JP2010204737A - プログラマブルコントローラの制御システムおよびプログラマブルコントローラの制御プログラム実行方法 - Google Patents

プログラマブルコントローラの制御システムおよびプログラマブルコントローラの制御プログラム実行方法 Download PDF

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賢二 比留川
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Abstract

【課題】制御対象の制御内容が予め決まっている場合に、プログラマブル表示器から制御対象の制御方法を選択することにより、制御対象を制御可能としたプログラマブルコントローラの制御システムを提供することである。
【解決手段】提案するシステムは、制御対象に対するシーケンス制御を実行するプログラマブルコントローラと、前記プログラマブルコントローラによってアクセス可能な記憶部と、前記制御対象の制御方法を選択して、前記記憶部に出力する選択部と、前記制御対象に対する指令を入力する入力部と、前記入力部を通して入力された入力データおよび前記制御対象からの状態データを表示部上に出力する表示制御部と、を有し、前記プログラマブルコントローラは、前記記憶部にアクセスし、前記記憶部の選択内容に応じた制御対象の制御方法により、前記制御対象を制御するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プログラマブルコントローラの制御プログラム実行方法に関する。
工場等において制御対象機器に対しシーケンス制御を行なう場合、プログラマブルコントローラ(以下、PLCという)が用いられている。その場合、例えば、制御対象機器のセンサやリミットスイッチ等の検出部をPLCの入力端子に接続し、制御対象機器のモータやソレノイド等の動作装置をPLCの出力端子に接続する。
PLCは、実行する制御プログラムに従って、入力端子への入力信号に応じた出力信号を出力端子から出力して制御対象機器を制御する。
また、PLCの他に、従来のシーケンス制御システムでは、プログラマブル表示器も用いられている。プログラマブル表示器は、PLCと通信ネットワークを介して接続され、PLCによる制御対象機器のシーケンス制御の実行中に、制御対象機器の動作状態を示すデータをPLCから読み取ってディスプレイに表示するとともに、制御対象機器に設定するデータ(動作パラメータ)の入力を受け付ける。
しかしながら、PLCにより、制御対象機器のシーケンス制御を実行するに際して、そのPLCと通信回線で接続されたプログラマブル表示器において、PLCに設定済みのデータをオペレータに表示したり、または、PLCに設定するデータを設定入力する場合、当然のこととして、プログラマブル表示器に表示するデータをPLCから読み出したり、または、プログラマブル表示器で設定入力されたデータをPLCに書き込む処理を行なうプログラムが必要になる。また、この他に、PLCにおいては、シーケンスプログラムを制御対象機器ごとに作成する必要がある。
周辺技術として、例えば、特許文献1では、複数台の温度調節器に接続されたプログラマブル表示装置が示されている。この表示装置から各温度調節器の制御パラメータや温度目標値の設定を行なうことで、各温度調節器に接続された各ステーションの温度調整を行っている。
また、特許文献2では、PLCにより制御されるデバイスの状態を表示したり、または、PLCを通じてデバイスを操作制御するプログラマブル表示器が示されている。このプログラマブル表示器では、PLCからPLCプログラムのデータを自動取得し、自動取得したデータから使用しているデバイスの情報を自動取得して画面上に表示している。
特開平11−65682号公報 特開2008−77467号公報
本発明は、制御対象の制御内容が予め決まっている場合に、プログラマブル表示器から制御対象の制御方法を選択することにより、制御対象を制御可能としたプログラマブルコントローラの制御システムおよびプログラマブルコントローラの制御プログラム実行方法を提供することを目的とする。
提案するプログラマブルコントローラの制御システムは、制御対象に対するシーケンス制御を実行するプログラマブルコントローラと、前記プログラマブルコントローラによってアクセス可能な記憶部と、前記制御対象の制御方法を選択して、前記記憶部に出力する選択部と、前記制御対象に対する指令を入力する入力部と、前記入力部を通して入力された入力データおよび前記制御対象からの状態データを表示部上に出力する表示制御部と、を有し、前記プログラマブルコントローラは、前記記憶部にアクセスし、前記記憶部の選択内容に応じた制御対象の制御方法により、前記制御対象を制御するものである。
例えば、例えば、前記記憶部は、前記プログラマブルコントローラ内に設けられる。
提案するシステムによれば、選択部を通して、制御対象の制御方法を選択して、プログラマブルコントローラによってアクセス可能な記憶部に出力するとともに、プログラマブルコントローラは、その記憶部の選択内容に応じた制御対象の制御方法により、制御対象を制御している。よって、制御対象の制御内容が予め決まっている場合に、同じ制御対象機器に対し毎回同じアプリケーションを作成する手間が省け、プログラマブル表示器から制御対象の制御方法を選択することにより、制御対象を制御することができる。
従来のシステム構成と本実施形態のシステム構成とを示した図である。 本実施形態のPLCの構成を示した図である。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態について詳細を説明する。
図1は、従来のシステム構成と本実施形態のシステム構成とを示した図である。
図1の左側に示される従来のシステム構成においては、プログラマブル表示器1と、PLC2とは通信回線を介して接続されている。また、PLC2は複数の制御プログラムを実行することで、複数台(図1では3台)のIOモジュール、位置決めモジュール等のモジュール5−1、5−2、5−3や、通信拡充モジュール6を通じて、不図示の制御対象機器を制御する。また、PLC2にはバーコードリーダ8が接続されている。
PLC2の支援装置3は、通信回線を通じて、PLC2に接続される。この支援装置3を用いてユーザは、PLC2上で動作するプログラム(制御プログラム等)を作成する。
プログラマブル表示器1の支援装置4は、通信回線を通じて、プログラマブル表示器1に接続される。この支援装置4を用いてユーザは、プログラマブル表示器1上で動作するプログラムを作成する。支援装置4により作成されるプログラムとしては、プログラマブル表示器1から入力した入力データ(制御パラメータ等)や制御対象機器からの状態データを表示部(ディスプレイ)上に出力する処理を行なう表示制御プログラム等がある。
このように、従来は、支援装置3、4により、制御対象機器ごとにアプリケーション・プログラムを作成しており、トータルのエンジニアリング費が増大するという問題があった。
これに対し、本実施形態では、図1の右側に示すように、プログラマブル表示器11とPLC12とを高速にアクセス可能なようにバス回線14にて接続し一体化させた表示器一体型コントローラを提案している。
すなわち、本実施形態では、図2に示すように、プログラマブル表示器11のプログラムと、PLC12のプログラム(図2では、プログラム18−1、18−2)とがデータのやり取りを行なうメモリ領域(インターフェイス領域)21を、PLC12のユーザメモリ15内に設けるようにしている。なお、支援装置7によりプログラムを作成する。
図2におけるPLC12のプログラム18−1、18−2は、支援装置3を使用してユーザにより作成された、制御対象機器の制御を行なうための制御プログラムである。ラダー言語やFBD(ファンクション・ブロック・ダイアグラム)等のような、所謂PLC言語用いるが、近年、C言語や汎用言語でのプログラミング可能な場合もある。
プログラマブル表示器11では、PLC12内の制御対象機器ごとの制御内容が予め決まったプログラム(図2では、プログラム18−1、18−2)の機能(制御方法)を選択可能な画面を、プログラマブル表示器11の表示部(タッチパネル)上に表示させて、その画面からユーザがプログラムを選択するようにする。なお、制御内容が予め決まったプログラムとは、モータの正転、逆転、停止を行う制御プログラムなどのように予め決まった動作を行う制御プログラムのことである。
ここで、例えば、PLC12が制御する制御対象機器ごとにその機器上で実行される制御プログラム名(例えば、プログラム1=1、プログラム2=2)や、その制御プログラムの引数(オペランド、制御パラメータ)の組が予め決まっており、“選択内容”とは、その制御プログラム名と、対応する1以上の制御パラメータとの組み合わせのことを意味する。
上記画面から選択された制御対象機器の制御内容は、制御プログラムに関する選択内容として、PLC12のメモリ領域(インターフェイス領域)21に書き込まれる。
PLC12のアプリケーション・プログラムは、メモリ領域(インターフェイス領域)21に定期的にアクセスして、そのメモリ領域21に書き込まれた制御プログラムを実行する。なお、メモリ領域(インターフェイス領域)21に書き込まれた内容は基本的には削除しない。PLC12内では定期的にインターフェイス領域21にアクセスし、制御内容により実行する制御プログラムを選択するという意味で、図2では、この制御プログラムの機能をスイッチ16により示している。
すなわち、このアプリケーション・プログラムにより、PLC12のメモリ領域21に新たに書き込まれた選択内容に応じた制御内容の制御プログラムが実行され、制御対象機器を制御する。
上記制御プログラムは、PLC12のユーザメモリ15内のI/O領域22、対応するモジュール23を経由して、制御対象機器にアクセスし、その制御対象機器に対し、データ(指令など)を入力するとともに、その制御対象機器からデータ(状態データなど)を出力されることにより、その制御対象機器を制御する。
1、11 プログラマブル表示器
2、12 PLC
3、4、7 支援装置
5−1、5−2、5−3、23 モジュール
6 通信拡充モジュール
8 バーコードリーダ
14 バス回線
15 ユーザメモリ
16 スイッチ
18−1、18−2 PLCのプログラム
21 インターフェイス領域
22 I/O領域

Claims (3)

  1. 制御対象に対するシーケンス制御を実行するプログラマブルコントローラと、
    前記プログラマブルコントローラによってアクセス可能な記憶部と、を有し、
    さらに、
    前記制御対象の制御方法を選択して、前記記憶部に出力する選択部、
    前記制御対象に対する指令を入力する入力部、
    前記入力部を通して入力された入力データおよび前記制御対象からの状態データを表示部上に出力する表示制御部、を有するプログラマブル表示器を有し、
    前記プログラマブルコントローラは、前記記憶部にアクセスし、前記記憶部の選択内容に応じた制御対象の制御方法により、前記制御対象を制御することを特徴とするプログラマブルコントローラの制御システム。
  2. 前記記憶部は、前記プログラマブルコントローラ内に設けられることを特徴とする請求項1記載のプログラマブルコントローラの制御システム。
  3. 制御対象の制御方法を、選択部を通して選択して、前記制御対象に対するシーケンス制御を実行するプログラマブルコントローラによってアクセス可能な記憶部に出力するステップと、
    前記制御対象に対する指令を、入力部を通して入力する入力ステップと、
    前記入力ステップで入力された入力データおよび前記制御対象からの状態データを表示部上に出力する表示制御ステップと、
    前記プログラマブルコントローラが、前記記憶部の選択内容に応じた制御プログラムを実行して、前記制御対象を制御するステップと、
    を有することを特徴とするプログラマブルコントローラの制御プログラム実行方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103699048A (zh) * 2013-12-06 2014-04-02 华侨大学 一种将PLC加计数器转换为顺序Petri网的方法

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