JP2010134593A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】ラダー言語で記述されているPLCであっても、C言語のみ理解できる技術者がそのメンテナンスやプログラムの書き換え等ができるようにする。
【解決手段】プログラマブルコントローラ手段Aは、ラダー言語記述のシーケンスプログラムが格納されるメモリ11と、そのシーケンスプログラムを実行するCPU7とを有する。コンピュータ手段Bは、上記メモリ11に格納されているラダー言語記述のシーケンスプログラムをC言語記述のシーケンスプログラムに変換する手段と、上記いずれの言語で記述されたシーケンスプログラムに対してもCPUが実行できる形式のプログラムに変換する手段と、ラダー言語記述のシーケンスプログラムと、C言語記述のシーケンスプログラムとのいずれも、画面表示する手段と、上記画面表示されているプログラムに対して書き換え等の所定の処理を行う手段と、上記変換されたシーケンスプログラムを実行する手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種機器を自動制御するプログラマブルコントローラ(PLC)に関するものである。
PLCは生産設備に配備され、シーケンスプログラムを実行してそれに接続された生産設備内の各種機械や装置等の制御機器をシーケンス制御するようになっている。すなわち、PLCは、制御対象の状態に対応したスイッチやセンサ等の入力機器のON/OFF情報を入力し、ラダー言語などで記述されたシーケンスプログラムに沿って論理演算を実行すると共に、得られた演算結果に従い、リレー,バルブ,アクチュエータ等の出力機器に対し、ON/OFF情報の信号を出力することで制御対象の制御を実行するようになっている。
上記シーケンスプログラムの記述言語として、ラダー図方式のシーケンスプログラム(ラダープログラム)が汎用されている。ラダープログラムは、専門技術者により特有のラダー言語で作成されるために、そのラダープログラムの編集等のため当該ラダープログラムをパーソナルコンピュータ画面上に表示しても、通常一般の技術者ではその編集等は必ずしも容易ではない。なお、ラダープログラムには特許文献1等多数が提案されている。一方、シーケンスプログラムの他の記述言語として、C言語がある。これには特許文献2を参照することができる。
従来では、PLCの制御内容として単なる論理演算ではラダー言語が多用されるが、関数演算、数式演算等の比較的高度な演算や処理ではC言語が使用され、これら両言語を併用するプログラマブルコントローラも提案されている。
しかしながら、ラダー言語もC言語も共に理解できる技術者は少なく、両言語の一方だけを理解できる技術者の場合、PLC内部に両言語併用してもメンテナンスその他の運営、等に困難を伴う。また、シーケンスプログラムを書き換える場合にも不都合が生じてしまう。もちろん、ラダー言語でプログラミングされたシーケンスプログラムでは、C言語のみ理解する技術者は、メンテナンスはもちろん、シーケンスプログラムの書き換えもできない。
特開2006−293886号公報 特開2004−280306号公報
本発明においては、近年、C言語を理解できる技術者が増大している一方でラダー言語を理解できる技術者の減少という現況にかんがみ、すでにラダー言語で記述されているPLCであっても、C言語のみ理解できる技術者がそのメンテナンスやプログラムの書き換え等ができるようにすることである。
本発明にかかるPLCは、プログラマブルコントローラ手段と、コンピュータ手段とを備え、上記プログラマブルコントローラ手段は、ラダー言語記述のシーケンスプログラムを格納するメモリ手段と、そのシーケンスプログラムを実行するCPU手段とを有し、上記コンピュータ手段は、上記メモリ手段に格納されているラダー言語記述のシーケンスプログラムをC言語記述のシーケンスプログラムに変換する言語変換手段と、上記いずれの言語で記述されたシーケンスプログラムに対してもCPU手段が実行できる形式のプログラムに変換するプログラム変換手段と、ラダー言語記述のシーケンスプログラムと、C言語記述のシーケンスプログラムとのいずれも、画面表示することができるプログラム表示手段と、上記プログラム表示手段で画面表示されているプログラムに対して画面操作に対応して書き換え等の所定の処理を行うことができるプログラム処理手段と、上記プログラム変換手段で変換されたシーケンスプログラムを実行するプログラム実行手段と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明によれば、ラダー言語で記述されているPLCに対して、C言語のみ理解できる技術者がそのメンテナンスやプログラムの書き換え等が行うことができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係るPLCを説明する。
以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するためのPLCを例示するものであって、本発明のPLCを以下に記載のものに特定しない。図1は、実施の形態のPLCの構成を示す。図1を参照して、このPLCは、PLC手段Aと、コンピュータ手段Bとを有する。PLC手段Aは、PLC本体5、I/Oモジュール19、通信モジュール21等を有する。コンピュータ手段Bは、インテルのCPU37、システムメモリ38、C言語記述プログラムメモリ39、アプリケーションプログラムメモリ40、表示部41、操作部42、等を有する。
技術者1はパーソナルコンピュータ3の画面上でラダー言語でシーケンスプログラムを作成する。技術者1は、作成したラダー言語記述シーケンスプログラムをパーソナルコンピュータ3からPLC手段A内のPLC本体5にダウンロードする。
PLC本体5は、PLC全体を統括制御するCPU7、システムプログラムを格納するシステムメモリ9、ラダー言語記述シーケンスプログラムを格納するプログラムメモリ11、ラダー言語記述のシーケンスプログラムをCPU7が実行可能な機械語に変換するためのプログラムやその他のアプリケーションプログラムが格納されているアプリケーションプログラムメモリ13、CPU7の作業に用いるワークメモリ15、I/Oモジュール19や通信モジュール21のデータの読出し、書き込みを行うI/Oインターフェイス17、等を有する。
そしてPLC本体5は、専用バス(PLCバス)23に接続されている。このPLCバス23は、パラレル転送バスである。
I/Oモジュール19は、内部に入力機器25や出力機器27との間でON/OFF情報入出力制御部、入出力部等を有する。通信モジュール21は通信のための制御部等を有する。
以上の構成を有するPLC本体5は、制御対象29の状態に対応したスイッチやセンサ等の入力機器25のON/OFF情報をI/Oモジュール19から入力し、プログラムメモリ11に格納された、ラダー言語などで書かれたシーケンスプログラムに沿って論理演算を実行すると共に、得られた演算結果に従い、リレー,バルブ,アクチュエータ等の出力機器27に対し、ON/OFF情報の信号をI/Oモジュール19から出力することで制御対象29の制御を実行するようになっている。
そして、本実施の形態では、ラダー言語記述のシーケンスプログラムを、ラダー言語は理解できず、C言語のみ理解する技術者31がメンテナンスやプログラム書き換えをすることを可能としている。
そのため、本実施の形態では、PLCバス23にPCI(周辺機器相互接続)エクスプレスブリッジ33を介して汎用の高速シリアル通信バスであるPCIエクスプレスバス35を接続し、このPCIエクスプレスバス35にコンピュータ手段BであるCPU37と、システムメモリ38、C言語記述プログラムメモリ39、アプリケーションプログラム40、表示部41、操作部42、等を接続している。PLCバス23にはパラレルバス、シリアルバス、その他の形式のバスを含むことができる。PCIエクスプレスバス35は、シリアル高速転送バスであり、PCIバスの次世代バスである。そして、PCIエクスプレスブリッジ33はそうしたPLCバス23とPCIエクスプレスバス35とのバス間差を吸収し、それらバス23,35でのデータ転送を可能とするものである。
CPU37は、機能として、ラダー言語記述のシーケンスプログラムからC言語記述のシーケンスプログラムへの変換およびその逆変換するプログラム言語変換手段37aと、上記言語で記述されたシーケンスプログラムをCPU実行形式のプログラムに変換する実行プログラム変換手段37bと、上記実行プログラム変換手段37bで変換されたシーケンスプログラムを実行するプログラム実行手段37cと、上記表示部41で表示されているプログラムに対して書き換え等の所定の処理を行うことができるプログラム処理手段37dと、を構成する。
システムメモリ38には、OS(オペレーティングシステム)、BIOS(基本入出力システム)、その他のコンピュータ制御に必要なプログラムが格納されている。アプリケーションプログラムメモリ40には、CPU37が上記機能の実行に用いるためのプログラムが格納されている。
表示部41は、ラダー言語記述のシーケンスプログラムと、C言語記述のシーケンスプログラムとのいずれも、画面上に表示することができる。
操作部42は、ユーザ入出力インターフェースに接続したマウスやキーボード等により構成されている。
以上の構成を備えたPLCにおいては、C言語を理解する技術者31が、ラダー言語記述のシーケンスプログラムに対して、以下のようにしてメンテナンスやプログラム書き換え等を行う。すなわち、技術者31は、マウスやキーボード等の操作部42の操作を通じてCPU37にPLC本体5のプログラムメモリ11に格納しているラダー言語記述シーケンスプログラムをC言語記述シーケンスプログラムに変換したうえで表示部41上に表示させる。技術者31は、その表示部41上に表示しているC言語記述シーケンスプログラムに対してプログラム書き換え等を行う。そして、このプログラム書き換え後に、CPU37では、PLC本体5にその書き換えたシーケンスプログラムを送信する。PLC本体5では、その送信されたシーケンスプログラムをプログラムメモリ11に格納する。一方、CPU37側では、PLC本体5に送信する一方で、実行プログラム変換手段37bでCPU37が実行できる形式のプログラムに変換し、プログラム実行手段37cでそのシーケンスプログラムを実行してもよい。
以上説明したように本実施の形態では、PLCのシーケンスプログラムがラダー言語で記述されていても、C言語のみ理解できる技術者はそのメンテナンスはやプログラムの書き換え等が行うことができる。
図1は本発明の実施の形態にかかるプログラマブルコントローラシステムを示す図である。
符号の説明
A PLC手段
B コンピュータ手段
1 技術者
3 パーソナルコンピュータ
5 PLC本体
7 CPU
9 システムメモリ
11 ラダー言語記述シーケンスプログラムメモリ
37 CPU
38 システムメモリ
39 C言語記述プログラムメモリ

Claims (1)

  1. プログラマブルコントローラ手段と、コンピュータ手段とを備え、
    上記プログラマブルコントローラ手段は、ラダー言語記述のシーケンスプログラムを格納するメモリ手段と、そのシーケンスプログラムを実行するCPU手段とを有し、
    上記コンピュータ手段は、上記メモリ手段に格納されているラダー言語記述のシーケンスプログラムをC言語記述のシーケンスプログラムに変換する言語変換手段と、上記いずれの言語で記述されたシーケンスプログラムに対してもCPU手段が実行できる形式のプログラムに変換するプログラム変換手段と、ラダー言語記述のシーケンスプログラムと、C言語記述のシーケンスプログラムとのいずれも、画面表示することができるプログラム表示手段と、上記プログラム表示手段で画面表示されているプログラムに対して画面操作に対応して書き換え等の所定の処理を行うことができるプログラム処理手段と、上記プログラム変換手段で変換されたシーケンスプログラムを実行するプログラム実行手段と、を備えることを特徴とするプログラマブルコントローラ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012053676A (ja) * 2010-09-01 2012-03-15 Tokyo Denki Gijutsu Kogyo Kk プログラム変換処理装置、方法及びプログラム、並びに記録媒体
CN102566481A (zh) * 2010-12-16 2012-07-11 无锡信捷电气有限公司 一种基于c语言的plc控制系统及其实现方法
JP2013122687A (ja) * 2011-12-12 2013-06-20 Nippon Steel & Sumitomo Metal プログラマブルロジックコントローラによる最小自乗パラメータ演算方法、プログラマブルロジックコントローラ及びそのプログラム
CN113311764A (zh) * 2021-05-31 2021-08-27 东莞市木鸟自动化有限公司 基于单片机作为底层载体的可编程控制器

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