JP2000250625A - 故障診断装置 - Google Patents

故障診断装置

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JP2000250625A JP5400699A JP5400699A JP2000250625A JP 2000250625 A JP2000250625 A JP 2000250625A JP 5400699 A JP5400699 A JP 5400699A JP 5400699 A JP5400699 A JP 5400699A JP 2000250625 A JP2000250625 A JP 2000250625A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】動作が停止する前に、簡単に故障を診断できる
故障診断装置を得る。 【解決手段】アクチュエータの動作開始時間と動作終了
時間とから動作時間を計算する(ステップ110〜13
0)。また、予め計測したアクチュエータの正常な動作
時間を読み込み(ステップ140)、検出された動作時
間及び記憶された正常な動作時間を比較し、動作時間の
差が大きいときには、動作系の重故障と判定する(ステ
ップ150)。また、動作時間の差が小さいときには、
動作系の軽故障と判定する(ステップ170)。動作時
間に代えて、駆動動力値により判断してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクチュエータを
有する動作系の故障を診断する故障診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、工作機械や搬送機械等では、
複数のアクチュエータが用いられており、アクチュエー
タの動作をセンサにより検出して、アクチュエータの動
作を制御している。アクチュエータを有する動作系が故
障した場合、その動作が停止することから故障と判断し
ていた。
【0003】そして、アクチュエータが故障した場合に
は、アクチュエータを工作機械や搬送機械等から外し
て、修理したり、あるいは新品のアクチュエータと交換
したりしている。センサ等が故障した場合も同様であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来のものでは、アクチュエータやセンサ等の動作系
が故障した場合には、その動作系が動作しなくなること
から故障と判断していた。従って、動作中の工作機械や
搬送機械等が動作系の故障により停止した後、故障した
アクチュエータやセンサ等を修理したり、交換したりし
ていた。このため、交換に必要な部品や新品のアクチュ
エータ等を故障が発生して動作が停止した後に準備する
ことになり、修理や交換に多大の時間を要するという問
題があった。
【0005】また、修理や交換の間、工作機械や搬送機
械等の動作を停止させることになり、その間、加工や搬
送が停止し、加工ラインや搬送ライン全体に影響を及ぼ
すという問題があった。更に、動作系が多数ある場合に
は、どれが故障したのか簡単には判明しないという問題
があった。
【0006】本発明の課題は、動作が停止する前に、簡
単に故障を診断できる故障診断装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成すべ
く、本発明は課題を解決するため次の手段を取った。即
ち、センサにより動作が検出されるアクチュエータを有
する動作系の故障を診断する故障診断装置において、前
記アクチュエータの動作時間を検出する動作時間検出手
段と、予め計測した前記アクチュエータの正常な動作時
間を記憶する動作時間記憶手段と、前記検出された動作
時間及び前記記憶された正常な動作時間を比較し、前記
動作系の故障を判定する判定手段とを備えたことを特徴
とする故障診断装置がそれである。
【0008】前記判定手段は、前記検出された動作時間
及び前記記憶された正常な動作時間の差が小さいとき、
前記動作系の軽故障と判定するようにしてもよい。ある
いは、前記判定手段は、前記検出された動作時間及び前
記記憶された正常な動作時間の差が大きいとき、前記動
作系の重故障と判定するようにしてもよい。
【0009】また、センサにより動作が検出されるアク
チュエータを有する動作系の故障を診断する故障診断装
置において、前記アクチュエータの駆動動力値を検出す
る駆動動力値検出手段と、予め計測した前記アクチュエ
ータの正常な駆動動力値を記憶する駆動動力値記憶手段
と、前記検出された駆動動力値及び前記記憶された正常
な駆動動力値とを比較し、前記動作系の故障を判定する
判定手段とを備えたことを特徴とする故障診断装置がそ
れである。
【0010】前記判定手段は、前記検出された駆動動力
値及び前記記憶された正常な駆動動力値の差が小さいと
き、前記動作系の軽故障と判定するようにしてもよい。
あるいは、前記判定手段は、前記検出された駆動動力値
及び前記記憶された正常な駆動動力値の差が大きいと
き、前記動作系の重故障と判定するようにしてもよい。
【0011】更に、センサにより動作が検出されるアク
チュエータを有する動作系の故障を診断する故障診断装
置において、前記アクチュエータの動作時間を検出する
動作時間検出手段と、予め計測した前記アクチュエータ
の正常な動作時間を記憶する動作時間記憶手段と、前記
アクチュエータの駆動動力値を検出する駆動動力値検出
手段と、予め計測した前記アクチュエータの正常な駆動
動力値を記憶する駆動動力値記憶手段と、前記検出され
た動作時間及び前記記憶された正常な動作時間を比較
し、前記動作系の故障を判定する第1判定手段と、前記
検出された駆動動力値及び前記記憶された正常な駆動動
力値とを比較し、前記動作系の故障を判定する第2判定
手段とを備えたことを特徴とする故障診断装置がそれで
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1に示すように、1は工作
機械や搬送装置等のアクチュエータ2を有する装置で、
例えば、アクチュエータ2は移動台等の被対象物4を移
動するように構成されている。また、アクチュエータ2
による被対象物4の移動を両端で検出する一対の位置セ
ンサ6,8が設けられており、これらにより1つの動作
系が形成されている。装置1にはこのような動作系が複
数設けられている。
【0013】本実施形態では、アクチュエータ2として
油圧シリンダが用いられており、アクチュエータ2はバ
ルブ10を介して油圧源12に接続されている。また、
油圧源12からアクチュエータ2に供給される高圧作動
油の圧力を検出する圧力センサ14が設けられている。
【0014】尚、本実施形態では、圧力センサ14が駆
動動力値検出手段として働き、高圧作動油の圧力を駆動
動力値として検出する。アクチュエータ2として電動モ
ータを用いた場合には、電動モータへの供給電流を駆動
動力値として検出するようにすればよい。
【0015】位置センサ6,8、バルブ10、圧力セン
サ14は、電子制御回路20に接続されており、電子制
御回路20は周知のCPU22、ROM24、RAM2
6を論理演算回路の中心として構成され、外部と入出力
を行う入出力回路28にコモンバス30を介して相互に
接続されている。
【0016】CPU22は、位置センサ6,8、圧力セ
ンサ14からの信号を入出力回路28を介して入力す
る。一方、これらの信号及びROM24、RAM26内
のデータや予め記憶された制御プログラムに基づいてC
PU22は、故障を診断し、その結果に基づいて入出力
回路28を介して表示装置32に信号を出力する。
【0017】次に、前述した電子制御回路20において
行われる処理について、図2、図3のフローチャートに
よって説明する。まず、本実施形態では、図3に示すよ
うに、スキャン時間が経過したか否かを判断し(ステッ
プ50)、スキャン時間が経過していないときは経過す
るまで待機し、スキャン時間が経過したときには、動作
時刻、駆動動力値を記憶する(ステップ52)。本処理
をスキャン時間が経過することに実行する。
【0018】即ち、アクチュエータ2により被対象物4
が往復動されるが、その移動される被対象物4を位置セ
ンサ6,8が検出した動作時刻を検出し、その動作時刻
を記憶する。また、アクチュエータ2の作動中の高圧作
動油の圧力を圧力センサ14が検出して、その圧力を駆
動動力値として記憶する。この処理を装置1の各動作系
について実行する。
【0019】次に、図2に示す判定処理について説明す
る。この判定処理は、複数の各動作系毎に実行され、判
定処理では、まず、1サイクルが完了したか否かを判断
する(ステップ100)。1サイクルは、例えば、装置
1が工作機械である場合、一定の加工が終了して、次の
新たな被対象物4が搬入されるまでのサイクルである。
加工が終了して次の新しい被対象物4が搬入されるま
で、装置1に待機時間がある。その間、電子制御回路2
0の負荷は小さく、本実施形態では、以下の判定処理を
負荷の小さいときに実行する。
【0020】1サイクルが完了していないときには、1
サイクルが完了するまで待機し、1サイクルが完了した
ときには、前述したステップ50,52の処理の実行に
より記憶した動作開始時刻を読み込む(ステップ11
0)。次に、同様に動作完了時刻を読み込み(ステップ
120)、その後、動作完了時刻と動作開始時刻との差
から、動作時間を計算する(ステップ130)。
【0021】続いて、予め記憶された正常な動作時間を
読み込む(ステップ140)。正常な動作時間は、予め
アクチュエータ2や移動台4、位置センサ6,8等に故
障がない状態で、その正常な動作時間を計測して記憶す
る。動作時間とは、例えば、移動台4が位置センサ6に
より検出される位置から位置センサ8により検出される
位置までの移動に要する時間である。
【0022】続いて、ステップ130の処理により計算
した動作時間と、ステップ140の処理により読み込ん
だ正常な動作時間とを比較して、重故障か否かを判断す
る(ステップ150)。重故障とは、例えば、アクチュ
エータ2は現在は動作しているが、アクチュエータ2が
短時間のうちに動作できなくなるような大きな異常が生
じているような状態をいう。
【0023】重故障がアクチュエータ2に生じている場
合には、アクチュエータ2の動作が遅くなったり、ま
た、重故障が位置センサ6,8に生じている場合には、
位置センサ6,8による検出が遅くなったりする。ある
いは、移動台4の移動機構に重故障が生じている場合に
は、移動台4の移動速度が遅くなる。
【0024】従って、検出した動作時間と記憶された正
常な動作時間とを比較して、その差が大きいときには重
故障と判断する。例えば、検出した動作時間と記憶され
た正常な動作時間との差がある閾値以上であるときには
重故障と判断する。重故障と判断したときには、異常処
理を実行する(ステップ160)。異常処理では、例え
ば、異常が生じた動作系を表示装置32に表示する。表
示する際には、異常が生じたアクチュエータ2や位置セ
ンサ6,8と共に表示するようにしてもよい。
【0025】重故障でないと判断されたときには、軽故
障か否かを判断する(ステップ170)。軽故障がアク
チュエータ2に生じた場合には、アクチュエータ2の動
作が少し遅くなる。軽故障が生じても、直ちに装置1の
運転に支障が生じるわけではないが、そのまま運転を継
続するといずれ重故障となるような状態を招く。例え
ば、アクチュエータ2の内部のオイルシールの一部が損
傷しているような状態等をいう。
【0026】従って、検出した動作時間と記憶された正
常な動作時間とを比較して、その差が比較的小さいとき
には軽故障と判断する。例えば、検出した動作時間と記
憶された正常な動作時間との差がある比較的小さな閾値
以上であるときには軽故障と判断する。軽故障と判断し
たときには、警告処理を実行する(ステップ180)。
警告処理では、例えば、軽故障が生じた動作系を表示装
置32に表示する。表示する際には、軽故障が生じたア
クチュエータ2や位置センサ6,8と共に表示するよう
にしてもよい。
【0027】動作時間に基づいて、ステップ150,1
70の処理により重故障及び軽故障ではないと判断され
たときには、駆動動力値を読み込む(ステップ19
0)。本実施形態では、駆動動力値として圧力センサ1
4により検出された圧力を読み込む。この圧力は、前述
したステップ50,52の処理により、1サイクルを実
行する間に予め記憶されており、その圧力を読み込む。
【0028】次に、予め記憶された正常な駆動動力値を
読み込み(ステップ200)、検出された駆動動力値と
記憶された正常な駆動動力値とを比較して、重故障か否
かを判断する(ステップ210)。正常な駆動動力値
は、予めアクチュエータ2や移動台4、位置センサ6,
8等に故障がない状態で、その正常な駆動動力値を計測
して記憶する。駆動動力値とは、例えば、移動台4が移
動している間のアクチュエータ2に供給される作動油の
圧力である。
【0029】例えば、移動台4の移動機構の潤滑油供給
に異常が生じて、移動台4の摺動抵抗が大きくなったよ
うな場合、動作時間は正常な動作時間に近いが、アクチ
ュエータ2の押し力が異常に高くなる場合がある。即
ち、圧力を用いた駆動動力値が大きくなる。このような
故障を放置すると、短時間の内に動作できなくなる。
【0030】従って、検出した駆動動力値と記憶された
正常な駆動動力値とを比較して、その差が大きいときに
は重故障と判断する。例えば、検出した駆動動力値と記
憶された正常な駆動動力値との差がある閾値以上である
ときには重故障と判断する。重故障と判断したときに
は、前述した異常処理を実行する(ステップ160)。
【0031】重故障でないと判断されたときには、検出
された駆動動力値と記憶された正常な駆動動力値とを比
較して、軽故障か否かを判断する(ステップ220)。
軽故障がアクチュエータ2に生じた場合には、アクチュ
エータ2に供給される圧力が少し高くなる。軽故障が生
じても、直ちに装置1の運転に支障が生じるわけではな
いが、そのまま運転を継続するといずれ重故障となる場
合もある。
【0032】従って、検出した駆動動力値と記憶された
正常な駆動動力値とを比較して、その差が比較的小さい
ときには軽故障と判断する。例えば、検出した駆動動力
値と記憶された正常な駆動動力値との差がある比較的小
さな閾値以上であるときには軽故障と判断する。軽故障
と判断したときには、前述した警告処理を実行する(ス
テップ180)。
【0033】尚、本実施形態では、ステップ110〜1
30の処理の実行が動作時間検出手段として働き、ステ
ップ150,170,210,220の処理の実行が判
定手段として働く。また、ステップ190の処理の実行
が駆動動力値検出手段として働く。更に、ステップ15
0,170り処理の実行が第1判定手段として、ステッ
プ210,220の処理の実行が第2判定手段として働
く。ステップ50,52の処理の実行が動作時間記憶手
段、駆動動力値記憶手段として働く。
【0034】このように、動作時間又は駆動動力値に基
づいて、動作系が完全に停止する前に、動作系の故障を
簡単に判断できると共に、どの動作系が故障しているの
かを知ることができる。よって、前もって、故障の原因
となっている機器や部品を準備し、動作系が停止する前
に、故障に対応した修理を行うことができるので、修理
のために装置1が停止している時間を最少に抑えること
ができる。
【0035】また、軽故障及び重故障をも判断できるの
で、軽故障の場合には、直ちに修理をする必要はないの
で、装置1が動作していない休み時間や夜間に修理を行
うことができる。よって、装置1を修理のために特別に
停止させる必要がなく、加工ラインや搬送ライン等の中
に装置1が配置されていても、ライン全体に影響を及ぼ
さない。
【0036】以上本発明はこの様な実施形態に何等限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々なる態様で実施し得る。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の故障診断装
置は、動作時間又は駆動動力値に基づいて、動作系が完
全に停止する前に、動作系の故障を簡単に判断できると
共に、どの動作系が故障しているのかを知ることができ
る。よって、前もって、故障の原因となっている機器や
部品を準備し、動作系が停止する前に、故障に対応した
修理を行うことができるので、修理のために装置が停止
している時間を最少に抑えることができるという効果を
奏する。
【0038】また、軽故障及び重故障をも判断するよう
にすると、軽故障の場合には、直ちに修理をする必要は
ないので、装置が動作していない休み時間や夜間に修理
を行うことができる。よって、装置を修理のために特別
に停止させる必要がなく、加工ラインや搬送ライン等の
中に装置が配置されていても、ライン全体に影響を及ぼ
さない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての故障診断装置の概略
構成図である。
【図2】本実施形態の電子制御回路において行われる判
定処理の一例を示すフローチャートである。
【図3】本実施形態の電子制御回路において行われるス
キャン処理の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…装置 2…アクチュエータ 4…移動台 6,8…位置センサ 14…圧力センサ 20…電子制御回路 32…表示装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサにより動作が検出されるアクチュ
    エータを有する動作系の故障を診断する故障診断装置に
    おいて、 前記アクチュエータの動作時間を検出する動作時間検出
    手段と、 予め計測した前記アクチュエータの正常な動作時間を記
    憶する動作時間記憶手段と、 前記検出された動作時間及び前記記憶された正常な動作
    時間を比較し、前記動作系の故障を判定する判定手段と
    を備えたことを特徴とする故障診断装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、前記検出された動作時
    間及び前記記憶された正常な動作時間の差が小さいと
    き、前記動作系の軽故障と判定することを特徴とする請
    求項1記載の故障診断装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、前記検出された動作時
    間及び前記記憶された正常な動作時間の差が大きいと
    き、前記動作系の重故障と判定することを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の故障診断装置。
  4. 【請求項4】 センサにより動作が検出されるアクチュ
    エータを有する動作系の故障を診断する故障診断装置に
    おいて、 前記アクチュエータの駆動動力値を検出する駆動動力値
    検出手段と、 予め計測した前記アクチュエータの正常な駆動動力値を
    記憶する駆動動力値記憶手段と、 前記検出された駆動動力値及び前記記憶された正常な駆
    動動力値とを比較し、前記動作系の故障を判定する判定
    手段とを備えたことを特徴とする故障診断装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段は、前記検出された駆動動
    力値及び前記記憶された正常な駆動動力値の差が小さい
    とき、前記動作系の軽故障と判定することを特徴とする
    請求項4記載の故障診断装置。
  6. 【請求項6】 前記判定手段は、前記検出された駆動動
    力値及び前記記憶された正常な駆動動力値の差が大きい
    とき、前記動作系の重故障と判定することを特徴とする
    請求項4又は請求項5記載の故障診断装置。
  7. 【請求項7】 センサにより動作が検出されるアクチュ
    エータを有する動作系の故障を診断する故障診断装置に
    おいて、 前記アクチュエータの動作時間を検出する動作時間検出
    手段と、 予め計測した前記アクチュエータの正常な動作時間を記
    憶する動作時間記憶手段と、 前記アクチュエータの駆動動力値を検出する駆動動力値
    検出手段と、 予め計測した前記アクチュエータの正常な駆動動力値を
    記憶する駆動動力値記憶手段と、 前記検出された動作時間及び前記記憶された正常な動作
    時間を比較し、前記動作系の故障を判定する第1判定手
    段と、 前記検出された駆動動力値及び前記記憶された正常な駆
    動動力値とを比較し、前記動作系の故障を判定する第2
    判定手段とを備えたことを特徴とする故障診断装置。
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