JPH01226181A - 化合物半導体装置 - Google Patents

化合物半導体装置

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JPH01226181A
JPH01226181A JP63053115A JP5311588A JPH01226181A JP H01226181 A JPH01226181 A JP H01226181A JP 63053115 A JP63053115 A JP 63053115A JP 5311588 A JP5311588 A JP 5311588A JP H01226181 A JPH01226181 A JP H01226181A
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silicon nitride
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compound semiconductor
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JP63053115A
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Naonori Katou
尚範 加藤
Masahiro Noguchi
雅弘 野口
Hideki Goto
秀樹 後藤
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Mitsubishi Kasei Polytec Co
Mitsubishi Kasei Corp
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Mitsubishi Kasei Corp
Mitsubishi Monsanto Chemical Co
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/1015Shape
    • H01L2924/10155Shape being other than a cuboid
    • H01L2924/10156Shape being other than a cuboid at the periphery

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  • Formation Of Insulating Films (AREA)
  • Led Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はA2、Gap−x、へ3層を用いた化合物半導
体装置に係わり、特に耐湿性に優れ、高出力特性を有す
る化合物半導体装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、高輝度発光用LEDとしてホモ接合構造LEDに
比べて、キャリアの注入効率が高く、高出力、高応答速
度が得られるシングルへテロ接合構造LED、あるいは
ダブルへテロ接合構造LEDが用いられている。
これらへテロ接合構造LEDに特徴的なことは、光取り
出し側にAlAs混晶比Xの大きいAffi。
Gap−、Asが用いられている点である9例えば、赤
色発光高輝度LED用基板のエピタキシャル成長の例を
示すと、P型GaAs基板((100)面〕上にPクラ
ッド層として液相成長法等によりZnドープAlo、、
5Gao、zsASNを200μm(p型)形成した後
、Pアクティブ層としてZn   −ドープA 1 o
、 3sG a 1.4SA S Jlを2〜3μm(
p型)形成し、次いでnクラッド層としてTeドープA
 l o、 tsG a o、 zsA S 層を50
crm程度形成している。そしてGaAs1板選択性エ
ンチャントを用いて光吸収性GaAs1板を除去して高
輝度LEDチップをi)ており、チップの表面の混晶比
Xは0.75と高い。
(発明が解決すべき課題) しかしながら、このようなAffiAs混晶比Xの大き
なA42X Ga、−xAs層は極めて酸化されやすく
、そのため、発光特性の劣化を招き、素子寿命を著しく
短くしてしまう原因となっており、樹脂封止した素子に
おいても同様であった。
この対策として従来化学表面処理により、自然酸化膜(
Gag Os 、ASz Os )を形成する方法、ま
たは酸化珪素を用いて素子表面を覆う方法が行われてい
たが、自然酸化膜を形成する方法は機械的強度が弱く、
また、酸化珪素で表面を覆う方法は酸化珪素の屈折率の
値の関係で発光出力特性が良くなかった。
本発明は上記問題点を解決するためのもので、耐湿性を
向上させて素子寿命を伸ばすと共に、発光出力特性を向
上させることができる化合物半導体装置を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明によるヘテロ接合高輝度発光しEDの構
造の一例を示す図で、1は裏電極、2はPクラッド層、
3はpアクティブ層、4はnクラッド層、5は保護膜、
6は表電極である。
図に示すように、発光ダイオードの光取り出し側を窒化
珪素(SiNx)保護H5で被覆する。
裏電極側の矩形の一辺を、例えば390μmとすると、
光取り出し側の幅は250μm程度であり、これはメサ
エッチング深さによって変化する。また表電極6の径は
120μm程度である。
この窒化珪素保IMをプラズマCVD法により形成し、
第2図の斜線領域に示す水素含有量(原子数比)、及び
珪素、窒素比率(原子数比)のものである。第2図の曲
線Aは窒化珪素中の水素がすべて珪素と結合している場
合、曲線Bは窒化珪素中の水素がすべて窒素と結合して
いる場合で、通常の窒化珪素はこの曲線ASB間にある
。そして、保護膜としての特性上、水素の含有量を原子
数比率で約20〜40%であって屈折率が1.8〜2.
0になるように選択し、図の斜線部分のような成分の保
M膜とする。
窒化珪素中の水素含有量は第3図に示すように弗化アン
モニウム(N114F)と弗酸(HF)との比率が13
:2であるエツチング液を用いて温度25℃でエツチン
グしたときのエツチング速度から求められる。すなわち
、エリプソメータで膜厚測定したとき10〜600nm
;/minのエツチング速度範囲以内であれば保護膜と
して十分な機能が達成される。
また、保護膜の屈折率と窒素対珪素比率の関係は第4図
に示すようになり、屈折率が1.8〜2゜0になるよう
に珪素と窒素との原子数比率を設定する。
膜厚は余り薄いと保護膜としての機能を十分果たすこと
ができないが、余り厚すぎても製膜に時間がかかると共
に、膜自体の有するストレスのために剥がれる場合が生
じるので、20〜500nm程度が適当である。
なお、プラズマCVD法が最も好ましいが、それ以外に
も、例えばS iNx膜を形成する方法として、例えば
シランS i H4とアンモニアN Hxとをチャンバ
ー内に導入して熱による分解反応を利用して基板上に5
i3Na股を堆積する熱分解CVD法があり、この方法
によれば、ストイキオメトリツクな膜(SiとNの比率
が3=4)に最も近く水素含有量が低い膜が得られ、エ
ツチングレートを下げることができると共に、硬い膜に
なるという利点があり、この場合製膜温度が最低でも6
00℃以上必要である。
また反応性スパッタ法では、SiをターゲットとしてA
rに少量のN2を混入した雰囲気(圧力lXl0−”T
orr 〜ITorr)中で放電を起こし、Siをスパ
ッタリングすると、基板上にSiNxが堆積する。この
方法は基板を加熱する必要がないため化合物半導体に使
用できるが、ストイキオメトリ−制御及び膜中の応力1
IiII御に注意を要する。
〔作用〕
本発明の化合物半導体装置はへテロ接合を有する半導体
装置の保護膜として20nm〜500nmの厚さの窒化
珪素膜をプラズマCVD法により形成し、該窒化珪素膜
に含まれる水素含有量を20〜40%、屈折率を1.8
〜2.0になるように珪素と窒素の原子数比率にしたも
のである。なお、水素含有量の制御は製膜時のガス組成
比率を制御して行う。こうすることにより、保護膜とし
ての耐湿性を向上させ、かつ反射率を低下させて高輝度
出力を得ることが可能となる。
保護膜の屈折率、厚みと反射率の関係について第5図に
より説明する。
n−Aj!GaAs層を通過したλ=660 nmの光
が境界面で反射される率(境界面に対し垂直入射)をR
,とする。n  Al6.tsGao、z5As層、保
護膜、空気の屈折率をそれぞれn01nl、nl とす
ると、 (1+rIi)”+ 2 rlrz(cos 2δ−1
)no  −n。
l2 no  +n。
n、  −nz λ ここでRhはcos 2δ−1が最小(=−2)のとき
最小になる。
、’、  cos 2δ=−1 π 、゛、  δ=−×(奇数) 従って、 λ 一一×(奇数) このとき、 1  r+rz   nl ” +no nzここで、
n、=3.3、nz=1.0としてn+ = /no 
n= = 1.82のときRよ 干0 以上の関係を利用して屈折率が1.9のときの膜r!L
dに対する垂直方向の反射率(RL)の変化を求めると
第6図のようになる。
図から86nmの奇数倍の膜厚のときに反射率が0.2
%となり、この程度の反射率であれば高出力特性を達成
することができる。そして屈折率が1.80〜2.0の
範囲であればこれを満足することができる。
〔実施例〕 成膜条件としてガス流量を5iHn(20%/N2希釈
液を14secm(cd/min、aLO゛C21気圧
)、アンモニウム(NH3)60SCcm、窒素11s
ccmを使用した。全圧力は5x l Q−”To r
 r、基板温度280@C,、RFパワー50Wでプラ
ズマCVDにより成膜時間28m1nで成膜したところ
、膜厚270nmで、屈折率1.9が得られた。
〔比較例〕
第7図は保護膜として酸化珪素膜(Sing)を用いた
もので、n+=1.5のとき膜Jjdに対する反射率変
化は第8図に示すようになる。
図から分かるように、膜r¥110nmで反射率が最小
となるが、3.6%もあり高輝度出力が得られないこと
がわかる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、自然酸化膜、酸化珪素膜
等の他のパッシベーシヲン膜に比べて耐湿性が格段に向
上し、素子寿命が延びる。また、発光出力を25%程度
まで向上させることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の高輝度発光LEDの構造の一例を示す
図、第2図は本発明の保護膜の水素含有量、珪素と窒素
の比率の関係を示す図、第3図は水素含有量とエツチン
グ速度との関係を示す図、第4図は屈折率と珪素と窒素
の比率の関係を示す図、第5回は反射率を算出するため
の説明図、第6図は本発明による膜厚と反射率の関係を
示す図、第7図は酸化珪素で保護膜を形成した従来の高
輝度発光LEDの構造を示す図、第8図は酸化珪素にお
ける膜厚と反射率の関係を示す図である。 l・・・E TLfI、2・・・Pクラッド層、3・・
・Pアクティブ層、4・・・Nクラッド層、5・・・保
護膜、6・・・表電極。 出  願  人 三菱モンサンド化成株式会社(外1名
) 代理人 弁理士  蝮 川 昌 信(外4名)第7図 1裏を准 第2図 Y = Hconten↑t atomic%)第5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Al_xGa_1_−_xAs層を光取り出し面
    側に用いたヘテロ接合構造化合物半導体装置において、
    前記Al_xGa_1_−_xAs層の表面の少なくと
    も一部が屈折率1.8〜2.0であって水素の含有量が
    約20〜40%の範囲にある窒化珪素膜にて被覆されて
    いることを特徴とする化合物半導体装置。
  2. (2)窒化珪素膜は20nm〜500nmの膜厚を有す
    る請求項1記載の化合物半導体装置。
  3. (3)窒化珪素膜の膜厚はλ/4n(λは発光光の波長
    、nは窒化珪素膜の屈折率)の奇数倍である請求項1記
    載の化合物半導体装置。
  4. (4)窒化珪素膜はプラズマCVDによって形成された
    請求項1記載の化合物半導体装置。
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