JPH03222375A - 発光ダイオードアレイ - Google Patents
発光ダイオードアレイInfo
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- JPH03222375A JPH03222375A JP2016584A JP1658490A JPH03222375A JP H03222375 A JPH03222375 A JP H03222375A JP 2016584 A JP2016584 A JP 2016584A JP 1658490 A JP1658490 A JP 1658490A JP H03222375 A JPH03222375 A JP H03222375A
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Landscapes
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Led Devices (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、モノリシック型発光ダイオードアレイに関し
、特に発光ダイオードアレイの個々の発光領域の点滅を
制御することによって文字や図形データを紙面に露光印
刷するLEDプリンタの書き込み用ヘッドとして使用さ
れる発光ダイオードアレイに係る。
、特に発光ダイオードアレイの個々の発光領域の点滅を
制御することによって文字や図形データを紙面に露光印
刷するLEDプリンタの書き込み用ヘッドとして使用さ
れる発光ダイオードアレイに係る。
〈従来技術〉
一般に、LEDプリンタは、電気信号として入力される
文字や図形等のデータを光の微小スポットの点滅信号に
変換して、感光ドラムを露光し、電子写真のプロセスに
よって印刷を行うもので、感光ドラムを露光するための
書き込み用光源として、個々に点滅制御を行うことが可
能な微小発光領域(発光ドツト)を一定の間隔で直線状
に配置した発光ダイオードアレイが用いられている。
文字や図形等のデータを光の微小スポットの点滅信号に
変換して、感光ドラムを露光し、電子写真のプロセスに
よって印刷を行うもので、感光ドラムを露光するための
書き込み用光源として、個々に点滅制御を行うことが可
能な微小発光領域(発光ドツト)を一定の間隔で直線状
に配置した発光ダイオードアレイが用いられている。
この発光ダイオードアレイは、複数(64個あるいは1
28個の場合が多い)の発光ドツトを一直線状に等間隔
でモノリシックに作り込んだ半導体のチップを複数個基
板上に並べ、すべての発光ドツトが一直線等間隔となる
よう構成されている。
28個の場合が多い)の発光ドツトを一直線状に等間隔
でモノリシックに作り込んだ半導体のチップを複数個基
板上に並べ、すべての発光ドツトが一直線等間隔となる
よう構成されている。
発光ドツトラインの長さは、使用されるプリンタの感光
ドラムの長さ(印刷可能な紙面サイズ)に応じて決定さ
れる。
ドラムの長さ(印刷可能な紙面サイズ)に応じて決定さ
れる。
LEDプリンタの書き込み光源として最も多く用いられ
るGaAsP発光ダイオードアレイの場合、その構造は
、第4図の如く、GaAs基板lの上にGaAsP層2
を結晶成長させn層とし、その上にSiN等の拡散防止
膜3で発光ドツトとなる部分以外をマスキングした後Z
nの選択拡散を行い、9層4としp−n接合5を得てい
る。また、n側電極6は、GaAs基板1の裏側にAu
Ge等の合金で夏チップ内の全発光ドツトに対して共通
に設けられ、pill電極7はA(!等で各発光ドツト
ごとに個別に9層4の上部に設けられている。
るGaAsP発光ダイオードアレイの場合、その構造は
、第4図の如く、GaAs基板lの上にGaAsP層2
を結晶成長させn層とし、その上にSiN等の拡散防止
膜3で発光ドツトとなる部分以外をマスキングした後Z
nの選択拡散を行い、9層4としp−n接合5を得てい
る。また、n側電極6は、GaAs基板1の裏側にAu
Ge等の合金で夏チップ内の全発光ドツトに対して共通
に設けられ、pill電極7はA(!等で各発光ドツト
ごとに個別に9層4の上部に設けられている。
なお、図中、8は発光ドツトの光放出窓となる開口部で
ある。
ある。
上記構成において、p側電極7からn側電極6へ電流が
流れると、チップ内部のp−n接合5付近で波長λ−6
60nmの発光が生じ、光はチップ内の全方向へ伝搬す
る。このうち、p−GaAsP層4中を透過してチップ
の表面(p−GaAsP層と大気の界面)9に達した光
の一部分は、その界面9で屈折した後、チップ外部へ放
射される。各発光ドツトより放射された光は、発光ドツ
ト前方に設けられた屈折率分布型ロッドレンズアレイ等
の正立等倍結像光学素子を介して感光ドラム上にそれぞ
れの発光ドツトの像を結1象する。
流れると、チップ内部のp−n接合5付近で波長λ−6
60nmの発光が生じ、光はチップ内の全方向へ伝搬す
る。このうち、p−GaAsP層4中を透過してチップ
の表面(p−GaAsP層と大気の界面)9に達した光
の一部分は、その界面9で屈折した後、チップ外部へ放
射される。各発光ドツトより放射された光は、発光ドツ
ト前方に設けられた屈折率分布型ロッドレンズアレイ等
の正立等倍結像光学素子を介して感光ドラム上にそれぞ
れの発光ドツトの像を結1象する。
〈 発明が解決しようとする課題 〉
上記発光ダイオードアレイの各発光ドツト内において、
界面9に達した光の一部分は、チップの前方へ放出され
て有効に利用されるが、多くの光がこの界面9において
反射しチップの外部へは放出されない。
界面9に達した光の一部分は、チップの前方へ放出され
て有効に利用されるが、多くの光がこの界面9において
反射しチップの外部へは放出されない。
界面9のような屈折率が不連続な面を、光が通過する際
の最も反射損失が小さくなる入射角0度(界面に対して
垂直に入射する)の入射光に対する反射率R6は、フレ
ネルの公式より、 Ro=(nt−nt)”/(n++nt)”で表わされ
る。ここで、 nl;入射側媒質屈折率、 n、;出射側媒質屈折率である。
の最も反射損失が小さくなる入射角0度(界面に対して
垂直に入射する)の入射光に対する反射率R6は、フレ
ネルの公式より、 Ro=(nt−nt)”/(n++nt)”で表わされ
る。ここで、 nl;入射側媒質屈折率、 n、;出射側媒質屈折率である。
しかし、GaAsP型発光ダイオードアレイの場合、そ
のチップの屈折率r++43.5であり、p−GaAs
P層4から大気中(n2=t)へ光が出射する際、入射
角0度の光の界面9における反射率R6は、R0=(3
,5−1)”/(3,5+1.)’;0.3程度である
。
のチップの屈折率r++43.5であり、p−GaAs
P層4から大気中(n2=t)へ光が出射する際、入射
角0度の光の界面9における反射率R6は、R0=(3
,5−1)”/(3,5+1.)’;0.3程度である
。
このように、最ら反射損失が少ない入射角においてら約
30%の光か界面9でチップ内へ反射しており、外部量
子効率を抑える原因の一つとなっている。
30%の光か界面9でチップ内へ反射しており、外部量
子効率を抑える原因の一つとなっている。
また、発光ドツトの光放出窓8は、チップのpGaAs
PGaAsP層4気中へ露出した状態となっているため
、外部から不純物が混入拡散する恐れかあり、またAQ
製のp側電極7も大気中へ露出しているため、酸化等の
化学変化により性能の劣化が生じ易く、信頼性に問題が
生じる。
PGaAsP層4気中へ露出した状態となっているため
、外部から不純物が混入拡散する恐れかあり、またAQ
製のp側電極7も大気中へ露出しているため、酸化等の
化学変化により性能の劣化が生じ易く、信頼性に問題が
生じる。
本発明は、上記に鑑み、発光ダイオードアレイチップに
おいて各発光ドツトのチップ内部より大気中へ光が出射
する際のチップ表面における反射損失を低減し、外部量
子効率を改善するとともに信頼性を向上させることを目
的とする。
おいて各発光ドツトのチップ内部より大気中へ光が出射
する際のチップ表面における反射損失を低減し、外部量
子効率を改善するとともに信頼性を向上させることを目
的とする。
く 課題を解決するための手段 〉
本発明による課題解決手段は、第1図ないし第3図の如
く、1個の半導体チップCに複数の発光領域Aを有する
発光ダイオードアレイにおいて、前記発光領域Aの光取
り出し方向側の少なくとも発光領域Aおよび外部接続用
端子部!3を除くp側電極7のすべてに密着して一層以
上の透光性の保護層14が設けられ、前記保護層14の
媒質は、前記発光領域Aを形成する媒質よりも低く大気
よりも高い屈折率を有するものである。
く、1個の半導体チップCに複数の発光領域Aを有する
発光ダイオードアレイにおいて、前記発光領域Aの光取
り出し方向側の少なくとも発光領域Aおよび外部接続用
端子部!3を除くp側電極7のすべてに密着して一層以
上の透光性の保護層14が設けられ、前記保護層14の
媒質は、前記発光領域Aを形成する媒質よりも低く大気
よりも高い屈折率を有するものである。
く作用〉
上記課題解決手段において、発光領域Aより発せられた
光は、発光領域A上の任意層数(1層)の透光性の保護
層14中を透過した後、大気中へ放出される。
光は、発光領域A上の任意層数(1層)の透光性の保護
層14中を透過した後、大気中へ放出される。
この際、光は、I+1回屈折して屈折率不連続界面を通
過し、半導体チップC内より界面に垂直(入射角θ=0
度)に入射した光に対する保護層14のトータルの透過
率Tは、 で表わされる。ここで、 nc:発光ドツト媒質の屈折率(#3 5)、 no・大気屈折率(1)、 nビチップ上1番目の保護層の屈折率(i=1.2・3
4 ・■)である。
過し、半導体チップC内より界面に垂直(入射角θ=0
度)に入射した光に対する保護層14のトータルの透過
率Tは、 で表わされる。ここで、 nc:発光ドツト媒質の屈折率(#3 5)、 no・大気屈折率(1)、 nビチップ上1番目の保護層の屈折率(i=1.2・3
4 ・■)である。
しかし、nc(# 3 、5 )>n+>12>n3>
・・・ni>刺子> −ni > no(# I )で
あり、#0.7となる。ここで、 To;従来の発光ダイオードアレイのチップの表面に対
して垂直に入射する光の界面透過率である。
・・・ni>刺子> −ni > no(# I )で
あり、#0.7となる。ここで、 To;従来の発光ダイオードアレイのチップの表面に対
して垂直に入射する光の界面透過率である。
したがって、発光領域A内より大気中へ光が放出される
際の屈折率不連続界面における反射損失は、従来の発光
ダイオードアレイに比較して低減され、外部量子効果を
向上させることができる。
際の屈折率不連続界面における反射損失は、従来の発光
ダイオードアレイに比較して低減され、外部量子効果を
向上させることができる。
また、保護層14は、発光領域Aおよび外部接続用端子
部13を除くp側電極7を密封しているので、大気中か
ら発光領域Aへの不純物の混入拡散やP側電極7の酸化
を防止する。
部13を除くp側電極7を密封しているので、大気中か
ら発光領域Aへの不純物の混入拡散やP側電極7の酸化
を防止する。
〈実施例〉
[第一実施例コ
まず、本発明の第一実施例を第1,2図に基づいて説明
する。
する。
第1図は本発明第一実施例の発光ダイオードアレイを示
す平面図、第2図は第1図のY−Y断面図である。なお
、第4図に示した従来技術と同一機能部品については同
一符号を付している。
す平面図、第2図は第1図のY−Y断面図である。なお
、第4図に示した従来技術と同一機能部品については同
一符号を付している。
図示の如く、本実施例のモノリシック型発光ダイオード
アレイは、一つの半導体チップCに複数の発光領域(発
光ドツト)Aを有している。
アレイは、一つの半導体チップCに複数の発光領域(発
光ドツト)Aを有している。
前記半導体チップCは、第2図の如く、n型GaAsウ
ェハ基板lの上にn型GaAsP層2を結晶成長させた
上面に、CVD法によってSiN膜3を不純物の選択拡
散を行なうためのマスクとして設けている。そして、フ
ォトリソグラフィおよびエツチングによりSiN膜3に
拡散窓12を開けた上で、不純物としてZnを拡散しp
型GaAsP層4を形成しp−n接合5を得て発光部と
している。
ェハ基板lの上にn型GaAsP層2を結晶成長させた
上面に、CVD法によってSiN膜3を不純物の選択拡
散を行なうためのマスクとして設けている。そして、フ
ォトリソグラフィおよびエツチングによりSiN膜3に
拡散窓12を開けた上で、不純物としてZnを拡散しp
型GaAsP層4を形成しp−n接合5を得て発光部と
している。
前記発光領域(発光ドツト)Aの上面には、第1図の如
く、A12製のp(III電極7が形成されており、該
発光ドツトAの光放出窓となる開口部8の寸法:よ、4
071m(アレイ方向)X50μm(Y−Y方向)に設
定されている。
く、A12製のp(III電極7が形成されており、該
発光ドツトAの光放出窓となる開口部8の寸法:よ、4
071m(アレイ方向)X50μm(Y−Y方向)に設
定されている。
一方、n側電極6は、第2図の如く、半導体チップC上
の各発光ドツトAすべてに対する共通電極としてGaA
s基板りの裏面にAuGeを蒸着して形成されている。
の各発光ドツトAすべてに対する共通電極としてGaA
s基板りの裏面にAuGeを蒸着して形成されている。
そして、前記発光領域Aの光取り出し方向側の少広くと
も発光領域Aおよび外部接続用端子(p側電極7に対し
てワイヤポンディングを行う部分)13を除くp側電極
7のすべてに密着して一層の透光性の保護層14が設け
られている。該保護層14は、光学ガラス(TaF−3
)を用いてCVD法により厚さ約0 、1 mmに形成
されている。この光学ガラス(TaF−3)の媒質は、
前記発光領域Aを形成する媒質よりも低く大気よりも高
い屈折率を有している(屈折率n=1.80)。
も発光領域Aおよび外部接続用端子(p側電極7に対し
てワイヤポンディングを行う部分)13を除くp側電極
7のすべてに密着して一層の透光性の保護層14が設け
られている。該保護層14は、光学ガラス(TaF−3
)を用いてCVD法により厚さ約0 、1 mmに形成
されている。この光学ガラス(TaF−3)の媒質は、
前記発光領域Aを形成する媒質よりも低く大気よりも高
い屈折率を有している(屈折率n=1.80)。
なお、lチップあたりの発光ドツトの集積数は64ドツ
トであり、1枚のウェハ上に作製された複数チップの分
離はダイシングによって行われている。
トであり、1枚のウェハ上に作製された複数チップの分
離はダイシングによって行われている。
上記構成において、発光タイオードアレイの各P (1
111電極7よりn(fill電極6へ電点を流すこと
によって、発光ドツトAのp−n接合部5より波長λ6
6Qnmの光がチップCの内の全周方向に向けて発せら
れる。
111電極7よりn(fill電極6へ電点を流すこと
によって、発光ドツトAのp−n接合部5より波長λ6
6Qnmの光がチップCの内の全周方向に向けて発せら
れる。
このうち、半導体チップCと保護層14の界面9に達し
た光の入射臨界角 θ。、=sin−’(1,8/3.5)#30.9度以
内の入射角にて界面9へ入射した光の一部分が、界面9
を屈折して通過し保護層14内へ進む。
た光の入射臨界角 θ。、=sin−’(1,8/3.5)#30.9度以
内の入射角にて界面9へ入射した光の一部分が、界面9
を屈折して通過し保護層14内へ進む。
このとき、界面9へ垂直に入射した光の透過率T1は、
である。
また、保護層14内を伝搬し、保護層14と大気の界面
15に達した光のうち入射臨界角θ。、−5in−’(
1/ 1.8)共33.7度以内の入射角にて界面工5
へ入射した光の一部分が、界面15を屈折して通過し、
大気中へ放出されろ。
15に達した光のうち入射臨界角θ。、−5in−’(
1/ 1.8)共33.7度以内の入射角にて界面工5
へ入射した光の一部分が、界面15を屈折して通過し、
大気中へ放出されろ。
このとき、界面!5へ垂直に入射した光の透過率T2は
、 であり、保護層14に対してチップ中より垂直に入射し
た光の大気中への透過率Tは、 T=T、x’r、=0.90x0.92=0.83とな
り、従来の発光ダイオードアレイの発光ドツト表面にお
ける透過率T。=0.7の約1,19倍の出力を得るこ
とが可能となる。
、 であり、保護層14に対してチップ中より垂直に入射し
た光の大気中への透過率Tは、 T=T、x’r、=0.90x0.92=0.83とな
り、従来の発光ダイオードアレイの発光ドツト表面にお
ける透過率T。=0.7の約1,19倍の出力を得るこ
とが可能となる。
すなわち、透光性の保護層14の媒質は、発光領域Aを
形成する媒質よりも低く大気よりも高い屈折率を有して
いるので、発光領域Aより発せられた光が、常に屈折率
が高い媒質中から低い媒質中へと伝搬した後、大気中へ
放出される。
形成する媒質よりも低く大気よりも高い屈折率を有して
いるので、発光領域Aより発せられた光が、常に屈折率
が高い媒質中から低い媒質中へと伝搬した後、大気中へ
放出される。
したがって、チップC内部から大気中へ光が出射する際
に通過する屈折率不連続界面において生じる反射損失を
低減させ、外部量子効率を向上させることができる。
に通過する屈折率不連続界面において生じる反射損失を
低減させ、外部量子効率を向上させることができる。
これにより、LEDプリンタの吉き込み用いr二場合、
感光ドラム上への結像光スポットの光量アップによる印
字スピードのアップが可能となる池、印字速度を従来と
同じにした場合、外部量子効率か向上した分だけ発光ダ
イオードの消費電力を抑えることも可能となり、それに
伴う発熱量の削減並びに放熱機構の簡素化も可能となる
。
感光ドラム上への結像光スポットの光量アップによる印
字スピードのアップが可能となる池、印字速度を従来と
同じにした場合、外部量子効率か向上した分だけ発光ダ
イオードの消費電力を抑えることも可能となり、それに
伴う発熱量の削減並びに放熱機構の簡素化も可能となる
。
また、保護層14を、発光領域Aの光取り出し方向側の
少な(とも発光領域Aおよび外部接続用端子部13を除
くp側電極7のすべてに密着して設けているので、p(
111電極7の外部接続用端子部13を除くすべての表
側面が大気と接触しない構造となり、チップC内への大
気中からの不純物の混入拡散およびp側電極7の酸化を
防止する効果があり、信頼性の高い発光ダイオードアレ
イを提供することができる。
少な(とも発光領域Aおよび外部接続用端子部13を除
くp側電極7のすべてに密着して設けているので、p(
111電極7の外部接続用端子部13を除くすべての表
側面が大気と接触しない構造となり、チップC内への大
気中からの不純物の混入拡散およびp側電極7の酸化を
防止する効果があり、信頼性の高い発光ダイオードアレ
イを提供することができる。
[第二実施例]
次に、本発明の第二実施例を第3図に基づいて説明する
。
。
第3図は本発明第二実施例の発光ダイオードアレイを示
す断面図である。
す断面図である。
図示の如く、本実施列の発光ダイオードアレイは、保護
層14を上下二層にしたちので、第一実施例のTaF−
3にかえて、下層をTi0z(屈折率n=2.62)で
形成し、上層を5in−(屈折率n=1.5)て形成し
ている。この上層および下層の厚さは、0 、1 mm
以下としている。
層14を上下二層にしたちので、第一実施例のTaF−
3にかえて、下層をTi0z(屈折率n=2.62)で
形成し、上層を5in−(屈折率n=1.5)て形成し
ている。この上層および下層の厚さは、0 、1 mm
以下としている。
上記構成において、上下二層に設けられた保護層14に
対してチップC中より垂直に入射する光の大気中へのこ
の保護層14の透過率Tは=0.98xO,93xO,
96=0.87となり、従来の発光ダイオードアレイの
約1.25倍の光出力を得ることが可能となる。
対してチップC中より垂直に入射する光の大気中へのこ
の保護層14の透過率Tは=0.98xO,93xO,
96=0.87となり、従来の発光ダイオードアレイの
約1.25倍の光出力を得ることが可能となる。
なお、その他の構成および作用、効果は、第一実施例と
同様である。
同様である。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるもの==、
I +ナー/ 十χ真RR小ζ責囲由づ咋 トデー
室紹お−Il、二名 〈 の修正および変更を加え得る
ことは勿論である。
I +ナー/ 十χ真RR小ζ責囲由づ咋 トデー
室紹お−Il、二名 〈 の修正および変更を加え得る
ことは勿論である。
例えば、−層の保護層内で、光の進行方向に向かって屈
折率が連続的に低くなるように保護層を形成し、チップ
の表面と保護層および保護層と大気の界面における屈折
率差を低く抑える構成としてもよい。
折率が連続的に低くなるように保護層を形成し、チップ
の表面と保護層および保護層と大気の界面における屈折
率差を低く抑える構成としてもよい。
〈発明の効果〉
以上の説明から明らかな通り、本発明によると、透光性
の保護層の媒質は、発光領域を形成する媒質よりも低く
大気よりも高い屈折率を有しているので、発光領域より
発せられた光が、常に屈折率が高い媒質中から低い媒質
中へと伝搬した後、大気中へ放出される。
の保護層の媒質は、発光領域を形成する媒質よりも低く
大気よりも高い屈折率を有しているので、発光領域より
発せられた光が、常に屈折率が高い媒質中から低い媒質
中へと伝搬した後、大気中へ放出される。
したがって、半導体チップ内部から大気中へ光が出射す
る際に通過する屈折率不連続界面において生じる反射損
失を低減させ、外部量子効率を向上させることができる
。
る際に通過する屈折率不連続界面において生じる反射損
失を低減させ、外部量子効率を向上させることができる
。
また、任意層数の保護層を、発光領域の光取り出し方向
側の少なくとも発光領域および外部接続用端子部を除く
p側電極のすべてに密着して設けているのて、p fl
lllllll電接続用端子部を除くすへての表側面か
大気と接触しない構造となり、半導体チップ内への大気
中からの不純物の混入拡散およびp側電極の酸化を防止
する効果があり、信頼性の高い発光ダイオードアレイを
提供することがてきるといった優れた効果がある。
側の少なくとも発光領域および外部接続用端子部を除く
p側電極のすべてに密着して設けているのて、p fl
lllllll電接続用端子部を除くすへての表側面か
大気と接触しない構造となり、半導体チップ内への大気
中からの不純物の混入拡散およびp側電極の酸化を防止
する効果があり、信頼性の高い発光ダイオードアレイを
提供することがてきるといった優れた効果がある。
第1図は本発明第一実施例の発光ダイオードアレイを示
す平面図、第2図は第1図のY−Y断面図、第3図は本
発明第二実施例の発光ダイオードアレイを示す断面図、
第4図は従来の発光ダイオードアレイを示す断面図であ
る。 7、p側電極、13:外部接続用端子部、14:保護層
、A:発光領域、C:半導体チップ。 出 代 願 理 人 人 シャープ株式会社 中村恒久 第3図 第1 図 第2図
す平面図、第2図は第1図のY−Y断面図、第3図は本
発明第二実施例の発光ダイオードアレイを示す断面図、
第4図は従来の発光ダイオードアレイを示す断面図であ
る。 7、p側電極、13:外部接続用端子部、14:保護層
、A:発光領域、C:半導体チップ。 出 代 願 理 人 人 シャープ株式会社 中村恒久 第3図 第1 図 第2図
Claims (1)
- 1個の半導体チップに複数の発光領域を有する発光ダイ
オードアレイにおいて、前記発光領域の光取り出し方向
側の少なくとも発光領域および外部接続用端子部を除く
p側電極のすべてに密着して一層以上の透光性の保護層
が設けられ、前記保護層の媒質は、前記発光領域を形成
する媒質よりも低く大気よりも高い屈折率を有すること
を特徴とする発光ダイオードアレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016584A JPH03222375A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 発光ダイオードアレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016584A JPH03222375A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 発光ダイオードアレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03222375A true JPH03222375A (ja) | 1991-10-01 |
Family
ID=11920330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016584A Pending JPH03222375A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 発光ダイオードアレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03222375A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011159801A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Showa Denko Kk | 半導体発光素子及びその製造方法、並びにランプ |
JP2011198812A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Showa Denko Kk | 半導体発光素子およびその製造方法、ランプ、電子機器、機械装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6196780A (ja) * | 1984-10-17 | 1986-05-15 | Stanley Electric Co Ltd | Ledチツプのコ−テイング方法 |
JPH01223780A (ja) * | 1988-03-02 | 1989-09-06 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 発光ダイオード素子 |
JPH01226181A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-09-08 | Mitsubishi Monsanto Chem Co | 化合物半導体装置 |
-
1990
- 1990-01-26 JP JP2016584A patent/JPH03222375A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6196780A (ja) * | 1984-10-17 | 1986-05-15 | Stanley Electric Co Ltd | Ledチツプのコ−テイング方法 |
JPH01223780A (ja) * | 1988-03-02 | 1989-09-06 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 発光ダイオード素子 |
JPH01226181A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-09-08 | Mitsubishi Monsanto Chem Co | 化合物半導体装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011159801A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Showa Denko Kk | 半導体発光素子及びその製造方法、並びにランプ |
JP2011198812A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Showa Denko Kk | 半導体発光素子およびその製造方法、ランプ、電子機器、機械装置 |
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