JPH0121045B2 - - Google Patents
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- JPH0121045B2 JPH0121045B2 JP58074670A JP7467083A JPH0121045B2 JP H0121045 B2 JPH0121045 B2 JP H0121045B2 JP 58074670 A JP58074670 A JP 58074670A JP 7467083 A JP7467083 A JP 7467083A JP H0121045 B2 JPH0121045 B2 JP H0121045B2
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- Japan
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 6
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 7
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/02—Devices for feeding articles or materials to conveyors
- B65G47/04—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles
- B65G47/12—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles
- B65G47/14—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles arranging or orientating the articles by mechanical or pneumatic means during feeding
- B65G47/1407—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles arranging or orientating the articles by mechanical or pneumatic means during feeding the articles being fed from a container, e.g. a bowl
- B65G47/1414—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles arranging or orientating the articles by mechanical or pneumatic means during feeding the articles being fed from a container, e.g. a bowl by means of movement of at least the whole wall of the container
- B65G47/1421—Vibratory movement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Jigging Conveyors (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は側面が工字形状の部品用振動部品整送
装置に関する。
装置に関する。
第1図はフエライトコア1の拡大斜視図である
が、このような部品を図示の姿勢で矢印方向に供
給するのに従来は第2図〜第4B図に示すような
装置が用いられていた。フエライトコア1は側面
が工字形状であつて、上板部2、底板部3及びこ
れらを上下に結合する支柱部4から成り、底板部
3の長辺3aは上板部2の長辺2aより長く、底
板部3の短辺3bは上板部2の短辺2bとほゞ等
しい長さを有する。このような部品1が振動パー
ツフイーダのボール5内に多量投入される。ボー
ル5内にはスパイラル状のトラツク6が形成さ
れ、これに第1整送部7が接続される。第3A図
に示されるようにこの整送部7はボール5の周壁
部8の上に形成された移送路8aと、側壁部9と
から成り、第3A図に示す姿勢の部品1は底板部
3の一端側を溝9aに係合させて、移送路8a上
を進行するが、第3B図に示す姿勢の部品1はそ
の重心が移送路8aの縁部より外側にあるのでボ
ール5内方へと斜面8bを通つて落下する。また
第3C図に示す姿勢の部品1は側壁部9に寄り
かゝつてそのまゝ進行する。第1整送部7の下流
側には第2整送部10が接続されており、第4A
図に示すように、この整送部10はボールの周壁
部11の上に固定された移送路形成ブロツク1
2、及び側壁部13から成り、移送路形成ブロツ
ク12には開口12aが形成されている。この開
口12aの巾は部品1の底板部3の長辺3aの長
さよりは小さいが、底板部3及び上板部2の短辺
2b,3bよりは大きい。従つて、第4A図に示
す姿勢の部品1はこの開口12aをまたがつてそ
のまゝ進行するが、長手方向を移送方向に向けた
部品1は開口12aを通つて下方へと落下する。
このようにして第1図に示す姿勢で矢印方向に部
品1が供給されるのであるが、部品1が第4B図
に示すように開口12aの角部に引つかゝること
が多い。振動により直ちに落下すれば良いが、更
にこの上に部品1が重なつたりするとブリツジを
形成し、後続の部品1の進行を止めたりすること
がある。
が、このような部品を図示の姿勢で矢印方向に供
給するのに従来は第2図〜第4B図に示すような
装置が用いられていた。フエライトコア1は側面
が工字形状であつて、上板部2、底板部3及びこ
れらを上下に結合する支柱部4から成り、底板部
3の長辺3aは上板部2の長辺2aより長く、底
板部3の短辺3bは上板部2の短辺2bとほゞ等
しい長さを有する。このような部品1が振動パー
ツフイーダのボール5内に多量投入される。ボー
ル5内にはスパイラル状のトラツク6が形成さ
れ、これに第1整送部7が接続される。第3A図
に示されるようにこの整送部7はボール5の周壁
部8の上に形成された移送路8aと、側壁部9と
から成り、第3A図に示す姿勢の部品1は底板部
3の一端側を溝9aに係合させて、移送路8a上
を進行するが、第3B図に示す姿勢の部品1はそ
の重心が移送路8aの縁部より外側にあるのでボ
ール5内方へと斜面8bを通つて落下する。また
第3C図に示す姿勢の部品1は側壁部9に寄り
かゝつてそのまゝ進行する。第1整送部7の下流
側には第2整送部10が接続されており、第4A
図に示すように、この整送部10はボールの周壁
部11の上に固定された移送路形成ブロツク1
2、及び側壁部13から成り、移送路形成ブロツ
ク12には開口12aが形成されている。この開
口12aの巾は部品1の底板部3の長辺3aの長
さよりは小さいが、底板部3及び上板部2の短辺
2b,3bよりは大きい。従つて、第4A図に示
す姿勢の部品1はこの開口12aをまたがつてそ
のまゝ進行するが、長手方向を移送方向に向けた
部品1は開口12aを通つて下方へと落下する。
このようにして第1図に示す姿勢で矢印方向に部
品1が供給されるのであるが、部品1が第4B図
に示すように開口12aの角部に引つかゝること
が多い。振動により直ちに落下すれば良いが、更
にこの上に部品1が重なつたりするとブリツジを
形成し、後続の部品1の進行を止めたりすること
がある。
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、側面が工
字形状の部品を効率良く所望の姿勢で供給するこ
とができる振動部品整送装置を提供することを目
的とする。この目的は本発明によれば、振動によ
り部品を移送させるようにした側面が工字形状の
部品用振動部品整送装置において整送すべき部品
は側面が工字形状であつて、上板部、底板部及び
これらを上下に結合する支柱部からなり、底板部
の長辺は上板部の長辺より長く、底板部の短辺は
上板部の短辺とほゞ等しい長さを有する部品であ
つて第1移送路及び該第1移送路より前記部品の
高さより低いが、前記上板部から前記支柱部の前
記底板部側端部までの長さよりは大きい距離だけ
高い位置にある第2移送路から成る第1整送路
と、この下流側で前記第2移送路と連続する第3
移送路及び該第3移送路から前記部品の上板部及
び底板部の短辺の長さより大きいが底板部の長辺
よりは小さい距離を隔てゝ該第3移送路に平行に
延びる第4移送路から成り前記第1整送部におけ
る前記第1移送路を欠落させている第2整送部と
を具備し、前記第1整送部においては移送方向に
関し横向きで前記底板部を上方に向けた部品は前
記底板部の一端部を前記第2移送路の上方に位置
させて、前記第1移送路上を進行させ、かつ長手
方向を移送方向に向けた部品は前記上板部又は前
記底板部を前記第1移送路上で前記第1移送路と
前記第2移送路との間に段差として形成される側
壁部に沿つて進行させ、その他の姿勢の部品はす
べて前記第1移送路から下方へと落下するように
し、前記第2整送部においては前記横向きで底板
部を上方に向けた部品はその底板部の両端部を前
記第3移送路と前記第4移送路とに懸吊させて該
移送路上を進行させ、前記長手方向を移送方向に
向けた部品は前記第3移送路と前記第4移送路と
に懸吊されることなく前記第1移送路の終端から
下方へと落下するようにしたことを特徴とする側
面が工字形状の部品用振動部品整送装置によつて
達成される。
字形状の部品を効率良く所望の姿勢で供給するこ
とができる振動部品整送装置を提供することを目
的とする。この目的は本発明によれば、振動によ
り部品を移送させるようにした側面が工字形状の
部品用振動部品整送装置において整送すべき部品
は側面が工字形状であつて、上板部、底板部及び
これらを上下に結合する支柱部からなり、底板部
の長辺は上板部の長辺より長く、底板部の短辺は
上板部の短辺とほゞ等しい長さを有する部品であ
つて第1移送路及び該第1移送路より前記部品の
高さより低いが、前記上板部から前記支柱部の前
記底板部側端部までの長さよりは大きい距離だけ
高い位置にある第2移送路から成る第1整送路
と、この下流側で前記第2移送路と連続する第3
移送路及び該第3移送路から前記部品の上板部及
び底板部の短辺の長さより大きいが底板部の長辺
よりは小さい距離を隔てゝ該第3移送路に平行に
延びる第4移送路から成り前記第1整送部におけ
る前記第1移送路を欠落させている第2整送部と
を具備し、前記第1整送部においては移送方向に
関し横向きで前記底板部を上方に向けた部品は前
記底板部の一端部を前記第2移送路の上方に位置
させて、前記第1移送路上を進行させ、かつ長手
方向を移送方向に向けた部品は前記上板部又は前
記底板部を前記第1移送路上で前記第1移送路と
前記第2移送路との間に段差として形成される側
壁部に沿つて進行させ、その他の姿勢の部品はす
べて前記第1移送路から下方へと落下するように
し、前記第2整送部においては前記横向きで底板
部を上方に向けた部品はその底板部の両端部を前
記第3移送路と前記第4移送路とに懸吊させて該
移送路上を進行させ、前記長手方向を移送方向に
向けた部品は前記第3移送路と前記第4移送路と
に懸吊されることなく前記第1移送路の終端から
下方へと落下するようにしたことを特徴とする側
面が工字形状の部品用振動部品整送装置によつて
達成される。
以下、本発明の詳細につき、図示した実施例に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第5図及び第6図に示されるように本実施例の
振動部品整送装置は本発明に係わる第1整送部及
び第2整送部を備えた振動パーツフイーダ20、
この排出端に固定接続された反転シユート22、
更にこのシユート22に接続された振動フイーダ
23から成つている。
振動部品整送装置は本発明に係わる第1整送部及
び第2整送部を備えた振動パーツフイーダ20、
この排出端に固定接続された反転シユート22、
更にこのシユート22に接続された振動フイーダ
23から成つている。
振動パーツフイーダ20は公知のようにわん形
状のボール21を備え、この底部には可動コア2
4が固定され、下方のベース25と複数の傾斜配
設した板ばね26によつて結合されている。ベー
ス25の上にはコイル27を巻装した電磁石28
が固定され、コイル27に交流を通電するとボー
ル21は周知の如くねじり振動を行う。可動コア
24、板ばね26、電磁石28などで構成される
ねじり振動駆動部全体はカバー30によつて被覆
され、パーツフイーダ20全体は防振ゴム29に
よつて基礎上に支持される。
状のボール21を備え、この底部には可動コア2
4が固定され、下方のベース25と複数の傾斜配
設した板ばね26によつて結合されている。ベー
ス25の上にはコイル27を巻装した電磁石28
が固定され、コイル27に交流を通電するとボー
ル21は周知の如くねじり振動を行う。可動コア
24、板ばね26、電磁石28などで構成される
ねじり振動駆動部全体はカバー30によつて被覆
され、パーツフイーダ20全体は防振ゴム29に
よつて基礎上に支持される。
振動フイーダ23は直線的に延びるトラフ3
1、これとベース32を結合する前後一対の傾斜
配設された板ばね33、トラフ31の底部に固定
された可動コア34、この可動コア34と対向し
てベース32上に固定されコイル35を巻装する
電磁石36から成つており、全体は防振ゴム37
により基礎上に支持されている。
1、これとベース32を結合する前後一対の傾斜
配設された板ばね33、トラフ31の底部に固定
された可動コア34、この可動コア34と対向し
てベース32上に固定されコイル35を巻装する
電磁石36から成つており、全体は防振ゴム37
により基礎上に支持されている。
振動パーツフイーダ20において、ボール21
は内側にスパイラル状のトラツク38を備え、そ
の終端部38aには第7図及び第8図に明示され
る90度回動部39が一体的に形成され、更にこれ
には第9A図〜第11図に明示される第1整送部
40、第2整送部41が接続されている。第2整
送部41からは所定の姿勢の部品1が導出され、
第12図に明示される姿勢保持路42に導入され
る。
は内側にスパイラル状のトラツク38を備え、そ
の終端部38aには第7図及び第8図に明示され
る90度回動部39が一体的に形成され、更にこれ
には第9A図〜第11図に明示される第1整送部
40、第2整送部41が接続されている。第2整
送部41からは所定の姿勢の部品1が導出され、
第12図に明示される姿勢保持路42に導入され
る。
第7図及び第8図において90度回動部39はト
ラツク38の終端部38aに連続して形成されボ
ール21の外方に向つて下向きに傾斜する斜面4
4、ボール21の周壁部43と一体的に形成され
たわん曲ガイド部43aから成り、これに以下に
詳述する第1整送部40、第2整送部41を形成
するためのブロツク46がアタツチメントとして
接続固定される。
ラツク38の終端部38aに連続して形成されボ
ール21の外方に向つて下向きに傾斜する斜面4
4、ボール21の周壁部43と一体的に形成され
たわん曲ガイド部43aから成り、これに以下に
詳述する第1整送部40、第2整送部41を形成
するためのブロツク46がアタツチメントとして
接続固定される。
第1整送部40は第9A図又は第9B図〜第9
D図に示すように第1移送路48とこの第1移送
路48より所定距離高い位置にある第2移送路4
7から成り、これらは平行に延びている。第1移
送路48の巾は第9D図に明示されるように部品
1の上板部2又は底板部3の短辺2b,3bの長
さよりわずかに小さく、第2移送路47の巾は第
9A図に示す姿勢で部品1の底板部3の長辺3a
の一端部を支持し得るような長さを有する。第1
移送路48の下方に形成される斜面49はボール
21の内方へと通じている。また、この第1整送
部40の第1移送路48のレベルは上流側の90度
回動部39の斜面44の下方部45のレベルと
ほゞ等しくなるように構成されている。また移送
路47,48は若干外方に下向きに傾斜してい
る。
D図に示すように第1移送路48とこの第1移送
路48より所定距離高い位置にある第2移送路4
7から成り、これらは平行に延びている。第1移
送路48の巾は第9D図に明示されるように部品
1の上板部2又は底板部3の短辺2b,3bの長
さよりわずかに小さく、第2移送路47の巾は第
9A図に示す姿勢で部品1の底板部3の長辺3a
の一端部を支持し得るような長さを有する。第1
移送路48の下方に形成される斜面49はボール
21の内方へと通じている。また、この第1整送
部40の第1移送路48のレベルは上流側の90度
回動部39の斜面44の下方部45のレベルと
ほゞ等しくなるように構成されている。また移送
路47,48は若干外方に下向きに傾斜してい
る。
第10A図又は第10B図に示すように第2整
送部41は第3移送路50と、この移送路50か
ら所定の間隔52をおいて形成される第4移送路
51から成り、これらは平行に延びている。間隔
52の大きさは部品1の底板部3の長辺3aの長
さよりは小さいが、上板部2の長辺2aの長さよ
りは大きい。また第3移送路50は第11図に明
示されるように上流側の第1整送部40の第2移
送路47と同一レベルで連設されている。更に第
2整送部41においては上流側の第1移送路48
を欠落させている。
送部41は第3移送路50と、この移送路50か
ら所定の間隔52をおいて形成される第4移送路
51から成り、これらは平行に延びている。間隔
52の大きさは部品1の底板部3の長辺3aの長
さよりは小さいが、上板部2の長辺2aの長さよ
りは大きい。また第3移送路50は第11図に明
示されるように上流側の第1整送部40の第2移
送路47と同一レベルで連設されている。更に第
2整送部41においては上流側の第1移送路48
を欠落させている。
第2整送部41の下流側に接続される姿勢保持
路42は第12図に示されるように両側壁部5
3,54、及びこの間に形成される55から成つ
ている。溝55の巾は部品1の上板部2の長辺2
aよりわずかに大きい。また側壁部53,54の
高さは上流側の第2整送部41の第3整送路5
0、第4移送路51とほゞ同一レベルにあるよう
に構成されている。
路42は第12図に示されるように両側壁部5
3,54、及びこの間に形成される55から成つ
ている。溝55の巾は部品1の上板部2の長辺2
aよりわずかに大きい。また側壁部53,54の
高さは上流側の第2整送部41の第3整送路5
0、第4移送路51とほゞ同一レベルにあるよう
に構成されている。
反転シユート22は第13図に示すような断面
形状を有し、わん曲した移送路形成ブロツク56
と、同様にわん曲した蓋部材57から成り、移送
路形成ブロツク56には段部58,59が形成さ
れ、これらの間に溝60が形成されている。
形状を有し、わん曲した移送路形成ブロツク56
と、同様にわん曲した蓋部材57から成り、移送
路形成ブロツク56には段部58,59が形成さ
れ、これらの間に溝60が形成されている。
本発明の実施例は以上のように構成されるが、
次にこの作用について説明する。
次にこの作用について説明する。
電磁石28,36のコイル27,35に交流を
通電するとパーツフイーダ20のボール21はね
じり振動を行ない、フイーダ23のトラフ31は
板ばね33の長手方向に対しほゞ垂直の方向に直
線振動を行なう。ボール21内に多量に投入され
た部品1(図をわかり易くするために散在的に図
示する)はトラツク38に沿つて移送される。ト
ラツク38の終端部38aに至つて部品1の大部
分はねじり振動の作用で長手方向を移送方向に向
けている。90度回動部39では斜面44上をガイ
ド部43aに案内されながら滑落し、この途上、
部品1は約90度回動させられる。すなわち、長手
方向を移送方向に向けた部品1はこゝで大部分は
約90度回動し移送方向に関し横向きとなる。
通電するとパーツフイーダ20のボール21はね
じり振動を行ない、フイーダ23のトラフ31は
板ばね33の長手方向に対しほゞ垂直の方向に直
線振動を行なう。ボール21内に多量に投入され
た部品1(図をわかり易くするために散在的に図
示する)はトラツク38に沿つて移送される。ト
ラツク38の終端部38aに至つて部品1の大部
分はねじり振動の作用で長手方向を移送方向に向
けている。90度回動部39では斜面44上をガイ
ド部43aに案内されながら滑落し、この途上、
部品1は約90度回動させられる。すなわち、長手
方向を移送方向に向けた部品1はこゝで大部分は
約90度回動し移送方向に関し横向きとなる。
第1整送部40に第9A図に示す姿勢で至つた
部品1、すなわち横向きで底板部3を上方にした
姿勢の部品1は第1移送路48及び第2移送路4
7上にそれぞれ上板部2及び底板部3を当接させ
て移送される。また第9B図に示す姿勢で第1整
送部40に至つた部品1は第1移送路48の巾は
底板部3の長辺3aの半分より小さいのでボール
21の内方へと斜面49を通つて落下する。また
第9C図に示すように横向きであるが倒れた姿勢
で第1整送部40に至つた部品1もボール21の
内方へと落下する。第9D図に示す姿勢、すなわ
ち長手方向を移送方向に向けて第1整送部40に
至つた部品1は上板部2又は底板部3を第1移送
路48に当接させて、かつ第1移送路48と第2
移送路47との間に形成される側壁部に寄りかゝ
つた状態でそのまゝ進行する。
部品1、すなわち横向きで底板部3を上方にした
姿勢の部品1は第1移送路48及び第2移送路4
7上にそれぞれ上板部2及び底板部3を当接させ
て移送される。また第9B図に示す姿勢で第1整
送部40に至つた部品1は第1移送路48の巾は
底板部3の長辺3aの半分より小さいのでボール
21の内方へと斜面49を通つて落下する。また
第9C図に示すように横向きであるが倒れた姿勢
で第1整送部40に至つた部品1もボール21の
内方へと落下する。第9D図に示す姿勢、すなわ
ち長手方向を移送方向に向けて第1整送部40に
至つた部品1は上板部2又は底板部3を第1移送
路48に当接させて、かつ第1移送路48と第2
移送路47との間に形成される側壁部に寄りかゝ
つた状態でそのまゝ進行する。
底板部3を上方にして横向きで第2整送部41
に至つた部品1は第10A図に示されるように底
板部3の両端部を第3移送路50と第4移送路5
1とに懸吊させた状態で第2整送部41を進行す
るが、長手方向を移送方向に向けた部品1は第2
整送部41に至ると、こゝから第1移送路48が
欠落しているので、第10B図及び第11図に示
すようにボール21の内方へと落下する。この場
合、第2図に示す従来のように移送路に開口を形
成し、こゝから部品1を落下させるのではなく
て、第1移送路48を欠落させ、かつこの下流側
の第3移送路50及び第4移送路51より下方の
レベルから落下させているので、従来の第4B図
に示すように開口の縁部で引つかゝるということ
が皆無となり、極めて滑らかにボールの内方へと
排除されることができる。
に至つた部品1は第10A図に示されるように底
板部3の両端部を第3移送路50と第4移送路5
1とに懸吊させた状態で第2整送部41を進行す
るが、長手方向を移送方向に向けた部品1は第2
整送部41に至ると、こゝから第1移送路48が
欠落しているので、第10B図及び第11図に示
すようにボール21の内方へと落下する。この場
合、第2図に示す従来のように移送路に開口を形
成し、こゝから部品1を落下させるのではなく
て、第1移送路48を欠落させ、かつこの下流側
の第3移送路50及び第4移送路51より下方の
レベルから落下させているので、従来の第4B図
に示すように開口の縁部で引つかゝるということ
が皆無となり、極めて滑らかにボールの内方へと
排除されることができる。
姿勢保持路42では第12図に示すようにその
姿勢を保持されて第2整送部41からの部品1は
そのまゝ進行し、反転シユート22内に導入され
る。こゝで第14図に示すように部品1は矢印A
で示すように90度反転されて矢印B方向に向けて
移送される。結局、第1図に示す姿勢で振動フイ
ーダ23のトラフ31内を進行し、図示しない工
程に所望の姿勢で一個宛供給される。
姿勢を保持されて第2整送部41からの部品1は
そのまゝ進行し、反転シユート22内に導入され
る。こゝで第14図に示すように部品1は矢印A
で示すように90度反転されて矢印B方向に向けて
移送される。結局、第1図に示す姿勢で振動フイ
ーダ23のトラフ31内を進行し、図示しない工
程に所望の姿勢で一個宛供給される。
以上、本発明の実施例について説明したが、勿
論、本発明はこれに限定されることなく本発明の
技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
論、本発明はこれに限定されることなく本発明の
技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
例えば、以上の実施例では第1図に示す姿勢で
部品を供給する場合について説明したが、これを
逆さまにした姿勢で、すなわち第12図に示す姿
勢で供給することもできる。この場合には反転シ
ユート22は不要となる。
部品を供給する場合について説明したが、これを
逆さまにした姿勢で、すなわち第12図に示す姿
勢で供給することもできる。この場合には反転シ
ユート22は不要となる。
また部品としてはフエライトコア1が説明され
たが、これに限ることなく類似の形状の部品に本
発明は適用可能である。
たが、これに限ることなく類似の形状の部品に本
発明は適用可能である。
また以上の実施例では第1整送部40の上流側
に90度回動部39を設けて整送効率を向上させる
ようにしたが、部品の各部の寸法比や質量分布に
よつて必ずしもトラツク38の終端部38aに至
る部品の大部分が長手方向を移送方向に向けてい
るようなことがなければ、この90度回動部39は
省略してもよい。
に90度回動部39を設けて整送効率を向上させる
ようにしたが、部品の各部の寸法比や質量分布に
よつて必ずしもトラツク38の終端部38aに至
る部品の大部分が長手方向を移送方向に向けてい
るようなことがなければ、この90度回動部39は
省略してもよい。
以上述べたように本発明の振動部品整送装置に
よれば、側面が工字形状の部品を効率良く所望の
姿勢で供給することができる。
よれば、側面が工字形状の部品を効率良く所望の
姿勢で供給することができる。
第1図は本発明の実施例に適用される部品の拡
大斜視図、第2図は第1図の部品を整送するため
の従来の装置の部分平面図、第3A図〜第3C図
は第2図の従来の装置の作用を説明するために部
品と共に示す第2図における―線方向部分拡
大断面図、第4A図及び第4B図は同作用を説明
するために部品と共に示す第2図における―
線方向部分拡大断面図、第5図は本発明の実施例
による振動部品整送装置の部分破断側面図、第6
図は同平面図、第7図は第6図における90度回動
部の部分破断拡大斜視図、第8図は第6図におけ
る―線方向拡大断面図、第9A図〜第9D図
は本実施例の作用を説明するために各姿勢の部品
と共に示す第6図における―線方向拡大断面
図、第10A図及び第10B図は同作用を説明す
るために各姿勢の部品と共に示す第6図における
―線方向拡大断面図、第11図は第6図にお
けるXI−XI線方向拡大断面図で部品と共に示す
図、第12図は第6図におけるXII―XII線方向拡大
断面図で部品と共に示す図、第13図は第6図に
おける―線方向拡大断面図で部品と共に
示す図、及び第14図は第5図又は第6図におけ
る反転シユートの作用を説明するための斜視図で
ある。 なお図において、1……フエライトコア(部
品)、2……上板部、3……底板部、20……振
動パーツフイーダ、21……ボール、40……第
1整送部、41……第2整送部、47……第2移
送路、48……第1移送路、50……第3移送
路、51……第4移送路、52……間隔。
大斜視図、第2図は第1図の部品を整送するため
の従来の装置の部分平面図、第3A図〜第3C図
は第2図の従来の装置の作用を説明するために部
品と共に示す第2図における―線方向部分拡
大断面図、第4A図及び第4B図は同作用を説明
するために部品と共に示す第2図における―
線方向部分拡大断面図、第5図は本発明の実施例
による振動部品整送装置の部分破断側面図、第6
図は同平面図、第7図は第6図における90度回動
部の部分破断拡大斜視図、第8図は第6図におけ
る―線方向拡大断面図、第9A図〜第9D図
は本実施例の作用を説明するために各姿勢の部品
と共に示す第6図における―線方向拡大断面
図、第10A図及び第10B図は同作用を説明す
るために各姿勢の部品と共に示す第6図における
―線方向拡大断面図、第11図は第6図にお
けるXI−XI線方向拡大断面図で部品と共に示す
図、第12図は第6図におけるXII―XII線方向拡大
断面図で部品と共に示す図、第13図は第6図に
おける―線方向拡大断面図で部品と共に
示す図、及び第14図は第5図又は第6図におけ
る反転シユートの作用を説明するための斜視図で
ある。 なお図において、1……フエライトコア(部
品)、2……上板部、3……底板部、20……振
動パーツフイーダ、21……ボール、40……第
1整送部、41……第2整送部、47……第2移
送路、48……第1移送路、50……第3移送
路、51……第4移送路、52……間隔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 振動により部品を移送させるようにした側面
が工字形状の部品用振動部品整送装置において整
送すべき部品は側面が工字形状であつて、上板
部、底板部及びこれらを上下に結合する支柱部か
らなり、底板部の長辺は上板部の長辺より長く、
底板部の短辺は上板部の短辺とほゞ等しい長さを
有する部品であつて、第1移送路及び該第1移送
路より前記部品の高さより低いが、前記上板部か
ら前記支柱部の前記底板部側端部までの長さより
は大きい距離だけ高い位置にある第2移送路から
なる第1整送部と、この下流側で前記第2移送路
と連続する第3移送路、及び該第3移送路から前
記部品の上板部及び底板部の短辺の長さより大き
いが底板部の長辺よりは小さい距離を隔て、該第
3移送路に平行に延びる第4移送路から成り前記
第1整送部における前記第1移送路を欠落させて
いる第2整送部とを具備し、前記第1整送部にお
いては移送方向に関し横向きで前記底板部を上方
に向けた部品は前記底板部の一端部を前記第2移
送路の上方に位置させて、前記第1移送路上を進
行させ、かつ長手方向を移送方向に向けた部品は
前記上板部又は前記底板部を前記第1移送路上で
前記第1移送路と前記第2移送路との間に段差と
して形成される側壁部に沿つて進行させ、その他
の姿勢の部品はすべて前記第1移送路から下方へ
と落下するようにし、前記第2整送部においては
前記横向きで底板部を上方に向けた部品はその底
板部の両端部を前記第3移送路と前記第4移送路
とに懸吊させて該移送路上を進行させ、前記長手
方向を移送方向に向けた部品は前記第3移送路と
前記第4移送路とに懸吊されることなく前記第1
移送路の終端から下方へと落下するようにしたこ
とを特徴とする側面が工字形状の部品用振動部品
整送装置。 2 前記第1整送部の上流側に部品を約90度回動
させるための下向き傾斜面を設けた前記第1項に
記載の側面が工字形状の部品用振動部品整送装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7467083A JPS59203007A (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | 側面が工字形状の部品用振動部品整送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7467083A JPS59203007A (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | 側面が工字形状の部品用振動部品整送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59203007A JPS59203007A (ja) | 1984-11-17 |
JPH0121045B2 true JPH0121045B2 (ja) | 1989-04-19 |
Family
ID=13553895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7467083A Granted JPS59203007A (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | 側面が工字形状の部品用振動部品整送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59203007A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55151419A (en) * | 1979-05-08 | 1980-11-26 | Yamagata Nippon Denki Kk | Aligning device for direction of article |
-
1983
- 1983-04-27 JP JP7467083A patent/JPS59203007A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55151419A (en) * | 1979-05-08 | 1980-11-26 | Yamagata Nippon Denki Kk | Aligning device for direction of article |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59203007A (ja) | 1984-11-17 |
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