JPH0120805B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0120805B2 JPH0120805B2 JP3462083A JP3462083A JPH0120805B2 JP H0120805 B2 JPH0120805 B2 JP H0120805B2 JP 3462083 A JP3462083 A JP 3462083A JP 3462083 A JP3462083 A JP 3462083A JP H0120805 B2 JPH0120805 B2 JP H0120805B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- delay
- tap
- input
- data
- column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 16
- 125000002015 acyclic group Chemical group 0.000 claims description 5
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 101100268670 Caenorhabditis elegans acc-3 gene Proteins 0.000 description 1
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
- H03H17/06—Non-recursive filters
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、RAM(ランダムアクセスメモリ)、
ROM(読み出し専用メモリ)、乗算器、累算器、
およびそれらを相互に接続するデータ・バスより
構成され、あらかじめその制御手順を定めたプロ
グラムにより動作するシグナルプロセツサを用い
た処理速度の速い非巡回型(トランスバーサル
型)デイジタルフイルタに関するものである。
ROM(読み出し専用メモリ)、乗算器、累算器、
およびそれらを相互に接続するデータ・バスより
構成され、あらかじめその制御手順を定めたプロ
グラムにより動作するシグナルプロセツサを用い
た処理速度の速い非巡回型(トランスバーサル
型)デイジタルフイルタに関するものである。
(従来技術)
第1図は従来のシグナルプロセツサにより構成
した非巡回型デイジタルフイルタ(以下、単にデ
イジタルフイルタと云う)の一構成例を示すもの
で、入力サンプル周期に対して出力サンプル周期
がM倍(但し、Mの値は2以上の自然数)であつ
て、単位遅延素子がNタツプ長の構成である。図
中、INは入力端子、OUTは出力端子、Tsは入力
サンプル周期、MTsは出力サンプル周期であつ
て、前記入力サンプル周期Tsに対してM倍のサ
ンプリング周期を有している。又、SW1および
SW2は各々、前記TsおよびMTsの周期で入力信
号をサンプルするスイツチであり、T1,T2…,
TNはレジスタ等を用いて成る単位遅延素子の遅
延タツプでN個が順に接続されている。C1,C2,
…,CNはあらかじめ与えられた値を発生するタ
ツプ係数器、11は前記遅延タツプT1,T2,…,
TNに対応してその出力側に接続され、タツプ係
数器C1,C2,…,CNからの値を乗算する乗算器、
12は前記乗算器11からの出力を累算する累算
器である。
した非巡回型デイジタルフイルタ(以下、単にデ
イジタルフイルタと云う)の一構成例を示すもの
で、入力サンプル周期に対して出力サンプル周期
がM倍(但し、Mの値は2以上の自然数)であつ
て、単位遅延素子がNタツプ長の構成である。図
中、INは入力端子、OUTは出力端子、Tsは入力
サンプル周期、MTsは出力サンプル周期であつ
て、前記入力サンプル周期Tsに対してM倍のサ
ンプリング周期を有している。又、SW1および
SW2は各々、前記TsおよびMTsの周期で入力信
号をサンプルするスイツチであり、T1,T2…,
TNはレジスタ等を用いて成る単位遅延素子の遅
延タツプでN個が順に接続されている。C1,C2,
…,CNはあらかじめ与えられた値を発生するタ
ツプ係数器、11は前記遅延タツプT1,T2,…,
TNに対応してその出力側に接続され、タツプ係
数器C1,C2,…,CNからの値を乗算する乗算器、
12は前記乗算器11からの出力を累算する累算
器である。
,又、第2図は、以上第1図に示す如き構成のデ
イジタルフイルタにおける各遅延タツプのデータ
シフトについての説明図である。
イジタルフイルタにおける各遅延タツプのデータ
シフトについての説明図である。
次に、上記第1図で示した如き構成のデイジタ
ルフイルタについてみると、Tsに対する乗算及
び加算は N 〓n=1 Co×To で求められることが知られており、したがつて、
その回数はN回必要となることがわかる。又、デ
ータのシフトについてみても、第2図で具体的に
示すようにN回必要である。更に、出力について
みると、その周期は入力サンプル周期のM倍、換
言するとMTsであるので、それ以外の(M−1)
Tsの周期の間は必要なデータを得る為に必要の
ないサンプリング処理をしていると云う問題があ
り、しかも、Tsでの乗算、加算およびシフトの
回数Nのハードウエア上の処理時間の制約からそ
のタツプ長Nも制約を受ける等の欠点を有してい
るのである。
ルフイルタについてみると、Tsに対する乗算及
び加算は N 〓n=1 Co×To で求められることが知られており、したがつて、
その回数はN回必要となることがわかる。又、デ
ータのシフトについてみても、第2図で具体的に
示すようにN回必要である。更に、出力について
みると、その周期は入力サンプル周期のM倍、換
言するとMTsであるので、それ以外の(M−1)
Tsの周期の間は必要なデータを得る為に必要の
ないサンプリング処理をしていると云う問題があ
り、しかも、Tsでの乗算、加算およびシフトの
回数Nのハードウエア上の処理時間の制約からそ
のタツプ長Nも制約を受ける等の欠点を有してい
るのである。
(発明の目的および構成)
本発明はこれらの問題点を除去する為になされ
たものであつて、Nタツプ数の遅延タツプを用い
て構成するデイジタルフイルタを、M列に分割
し、各列の遅延タツプ数をN/Mとし、更に、遅
延タツプの単位遅延素子の時間遅延に対する配置
をM毎に櫛の歯状に飛び飛びに設定し、入力サン
プル周期毎にN/Mタツプ長とした各段での乗
算、累算、およびシフトを行うようにしたもの
で、このような構成によつて時分割処理の最適化
を図り、入力サンプル周期Tsでの乗算、加算及
びシフトの回数を1/Mとしたものである。以
下、図を用いて本発明を説明する。
たものであつて、Nタツプ数の遅延タツプを用い
て構成するデイジタルフイルタを、M列に分割
し、各列の遅延タツプ数をN/Mとし、更に、遅
延タツプの単位遅延素子の時間遅延に対する配置
をM毎に櫛の歯状に飛び飛びに設定し、入力サン
プル周期毎にN/Mタツプ長とした各段での乗
算、累算、およびシフトを行うようにしたもの
で、このような構成によつて時分割処理の最適化
を図り、入力サンプル周期Tsでの乗算、加算及
びシフトの回数を1/Mとしたものである。以
下、図を用いて本発明を説明する。
(実施例)
第3図は本発明に係るデイジタルフイルタの一
実施例を示す構成図であり、その構成は図より明
らかな如く、第1図で示した従来のそれと比べて
M列に分割されており、しかも、各列のタツプ構
成もN/Mタツプ長で、その並びはM毎に飛び飛
び諸謂櫛の歯状に配している等が異なつているの
である。
実施例を示す構成図であり、その構成は図より明
らかな如く、第1図で示した従来のそれと比べて
M列に分割されており、しかも、各列のタツプ構
成もN/Mタツプ長で、その並びはM毎に飛び飛
び諸謂櫛の歯状に配している等が異なつているの
である。
すなわち、本発明に係るデイジタルフイルタ
は、2以上の整数倍の列数、換言するとM列の並
列接続で構成するとともに、各列、例えば第1列
はRAM(ランダムアクセスメモリ)に相当する
T1,TM+1,…MN-M+1の単位遅延素子である複数
(後述の具体例ではN=12)の遅延タツプを用い
て成り、しかも各遅延タツプの値をM毎に櫛の歯
状に設定して構成したものである。以下、第2〜
M列も同様に構成されている。又、前記各列は、
第1図での構成と同様に、ROM(読取り専用メ
モリ)に相当するC1,CM+1,…CN-M+1,…CM,
…CNのタツプ係数器および乗算器11が各々接
続して構成されている。
は、2以上の整数倍の列数、換言するとM列の並
列接続で構成するとともに、各列、例えば第1列
はRAM(ランダムアクセスメモリ)に相当する
T1,TM+1,…MN-M+1の単位遅延素子である複数
(後述の具体例ではN=12)の遅延タツプを用い
て成り、しかも各遅延タツプの値をM毎に櫛の歯
状に設定して構成したものである。以下、第2〜
M列も同様に構成されている。又、前記各列は、
第1図での構成と同様に、ROM(読取り専用メ
モリ)に相当するC1,CM+1,…CN-M+1,…CM,
…CNのタツプ係数器および乗算器11が各々接
続して構成されている。
このようなことにより、入力端子INより入力
データが到来すると、該入力データはTs毎に並
列接続されるデイジタルフイルタの各列の入力端
子IN-1,IN-2,…IN-Mに時分割処理されて順番
に入力され、入力端子IN-M迄入力されると入力
データは再び入力端子IN-1より入力する巡回動
作を行い、入力データの時分割処理の最適化を図
つている。
データが到来すると、該入力データはTs毎に並
列接続されるデイジタルフイルタの各列の入力端
子IN-1,IN-2,…IN-Mに時分割処理されて順番
に入力され、入力端子IN-M迄入力されると入力
データは再び入力端子IN-1より入力する巡回動
作を行い、入力データの時分割処理の最適化を図
つている。
そして、以上の如く成るデイジタルフイルタに
おいて、入力端子INに入力データが入力される
と、Ts毎に、並列接続されたM列構成のデイジ
タルフイルタの各入力端子IN-1,IN-2,…IN-M
に順番に入力され、各々の列において、N/Mタ
ツプ長の遅延タツプ、例えば第1列についてみる
と、遅延タツプT1,TM+1,…TN-M+1と、タツプ
係数器C1,CM+1,…CN-M+1と、乗算器11と、
累算器12とによりTs時間内に乗算し、累算し、
タツプデータのシフトを行うのである。すなわ
ち、乗算器11では各タツプデータとタツプ係数
器からのタツプ係数との乗算、累算器12では累
算を行い、および遅延タツプ間でのタツプデータ
のシフトを行うのであり、これは、第2〜M列に
ついても同様に時分割処理の如く順番に行なわれ
るのである。
おいて、入力端子INに入力データが入力される
と、Ts毎に、並列接続されたM列構成のデイジ
タルフイルタの各入力端子IN-1,IN-2,…IN-M
に順番に入力され、各々の列において、N/Mタ
ツプ長の遅延タツプ、例えば第1列についてみる
と、遅延タツプT1,TM+1,…TN-M+1と、タツプ
係数器C1,CM+1,…CN-M+1と、乗算器11と、
累算器12とによりTs時間内に乗算し、累算し、
タツプデータのシフトを行うのである。すなわ
ち、乗算器11では各タツプデータとタツプ係数
器からのタツプ係数との乗算、累算器12では累
算を行い、および遅延タツプ間でのタツプデータ
のシフトを行うのであり、これは、第2〜M列に
ついても同様に時分割処理の如く順番に行なわれ
るのである。
そして、以上の状態における累算器12につい
てみると、ここではM列並列接続のデイジタルフ
イルタの出力の総和がMTs毎に得られるもので
あり、その時の出力端子OUTに得られる出力は OUT=M 〓m=1 N/M 〓n=1 {C(o-1)M+n×T(o-1)M+n} で求められるのである。なお、式中、Mは入力サ
ンプル周期Tsに対する出力サンプル周期の倍数、
Nは本デイジタルフイルタの全遅延タツプ数、
m,nは各々前記M及びN/Mまでの整数、
C(o-1)M+n、T(o-1)M+nは各々タツプ位置が(n−
1)M+mまでのタツプ係数および遅延タツプデ
ータを各々示している。
てみると、ここではM列並列接続のデイジタルフ
イルタの出力の総和がMTs毎に得られるもので
あり、その時の出力端子OUTに得られる出力は OUT=M 〓m=1 N/M 〓n=1 {C(o-1)M+n×T(o-1)M+n} で求められるのである。なお、式中、Mは入力サ
ンプル周期Tsに対する出力サンプル周期の倍数、
Nは本デイジタルフイルタの全遅延タツプ数、
m,nは各々前記M及びN/Mまでの整数、
C(o-1)M+n、T(o-1)M+nは各々タツプ位置が(n−
1)M+mまでのタツプ係数および遅延タツプデ
ータを各々示している。
第4図は既述の第2図に対応する説明図で、本
発明の一実施例を示した第3図の構成での遅延タ
ツプにおけるデータシフトの説明に用いる概念図
である。図示するデイジタルフイルタの構成は、
全遅延タツプ数Nを12とし、それをM列、この場
合は3列の並列接続で、その各列をN/Mタツプ
長、この場合は4タツプ長にして接続したもので
ある。更に、前記各遅延タツプの単位遅延素子の
時間遅延に対する配置はM毎に櫛の歯状に飛び飛
びに設定され、これにより入力サンプル周期Ts
に対する出力サンプル周期は前記並列接続の列数
Mと同じ3倍の3Tsに設定される。
発明の一実施例を示した第3図の構成での遅延タ
ツプにおけるデータシフトの説明に用いる概念図
である。図示するデイジタルフイルタの構成は、
全遅延タツプ数Nを12とし、それをM列、この場
合は3列の並列接続で、その各列をN/Mタツプ
長、この場合は4タツプ長にして接続したもので
ある。更に、前記各遅延タツプの単位遅延素子の
時間遅延に対する配置はM毎に櫛の歯状に飛び飛
びに設定され、これにより入力サンプル周期Ts
に対する出力サンプル周期は前記並列接続の列数
Mと同じ3倍の3Tsに設定される。
なお、図中の各段に示される遅延タツプの単位
遅延素子のうち、実線で示す4タツプは実際に接
続されているものであり、破線で示す8タツプは
実際に接続されているものではなく、図での理解
を助ける為に示す概念図である。
遅延素子のうち、実線で示す4タツプは実際に接
続されているものであり、破線で示す8タツプは
実際に接続されているものではなく、図での理解
を助ける為に示す概念図である。
ここで、以上説明の第4図から理解されるよう
に、入力サンプル周期Ts毎、ここでは入力サン
プル周期Ts-1,Ts-2,Ts-3毎に乗算、加算、お
よびデータのシフトが行なわれ、そのサンプリン
グは、図示する最初のサンプル周期Ts-1では、 Acc1=C3・T3+C6・T6+C9・T9 +C12・T12 となる。同様に、2番目、3番目のサンプル周期
Ts-2,Ts-3では、各々、 Acc2=Acc1+C2・T2+C5・T5 C8・T8+C11・T11 Acc3=Acc2+C1・T1+C4・T4 +C7・T7+C10・T10 となる。そして、3・Tsのサンプリングが終了、
換言すると、1回の演算サイクルが完了すると、
第3図に示す累算器12から前出のAcc3が出力さ
れる。又、図示するように、次演算サイクルを開
始する状態の時は、その遅延タツプの並びは、初
期の並びと比べて3(=M)のシフトが完了して
いるのである。
に、入力サンプル周期Ts毎、ここでは入力サン
プル周期Ts-1,Ts-2,Ts-3毎に乗算、加算、お
よびデータのシフトが行なわれ、そのサンプリン
グは、図示する最初のサンプル周期Ts-1では、 Acc1=C3・T3+C6・T6+C9・T9 +C12・T12 となる。同様に、2番目、3番目のサンプル周期
Ts-2,Ts-3では、各々、 Acc2=Acc1+C2・T2+C5・T5 C8・T8+C11・T11 Acc3=Acc2+C1・T1+C4・T4 +C7・T7+C10・T10 となる。そして、3・Tsのサンプリングが終了、
換言すると、1回の演算サイクルが完了すると、
第3図に示す累算器12から前出のAcc3が出力さ
れる。又、図示するように、次演算サイクルを開
始する状態の時は、その遅延タツプの並びは、初
期の並びと比べて3(=M)のシフトが完了して
いるのである。
(発明の効果)
以上詳述の如く本発明によれば、入力サンプル
周期Tsを一定とすれば、この種のデイジタルフ
イルタのタツプ長をM倍、すなわち、入力サンプ
ル周期に対する出力サンプル周期の倍数で構成出
来るので、実現可能なフイルタ特性の範囲を拡
大、換言すると、この種のデイジタルフイルタの
設計の自由度が大きなものが得られ、又、乗算、
累算およびデータのシフトに必要な時間を一定と
すれば入力サンプル周期をTS/Mとすることが
出来るので、実時間でのデイジタルフイルタの処
理の高速化が可能になる等、の効果が期待出来、
高速データモデム、デイジタル信号処理に利用す
ることが出来るのである。
周期Tsを一定とすれば、この種のデイジタルフ
イルタのタツプ長をM倍、すなわち、入力サンプ
ル周期に対する出力サンプル周期の倍数で構成出
来るので、実現可能なフイルタ特性の範囲を拡
大、換言すると、この種のデイジタルフイルタの
設計の自由度が大きなものが得られ、又、乗算、
累算およびデータのシフトに必要な時間を一定と
すれば入力サンプル周期をTS/Mとすることが
出来るので、実時間でのデイジタルフイルタの処
理の高速化が可能になる等、の効果が期待出来、
高速データモデム、デイジタル信号処理に利用す
ることが出来るのである。
第1図は従来の非巡回型デイジタルフイルタの
一構成例を示す図、第2図は第1図の構成におけ
る遅延タツプのデータシフトについての説明図、
第3図は本発明に係るデイジタルフイルタの一実
施例を示す構成図、第4図は第3図の構成におけ
る遅延のデータシフトの具体的な動作例を説明す
る概念図である。 T1,T2,…TN,TM+1,…は遅延タツプ、C1,
C2,…CN,…CM+2,…はタツプ係数器、Tsは入
力サンプル周期、MTsは出力サンプル周期、1
1は乗算器、12は累算器である。
一構成例を示す図、第2図は第1図の構成におけ
る遅延タツプのデータシフトについての説明図、
第3図は本発明に係るデイジタルフイルタの一実
施例を示す構成図、第4図は第3図の構成におけ
る遅延のデータシフトの具体的な動作例を説明す
る概念図である。 T1,T2,…TN,TM+1,…は遅延タツプ、C1,
C2,…CN,…CM+2,…はタツプ係数器、Tsは入
力サンプル周期、MTsは出力サンプル周期、1
1は乗算器、12は累算器である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 単位遅延素子である遅延タツプとするRAM
(ランダムアクセスメモリ)、タツプ係数器とする
ROM(読み出し専用メモリ)、乗算器、およびそ
れらを相互に接続するデータバスより構成され、
あらかじめその制御手順を定めたプログラムによ
り動作するシグナルプロセツサを用いた非巡回型
デイジタルフイルタであつて、 全体でN(Nは2以上の整数)タツプ数の遅延
タツプをM列に分割し、各列の遅延タツプ数を
N/Mとし、更に、各列の各遅延タツプの単位遅
延素子の時間遅延に対する配置をM毎に櫛の歯状
に飛び飛びに設定し、入力データを入力サンプル
周期で前記M列構成の各列に順次入力し、各列に
おいて遅延タツプにおけるデータとタツプ係数器
に設定されたタツプ係数との乗算、それらの累
算、および遅延タツプにおけるデータのシフト
を、入力サンプル周期のM(前記列数Mと同じ値)
倍毎に行い、該入力サンプル周期のM倍の出力サ
ンプル周期で出力を得ることを特徴とした非巡回
型デイジタルフイルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3462083A JPS59161115A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 非巡回型デイジタルフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3462083A JPS59161115A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 非巡回型デイジタルフイルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59161115A JPS59161115A (ja) | 1984-09-11 |
JPH0120805B2 true JPH0120805B2 (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=12419421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3462083A Granted JPS59161115A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 非巡回型デイジタルフイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59161115A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63144612A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-16 | Hitachi Denshi Ltd | 自動等化器 |
JPS63217816A (ja) * | 1987-03-06 | 1988-09-09 | Mitsubishi Electric Corp | デイジタルフイルタ |
JPH0262124A (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | A/d変換器 |
JPH02299571A (ja) * | 1989-05-16 | 1990-12-11 | Yamanashi Yakuken Kk | 熟成された無臭どくだみ草汁液の製造法 |
-
1983
- 1983-03-04 JP JP3462083A patent/JPS59161115A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59161115A (ja) | 1984-09-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4811263A (en) | Infinite impulse response filters | |
JPH0661792A (ja) | デジタル・フィルタ | |
KR940006211B1 (ko) | 유한 임펄스 응답 필터 | |
KR100295257B1 (ko) | 디지탈필터 | |
EP0373468B1 (en) | A pipelined processor for implementing the least-mean-squares algorithm | |
JPH0720045B2 (ja) | サンプリング周波数変換回路 | |
JPH0120805B2 (ja) | ||
JPH0126204B2 (ja) | ||
JPH0458609A (ja) | 入力加重形トランスバーサルフィルタ | |
JP3177358B2 (ja) | デジタルフィルタ | |
JP2865681B2 (ja) | フィルタの重み付け係数の調整方法 | |
JPH02264509A (ja) | デジタルフィルタ | |
SU1573532A1 (ru) | Рекурсивный цифровой фильтр | |
JPH09298451A (ja) | デジタルフィルタ回路およびその制御方法 | |
KR100270165B1 (ko) | 디지털 인터폴레이션 기능이 있는 병렬 fir 필터 시스템 | |
JP3258938B2 (ja) | デシメーションフィルタ | |
SU1288726A2 (ru) | Устройство дл восстановлени непрерывных функций по дискретным отсчетам | |
SU1483608A1 (ru) | Цифровой нерекурсивный фильтр | |
JPH06112769A (ja) | ディジタルフィルタ | |
JP2527019B2 (ja) | 非巡回形補間フィルタ | |
SU877787A1 (ru) | Программно-управл емый цифровой фильтр | |
SU1146798A1 (ru) | Цифровой фильтр | |
SU1598119A1 (ru) | Цифровой трансверсальный фильтр | |
JPH0136727B2 (ja) | ||
SU940161A1 (ru) | Фильтр сбоев |