JPH0126204B2 - - Google Patents

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JPH0126204B2
JPH0126204B2 JP58221706A JP22170683A JPH0126204B2 JP H0126204 B2 JPH0126204 B2 JP H0126204B2 JP 58221706 A JP58221706 A JP 58221706A JP 22170683 A JP22170683 A JP 22170683A JP H0126204 B2 JPH0126204 B2 JP H0126204B2
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Koji Uchikoshi
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Nakamichi Corp
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、標本化周波数の逓倍化を行うため、
ナイキスト間隔で出力されるサンプルデータ系列
のナイキスト間隔中間点に演算データ系列を加え
る非巡回型デジタルフイルタ回路に関する。 非巡回型デジタルフイルタの伝達関数は、次式
で表わされる。 H(Z)=h(0)+h(1)+…… +h(N−1)Z-(N-1) ……(1) 但し、h(N−1)はタツプの重み定数であり、
Z=ejT、ω=2π、T=1/s(sはサンプリン
グ周波数)である。また(1)式に於いて、フイルタ
のインパルス応答が h(n)=h(N−1−n) ……(2) (n=0,1,2,……) である式を満足させるように乗算器の乗算係数を
中心対称に選ぶことによつて、非巡回型デジタル
フイルタに線形位相特性を持たせることが可能で
ある。また非巡回型デジタルフイルタは常に安定
性が保証され、有限語長のプロセツサで実現した
場合に於いて誤差が小さく、リミツトサイクルの
発生する心配がない等の特徴を有している。 第1図は上記の線形位相特性を有する非巡回型
デジタルフイルタを用いて、例えばデジタルオー
デイオのチヤンネル多重度2のL,Rチヤンネル
のサンプルデータ系列のフイルタ処理を行なう場
合の従来の回路例を示す。 入力端子11,12に同時に入力される16ビツト
のデータ語長であるL,Rチヤンネルの並列サン
プルデータ系列は、マルチプレクサー21によつ
て変換され、その出力からサンプリング周期の1/
2の周期でL,Rの直列サンプルデータ系列とし
て交互に出力される。マルチプレクサー21の出
力端子は遅延回路3の遅延素子31の入力端子に
接続され、この遅延素子31の出力端子は次段の
遅延素子32の入力端子に、また遅延素子32の出
力端子は遅延素子33の入力端子に接続されてい
る。以下同様に遅延素子33〜331が縦続接続さ
れている。 ここで遅延素子31〜331は夫々32ビツトの記
憶容量をもつシフトレジスタ等で構成され、また
遅延回路3の各遅延素子のシフトクロツク周波数
は並列サンプルデータ系列のサンプリング周波数
の2倍とされている。 加算器41と遅延素子315の出力と遅延素子316
の出力とを加算し、以下同様に各加算器42〜4
15は遅延素子314〜31の出力と遅延素子317〜3
30の出力とを、また加算器416はマルチプレクサ
ー21の出力と遅延素子331の出力とをそれぞれ
加算する。 乗算器51〜516は加算器41〜416の出力と係
数メモリ回路6の出力端子61〜616から出力さ
れる互いに値が異なるフイルタ係数k1〜k16とを
乗算する。加算器71は乗算器51の出力と乗算器
2の出力とを加算する。以下同様に乗算器53
16の出力が2個毎に加算器72〜78によつて加
算される。 加算器81は加算器71の出力と加算器72の出
力とを加算する。以下同様に加算器82〜84は加
算器73〜78の出力を2個毎加算する。加算器8
と82の各出力は加算器91によつて、また加算
器83と84の各出力は加算器92によつてそれぞ
れ加算され、さらに加算器91と92の各出力が加
算器101によつて加算される。 以上の回路構成により、加算器101はサンプ
ルデータ系列のナイキスト間隔中間点における演
算データ系列を出力する。この出力は遅延素子3
32の入力端子に入力され、その出力はスイツチ1
1の固定端子113に送出される。また遅延素子
16の出力は固定端子112に直接送出される。 従つて、サンプルデータが送出される固定端子
112と演算データが送出される固定端子113
をスイツチ11の可動端子111で交互に切換え
て、デ・マルチプレクサー22にこれらデータを
送出することにより、その出力端子13,14から
L,Rの並列サンプルデータ系列が出力され、標
本化周波数の逓倍化が実現される。 但し、加算器101からの演算データ系列と遅
延素子316からのサンプルデータ系列はほぼ同時
に出力されるため、演算データ系列は遅延素子3
32によつて遅延が掛けられ、サンプルデータのナ
イキスト間隔中間点に出力される。 しかし、上述の非巡回型デジタルフイルタ回路
に於いて所望の周波数振幅特性を得るためには、
フイルタの次数〔(1)式のN〕が相当に高次でなけ
ればならず、従つて遅延素子、乗算器および加算
器等のフイルタ構成要素が増大するという欠点が
ある。 本発明は、上述の欠点を除去した線形位相非巡
回型デジタルフイルタ回路を提供するもので、以
下その一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。 第2図は第1図と同様な機能を有する線形位相
非巡回型デジタルフイルタ回路を示す。マルチプ
レクサー121はその入力端子111,112にナ
イキスト間隔の3/4の時間内に於いて入力される
並列サンプルデータ系列を直列サンプルデータ系
列に変換し、ナイキスト間隔の1/4の時間内に於
いてスイツチ17の固定端子172に出力する。
ここで、マルチプレクサー121及びスイツチ1
7は後述するタイミングで夫々変換制御及び切換
え制御され、シフトクロツク8周期毎にその動作
の繰返しを行なう。可動端子171は遅延素子1
1の入力端子に、遅延素子131の出力端子は遅
延素子132の入力端子に夫々接続され、以下同
様に遅延素子132〜135が縦続接続されてい
る。遅延素子135の出力端子はスイツチ17の
他方の固定端子173に接続されている。 可動端子181は遅延素子136の入力端子に、
遅延素子136の出力端子は遅延素子137の入力
端子に夫々接続され、以下同様に遅延素子137
〜139が縦続接続されている。また遅延素子1
9の出力端子はスイツチ18の他方の固定端子
183に接続されている。更に、可動端子181
後述するタイミングで切換え制御される第2のス
イツチ18の一方の固定端子182に接続されて
いる。 ここで、シフトレジスタ等で構成される遅延素
子131〜135は第1の遅延回路13Aを、また
遅延素子136〜139は第2の遅延回路13Bを
夫々構成すると共に、遅延素子131〜134並び
に136〜138、135及び139の各記憶容量は
第1図の遅延素子の記憶容量に対し夫々4倍、1
倍及び3倍とされている。 加算器141〜144は遅延素子133と可動端
子181、遅延素子132と136、遅延素子131
と137および可動端子171と遅延素子138
らの出力を夫々加算する。乗算器151〜154
加算器141〜144の各出力と係数メモリ回路1
0の出力端子101〜104からの各フイルタ係数
J1〜J4とを乗算する。 係数J1〜J4は第1図の係数メモリ回路6が同時
に出力する16種類の係数k1〜k16に対応して夫々
4種類の係数値をとり、例えば時刻t1〜t8のシフ
トクロツク毎に第1表に示す係数を繰返し出力す
る。即ち、係数J1はシフトクロツクに同期して係
数k16,k16,k12,k12,……k4,k4の如く変化す
る。なお、シフトクロツク8個の合計周期はサン
プルデータのサンプリング周期と一致する。
【表】 乗算器151と152の各出力は加算器145
より、また乗算器153と154の各出力は加算器
146により夫々加算される。さらに加算器145
と146の各出力は加算器147に加算される。 加算器147の出力は直接加算器148の一方の
入力端子に、また遅延素子1310を介してその他
方の入力端子に夫々接続されている。加算器14
の出力は直接、加算器149の一方の入力端子
に、また遅延素子1311を介してその他方の入力
端子に夫々接続され、さらに加算器149の出力
端子は遅延素子1312の入力端子に接続されてい
る。 ここで、加算器148,149及び遅延素子13
10,1311は時分割データを加算結合する加算結
合回路20を構成し、遅延素子1310及び1311
は第1図の遅延素子に比べ1倍及び2倍の記憶容
量を夫々有する。 遅延素子1312の出力はスイツチ19の固定端
子193に、またスイツチ18の可動端子181
出力はその固定端子192に夫々送出される。 可動端子191から送出される信号は、デ・マ
ルチプレクサー122を介して、その出力端子1
3,114からL,Rの並列サンプルデータ系列
として後述するタイミングで出力される。 第3図は遅延素子131〜139が蓄積している
サンプルデータ系列を表わしたものである。T1
〜T8は遅延素子等からの出力タツプを示し、タ
ツプT1〜T8から出力されるデータ列を以下の表
2、表3を用いて説明する。
【表】 表2は係数メモリ回路10からの同一フイルタ
係数が乗算されるサンプルデータを出力するタツ
プを対にして、シフトクロツクによつてタツプ
T1〜T8から出力されるサンプルデータを示して
いる。
【表】 表3は遅延回路13A,13Bの保持データを
シフトさせるシフトクロツクによつて制御される
スイツチ17,18のオン、オフ切換えりのタイ
ミングチヤートを示し、スイツチ17,18はシ
フトクロツク毎に時刻t1〜t8に示すオン、オフ動
作を繰り返し行なう。 シフトクロツクによつて各遅延素子の最終桁が
保持するサンプルデータは次段の遅延素子に送ら
れ、また各遅延素子内部の保持データは桁上げが
行なわれる。さらに遅延素子131の第1桁には
新しいサンプルデータが取込まれる。 以上の構成に於いて、時刻t1に於いて、スイツ
チ17の可動端子171が固定端子172に接続さ
れると、遅延素子131の最終桁が保持するサン
プルデータL30は遅延素子132に送られると共
に、遅延素子131内部でサンプルデータの桁上
げが行なわれ、遅延素子131の第1桁には次の
サンプルデータL31が取込まれる。遅延素子132
〜134も同様な桁上げ動作を行なう。これによ
り、時刻t1に於いて遅延回路13AのタツプT1
T4からは表2の時刻t1に示すサンプルデータが乗
算処理されるべく出力される。なお、遅延素子1
5の最終桁に保持されていたサンプルデータL14
は消失する。 一方、時刻t1に於いて、スイツチ18の可動端
子181は固定端子183に接続されるので、遅延
回路13B内でサンプルデータが巡回され、タツ
プT5〜T8からは表2の時刻t1に示すサンプルデ
ータが出力される。 そして、時刻t2で次のシフトクロツクが入力さ
れるが、スイツチ17及び18は時刻t1と同じ状
態をとるため、遅延素子131の第1桁には次の
サンプルデータR31が取込まれ、タツプT1〜T4
らは表3の時刻t2に示すサンプルデータが出力さ
れる。 なお、遅延素子135の最終桁に保持されてい
たサンプルデータR14は消失する。一方、遅延回
路13Bでは時刻t1と同様にその内部でサンプル
データが巡回し、タツプT5〜T8からは表2の時
刻t2に示すサンプルデータが出力される。 次に、時刻t3でシフトクロツクが入力される
と、スイツチ17は、表3の時刻t3に示す如く、
その接続状態が切換えられることにより、遅延回
路13Aと13Bでサンプルデータの巡回が行な
われ、タツプT1〜T8からは表1の時刻t3に示す
サンプルデータが出力される。 以下、シフトクロツクの3周期期間はスイツチ
17及び18が時刻t3と同様な接続状態をとるた
め、タツプT1〜T8からは表1の時刻t4〜t6に夫々
示すサンプルデータが出力される。 時刻t7で次のシフトクロツクが入力されると、
スイツチ18はその接続状態が切替えられて、遅
延回路13Aではサンプルデータが巡回され、タ
ツプT1〜T4からは表1の時刻t7に示すサンプル
データが出力される。一方、遅延回路13Bの遅
延素子136の第1桁には遅延回路13Aの遅延
素子134の最終桁に保持されていたサンプルデ
ータL15が取込まれ、タツプT5〜T8からは表2の
時刻t7に示すサンプルデータが出力される。な
お、遅延素子139の最終桁に保持されていたサ
ンプルデータL0は消失する。 そして、時刻t8で次のシフトクロツクが入力さ
れるが、スイツチ17及び18は時刻t7と同じ接
続状態をとるため、遅延回路13Aでサンプルデ
ータが巡回され、タツプT1〜T4からは表2の時
刻t8に示すサンプルデータが出力される。一方、
遅延素子136の第1桁には遅延素子134の最終
桁に保持されていたサンプルデータR15が取込ま
れ、タツプT5〜T8からは表2の時刻t2に示すサ
ンプルデータが出力される。なお、遅延素子13
の最終桁に保持されていたサンプルデータR0
消失する。 以上のようにタツプT1〜T8からは8個のサン
プルデータが1シフトクロツクに対応して出力さ
れ、8シフトクロツクにてサンプルデータL0
L31,R0〜R31が出力されることになる。 第4図はデジタルフイルタの時間軸における動
作を説明するためのタイムチヤートをしめす。第
4図aはシフトクロツクのタイムチヤートを示
し、各シフトクロツクの周期は前述の如くサンプ
リング周期の1/8である。時刻t1に於いてシフト
クロツクが入力されるとマルチプレクサー121
は第4図bに示す如く、その出力に直列サンプル
データ系列であるサンプルデータL31を出力し、
時刻t2におけるシフトクロツクでサンプルデータ
R31を出力する。 各遅延素子に取込まれているサンプルデータは
各シフトクロツクで順次桁上げが行われ、第4図
cに示す如く、スイツチ18の可動端子181
ら時刻t7におけるシフトクロツクでサンプルデー
タL15が出力され、また時刻t8におけるシフトク
ロツクではサンプルデータR15が出力される。 ここで、結合加算回路20の動作説明をLチヤ
ンネルのデータL0〜L31を用いて説明する。第4
図dに示す如く、時刻t1における8個のLチヤン
ネルデータを乗算処理後に乗算器151〜154
ら出力される時分割乗算データを加算した加算器
147からの時分割出力データSc1は遅延素子13
10に取込まれる。図中の△tは乗算処理等の遅延
時間を示す。 時刻t3に於いて遅延素子1310に取り込まれて
いた時分割加算データSc1は遅延素子1310から
出力されるが、このとき加算器147の時分割加
算データSc3と加算器148で加算されることによ
つて、遅延素子1311の前段にその加算結果Sc1
+Sc3が取込まれる。 次に、時刻t5に於いて、遅延素子1310に取込
まれていた時分割加算データSc3は加算器148
出力されるが、このとき加算器147からの時分
割加算データSc5と加算器148で加算されること
によつて、遅延素子1311の前段にその加算デー
タSc3+Sc5が取込まれる。 同様に、時刻t7に於いて、遅延素子1310に取
込まれていた時分割加算データSc5は加算器148
に出力されるが、このとき加算器147からの時
分割加算データSc7と加算器148で加算されるこ
とによつて、その加算データSc5+Sc7が遅延素子
1311の前段に取込まれると共に、加算器49
出力される。一方、時刻t7に於いて、遅延素子1
11に取込まれていた加算データSc1+Sc3が加算
器149に出力されるので、第4図eに示す如く、
加算器149から、第1図の演算データに相当す
る結合加算データL15′(=Sc1+Sc3+Sc5+Sc7
が遅延素子1312へ出力される。 Rチヤンネルの時分割加算データR0〜R31は時
刻t2,t4,t6,t8に於いてLチヤンネルデータと
同様に処理され、その結合加算データR15′(=Sc2
+Sc4+Sc6+Sc8)が遅延素子1312へ出力され
る。 この結合加算データL15′,R15′は、スイツチ1
8の可動端子181からスイツチ19の固定端子
192に送出されるサンプルデータL15,R15と次
のサンプルデータL16,R16の中間でスイツチ19
から出力されるように、夫々遅延素子1312によ
つてシフトクロツク4周期分から乗算器等の計算
時間を引いた時間の遅延を受け、第4図fに示す
如く時刻t11,t12に於いてスイツチ19の固定端
子193から夫々出力される。 スイツチ19はデ・マルチプレクサー122
サンプル及び結合加算データ系列L15,R15
L15′,R15′,……を順次出力すべく、切換え接続
される。デ・マルチプレクサー122は第4図g,
hに示す如く、時刻t8のシフトクロツクでその出
力にサンプルデータL31,R31を並列出力し、時刻
t12のシフトクロツクで、その出力に結合加算デ
ータL15′,R15′を並列出力する。 以上の本発明によれば、従来の非巡回型デジタ
ルフイルタの次数を高めた場合に於いて、特に欠
点であつた回路構成要素の増大の問題を解決する
ことができ、また同一のフイルタ係数が乗算され
るサンプルデータが一対になつて同時に出力さ
れ、この一対のサンプルデータを先ず加算器で加
算した後、所定のフイルタ係数を乗算する構成と
なつているので、演算処理が効率的に行われ、処
理時間を短縮することができる。 なお、上記の実施例の遅延回路は従来の遅延回
路の出力を4分割出力するものであるが、その他
第5図、第6図及び第7図の回路は第1図の遅延
回路の出力を夫々2分割、8分割及び16分割出力
するもので、各回路の遅延素子に付したD〜16D
の各符合はその遅延素子の記憶容量を、第1図の
遅延素子の記憶容量の倍数で示すものである。 また本発明は遅延素子の形態、遅延回路の回路
分割数、遅延回路の時分割出力数、位相特性、チ
ヤンネル多重度、及びオーバーフロー検出用のガ
ードビツト、端数切捨て誤差軽減用のエキストラ
ビツト及び若干のスキマ等の為に各遅延素子の記
憶容量を増大させ、ガードビツト及びエキストラ
ビツト検出用の回路を付加する等に限定されるこ
となく種々の態様を取り得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の非巡回型デジタルフイルタの回
路図、第2図は本発明デジタルフイルタの一実施
例の説明に供する回路図、第3図は本発明のデジ
タルフイルタの遅延回路の説明に供する図、第4
図は本発明デジタルフイルタのシフトクロツク動
作説明に供する図、第5図〜第7図は本発明の他
の実施例の回路図を夫々示す。 遅延素子……131〜1312、乗算器……151
〜154、加算器……141〜149、遅延回路…
…13A,13B、係数メモリ回路……10、結
合加算回路……20。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 K個のサンプルデータ系列を多重化して得ら
    れるデータ列のKN個のサンプルデータの中間に
    対して前端側のKN/2個のサンプルデータを、
    該サンプルデータ系列毎に最前端のサンプルデー
    タからM個ずつ、周期2MT/KNで時分割出力
    する第1のサンプルデータ出力手段と、 (T:サンプリング周期 N:フイルタ次数) 前記KN個のサンプルデータの中間に対して後
    端側のKN/2個のサンプルデータを、前記サン
    プルデータ系列毎に最後端のサンプルデータから
    M個ずつ、周期2MT/KNで時分割出力する第
    2のサンプルデータ出力手段と、 前記第1のサンプルデータ出力手段と第2のサ
    ンプルデータ出力手段から出力される同一のフイ
    ルタ係数が乗算されるサンプルデータを夫々加算
    するM個の加算回路と、 N/2個の異なるフイルタ係数を、前記加算回
    路によつて加算されるサンプルデータに対応して
    M個ずつ、周期2MT/Nで時分割出力する係数
    メモリ回路と、 前記加算回路から出力される加算サンプルデー
    タと前記係数メモリ回路から出力されるフイルタ
    係数を夫々乗算するM個の乗算回路と、 前記各乗算回路から出力されるデータの加算デ
    ータに、先行して出力された同一のサンプルデー
    タ系列における(N/2M)−1個のデータを加算
    する結合加算回路とからなる非巡回型デジタルフ
    イルタ回路。
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