JPH03201616A - 間引きディジタルフィルタ - Google Patents

間引きディジタルフィルタ

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JPH03201616A
JPH03201616A JP7274690A JP7274690A JPH03201616A JP H03201616 A JPH03201616 A JP H03201616A JP 7274690 A JP7274690 A JP 7274690A JP 7274690 A JP7274690 A JP 7274690A JP H03201616 A JPH03201616 A JP H03201616A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は間引きディジタルフィルタに関する。
〔従来の技術〕
ディジタル化されたアナログ信号(ビデオ信号等)をそ
のサンプル周期ごとに複数回遅延して複数個の遅延信号
を作り、これらの遅延信号の夫々に係数を掛けてから加
算して、帯域分離、帯域制限等の処理を施したディジタ
ル信号を得るようにしたディジタルフィルタが知られて
いる。このようなディジタルフィルタに、原アナログ信
号のサンプル周1υI(標本化周期)をAs V4’−
・−・・・・・にした情報と同等なディジクル化信号を
得る機能を付加し、間引きフィルタを構成することがあ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
一ヒ述のような間引きディジタルフィルタは、各間引き
率に対応した積和演算回路を設ける必要があり、構成が
著しく複雑であった。
本発明は、間引きフィルタを構成したときに、その積和
演算回路を極力簡素化することを目的とするものである
〔課題を解決するための手段〕
本発明の間引きディジタルフィルタは、標本化された情
報時系列を標本周期ごとに遅延して遅延情報を形成する
2N+1 (Nは自然数)個の遅延素子(1−1) 〜
(1−15)と、m個の遅延素子ごとに1つに間引かれ
た遅延素子出力群に所定の係数を係数対称に掛けて加え
合わせる積和演算器(掛算器(2−1)、(2−2)、
加算器3.4、レジスタ6)とを備える。
上記2N+1個の遅延素子をN+1個の第1の素子群と
N個の第2の素子群とで構成しである。
またセレクタ10−1〜lO〜3を設け、m標本周期ご
とにm−1回、上記第1素子群の最終(N+1番目)の
遅延素子の出力を上記第2素子群の最初(1番目)の遅
延素子の入力に接続して2N+1個の直列遅延素子列を
構成する接続と、上記m標本周期ごとに1回、上記第1
素子群のN −1番目の遅延素子及びそれに続く前段の
rn −2個の遅延素子のそれぞれの出力を、上記第2
の素子群の最初の素子及びそれに続くm−2個の素子の
それぞれの人力に接続する接続とを切換えている。
積和演算器では、 Yk=ΣajXk−j (k=0、m、  2m−=−−−−−−)の演算を行
わせ、m標本周期ごとに間引きフィルタ出力ykを得て
いる。
〔実施例] 以下、従来技術を参照しながら本発明の実施例について
説明する。
第1図は従来から周知の4タツプ形デイジタルフイルタ
の回路図である。第1図で、入力ディジタル信号xiは
シフトレジスタ等の遅延素子(1−1)〜(1−3)に
よって順次遅延される。遅延時間ZTは1標本化周期で
ある。各遅延素子(l−1)〜(1−3)の出力は掛算
器(2−1)〜(2−4)に与えられ、係数a0〜a、
が掛けられてから樹形の加算器(3−1)(3−2)、
4でもって一つに加え合わされる。加算出力は原アナロ
グ信号の周波数軸に対して所定の処理を施したディジタ
ル信号yiである。y、は次式〇ように表わされる。
上式でjは遅延量を示し、例えばj=1の場合l標本化
周期の遅延で、Xl−iはX、よりl標本化周期前の情
報を表している。
帯域を0.25 (正規化周波数)に制限する第1図の
ディジタルフィルタと同一のフィルタ特性を有する3間
引きフィルタを構成するには、出力を2クロツクに1回
出せばよい。または第2図のように掛算器(2−1)(
2−2)及び(2−3)(2−4)の出力側に切換スイ
ッチ(5−1)(5−2)を設け、シフトクロックが2
個与えられる度に1回スイッチ(5−1)(5−2)を
切換えて積和計算を行い、2クロツクに1回出力しても
よい。この場合、係数aO1a2の掛算と係数a1、a
3の掛算とが時間的に交互に行われるから、前者の演算
結果をレジスタ(6−1)(6−2)の夫々に蓄えて後
者の演算結果が得られたときに加え合わされるようにし
ている。レジスタ(6−1)(6−2)は2クロツクに
1回クリアされる。
第3図は第2図の区間引きフィルタを改良したもので、
掛算器(2−1)(2−3)の掛算係数が、切換スイッ
チ(5−1)(5−2)の切換動作と同期して、夫々a
0とal及びa2とa、に切換えられるようにしたもの
である。この場合、掛算回路が簡略化される。フィルタ
機能は第2図と同一である。なおレジスタ6はクリアさ
れた後、係数ao、alの積和結果を保持し、この保持
情報は次の係数an、a=の積和結果と加えられる。
第4図は第3図の切換スイッチ(5−1)(52)を無
くし、遅延素子(1−1)及び(1−3)の出力に2い
て掛算器(2−1)(2−3)でもって係数a1とa、
及びa、とalの掛算が夫々lクロックごとに切換えて
行われるようにしたものである。第4図の場合には、(
a4X、+a z X 2 + a I X 2 + 
a a X a )、(a、x、+a3X 4 + a
 6 X 5 + a r X & )・−・・・・・
・・・・のように連続した4つのデータ(X+ 、Xt
、X3、Xa )、(X3 、X4 、xs 、Xb 
)”−−−−−−−−−−に対して積和計算が行われる
。従って、第4図の回路も、2クロック置きに処理信号
が得られる3間引きフィルタとして動作する。
次に第5図は区間引きフィルタの従来技術を示す回路で
、切換スイッチ5でもって4クロツクごとに人力X、及
び遅延素子(1−1)〜(1−3)の出力を順次選択し
、この選択に同期して掛算器2でもって順次係数a、〜
a、を掛けるようにしたものである。レジスタ6は3回
前までの掛算結果を累積加算するためのものである。
第6図は第5図の2間引きフィルタの切り換えスイッチ
5を無くしたもので、積和計算結果は(a s X 1
+ a z X z + a I X x + a o
 X a )、(a3X s + a z X 6 +
 a + X q +a o X s ) −一−−−
−’−−−−−”−’のように4クロツクごとに得られ
る。
一般に、通常のnタップ(n回遅延)のディジタルフィ
ルタでは、 i=1、2・−・−・−・ の積和演算が行われ、この積和演算は1クロツク(1サ
ンプリング区間)でn回(時間的に並列に)行われる。
l/m間引きフィルタでは、出力をykとすると、 k = O、m 、 2 m−−−−−−−−−−(k
はiの1/+mの周3III)の演算が行われる。この
積和演算は、mクロックにn回、即ち、lクロックでn
 / m回必要である。
例えば4次(4タツプ)′A間引きフィルタでは1クロ
ツクに2回、4次2間引きフィルタでは1クロツクに1
回の演算でよい。従って、1つの掛算器で1クロツクに
1回の掛算が行われるならば、2間引きフィルタ及び区
間引きフィルタは夫々第4図及び第6図に示す回路で構
威し得ることになる。
次に第7図は一般の従来から周知の係数対称形の7次デ
ィジタルフィルタの回路図である。この回路では、人力
信号xi及び遅延素子(,1−1)〜(1−6)の出力
のうち同一係数を掛けるペアを加算器(7−1)〜(7
−3)で加え合わせてから、掛算器(2−1)〜(2−
3)でもって係数a0〜a2の掛算を行い、これらの掛
算器の出力と、中央タップ用の掛算器(2−4)(係数
a。
)の出力とを樹形に結合された加算器(3−1)(3−
2)、4でもって加え合わせて出力yiを得ている。こ
の種の係数対称形ディジタルフィルタは位相直線特性を
示す。
第7図のフィルタを3間引きフィルタにする場合、第4
図と同様な構成で第8図の回路が考えられる。この区間
引きフィルタでは、掛算器(2−1)(2−2)の係数
が夫々lクロックごとにalとao及びa3/2とa2
に切換えられ、また前回の演算結果は、レジスタ6に蓄
えられる。また制御信号Cは、クロックごとにセレクタ
10を切換えて遅延素子(1−1)〜(1−6)の出力
についての柱路と復路の演算順序を揃え、セレクタ10
のA入力を選んだ時にはレジスタ6をクリアする。
第9図のフィルタ周波数特性線図のUは、第8図の区間
引きフィルタをビデオ信号中のカラー成分に対する標本
化周波数変換に用いた場合の特性の−例を示している。
この場合に必要な遮断周波数は0.25 (正規化周波
数)である。一方、〃間引きフィルタでカラー成分の標
本化周波数変換を行う場合、必要なフィルタ特性は曲線
Vのようになり、遮断周波数は0.125  (正規化
周波数)である。
従って2間引きフィルタの過渡特性の方が急峻であり、
当然より高次のものが必要となる。
そこで15タツプの2間引きフィルタを考えると、第8
図と同様な構成で、第10図の回路が構成できる。この
フィルタでは、遅延素子(1−■)〜(1〜15)の4
タツプごとの出力の同一係数を掛けるべきものを加算器
(7−1)(7−2)で加えてから、掛算器(2−1)
(2−2)で掛算処理を行っている。各掛算器(2−1
)(2−2)の係数は夫々1クロツクごとにa3、al
、al、a(+及びa?/2、ahsas、aaと切換
えられる。制御信号eは4クロツクに1回セレクタ(1
0−1)〜(10−3)の六入力を選び、このときにレ
ジスタ6をクリアする。
第10A図〜第10E図は第10図の間引きディジタル
フィルタの動作を説明するためのタイムチャートである
。第10A図は往路の遅延素子(1−1)〜(1−7)
、(1−14)に人力データ列x1〜X、が入った状態
を示し、最新入力x8が遅延素子(1−1)に入力され
るときに、上述のように、第10図においてセレクタ(
io−t)〜(10−3)の六入力が選択されると、復
路の遅延素子(1−15)、(1−8)、(l−9)に
データX2〜x4が入る。
次の3サイクルでは、第10B図〜第10D図のように
、セレクタ(10−1) 〜(10−3)のB入力が選
択されて、遅延素子(1−14)と(1−15)、(1
−15)と(1−8)、(l−8)と(1−9)の夫々
の出力と入力とが結合され、この状態でクロックごとに
直列シフトが行われる。更に次のサイクルでは、第10
A図と同様にセレクタ(10−1) 〜(10−3)(
7)A入力が選択され、第10E図のようなデータ列が
往路及び復路の遅延素子(1−1)〜(1−15)に入
る。以後これを繰り返す。
第10E図の状態から順に続く4サイクルを考えると、
加算器(7−1)では、 xa+Xtz X2+X14 X2+X14 X、+X、。
の順に加算が行われ、また加算器(7−2)では、X1
1+X* X、 十X、。
X6+X、。
Xs十Xt+ の順に加算が行われる。これらの加算はデータXIを中
心にした対称なサンプルの組合せ結合であって、第10
図の掛算器(2−1)、(2−2)において、係数a3
、al 、al 、ao及びa。
/2、ah % as 、alを順次これらの加算出力
に掛けて加算器3で加えることにより、同じ係数になる
データどうしを組合せた係数対称の積和演算が行われる
ことになる。
なおデータX、については、第10E図に示すように加
算器(?−2)の出力が2xsとなるので、係数を予め
a、/2としている。
掛算器(2−1)、<2−2)の4サイクルの出力は、 ax  (X4 +x+z) at (χ3 + x +i) al  (X2 +X+s> ao  (x+ + Xl6) a?/2xa ah  (Xy +xe ) as  CN6 +x+o) am  (XB +X++) であり、係数a、〜a0及びa、/2〜a4は、例えば
シフトレジスタ、ROM、RAM等に格納されていて、
1クロツクごとのシフト又はアドレス増加により、順次
掛算器(2−1)、(2−2)に供給される。各係数は
4クロツクサイクルで循環する。
第1D図の加算器4とレジスタ6は、累積器(アキュム
レータ)を構成し、第3式の総和を得ている。第1O図
Eの状態、即ちセレクタ(10−1)〜(10−3)の
A入力を選択したときにレジスタ6はクリアされる。レ
ジスタ6は次の4サイクル間の累積を行った後、次の累
積のために再びクリアされる。
上述のセレクタ(10−1)〜(10−3)及びレジス
タ6の選択及びクリアの制御は、制御信号eによりクロ
ック同期で制御される。
次に本発明の別の実施例では、間引きフィルタを構成す
る場合、出力データを間引くだけでなく、第8図及び第
10図の如く演算も間引いて行うことができたことに着
目して、標本化周波数が4(比率)のデータに対して所
定の周波数軸の処理を行い且つ標本化周波数を2(比率
)に変更する3間引きディジタルフィルタと、標本化周
波数を1(比率)に変更する区間引きディジタルフィル
タとの夫々に共用できるフィルタ回路を構成している。
第11図はこのような本発明の実施例を示すディジタル
フィルタの回路図である。第11図では、第10図と同
じく、15個の縦列接続された遅延素子(1−1)〜(
1−15)を備えている。これらの遅延素子(1−1)
〜(1−15)の4タツプごとの出力がセレクタ(8−
1)〜(8−4)の夫々のA人力に引き出される。区間
引きフィルタとして使用するときには、各セレクタは制
御信号dによってA入力側に接続される。この結果、第
10図と同じ15タツプの区間引きフィルタが構成され
る。なおセレクタ(8−1)(8−4)の出力以降の回
路素子(7−1)(7−2)、(2−1)(2−2)、
3.4.6は第10図と同一で同じように動作する。
2間引きフィルタとして使用する場合、第11図の7個
の遅延素子(1−6)〜(1−11)が第8図の遅延素
子(1−1)〜(1−6)に相当し、これらの遅延素子
列の2タツプごとの出力がセレクタ(8−1)〜(8−
4)の夫々のB入力に引き出される。そして制御信号d
によって各セレクタがB入力側に接続されると、第8図
と同じ7タツプの3間引きフィルタが構成される。
区間引きフィルタとして動作するときには、出力側のレ
ジスタ6は制御信号eに応じて3クロツク前までの積和
演算結果を保持し、4クロツクごとにクリアされる。ま
た区間引きフィルタとして動作するときには、レジスタ
6は前回の積和演算結果を蓄え、2クロツクごとにクリ
アされる。また区間引きフィルタのとき、掛算器(2−
1)(2−2)は、lクロックごとに夫々a1とa(1
及びa、/2とa!とに切換えられ、区間引きフィルタ
のときには、掛算器(2−1)(2−2)の夫々はクロ
ックごとにa%、atsaIsaO及びa7/2、a%
 、a% 、a4 と切換えられる。
演算処理された出力信号yムはセレクタ9のA入力を通
って導出される。このセレクタ9は、標本化周波数4(
比率)の変更を要しないときにB入力側に切換えられ、
遅延素子(1−8)の出力がイコライジングディレー出
力として外部に導出される。
なお第11図の例では制御信号d、eは、区間引きフィ
ルタと2間引きフィルタとを切換える例えば1ビツト(
“l”/“′O”)の信号でよい。
この制御信号によって、例えば積和演算器では3間引き
フィルタ及び2間引きフィルタに対応した掛算係数が選
択され、また累積器では例えば2回の累算ごとに1回ク
リアするか、4回の累算ごとに1回クリアするかが設定
される。掛算係数及び累積数の設定は、情報時系列に対
する演算の順序及び累積器のクリアタイ果ングを夫々決
定するために、標本周期に対応したクロックに同期して
行われる。掛算器に与える複数種の掛算係数の保持は、
メモリを用いて行われる。メモリはレジスタ、RAM又
はROMであり、標本周期のクロックごとにシフ]・又
はアドレスの更新が行われる。
なお上述の実施例において、入力信号X、及び出力信号
yiは夫々例えば並列8ビツトのディジタル信号であっ
て各遅延素子(1−1)〜(1−15)、セレクタ(8
−1)〜(8−4)、9、加算器(7−1)(7−2)
、3.4及びレジスタ6は、夫々並列ディジタル信号を
扱い得るものである。
本発明の間引きディジタルフィルタは、標本化された情
報時系列を標本周期ごとに遅延して遅延情報を形成する
2N+1 (Nは自然数〉個の遅延素子(1−1) 〜
(1−15)と、m個の遅延素子ごとに1つに間引かれ
た遅延素子出力群に所定の係数を係数対称に掛けて加え
合わせる積和演算器(掛算器(2−1)、(2−2) 
、加算器3.4、レジスタ6)とを備える。
上記2N+1個の遅延素子をN+1個の第1の素子群と
N個の第2の素子群とで構威しである。
またセレクタ10−1〜10〜3を設け、m標本周期ご
とにm−1回、上記第1素子群の最終(N+1番+1 
)の遅延素子の出力を上記第2素子群の最初(1番目)
の遅延素子の入力に接続して2N+1個の直列遅延素子
列を構成する接続と、上記m標本周期ごとに1回、上記
第1素子群のN1番目の遅延素子及びそれに続く前段の
m−2個の遅延素子のそれぞれの出力を、上記第2の素
子群の最初の素子及びそれに続くm−2個の素子のそれ
ぞれの人力に接続する接続とを切換えている。
積和演算器では、 (k=0、m、  2m−・−−−−−)の演算を行わ
せ、m標本周期ごとに間引きフィルタ出力 ソkを得て
いる。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように、セレクタ(10−1〜1O−3
)の切換えにより、係数対称掛算の同一係数になるデー
タどうしが組合わされて演算器に導出され得るようにデ
ータ配列を変更している。
従って本発明によれば、ディジタルフィルタの演算器の
構成を変更することなく、間引きディジタルフィルタを
簡易に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は従来のディジタルフィルタの回路図、
第8図〜第11図は本発明の実施例を示し、第、8図は
第7図のディジタルフィルタを2間引きフィルタにした
例を示す回路図、第9図は第8図及び第10図の回路の
フィルタ特性を示すグラフ、第10図は2間引きフィル
タの例、第10A図〜第10E図は第10図の間引きフ
ィルタの動作を示すデータフロー図、第11図は間引き
割合を1:z:′/4に切換えて得るようにした例をそ
れぞれ示す。 なお図面に用いた符号において、 (1−1) (1−15)・−一一一一一遅延素子(2
−1) (2−2)  −−−−−・掛算器3.4−−
−−−−−−−−−−−−−−−一加算器6  −−−
−−−−−−・・−−−一一−レジスタ(74) (7
−2)  −−−−・加算器(10−1)〜(10−3
1−セレクタである。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 標本化された情報時系列x_iを標本周期ごとに遅延し
    て遅延情報を形成する2N+1(Nは自然数)個の遅延
    素子と、m個の遅延素子ごとに1つに間引かれた遅延素
    子出力群に所定の係数a_j(j=0〜2N)を係数対
    称に掛けて加え合わせる積和演算器とを備えた間引きデ
    ィジタルフィルタにおいて、 上記2N+1個の遅延素子をN+1個の第1の素子群と
    N個の第2の素子群とで構成するとともに、 m標本周期ごとにm−1回、上記第1素子群の最終(N
    +1番目)の遅延素子の出力を上記第2素子群の最初(
    1番目)の遅延素子の入力に接続して2N+1個の直列
    遅延素子列を構成する第1の接続と、 上記m標本周期ごとに1回、上記第1素子群のN−1番
    目の遅延素子及びそれに続く前段のm−2個の遅延素子
    のそれぞれの出力を、上記第2の素子群の最初の素子及
    びそれに続くm−2個の素子のそれぞれの入力に接続す
    る第2の接続とを切換えるセレクタ(10−1〜10−
    3)を設け、上記積和演算器でもって、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (k=0、m、2m…………) の演算出力y_kをm標本周期ごとに得るようにした1
    /m間引きディジタルフィルタ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5708596A (en) * 1996-01-30 1998-01-13 Uniden Corporation Filter circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5708596A (en) * 1996-01-30 1998-01-13 Uniden Corporation Filter circuit

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