JPH0322725B2 - - Google Patents

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JPH0322725B2
JPH0322725B2 JP9449981A JP9449981A JPH0322725B2 JP H0322725 B2 JPH0322725 B2 JP H0322725B2 JP 9449981 A JP9449981 A JP 9449981A JP 9449981 A JP9449981 A JP 9449981A JP H0322725 B2 JPH0322725 B2 JP H0322725B2
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JP
Japan
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delay element
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JP9449981A
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JPS57208722A (en
Inventor
Toshiaki Wakita
Seiichiro Iwase
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0322725B2 publication Critical patent/JPH0322725B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/0294Variable filters; Programmable filters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/06Non-recursive filters

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデイジタルフイルタに関し、特に係数
が対称な非巡回型デイジタルフイルタに用いて最
適なものである。
デイジタル化されたアナログ信号をそのサンプ
ル周期ごとに複数回遅延して複数個の遅延信号を
形成し、これらの遅延信号の夫々に係数を掛けて
加算して、帯域分離、帯域制限等の処理を施した
デイジタル信号を得るようにしたデイジタルフイ
ルタが知られている。このようなデイジタルフイ
ルタでは、遅延段数が多くなると、1枚の基板に
処理回路をマウントすることができなくなり、複
数の基板に回路を分配しなければならなくなる。
本発明は、1枚の基板またはICチツプにデイ
ジタルフイルタの基本ブロツクを収容させて、こ
の基本ブロツクを複数個結合してフイルタ回路の
全体を構成し得るようにすることを目的とする。
本発明のデイジタルフイルタは、第一、第二及び
第三の入力端子と、第一、第二及び第三の出力端
子と、上記第一の入力端子と第一の出力端子との
間に接続された第一の遅延素子列と、上記第二の
入力端子と第二の出力端子との間に接続された第
二の遅延素子列と、上記第一の遅延素子列の所定
出力を上記第二の遅延素子列の所定入力に選択的
に接続するよう動作するセレクタ回路と、これら
第一及び第二の遅延素子列を構成する個々の遅延
素子の出力に所定の係数を掛けて加え合わせる演
算処理を行う演算回路と、上記第三の入力端子及
び上記演算回路と上記第三の出力端子との間に接
続され、上記第三の入力端子の入力と上記演算回
路の出力を加算し上記第三の出力端子に出力する
伝達回路とでもつてフイルタの基本ブロツクが構
成され、この基本ブロツクを復数縦列結合して所
要の遅延段数を得る様にするとともに、上記復数
縦列結合した最終段の上記基本ブロツクにおいて
上記セレクタを動作させるようにしたことを特徴
とする。
以下本発明の実施例を従来技術と共に説明す
る。
第1図は従来から知られている一般的なデイジ
タルフイルタの回路図である。入力のデイジタル
信号xは遅延素子列DTによつてビツトごと(サ
ンプル周期ごと)に遅延され、入力信号xo及び遅
延して得られた遅延信号xo-1、xo-2………(n-1
n-2………はn番目ビツトよりも1ビツト、2ビ
ツト……前の情報の意味)の夫々に対して係数
ao、ao-1、ao-2………が掛算器Mo、Mo-1、Mo-2
………によつて掛けられた後、加算器1で加算さ
れて出力信号yが得られる。第1図は7段(7タ
ツプ)の非巡回型フイルタの場合で、係数は対称
形であつて、係数ao-2=ao-4、ao-1=ao-5、ao
ao-6となつているものとする。
第2図は第1図のフイルタにおける掛算係数の
対称性を利用して、同一係数の掛算を共通の掛算
器で行うようにしたものである。すなわち、同一
係数が掛けられる一組の遅延信号を加算器Ao
Ao-1………で加え合わせてから掛算器Mo、Mo-1
………に送つている。
第1図または第2のフイルタ回路を複数に基本
ブロツクに分けて、夫々をプリント基板に設け、
全体の回路が構成されるように各プリント基板間
を結合するようにした場合、各基板ブロツクが同
一回路で構成され、また各基本ブロツク間の結合
が簡単に言われるように工夫が必要である。特
に、第1図及び第2図のフイルタ回路をそのまま
複数の基本ブロツクに分割すると、フイルタ全体
の遅延段数の違い(奇数段、偶数段)があるた
め、同一の基本ブロツクで構成することは困難に
なる。
第3図は本発明の一実施例を示すデイジタルフ
イルタの基本ブロツク10の回路図である。この
ブロツクは一つのプリント基板またはICチツプ
上に構成される。遅延段数は片道4段(往復で8
段)であつて、第4図のように3個の基本ブロツ
ク10−1,10−2,10−3を縦列結合する
ことによつて、遅延段数が24の直線位相形デイ
ジタルフイルタが構成される。
第3図のように入力デイジタル信号は端子11
から遅延素子12に与えられ、更にその出力が4
つの遅延素子13−1〜13−4を通つて端子1
4に導出される。この端子14の出力は次段の入
力(第3図の端子11に相当する)に与られる。
次段からの帰路信号は端子15に与えられ、4つ
の遅延素子16−1〜16−4によつて遅延され
る。この帰路遅延回路の出力は遅延素子16−4
の前(遅延素子16−3の出力)から取り出さ
れ、端子17から前段の入力(第3図の端子15
に相当する)に戻される。なお第4図の終端ブロ
ツク10−3以外のブロツク10−1,10−2
においては、第3図のセレクタ18が端子19に
与えられる制御信号j(高レベル“1”または低
レベル“0”)によつてA入力側に接続され、遅
延素子16−1の出力と遅延素子16−2の入力
と結合される。
各遅延素子12、13−1〜13−4,16−
1〜16−4はシフトレジスタまたはラツチ回路
(D型フリツプフロツプ)等で構成され、これら
の出力のうちの一対の同一の係数を掛けるべき出
力が、第2図と同じように加算器21−1〜21
−4によつて互に加算され、各加算出力はラツチ
回路22−1〜22−4を経て掛算器23−1〜
23−4に与えられる。これらの掛算器23−1
〜23−4では所定の係数an,an+1,an+2,an+3
の掛算が行われ、夫々の掛算出力は、ラツチ回路
24−1〜24−4、加算器25−1,25−
2、ラツチ回路26−1,26−2及び加算器2
7から成る樹形の加算回路で一つに加え合わされ
る。
加算器27の出力は、端子28に与えられる前
段ブロツクからの演算出力(加算器27の出力に
相当する)と加算器29で加え合わされ、新たな
演算出力としてラツチ回路30を介して端子31
に導出される。加算器29及びラツチ回路30
で、入力端子28からの入力を加算器27の出力
と加え合わせて端子30に導出する伝達回路が構
成されている。
ラツチ回路30は加算器29の出力を次段に転
送するために必らず必要であり、これによつて処
理信号が1ビツトの遅延を生ずる。この遅延分を
補正するために、第3図の端子11に与えられる
入力信号は、遅延素子12(ラツチ回路)を1段
通してから遅延素子列13−1〜13−4に与え
られる。これによつて第3図の基本ブロツクの出
力側のラツチ回路30による遅延分が入力側の遅
延素子12による遅延でもつて補償(バランス)
される。また帰路側の遅延素子列16−1〜16
−4の出力は、既述の如く、1段前の素子16−
3の出力から端子17に導出され、前段ブロツク
に戻される。このため遅延系においては、往路側
の入力部の遅延素子12で遅れた分が、帰路側の
1段前の出力取出しによつて相殺されるから、基
本ブロツク単体での余分な遅延量は無くなり、実
質的に往路4段、復路4段の遅延と等価する。
第3図の基本ブロツクが最終段のブロツクに用
いられる場合には、遅延素子13−4の入力Aと
出力Bとの何れかを選択するセレクタ32及びこ
のセレクタ32の出力Bと遅延素子16−1の出
力Aとの何れかを選択するセレクタ18によつ
て、往路側及び復路側の遅延素子列の末端結合が
行われる。セレクタ32は端子33に与えられる
制御信号kでもつて動作され、またセレクタ18
は、既述の如く端子19に与えられる制御信号j
でもつて動作される。
第5図は奇数段のデイジタルフイルタの掛算係
数の配列を示すグラフである。このタイプのフイ
ルタでは、中央の係数a0を中心として、a1=a-1
a2=a-2………のような対称形の係数配列となる。
第3図の基本ブロツクを第4図のように縦列接続
してこのタイプのフイルタを構成する場合、第4
図の終端のブロツク10−3においては、第3図
のセレクタ32が制御信号k(高レベル“1”ま
たは低レベル“0”)によつてA側に接続され、
またセレクタ18が制御信号jによつてB側に接
続される。この結果、往路の遅延素子13−3の
出力と復路の遅延素子16−2の入力とが結合さ
れる。
この場合、最終端の掛算器23−1の係数an
として第5図の中央の係数a0が与えられるが、同
一の入力信号を有する加算器21−1によつて上
記掛算器23−1の入力が2倍になつているか
ら、実際の係数としてa0/2をanに与える。な
お、例えば|a0|が0.5〜1で、a0以外の絶対値
が0.5以下であれば、………a-2,a-1,a0/2,
a1,a2………の係数列の全体を2倍にして演算製
度を高めることができる。
次に第6図は偶数段のデイジタルフイルタの掛
算係数の配列を示すグラフである。このタイプの
デイジタルフイルタでは、中央の2つの係数がa0
が同一であり、他はa1=a-1,a2=a-2………のよ
うに対称形になつている。このフイルタを構成す
る場合には、第3図のセレクタ32がB側に切換
えられまたセレクタ18がB側に切換えられる。
この結果、遅延素子13−4の出力と遅延素子1
6−2の入力とが結合される。そして遅延素子1
3−4の入力と出力とが加算器21−1で加えら
れ、掛算器23−1でan=a0として係数掛算が行
われる。
なお上述の実施例では、遅延段数が往路4段、
復路4段の基本ブロツクを構成したが、任意段数
(例えば往路2段、復路2段)で構成することが
できる。往路と復路との遅延段数の和が2Nの場
合には、往路N+1段、復路N−1段(±1は既
述の遅延補正分)で前後及び後段との結合を行え
ばよい。
本発明は上述の如く、同一の基本ブロツクを複
数個縦列接続して高次のデイジタルフイルタを構
成し得るようにしたので、基本ブロツクの量産化
が可能であり、より低価格のデイジタルフイルタ
を作ることができる。また最終段の基本ブロツク
の往路及び復路の遅延素子列の夫々の後端側の結
合状態を変えることにより、遅延段数が偶数及び
奇数のデイジタルフイルタを簡単に構成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来から知られている一般的なデイジ
タルフイルタの回路図、第2図は第1図の回路で
同一係数の掛算を同一の掛算器で行うようにした
従来から知られているデイジタルフイルタの回路
図である。第3図は本発明の実施例を示すデイジ
タルフイルタの基本ブロツクを示す回路図、第4
図は基本ブロツクの接続態様の一例を示すブロツ
ク回路図、第5図及び第6図は夫々フイルタの掛
算係数の配列のタイプを示すグラフである。 なお図面に用いられている符号において、10
…基本ブロツク、13−1〜13−4,16−1
〜16−4…遅延素子、18…セレクタ、21−
1〜21−4…加算器、23−1〜23−4…掛
算器、25−1,25−2…加算器、27…加算
器、29…加算器、32…セレクタ、である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第一、第二及び第三の入力端子と、第一、第
    二及び第三の出力端子と、上記第一の入力端子と
    第一の出力端子との間に接続された第一の遅延素
    子列と、上記第二の入力端子と第二の出力端子と
    の間に接続された第二の遅延素子列と、上記第一
    の遅延素子列の所定出力を上記第二の遅延素子列
    の所定入力に選択的に接続するよう動作するセレ
    クタ回路と、これら第一及び第二の遅延素子列を
    構成する個々の遅延素子の出力に所定の係数を掛
    けて加え合わせる演算処理を行う演算回路と、上
    記第三の入力端子及び上記演算回路と上記第三の
    出力端子との間に接続され、上記第三の入力端子
    の入力と上記演算回路の出力を加算し上記第三の
    出力端子に出力する伝達回路とでもつてフイルタ
    の基本ブロツクが構成され、この基本ブロツクを
    復数縦列結合して所要の遅延段数を得る様にする
    とともに、上記復数縦列結合した最終段の上記基
    本ブロツクにおいて上記セレクタを動作させるよ
    うにしたことを特徴とするデイジタルフイルタ。
JP9449981A 1981-06-18 1981-06-18 Digital filter Granted JPS57208722A (en)

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