JPH01205912A - サイドトリミング方法 - Google Patents

サイドトリミング方法

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Publication number
JPH01205912A
JPH01205912A JP2828688A JP2828688A JPH01205912A JP H01205912 A JPH01205912 A JP H01205912A JP 2828688 A JP2828688 A JP 2828688A JP 2828688 A JP2828688 A JP 2828688A JP H01205912 A JPH01205912 A JP H01205912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trim
width direction
steel plate
plate
round
Prior art date
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Pending
Application number
JP2828688A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Asai
浅井 斉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP2828688A priority Critical patent/JPH01205912A/ja
Publication of JPH01205912A publication Critical patent/JPH01205912A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、鋼板、ステンレス、アルミ等の金属板を所定
幅に整えるために金属板エツジ部を連続的に切断するサ
イトドリーマに関するものである。
(ロ)従来技術 従来、鋼板を所定幅に整えるために連続的に鋼板のエツ
ジ部を切断する方法として、エツジ部を切削する方法や
、上下丸刃によるサイドトリミング方法がある。エツジ
部を切削する方法は、厚板鋼板に用いられ、また、サイ
ドトリミング方法は熱延鋼板や冷延鋼板に用いられてい
る。
従来のサイドトリミング方法は、第4図(A)、(B)
に示すように、上下1対の丸刃1 a、 l bを鋼板
2の板幅方向の両エツジ部にそれぞれ設け、鋼板2のエ
ツジ部を剪断し、所定の製品幅を得ていた。
切断されたトリム部21はサイドトリマ出側に設置され
たスクラップチョッパ(図示せず)により連続的に細断
され廃却される。
上下1対の丸刃1a、lbで鋼板2を剪断する場合、上
刃1aが外側にあるとき剪断力により第5図(^)に示
すように、トリム部21は下刃1b方向に、鉄板2は上
刃1aの方向に曲げ力が発生する。一方、上刃1aが内
側にあるときは、第5図(B)に示すように、逆方向の
曲げ力が発生する。
この曲げ力により、丸刃かち鋼板が浮き上がると、トリ
ム面は斜め切りとなり、切断性能は、著しく低下する。
これを防止するため、通常は第5図(C)に示すように
、鋼板押えロール3により鋼板の浮上りを防止している
しかし、トリム部21は拘束されていないため、剪断開
始とともに大きな曲げ力が作用し、第5図(C)に示す
ように、トリム部21は塑性面げを受け、剪断性が低下
する。このなめ、トリム代が小さい場合には、未切断と
なる。そして、切断面にタレやカエリを生じる。またこ
の場合トリム部21のねじれが発生しゃすく、トリム部
21の飛出し、チョッパ誘導ガイドの詰りを発生し、著
しく作業性が悪化する。
微小トリミング方式としては、上下の丸刃を板幅方向に
対し一定の角度を傾斜させたトリミング方法か提案され
ている(特開昭48−41383号、同50−3579
9号、同53−117877号、同59−205101
号、同61−159317号公報等)。
しかし、これらの方式では、切断面が斜になるため、研
削加工等を必要とし、また、トリム屑の性状は改善され
ず、−m作業性が低下する。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明か解決しようとする課題は、鋼板のエツジ切断余
幅(トリム代)を小さくすることによる製品歩留の向上
と、切断面の品質向上およびトリミング作業能率の向上
を図ることにある。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明のサイドトリミング方法は、所定の板幅に整えら
れるべき鋼板の板幅方向の両エツジ部において板幅方向
に互いにずれて、板厚方向に所定の間隔をあけて1対の
丸刃を配置するとともに該1対の丸刃のうち板幅方向内
側にある丸刃の外側にトリム部を拘束する治具を配置し
て鋼板を剪断することによって、上記8題を解決してい
る。
(ホ)実施例 本考案のサイドトリミング方法は、第1図および第2図
に示すように、1対の丸刃1a、lbおよびトリム部拘
束治具4を用いて行うものである。
又、鋼板押えロール3を併用するとさらに、好ましい結
果か得られる。
1対の丸刃1 a、 1 bは、所定の板幅に整えられ
るべき鋼板2の板幅方向の両エツジ部において、板幅方
向に互いにずれて板厚方向に所定の間隔をあけて配置さ
れる6図示例では、第1図(A)および(B)、ならび
に第2図が上刃1aを外側に配置したものを示し、また
第1図(C)が下刃1bを外側に配置したものをそれぞ
れ示す。
鋼板押えロール3は、従来のものと同じである。
ロール3は1対の丸刃1 a、 1 bのうち板幅方向
外側にある丸刃の内側に配置されていて、板幅方向内側
にある丸刃によって押し曲げられる鋼板を押え、鋼板の
切断面りを防止する。
トリム部拘束治具4は、1対の丸刃1 a、 1 bの
うち板幅方向内側にある丸刃の外側に配置されていて、
板幅方向外側にある丸刃によって押し曲げられるトリム
部21を押え、拘束することにより剪断性を向上させる
第1図(A)に示すトリム部拘束治具4は、小径ロール
である。第1図(B)および(C)に示す治具4は、大
径ロールである。第2図に示す治具4は流体シリンダ4
1のピストンロッド42の先端にブロック43を固定し
たものである。
(へン作 用 本発明のサイドトリミング方法においては、第3図に示
すように、圧下量りが板厚材質により設定できる機構と
することが望ましいが、ゴムリング等の弾性体を使用す
ることにより、板厚、材質によらず圧ト量りを一定にし
た粂件でも十分効果が得られる。
第1図(8)に示すサイトドリーマにおいて、トリム部
拘束治具4としてゴムロール(ゴム硬度60°、直径4
00mm)を用い、圧下IiLを2鶏にして軟質材料に
ついてトリミングの実験を行った。
その結果を第6図および第7図に示す。
従来のサイドトリミング方法の場合はトリム代が板厚の
273以下では未切断となる。一方、本発明のサイドト
リミング方法では、トリム代が板厚の174まで切断が
可能である。
剪断面比率は、第6図に示すように微小トリミング時に
おいて大幅に改善された。この場合、板厚は3,8關の
一般低炭素鋼材を使用した。第7図の実線に示す従来の
サイドトリミング方法では板厚の2〜3倍以下のトリム
・幅で急激にrねじれ」が大きくなる。ここで、ねじれ
量とは、トリム屑1m当りの回転数(1回転=360°
)をいう。他方、本発明のサイトドリーマ(点線)では
、板厚の1倍程度でもねじれ竜はさほど増大しない。
これらの結果は、プルカット方式(鋼板に張力を与えつ
つ切る方式)およびドライブカット方式〈トリーマのシ
ャフトが駆動する方式)でも同様の結果が得られる。
、(ト)効果 従来のサイドトリミング方法では、トリム部の未切断や
、トリム屑のねじれ等による作業性の低下により、トリ
ム代は少なくとも板厚の1〜2倍必要とされていた。し
かし、本発明によれば、板厚の0.5倍程度のトリム代
で安定したトリム作業が可能となり、歩留の大幅な向上
が図れる。
また、本発明によればトリム屑の反りやねじれの発生が
軽減され、トリム屑のチョッパへの誘導がスムーズにな
り、耳詰りトラベルが解消され、トリミング作業性は大
幅に改善された。
本発明のサイドトリミング方法は、鋼板のみならずステ
ンレス、アルミ等の非鉄金属板のトリミングにも適用が
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のサイドトリミング方法を示す正面図、
第2図は本発明の別の実施例を示すサイドトリミング方
法の正面図。第3図は本発明のサイドトリミング時の作
用の説明図。第4図は従来のサイドトリミング方法の正
面図、第5図は従来のサイドトリミング方法の作用の説
明図。第6図および第7図は本発明のサイドトリミング
方法の効果を示すグラフ。 la、lb:丸刃    2:鋼板 3:鋼板押えロール  4ニドリム部拘束治具特許出願
人 住友金属工業株式会社 (外4名) (7!11       (B)       (c)
本乙圀 Lリム忙C(rnrr+)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定の板幅に整えられるべき金属板の板幅方向の両エッ
    ジ部において板幅方向に互いにずれて、板厚方向に所定
    の間隔をあけて1対の丸刃を配置するとともに、該1対
    の丸刃のうち板幅方向内側にある丸刃の外側にトリム部
    を拘束する治具を配置して金属板剪断することを特徴と
    するサイドトリミング方法。
JP2828688A 1988-02-09 1988-02-09 サイドトリミング方法 Pending JPH01205912A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2828688A JPH01205912A (ja) 1988-02-09 1988-02-09 サイドトリミング方法

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JP2828688A JPH01205912A (ja) 1988-02-09 1988-02-09 サイドトリミング方法

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JPH01205912A true JPH01205912A (ja) 1989-08-18

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ID=12244364

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JP2828688A Pending JPH01205912A (ja) 1988-02-09 1988-02-09 サイドトリミング方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016036897A (ja) * 2014-08-11 2016-03-22 三菱アルミニウム株式会社 熱間アルミニウム圧延板のトリミング装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5993217A (ja) * 1982-10-26 1984-05-29 ケネコツト・コ−ポレ−シヨン 縁部縁取りおよびスクラツプの処理を行なう装置

Patent Citations (1)

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JPS5993217A (ja) * 1982-10-26 1984-05-29 ケネコツト・コ−ポレ−シヨン 縁部縁取りおよびスクラツプの処理を行なう装置

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