JPH01202591A - 水冷エンジンの冷却水循環装置 - Google Patents

水冷エンジンの冷却水循環装置

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JPH01202591A
JPH01202591A JP63001006A JP100688A JPH01202591A JP H01202591 A JPH01202591 A JP H01202591A JP 63001006 A JP63001006 A JP 63001006A JP 100688 A JP100688 A JP 100688A JP H01202591 A JPH01202591 A JP H01202591A
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JP
Japan
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cooling water
radiator
engine
pipe
circulation pipe
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JP63001006A
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Sakae Makino
栄 牧野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば自動二輪車の水冷エンジンに好適の冷却
水循環装置に関し、特に車幅方向−例に冷却水ポンプを
、他側にラジェータを配設した場合の、両者を接続する
冷却水通路の組み立て性の改善に関する。
(従来の技術] 従来、水冷エンジンを搭載した自動二輪車では、クラン
ク軸で駆動される冷却水ポンプによって、冷却水をエン
ジンとラジェータとの間で循環させるようにしている。
このようなエンジンの冷却水循環装置では、エンジンの
ウォータジャケット。
ラジェータ間及びラジェータ、冷却水ポンプ間を可撓性
ホースで接続して冷却水通路を構成している(例えば特
開昭58−56916号公報参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで上述のような水冷エンジンを搭載した車両では
、設計の都合等によって、ラジェータを冷却水ポンプと
車幅方向反対側に配置する場合がある。このような車両
の組み立て作業においては、上記ラジェータと冷却水ポ
ンプとが組み立てラインの反対側に位置することから、
両者の可撓性ホースでの接続作業がやりにくいという問
題がある。
また、上記可撓性ホースは比較的大径であることからそ
の配管ルートに制約を受け、場合によっては大きく迂回
する必要が生じる。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、冷却水ポンプとラジ
ェータとの接続作業が容易で、かつ配管ルートの自由度
の高い水冷エンジンの冷却水循環装置を提供することを
目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は車幅方向一側に冷却水ポンプを、他側にラジェ
ータをそれぞれ配置した水冷エンジンの冷却水循環装置
において、ダウンチューブの後方にて車幅方向に横断す
る冷却水循環パイプをエンジンに固定し、該パイプの一
端を冷却水ポンプに接続するとともに、ラジェータ側に
導出された他端をラジェータに可撓性ホースで接続した
ことを特徴としている。
ここで本発明の循環パイプは、従来の可撓性ホースより
外径を小さくでき、かつある程度の耐熱性のあるもので
あればよく、例えば金属製パイプ。
プラスチックパイプ等が採用できる。
〔作用〕  − 本発明に係る冷却水循環装置によれば、エンジン組み立
て時において、循環パイプを該エンジンに固定するとと
もに、該パイプの一端を冷却水ポンプに接続しておくこ
とができ、このようにした場合は、該エンジンを車体フ
レームに搭載した状態では、上記循環パイプの他端がラ
ジェータ側に位置しているので、組み立てラインめ一側
において容易に該循環パイプとラジェータとを接続でき
、接続作業性を大幅に向上できる。
また、本発明の循環パイプは可撓性ホースに比較して小
径であるから、ダウンチューブとエンジン前壁という狭
い隙間部分を通るように配管でき、即ち配管ルートの自
由度を大幅に拡大できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例による冷却水
循環装置を説明するための図である。
図において、1は本実施例が適用された自動二輪車であ
り、これの車体フレーム2は、以下の構成になるいわゆ
るセミダブルクレードル型の鋼管フレームである。即ち
、操向軸筒2aに上、下のメインパイプ2b、2cを接
続し、上メインパイプ2bの後端部に、下方に延びる左
、右一対のシートピラー2d、後方に延びるシートレー
ル2eをそれぞれ接続し、このシートレール2e、シー
トピラ−2d間をシートバック2fで接続し、さらに下
メインパイプ2Cの後端に接続された左。
右一対のダウンチューブ2gの後端を上記シートピラー
2dの下端に接続して構成されている。
上記操向軸筒2aには下端で前輪3を軸支する前フオー
ク4が左右に揺動自在に枢支され、シートピラー2dの
下部には後端で後輪5を回転自在に支持する後アーム6
が上下に揺動自在に枢支されている。また、上記上メイ
ンパイプ2b上には燃料タンク7が、シートレール2e
上にはシート8がそれぞれ搭載され、さらにシートレー
ル2eの後端部には後輪5の上方を覆う後フェンダ9が
装着されている。
また、上記車体フレーム2の略中夫には水冷式2サイク
ルエンジンIOが搭載されている。該工、ンジンlOの
排気管Ifは、上記左、右のダウンチューブ2g間から
右側(車両前方から見て、以下同じ)のダウンチューブ
2gの前側に出てここで下方に屈曲し、この屈曲部11
aから左側に戻り、ここで立ち上がった後、この立ち上
がり部11bから後方斜め上方に延びている。
そして上記排気管11の屈曲部11aの上方、つまりエ
ンジン10の右側上方には、該エンジンlOの冷却水を
所定温度に維持するためのラジェータ15が配設されて
いる。このラジェータ15の上端に形成された流入管1
5aには、上記エン、ジン10のシリンダヘッド10a
に形成された排水口10bが、ゴムホース13aで接続
されている。
また、上記エンジンlOの左側部にはクランク軸で回転
駆動される冷却水ポンプ12が設けられている0図示し
ていないが、このポンプ12の吐出口はクランクケース
内に形成された冷却水通路を通ってエンジンlOのウォ
ータジャケットに接続されている。また吸い込み口12
bには金属製の循環パイプ14の一端14aが挿入され
ている。
この循環パイプ14の大径部14dと、上記吸い語口1
2bの開口部との間にはシール部材17が挿入されてお
り、また該パイプ14に固定された押圧板16が該ポン
プ12に固定ボルト16aで固定されている。これによ
り循環パイプ14の一端14aは上記吸い語口12bに
上記シール部材17によってシールされた状態で接続さ
れている。
この循環パイプ14は平面から見て略し字状のもので、
エンジン10のクランクケースlOdと上記左、右のダ
ウンチューブ2gとの間を該クランクケース10dの前
壁に沿って車幅方向右側に延び、その他端である先端部
14bは該エンジン10の右側部に位置している。また
、この循環パイプ14の先端部14bには支持ブラケッ
ト14Cが溶接固定され、該ブラケッl−14eは左、
右割りのクランクケース10dを固定する締結ボルト1
0eで該クランクケース10dに共締め固定されている
。そしてこの循環パイプ14の先端部14bはゴムホー
ス13cで上記ラジェータ15の流出管15bに接続さ
れている。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例の自動二輪車lの組み立てにおいては、別ライ
ンで組み立てられたエンジン10を車体フレーム2に搭
載し、該フレーム2にラジェータ15を取り付け、しか
る後ラジェータ15.エンジン10間をゴムホース13
a、13cで接続することとなる。そして上記エンジン
lOの組み立てにおいては、予め該エンジン10に循環
パイプ14が固定されるとともに、その一端14aは冷
却水、ポンプ12の吸込み口12bに接続される。従っ
て、上記車体フレーム2にエンジンlOを搭載した状態
では、循環パイプ14の先端部14bがラジェータ15
側に位置しており、該先端部14bとラジェータ15の
流出管15bとをゴムホース13cで接続するのは非常
に容易である。
また、上記循環パイプ14は可撓性は不要であるから、
可撓性をもたすためのゴムホースに比較して非常に小径
で済み、従って本実施例のようにエンジンlOの前壁と
ダウンチューブ2gとの間のように非常に狭い空間でも
配管ルートにあまり制約を受けることなく比較的自由に
配管でき、従って最短距離を通って配管できるから、上
記従来構造の場合のような迂回の問題を回避できる。
さらにまた、本実施例では循環パイプ14を排気管11
の近くに配管したが、この循環パイプ14は金属製であ
るから耐熱性が高く、排気管11の熱による問題が生じ
ることもない。
第5図及び第6図は本発明の第2実施例を示し、本実施
例はラジェータを左、右側部に2All設けた例である
図において、第1図ないし第4図と同一符号は同−又は
相当部分を示し、25は車両の前から見て左側に配置さ
れたラジェータである。このラジェータ25の流入管2
5aにはゴムホース13aが3方継手23a、ゴムホー
ス23bを介して接続されている。なお、右側のラジェ
ータ15の流入管15aには、ゴムホース13aが3方
継手23a、ゴムホース23Cを介して接続されている
また、23dは、ラジェータ15内に溜まった空気をラ
ジェータ25側に導き、これの給水口25Cから排出す
るための空気抜きホースである。このホース23dを設
けたのは、本実施例では、右側のラジェータ15には給
水口は設けられていないことから、給水時に空気が溜ま
る恐れがあり、これを防止するためである。
また、上記ラジェータ25の流出管25bには、ゴム継
手24aを介して金属製循環パイプ24が接続されてお
り、該パイプ24は同じくゴム継手24aを介して循環
パイプ14の分岐管14eに接続されている。この循環
パイプ24は、排気管L1、の立ち上がり部11bと、
エンジンとの間の狭い空間を通って配管されている。
本第2実施例においても、上記第1実施例と同様の効果
が得られ、さらにラジェータ容量を増加させるために左
、右にラジェータを配設する場合でも、配管ルートの制
約があまりなく、配管の自由度を向上できi効果がある
なお、上記第1.第2実施例では循環パイプ14.24
を金属製としたが、これらは必ずしも金属調でなくても
よく、ある程度の強度と、耐熱性を有し、従来の可撓性
ホースより小径にできる管材であればよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明にかかる水冷エンジンの冷却水循環
装置によれば、循環パイプをエンジンに固定し、該循環
パイプのラジェータ側に位置する他端を該ラジェータに
可撓性ホースを介して接続するようにしたので、循環パ
イプを予めエンジンに固定しておくことができ、その結
果冷却水ポンプとラジェータとの接続作業性を大幅に向
上できる効果があり、また循環パイプが小径で済むので
、配管ルートの自由度が高く、最短距離を通って配管で
きる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例による水冷エ
ンジンの冷却水循環装置を説明するための図であり、第
1図はその正面図、第2図はその側面図、第3図は循環
パイプの冷却水ポンプ接続部を示す一部断面側面図、第
4図は該実施例装置が適用された自動二輪車の側面図、
第5図は本発明の第2実施例の正面図、第6図はその側
面図である。 図において、lは自動二輪車、2は車体フレーム、2g
はダウンチューブ、lOはエンジン、12は冷却水ポン
プ、13Cはゴムホース、14は循環パイプ、14a、
14bは循環パイプの一端。 他端、15はラジェータである。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社 代理人    弁理士 下車 努 第1図 第3図 第4図 第5図 C 憤 61匁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水冷エンジンの車幅方向一側に冷却水ポンプを配
    設するとともに、車体の他側にラジエータを配設し、冷
    却水をエンジンとラジエータとの間で循環させるように
    した水冷エンジンの冷却水循環装置において、車体フレ
    ームのダウンチューブの後方にて車幅方向に横断する循
    環パイプをエンジンに固定し、上記循環パイプの一端を
    上記冷却水ポンプに接続するとともに、上記ラジエータ
    側に導出された上記循環パイプの他端を上記ラジエータ
    に可撓性ホースで接続したことを特徴とする水冷エンジ
    ンの冷却水循環装置。
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