JPH01202197A - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

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JPH01202197A
JPH01202197A JP63025257A JP2525788A JPH01202197A JP H01202197 A JPH01202197 A JP H01202197A JP 63025257 A JP63025257 A JP 63025257A JP 2525788 A JP2525788 A JP 2525788A JP H01202197 A JPH01202197 A JP H01202197A
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洋 中島
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    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • B62D5/0481Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
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    • H02H7/0833Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors for electric motors with control arrangements
    • H02H7/0838Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors for electric motors with control arrangements with H-bridge circuit
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P7/00Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
    • H02P7/03Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for controlling the direction of rotation of DC motors
    • H02P7/04Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for controlling the direction of rotation of DC motors by means of a H-bridge circuit

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、パルス幅変調信号(以下PWM信号という)
によりモータの通電を制御(以下PWM制御という)す
るモータ駆動装置に関し、特に、過電流の防止に関する
(従来の技術) パワーステアリング装置や産業用ロボット等に駆動源と
してモータを用いたものがある。それらにおいては、モ
ータの出力トルクを細かく制御するためにPWM制御を
行なうことが多い(例えば、特公昭60−131093
号公報)。
第7図は従来の電動パワーステアリング装置に用いられ
ているモータ駆動回路の一例であり、図示を省略した制
御用のマイクロコンピュータに接続される。すなわち、
第7図に示したOPO〜9およびIP2はマイクロコン
ピュータの人出カボートであり、OPO〜7からはPW
M制御のオンデユーテイを示すデータ(以下PWMデー
タという)が、OF2およびOF2からはモータ8の正
逆転付勢を制御する制御信号(以下方向制御信号という
)が与えられる。ここで、PWMデータは2進数で与え
られる0〜100のデータであり、方向制御信号は正転
付勢時にはOPB側がHレベル、O20側がLレベルと
なり、逆転付勢時にはOPg側がLレベル。
OPe側がHレベルとなり、消勢時にはともにLレベル
となる。
PWMデータはPWMユニット210に与えられる。P
WMユニット210は、PWMデータを保持するレジス
タ211 、1.5MIIzのクロックパルスを発生す
るクロックCLK、クロックパルスをカウントする10
0進カウンタ212.レジスタ211が保持しているP
WMデータとカウンタ212のカウントデータとを比較
するコンパレータ213およびアンドゲートAN3より
なる。カウンタ212は0〜99の値を繰返しカウント
し、コンパレータ213はカウントデータがPWMデー
タ未満のときにはHレベルを、カウントデータがPWM
データ以上になるとLレベルを出力する。
このようにしてオンデユーテイの間Hレベルが継続する
15kHzのPWM信号が生成される。
PWM信号は2人カアンドゲートAN3の一方の入力端
子に入力される。アンドゲートAN3の他方の入力端子
には電流制限ユニット230よりの電流制限信号が入力
されるが、いまはこれがHレベルであると想定されたい
PWMユニット210の出力、すなわちアンドゲートA
N3の出力(以下電流制御信号という)は2人カアンド
ゲートAN1およびAN2の各−方の入力端子に与えら
れる。アンドゲートANIの他方の入力端子は出力ポー
トOP8に接続されており、アンドゲートAN2の他方
の入力端子は出力ポートOP9に接続されている。つま
り、方向制御信号のOF2側がI(レベルであればアン
ドゲートANLから電流制御信号が出力され、O20側
がHレベルであればアンドゲートAN2から電流制御信
号が出力される。
アンドゲートAN 1の出力はFETドライバ222に
与えられ、アンドゲートAN2の出力はFETドライバ
224に与えられる。FETドライバ222はHレベル
が与えられている間FETT2をオンドライブし、F、
ETドライバ224はHレベルが与えられている間FE
TT4をオンドライブする。
一方、FHTTlをドライブするFETドライバ221
は出力ポートOP8に接続されており、FE丁 T3を
ドライブするFETドライバ223は出力ポートOP9
に接続されている。FETドライバ221はHレベルが
与えられている間FETT1をオンドライブし、FET
ドライバ223はト■レベルが与えられている間FET
T3をオンドライブする。つまり、方向制御信号のOP
B側がHレベルのときにはFETTlが常時オンとなり
電流制御信号が14レベルとなる間のみFETT2がオ
ンとなるのでモータ8に電流制御信号に比例した正転付
勢電流が流れ、方向制御信号のOPe側がHレベルのと
きにはFETT3が常時オンとなり、電流制御信号がH
レベルとなる間のみFETT4がオンとなるのでモータ
8に電流制御信号に比例した逆転付勢電流が流れる。
モータ付勢電流IMはシャント抵抗Rの両端の電圧とし
て電流制限ユニット230で検出される。
この電圧はサージ等が除去された後、演算増幅器231
を中心としてなる直線増幅器で増幅され、演算増幅器2
32を中心としてなるコンパレータ(以下負荷制限コン
パレータという)および演算増幅器231を中心として
なるコンパレータ(以下駆動禁止コンパレータという)
にそれぞれ与えられる。これらのコンパレータはヒステ
リシス特性を有しており、前者においては負荷制限電圧
v1との比較を行ない、後者においては負荷制限電圧v
1より高い駆動禁止電圧v2との比較を行なっている。
つまり、モータ付勢電流IMが負荷制限値゛(vlに対
応する電流値)を超えると負荷制限コンパレータの出力
がLレベルに転じ、駆動禁止値(V 2に対応する電流
値)を超えると駆動禁止コンパレータの出力がLレベル
に転する(なお、駆動禁止コンパレータの出力は入カポ
−)−IF5に与えられて他の制御に用いられるのでこ
こでは説明を行なわない)。
負荷制限コンパレータの出力はPWMユニット210の
アンドゲートAN3に与えられているので、これがLレ
ベルに転するとアンドゲートAN3においてPWM信号
が阻止される。いいかえると、PWM信号のオンデユー
テイであってもモータ8のロック等によりモータ付勢電
流INが増大し、負荷制限値を超えたときには強制的に
モータ8を消勢して構成各素子を保護している。
これについて第8図に示した各部の波形図を参照して詳
細に説明する。ラインaを流れるPWM信号のオンデユ
ーテイでモータ8の過負荷が発生するとモータ付勢電流
■、が増大し、点すの電位が増大する。この電位が負荷
制限電圧v1を超えると負荷制限コンパレータの出力、
すなわち点CのレベルがLレベルに転じ、アンドゲート
AN3の出力、すなわち点dを通る電流制御信号がLレ
ベルになる。これにより、FETドライバ222または
224がFETTlまたはT2をオフドライブするので
モータ付勢電流I−がカットされ、点すの電位は減少を
開始する。この点すの電位が負荷制限電圧v1より負荷
制限コンパレータのヒステリシス特性で定まる所定値α
だけ低い値以下になると負荷制限コンパレータは出力を
Hレベルに転する。
(発明が解決しようとする課題) ところで、モータ8の過負荷状態が継続しているときの
オンデユーテイでは負荷制限コンパレータが出力をHレ
ベルに転することにより点dを通る電流制御信号がHレ
ベルに戻ると直ちにモータ付勢電流■8が増大を再開す
るので発振状態となり、このモータ駆動回路においては
主として電流制限ユニット230の応答速度に依存する
速度でモータ8のオンオフが繰返されることになる。
一般に、電流制限ユニット230の応答速度は、構成各
素子の保護という面からも高速に設定される(遅いと電
流のオーバシュートにより保護されない)。このため、
モータ8の過負荷状態ではオンオフの周波数はかなり高
い値となる(ただし、第8図では表記の都合から模式的
に粗い波形図で示している)。
一方、PWM信号は、モータ駆動回路を構成する各素子
の応答性等を鑑みて最適の周波数に設定されているため
、オンデユーテイが高速でチョップされることにより、
スイッチング素子のスイッチングロスや放射ノイズの増
大等を惹起することになる。
本発明は、モータの過負荷時に、最適な状態で通電電流
を制限するモータ駆動装置を提供することを目的とする
〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明においては、PWM制
御によりモータの出力を制御するモータ駆動装置におい
て、モータの通電電流が所定値を超えると所定時間モー
タの通電を阻止する構成とする。
(作用) これによれば、モータの通電電流が所定値を超えるたと
きにモータの通電を所定時間比めるので、構成各素子の
保護を行ないつつ装置が発振状態に陥ることを防ぐこと
が可能になる。
特に、PWM信号の周期に同期してモータの通電阻止を
初期化すれば、最適に設定されたPWM周期を変化させ
ることなくモータの過負荷時の通電電流を制限すること
ができる。
本発明の他の目的および特長は以下の図面を参照した実
施例説明より明らかになろう。
(実施例) 第1a図は本発明を一例で実施する電動パワーステアリ
ング装置の電気制御系を示すブロック図であり、第1b
図はその一部を詳細に示すブロック図、第2図は電動パ
ワーステアリング装置の機構構成を示す斜視図である。
まず、第2図を参照して機構構成から説明する。
ステアリングホイールlが固着されたステアリングアッ
パーシャフト2にはトルクセンサ3が装着されており、
第1ユニバーサルジヨイント4゜インターミゾイエイト
シャフト5および第2ユニバーサルジヨイント6を介し
てステアリングロワーシャフト7に結合されている。ス
テアリングロワーシャフト7には図示されていないピニ
オンギアが結合されており、このピニオンギアはタイロ
ツド11に固着されたうツクllaに噛合っている。
タイロッド11はホイール12を固着するナックルから
伸びたナックルアーム13に係合されている。ナックル
はストラット14を介して車体に回動および上下動自在
に結合されている。
ステアリングホイール1の回動は、ステアリングアッパ
ーシャフト2.第1ユニバーサルジヨイント4.インタ
ーミゾイエイトシャフト5.第2ユニバーサルジヨイン
ト6およびステアリングロワーシャフト7を介してピニ
オンギアに伝達され、ラックllaによりタイロッド1
1の軸方向の運動に変換される。ナックルアーム13は
ストラット14からずれているため、タイロッド11の
軸方向の運動により、ホイール12がストラット14回
りに回動する。
一方、ラックllaと噛合うピニオンギアには、さらに
減速機10およびクラッチ9を介してモータ8が結合さ
れている。つまり、クラッチ9が継がっていればモータ
8の正逆転によりピニオンギアが回動され、上記同様に
ホイール12がストラット14回りに回動する。
モータ8およびクラッチ9は制御ユニット20により制
御される。
制御ユニット20およびその周辺について第1a図を参
照して説明する。
制御ユニット20はマイクロコンピュータ(以下CPU
という)ioo、モータ駆動ユニット200およびトル
ク検出ユニット300等よりなる。構成各部へは、バッ
テリBTおよびバッテリBTに接続された定電圧ユニッ
ト500より所定の電圧が供給される。
トルク検出ユニット300には、前述したステアリング
アッパーシャフト2に装着されたトルクセンサ3および
車速検出ユニット400が接続されている。
トルクセンサ3は2組の歪抵抗素子でなり、各組にはス
テアリングホイール1から加えられたステアリングトル
クによるステアリングアッパーシャフト2のねじれが互
いに逆に作用する。これらは抵抗ブリッジを構成してお
り、各組の中点電位はトルク検出ユニット300の差動
増幅器310に入力される。差動増幅器310はこれら
の間の電位差を線形増幅し、PID補償回路320およ
び異常検出回路340に与える。
PID補償回路320はステアリング装置の機械的な構
成より生じる検出トルクの位相ずれを補償する回路であ
り、その出力はA/Dコンバータ330に与えられる。
A/Dコンバータ330ではこれをデジタル変換し、ス
テアリングホイール1より加えられたステアリングトル
クを示すトルクデータとしてCPU100のシリアル入
力ボートIPIに転送する。
異常検出回路340は、許容範囲を超えるトルク検出で
異常を設定する回路である。つまり、差動増幅器310
より出力された検出トルクに対応する電圧信号は正負の
値を含むので絶対値回路341においてこれに絶対値処
理を施し、さらに増幅器342においてレベル贋整を施
した後、コンパレータ345において検出トルクの許容
値を示す参照電位と比較する。コンパレータ345は、
検出トルクが許容範囲(絶対値では許容値)を超えると
Lレベルを出力する。
ところで、本実施例においては、この許容範囲を車速に
応じて設定している。具体的には、車速と参照電位とを
対応付したテーブルを備えるコンバータ343に車速検
出ユニット400から与えられた車速データを入力する
とそれに対応する参照電位データを出力するので、それ
をD/Aコンバータ344においてアナログ変換し、参
照電位としてコンパレータ345に与えている。
コンパレータ345の出力は積分回路346を介してC
PU100の入カポ−)−IPOに与えられる。この積
分回路346では、路面の状態や振動等によるトルクセ
ンサ3の瞬時的な異常出力を除去している。
モータ駆動ユニット200の詳細を第1b図に示した。
これにおいて、前述した第7図に同じ要素には同一の記
号を用いている。前述の説明に異なる部分についてのみ
説明を行なう。
この実施例においては、PWMユニット210にモノス
テーブルマルチバイブレータ214が備わっている。こ
のモノステーブルマルチバイブレータ214は、セット
端子Aに印加される信号のネガティブエツジでトリガさ
れて衾端子(図面ではオーバラインで示している二以下
同じ)より抵抗rおよび容量Cで定まる時定数τのLレ
ベルパルスを出力する。この間、RESET端子にLレ
ベルが印加されると出力を初期化する。セット端子Aに
は前述した電流制限ユニット230の演算増幅器232
を中心としてなる負荷制限コンパレータの出力が、RE
SET端子には前述したコンパレータ213の出力であ
るPWM信号がそれぞれ印加されている。また、Q端子
出力は2人カアンドゲートAN3に印加される。なお、
本実施例においては、時定数τをPWM信号の周期より
長く設定している。
以上の構成によりもたらされる各部の動作を第31に示
した波形図を参照して説明する。ラインaを流れるPW
M信号(周期t)のオンデユーテイでモータ8の過負荷
が発生するとモータ付勢電流■、が増大し、点すの電位
が増大する。この電位が負荷制限電圧v1を超えると負
荷制限コンパレータの出力、すなわち点CのレベルがL
レベルに転じ、モノステーブルマルチバイブレータ21
4をトリガする。これにより、モノステーブルマルチバ
イブレータ214は臭端子出力をLレベルに転じ、これ
を受けるアンドゲートAN3はPWM信個を阻止する。
つまり、点dを通る電流制御信号がLレベルになるので
、FETドライバ222または224はFETTlまた
はT2をオフドライブし、モータ付勢電流IMがカット
される。
この後、点すの電位が減少してもモノステーブルマルチ
バイブレータ214の時定数τがPWM信号の周期tよ
りも長く設定されているので、その周期においてモータ
8が再付勢されることはない。また、モノステーブルマ
ルチバイブレータ214は、自励的に食出力をト■レベ
ルに転する前にRESET端子に印加されるPWM信号
のオフデユーティでリセットされるので、上記が繰り返
し実行される。
すなわち、モータ8は1回のPWM信号の周期において
、モータ8の過負荷ありなしにかかわらず1回だけ通電
されるので、常時PWM信号の周期tが維持される。つ
まり、モータ8に過負荷が発生しても最適な状態で通電
電流を制限することが可能になる。
再度第1a図を参照する。
CPU100の出力ポート0P10にはリレードライバ
Drlが、0P11にはクラッチドライバ叶2が、0P
12には異常表示器WNGが、それぞれ接続されている
。リレードライバ叶1はCPU100の指示に応答して
モータ8の電源供給ラインに介挿されたリレー接点を有
するリレーRLを付勢/消勢制御し、クラッチドライバ
Dr2はCPU100の指示に応答してクラッチ9を付
勢/消勢制御する。また、異常表示器WNGはインスツ
ルメントクラスタに備わり、CPU100の指示に応答
して異常表示を行なう。
次に、第4図に示したフローチャートを参照してCPU
100の制御動作を説明する。
イグニッションスイッチSWが投入されると、SL(フ
ローチャートに付したステップ番号を示す:以下同義)
において入出力ポートおよび各部の状態を初期化する。
次に、S2においてドライバ叶1およびDr2にリレー
RLおよびクラッチ9の付勢をそれぞれ指示すると、S
3において入力の読取りを行なう。これにおいては、前
述したトルク検出ユニット300より与えられるトルク
データおよび検出トルクの異常を示す信号、ならびに、
前述した電流制限ユニット230の駆動禁止コンパレー
タより与えられるモータ付勢電流の異常を示す信号を読
み取る。このとき、検出トルクおよびモータ付勢電流に
異常がなければ、S6+こおいてトルクデータの符号よ
りモータ8の付勢方向(ステアリングホイール1の回動
力向に対応)を判別し、S7においてトルクデータの大
きさよリモータ8のオンデユーテイを算出した後、S8
においてモータ駆動ユニット200に向けて方向制御信
号およびデユーティデータを出力する。
検出トルクおよびモータ付勢電流に異常がない限りは以
上の83〜S8の処理を繰返し実行するので、モータ8
からドライバがステアリングホイールに加えたステアリ
ングトルクの大きさに比例した補助トルクが、その回動
方向に加えられる。
検出トルクおよび/またはモータ付勢電流に異常を生ず
ると84あるいはS5から89に進み、ドライバDrl
および叶2にリレーRLおよびクラッチ9の消勢をそれ
ぞ九指示し、異常表示器WNGに異常表示を指示する。
これにより、モータ8は機構上ステアリング装置から分
難され、また電源ラインからも遮断される。この後は、
イグニッションスイッチSWの再投入(エンジンを一担
停止する)がない限りCPU100は再動作しない。つ
まり、トルク検出の異常やモータ8の異常付勢をもたら
すような重大な異常が発生した場合においては、モータ
8のパワーアシストを完全に遮断し、マニュアルステア
リング装置を構成している。
ところで、上記の第1b図に示したモータ駆動ユニット
200においては、構成上PWM制御の周期tが維持さ
れない例外的な場合が1つだけ存在することがわかった
。それは第4図に示すようにオンデユーテイが100と
なる場合である。その場合にはPWM信号によりモノス
テーブルマルチバイブレータ214がリセットされない
ためにその時定数τを周期とするPWM制御が行なわれ
ることになる。勿論、デユーティ100を禁止すれば何
ら問題とはならないが、モータ8の駆動制御をフルレン
ジで行ないたい場合には障害となる。
そこで、上記実施例の一部構成を変更してモータ8のフ
ルレンジの駆動制御を可能にしたモータ駆動ユニット2
00を第5図に示す。これにおいては、PWMユニット
210の100進カウンタ212の最上位ビットの出力
を独立に取り出し、トリガ回路TRGに印加している。
トリガ回路TRGは最上位ビット出力のネガティブエツ
ジ、すなわち、カウンタ212のカウントデータが99
から0に変るときにトリガされてリセットパルスを出力
する。このリセットパルスはモノステーブルマルチバイ
ブレータ214のRESET端子に印加される。
第6図に示した波形図を参照されたい6上記説明に重複
する部分についての説明は省略するが、これによれば、
モノステーブルマルチバイブレータ214はPWM信号
によってリセットされるのではなく、ラインeに乗るP
WM信号の交番周期tに同期したリセットパルスにより
リセットされるので、q端子の出力が周期tで繰り返さ
れることがわかる。つまり、モータ8の過負荷ありなし
にかかわらず、いかなる場合にも通電周期がPWM信号
の周期tに維持される。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、本発明によれば、モータの過負荷
発生時においてもPWM信号の周期を維持し、最適な状
態で通電電流を制御することができる。したがって、従
来技術に見られた、モータ駆動回路を構成する各素子の
応答特性等を鑑みてPWM制御の最適周波数を設定して
おいてもモータの過負荷時にそれが高周波に変更されて
スイッチングロスや放射ノイズの増大を生じてしまう欠
点は解決される。
【図面の簡単な説明】
第1a図は本発明を一例で実施する電動パワーステアリ
ング装置の電気制御系を示すブロック図、第1b図はそ
の一部を詳細に示すブロック図、第2図は電動パワース
テアリング装置の機構構成を示す斜視図である。 第3図は第1b図に示したブロック図の各部の動作を示
す波形図である。 第4図は第1a図に示したマイクロコンピュータ100
の動作を示すフローチャートである。 第5図は変形例を示すブロック図、第6図はその各部の
動作を示す波形図である。 第7図は従来例を示すブロック図、第8図はその各部の
動作を示す波形図である。 1ニステアリングホイール 2ニステアリングアツパーシヤフト 3:トルクセンサ 4:第1ユニバーサルジヨイント 5:インターミディエイトシャフト 6:第2ユニバーサルジョイント 7:ステアリングロワーシャフト 8:モータ(モータ) 9:クラッチ     10:減速機 11:タイロッド    11aニラツク12:ホイー
ル     13:ナックルアーム14ニストラツト 
   20:制御ユニット100:マイクロコンピュー
タ 200:モータ駆動ユニット 210 : PWMユニット   211:レジスタ2
12:カウンタ     213:コンパレータ214
:モノステーブルマルチバイブレータ221.222,
223,224 : FETドライバ230:電流制限
ユニット 231.232,233 :演算増幅器300:)−ル
ク検出ユニット 310:差動増幅器   320:PID補償回路33
0 : A/Dコンバータ  340:異常検出回路3
41:絶対値回路   342:増幅器343:コンバ
ータ    344 : D/Aコンバータ345:コ
ンパレータ  346:積分回路400:車速検出ユニ
ットSOO:定電圧ユニットBT:バッテリ     
Drl、Dr2 :ドライバRL:リレー      
WNG :異常表示器Rニジヤント抵抗   230.
R: (電流検出手段)CLK :クロック 211.212,213.CLK : (信号発生手段
)ANI、AN2.AN3 :アンドゲート214.2
30.AN3 : (通電阻止手段)TI、T2.T3
.T4 : FET 211〜214.Tl〜T4.ANI、AN2 : (
通電制御手段)戸2区 東4図 rr3   A   n   (J  10   T:
1≦

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータ;パルス幅変調された2値信号を発生する
    信号発生手段;および、該2値信号が第1レベルにある
    ときに限り前記モータに通電する通電制御手段;を備え
    るモータ駆動装置において:前記モータの通電電流を検
    出する電流検出手段;および、 該通電電流が所定値を超えると所定時間モータの通電を
    阻止する通電阻止手段; を備えることを特徴とする、モータ駆動装置。
  2. (2)前記通電阻止手段は、前記2値信号の交番周期に
    同期して初期化される、前記特許請求の範囲第(1)項
    記載のモータ駆動装置。
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