JP2007259626A - 直流モータの駆動装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 大電流が流れた際に直流モータの制御回路を確実に保護できると共に自己復帰できる小型で簡易な構成の直流モータの駆動装置を提供する。
【解決手段】 直流モータMの電流を検出する電流検出手段3と、検出電流に比例した入力をCR積分してCR積分値を出力するCR積分回路6と、検出電流が定格電流より大きいときにCR積分回路を働かせ、定格電流以下のときCR積分回路をリセットする過負荷常時判定手段5と、CR積分値が過負荷設定値より大きいとき直流モータの通電を遮断する過負荷判定手段10と、検出電流が短絡設定値より大きいとき直流モータの通電を遮断すると共にCR積分回路に充電する短絡判定手段7と、直流モータの休止時間が停止時間設定値を過ぎたとき直流モータに復帰通電する停止終了判定手段12を備えている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、過負荷保護機能を備えた直流モータの駆動装置に関する。
特許文献1には、図8に示すように、DCモータ起動時間よりもはるかに大きい時定数を具えた積分回路AAを備え、モータ軸がロックされた際に大きい電流が流れても、モータが発熱して高温状態に至る時間よりも短い時間内で小さな電流に制限することで、モータが発熱して高温となるのを防止するようにした直流モータの駆動装置が開示されている。
即ち、電圧+Vが印加され、モータMの起動が開始すると、パワー制御用トランジスタQ11,Q12の働きにより、ツエナダイオードDZの電圧からトランジスタQ11のベース・エミッタ間電圧を引いた値が電流検出抵抗RDの端子電圧と等しくなるモータ電流で起動され、定速走行状態になると、モータMのトルク指令値電圧はツエナダイオードDZの電圧よりも低くなる。積分回路AAには通常起動時間よりもはるかに大きい時定数を持たせてあるので、モータMがロックされた状態で起動すると、B点の電圧は徐々に上昇し、トランジスタQ10がONする電圧に到達すると、パワー制御用トランジスタQ11のベース電位を下げて電流が僅かしか流れないようにする。
特許文献2には、図9に示すように、信号入力端子Iにモータ駆動信号OSが入力され、リセット端子Rにリセット信号RSが入力され、信号出力端子Oからモータ制御信号を出力する制御部110と、制御部110の制御信号によってモータ駆動信号を出力するモータ駆動部120と、モータ駆動部120の出力端子に接続される直流モータMと、直流モータMに流れる電流信号を電圧変換して出力する信号変換部130と、信号変換部130から入力される信号を一定の基準電圧V1と比較して過電流を検出したとき電圧を積分して出力する信号積分部140と、信号積分部140の出力信号を基準電圧V2と比較して過電流を検出したときに制御部110にリセット信号RSを出力する過電流判断部150を備えた直流モータの駆動装置が開示されている。
即ち、モータ駆動部120はトランジスタQ20とリレーRYからなり、リレーRYは電磁石EMとスイッチSからなり、信号変換部130は抵抗R1 からなり、信号積分部140は入力抵抗R2と第1演算増幅器OP4とキャパシタCからなっている。過電流判断部150は反転入力端子に第1演算増幅器OP4の出力電圧が入力され、非反転入力端子に第2比較基準電圧V2が入力される第2演算増幅器OP5からなっている。制御部110の信号入力端子Iに駆動信号OSが入力されると、制御部110からモータ駆動部120に信号が出力され、リレーRYがオンされてスイッチSが閉じる。直流モータMに電流IM が流れると、モータ電圧V0 は入力抵抗R2経て第1演算増幅器OP4の反転入力端子に供給される。信号積分部140は、第1演算増幅器OP4の反転入力端子に供給されたモータ電圧を非反転入力端子の第1比較基準電圧V1と比較積分して積分電圧V3 を出力する。積分電圧V3は過電流判断部150の第2演算増幅器OP5の反転入力端子に供給され、過電流判断部150は積分電圧V3と第2比較基準電圧V2を比較し、積分電圧V3 が第2比較基準電圧V2より小さいときに制御部110にリセット信号RSを出力する。制御部110はリセット信号RSによって直流モータMをオフさせる信号を出力する。直流モータMが初期作動するときは瞬間的に過電流が生じるが、積分電圧V3 が第2比較基準電圧V2より大きいので、直流モータMを破損させるほどの電流量にならないと判断してリセット信号RSを出力しない。
特許文献3には、図10に示すように、外部からの回転制御信号によってモータを回転、停止させる制御手段と、モータの負荷電流が設定電流値を越えたときに過電流検出信号を発生する過電流検出手段と、過電流検出信号の出力時間を管理する時間管理手段と、時間管理手段の出力信号を記憶する記憶手段を備え、記憶手段の出力を制御手段に帰還してモータを停止させるようにしたモータ制御装置において、回転制御信号がモータの回転停止を指示する間は記憶手段をクリアするクリア手段を設けたものが記載されている。
即ち、主制御装置230の回転制御信号210によって直流モータMの回転、停止を指示する制御は一般的なPWM駆動制御を実行するので、回転検出器221は直流モータMの回転に応動した速度検出パルス信号を出力する。速度比較器201は速度検出パルス信号を主制御装置230の基準クロックパルス信号228と比較し、その差分を速度差信号として出力する。波形発生装置203はPWM駆動制御の基準波形信号を出力し、比較装置202は速度差信号と基準波形信号を比較して駆動パルス信号を出力する。ドライバ204は駆動パルス信号に応動して直流モータMの駆動電流をオン・オフ制御し、直流モータMを所定速度で回転させる。速度比較器201は回転制御信号210によって直流モータMを回転制御状態と停止制御状態にする。直流モータMの負荷電流は電流検出抵抗R6を通ってグランドへ流れ、過電流検出回路207は、電流検出抵抗R6の端子電圧に基づいて直流モータMに流れる負荷電流を検出し、その値が過電流判断基準値を越えると過電流検出信号216をハイレベルにする。タイマー回路208は、過電流検出信号216がハイレベルになるとタイマー機能が働き、ハイレベル状態が一定時間t以上継続すると過負荷検出信号217をローレベルにする。記憶回路209は過負荷検出信号217がローレベルになると保護出力信号218をハイレベルにすると共にその状態を記憶する。反転回路223は保護出力信号218を反転してローレベルに変換し、ドライバ204の駆動を停止して直流モータ5の回転を停止する。タイマー回路208の設定時間tは直流モータM始動時の過電流継続時間よりも長く設定され、設定時間t以下の過電流検出信号216では過負荷検出信号217を出力しないようにしている。記憶回路209の記憶状態をクリアする入力端子CLRには、回転制御信号210の信号レベルを反転回路224で反転したクリア信号220が与えられる。回転制御信号210がモータの回転停止を意味するハイレベルの間は、記憶回路209の入力端子CLRにクリア信号が入力されるので、この間に外部からのノイズや電源の瞬断があっても記憶回路209が動作せず、主制御回路230の回転制御信号210がモータの回転を意味するローレベルになると、直流モータMを回転させることができる。
特開平6−205595号公報 特開平9−23673号公報 特開平6−105453号公報
特許文献1の駆動装置では、モータ軸がロックされた際に大きな電流が流れても、モータが発熱して高温状態に至る時間よりも短い時間内で小さな電流に制限することでモータが高温になるのを防止できるが、モータに流れる電流の制限値がトランジスタQ11のベースエミッタ電圧に達するまでのCR回路の時定数のみで決まるので、トランジスタQ10や抵抗RD、RやコンデンサCのばらつきの為に電流の制限値の調整が困難であり、しかも、コンデンサCが常に充電されているので、トルクを上げる為に定格電流を超えた電流を一時的に流しても保護回路が働き、トルクを上げにくい問題がある。また、定格電流を少し超えた電流値に制限値を設定すると、定格電流を少し超えた過負荷状態が連続しても保護回路が働かないことがあるし、タイマー要素が入っているので、モータの短絡等のように瞬時に電流が増加する際に制御素子を保護できない問題がある。
また、特許文献2の駆動装置では、直流モータMに過電流が所定時間流れると、積分電圧V3が第2比較基準電圧V2より小さくなって制御部110にリセット信号RSを出力し、直流モータMの回転を停止する構成なので、初期作動時に直流モータMに瞬間的に過電流が流れてもリセット信号RSを出力せずに回転を継続することができるが、定格電流を制限値としたとき、コンデンサCが常に充電されているので、トルクを上げる為に定格電流を超えた電流を一時的に流しても短時間で保護回路が働き、リレーRYが所定時間オフして断続運転状態になる問題がある。また、定格電流を少し超えた電流値に制限値を設定すると、定格電流を少し超えた過負荷状態が連続しても保護回路が働かないことがあるし、タイマー要素が入っているので、モータの短絡等のように電流が瞬時に増加する際に制御素子を保護できない問題がある。
また、特許文献3の駆動装置では、モータ過電流の状態が一定時間継続したときに保護回路が作動するように構成したものであるが、主制御装置230から適切なタイミングで回転制御信号210(クリア信号220)を出力する必要があり、装置が大掛かりになる問題がある。また、タイマー要素が入っているので、モータの短絡等のように電流が瞬時に増加する際に制御素子を保護できない問題がある。
本願発明の課題は、直流モータに大きな電流が流れた際に直流モータの制御回路を確実に保護できると共に自己復帰することができ、しかも、小型の電子回路基板にまとめることができる小型で簡易な構成の直流モータの駆動装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本願発明は、直流モータの駆動装置において、直流モータに流れる電流を検出する電流検出手段と、電流検出手段が検出した電流に比例した入力によってCR積分してCR積分値を出力するCR積分回路と、電流検出手段が検出した電流が定格電流以下か否かを判定し、定格電流より大きいときにCR積分回路を働かせ、定格電流以下のときにCR積分回路を働かせないようにリセットする過負荷常時判定手段と、CR積分回路の出力が予め設定する過負荷設定値より大きいか否かを判定し、CR積分回路の出力が過負荷設定値より大きくなったときに直流モータへの出力を遮断する過負荷判定手段と、直流モータへの出力を遮断してからの休止時間が予め設定する停止時間設定値になったか否かを判定し、休止時間が停止時間設定値を過ぎたときに直流モータへの出力を復帰通電する停止終了判定手段とを備え、過負荷の際に直流モータへの通電を一時的に休止させて直流モータを保護するようにしたことを特徴としている(請求項1)。
また、本願発明は、電流検出手段が検出した電流が予め設定する短絡設定値より大きいか否かを判定し、短絡設定値より大きいときに直流モータへの出力を遮断すると共にCR積分回路を働かせる短絡判定手段を備え、短絡の際にも直流モータへの通電を一時的に休止させて直流モータを保護するようにしたことを特徴としている(請求項2)。
また、本願発明は、直流モータをPMW駆動制御用のブリッジスイッチ素子を使用して駆動するようにした直流モータの駆動装置であることを特徴としている(請求項3)。
また、本願発明は、過負荷の際に直流モータに定格電流以上の平均電流を流さないようにしたことを特徴としている(請求項4)。
また、本願発明は、短絡の際にPMW駆動制御用のブリッジスイッチ素子に定格電流以上の電流を流さないようにしたことを特徴としている(請求項5)。
本願発明では、電流検出手段が検出した直流モータの電流が定格電流より大きいときに過負荷常時判定手段がCR積分回路を働かせ、CR積分回路が電流検出手段からの電流に比例した値をCR積分し、CR積分回路の出力が過負荷設定値より大きくなったときに過負荷判定手段が直流モータへの出力を遮断し、直流モータの電流が定格電流以下のときに過負荷常時判定手段がCR積分回路を働かせないようにリセットするようにしたので、直流モータを定格電流付近で動作している場合に負荷のちょっとした影響で定格電流を僅かに超えたときでも過負荷と判断してしまう誤作動を無くすことができ、直流モータを滑らかに動作できる。また、CR積分回路が過負荷常時判定手段からの電流に比例した値をCR積分し、CR積分回路の出力が過負荷設定値より大きくなったときに過負荷判定手段が直流モータへの出力を遮断し、その遮断からの休止時間が予め設定する停止時間設定値を過ぎたときに停止終了判定手段が直流モータへの出力を復帰通電し、過負荷の際に直流モータへの通電を一時的に休止させて直流モータを保護するようにしたので、過負荷時に直流モータに通電休止期間を設けることができて直流モータの平均電流値を定格電流以下にすることができ、直流モータの制御回路を確実に保護できる。また、CR積分回路の出力が過負荷設定値より大きくなったときに過負荷判定手段が直流モータへの出力を遮断し、その遮断からの休止時間が予め設定する停止時間設定値を過ぎたときに停止終了判定手段が直流モータへの出力を復帰通電するようにしたので、CPU等の高価で嵩張る演算装置を必要とすることなく自己復帰でき、アンプ、コンパレータ、トランジスタ等の安価で小型の部品で構成でき、しかも、全体を簡易な構成(シンプル)で安価、小型にでき、小さなスペースに収めることができる。
また、本願発明では、電流検出手段が検出した電流が予め設定する短絡設定値より大きいときに短絡判定手段が直流モータへの出力を遮断すると共にCR積分回路を働かせ、短絡の際にも直流モータへの通電を一時的に休止させて直流モータを保護するようにしたので、短絡時にも過負荷時と同様に直流モータに通電休止期間を設けることができて直流モータに定格電流以上の電流が流れるのを防止できると共に自己復帰でき、直流モータの制御回路を確実に保護できる。
また、本願発明では、直流モータをPMW駆動制御用のブリッジスイッチ素子を使用して駆動するようにすることで、直流モータの駆動装置を簡易な構成(シンプル)で安価、小型にして、PWM制御を行うブリッジ素子とともにて小型基板に纏めることができる。
また、本願発明では、過負荷の際に直流モータに定格電流以上の平均電流を流さないようにしたり、短絡の際にPMW駆動制御用のブリッジスイッチ素子に定格電流以上の電流を流さないようにしたので、直流モータに適合した過負荷保護を確実にできる利点がある。
図1は本発明の実施態様を示す直流モータの駆動装置のブロック図、図2は直流モータ短絡時の動作説明図、図3は直流モータ過負荷時の動作説明図である。直流モータの駆動装置は、外部の制御装置1からの正転、逆転のパルス信号によってブリッジスイッチ素子2を介して直流モータMの回転及び停止を制御するようになっている。この制御装置1は、一般的なPWM(パルス幅変調)駆動制御を実行する。電流検出手段3は、ブリッジスイッチ素子2を介して直流モータMに流れる電流を検出し、その電流を電圧に変換し、その電圧を増幅器4が増幅するようになっている。過負荷常時判定手段5は、増幅された電圧値によって直流モータMに流れる電流が定格電流値以下か否かを判定し、定格電流より大きいときに次に示すCR積分回路6を働かせ、定格電流値以下のときにCR積分回路6を働かせないようにCR積分回路6をリセットするようになっている。CR積分回路6は、電流検出手段3が検出した電流に比例した増幅電圧の入力によってその電圧をCR積分してCR積分値を出力するようになっている。また、CR積分回路6は、短絡時を除いて過負荷常時判定手段5の働きによって直流モータMの電流が定格電流値より大きいときに働くことになり、直流モータMの電流が定格電流値より小さい正常運転状態においては作動しないので寿命を長くできる。
短絡判定手段7は、電流検出手段3が検出した直流モータMの電流が予め設定する短絡設定値より大きいか否かを判定し、短絡設定値より大きいときに直流モータMへの出力を遮断する遮断手段8を作動させ、遮断手段8がブリッジスイッチ素子2に遮断指令を発信して直流モータMへの出力を遮断(直流モータMの回転停止)するようになっている。また、短絡判定手段7は、電流検出手段3が検出した直流モータMの電流が短絡設定値より大きいときに急速充電手段9を作動させ、電流検出手段3が検出した電流に比例した電圧をCR積分回路6に入力し、短絡時にCR積分回路6が直流モータMに流れる電流に比例した入力をCR積分してCR積分値を出力するようになっている。過負荷判定手段10は、CR積分回路6の出力が予め設定する過負荷設定値より大きいか否かを判定し、CR積分回路6の出力が過負荷設定値より大きくなったときに直流モータMへの出力を遮断する遮断手段8に遮断信号を発信して遮断手段8を作動させ、遮断手段8がブリッジスイッチ素子2に遮断指令を発信して直流モータMへの出力を遮断(直流モータMの回転停止)するようになっている。停止終了判定手段12は、短絡判定手段7と過負荷判定手段10が直流モータMへの出力を遮断してからの休止時間(停止時間)が予め設定する停止時間設定値(停止レベル設定値)になったか否かを判定し、休止時間が停止時間設定値を過ぎたとき(その時間になったときを含む)に過負荷判定手段10を介して遮断手段8に解除信号を出力し、遮断手段8がブリッジスイッチ素子2に直流モータへの出力を復帰通電する復帰指令を発信して直流モータMへの出力を再開(直流モータMの回転駆動)するようになっている。即ち、短絡時や過負荷時に直流モータMへの通電が遮断されたときでも、停止時間設定値を経過した時点で直流モータMへの通電が再開され、直流モータMが自己復帰するようになっている。
上記構成の駆動装置においては、直流モータMに通電して直流モータMを始動させると、直流モータMに流れる電流を電流検出手段3が検出してその電流を電圧に変換し、その電圧が増幅器4で増幅されて過負荷常時判定手段5に入力される。過負荷常時判定手段5は、その入力によって直流モータMに流れる平均電流値が定格電流値以下か否かを判定し、定格電流より大きいときには、CR積分回路6を働かせてコンデンサCを充電し、CR積分回路6がCR積分値を出力して過負荷検出を行うが、定格電流値以下のときには、CR積分回路6を働かせないようにコンデンサCを放電することになり、CR積分回路6をリセットする。
次に、直流モータMが短絡した場合の短絡時保護動作の流れを図2に基づいて説明する。直流モータMの始動によりS1のステップで短絡判定開始がスタートすると、S2で短絡判定手段7が直流モータMの電流が短絡設定値より大きいか否かの判断動作を行い、直流モータMの電流が予め設定する短絡設定値より大きいと判定した「はい」のときは、S3で遮断手段8がブリッジスイッチ素子2に遮断指令を発信してブリッジスイッチ素子2をOFFにし、直流モータMへの出力を遮断して直流モータMの回転を停止し、また、S4で急速充電手段9を介して直流モータMの電流に比例した電圧をCR積分回路6に入力してCR積分回路6のコンデンサCに充電し、CR積分回路6が直流モータMに流れる電流に比例した入力をCR積分してCR積分値を出力する。そして、過負荷判定手段10がCR積分回路6の出力(CR積分値)が予め設定する過負荷設定値より大きいとの判定動作を行うと、S5で遮断手段8がブリッジスイッチ素子2に遮断指令を発信してブリッジスイッチ素子2をOFFにし、直流モータMへの出力を遮断して直流モータMの回転を停止することになるが、通常は既に直流モータMの回転が停止されているので安全のための再確認をすることになる。CR積分回路6の出力が過負荷であることを過負荷判定手段10が判定すると、S6でCR積分回路出力判定が過負荷判定手段10による過負荷判定から停止終了判定手段12による停止終了判定に切替えられる。
その後、S7のステップでは、S3やS5において直流モータMへの出力が遮断されて直流モータMの電流が零になる結果、電流検出手段3が検出する直流モータMの電流が零になって電流検出がOFFになり、CR積分回路6はコンデンサCに充電された電力量の放電を開始する。次に、S8のステップで直流モータMへの出力が遮断中か否か即ちコンデンサCが放電中か否かを判断し、放電中であること即ち直流モータMの回転停止が継続中であることを判断した「はい」のときは、S9のステップで停止終了判定手段12が直流モータMの休止時間(コンデンサCの放電時間)Tが予め設定する停止時間設定値(停止レベル設定値)を過ぎたか否か判断し、停止時間設定値を過ぎて停止終了を判定した「はい」のときは、S10のステップで停止終了判定手段12が過負荷判定手段10を介して遮断手段8に解除信号を出力し、ブリッジスイッチ素子2をON作動させて直流モータMの回転駆動を再開させ、自己復帰させる。なお、S2のステップで、短絡判定手段7が直流モータMの電流が短絡設定値以下であることを判定した「いいえ」のときは、短絡していないということで遮断手段8に解除信号を出力することなくS8のステップに進み、S8で直流モータMへの出力が遮断中か否か即ちコンデンサCが放電中か否かを判断する。また、S8のステップで、コンデンサCが放電中でないことを判断した「いいえ」のときや、S9のステップで、停止終了判定手段12が停止終了を判断しない「いいえ」のときは、それぞれ遮断手段8に解除信号を出力することなくS11の終了に至り、以上に示す一連の短絡判定動作を繰り返すことになる。
次に、直流モータMが過負荷になった場合の過負荷保護動作の流れを図3に基づいて説明する。直流モータMの始動によりS12のステップで過負荷判定開始がスタートすると、S13で過負荷判定手段10がCR積分回路6の出力が過負荷設定値より大きいとの過負荷判定動作をした「はい」のときは、S14のステップで遮断手段8に遮断信号を発信し、遮断手段8がブリッジスイッチ素子2に遮断指令を発信してブリッジスイッチ素子2をOFFにし、直流モータMへの出力を遮断して直流モータMの回転を停止する。前記のように過負荷判定手段10がCR積分回路6の出力が過負荷であることを判定すると、S15でCR積分回路出力判定が過負荷判定手段10による過負荷判定から停止終了判定手段12による停止終了判定に切替えられる。
その後、S16のステップで、前記直流モータMの回転が停止されて直流モータMの電流が零になる結果、電流検出手段3が検出する直流モータMの電流が零になって電流検出がOFFになり、CR積分回路6はコンデンサCに充電された電力量の放電を開始する。次に、S17のステップで直流モータMへの出力が遮断中か否か即ちコンデンサCが放電中か否かを判断し、放電中であることを判断した「はい」のときは、S18のステップで停止終了判定手段12が直流モータMの休止時間(コンデンサCの放電時間)が予め設定する停止時間設定値(停止レベル設定値)を過ぎたか否か判断し、停止時間設定値を過ぎて停止終了を判定した「はい」のときは、S19のステップで停止終了判定手段12が過負荷判定手段10を介して遮断手段8に解除信号を出力し、ブリッジスイッチ素子2をON作動させて直流モータMの回転駆動を再開させ、自己復帰させる。なお、S13のステップで、過負荷判定手段10が直流モータMの電流が過負荷設定値以下であることを判定した「いいえ」のときは、過負荷状態ではないので遮断手段8に遮断信号を出力することなくS17のステップに進み、S17で直流モータMへの出力が遮断中か否か即ちコンデンサCが放電中か否かを判断する。また、S17のステップで、コンデンサCが放電中でないことを判断した「いいえ」のときや、S18のステップで、停止終了判定手段12が停止終了を判断しない「いいえ」のときは、それぞれ遮断手段8に解除信号を出力することなくS20の終了に至り、以上に示す一連の過負荷判定動作を繰り返すことになる。
次に、図4は、直流モータMが短絡した時の直流モータMの電流値と時間の関係及びCR積分回路6のCR積分出力(CR積分値)と時間の関係を示すグラフである。短絡時には、短絡設定値より大きな電流が流れるが、短絡判定手段7が電流検出手段3の検出電流値が短絡設定値より大きくなったことを判定すると、直流モータMへの通電が瞬時に停止されるので、直流モータMへは符号イで示すように短絡設定値より僅かに大きな電流が瞬時のみ流れることになる。また、短絡時の大きな電流値に比例した大きな電圧がCR積分回路6に入力されてコンデンサCに急速充電され、符号ロで示すようにCR積分回路6のCR積分出力が瞬時に過負荷設定値を超えると直流モータMへの通電を直ちに停止(図の場合は既に短絡判定手段7によって直流モータMへの通電が停止されているので安全上の再確認をすることになるが、省くこともに可能である)する。直流モータMへの通電が停止されると直流モータMの電流値が零になり、CR積分回路6のコンデンサCに充電された電力量が徐々に放電される。この放電時間即ち直流モータMの休止時間が予め設定した停止時間設定値になってCR積分出力が休止解除値になると、停止終了判定手段12が遮断手段8に解除信号を発信して直流モータMを回転駆動して自己復帰させる。その際、直流モータMが依然として短絡状態である場合は、以上の動作を繰り返し、大きな電流が所定時間ごとにきわめて短時間だけ瞬時に流れる状態を繰り返すことになる。直流モータMが短絡しても、前記のように直流モータMに休止時間毎にきわめて短期間だけ電流を流して直流モータMへの通電を間歇的に休止させるので、直流モータMやブリッジスイッチ素子2を確実に保護することができる。
図5は、直流モータMが過負荷になった時の直流モータMの電流値と時間の関係及びCR積分回路6のCR積分出力(CR積分値)と時間の関係を示すグラフである。直流モータMに符号ハで示すように過負荷設定値より大きくて短絡設定値より小さい電流が連続的に流れる過負荷の場合には、その過負荷の電流値に比例した電圧がCR積分回路6に入力され、符号ニで示すように通電時間に応じてコンデンサCに徐々に充電され、CR積分回路6のCR積分出力が過負荷設定値を超えると過負荷判定手段10が過負荷を判定して遮断手段8に遮断信号を発信し、直流モータMへの通電を停止する。この直流モータMへの通電停止により直流モータMの電流値が零になり、CR積分回路6のコンデンサCに充電された電力量が徐々に放電される。この放電時間即ち直流モータMの休止時間が予め設定した停止時間設定値になってCR積分出力が休止解除値になると、停止終了判定手段12が遮断手段8に解除信号を発信して直流モータMを回転駆動する。その際、直流モータMが依然として過負荷状態である場合は、以上の動作を繰り返し、過負荷電流が所定時間ごとに短時間だけ流れる状態を繰り返すことになる。直流モータMが過負荷状態であっても、前記のように直流モータMに休止時間毎に短期間だけ過負荷電流が流れて直流モータMへの通電を間歇的に休止させるので、直流モータMやブリッジスイッチ素子2を確実に保護することができる。
図6は、直流モータMが異なる過負荷状態になった時の直流モータMの電流値と時間の関係及びCR積分回路6のCR積分出力(CR積分値)と時間の関係を示すグラフである。直流モータMに符号ホで示すように過負荷設定値より僅かに大きくて短絡設定値より小さい電流値が連続的に流れる過負荷の場合には、その過負荷の電流値に比例した電圧がCR積分回路6に入力され、符号ヘで示すように比較的長い通電時間によってコンデンサCに徐々に充電され、CR積分回路6のCR積分出力が過負荷設定値を超えると過負荷判定手段10が遮断手段8に遮断信号を発信して直流モータMへの通電を停止する。この直流モータMへの通電停止により直流モータMの電流値が零になり、CR積分回路6のコンデンサCに充電された電力量が徐々に放電される。この放電時間即ち直流モータMの休止時間が予め設定した停止時間設定値になってCR積分出力が休止解除値になると、停止終了判定手段12が遮断手段8に解除信号を発信して直流モータMを回転駆動する。その際、直流モータMが依然として同様の過負荷状態であるときは、以上の動作を繰り返し、過負荷電流が所定時間ごとに比較的長い時間流れる状態を繰り返すことになる。直流モータMが過負荷状態であっても、前記のように直流モータMに休止時間毎に所定時間だけ過負荷電流が流れて直流モータMへの通電を間歇的に休止させるので、直流モータMやブリッジスイッチ素子2を確実に保護することができる。
図7は、直流モータMに過負荷電流が図5や図6に示すように断続的に流れる場合に、直流モータMに流れる平均電流値が直流モータMの定格電流値よりも下回るように、過負荷設定値や休止時間設定値を設定してあることを示すものである。平均電流値は次の式で算出される。平均電流値=(負荷電流波高値*通電時間)/(通電時間+休止時間)。従って、過負荷の際には、直流モータに定格電流以上の平均電流を流さないようになり、短絡の際には、ブリッジスイッチ素子に定格電流以上の電流を流さないようになり、直流モータの平均電流値を定格電流以下にできて直流モータの制御回路を確実に保護できる。
本発明の直流モータの駆動装置を示すブロック図である。 直流モータ短絡時の動作説明図である。 直流モータ過負荷時の動作説明図である。 短絡時の電流値とCR積分出力を示すタイムチャートである。 過負荷時の電流値とCR積分出力を示すタイムチャートである。 異なる過負荷時の電流値とCR積分出力を示すタイムチャートである 過負荷時の平均電流値を示すタイムチャートである。 従来特許文献1の直流モータの駆動装置を示す電気回路図である。 従来特許文献2の直流モータの駆動装置を示す電気回路図である。 従来特許文献3の直流モータの駆動装置を示すブロック図である。
符号の説明
M 直流モータ
3 電流検出手段
5 過負荷常時判定手段
6 CR積分回路
7 短絡判定手段
10 過負荷判定手段
12 停止終了判定手段

Claims (5)

  1. 直流モータの駆動装置において、直流モータに流れる電流を検出する電流検出手段と、電流検出手段が検出した電流に比例した入力によってCR積分してCR積分値を出力するCR積分回路と、電流検出手段が検出した電流が定格電流以下か否かを判定し、定格電流より大きいときにCR積分回路を働かせ、定格電流以下のときにCR積分回路を働かせないようにリセットする過負荷常時判定手段と、CR積分回路の出力が予め設定する過負荷設定値より大きいか否かを判定し、CR積分回路の出力が過負荷設定値より大きくなったときに直流モータへの出力を遮断する過負荷判定手段と、直流モータへの出力を遮断してからの休止時間が予め設定する停止時間設定値になったか否かを判定し、休止時間が停止時間設定値を過ぎたときに直流モータへの出力を復帰通電する停止終了判定手段とを備え、過負荷の際に直流モータへの通電を一時的に休止させて直流モータを保護するようにした直流モータの駆動装置。
  2. 電流検出手段が検出した電流が予め設定する短絡設定値より大きいか否かを判定し、短絡設定値より大きいときに直流モータへの出力を遮断すると共にCR積分回路を働かせる短絡判定手段を備え、短絡の際にも直流モータへの通電を一時的に休止させて直流モータを保護するようにしたことを特徴とする請求項1記載の直流モータの駆動装置。
  3. 直流モータをPMW駆動制御用のブリッジスイッチ素子を使用して駆動するようにした直流モータの駆動装置であることを特徴とする請求項1または2記載の直流モータの駆動装置。
  4. 過負荷の際に直流モータに定格電流以上の平均電流を流さないようにしたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の直流モータの駆動装置。
  5. 短絡の際にPMW駆動制御用のブリッジスイッチ素子に定格電流以上の電流を流さないようにしたことを特徴とする請求項3記載の直流モータの駆動装置。

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