JP2001275392A - モータの制御方法およびその装置 - Google Patents

モータの制御方法およびその装置

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JP2001275392A
JP2001275392A JP2000090109A JP2000090109A JP2001275392A JP 2001275392 A JP2001275392 A JP 2001275392A JP 2000090109 A JP2000090109 A JP 2000090109A JP 2000090109 A JP2000090109 A JP 2000090109A JP 2001275392 A JP2001275392 A JP 2001275392A
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Hiroyuki Kanehara
弘幸 金原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの制御方法およびその装置で、起動時
の高速立ち上がりを実現する。 【解決手段】 モータの制御方法およびその装置におい
て、過電流保護機能の過電流値(レベルA)より低いレ
ベルBおよび同レベルBより低いレベルCを設定してお
り、電流センサ7および電流検出回路8で検出したモー
タ電流とレベルBとを第1の比較回路10で比較し、モ
ータ電流がレベルB以上になったときにはその状態を第
1の論理回路13に保持し、あるいは、その検出したモ
ータ電流とレベルBとを第2の比較回路11で比較し、
モータ電流がレベルC以下になったときにはその状態を
第1の論理回路13に保持する。モータ4の制御回路1
5は、第1の論理回路13の保持情報によりモータ4に
流す電流を遮断し、あるいはこの電流の遮断を解除し、
起動時に、モータ電流をレベルBとレベルCの範囲の高
いレベルに保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家電機器等に用いる
モータの制御技術に係り、特に詳しくは、モータ起動時
の高速立ち上がりを可能とするモータの制御方法および
その装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のモータ、例えば三相モータ(ブ
ラシレス直流モータ等)を回転制御するためには、図4
に示す制御装置を必要とする。図4において、この制御
装置は、交流電源1をAC/DC変換回路2で所定の直
流電圧に変換し、この直流電圧をインバータ回路3のト
ランジスタUa,Va,Wa,X,Y,Zでスイッチン
グして三相の矩形波電圧とし、この矩形波電圧をモータ
4の電機子巻線U,V,Wに印加する。制御回路(マイ
クロコンピュータ)5は、予め決定したモータ4の電機
子巻線U,V,Wの通電順序にしたがってインバータ回
路3を駆動するための制御信号をドライバ回路6に出力
し、トランジスタUa,Va,Wa,X,Y,Zを所定
にオン、オフ駆動し、モータ4を回転制御する。
【0003】また、モータの駆動電流が過電流になる
と、回路のデバイス等が破損することから、デバイス等
の保護のために、モータ電流を検出するシャント抵抗7
および電流検出回路8を備えている。制御回路5は、そ
の検出されたモータ電流が過電流値(レベルA)以上に
なると、過電流保護機能を動作する。つまり、トランジ
スタUa,Va,Wa,X,Y,Zをオフにしてインバ
ータ回路3の動作を停止し、モータ4の印加電圧を零と
して同モータ4を停止する。この過電流保護機能の動作
により、インバータ回路3等のデバイスだけなく、モー
タ4の故障、破損を防止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記モータ
の制御装置において、モータ4の起動時にはトルクを大
きくする(電流を大きくする)必要があるものの、この
電流の流れ易い起動時にはモータ4に印加する電圧がレ
ベルA(遮断レベル)を越えないように、つまり上述し
た過電流保護機能が動作しないようにするために、その
印加電圧に余裕をもたせている。したがって、モータ4
の起動時に実際に流れる電流は低いため起動トルクが大
きくなく、どうしてもモータ4の起動に時間がかかって
いた(起動の立ち上がりが遅かった)。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、モータ起動時のモータ電流を高いレ
ベルとすることでモータ起動を高速に立ち上げることが
できるようにしたモータの制御方法およびその装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、直流電圧を複数のスイッチング素子から
なるインバータ手段でスイッチングして当該モータに印
加し同モータを回転制御する一方、前記モータの電流を
検出するとともに、該検出電流が予め設定した過電流値
(レベルA)以上になったときには過電流保護機能を動
作するモータの制御方法であって、予め前記レベルAよ
り低いレベルBおよび同レベルBより低いレベルCを設
定しており、前記モータの検出電流が前記レベルB以上
になったときには前記インバータ手段のスイッチング素
子をオフにして前記モータに流す電流を遮断し、しかる
後、前記モータの検出電流が前記レベルC以下になった
ときには前記電流の遮断を解除し、前記モータに流れる
電流を前記レベルBとレベルCとの範囲で高いレベルに
保つようにしたことを特徴としている。
【0007】本発明は、直流電圧を複数のスイッチング
素子からなるインバータ手段でスイッチングして当該モ
ータに印加し同モータを回転制御する一方、前記モータ
の電流を検出するとともに、該検出電流が予め設定した
過電流値(レベルA)以上になったときには過電流保護
機能を動作するモータの制御装置であって、前記レベル
Aより低いレベルBと前記モータの検出電流とを比較す
る第1の比較手段と、前記レベルBより低いレベルCと
前記モータの検出電流とを比較する第2の比較手段と、
前記第1および第2の比較手段において前記モータの検
出電流が前記レベルB以上になったときにはその状態を
保持し、あるいは、前記モータの検出電流が前記レベル
C以下になったときにはその状態を保持する論理手段
と、該論理手段の保持状態により前記モータに流す電流
を遮断し、あるいは、該電流の遮断を解除する制御手段
とを備えており、前記モータの起動時に、前記モータの
検出電流が前記レベルB以上になったときには前記イン
バータ手段のスイッチング素子をオフにして前記モータ
に流す電流を遮断し、しかる後、前記モータの検出電流
が前記レベルC以下になったときには前記電流の遮断を
解除し、前記モータに流れる電流を前記レベルBとレベ
ルCの範囲で高いレベルに保つようにしたことを特徴と
している。
【0008】本発明は、直流電圧を複数のスイッチング
素子からなるインバータ手段でスイッチングして当該モ
ータに印加して同モータを回転制御するモータの制御装
置において、前記モータの電流を検出する電流検出手段
と、当該過電流保護機能の過電流値(レベルA)より低
いレベルBと前記モータの検出電流とを比較する第1の
比較手段と、前記レベルBより低いレベルCと前記モー
タの検出電流とを比較する第2の比較手段と、前記レベ
ルAと前記モータの検出電流とを比較する第3の比較手
段と、前記第1および第2の比較手段において前記モー
タの検出電流が前記レベルB以上になったときにはその
状態を保持し、あるいは、前記モータの検出電流が前記
レベルC以下になったときにはその状態を保持する第1
の論理手段と、前記第3の比較手段において前記モータ
の検出電流が前記レベルA以上になったときにはその状
態を保持する第2の論理手段と、前記第1の論理手段の
保持状態により前記モータに流す電流を遮断し、あるい
は、該電流の遮断を解除し、前記第2の論理手段の保持
状態により前記過電流保護機能を動作し、あるいはその
停止を行う制御手段とを備えており、前記モータの起動
時に、前記モータの検出電流が前記レベルB以上になっ
たときには前記インバータ手段のスイッチング素子をオ
フにして前記モータに流す電流を遮断し、しかる後、前
記モータの検出電流が前記レベルC以下になったときに
は前記電流の遮断を解除し、前記モータに流れる電流を
前記レベルBとレベルCの範囲で高いレベルに保ち、前
記モータの検出電流が前記レベルA以上になったときに
は前記過電流保護機能を動作するようにしたことを特徴
としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図3を参照して詳細に説明する。なお、図中、図
4と同一部分には同一符号を付して重複説明を省略す
る。
【0010】図1において、本発明のモータの制御装置
は、過電流保護機能の過電流値(レベルA;第1の基準
値)より低いレベルB(第2の基準値)、このレベルB
より低いレベルC(第3の基準値)およびレベルAとモ
ータ電流とをそれぞれ比較する第1ないし第3の比較回
路10,11,12と、第1の比較回路10の出力状態
あるいは第2の比較回路11の出力状態を保持するため
の第1の論理回路(例えばR−Sフリップ・フロップ)
13と、第3の比較回路12の出力状態を保持するため
の第2の論理回路(例えばR−Sフリップ・フロップ)
14と、第1の論理回路13の保持情報によりモータ4
に流れる電流を遮断し、あるいはその電流遮断を解除
し、第2の論理回路14の保持情報により過電流保護機
能を動作、不動作とする制御回路(マイクロコンピュー
タ)15とを備えている。
【0011】なお、電流検出回路8は、第1ないし第3
の比較回路10,11,12の電源電圧、レベルA,
B,Cの大きさに対応した構成とし、つまり、出力する
検出電流のレベルをレベルA,B,Cと比較可能なもの
とする。
【0012】また、制御回路15は、図4に示す制御回
路5の機能も有し、また、例えば当該制御装置の制御開
始時に第3の論理回路14をクリアする機能を有してい
る。
【0013】具体的に説明すると、レベルA(第1の基
準値)とレベルB(第2の基準値)との差およびレベル
BとレベルC(第3の基準値)との差(間隔)は例えば
モータ4の定格電流が13Aである場合0.5Aとし、
またレベルA,B,Cは例えば第1ないし第3の比較回
路10,11,12の電源電圧を抵抗器で分圧して得れ
ばよい。
【0014】第1ないし第3の比較回路10,11,1
3はオペアンプで、第1ないし第3の基準値が非反転端
子に入力し、電流検出回路8の出力が反転端子に入力す
る。
【0015】第1の論理回路13は、2つの2NAND
で構成したR−Sフリップ・フロップ13aと、S入力
側に2NANDで構成したインバータ13bとからな
り、第1の比較回路10の出力をインバータ13bを介
してS入力、第2の比較回路11の出力をR入力とし、
Q出力を遮断信号aとして制御回路15およびドライバ
回路6に出力している。
【0016】第2の論理回路14は、第1の論理回路1
3と同じ構成であり、第3の比較回路12の出力をイン
バータ14bを介してR−Sフリップ・フロップ14a
のS入力とし、そのQ出力を遮断信号(過電流保護動作
信号)bとして制御回路15およびドライバ回路6に出
力し、この制御回路15からのクリア信号cをR入力と
している。
【0017】上記構成の制御装置を図2のタイムチャー
ト図および図3のグラフ図を参照して説明する。まず、
制御回路15は、起動に先だってR−Sフリップ・フロ
ップ14aをリセットするためにクリア信号cをLレベ
ルとする(Lレベルとし;図2(c)参照)。すると、
モータ電流がレベルA以上でないこともあって、R−S
フリップ・フロップ14aのQ出力がHレベルとなる。
【0018】しかる後、モータの起動を開始するが、そ
の起動直後、モータ電流が直ちにはレベルBおよびレベ
ルCを越えないため、第1および第2の比較回路10,
11の出力は0V(Lレベル)であり、R−Sフリップ
・フロップ13aのQ出力はLレベルとなる(図2のh
領域参照)。これにより、第1および第2の論理回路1
3,14からはLレベルの遮断信号a,bが出力される
ことから、制御回路15はモータ電流が過電流でないと
判断し、電流遮断を行わずに起動制御を継続する。
【0019】このモータ4の起動制御により、モータ電
流が上昇してレベルB以上になると、第1の比較回路1
0の出力が電源電圧(オペアンプの電源電圧;Hレベ
ル)となり、このとき第2の比較回路11の出力が既に
電源電圧になっていることから、R−Sフリップ・フロ
ップ13aのQ出力はHレベルになる。したがって、制
御回路15はそのHレベルの遮断信号aによりトランジ
スタUa,Va,Wa,X,Y,Zをオフにしてインバ
ータ回路3の動作を停止し、つまりモータ4に流れる電
流を遮断する。
【0020】すると、検出される電流が急激に低下して
レベルC以下になり、第2の比較回路11の出力は0V
(Lレベル)となる。このとき、第1の比較回路10の
出力が既に0レベルになっていることから、R−Sフリ
ップ・フロップ13aの反転Q出力はHレベルとなる。
つまり、R−Sフリップ・フロップ13aのQ出力はL
レベルとなる(図2の波線矢印j参照)。
【0021】制御回路15は、Lレベルの遮断信号aに
より起動中断を解除し、トランジスタUa,Va,W
a,X,Y,Zを起動制御にしたがって所定にオン、オ
フしてモータ4に電流を流し、起動トルクを上げる。上
述した動作、つまりモータ電流の瞬断、その遮断の解除
は、レベルBとレベルCの範囲で繰り返され(レベルA
より僅かに低いレベルの範囲で制限され)、また起動ト
ルクが必要とする区間(所定時間)の間繰り返される
(図2参照)。
【0022】図3の実線曲線に示すように、起動トルク
を必要とする区間(所定時間)Tにおいては、モータ電
流が従来の場合(同図二点鎖線参照)よりも高いレベル
にあり、しかもモータ電流が過電流値(レベルA;最大
電流)に近いため起動トルクが大きく発生し、これによ
り回転数が速やかに上昇する。なお、図3中、二点鎖線
は従来の場合のモータ電流および回転数である。
【0023】また、図3の実線と二点鎖線のグラフを比
較すると、モータ4に流せる電流が従来より大きく(同
図(a)参照)、回転数の上昇が従来より速い。したが
って、起動トルクを必要とする区間Tが従来の場合の区
間tより短く、高速立ち上がりを実現することができ
る。
【0024】ところで、上述した起動時において、何等
かの原因によりモータ電流がレベルBを越えてレベルA
(過電流値)以上になると、第3の比較回路12の出力
がHレベルとなり、第2の論理回路14のQ出力がHレ
ベルとなる(図2の波線矢印k参照)。制御回路15
は、Hレベルの遮断信号bにより、従来と同様に過電流
保護機能を動作する。つまり、インバータ回路3の動作
を停止し(モータ4を停止し)、回路のデバイスやモー
タ等の破損を防止する。
【0025】このように、モータ4の起動時に、モータ
電流が瞬時に遮断するものの、モータ4の慣性によりそ
の回転が停止しないばかりかモータ電流が従来よりも高
いレベルBとレベルCの範囲内に保つことができる。し
たがって、上記起動トルクを必要とする区間(所定時
間)Tが従来の区間tよりも短く(図3参照)、その結
果、モータの起動を高速で立ち上げることができる。
【0026】なお、上記実施例では過電流保護機能を備
えた場合について説明したが、従来例で記述した過電流
保護機能を利用すれば、第3の比較回路12および第2
の論理回路14を省くことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明した本発明によると、以下に述
べる効果を奏する。本発明は、モータの過電流保護機能
を備えているモータの制御方法およびその装置であっ
て、その過電流保護機能の過電流値(レベルA;第1の
基準値)より低いレベルB(第2の基準値)および同レ
ベルBより低いレベルC(第3の基準値)を予め設定し
ており、上記モータの検出電流が上記レベルB以上にな
ったときには上記モータに流す電流を遮断し、上記モー
タの検出電流が上記レベルC以下になったときには上記
電流の遮断を解除し、上記モータに流れる電流を上記レ
ベルBとレベルCの範囲での高いレベルに保つようにし
ていることから、起動時のモータ電流を高いレベルとす
ることができる。これにより、最大トルクを発生して回
転数を速やかに上昇させることができ、ひいてはモータ
の起動を高速で立ち上げることができるという効果があ
る。
【0028】また、本発明は、上記レベルBを基準値と
してモータ電流と比較する第1の比較回路と、上記レベ
ルCと基準値としてモータ電流と比較する第2の比較回
路と、第1の比較回路の出力を保持し、あるいは第2の
比較回路の出力を保持する論理回路とを備え、モータ電
流がレベルB以上になった場合、その状態の保持情報を
もとにして当該モータの制御手段のマイクロコンピュー
タによって上記モータに流す電流を遮断し、上記モータ
の検出電流が上記レベルC以下になった場合、その状態
の保持情報をもとにして上記マイクロコンピュータによ
って上記電流の遮断を解除していることから、上述した
効果に加え、少なくとも2つのコンパレータ(オペアン
プ)、1つのフリップ・フロップ(2つの2NAND)
や分圧抵抗器等のハードウェア回路を付加すればよく、
低コストで実現することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示し、このモータの制
御方法が適用される制御装置の概略的ブロック線図。
【図2】図1に示す制御装置の動作を説明するための概
略的タイムチャート図。
【図3】図1に示す制御装置の動作を説明するための概
略的グラフ図。
【図4】従来のモータの制御装置の概略的ブロック線
図。
【符号の説明】
3 インバータ回路 4 モータ(ブラシレス直流モータ) 5,15 制御回路(マイクロコンピュータ) 7 シャント抵抗 8 電流検出回路 10 第1の比較回路 11 第2の比較回路 12 第3の比較回路 13 第1の論理回路 13a,14a R−Sフリップ・フロップ 13b,14b インバータ 14 第2の論理回路 A レベル(第1の基準値;過電流値) B レベル(第2の基準値) C レベル(第3の基準値) Ua,Va,Wa,X,Y,Z トランジスタ(スイッ
チング素子)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H001 AA02 AC04 AD05 AE02 5H560 AA10 BB04 BB07 DC12 EB01 EC02 GG03 HA02 JJ02 RR10 SS07 TT04 TT05 TT07 TT15 UA02 XA02 5H576 BB09 DD02 DD05 FF01 HA02 HB01 KK05 LL22 MM02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電圧を複数のスイッチング素子から
    なるインバータ手段でスイッチングして当該モータに印
    加し同モータを回転制御する一方、前記モータの電流を
    検出するとともに、該検出電流が予め設定した過電流値
    (レベルA)以上になったときには過電流保護機能を動
    作するモータの制御方法であって、予め前記レベルAよ
    り低いレベルBおよび同レベルBより低いレベルCを設
    定しており、前記モータの検出電流が前記レベルB以上
    になったときには前記インバータ手段のスイッチング素
    子をオフにして前記モータに流す電流を遮断し、しかる
    後、前記モータの検出電流が前記レベルC以下になった
    ときには前記電流の遮断を解除し、前記モータに流れる
    電流を前記レベルBとレベルCとの範囲で高いレベルに
    保つようにしたことを特徴とするモータの制御方法。
  2. 【請求項2】 直流電圧を複数のスイッチング素子から
    なるインバータ手段でスイッチングして当該モータに印
    加し同モータを回転制御する一方、前記モータの電流を
    検出するとともに、該検出電流が予め設定した過電流値
    (レベルA)以上になったときには過電流保護機能を動
    作するモータの制御装置であって、前記レベルAより低
    いレベルBと前記モータの検出電流とを比較する第1の
    比較手段と、前記レベルBより低いレベルCと前記モー
    タの検出電流とを比較する第2の比較手段と、前記第1
    および第2の比較手段において前記モータの検出電流が
    前記レベルB以上になったときにはその状態を保持し、
    あるいは、前記モータの検出電流が前記レベルC以下に
    なったときにはその状態を保持する論理手段と、該論理
    手段の保持状態により前記モータに流す電流を遮断し、
    あるいは、該電流の遮断を解除する制御手段とを備えて
    おり、前記モータの起動時に、前記モータの検出電流が
    前記レベルB以上になったときには前記インバータ手段
    のスイッチング素子をオフにして前記モータに流す電流
    を遮断し、しかる後、前記モータの検出電流が前記レベ
    ルC以下になったときには前記電流の遮断を解除し、前
    記モータに流れる電流を前記レベルBとレベルCの範囲
    で高いレベルに保つようにしたことを特徴とするモータ
    の制御装置。
  3. 【請求項3】 直流電圧を複数のスイッチング素子から
    なるインバータ手段でスイッチングして当該モータに印
    加し同モータを回転制御するモータの制御装置におい
    て、前記モータの電流を検出する電流検出手段と、当該
    過電流保護機能の過電流値(レベルA)より低いレベル
    Bと前記モータの検出電流とを比較する第1の比較手段
    と、前記レベルBより低いレベルCと前記モータの検出
    電流とを比較する第2の比較手段と、前記レベルAと前
    記モータの検出電流とを比較する第3の比較手段と、前
    記第1および第2の比較手段において前記モータの検出
    電流が前記レベルB以上になったときにはその状態を保
    持し、あるいは、前記モータの検出電流が前記レベルC
    以下になったときにはその状態を保持する第1の論理手
    段と、前記第3の比較手段において前記モータの検出電
    流が前記レベルA以上になったときにはその状態を保持
    する第2の論理手段と、前記第1の論理手段の保持状態
    により前記モータに流す電流を遮断し、あるいは、該電
    流の遮断を解除し、前記第2の論理手段の保持状態によ
    り前記過電流保護機能を動作し、あるいはその停止を行
    う制御手段とを備えており、前記モータの起動時に、前
    記モータの検出電流が前記レベルB以上になったときに
    は前記インバータ手段のスイッチング素子をオフにして
    前記モータに流す電流を遮断し、しかる後、前記モータ
    の検出電流が前記レベルC以下になったときには前記電
    流の遮断を解除し、前記モータに流れる電流を前記レベ
    ルBとレベルCの範囲で高いレベルに保ち、前記モータ
    の検出電流が前記レベルA以上になったときには前記過
    電流保護機能を動作するようにしたことを特徴とするモ
    ータの制御装置。
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Cited By (9)

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