JP2772658B2 - 電動パワーステアリングの制御装置 - Google Patents

電動パワーステアリングの制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ロータ慣性をキャンセルできる電動パワ
ーステアリングの制御装置に関する。
(従来の技術) 第6図に示した従来の装置は、ハンドル1の入力軸2
にトルクセンサー3と舵角センサー4とを設けるととも
に、この入力軸2の先端にピニオン5を設けている。
また、サイドロッド6の外端にはナックルアーム7を
連結するとともに、このナックルアーム7に車輪8を設
けている。そして、上記サイドロッド6にはラック9を
設け、このラック9に上記ピニオン5をかみ合わせてい
る。
さらに、上記両センサー3、4及び車速センサー10の
それぞれはコントローラ11に接続するとともに、このコ
ントローラ11は電動モータmに接続している。上記電動
モータmは、減速機12を介してピニオン13に連係すると
ともに、このピニオン13を上記ラック9にかみ合わせて
いる。
このようにした装置では、ハンドル1を切り終ってか
ら、手を放して当該ハンドルを中立位置に復帰させると
きに、ロータの慣性が助長されるようなことがあった。
そこで、この装置では、操舵角θと電動モータmの回
転数θがほぼ比例することを利用して上記ロータの慣
性をキャンセルするようにしている。つまり、操舵角θ
を検出した、それの2階微分をとるとともに、この微分
値に比例した電流を電動モータmに与えることによりロ
ータ慣性をキャンセルするようにしている。
(本発明が解決しようとする問題点) 上記のようにした従来の装置では、舵角センサー4で
検出したハンドルの操舵角によって、ロータ慣性をキャ
ンセルする電流を制御するようにしているので、舵角セ
ンサーや信号処理回路が必要になり、それだけコストア
ップになるという問題があった。
また、操舵角θとロータ回転角θとはほぼ比例する
が、それらが完全に一致することは少ない。例えば、両
者の計測場所が離れているので、その間の機器のガタ付
や剛性等によって、両者に多少のずれが生じる。そのた
めに電動モータmの回転数θの2階微分θを用いて
も、当該ロータ慣性を完全にキャンセルすることができ
ないという問題があった。
この発明の目的は、舵角センサーを用いずに、モータ
回転数を求め、それに応じたロータ慣性電流を制御する
ようにした装置を提供することである。
(問題点を解決する手段) この発明は、車速を検出する車速センサーと、操舵ト
ルクを検出するトルクセンサーと、電動モータのモータ
電流を検出する電流検出器と、上記車速センサー、トル
クセンサーおよび電流検出器の出力信号を入力して電動
モータの出力を制御するマイクロプロセッサーとを備
え、マイクロプロセッサーは、上記車速センサーからの
車速信号を定数変換する車速定数変換回路部と、トルク
センサーからのトルク信号を定数変換するトルク定数変
換回路部と、同じくトルク信号を微分する第1微分回路
部と、電流検出器の検出値に基づいて算出した電動モー
タのモータ回転数を微分する第2微分回路部と、上記車
速定数変換回路部、トルク定数変換回路部、第1微分回
路部、第2微分回路部および電流検出器の出力信号を積
算あるいは加減算した信号に応じた値の信号を出力する
比較回路部と、同じく上記各信号を積算あるいは加減算
した信号を積分する積分回路部とを備え、上記第2微分
回路部の微分値に基づいて電動モータのロータ慣性をキ
ャンセルするトルクを電動モータに出力させる構成にし
たことを特徴とする。
(本発明の作用) この発明の装置は上記のように構成したので、モータ
電圧とモータ電流とから、電動モータmの回転数を計算
するとともに、そのモータ回転数からモータの加速度を
求め、それによってロータ慣性をキャンセルする電流が
出力される。
(本発明の効果) この発明の装置によれば、従来のような舵角センサー
等の特別の装置が必要なくなるとともに、各センサーか
ら制御系までの信号伝達の遅れや誤差等による制御の不
安定という問題も解消される。
(本発明の実施例) 第1〜5図に示したこの発明の実施例は、その制御系
に特徴を有し、その他は従来と同様なので、従来と同一
の構成要素については、同一の符号を付して説明する。
入力軸2に作用する操舵トルクを検出するトルクセン
サー3をトルク信号処理回路13に接続するとともに、車
速を検出する車速センサー10を車速信号処理回路14に接
続している。そして、トルク信号処理回路13は、マイク
ロプロセッサーMCの入力ポートA2に接続し、車速信号処
理回路14はマイクロプロセッサーMCの割込みポートINT1
に接続している。
上記のようにしたマイクロプロセッサーMCの一方の出
力ポートC1からは、電動モータmの回転方向を特定する
モータ出力方向信号Aが出力される。そして、この出力
ポートC1は、第1、2アンドゲート15、16に接続すると
ともに、ノットゲート17を介して第3、4アンドゲート
18、19にも接続している。
上記第1、3アンドゲート15、18には、所定のパルス
信号を出力する発振回路20を接続しているが、第2、4
アンドゲート16、19には、モータの出力レベルを絶対値
として出力する他方の出力ポートC2に接続している。
いま、例えば、出力ポートC1から正転信号Aが出力さ
れると、この正転信号Aは第1、2アンドゲート15、16
に入力する。しかし、この出力ポートC1から正転信号以
外の信号すなわち逆転信号が出力されると、ノットゲー
ト17が機能して逆転信号を出力するとともに、この逆
転信号が第3、4アンドゲート18、19に入力する。
したがって、出力ポートC1からの正転信号Aが第1ア
ンドゲート15に入力すると、その正転信号Aが入力して
いる間、発振回路20のパルス信号Iと同一のパルス信号
Cが第1のアンドゲート15から出力される。また、ノッ
トゲート17から出力される逆転信号が第3アンドゲー
ト18に入力すると、その逆転信号が入力している間、上
記パルス信号Iと同一のパルス信号Dがこの第3アンド
ゲート18から出力される。
また、正転信号Aが第2アンドゲート16に入力してい
るときには、その正転信号が入力している間、当該第2
アンドゲート16からPWM信号Eが出力される。また、ノ
ットゲート17からの逆転信号が第4アンドゲート19に
入力していると、その逆転信号が入力している間、当該
第4アンドゲート19からPWM信号Fが出力される。
さらに、電動モータmを介して、第1〜4電界効果ト
ランジスタ21〜24(以下には第1〜4FETという)でブリ
ッジ回路を構成している。そして、第1、3FET21、23の
ゲート側は、電圧変換回路25、26を介して第1、3アン
ドゲート15、18に接続し、第2FET22のゲート側を前記ノ
ットゲート17に直接接続し、第4FET24のゲート側を前記
出力ポートC1に直接接続している。
上記のようにしたブリッジ回路の第1、3FET21、23間
をバッテリ27のプラス側に接続し、第2、4FET22、24間
の電圧V2、V4をアース電位にしている。さらに、上記電
動モータmの電圧V1、V3を、電圧変換回路25、26に導く
ようにしている。
上記のようにした電圧変換回路25、26は、第1、3FET
21、23のゲート電圧G、Hを確保するためのものであ
る。すなわち、第2、4FET22、24のソース電圧V2、V
4は、常に、アース電位であるが、第1、3FET21、23の
ソース電圧V1、V3は、最大でバッテリ27の電圧まで変化
する。そこで、電圧変換回路25、26を機能させて、第
1、3FET21、23のゲート電圧G、Hとソース電圧V1、V3
との相対差を保つようにしている。
上記電圧変換回路25と第1FET21間を、第5FET28及びノ
ットゲート29を介して第2アンドゲート16に接続してい
るが、この第5FET28のドレイン側をアース電位にしてい
る。また、電圧変換回路26と第3FET23間を、第6FET30及
びノットゲート31を介して第4アンドゲート19に接続し
ているが、この第6FET30のドレイン側もアース電位にし
ている。
いま例えば、出力ポートC1から正転信号Aが出力され
たとすると、この正転信号が出力している間、第1アン
ドゲート15からパルス信号Cが出力されるとともに、こ
のパルス信号Cが電圧変換回路25に入力する。電圧変換
回路25にパルス信号Cが入力すると、この電圧変換回路
25から第1FET21に対するゲート電圧Gを出力する。
さらに、上記のように正転信号Aが出力されると、そ
の正転信号Aが第2アンドゲート16にも入力するので、
出力ポートC2からの出力信号Bがこの第2アンドゲート
16からPWM信号Eとして出力される。このようにして第
2アンドゲート16から出力されたPWM信号Eはノットゲ
ート29に入力するが、このノットゲート29からは、PWM
信号がオフのときオンとなり、PWM信号がオンのときオ
フとなるノット信号が出力され、そのノット信号が第
5FET28のゲート側に入力する。この第5FET28のゲート側
に入力したノット信号がオンのときには、換言すればPW
M信号Eがオフのときには、第5FET28のゲート側に電圧
が印加され、当該第5FET28がオンとなる。
このように第5FET28がオンになれば、第1FET21のゲー
ト側がアースされるので、電圧変換回路25から出力され
ていたゲート電圧Gが、第1FET21のゲート側に供給され
なくなる。
反対に、このノット信号Eがオフのときには、換言す
れば、PWM信号Eがオンのときには、第5FET28のゲート
側に電圧が印加されない。そのためにPWM信号Eがオン
の間は、この第5FET28に通電されず、上記電圧変換回路
25からゲート電圧Gが第1FET21に印加され続ける。
したがって、第2図のタイムチャート図からも明らか
なように、第1FET21も、上記PWM信号Eのデューティ比
に応じてオン、オフ制御されることになる。
また、出力ポートC1から正転信号ではない信号が出力
すると、ノットゲート17から逆転信号が出力されると
ともに、この逆転信号が第3アンドゲート18に入力す
る。そしてこの逆転信号が第3アンドゲート18に入力し
ている間、第3アンドゲート18からパルス信号Dが出力
されるとともに、このパルス信号Dが電圧変換回路26に
入力する。電圧変換回路26にパルス信号Dが入力する
と、この電圧変換回路26から第3FET23に対するゲート電
圧Hを出力する。
このとき第4アンドゲート19にも逆転信号が入力す
るので、出力ポートC2からの出力信号Bが、この第4ア
ンドゲート19からPWM信号Fとして出力される。そし
て、このPWM信号Fがノットゲート29に入力し、このノ
ットゲート29から出力されるノット信号で第6FET30を
制御すること、上記第5FET28の場合と同様である。
しがって、第3FET23も、上記PWM信号Fのデューティ
比に応じてオン、オフ制御されることになる。
上記のことからも明らかなように、第1、3FET21、23
がPWM信号に応じてオン・オフ動作するが、第2、4FET2
2、24は、ハンドル1を左右いずれかに切り替えている
間、オンの状態を維持する。例えば、正転信号Aが出力
されている間、第4FET24はオンの状態を維持する。した
がって、PWM信号がオフのときでも、電動モータmに
は、矢印45方向の回生電流が流れる。この電動モータm
に流れる電流iは、前記電流検出器32で検出される。そ
して、この電流検出器32で検出された電流iは、電流信
号処理回路33に入力するとともに、この電流信号処理回
路33からは上記電流iに比例した電圧信号V2が出力さ
れ、当該信号V2がマイクロプロセッサーMCの入力ポート
A1にフィードバックされる。
そして、上記マイクロプロセッサーMCの論理回路を示
したのが第3図である。
上記トルクセンサー3で検出されたトルク信号は、ト
ルク信号処理回路13で処理され、電圧V1=C1Tin(C1
定数)に変換される。この信号V1は入力ポートA2に入力
する。
また、車速センサー10で検出された車速信号は、車速
信号処理回路14で処理され、車速に応じたパルス列信号
を出力する。このパルス列信号は、例えば、車速0km/h
のとき0パルス/秒、40km/hのとき40パルス/秒、100k
m/hのとき100パルス/秒といったものである。このよう
にしたパルス列信号はマイクロプロセッサーMCの割込み
ポートINT1に入力する。
しかして、上記のようにしたマイクロプロセッサーMC
は、第4図に示すように、入力トルクTinに対し、車速
vをパラメータとして電動モータmに供給する電流Iを
制御するものである。
つまり、車速vは、その車速パルスがカウンタ34でカ
ウントされ、その値Vがレジスタに記憶される。また、
操舵トルクTinは、A/D変換器35によるディジタル値Tに
変換される。
このようにした信号V、Tが車速定数変換回路部36及
びトルク定数変換回路部37で定数V′、T′に変換され
る。そして、この2つの変数を乗じてモータ電流目標値
′=V′・T′を得る。
また、操舵の応答性を改善するために、上記ディジタ
ル値Tが、第1微分回路部38で微分されるとともに、こ
の値kT ΔT/Δtが前記モータ電流目標値′に加えら
れる。また、このときモータ回転数Nの微分値kN ΔN/
Δnも加えられるが、このモータ回転数Nの求め方は後
述する。このようにして最終的なモータ電流目標値が
決定されるが、この目標値に対して、実際のモータ電
流値を制御することにより、所期の目的を達成できるこ
とになる。
しかして、上記のようにモータ電流iはA/D変換器35
でディジタル値Iに変換され、その目標値と比較され
る。すなわち、目標値と実際値Iとの偏差e=−I
を求めるとともに、比例回路部39でこの偏差eに比例し
た値KP eを出力する。また、上記偏差eは積分回路部40
で積分されるとともに、この積分値kI ΣeΔtが出力
される。そして、これら比例値kP eと積分値kI ΣeΔ
tとの和をモータ電圧制御値とする。
なお、上記のようにモータ電圧制御値を定めるの
に、積分値kI ΣeΔtを加算したのは、比較値kP eだ
けだと、目標値と実際値Iとが等しいとき、偏差eが
e=0となり、モータ電圧制御値も=0となるので、
その制御が安定しなくなる。そこで、上記のように積分
値kI ΣeΔtを加算すれば、偏差e=0となるまで積
分値kI ΣeΔtが増加し、偏差が0になったときその
増加が停止して=一定となる。このように積分値kI
ΣeΔtを加算することによって、モータ電圧制御値を
一定に保てるので、それだけ制御が安定することにな
る。
また、上記したモータ回転数Nは、第5図に示すよう
に、モータ電圧とモータ電流IによってN=ce−cr
Iとして求められる。そして、このようにして求めたモ
ータ回転数Nを、第2微分回路部41で微分してkNΔN/Δ
tを得るが、このモータ回転数の微分値は角速度であ
る。しかも、モータのロータ慣性によるトルクTMは TM=IM (IM:ロータ慣性、θM:ロータ角度) となるので、上記微分値kNΔN/Δtは、モータのロータ
慣性によるトルクTMに比例することになる。
したがって、このトルクTMをキャンセルするような電
流値になるようにkNを定め、これをモータ電流目標値
′に加えて、モータ電流目標値を決定すれば、ロー
タ慣性によるハンドル操作の不安定性を解消できる。
また、上記のようにしてモータ電圧制御値が決れ
ば、その電圧をモータに加えればよいが、電動パワース
テアリングの場合には、通常数10Aの電流を必要とする
ので、そのまま上記電圧を印加すると熱を発生したりし
て、その効果が必ずしもよくならない。そこで、PWM制
御を実施するが、それは次のとおりである。すなわち、
モータ電圧制御値の正負を出力方向判定回路部42で判
定し、当該モータの出力方向を決定する。また、上記モ
ータ電圧制御値を絶対値化回路部43で絶対値化すると
ともに、その絶対値||をパルス幅変調回路部44に入
力する。そして、このパルス幅変調回路部44では、上記
絶対値||に応じたPWMのデューティ比γを特定す
る。このデューティ比は、例えば、第5図に示すよう
に、電源電圧を12Vとすると、=12Vのときγ=100
%、=6Vのときγ=50%、=0Vのときγ=0%にな
るようにする。
以上のように、この実施例の装置は、モータ電圧とモ
ータ電流とから、電動モータmの回転数を計算するとと
もに、そのモータ回転数からモータの加速度を求め、そ
れによってロータ慣性をキャンセルする電流を出力する
ようにしたものである。したがって、この装置によれ
ば、従来のような舵角センサー等の特別の装置が必要な
くなるとともに、各センサーから制御系までの信号伝達
の遅れや誤差等による制御の不安定という問題も解消さ
れる。
【図面の簡単な説明】
図面第1〜5図はこの発明の一実施例を示すもので、第
1図はモータ制御系のブロック図、第2図はモータ制御
系のタイムチャート、第3図はマイクロプロセッサーの
制御体系を示すブロック図、第4図は車速をパラメータ
として操舵トルクとモータ電流との関係を示したグラ
フ、第5図はモータ電流制御値をパラメータにしてモー
タ電流とモータ回転数との関係を示したグラフ、第6図
は従来の電動パワーステアリング装置の機構図である。 3……トルクセンサー、10……車速センサー、m……電
動モータ、32……電流検出器、36……車速定数変換回路
部、37……トルク定数変換回路部、38……第1微分回路
部、39……比例回路部、40……積分回路部、41……第2
微分回路部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−41467(JP,A) 特開 昭50−38228(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 5/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車速を検出する車速センサーと、操舵トル
    クを検出するトルクセンサーと、電動モータのモータ電
    流を検出する電流検出器と、上記車速センサー、トルク
    センサーおよび電流検出器の出力信号を入力して電動モ
    ータの出力を制御するマイクロプロセッサーとを備え、
    マイクロプロセッサーは、上記車速センサーからの車速
    信号を定数変換する車速定数変換回路部と、トルクセン
    サーからのトルク信号を定数変換するトルク定数変換回
    路部と、同じくトルク信号を微分する第1微分回路部
    と、電流検出器の検出値に基づいて算出した電動モータ
    のモータ回転数を微分する第2微分回路部と、上記車速
    定数変換回路部、トルク定数変換回路部、第1微分回路
    部、第2微分回路部および電流検出器の出力信号を積算
    あるいは加減算した信号に応じた値の信号を出力する比
    例回路部と、同じく上記各信号を積算あるいは加減算し
    た信号を積分する積分回路部とを備え、上記第2微分回
    路部の微分値に基づいて電動モータのロータ慣性をキャ
    ンセルするトルクを電動モータに出力させる構成にした
    ことを特徴とする電動パワーステアリングの制御装置。
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