JPH01199421A - インダクタンス素子の製造方法 - Google Patents
インダクタンス素子の製造方法Info
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- JPH01199421A JPH01199421A JP2421188A JP2421188A JPH01199421A JP H01199421 A JPH01199421 A JP H01199421A JP 2421188 A JP2421188 A JP 2421188A JP 2421188 A JP2421188 A JP 2421188A JP H01199421 A JPH01199421 A JP H01199421A
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 19
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 19
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Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はビデオ、テレビ等の電子回路に用いるインダク
タンス素子の製造方法に関し、特に近年の高密度実装、
面実装に適した小形、薄形のインダクタンス素子を提供
するものである。
タンス素子の製造方法に関し、特に近年の高密度実装、
面実装に適した小形、薄形のインダクタンス素子を提供
するものである。
従来の技術
従来のインダクタンス素子は第4図に示すような構造が
よく知られている。第4図において41はドラムコアで
あり、一般的にはNi −Zn系フェライトの焼結体が
用いられる。42はコイルであり、ドラムコア41に3
0〜60μmφの銅線が巻いである。コイル42を設け
たドラムコア41は金属板端子441L、44bに固着
され、コイル42のリード部(図示せず)は金属板端子
44a。
よく知られている。第4図において41はドラムコアで
あり、一般的にはNi −Zn系フェライトの焼結体が
用いられる。42はコイルであり、ドラムコア41に3
0〜60μmφの銅線が巻いである。コイル42を設け
たドラムコア41は金属板端子441L、44bに固着
され、コイル42のリード部(図示せず)は金属板端子
44a。
44bに各々電気的に接合されている(図示せず)。
43は樹脂であり、ドラムコア41、コイル42及び金
属板端子441L 、44bの一部を成形一体化してい
る。
属板端子441L 、44bの一部を成形一体化してい
る。
発明が解決しようとする課題
以上の構成よりなる従来のインダクタンス素子は、巻線
形であるためQが高く、大きなインダクタンスが得られ
る等の特徴を有し、また、比較的安価に量産できるため
面実装用のインダクタンス素子の主流となっている。
形であるためQが高く、大きなインダクタンスが得られ
る等の特徴を有し、また、比較的安価に量産できるため
面実装用のインダクタンス素子の主流となっている。
しかしながら、主としてフェライトの焼結体より成るド
ラムコア41の製造上の制約から、C,Hのチップ部品
に比べて小形、薄形化が困難であった。
ラムコア41の製造上の制約から、C,Hのチップ部品
に比べて小形、薄形化が困難であった。
本発明は、この従来のインダクタンス素子の欠点を除去
し、巻線形でかつC,Hのチップ部品に匹敵する小形、
薄形の図れるインダクタンス素子の製造方法を提供する
ものである。
し、巻線形でかつC,Hのチップ部品に匹敵する小形、
薄形の図れるインダクタンス素子の製造方法を提供する
ものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明のインダクタンス素子
の製造方法は、空芯コイルを一定の間隔で帯状の耐熱性
フィルムで上下からサンドイッチ状に固着して空芯コイ
ル連を作り、この空芯コイル連を一対の金属板端子を複
数個連結したフープ状端子の土に連続的に固着し、前記
対熱性フィルムの余剰分を除去し、前記空芯コイル連の
各々の空芯コイルのリード部を前記金属板端子に各々電
気的に接合し、前記金属板端子の一部及び耐熱性フィル
ムを含む空芯コイルを樹脂で封止し一体化するものであ
り、巻線形でかつ小形、薄形化が図れるインダクタンス
素子の製造方法を提供するものである。
の製造方法は、空芯コイルを一定の間隔で帯状の耐熱性
フィルムで上下からサンドイッチ状に固着して空芯コイ
ル連を作り、この空芯コイル連を一対の金属板端子を複
数個連結したフープ状端子の土に連続的に固着し、前記
対熱性フィルムの余剰分を除去し、前記空芯コイル連の
各々の空芯コイルのリード部を前記金属板端子に各々電
気的に接合し、前記金属板端子の一部及び耐熱性フィル
ムを含む空芯コイルを樹脂で封止し一体化するものであ
り、巻線形でかつ小形、薄形化が図れるインダクタンス
素子の製造方法を提供するものである。
作用
本発明は、あらかじめ複数個の空芯コイルを耐熱性フィ
ルムに固着して空芯コイル連を作り、この空芯コイル連
を連続的にフープ状端子に固着。
ルムに固着して空芯コイル連を作り、この空芯コイル連
を連続的にフープ状端子に固着。
接合するものであり、空芯コイル全フープ状端子に固着
する際の位置の制御が高い精度で可能であるため1歩留
が大きく向上する。また、空芯コイルを外部からの熱に
対して保護するための耐熱性フィルムと空芯コイルと全
同時にしかも連続的にフープ状端子に固着できるため、
工程の簡素化とスピードアップが図れる。
する際の位置の制御が高い精度で可能であるため1歩留
が大きく向上する。また、空芯コイルを外部からの熱に
対して保護するための耐熱性フィルムと空芯コイルと全
同時にしかも連続的にフープ状端子に固着できるため、
工程の簡素化とスピードアップが図れる。
実施例
以下に本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図(2L)〜(Q)は本発明のインダクタンス素子
の製造方法の一実施例を示す斜視図である。同図におい
て1は空芯コイルであり、この空芯コイル1は例えば次
のごとくにして作ることができる。すなわち、上下に動
く巻芯片6.6を互いに接触させて巻芯を形成し、この
巻芯に対し自己融着銅線を所定回数巻線し、熱風等で銅
線を自己融着した後、巻芯片6.6を取り去り空芯コイ
ル1を得る。
の製造方法の一実施例を示す斜視図である。同図におい
て1は空芯コイルであり、この空芯コイル1は例えば次
のごとくにして作ることができる。すなわち、上下に動
く巻芯片6.6を互いに接触させて巻芯を形成し、この
巻芯に対し自己融着銅線を所定回数巻線し、熱風等で銅
線を自己融着した後、巻芯片6.6を取り去り空芯コイ
ル1を得る。
なお、空芯コイル1の巻始め1巻終りのリード部2a、
2bの各先端は巻線開始の前、及び巻線終了後に各々ビ
ン72L、7bに巻付固定する。
2bの各先端は巻線開始の前、及び巻線終了後に各々ビ
ン72L、7bに巻付固定する。
このようにして得られた空芯コイル1の上下からポリエ
ステル、ポリイミド等の帯状の耐熱性フィルム3a、3
bを配置した後、ローラ4 &、4 bで空芯コイル1
、耐熱性フィルム3a、3bを連続的に圧着して前記3
者を固着する。その後、リード部2a、2bの先端から
ビ/7a、7bを抜き取る。
ステル、ポリイミド等の帯状の耐熱性フィルム3a、3
bを配置した後、ローラ4 &、4 bで空芯コイル1
、耐熱性フィルム3a、3bを連続的に圧着して前記3
者を固着する。その後、リード部2a、2bの先端から
ビ/7a、7bを抜き取る。
このようにして得られた空芯コイル連10i−対の金属
板端子81L 、8b’ii複数個連結したフープ状端
子9の土に配置し、ローラ111L、11bにて空芯コ
イル連1otl−フープ状端子9の上に連続的に圧着し
て固着する。
板端子81L 、8b’ii複数個連結したフープ状端
子9の土に配置し、ローラ111L、11bにて空芯コ
イル連1otl−フープ状端子9の上に連続的に圧着し
て固着する。
その後、耐熱性フィルム3m、3bの余剰分を除去し、
空芯コイル1のリード部21L、2bi金属板端子sa
、abに各々電気的に接合し、これを樹脂12で封止す
る。
空芯コイル1のリード部21L、2bi金属板端子sa
、abに各々電気的に接合し、これを樹脂12で封止す
る。
第2図に本発明で得たインダクタンス素子の一例を断面
図で示す。同図において1は空芯コイルであり、その表
面に耐熱性フィルム3a、sbが設けられている。81
L 、abは金属板端子であり、空芯コイル1のリード
部(図示せず)が各々電気的に接合されている。12は
エポキシ樹脂等の耐熱性の高い樹脂であり、高周波用(
低インダクタンス)のインダクタンス素子の場合はシリ
カ等の高周波損失の少ないフィラーを用いる。一般用途
及び高いインダクタンスとQe得るには、フェライト粉
体、アモルファス粉体等の磁性体をフィラーとして用い
る。また、例えばフェライト粉体とアモルファス粉体を
所定の比率で混合する等、2柿以上の磁性体を混合して
用いると所要の周波数特性が簡単に実現できる。
図で示す。同図において1は空芯コイルであり、その表
面に耐熱性フィルム3a、sbが設けられている。81
L 、abは金属板端子であり、空芯コイル1のリード
部(図示せず)が各々電気的に接合されている。12は
エポキシ樹脂等の耐熱性の高い樹脂であり、高周波用(
低インダクタンス)のインダクタンス素子の場合はシリ
カ等の高周波損失の少ないフィラーを用いる。一般用途
及び高いインダクタンスとQe得るには、フェライト粉
体、アモルファス粉体等の磁性体をフィラーとして用い
る。また、例えばフェライト粉体とアモルファス粉体を
所定の比率で混合する等、2柿以上の磁性体を混合して
用いると所要の周波数特性が簡単に実現できる。
耐熱性フィルム3a 、3bは空芯コイル1のリード部
2a、2bi電気的に接合する時、及びインダクタンス
素子を回路基板に実装する時に、空芯コイル1に加わる
熱を軽減するものであジインダクタンス素子の信頼性向
上に大きな役割をはだすものである。
2a、2bi電気的に接合する時、及びインダクタンス
素子を回路基板に実装する時に、空芯コイル1に加わる
熱を軽減するものであジインダクタンス素子の信頼性向
上に大きな役割をはだすものである。
第3図は本発明の他の実施例を示す斜視図である。同図
において、1は空芯コイルであり、前述した実施例と同
様の方法で得ることができる。
において、1は空芯コイルであり、前述した実施例と同
様の方法で得ることができる。
3a、3bはポリエステル、ポリイミド等の帯状の耐熱
性フィルムであり、本実施例では耐熱性フィルム3aに
導電性膜13!L、13bを設けてあり、空芯コイル1
と耐熱性フィルム31L、3b’i固着後、もしくは固
着と同時に空芯コイル1のリード部2a、2bと導電性
膜1st、1sbとを電気的に接合する。
性フィルムであり、本実施例では耐熱性フィルム3aに
導電性膜13!L、13bを設けてあり、空芯コイル1
と耐熱性フィルム31L、3b’i固着後、もしくは固
着と同時に空芯コイル1のリード部2a、2bと導電性
膜1st、1sbとを電気的に接合する。
その後前述した実施例と同様の工法にて完成品とするが
、異なる点は導電性膜131L 、 13bと金属板端
子sa、8bと電気的に接合することにあり、導電性膜
13a 、 13bを介して空芯コイル1のリード部2
a、2bと金属板端子s a、s bを接合することに
より接合部の信頼性が大幅に向上する。
、異なる点は導電性膜131L 、 13bと金属板端
子sa、8bと電気的に接合することにあり、導電性膜
13a 、 13bを介して空芯コイル1のリード部2
a、2bと金属板端子s a、s bを接合することに
より接合部の信頼性が大幅に向上する。
以上本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は記
述した実施例に限定されるものではなく、例えば空芯コ
イル1の製造方法は、耐熱フィルム3a、sbとの固着
工程と連続せずに、個々に作った空芯コイル1を供給し
ても良い。また、導電性膜13&、13bは両方の耐熱
性フィルムに設けても良い。
述した実施例に限定されるものではなく、例えば空芯コ
イル1の製造方法は、耐熱フィルム3a、sbとの固着
工程と連続せずに、個々に作った空芯コイル1を供給し
ても良い。また、導電性膜13&、13bは両方の耐熱
性フィルムに設けても良い。
発明の効果
以上述べたように、本発明は耐熱性フィルムによV空芯
コイル連を作り、この空芯コイル連を連続的にフープ状
端子に固着、接合するものであり、巻線形でかつC,H
のチップ部品に匹敵する小形。
コイル連を作り、この空芯コイル連を連続的にフープ状
端子に固着、接合するものであり、巻線形でかつC,H
のチップ部品に匹敵する小形。
薄形化したインダクタンス素子を歩留良く、しかも効率
良く作ることができる。
良く作ることができる。
ス素子の製造方法の一実施例を示す斜視図、第1図は本
発明で得られたインダクタンス素子の一例を示す;断面
図、第4図は従来のインダクタンス素子を示す断面図で
ある。 1・・・・・・空芯コイル、3a、3b・・・・・・耐
熱性フィルム%aa、sb・・・・・・金属板端子、2
1L、2b・・・・・・空芯コイルのリード部、12・
・・・・・樹脂。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/−
−−杢〜コイル ga、8b−一一全、l tz 踊子
発明で得られたインダクタンス素子の一例を示す;断面
図、第4図は従来のインダクタンス素子を示す断面図で
ある。 1・・・・・・空芯コイル、3a、3b・・・・・・耐
熱性フィルム%aa、sb・・・・・・金属板端子、2
1L、2b・・・・・・空芯コイルのリード部、12・
・・・・・樹脂。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/−
−−杢〜コイル ga、8b−一一全、l tz 踊子
Claims (2)
- (1)空芯コイルを一定の間隔で帯状の耐熱性フィルム
で上下からサンドイッチ状に固着して空芯コイル連を作
り、この空芯コイル連を一対の金属板端子を複数個連結
したフープ状端子の上に連続的に固着し、前記耐熱性フ
ィルムの余剰分を除去し、前記空芯コイル連の各々の空
芯コイルのリード部を前記金属板端子に各々電気的に接
合し、前記金属板端子の一部及び耐熱性フィルムを含む
空芯コイルを樹脂で封止し一体化するインダクタンス素
子の製造方法。 - (2)耐熱性フィルムの少なくとも一つに部分的に導電
性の膜を設け、空芯コイル連を作った後、各々の空芯コ
イルのリード部を前記導電性の膜に各々電気的に接合し
、この導電性の膜と前記金属板端子とを電気的に接合す
る請求項1記載のインダクタンス素子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63024211A JP2621290B2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | インダクタンス素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63024211A JP2621290B2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | インダクタンス素子の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01199421A true JPH01199421A (ja) | 1989-08-10 |
JP2621290B2 JP2621290B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=12131966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63024211A Expired - Lifetime JP2621290B2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | インダクタンス素子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2621290B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009200435A (ja) * | 2008-02-25 | 2009-09-03 | Taiyo Yuden Co Ltd | 面実装型コイル部材 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58223306A (ja) * | 1982-06-22 | 1983-12-24 | Toko Inc | リ−ドレス型固定インダクタの製造方法 |
-
1988
- 1988-02-04 JP JP63024211A patent/JP2621290B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58223306A (ja) * | 1982-06-22 | 1983-12-24 | Toko Inc | リ−ドレス型固定インダクタの製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009200435A (ja) * | 2008-02-25 | 2009-09-03 | Taiyo Yuden Co Ltd | 面実装型コイル部材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2621290B2 (ja) | 1997-06-18 |
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