JPH01198119A - A/d変換器 - Google Patents

A/d変換器

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JPH01198119A
JPH01198119A JP2309388A JP2309388A JPH01198119A JP H01198119 A JPH01198119 A JP H01198119A JP 2309388 A JP2309388 A JP 2309388A JP 2309388 A JP2309388 A JP 2309388A JP H01198119 A JPH01198119 A JP H01198119A
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JP
Japan
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inverter
switch
voltage
capacitor
converter
Prior art date
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JP2309388A
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Inventor
Hiroshi Yoshizawa
弘 吉澤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は交流結合型比較回路を用いたA/D変換器に関
するものである。
従来の技術 通常、MO85)ランジスタでA/D変換回路を構成す
る場合、内部の比較回路としてスイッチとコンデンサを
用いて信号を結合した、交流結合型比較回路若しくはチ
ョッパ型比較回路と呼ばれる方式のものがよく用いられ
る。交流結合型比較回路の回路図を第3図に示し、以下
これの動作説明を行う。第3図の交流結合型比較回路は
インバータ1.コンデンサ2.及びスイッチ3〜6によ
り構成されている。なお、6は比較基準電圧入力端子、
7は信号入力端子である。実際の交流結合型比較回路で
はスイッチ3〜6はMO8型トランジスタで構成されて
いるが、図面においては説明のために単なるスイッチと
して表わした。第3図の交流結合型比較回路において、
まず、スイッチ3と6がオン、スイッチ4がオフである
ものとする。このときインバータ10入力と出力とがス
イッチ6によって短絡されるためにインバータ1の入力
電圧Vtと出力電圧Voとは等しく、バイアス電圧V 
b =V i =V oとなる。参考のため第4図にイ
ンバータ1の入力電圧対出力電圧特性を示した。
インーハータ1が相補形MO8)ランジ入夕で構成され
ている場合、インバータの反転電圧を電源電圧vDDの
4近傍に設定する場合が多いため、バイアス電圧vbは
vbz/2vDDと考えることができる。なお、スイッ
チ3はオンしているのでコンデンサ2の入力電圧Vaは
、比較基準電圧入力端子6に加えられている基準電圧V
Rと等しく、コンデンサ2の充電電圧Vaはバイアス電
圧vbと基準電圧VBとの差電圧、すなわちV c =
V b −V Bとガる。次に、スイッチ5,3をオフ
にしてからスイッチ4をオンにする。この回路状態が成
立すると、コンデンサ2の入力電圧Va’は信号入力端
子7に与えられている入力信号電圧■8となる。
ところがコンデンサ2とインバータ10入力との接続点
は、スイッチ6がオフしているため、高インピーダンス
であシ、コンデンサ2の充放電は基本的に行われない。
したがって、コンデンサ2の入力電圧にはΔVa=V&
−Va−VB−VRで示される変化が生じ、この電位変
化がそのままインバータ1の入力として現われるところ
となり、インバータ1の出力は、インバータ1の増幅度 −G(G−、lΔVo/ΔV i l a tVb=V
 1=Vo )に応じた出力’)If圧父化ΔVo、す
なわちΔVo=−GXΔ“Vl−−G×ΔVa、(Δ’
Vi=Δ”)eゆえにΔVo=−G X (VB−VB
 ) yj’tAbレル。第3図で示した比較回路では
、上記のようにして比較基準電圧vRと入力信号直圧v
sとの大小間−が判定され比較結果出力端子8に出力さ
れることとなる。
(参考文献 米山寿−「図解ハ/i)コンバータ入門」
(昭和58.9.25)、オーム社、p65)発明が解
決しよう、とする課題 従来の交流結合型比較回路を用いたAl1)変換器には
以下に述べる問題点があった。第3図で示す交流結合型
比較回路ではインバータ1のバイアス電圧vbが電源電
圧vDDに依存するため、電源電圧vDDの変動によっ
てバイアス点vbに変動がもたらされる。第6図に相補
形MO8)ランジスタで構成されたインバータの電源電
圧vDDを変化させた時の入力電圧対出力電圧特性を示
す。
バイアス電圧■b−1/2vDDの場合は、電源電圧v
DDに±ΔVの変化が加わったとき、バイアス電圧には
±ΔV/2の変化が現れる。この電源変動のサイ゛クル
が、第3図に示す交流結合型比較回路の動作サイクル、
すなわち、スイッチ3.6とスイッチ4とが交互にオン
・オフするサイクルよシも十分に長ければ比較器に与え
る影響は比較的少ない。しかしながら、この電源変動の
サイクルが、交流結合型比較回路の動作サイクルに近く
なるにつれて、比較回路に変動が与えられるところとな
りA/D変換器にとって゛、変換誤差の発生原因となる
。第3図の交流結合型比較回路において電源電圧に±Δ
Vの変動が生じておシ、しかも、この変動の尖頭値が比
較回路の動作サイクルに同期しているものとすれば、ス
イッチ3.′6がオン、スイッチ4がオフの時のインバ
ータ1のバイアス電圧は電源変動によシvb+ΔV/2
又はvb−ΔV/2となる。コンデンサ2の充電電圧V
cは V c −V b + lV/2 V R又i;i V
 a =V b−ΔV/2 VRとなる。次にスイッチ
6.3をオフにしてからスイッチ4をオンにすればイン
バータ1の動作点(バイアス点)は電源変動によりva
=vb−ΔV/2又はvb’=vb+ΔV/2となる。
この時インバータ1の入力’fli圧V i Id V
 1−VB+(Vb+JV/2−Vilt)又はVi=
VB+(vb−ΔV/2−V)1 ) トナル。スナワ
チインパータ1の入力電圧と動作点との差はV i −
Vkl−V B + (V b+ΔV/2−VR)−(
’Vb−Δv/2)−VFJ −VR+AV 又ハV 
i −V ’に:1=VB + (Vb−ΔV/2−V
R)=(Vb+ΔV/2)−Vs−VR−Δvとなる。
すナワチ、入力オフセット誤差として+ΔV又は−ΔV
の電圧が発生する。これは電源変動が±ΔVであった時
に発生しうる最大のオフセットを示したものである。電
源変動が正′弦波で与えられており周波数fvと位相Q
vを持ち、比較器の動作サイクルの1周期がTcであっ
たとすれば、その比較サイクルごとの発生オフセラ)V
offは、   Voff=ΔV/2 (s 1n(2
yrfvTcN−)Ov)−s i n(2trfvT
c(N−’d)−1−Qv)) N;1,2,3・・・
で表わサレル。マタ、電源変動周波数がfv +比較器
の動作サイクルの周期がToである時に発生しうる最大
のオフセッドア電圧Voffzax  はVoffma
x=±ΔVl 5in(2πfvTc/4月で表わされ
る。
以上説明したように比較回路として従来の交流結合型比
較回路を用いたA/D変換器では、電源の変動による影
響を受けて大きな変換誤差を生じやすい。例えば、8ピ
ツ)A/D変換器では、入力電圧範囲を2Vp pとす
れば1LSBは約8mVである。すなわち、8ビツトA
/D変換器では電源の変動が8mVp p存在するだけ
で±1LSHの変換誤差が発生する。A/D変換器をデ
ィジタルICと同じ基板上に搭載した場合少なくとも6
0mVp p程度の電源ノイズの発生することが経験的
に確認されている。このことは、比較回路として従来の
交流結合型比較回路を用いたA/D変換器では、実用上
5ビツト程度の精度保証しかできないことを意味する。
課題を解決するための手段 以上説明した従来の課題を解決するために本発明のA/
D変換器は、第1のインバータの入力と出力との間に第
1のスイッチ手段を接続し、前記第1のインパークの入
力に、第1のコンデンサを接続した交流結合アンプと、
同交流結合アンプの入力に、第2.第3のスイッチ手段
を並列に接続してなる交流結合型比較回路を少なくとも
1回路以上有し、さらに入力と出力とを接続した第2の
インバータと、前記第3のスイッチ手段と直列に接続さ
れた第4のスイッチ手段とを有し、前記第3のスイッチ
手段と前記第4のスイッチ手段との接続点と前記第2の
インバータの出力との間に第2のコンデンサを挿入した
構成となっている。
作  用 本発明の構成によれば、交流結合型比較回路の電源電圧
変動によるオフセット誤差の発生が防止され、A/D変
換器の変換精度が向上するばかシでなく、A/D変換器
の取り扱いが容易になる。
実施例 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図は本
発明のA/D変換器に用いる交流結合型比較回路の回路
図であり、インバータ1の入力と出力との間にスイッチ
6を接続し、さらに、インバータ1の入力にコンデンサ
2を接続して構成された交流、詰合アンプと、交流結合
アンプの入力にスイッチ3.4を並列に接続した交流結
合型比較回路若しくはチョッパ型比較回路と呼ばれる比
較回路と、入力と出力とを接続したインバータ9と、ス
イッチ4と直列に接続されたスイッチ10と、さらにス
イッチ4とスイッチ10との接続点とインバータ9の出
力との間に接続されたコンデンサ11で構成されている
。なお、6は比較基準電圧入力端子、7は信号入力端子
である。また、インバータ9及びコンデンサ11は電源
電圧変動によるインバータ1のバイアス点の電圧変動を
吸収する目的で設けられたものであり、インバータ1と
インバータ9の電源電圧変動によるバイアス点の変動の
大きさを等しくなるように設定する。具体的にはインバ
ータ1とインバータ9は同等の能力のものを、電源を共
通として用いればよい。
次に第1図に示した本発明の交流結合型比較回路の動作
原理を説明する。まず、スイッチ3,6゜1oがオン、
スイッチ4がオフであるものとする。
この時7E源゛市圧が+Δ■変動していたとすればイン
バータ1のバイアス電圧はvb1+ΔV/2となる。
同様にインバータ9の出力電圧もvb9+ΔV/2で表
わされる。従って、コンデンサ20両端の電圧は■b1
+ΔV/2及びvRとなり充電電圧は(vb1+ΔV/
2)−VRとなる。同様にコンデンサ11の両端の電圧
はVS及び■b9+ΔV/2となり充電電圧はVS−(
vb9+Δv/2)となる。次にスイッチ10,5.3
をオフにしてからスイッチ4をオンにする。このとき電
源電圧が一ΔV変動したとすると、インバータ1の動作
点はVbl−ΔV/2となる。また、インバータ9の出
力電圧は■b9−ΔV /2となる。この時インバータ
1の入カイ圧vlは、インバータ9の出力電圧とコンデ
ンサ11の充電電圧とコンデンサ2の充電゛電圧の和ト
ナル+7) テ、V 1=(Vb9−JV/2 )+ 
(Vs−(Vb9+JV/2 ) )+ ((vb1+
ΔV/2 )−VR)=−ΔV/2 +Vs+Vb1−
V)1 トナIり、充電時の電圧変動の影響+ΔV/2
及びインバータ9の出力<圧■b90項が消える。な°
お、コンデンサ2及び11の端子は高インピーダンスで
あるので充電電圧は変化しない。次に、インバータ10
入力電圧と動作点との差はV i −(V b 1−Δ
V/2)=(−Δv/2+VB+Vb1 VR)(Vb
l 1V/2)−VB VRとなシ、比較時の電圧変動
の影J−ΔV/2及びインバータ1のバイアス電圧vb
10項が消える。すなわち、インバータ1の動作がVB
−VRによって行われるため、本発明のA/D変換器に
おいては電源電圧の変動による影響をうけないこととな
る。
また、本発明を並列型のA/D変換器に摘要する場合に
おいて、電源変動吸収用のインバータ。
スイッチ及びコンデンサによる回路の増大や消費電力の
増大を避けるには、複数の比較回路に対して最低1回路
のみ電源変動吸収回路を設ければよい。第2図に複数の
交流結合型比較回路群を用いた本発明のA/D変換器の
実施例を示す。第2図においてインバータ1と12.コ
ンデンサ2と13、スイッチ3と14.スイッチ4と1
6.スイッチ5と16はそれぞれ同等のものでアシ、点
線で示すところにも同様な回路が並列に存在する。
本実施例の場合もその動作原理は、先に述べた第1図の
実施例と同様である。ただし実用上の注怠点として各イ
ンバータの特性のばらつき、電源配線の引き回しの相迫
、各コンデンサの帯性容量の影響などについて考慮する
必要は生じる。しかしならが、従来のA/D変換器と比
べれば、耐電源。
電圧変動特性の大幅な向上がみられるのはいうまでもな
い。
発明の詳細 な説明したように、本発明のA/D変換器は、従来の交
流結合型比較回路では不可避であった電源電圧変動によ
るオフセット誤差の発生を防止できるために、A/D変
換精度の向上を図ることができるばかりでなく、A/D
変換器を使用する電圧環境の緩和を図り、取シ扱いを容
易にする効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のA/D変換器に用いる交流結合型比較
回路の一実施例を示す回路図、第2図は本発明のA/D
変換器に用いる交流結合型比較回路の他の実施例を示す
回路図、第3図はA/D変換器に用いる交流結合型比較
回路の従来例を示す回路図、第4図は交流結合型比較回
路の動作の説明のだめのインバータの入力電圧対出力電
圧特性を示す図、第6図は電源電圧変動によるインバー
タの入力電圧対出力電圧特性の変化を示す図である。 1.9.12・・・・・・インバータ、2,11.13
・・・・・・コンデンサ、3〜5,10.14〜16・
・・・・・スイッチ、6,17・・・・・・比較基準電
位入力端子、7・・・・・・信号入力端子、8,18・
・・・・・比較結果出力端子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男ほか1名第1図 /−一一スンバータ 第3図 第4図 佐(入力@江2 第5図 νυ (入27電厘ン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1のインバータの入力と出力との間に第1のスイッチ
    手段を接続し、前記第1のインバータの入力に第1のコ
    ンデンサを接続した交流結合アンプと、同交流結合アン
    プの入力に、第2、第3のスイッチ手段を並列に接続し
    てなる交流結合型比較回路を少なくとも1回路以上有し
    、さらに、入力と出力とを接続した第2のインバータと
    、前記第3のスイッチ手段と直列に接続された第4のス
    イッチ手段とを有し、前記第3のスイッチ手段と前記第
    4のスイッチ手段との接続点と前記第2のインバータの
    出力との間に第2のコンデンサを挿入したことを特徴と
    するA/D変換器。
JP2309388A 1988-02-02 1988-02-02 A/d変換器 Pending JPH01198119A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6657476B1 (en) 2002-07-09 2003-12-02 Honeywell International Inc. AC-coupled sensor signal conditioning circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6657476B1 (en) 2002-07-09 2003-12-02 Honeywell International Inc. AC-coupled sensor signal conditioning circuit

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