JPS6337711A - アナログ演算回路 - Google Patents

アナログ演算回路

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JPS6337711A
JPS6337711A JP61180893A JP18089386A JPS6337711A JP S6337711 A JPS6337711 A JP S6337711A JP 61180893 A JP61180893 A JP 61180893A JP 18089386 A JP18089386 A JP 18089386A JP S6337711 A JPS6337711 A JP S6337711A
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JP
Japan
Prior art keywords
differential amplifier
inverter
input
switch
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP61180893A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshige Goto
浩成 後藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS6337711A publication Critical patent/JPS6337711A/ja
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  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はアナログ演口回路に係り、特に固体顕像装置に
使用されるアナログコンパレータ回路に関する。
(従来の技術) 一般にアナログコンパレータは高速のA/Dコンバータ
やD/Aコンバータに用いられ、2つのアナログ吊の大
小比較を行うものである。このようなアナログコンパレ
ータは、機能上、出力論理振幅を十分に確保するために
nい差動ゲインを有することと共に、2つの入力に対す
るオフセット(onset)ffiが十分に小さいこと
が要求される。通常のMO8FE丁(14etal 0
xide Sem1conductor)icld E
Hcct Transistor)ブ0セスを前提とり
る回路設計においては、例えば同一形状に形成された2
つのゲートにそれぞれ2つの入力が印加され、これらの
ゲート下に生じるポテンシャル井戸あるいは閾値電圧の
大小が比較されるという方法が用いられるが、この方法
で実現できるオフセット聞は、ゲート酸化膜厚やバター
ニング精度のバラツキニヨって、通常0.1V程度とい
われる。
最近採用されている自己バイアス型のアナログコンパレ
ータの典型的な例を第4図に示す。電圧V、V2をそれ
ぞれ有する入力端子1.2は、それぞれスイッチ10.
11を介して接合容量12に接続され、この接合部ff
112は1段目のインバーター3の入力端に接続されて
いる。このインバーター3の出力端は、接合容量14を
介して2段目のインバーター5の入力端に接続され、こ
のインバーター5の出力端は、出力端子6に接続されて
いる。またインバーター3の入力端と出力端との間およ
びインバーター5の入力端と出力端の間には、それぞれ
スイッチ16.17が設けられている。
次に動作を説明する。スイッチ10.11゜16.17
には、第5図に示されるパルスφ1゜φ2.φ3.φ4
がそれぞれ印加される。まず時刻t において、パルス
φ 、φ 、φ によりそれぞれスイッチ10,16.
17がオン(on)状態となり、パルスφ2によりスイ
ッチ11がオフ(oH)状態となる。このときインバー
ター3゜14は、それぞれ第3図に示されるように、入
力と出力とが等しくなる電圧に自己バイアスされる。
次に時刻t において、パルスφ3によりスイッチ16
がオフ状態となると、インバーター3は誘導ノイズによ
り動作点がずれ、第3図に示されるように、電圧V。に
自己バイアスされた形となる。インバーター5について
も、時刻t ′にJ′3いて同様のことが起こる。そし
て通常、誘導ノイズの伝搬を防ぐために時刻t2と時刻
t2′との間には、適当な余裕時間tdが設けられてい
る。
(例えば、T、Tsukada et at、 l5S
CC,Oigest ofTechnical Pap
ers、 p、 34〜35.1985を参照のこと)
いずれにせよ、2つのインバーター3.15の自己バイ
アスが共に終了する時刻t2′から、これら言違結合さ
れたインバーター3.15は高利得増幅器として機能す
る。
またこの時刻t2′において、インバーター3の入力端
における電位■。は、インバータ13が電圧V。に自己
バイアスされた形となっているため、 Vo=Vo             (1)となる。
そしてまたスイッチ10.11はそれぞれオン状態およ
びオフ状態となっている。このため接合容置12に生じ
る電位差V、は、vd=vo−vl         
 (2)となる。
次に時刻t3において、スイッチ10.11はそれぞれ
オフ状態およびオフ状態となる。このときインバータ1
3の入力はフローティング状態となっていて、電荷が保
持されるため、インバータ13の入力端の電位vcは、 Vc −V□  Vl + V2 =vo+ (V2−Vl)     (3)となる。こ
の(3)式から、(Vl−V、2 )の差分が検出され
、さらに自己バイアスされたインバータ13.15から
なる高利得増幅器によって増幅される。このようにして
アナログコンパレータとしての機能をはたす。
さて、上記従来のアナログコンパレータを固体搬象装置
に使用する場合を考える。向−の半導体基板上にアナロ
グコンパレータおよび固体回象装置を形成すると、チッ
プ面はガラス層を介して光にさらされており、チップ表
面に遮光膜を設けても固体ILie装けの画素部および
チップ端まで完全に遮光することはできない。このため
逆バイアスされてフローティング状態となっている接合
部には、不可避的に光もれによる電荷が流入することに
なる。
すなわち、上記従来のアナログコンパレータにおいては
、時刻t2′以降、インバータ13゜15の入力端は共
にフローティング状態となっており、さらにまたインバ
ータ13.15の入力端はそれぞれスイッチ16.17
に接続されており、これらの接続点はいずれも逆バイア
スとなっているため、ここに流入する電荷によって、み
かけ上、2つの入力間にオフセットmが生じるという問
題がある。
いまインバータ13.15の利得をそれぞれG、、G2
、アナログコンパレータの出力In間を△t1インバー
タ13.15のそれぞれの入力端の対接地容恐を共にC
とし、さらにインバータ13.15の入力端にそれぞれ
接続されているスイッチ16.17の接合部に流入する
光もれによる電流を共にIとすると、この光もれによる
アナログコンパレータの出力変動ΔVは、 となる。この(4)式は、入力間に生じるオフセット3
が となることを示す。
(1fllJが解決しようとする問題点)このように従
来のアナログコンパレータは、固体Vd R装置に使用
する場合、光もれによるオフセット量が生じるという問
題がある。
本発明の1的は、固体蹟象装置に使用する場合に33い
ても、オフセット量の小さいアナログ演算回路を提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
(問題点を解決するための手段) 本発明によるアナログ演算回路は、アナログ18号が入
力づる端子にそれぞれ接続された入力端を右する差動増
幅器と、結合容量を介して前記差動増幅器の出力端に接
続された入力端と出力が出力端に接続された出力端とを
有する反転型増幅器と、前記差動増幅器の前記入力端間
に設けられた第1のスイッチング手段と、前記差動増幅
器の一方の入力端とこの入力端に接続された前記入力端
子との間に設けられた第2のスイッチング手段と、前記
反転型増幅器の前記入力端と前記出力端との間に設けら
れた第3のスイッチング手段とを備えたことを特徴とす
る。
(作 用) 本発明によるアナログ演算回路は、2つのアナログ信号
の大小比較を行うと共に、露光された際にオフセット量
の発生原因となる接合部を減らすようにしたものである
(実施例) 本発明の−・実施例によるアナログ演n回路の回路図を
第1図に示す。電圧V、V2をそれぞれに有する2つの
入力端子1.2はそれぞれ1段目の差動増幅器3の2つ
の入力端に接続されている。
この差動増幅器3の出力端は、結合容量4を介して、2
段目のインバータ5の入力端に接続されている。このイ
ンバータ5の出力端は、出力端子6に接続されている。
また差動増幅器3の2つの入力端間には、所定のパルス
φ、により開閉を行なうスイッチ7が設けられ、入力端
子1と差動増幅器3の1つの入力端との間には所定のパ
ルスφ2により開閉を行なうスイッチ8が設けられてい
る。さらに、インバータ5の入力端と出力端との間には
、所定のパルスφ3により開閉を行なうスイッチ9が設
けられでいる。
このとき、差動増幅器3は特定の構造に限定されること
なく、また人力に対する多少のオフセット量を有してい
てもかまわない。
次に動作を説明する。スイッチ7.8.9にそれぞれ印
加するパルスφ 、φ2.φ3のタイミング波形を第2
図に、インバータ5の特性を第3図に、それぞれ示す。
まず、時刻t1において、パルスφ 、φ3によりそれ
ぞれスイッチ7.9がオン(On)状態となり、パルス
φ2によりスイッチ8がオフ(off)状態となる。こ
のときインバータ5は、第3図に示されるように、入力
端と出力端とが等しくなる電圧に自己バイアスされる。
また、差動増幅器3は、2つの入力端が共に電圧v2と
なるため、その出力端は差動増幅器3の構造によって決
まる適当な゛電圧V*となる。すなわt5差差動幅器3
の出力端における電位VAは、V、=V”      
       (6)となる。このとき、電圧■1は、
差動増幅器3ごとにバラツキがあってもかまわない。
次に時刻t2において、パルスφ3によりスイッチ3が
オフ状態となる。すなわら、インバータ3の帰還路がオ
フ状態となる。このときインバータ3は多少の誘導ノイ
ズにより動作点がずれ第3図に示されるように゛重圧V
。に自己バイアスされた形となる。このためインバータ
3の入力における1七位V8は、 V、=Vo            (7)となる。
次に時刻t3において、パルスφ1によりスイッチ7が
オフ状態となり、パルスφ2によりスイッチ8がオン状
態となる。このとき差動増幅器3の2つの入力端はそれ
ぞれ電圧V 、■2となるま ため、その出力端における電位■。は、V  =V”+
A(V  −V  )    (8)A       
       12 となる。ここでA i、を差動増幅器3の利1りである
そしてまた、差動増幅器3の出力端とインバータ5の入
力端との間に設けられた結合容尽4が差動増幅器3のオ
フセットの?11iv1を行なう。
時刻t2以険、スイッチ9がオフ状態となっているため
、インバータ5の入力端はフローティング状態となって
いる。このため、差動増幅器3の出力端における電位V
Aが(6)式から(8)式に変化するのに応じて、イン
バータ5の入力端における電位■、は、 V8=Vo−V” + [V” +A (Vl−v、、
)]=Vo+A (VI  V2 )     (9)
となる。この(9)式の値が自己バイアス型のインバー
93によって増幅されることによって、入力端子1.2
の電圧V 、■ に対するアナログコンバレータの機能
をはだすことができる。
いま、本実施例によるアナログ演口回路をチップ面が光
にさらされる固体搬象装置に使用すると、インバータ5
0入力がアナログコンパレータの出力期間Δ1+、:お
いて電気的に70−ティング状態となり、このためこの
インバータ5の入力端に接続されているスイッチ9の接
合部がオフセット量を生じる原因となる。1段目の差動
増幅器3および2段目のインバータ5の利1ηをそれぞ
れG1゜G2とし、インバータ5の入力端の対接他言は
をCとして、さらにインバータ5の入力端に接続されて
いるすつ5の接合部に流入する光ちれによる電流を1と
すると、この光もれによるアナログコンパレータの出力
変動Δ■は、 1△t ΔV=02  ・ − となる。この(9)八番よ、入力間に生じるオフセット
量が 1   l△℃ 1   C となることを示す。このオフセット量を(5)式に示さ
れる従来のアナログコンパレータのオフセット量とくら
べると、1/G1に改善されている。
このように木実席例によれば、2つの入力の差をとるの
に1段目に差動増幅器5を用いることにより、従来のス
イッチングによる方2人に用いた1段目の反転型増幅器
の9還路が不要となり、口の帰還路内の接合部に流入す
る光もれによる電流もなく、またこの接合部に起因する
オフヒツト吊も生じない。従って全体としてオフセット
量は小さくなる。
なお上記実施例におけるスイッチ7.8.9はNチャン
ネルMO3を用いてしよいし、PチャンネルMO8ある
いはC−MOSを用いてもよい。
また本発明によるアナログ演算回路の回路形式は、周波
数補償用のミラー容量を付加することにより、演口増幅
器として用いることも可能である。
この場合も上記実施例と同様の効果を有する。
さらにまた、上記実施例はチップ面が光にざらされる場
合について述べたが、高温条件において使用することも
できる。この場合、光られによる電流をllTi流とみ
なせば、上記実施例と同様の効果を奏することができる
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によれば、オフセット量の小さいア
ナログ演算回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるアナログ演算回路を示
す回路図、第2図および第3図は本発明の一実施例によ
るアナログ演算回路の動作を説明するための図、第4図
は従来のアナログ演算回路を示す回路図、第5図は従来
のアナログ演算回路の動作を説明するための図である。 1.2・・・入力端子、3・・・差動増幅器、4.12
.14・・・結合容in、5,13.15・・・インバ
ータ、6・・・出力端子、7.8.9,10゜11.1
6.17・・・スイッチ。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アナログ信号が入力する2つの入力端子にそれぞれ接続
    された入力端を有する差動増幅器と、結合容量を介して
    前記差動増幅器の出力端に接続された入力端と、出力端
    子に接続された出力端とを有する反転型増幅器と、 前記差動増幅器の前記入力端間に設けられた第1のスイ
    ッチング手段と、 前記差動増幅器の一方の入力端とこの入力端に接続され
    た前記入力端子との間に設けられた第2のスイッチング
    手段と、 前記反転型増幅器の前記入力端と前記出力端との間に設
    けられた第3のスイッチング手段とを備えたことを特徴
    とするアナログ演算回路。
JP61180893A 1986-07-31 1986-07-31 アナログ演算回路 Pending JPS6337711A (ja)

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JP61180893A JPS6337711A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 アナログ演算回路

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JPS6337711A true JPS6337711A (ja) 1988-02-18

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ID=16091166

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JP61180893A Pending JPS6337711A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 アナログ演算回路

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03198416A (ja) * 1989-12-26 1991-08-29 Mitsubishi Electric Corp 電圧比較器
US6441684B1 (en) * 1999-06-15 2002-08-27 Analog Devices, Inc. Variable gain amplifier system
KR100399954B1 (ko) * 2000-12-14 2003-09-29 주식회사 하이닉스반도체 아날로그 상호 연관된 이중 샘플링 기능을 수행하는씨모스 이미지 센서용 비교 장치
JP2006081189A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Magnachip Semiconductor Ltd イメージセンサの検出回路

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