JPH02228812A - 比較器 - Google Patents

比較器

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Publication number
JPH02228812A
JPH02228812A JP2004644A JP464490A JPH02228812A JP H02228812 A JPH02228812 A JP H02228812A JP 2004644 A JP2004644 A JP 2004644A JP 464490 A JP464490 A JP 464490A JP H02228812 A JPH02228812 A JP H02228812A
Authority
JP
Japan
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terminal
input terminal
coupled
inverting input
transistors
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Pending
Application number
JP2004644A
Other languages
English (en)
Inventor
De Plassche Rudy J Van
ルディ ヨハン ファン デ プラッシェ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPH02228812A publication Critical patent/JPH02228812A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/22Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral
    • H03K5/24Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral the characteristic being amplitude
    • H03K5/2472Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral the characteristic being amplitude using field effect transistors
    • H03K5/249Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral the characteristic being amplitude using field effect transistors using clock signals
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/30Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters
    • H03F1/303Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters using a switching device

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はクロック信号の第1状態中第1及び第2入力端
子間に現れる電圧差をクロク信号の第2状態中第1及び
第2出力端子間の電圧差に変換するもであって、非反転
入力端子及び反転入力端子並びに反転出力端子及び非反
転出力端子を有し、これら出力端子を前記第1出力端子
及び第2出力端子に夫々結合した作動増幅器と、クロッ
ク信号の第1状態中前記第1入力端子及び第2入力端子
を前記非反転入力端子及び反転入力端子に夫々結合する
第1及び第2スイッチング手段と、前記反転出力端子及
び第1ノード点間並びに前記非反転出力端子及び第2ノ
ード点間に夫々結合された第1及び第2コンデンサと、
前記クロック信号の第1状態中前記第1ノード点及び第
2ノード点を第1基準電圧端子及び第2基準電圧端子に
夫々結合する第3及び第4スイッチング手段とを具える
比較器に関するものである。
(従来の技術) この種比較器は米国特許第4.553.052号明細書
から既知である。
クロック制御比較器は特にアナログ−デジタル変換器に
用いられている。クロック信号の第1状態では比較器の
差動増幅器によって人力信号が特定の基準信号よりも大
きいか又は小さいかを決める。クロック信号の第2状態
では作動増幅器の出力信号をラッチ回路に転送すること
により判定を行う。アナログ−デジタル変換器の精細度
は使用する比較器により人力信号及び基準信号を識別し
得る精度に特に依存する。この精度は作動増幅器の入力
端子のオフセット電圧によって特に制限される。これが
ため、差動増幅器のオフセット電圧を減少してアナログ
−デジタル変換器の精度を増大することが試みられてい
る。
従来の比較器では、クロック信号の第1状態において差
動増幅器により増幅された比較器の入力端子間の電圧差
を同等に増幅されたオフセット電圧と共に基準電圧及び
差動増幅器の出力端子間に配設されたコンデンサに蓄積
することによってオフセット電圧を減少するようにして
いる。次いでクロック信号の第2状態において差動増幅
器の入力端子を相互接続してこの増幅器により増幅器自
体のオフセット電圧を増幅し、この際コンデンサは差動
増幅器の出力端子と2つの出力端子との間に配設する。
このコンデンサに電荷を加えることによって出力端子間
に差動増幅器のオフセット電圧とは無関係な電圧差が得
られるようにする。この電圧差によってラッチ回路を制
御し、これにより2つの出力端子の何れに高い電圧を発
生させるかを決めるようにする。この既知の比較器には
、ラッチ回路自体も人力オフセットを呈し、従って差電
圧にオフセットがない場合でも判定が不正確になる欠点
がある。
本発明の目的は最少数の構成素子によって正確な比較器
を提供せんとするにある。
本発明はクロック信号の第1状態中第1及び第2入力端
子間に現れる電圧差をクロク信号の第2状態中第1及び
第2出力端子間の電圧差に変換するもであって、非反転
入力端子及び反転入力端子並びに反転出力端子及び非反
転出力端子を有し、これら出力端子を前記第1出力端子
及び第2出力端子に夫々結合した作動増幅器と、クロッ
ク信号の第1状態中前記第1入力端子及び第2入力端子
を前記非反転入力端子及び反転入力端子に夫々結合する
第1及び第2スイッチング手段と、前記反転出力端子及
び第1ノード点間並びに前記非反転出力端子及び第27
−ド点間に夫々結合された第1及び第2コンデンサと、
前記クロック信号の第1状態中前記第1ノード点及び第
2ノード点を第1基準電圧端子及び第2基準電圧端子に
夫々結合する第3及び第4スイッチング手段とを具える
比較器において、前記クロック信号の第2状態中前記第
1ノード点及び第2ノード点を前記反転入力端子及び非
反転入力端子に夫々結合する第5及び第6スイッチング
手段を更に具えるようにしたことを特徴とする。
クロック信号の第2状態中第1及び第2ノード点を差動
増幅器の反転入力端子及び非反転入力端子に結合する場
合には、差動増幅器の入力端子からコンデンサを経て出
力端子に正帰還が与えられるようになる。この場合、こ
の増幅器は、正帰還を何れの方向とするかを決める判定
スレシホルドによって差動増幅器の出力をオフセット電
圧とは無関係に駆動するラッチ回路として作動する。こ
れがため差動増幅器の出力間に、他の論理回路を信頼性
をもって駆動する電圧差を発生する。この回路配置を設
けることによって差動増幅器はラッチ回路としても機能
し、従ってラッチ回路を別に設ける必要はなく、回路素
子を節約することができる。
本発明の第1例では、前記第1及び第2入力端子間の電
圧差を平衡差信号とする。第1基準端子及び第2基準端
子に値の異なる基準電圧を供給する場合でも、差信号及
び基準電圧間を何等直流結合することなく、比較器の入
力端子の平衡差信号と基準電圧とを極めて簡単に比較す
ることができる。これがため、差信号の不所望な共通モ
ード信号を除去することができる。
本発明の他の例では前記第1及び第2基準電圧端子を相
互接続し、且つ前記第1及び第2入力端子の少なくとも
一方を前記相互接続基準電圧端子に結合し得るようにす
る。この場合不平衡人力信号を入力端子の一方に供給す
る。この回路配置によればクロック信号の第1状態から
第2状態への遷移時に差動増幅器の入力端子に共通モー
ド過渡状態が発生しない利点がある。これがため比較器
の精度が一層増大する。
本発明の第3例では前記第1及び第2基準電圧端子を前
記非反転入力端子及び反転入力端子に夫々結合し得るよ
うにする。本例によれば、クロック信号の第1状態でコ
ンデンサを個別の基準電圧源に接続しないで入力端子に
接続するため、回路素子数を一層節約することができる
利点がある。
入力端子に電圧差を生せしめる信号源も基準電圧源とし
て作用する。反転出力及び非反転出力をバッファ増幅器
を経て第1及び第2コンデンサに夫々結合することによ
りクロック信号の第1状態及び第2状態間の時間の長さ
を短縮させることができる。このバッファ増幅器によっ
てコンデンサを一層迅速に充放電し得、従ってクロック
周波数を高めることができる。
(実施例) 図面につき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明によるクロック作動比較器の第1例の基
本回路を示す。比較器の入力端子1及び2に入力電圧v
1及びv2を供給する。これら電圧並びに本例及び以下
の回路図の他の電圧の全部は任意に選択した基準電位、
本例では大地電位に関連するものとする。入力端子1.
 2は夫々スイッチS1及びS2を経て作動増幅器5の
非反転入力端子3及び反転入力端子4に夫々接続する。
この差動増幅器の反転出力端子7を出力端子9に接続し
、非反転出力端子8を出力端子10に接続する。オフセ
ット電源6を非反転入力端子3に直列に配列すると共に
その電圧V。f、によって差動増幅器5の有効オフセッ
トを表わすようにする。コンデンサC1を反転出力端子
7及び第1ノード点11間に配列し、この第1ノード点
11をスイッチS3を経て第1基準電圧端子13に接続
すると共にスイッチS5を経て反転入力端子4に接続し
得るようにする。又、コンデンサC2を非反転出力端子
8及び第2ノード点12間に配列し、この第2ノード点
12をスイッチS4を経て第2基準電圧端子14に接続
すると共にスイッチS6を経て非反転入力端子3に接続
し得るようにする。基準電圧端子13及び14は双方共
に基準電圧源15に接続し、その電圧を値 vREFI とする。
スイッチSl、  S2.  S3及びS4の群及びス
イッチS5及びS6の群はクロック信号C及びNCの命
令のもとて夫々開放及び閉成し、これらクロック信号の
振幅対時間ダイアグラムを第4図に示す。これらクロッ
ク信号C及びNCは夫々互いに反転した関係にある。第
4図にAで示すクロク信号Cの第1状態ではスイッチS
t、 S2. S3及びS4が閉成し、スイッチS5及
びS6が開放する。クロック信号Cの第2状態Bでは、
スイッチSt、 S2. S3及びS4が開放し、スイ
ッチS5及びS6が閉成する。第4図においてクロック
信号の第1状態A及び第2状態Bの時間の長さを互いに
等しくするが、これは必ずしも必要ではない。或いは又
、これら時間間隔A及びBはその長さを相違させること
ができる。
この回路配置は次のように作動する。クロック信号Cの
第1状態A中、スイッチSt、 S2. S3及びS4
は閉成し、スイッチS5及びS6は開放する。この場合
差動増幅器5は増幅器として作動する。コンデンサC1
及びC2を基準電圧源15と作動増幅器5の出力端子7
及び8間に夫々接続する。差動増幅器5によって入力端
子3,4間の電圧差(V3−V4)を増幅して出力端子
7,8間の電圧差(V7−シ8)を発生し、この際オフ
セット電圧源6からのオフセット電圧V。、fをも増幅
する。これら電圧差間の関係を次式で表わす。
V7−V8=−G”(V3−V4−V、fr)=−G”
e  −(1)ここにGは差動増幅器5の利得であり、
eは次式に従って有効に増幅された差電圧である。
e=v3−V4−V、目        ・・・(2)
スイッチS1及びS2が閉成されているため、(Vl−
V2)= (V3−V4)である。これがため、出力端
子7及び8間の電圧差は次式で示すようになる。
V7 VR−G ”(Vl−V2−110rr)   
   −(3)コンデンサC1及びC2を差動増幅器に
より充電し、従って電圧差VCIをコンデンサC1間に
確立し、電圧差VC2をコンデンサC2間に確立する。
これら電圧差は次式で示す関係を満足する。
VC1=V7−VR[EFl        ”’(4
)VC2=V8−VREFI        −(5)
MCI −VC2= V7− VR−(6)式(3)を
用いて、式(6)を書き換えると次式が得られる。
VCI−V[’2= −G ”(VI  V2  Vo
rr)   ・”(7)クロック信号Cの第2状態Bで
はスイッチSl、 S2゜S3及びS4が開放し、スイ
ッチS5及びS6が閉成する。
この場合比較器は判定状態にある。従って7一ド点11
.12は差動増幅器5の反転入力端子4及び非反転入力
端子3に夫々接続される。この交差接続によって正帰還
が生じ、従って差動増幅器はフリップフロップとして作
用する。この正帰還のため、出力端子7.8の一方の電
圧は最大値まで増大し、他方の出力端子の電圧は最小値
まで減少する。出力端子7.8間の電圧差が何れの状態
で発生するかの判定はクロック信号の第2状態Bの開始
時に有効となる初期状態に依存する。この初期状態は、
第2状態Bの開始直後の出力端子3及び4の電圧差(V
3−V4)によって示される。従って次式が成立する。
V7=VC1+ V4        −(8)v8=
VC2+ V3        −(9)式(1)を用
い、これに式(8)及び(9)を代入すると次式が得ら
れる。
V7−VR−’−G ”(V3−V4)  + G ”
V、rr=VC1−VC2−(V3−V4)   −・
−(10)第2状BBの開始時にコンデンサCI及びC
2の両端間の電圧VC!及びVC2は変化し得ないた必
、式(7)はそのまま有効となる。従って式(lO)か
ら次式を得ることができる。
(V3−V4)=(−G/1−G)) ”(Vl−V2
)−(11)第1状態Aにおいて電圧v1及びv2が等
しいため、式(・11)から明らかなように第2状態B
の開始時に電圧差V3−V4は零となる。この場合には
差動増幅器はそのオフセット電圧Vo(fを増幅し、従
って電圧差子G ”Voffが出力端子7及び8に発生
する。これがため、実際上、差動増幅器の入力端子3.
4及び出力端子7.8に現れる電圧差はクロック信号の
第1及び第2状態では変化しない。こ平衡状態は、電圧
v1が電圧v2と相違するまで維持される。式(11)
に示すように電圧v3及びv4間の差はオフセット電圧
v02.とは無関係となる。第1状態八において電圧v
1が電圧v2よりも大きい場合には出力端子7の電圧が
減少し、第2状態Bでは出力端子8の電圧が増大する。
この電圧の増大及び減少は正帰還の結果として増幅され
、その結果酸る時間後に出力端子7及び8間、従ってこ
れに結合された出力端子9及び10間に電圧差が発生し
、この電圧差は供給電圧〈図示せず)及び差動増幅器の
設計によって制限されるようになる。これがため、差動
増幅器及び供給電圧を適宜選定することにより出力端子
9.10間の電圧差を充分大きくして、これに接続され
た論理回路を信頼性をもって作動させることができる。
入力端子1,2の一方を基準電圧源15に接続すると共
に人力信号を他方の入力端子に供給することにより、ク
ロック信号の第1状態Aから第2状態Bへの遷移時に共
通モードの過渡が発生しない比較回路を得ることができ
る。これがため、これら過渡によりオフセット電圧が変
化するのを防止し、その結果比較器の精度を増大する。
本発明による比較器の判定状態ではオフセット電圧は何
の役目もはたさないが、それでもこのオフセット電圧は
増幅されて出力端子9.10に現れる。これがため、こ
のオフセット電圧V。ffは、クロック信号の第2状態
已において、増幅されたオフセット電圧G ” Vor
rが出力端子7.8の出力電圧スイングの大部分を占め
、従って接続された論理回路の論理スイングとなるよう
な高さとしてはならない。実際上、この要求は常時満足
されるようになる。
第2図は本発明比較器の第2例を示す。本例では基準電
圧端子13を基準電圧源16に接続し、その基準電圧を
値VREF2とし、基準電圧端子14を基準電圧源15
に接続し、その基準電圧をVREFl とする。
従って式(4)、 (5)及び(6)は次式で示すよう
になる。
V[”1=V7−VREF2      −(4’ )
VC2=V8−VREFl       −(5’ ”
)VCI−VC2=V7−V8−VREF2 +VR[
EFl  −(6’ )従って式(7)は次式で示すよ
うに書き換えることができる。
MCI−VC2−−G(Vl−V2−V、rr)−Vr
arl+Vrar2 ・(7’ )式(7′) を式(
10)に代入して次式(11M を得る。
V3−V4−(−G/(1−G)” (Vl −V2)
+(VREFI 1REF2))/G        
−(11’  )vREFIをVl?EF2とは相違す
るように選定することにより、比較器の判定スレシホル
ドをシフトさせることができる。この際入力端子の人力
信号vl。
v2は平衡差信号を形成し、従って差信号の共通モード
成分はVRBFI及びVREF2を適宜に選定して抑圧
することができる。これがため、人力信号は比較器及び
基準電圧に対して完全にフローティング状態となる。
13図は本発明比較器の第3例を示す。本例では基準電
圧端子13を非反転入力端子3に接続し、基準電圧端子
14を反転入力端子4に接続する。クロック信号の第1
状態Aでは信号Vl及びv2を夫々VREF2及びVR
EFIとして用いるため次式が成立する。
VRBFI = V2        −(12)VR
EP2 =V1        −(13)従って式(
11’ ) は次式のように書き換えることができる。
V3−V4=(G’+1)/(G”−G)”(Vl−V
2)−(11”)この場合にも判定は入力オフセット電
圧V。r、とは無関係となる。回路配置のこの変形では
信号源v1及びv2はクロック信号の第1状態A中容量
的にロードされるようになる。従ってこれら基準電圧源
を省略し得るため、回路素子を節約することができる。
上記実施例の全部において、これを必要とする場合には
、出力端子7及び8と、コンデンサC1及びC2との間
に夫々追加のバッファ増幅器を設けることによってコン
デンサの充電速度をスピードアップすることができる。
第5a及び5b図はバッファ増幅器の2つの可能な配置
を示す。第5a図において、バッファ増幅器17の入力
端子を反転出力端子7に接続し、コンデンサC1及び出
力端子9の双方をバッファ増幅器17の出力端子に接続
する。コンデンサC2のバッファ増幅器もこれと同様に
配列する。
第6図はMOS トランジスタを具える本発明比較器の
1例の詳細な回路図を示す。図中第1. 2及び3図と
同一の部分には同一符号を付して示す。
トランジスタの各々には第1及び第2主電極並びに制御
電極を設け、これら電極をMOS トランジスタのソー
ス、ドレイン及びゲートに各々対応させる。トランジス
タT1及びT2のソースを相互接続して電流源23を経
て第1給電端子24に結合する。これらトランジスタT
1及びT2は差動増幅器として配列する。トランジスタ
T1及びT2のドレインを夫々抵抗R1,及びR2を経
て第2給電端子25に接続すると共に各々コンデンサC
1及びC2を経てノード点12及び11に接続し、更に
出力端子9及び10に各々接続する。トランジスタTI
及びT2のゲートによって差動増幅器の非反転入力端子
3及び反転入力端子を各々構成し、トランジスタTl及
びT2のドレインによって反転出力端子7及び非反転出
力端子8を各々構成し、これら出力端子7及び8を出力
端子9及び10に各々接続する。トランジスタT3. 
T4. T5゜T6. T7及びT8はスイッチとして
作動し、第1.2及び3図に示す回路配置のスイッチS
l、 S2. S3゜S4. S5及びS6に各々対応
する。トランジスタ13〜T8の各々のソース及びドレ
イン間の主電流通路は、関連するトランジスタのゲート
に適当な電圧を供給することによって導通状態にする。
トランジスタT3. T4.75及びT6のゲートは全
て第1制御端子21に接続し、この端子に好適なりロッ
ク信号Cを供給する。トランジスタT7及びT8のゲー
トは双方共第2制御端子22に接続し、この端子に反転
クロック信号NCを供給する。トランジスタT3及びT
4の主電流通路を第1入力端子l及びトランジスタTI
のゲート間並びに第2入力端子2及びトランジスタT2
のゲート間に各々接続する。トランジスタT5の主電流
通路を第1基準電圧端子13及び第1ノード点11間に
配列し、トランジスタT6の主電流通路を第2基準電圧
端子14及び第2ノード点12間に配列する。入力電圧
Vl及びv2を入力端子l及び2に各々供給する。第1
及び第2基準電圧端子13及び14に各々供給する基準
電圧VREFI及びVREF2は等しくしても、相違さ
せても良い。しかし、何れの場合にも2つの入力端子の
うちの一方を2つの基準電圧端子のうちの一方に接続す
るようにする。
例えば、入力端子2と、2つの基準電圧端子13及び1
4との全部を同一基準電圧点に接続する場合には、クロ
ック信号Cの第1状態から第2状態への遷移時にトラン
ジスタTI及びT2のゲートの信号に共通モードの過渡
状態は発生しない。これは比較器の精度上有利である。
その理由は共通モードの過渡状態が差動増幅器TI、 
T2の人力オフセット電圧に影響を与えるからである。
第3図に示す実施例は、基準電圧端子13を入力端子3
に接続すると共に基準電圧端子14を入力端子4に接続
することにより第6図に示す回路によって達成すること
ができる。第5a及び5b図に示すバファ増幅器17は
例えばソースホロワとして配列したMOS トランジス
タによって好適に構成することができる。
上述した抵抗の代わりに、トランジスタTl、 T2の
導電型とは相補を成す導電型の例えば抵抗接続電界効果
トランジスタを抵抗R1及びR2に対して選定すること
ができる。かかる相補トランジスタを具える特定の例を
第7図に示す。図中第6図に示す回路素子と同一のもの
には同一の符号を付して示す。本例では抵抗R1及びR
2の代わりに、相補トランジスタCTI及びC70の主
電流通路をトランジスタT1のドレインと第2供給電圧
端子25との間、及びトランジスタT2のドレインと第
2供給電圧端子25との間に夫々配列する。相補型トラ
ンジスタCTI及びC70のゲートを双方共第2制御端
子22に接続し、この端子22に反転クロック信号NC
を供給する。クロック信号Cの第1状態Aにおいて、ト
ランジスタCT1及びC70は導通し、差動増幅器Tl
T2に対する負荷抵抗として作動する。コンデンサC3
及びC4を相補トランジスタCTI及びC70の主電流
通路に並列に配列するか又は、これらコンデンサを寄生
容量によって形成することができる。クロック信号Cの
第2状態已において、相補トランジスタCTI及びC7
0はカットオフ状態となる。第1状態においてコンデン
サC3及びC4に充電された電荷によって差動増幅器T
1. T2を駆動し、これら差動増幅器を第2状態でラ
ッチ回路として作動させる。かようにして第2状態にお
けるループ利得を増大し、これにより比較器の感度を高
(する。
本発明は上述した例にのみ限定されるものではなく、要
旨を変更しない範囲内で幾多の変形又は変更が可能とな
る。差動増幅器も種々の他の手段で形成することができ
る。又、トランジスタTI及びT2に対して高い電流利
得を有するバイポーラトランジスタを選択することがで
きる。更に、スイッチ81〜S6も好適なトランジスタ
又はトランジスタの組合せによって構成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1.第2及び第3図は本発明比較器の基本的な構成を
示す回路図、 第4図はクロック信号の振幅対時間の関係を示す波形図
、 第5図は本発明比較器の他の例を示す回路図、第6及び
7図は本発明比較器の実際の構成を示す回路図である。 1、 2・・・入力端子 3・・・非反転入力端子 4・・・反転入力端子 5・・・差動増幅器 6・・・オフセット電圧源 7・・・反転出力端子 8・・・非反転出力端子 9.10・・・出力端子 11・・・第1ノード点 12・・・第2ノード点 13、14・・・基準電圧端子 15、16・・・基準電圧源 17・・・バッファ増幅器 21・・・第1制御端子 22・・・第2制御端子 23・・・電流源 24・・・第1給電端子 25・・・第2給電端子 5t−36・・・スイッチ T1〜T8・・・トランジスタ 特 許 出 願 人 工ヌ ベー フィリップス フルーイランベンファブリケン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、クロック信号の第1状態中第1及び第2入力端子間
    に現れる電圧差をクロック信号の第2状態中第1及び第
    2出力端子間の電圧差に変換するもであって、 非反転入力端子及び反転入力端子並びに反 転出力端子及び非反転出力端子を有し、これら出力端子
    を前記第1出力端子及び第2出力端子に夫々結合した差
    動増幅器と、 クロック信号の第1状態中前記第1入力端 子及び第2入力端子を前記非反転入力端子及び反転入力
    端子に夫々結合する第1及び第2スイッチング手段と、 前記反転出力端子及び第1ノード点間並び に前記非反転出力端子及び第2ノード点間に夫々結合さ
    れた第1及び第2コンデンサと、前記クロック信号の第
    1状態中前記第1ノ ード点及び第2ノード点を第1基準電圧端子及び第2基
    準電圧端子に夫々結合する第3及び第4スイッチング手
    段とを具える比較器において、 前記クロック信号の第2状態中前記第1ノ ード点及び第2ノード点を前記反転入力端子及び非反転
    入力端子に夫々結合する第5及び第6スイッチング手段
    を更に具えるようにしたことを特徴とする比較器。 2、前記第1及び第2入力端子間の電圧差を平衡差信号
    としたことを特徴とする請求項1に記載の比較器。 3、前記第1及び第2基準電圧端子を相互接続し、且つ
    前記第1及び第2入力端子の少なくとも一方を前記相互
    接続基準電圧端子に結合するようにしたことを特徴とす
    る請求項1に記載の比較器。 4、前記第1及び第2基準電圧端子を前記非反転入力端
    子及び反転入力端子に夫々結合するようにしたことを特
    徴とする請求項1に記載の比較器。 5、前記反転入力端子及び非反転入力端子をバッファ増
    幅器を経て前記第1及び第2コンデンサに夫々結合する
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜4の何れかの項
    に記載の比較器。 6、前記作動増幅器は、各々が第1及び第2主電極並び
    に制御電極を有し、作動対として配列された第1及び第
    2トランジスタを具え、両トランジスタの第1主電極は
    第1給電端子を有する電流源を経て共通結合点で相互接
    続し、前記第1及び第2トランジスタの制御電極は前記
    非反転入力端子及び反転入力端子に夫々結合し、前記第
    1トランジスタの第2主電極は前記反転出力端子に結合
    すると共に第1抵抗手段を経て第2給電端子に結合し、
    前記第2トランジスタの第2主電極を前記非反転出力端
    子に結合するようにしたことを特徴とする請求項1〜5
    の何れかの項に記載の比較器。 7、前記第1〜第6スイッチング手段は、各々が制御電
    極、第1及び第2主電極、並びにこれら第1及び第2主
    電極間の主電流通路を有する第3〜第8トランジスタを
    夫々具え、これら第3〜第8トランジスタの主電流通路
    は前記第1入力端子及び非反転入力端子間、前記第2入
    力端子及び反転入力端子間、前記第1ノード点及び第1
    基準電圧端子間、前記第2ノード点及び第2基準電圧端
    子間、前記第1ノード点及び反転入力端子間並びに前記
    第2ノード点及び非反転入力端子間に夫々配設し、前記
    第3、第4、第5及び第6トランジスタの制御電極は前
    記クロック信号を受けるように配設された第1制御端子
    に結合し、前記第7及び第8トランジスタの制御電極は
    前記反転クロック信号を受けるように配設された第2制
    御端子に結合するようにしたことを特徴とする請求項1
    〜6の何れかの項に記載の比較器。 8、前記第1及び第2抵抗手段は、各々が前記第1及び
    第2トランジスタの導電型とは相補関係にある導電型を
    有し、且つ各々が制御電極、第1及び第2主電極並びに
    これら第1及び第2主電極間の主電流通路を有する第9
    及び第10トランジスタを夫々具え、これら第9及び第
    10トランジスタの制御電極は前記第2制御端子に結合
    し、前記第9及び第10トランジスタの主電流通路は前
    記第2給電端子と前記第1トランジスタ及び第2トラン
    ジスタの第2主電極との間に夫々配設すると共に第3及
    び第4コンデンサによって夫々分路するようにしたこと
    を特徴とする請求項6又は7に記載の比較器。
JP2004644A 1989-01-16 1990-01-16 比較器 Pending JPH02228812A (ja)

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