JPH01106527A - Ad変換器 - Google Patents

Ad変換器

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JPH01106527A
JPH01106527A JP26415887A JP26415887A JPH01106527A JP H01106527 A JPH01106527 A JP H01106527A JP 26415887 A JP26415887 A JP 26415887A JP 26415887 A JP26415887 A JP 26415887A JP H01106527 A JPH01106527 A JP H01106527A
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JP
Japan
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voltage
parallel
switch
converter
input
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JP26415887A
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Shiro Hosoya
史郎 細谷
Toshio Kumamoto
敏夫 熊本
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はAD変換器に関し、特に、必要な電圧比較器
数の減少に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は例えばr IL[:[Journal of 
5olid−3tate C1rcuits、 VOl
、5C−20,No、6. [lcc、1985゜pf
l、1138−1143. ”^n 8−Hllz C
HO8Subranging8−Bi【八/D Con
verter”、 A、G、F、旧ngwallおよび
V。
Zallu Jに示された従来の4ビツト構成の直並列
型AD変換器を示す回路図である。この直並列型AD変
換器は、デジタル出力の上位2ビツトを決定するための
第1の並列型△D変換部1と、デジタル出力の下位2ビ
ツトを決定するための第2の並列型AD変換部2とで構
成されている。
第1の並列型AD変換部1は、3つの第1の電圧比較3
0C−CC3と、第1の判定回路J1と、第1のエン」
−ダE1と、1代脈R1〜R16および定電圧源3から
なる第1の基準電圧発生手段RGとで構成されている。
また第2の並列型AD変換部2は、3つの第2の電圧比
較ZFC1〜FCと、第2の判定回路J2と、第2のエ
ンコーダE と、抵抗R1〜R16および定電圧源3か
らなる上記第1の基準電圧発生手段RGに接続されたス
イッチS−812によって構成される第2の基準電圧発
生手段であるスイッチ制御回路SCCとで構成されてい
る。
そして、第1の並列型△D変換部1においては、抵抗8
4〜85間に生じる電圧v11、抵抗88〜89間に生
じる電圧V12、および抵抗R12〜R13間に生じる
電圧V13をそれぞれ第1の電圧比較器CC−CC3の
基準電圧として供給するように構成されている。また第
2の並列型ADD挟部2においては、第2の電圧比較器
FC1〜FC3に供給する基準電圧V21.V22.v
23を、直列接続された抵抗R1〜R16のそれぞれの
接続点からスイッチ制御回路SCCを構成するスイッチ
81〜S12を介して得るように構成されている。N準
電圧V はスイッチS  S  S 、S18の1つ2
1          1’4  ・   7から得ら
れ、基準電圧V22はスイッチS2.S5゜S  S 
の1つから得られ、基準電圧v23はス8 ゛   1
1 イツチS3.S6.S9.S12の1つから得られる。
抵抗R−Rは抵抗R−R115〜R8゜R−R、R−〜
Rの4つの抵抗群RG、〜9  12  13  1G RG、に区分され、この抵抗群に対応させてスイッチS
 ・〜StよそれぞれS ・〜S  S 〜112  
    13’4 ss−ss−s  の4つのスイッチ 6゛ 7 9・ 1012 fll’ S G  −S G 4に区分されている。
そして第1の並列型AD変換部1における第1の判定回
路J1からの信号によってスイッチ群S G 1〜SG
4のいずれか1つの群が4動するようになされており、
これによって、第2の電圧比較器FC1−FC3にそれ
ぞし基準電II V 21. V 22. V 23h
”供給される。
第4図は、第3図における第1の電圧比較器CC1〜C
C3の具体的構成の一例を示す回路図である。この電圧
比較器CC1〜CC3は入ノj段Iと増幅段2とラップ
段りに分lすられ、入力段Iの一方の入ノ〕端子4より
アブログ入力電圧を受け、他方の入力端子5より基準電
圧V11.V12.■13のいずれかを受けるように構
成されている。そして、入力端子4は、クロック信号φ
1でそのオン・オフが1オリ御されるスイッチS13を
介して結合容R6の一方の電極に接続され、入力端f5
は、クロック信号φ2でそのオン・オフが制御されるス
イッチ314を介して上記結合容量6の同じ電極に)シ
続されている。一方、結合残量6の他方の電極は反転増
幅37の入力端に接続され、反転増幅器7の出力端は、
クロック信号φ1によってオン・オフ動性が制御される
スイッチS15を介して、自らの入力端に接続されてい
る。また反転増幅器7の出力端は次段の反転増幅器8の
入力端に接続され、この反転増幅器8の出力端は、クロ
ック信号φ2によってそのオン・オフが制御されるスイ
ッチS16を介して反転増幅器9の入力端に接続されて
いる。さらに反転増幅器9の出力端は次段の反転増幅器
100入力端に接続され、出力端子11に接続されたこ
の反転増幅器10の出力端は、クロック信号φ2によっ
てそのオン・オフが制御されるスイッチS1□を介して
反転増幅器9の入力端に帰還されている。
第5図は、第3図における第2の電圧比較器FC−FC
3の具体的構成の一例を示ず回路図である。この電圧比
較器FC1〜FC3の回路構成は、第4図に示す電圧比
較器CC−CC3の回路構成とほぼ同じで、スイッチ8
18〜821は各々第4図のスイッチS、S−S  に
 また、反13  15  17  ゝ 転地幅器13〜16は各々第4図の反転増幅?!17〜
10に、結合容量12は第4図の結合容量6に、入力端
子18は第4図の入力端子5に、出力端子17は第4図
の出力端子11にそれぞれ対応する。
但し、入力端子18には基準電圧V21” 22’v2
3のいずれかが印加され、その入力端子18は第4図の
ようにスイッチS14を介することなく直接に結合容量
12に接続されている。また、スイッチS18.S19
はり[!ツク信号φ1によってそのオン・オフが制御さ
れ、スイッチS 、S はり0ツク信Dφ 、φ3によ
ってそのオン・A−)が制御される。
従来のADvi換器は上記のように構成され、その動作
は以下のようにして行われる。
第3図において、入力端子4にアナログ入力電圧vio
が入力されると第1の電圧比較器CC1〜CC3によっ
て、アブログ入力電圧Vioが基準電圧v11.■12
.V13と比較される。たとえばアナログ入力電圧V1
oが基準電圧v11と■12の間にあるときは、電圧比
較器CC、CC3の出力が[1]]レベルとなり、電圧
比較器CC1の出力が「[」レベルとなる。この出力デ
ータが第1の判定回路J1に入力され、第1のTン」−
ダ(符号化[)Elでエンコードされて、アブログ入力
電圧vioをデジタルコードに変換する第1のAD変換
が行なわれる。
次に、第1の判定回路J1からの信号によって、基準電
圧v11とV12間に備えられたスイッチ群SG のス
イッチ84〜S6がオン状゛態にされ、第2の電圧比較
器FC−Fe2のそれぞれに基準電圧v21.v2□、
v23が供給される。そして、電圧比較器FC−Fe2
によってアナログ入力型圧V、が基準電圧v21.■2
2.■23ト比較サレ、+n その出力データが第2の判定回路J2に入力され、第2
のエンコーダE2でエンコードされて第2のAD変換が
行なわれる。
以上の動作における第1の電圧比較器CCj(j=1〜
3)(第4図)の動作原理は次のとおりである。
第6図に示すタイミング図かられかるように、クロック
信号φ1がrHJレベルにある間、スイッチS13.S
15.S17がオンし、スイッチS14゜S16はオフ
する。この場合、増幅段Zにおいて、反転増幅器7の入
出力端が短絡され、この入出力端はある電位vB1にバ
イアスされる。(以下、このようにしてバイアスされる
電位を「バランス電位」と呼ぶ。また、増幅段Zのこの
動作モードを以下「オートげロモード」と呼ぶ。)した
がって、このオートゼロモードにおいては、入力端子4
に与えられるアナ[1グ入力電圧V1oと反転増幅器7
のバランス電位v、1とによって、結合容量6に電荷が
充電される。また、このときスイッチ816がオフして
いるので、増幅段Zとラッチ段りの間は遮断される。
クロック信号φ2がrHJレベルにある間、スイッチS
14.816がオンし、スイッチS13.S15゜81
7はオフする。このとぎ結合容量6の入力側に入力端F
 5 、J: ’)基Q”i圧V11.’ V12. 
V13(7)イfれかが印加される。また、スイッチS
15がオフすることにより、この経路における電荷の流
入・流出は閉止され、オートピロモードにおいて蓄えら
れた電荷は保存される。したがって結合容量6の入力側
で起こったバランス電位からの電圧変化は、クロックノ
イズの影響などによる誤動作がない限り正しい極性で結
合容量6の出力側に伝達され、反転増幅器7,8でバラ
ンス電位からの電圧振幅が増幅される。(増幅段Zのこ
の動作モードを以下「比較モード」と呼ぶ。) また、スイッチS16がオン、スイッチS1□がオフし
ていることより、前記増幅段Zで増幅された入力電圧変
化はスイッチ81Gを介してラッチ段りに印加され、2
つの反転増幅器9,10で更に増幅される。(ラッチ段
りのこの動作モードを以下「スルーモード」と呼ぶ。) 次に、クロック信号φ 、φ2がとらにrLJル ベルになると、スイッチS13・〜S16がオフし、ス
イッチS17がオンする。したがって、増幅段Zは再び
オートピロモードとなる。この場合、前記増幅された入
力電圧変化が、スイッチS17を介して反転増幅器9の
入力端に帰還されラッチされる。
(ラッチ段りのこの動作モードを以下「ラッチモード」
と呼ぶ。)このようにして、ラッチモードにおいて入力
電圧変化は、ラッチ段りの出力が論理レベルに達する大
きさに増幅され、デジタル値として出力される。すなわ
ち、甘辛電圧V11〜V13と7ナログ入力電圧Vio
の大小関係が比較され、その比較結果がデジタル値とし
て出力される。
第5図に示した第2の電圧比較器FCj(j・1〜3)
の動作原理は第4図に示した第1の電圧比較器CCjv
Jf1原理と旧ま同様であるが、ラッチ段りの動作タイ
ミングが異なる。すなわち第2の電圧比較器FCjの場
合は、ラップE段は、クロック信号φ3がr 11 J
レベルの期間にスルーモード、クロック信号φ1が[し
ルベルの1111間にラッチモードとなる。また、第2
の雷B−比較器FCjの基準電圧V21〜■23は、り
[1ツク信号φ3がrHJレベルにある間だけ入力端子
18に印加される。
これは第3図に示す第1の判定回路J1からのスイッチ
れYSG  −8G4に対する制御信号が、第1の判定
回路J1に与えられるり[1ツク信号φ3によってコン
トロールされ、クロック信号φ3がf’ I−I Jレ
ベルにある間だけスイッチ群SG1〜SG4のうちの1
つのスイッチ群がオンし、り[1ツク信号φ3がrLJ
レベルにある間はすべてのスイッチS 〜S12がオフ
することによって実現される。
このようにして、アブログ入力電圧Vioが例えば基準
電圧V11とv12の間にあることが検知され、第1の
並列型AD変換部1では上位ビットのデジタルコードが
得られる。そして、スイッチ群SG2がオンすることに
より、第2の並列型AD変換器2では、さらに高い分解
能を得るためのAD変換が行なわれ、これにより下位ビ
ットのデジタルコードが得られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の直並列型AD変換器は以上のように構成されてお
り、一般にnビットの並列型AD変換器には2−1個の
電圧比較器が必要なことから、第1の並列型AD変換部
1をnビット、第2の並列型AD変換部2をnビットの
構成として20ビツトの直並列ujAD変換器を得よう
とすると、全体として2(2−1)個の電圧比較器が必
要になり、ビット数の増加に伴って電圧比較器の数が指
数関数的に増大するという問題点があった。
この発明は、このような問題点を解消するためになされ
たもので、従来と同様の性能を4(t Jjjシつつ従
来と比べて電圧比較器の数を半減することのできるAD
変換器を19ることを目的とする。
C問題点を解決するための手段〕 この発明に係るAD変換器は、第1および第2の並列型
AD変換部を備えて構成されている。第1の並列型AD
変換器は、基準電圧を等分υ1して複数の第1の基準電
圧を1する第1の基準電圧発生手段と、前記第1の基準
電圧とアブ」コグ入力電圧とを比較する複数の電圧比較
器と、その比較出力に基づき前記アナログ入力電圧が前
記第1の基準電圧のどの電圧範囲に属するかを検出しか
つデジタル出力の上位ビットを決定する手段とから成る
また第2の並列型AD変換部は、前記検出された電圧範
囲をさらに等分割して複数の第2の基準電圧を得る第2
の基準電圧発生手段と、前記第2のIt¥電圧を再び前
記電圧比較器に入力し前記アナログ入力端子との電圧比
較を行ない、壱の比較器ツノに基づきデジタル出力の下
位ビットを決定する手段とから成る。
〔作用〕
この発明における電圧比較器は、デジタル出力の上位ビ
ットを決める第1の並列へ〇変換処理における電圧比較
器として働くとともに、デジタル出力の下位ピッ1−を
決める第2の並列ADf換処理におけ電圧比較器として
動く。
〔実施1対〕 第1図はこの発明によるAD変換器の一実施例を示す回
路図である。この実施例は4ピツ1への直並列型AD変
換器を示しており、電圧比較器C1〜C3を除き、第1
の基準電圧発生手段RG、第1の判定回路J 、第1の
デ」−ダE 、第2の基準電圧発生手段を構成するスイ
ッーチ制御回路SCC,第2の判定回路J2.第2の1
ンコーダE2については、第3図の従来回路の場合と同
一である。
このAD変換器では、電圧比較器C1〜C3として、第
2図に示す3人力2出力の回路構成のものが用いられる
。第2図において4はアブログ入力電圧vioを受ける
入力端子、5は第1のAD変換を行うための基準電圧v
11〜v13を受ける入力端子、18は第2のAD変換
を行なうための基準電圧V21・〜・V23を受【ノる
入力端子である。入力端子4はクロック信シ3φ1でそ
のオン・オフが制御されるスイッチS22を介して、入
力端子5はクロック信号φ2Cそのオン・オフが制御さ
れるスイッfS23を介して、また入力端子18は直接
に、それぞれ結合容量1つの一方の電極に1g続され、
これらにより電圧比較2!Ac j(J・1・−3)の
入カ段Iが構成されている。  ゛ 一方、結合容量19の他方の電極は反転増幅器20の入
力端に接続され、反転増幅器20の出力端は、りOツク
信号φ1によってオン・オノが制御されるスイッチ32
4を介して自らの入力端に接続されている。また反転増
幅器20の出力端は次段の反転増幅器21の入力端に6
接続され、これら結合容量19、反転増(器20.21
、スイッチS24により電圧比較器Cjの増幅段Zが構
成されている。増幅段Zはクロック信号φ、が「1」」
レベルのときオートゼロモード、「L」レベルのとき比
較モードとなる。
反転増幅器21の出力端は、り[1ツク信号φ2によっ
てオン・オフが制御されるスイッチS25を介して次段
の反転増幅器゛22の入力端に接続され、また反転増幅
器22の出力端は次段の反転増幅器23の入力端に接続
され、反転増幅器23の出力端すなわち出力端子26は
、クロック信号φ2と相補的な関係を持つクロック信号
φ2によってそのオン・オフが制御されるスイッチS2
6を介して反転増幅器22の入力端に帰マされ、これら
スイッチS25.S26、反転増幅器22.23により
電圧比較器C・の第1のラッチ段り、が構成されている
。第1のラッチ段L1はクロック信5〕φ2が[11ル
ベルのときスルーモード、「シルベルのときラップモー
ドとなる。
これとは別に、反転増幅器21の出力端は、クロック信
nφ3によってそのオン・オフが制御されるスイッチS
2.を介して反転増幅器24の入力端に接続され、反転
増幅器24の出力端は次段の反転増幅器25の入力端に
接続され、反転増幅器25の出力端すなわち出力端子2
7は、クロック信号φ3と相補的な関係を持っり1]ツ
ク信号φ3によってそのオン・オフがa、IJ tal
lされるスイッチS28を介して反転増幅器24の入力
端に帰還され、これらスイッチS2□、S28、反転増
幅器24,25に、より上記第1のラッチ段L1と並列
関係にある第2のラッチ段L2が構成されている。第2
のラッチ段L2はクロック信号φ3がr l−1’ J
レベルのときスルーモード、「L」レベルのとぎラッチ
モードとなる。
第1図の電圧比較器01〜C3の各2つの出力端′F2
6.27 (第2図)は、それぞれ第1.第2の判定回
路J、J2に接続されている。各り0ツク信号φ 〜φ
3のタイミングは第6図に示したタイミング図の場合と
同じである。
次に上記実施例の!71作について説明する。
第1図において、入力端子4にアナログ入力電圧Vi、
が印加されると、電圧比較器01〜C3によってまずア
ブログ入力電圧■、が基準電圧V11n 〜V13と比較される。この比較結果は第1の判定回路
J1に入力され、り[1ツク信号ψ3がrHJレベルに
ある期間に第3図の従来回路の場合と同様にしてスイッ
チ群SG1〜SG4の1つがオンとなる。これにより得
られる塁F%電圧■21〜V23は第2の基準電圧を受
(〕る入力端子18(第2図)を通して電圧比較器01
〜C3に入力され、アナログ入力端子■ioとの比較が
行なわれ、その比較3結果が第2の判定回路J2に入力
される。判定回路J、J2の出力は第3図に六す従来装
置の場合と同様にそれぞれエンコーダE、E  に入力
され、第1のエンコーダE1ではデジタル出力の上位2
ビツトが、第2のエン」−ダE2ではデジタル出力の下
位2ビツトがそれぞれ決定される。
第2図に示す電圧比較・器cjの動性は次のとおりであ
る。
クロック信号φ1がr HJレベルにある間、スイッチ
S22.S24がオンし、増幅段Zはオートゼロモード
となる。これにより結合容量19は、人力9試:子4よ
り入力されるアナログ入力電圧V λ団 反転増幅器20のバランス電位V  とににって充電さ
れる。次にクロック信号φ2がr )−I Jレベルに
ある!+7]間では、スイッチs 、s がオンし、ス
イッチS22.S24がオノする。これにより結合容量
19の入力側電極に入力端子5を介して基準電圧V11
〜v13のいずれかの電圧が印加され、このときに生じ
るアナログ入力電圧V・がら萌記印加された基準電圧へ
の電圧変化が増幅段Zに伝達されて増幅され、このとき
スルー王−ドの状態にある第1のラップ段[1に入力さ
れ更に増幅される。そしてクロック信号φ2がrLJレ
ベルとなる間、スイッチS25がオフ、スイッチ826
がオンとなることにより、この増幅結果が第1のラッチ
段L1にラッチされ、出力端子26よりデジタル値とし
て出力される。
続いてクロック信号φ3がrHJレベルになると、第1
の判定回路J1 (第1図)からの信号によりスイッチ
群SG  〜S04 (第1図)のいずれか1つのスイ
ッチ群がオンして、入力端子18に基準電圧v21〜■
23のいずれか1つの電圧が印加される。これにより結
合容」19の入力側の電極でアナログ入力電圧Vioか
ら前記印加された基準電圧への電圧変化が起り、増幅段
Zにおいてバラスン電圧v81からの電圧変化が増幅さ
れる。クロック信号φ3がrHJレベルにある期間にお
いて、スイッチS25はオフ、スイッチS21はオン、
スイブS28はオフする。したがって、この増幅された
入力電圧変化は今度は第2のラッチ段L2に入力され、
スルーモードの同ラッチ段L2で増幅される。そしてク
ロック信号φ3がrLJレベルにある間、この増幅結果
が第2のラッチ段L2にラップされ、デジタル値として
出力端子27に出力される。
以上のように上記実施例によるAD変換器では、3人力
2出力の電圧比較器01〜c3を第1の並列AD変換処
理と第2の並列AD変換処理の両方に用いているので、
従来の直並列型AD変換器と同等の性能を有しているに
もががねらず、電圧比較器の数が半減されることになる
。したがってチップサイズもかなり低減される。
この発明によるAD変換器に用いられる電圧比較器は、
従来のAD変換器に用いられる電圧比較器に比べ素子数
が多くなるが、電圧比較器のレイアウト面積の多くが結
合容量で費されることを考えると、素子数の増加はチッ
プサイズの低減化を妨げることにはならない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、デジタル出力
の上位ビットを決定する第1の並列AD変換処理に用い
られる電圧比較器を、デジタル出力の下位ピットを決定
する第2の並列AD変換処理にも併用するように構成し
たので、同一性能を得るのに従来回路の場合に比べて電
圧比較器の数を半減することができ、IC化した場合に
チップサイズが縮小され製造コストを低減できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるAD変換器の一実施例を示す回
路図、第2図はその電圧比較器の構成を示す回路図、第
3図は従来のAD変換器を示す回路図、第4図はその第
1の電圧比較器の構成を示す回路図、第5図はその第2
の電圧比較器の構成を示ず回路図、第6図はり[1ツク
信号のタイミング図である。 図において、1は第1の並列型AD変換部、RGは第1
の基準電圧発生手段、01〜c3は電圧比較器、Jlは
第1の判定回路、Elは第1のエンコーダ、2は第2の
並列型AD変換部、SCCはスイッチ制御回路(第2の
基準電圧発生手段)、J2は第2の判定回路、E2は第
2の1ンコーダである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準電圧を等分割して複数の第1の基準電圧を得
    る第1の基準電圧発生手段、前記第1の基準電圧とアナ
    ログ入力電圧とを比較する複数の電圧比較器、および、
    その比較出力に基づき前記アナログ入力電圧が前記第1
    の基準電圧のどの電圧範囲に属するかを検出しかつデジ
    タル出力の上位ビットを決定する手段からなる第1の並
    列型AD変換部と、 前記検出された電圧範囲をさらに等分割して複数の第2
    の基準電圧を得る第2の基準電圧発生手段、および、前
    記第2の基準電圧を再び前記電圧比較器に入力し前記ア
    ナログ入力電圧との電圧比較を行ない、その比較出力に
    基づきデジタル出力の下位ビットを決定する手段からな
    る第2の並列型AD変換部とを備えたAD変換器。
JP26415887A 1987-10-19 1987-10-19 Ad変換器 Pending JPH01106527A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0529941A (ja) * 1991-07-24 1993-02-05 Nec Corp A/d変換器
US5302869A (en) * 1991-10-03 1994-04-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Voltage comparator and subranging A/D converter including such voltage comparator
KR100902812B1 (ko) * 2002-03-29 2009-06-12 후지쯔 마이크로일렉트로닉스 가부시키가이샤 A/d 변환 회로
JP2014218450A (ja) * 2013-05-07 2014-11-20 日本メナード化粧品株式会社 多色口紅化粧料

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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