JPH01195785A - テレビドアホン装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、戸建住宅、あるいは集合住宅等において、来
訪者を映像で確認可能にするテレビドアホン装置に関す
る。

（従来の技術） 従来から来訪者を確認するため、または訪問者の便のた
めにインターホンがあり、近時は来訪者をビデオで確認
するテレビドアホン装置が使用される傾向にある。

第２図は、そのようなテレビドアホン装置の従来の構成
を示すブロック図であり、−例として子機が２機の場合
を示している。なお、テレビドアホンは当然音声をも送
受するが、説明を簡単にするため以下の説明は主として
映像の送受について行い、音声の送受については省略す
る。

さて第２図において、１および２はそれぞれカメラ付ド
アホン子機（以下、単にドアホン子機という）、３はド
アホン子機１または２からの呼出・通話制御回路、４は
ドアホン子機１または２からの映像信号を選択する信号
切換回路、５は表示器としてのＣＲＴで、表示のために
必要な機能装置を含むものとする。

このような構成において、例えばドアホン子機１から呼
出があると、呼出・通話制御回路３によってその呼出が
検出され信号切換回路４が信号線ａ、ｂのうちドアホン
子機１側の信号線ａを選択するように切換えられる。そ
れによりドアホン子機１から送られる信号はＣＲＴ５に
再生され来訪者が確認される。全く同様にドアホン子機
２の場合は、信号切換回路４がドアホン子機２側の信号
線すに切換えられ、それによりドアホン子機２のカメラ
で撮像される来訪者がＣＲＴ５によって映し出される。

このように従来のテレビドアホン装置においても来訪者
をＣＲＴに映し出すことが可能である。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、従来のテレビドアホン装置ではリアルタ
イムに動作するので、留守中の来訪者を後刻確認するこ
とは当然不可能である。

本発明は上述に鑑み、留守中の来訪者の映像および、ま
たは音声を任意な時間に、複数のドアホン子機毎に確認
可能なテレビドアホン装置の提供を目的とする。

（課題を解決するための手段） 本発明は上記の目的を、１または複数台のカメラ付ドア
ホン子機を有するテレビドアホン装置において、カメラ
付ドアホン子機がらの呼出を検出し、その呼出したカメ
ラ付ドアホン子機からの映像および音声信号を伝送する
信号線を選択接続する呼出・通話制御手段、上記信号線
出方の映像および音声信号を記憶する半導体メモリ手段
、およびそれを再生する再生手段を備え、任意のカメラ
付ドアホン子機からの信号を記憶し、任意の時間に前記
信号を映像および、または音声に再生可能な構成として
達成する。

（作　用） 以上のように構成する本発明によれば、留守中の来訪者
の映像および音声が装置内に記憶されるから、それを任
意の時間にＣＲＴ等に再生して確認することが可能であ
り、その後の連絡、交際その他のコミュニケーションを
円滑にすることができる。

（実施例） 以下１本発明を実施例により図面を用いて詳細に説明す
る。

第１図は本発明の一実施例のテレビドアホン装置を示す
ブロック図であり、６はメモリ制御回路、７はＡ／Ｄコ
ンバータ、８は半導体メモリ装置、９はＤ／Ａコンバー
タ、ＩＯは再生制御回路、１１は再生スイッチであり、
その他の符号説明は第２図の説明を援用する。

このような構成において、メモリ制御回路６はＡ／Ｄコ
ンバータ７、半導体メモリ装置８、およびＤ／Ａコンバ
ータ９を制御し、まずドアホン子機１または２の一つ、
例えばドアホン子機１から呼出があると、その呼出動作
が呼出・通話制御回路３によって検出され、信号切換回
路４によって信号線ａを選択することにより、上記呼出
したドアホン子ｍｌのカメラの撮像出力の映像信号がＡ
／Ｄコンバータ７に印加される。メモリ制御回路６は呼
出・通話制御回路３によって制御され、Ａ／Ｄコンバー
タ７によりディジタル信号に変換された映像データを、
半導体メモリ装置８に記憶させる。

来訪者を確認するには、再生スイッチ１１を押し下げる
と、メモリ制御回路６が半導体メモリ装置８に記憶され
た上記来訪者の映像データを、Ｄ／Ａコンバータ９に送
り込みアナログ変換させ、その出力はＣＲＴ５に接続さ
れるように再生制御回路１０によって信号線がｍ側に切
換えられる。

それにより上記半導体メモリ装置８に記憶されていた来
訪者の映像をＣＲＴ５に再生させることができる。

以上本発明を映像を主として説明したが、音声もほぼ同
様に記憶または再生される。

（発明の効果） 以上、説明して明らかなように本発明は、テレビドアホ
ン装置においてドアホン子機からの呼出を検出し、その
呼出したビデオ信号線を選択接続する呼出・通話制御手
段、ドアホン子機から送られる映像および、または音声
等の信号を記憶する半導体メモリ手段、およびそれを再
生する再生手段を備え、任意のドアホン子機からの信号
を記憶し、それを任意の時間に再生可能にしたものであ
リ、したがって容易に留守中の来訪者が、任意の時間に
確認可能で、特に戸建住宅や集合住宅等における留守勝
ちな、あるいは共稼ぎの家庭等に設置して、留守中の来
訪者の確認に大きく寄与し、または場合によっては防犯
的な効果も発揮できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図は従来のテレビドアホン装置を示すブロック図であ
る。 １．２　・・・カメラ付ドアホン子機（ドアホン子機と
略す）、３　・・・呼出・通話制御回路、４　・・・信
号切換回路、５・・・ＣＲＴ、６　・・・メモリ制御回
路、７　・・・Ａ／Ｄコンバータ、８　・・・半導体メ
モリ装置、９　・・・　Ｄ／Ａコンバータ、１０・・・
再生制御回路、１１・・・再生スイッチ。 特許出願人　松下電器産業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １または複数台のカメラ付ドアホン子機を有するテレビ
   ドアホン装置において、カメラ付ドアホン子機からの呼
   出を検出し、その呼出したカメラ付ドアホン子機からの
   映像および音声信号を伝送する信号線を選択接続する呼
   出・通話制御手段、上記信号線出力の映像およびまたは
   音声信号を記憶する半導体メモリ手段、およびそれを再
   生する再生手段を備え、任意のカメラ付ドアホン子機か
   らの信号を記憶し、任意の時間に前記信号を映像および
   または音声に再生可能にしたことを特徴とするテレビド
   アホン装置。