JP2522229B2 - 玄関カメラシステム - Google Patents
玄関カメラシステムInfo
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は集合住宅の共同玄関等に
設置する玄関カメラシステムに係り、テレビジョンカメ
ラ（以降、カメラと略す）による画像を住戸内のテレビ
ジョン受像機（以降、受像機と略す）に映出するものに
関する。
設置する玄関カメラシステムに係り、テレビジョンカメ
ラ（以降、カメラと略す）による画像を住戸内のテレビ
ジョン受像機（以降、受像機と略す）に映出するものに
関する。
【０００２】
【従来の技術】集合住宅の共同玄関等にドアホンおよび
カメラを設置し、来訪者等の呼出操作に基づきカメラで
来訪者等を撮像し、その画像を住戸内の受像機に映出
し、来訪者等を画面で見ながら電話機にてドアホンを介
し通話するようにした装置では、カメラよりの映像信号
を有線で伝送し、住戸内に設けたモニタ装置に映出する
ものがあるが、この場合、映像信号伝送のための専用の
信号伝送線およびモニタ装置等が必要なことから、例え
ば、映像信号をテレビジョン放送の空きチャンネルの高
周波信号に変調し、テレビジョン放送等の共聴用の信号
ラインに混合し、各住戸に伝送し受像機の画面に映出す
るようにしたものがある。
カメラを設置し、来訪者等の呼出操作に基づきカメラで
来訪者等を撮像し、その画像を住戸内の受像機に映出
し、来訪者等を画面で見ながら電話機にてドアホンを介
し通話するようにした装置では、カメラよりの映像信号
を有線で伝送し、住戸内に設けたモニタ装置に映出する
ものがあるが、この場合、映像信号伝送のための専用の
信号伝送線およびモニタ装置等が必要なことから、例え
ば、映像信号をテレビジョン放送の空きチャンネルの高
周波信号に変調し、テレビジョン放送等の共聴用の信号
ラインに混合し、各住戸に伝送し受像機の画面に映出す
るようにしたものがある。
【０００３】しかし、この場合、来訪者等の画像を見る
には受像機の受信チャンネルをカメラよりの高周波信号
のチャンネルに切替えなばならず煩わしい。また、訪問
先以外の住戸でも受像機の受信チャンネルを操作すれば
来訪者の画像が見られることから、プライバシーの保護
上の問題にもなりかねない。
には受像機の受信チャンネルをカメラよりの高周波信号
のチャンネルに切替えなばならず煩わしい。また、訪問
先以外の住戸でも受像機の受信チャンネルを操作すれば
来訪者の画像が見られることから、プライバシーの保護
上の問題にもなりかねない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑みなされたもので、共同玄関にて住戸の呼出操作を
行えば、呼出しを受けた住戸にてこの信号を判別し、信
号処理部を共同玄関のカメラよりの高周波信号を正常に
通過するように切替え、さらに受像機の受信チャンネル
を切替えて共同玄関よりの画像を画面に映出し、電話機
をオフフックすればドアホンを介し来訪者と通話がで
き、さらに、カメラによる画像を共同玄関の画像記録／
再生部に記録し、住戸等よりの所要の操作にて記録され
た映像信号を再生し、留守の間の来訪者等の画像を当該
住戸の受像機に映出できるようにした玄関カメラシステ
ムを提供するものである。
に鑑みなされたもので、共同玄関にて住戸の呼出操作を
行えば、呼出しを受けた住戸にてこの信号を判別し、信
号処理部を共同玄関のカメラよりの高周波信号を正常に
通過するように切替え、さらに受像機の受信チャンネル
を切替えて共同玄関よりの画像を画面に映出し、電話機
をオフフックすればドアホンを介し来訪者と通話がで
き、さらに、カメラによる画像を共同玄関の画像記録／
再生部に記録し、住戸等よりの所要の操作にて記録され
た映像信号を再生し、留守の間の来訪者等の画像を当該
住戸の受像機に映出できるようにした玄関カメラシステ
ムを提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、共同玄関等のドアホンにて住戸内の電話機
等を介し通話を行うと共に共同玄関等に設置したカメラ
により撮像した来訪者等の画像を住戸内の受像機等に映
出するものにおいて、住戸の呼出操作を行うための第１
操作部と、第１操作部の操作に基づきＤＴＭＦ等のダイ
ヤル信号を発生するダイヤル信号発生部と、前記呼出操
作に基づき出力するカメラよりの映像信号をダイヤル信
号発生部よりのダイヤル信号に引き続いて記録する画像
記録／再生部と、画像記録／再生部の再生動作のための
信号等を記憶する記憶部と、前記再生動作のための信号
等を判断する判断部と、前記カメラよりの映像信号等あ
るいは画像記録／再生部で再生された映像信号等をテレ
ビジョン放送等の空きチャンネルの高周波信号に適宜変
調するＲＦ変調部と、前記ドアホン、カメラ、ダイヤル
信号発生部、画像記録／再生部、記憶部、判断部および
ＲＦ変調部を制御する第１制御部とでなる玄関部と、前
記玄関部よりの高周波信号をテレビジョン放送等の信号
ラインに混合する混合部と、混合部よりの信号を各住戸
に分配する分配器と、前記ダイヤル信号発生部よりの信
号に基づき前記ドアホンよりの通話信号等を所要の住戸
に交換接続する構内交換機（以降、ＰＢＸと略す）とで
なる共用部と、前記画像記録／再生部の再生動作を指令
するための第２操作部と、前記玄関部よりの高周波信号
を無効にするための信号処理を行う信号処理部と、信号
処理部を介しての信号を受信する受像機と、受像機の受
信チャンネルを所要のチャンネルに切替えるためのリモ
ートコントロール（以降、リモコンと略す）信号のデー
タおよび前記画像記録／再生部の再生動作のための信号
等を記憶するメモリ部と、メモリ部より読み出したデー
タに基づきリモコン信号を発生するリモコン信号発生部
と、前記ＰＢＸよりの信号を判別する判別部と、前記信
号処理部、メモリ部、リモコン信号発生部および判別部
を制御する第２制御部とでなる住戸部とで構成され、前
記呼出操作に基づくＰＢＸを介してのダイヤル信号を判
別し、この判別に基づき前記信号処理部を玄関部よりの
高周波信号を通過する状態に制御し、あるいは前記第２
操作部よりの信号にて画像記録／再生部の再生を行い、
再生された信号にて前記第２操作部よりの信号に対応す
るダイヤル信号を判断 し、この判断に基づいて画像記録
／再生部よりの映像信号等をＲＦ変調部で所要の変調を
行うと共に、再生されたダイヤル信号をＰＢＸを介して
住戸部に伝送し、住戸部にて伝送されたダイヤル信号を
判別し、この判別に基づいて前記信号処理部を玄関部よ
りの高周波信号を通過する状態に制御し、前記リモコン
信号発生部に信号の発生を指令するようにしたことを特
徴とする玄関カメラシステムを提供するものである。
決するため、共同玄関等のドアホンにて住戸内の電話機
等を介し通話を行うと共に共同玄関等に設置したカメラ
により撮像した来訪者等の画像を住戸内の受像機等に映
出するものにおいて、住戸の呼出操作を行うための第１
操作部と、第１操作部の操作に基づきＤＴＭＦ等のダイ
ヤル信号を発生するダイヤル信号発生部と、前記呼出操
作に基づき出力するカメラよりの映像信号をダイヤル信
号発生部よりのダイヤル信号に引き続いて記録する画像
記録／再生部と、画像記録／再生部の再生動作のための
信号等を記憶する記憶部と、前記再生動作のための信号
等を判断する判断部と、前記カメラよりの映像信号等あ
るいは画像記録／再生部で再生された映像信号等をテレ
ビジョン放送等の空きチャンネルの高周波信号に適宜変
調するＲＦ変調部と、前記ドアホン、カメラ、ダイヤル
信号発生部、画像記録／再生部、記憶部、判断部および
ＲＦ変調部を制御する第１制御部とでなる玄関部と、前
記玄関部よりの高周波信号をテレビジョン放送等の信号
ラインに混合する混合部と、混合部よりの信号を各住戸
に分配する分配器と、前記ダイヤル信号発生部よりの信
号に基づき前記ドアホンよりの通話信号等を所要の住戸
に交換接続する構内交換機（以降、ＰＢＸと略す）とで
なる共用部と、前記画像記録／再生部の再生動作を指令
するための第２操作部と、前記玄関部よりの高周波信号
を無効にするための信号処理を行う信号処理部と、信号
処理部を介しての信号を受信する受像機と、受像機の受
信チャンネルを所要のチャンネルに切替えるためのリモ
ートコントロール（以降、リモコンと略す）信号のデー
タおよび前記画像記録／再生部の再生動作のための信号
等を記憶するメモリ部と、メモリ部より読み出したデー
タに基づきリモコン信号を発生するリモコン信号発生部
と、前記ＰＢＸよりの信号を判別する判別部と、前記信
号処理部、メモリ部、リモコン信号発生部および判別部
を制御する第２制御部とでなる住戸部とで構成され、前
記呼出操作に基づくＰＢＸを介してのダイヤル信号を判
別し、この判別に基づき前記信号処理部を玄関部よりの
高周波信号を通過する状態に制御し、あるいは前記第２
操作部よりの信号にて画像記録／再生部の再生を行い、
再生された信号にて前記第２操作部よりの信号に対応す
るダイヤル信号を判断 し、この判断に基づいて画像記録
／再生部よりの映像信号等をＲＦ変調部で所要の変調を
行うと共に、再生されたダイヤル信号をＰＢＸを介して
住戸部に伝送し、住戸部にて伝送されたダイヤル信号を
判別し、この判別に基づいて前記信号処理部を玄関部よ
りの高周波信号を通過する状態に制御し、前記リモコン
信号発生部に信号の発生を指令するようにしたことを特
徴とする玄関カメラシステムを提供するものである。
【０００６】
【作用】以上のように構成したので、本発明による玄関
カメラシステムにおいては、共同玄関よりの呼出操作に
基づきカメラが作動し、出力する映像信号は画像記録／
再生部に記録されると共にテレビジョン放送等の空きチ
ャンネルの高周波信号に変調され、テレビジョン放送等
の共聴用信号ラインに混合され住戸に伝送される。そし
て、前記呼出操作にて発生するダイヤル信号に基づきド
アホンとの通話回線が当該住戸に交換接続され、共同玄
関よりの呼出しが判別される。このダイヤル信号は画像
記録／再生部に前記カメラよりの映像信号の記録の前に
記録される。また、前記呼出しの判別に基づき信号処理
部を共同玄関よりの高周波信号の通過状態に切替え、さ
らにメモリ部より読み出したデータに基づきリモコン信
号発生部にて所要のリモコン信号を生成し、受像機の受
信チャンネルを共同玄関よりの高周波信号のチャンネル
に切替える。受像機の画面で来訪者等の確認ができるの
で、通話するならば、電話機をオフフックすれば通話が
可能となる。通話を終了し電話機をオンフックすれば、
リモコン信号発生部より受像機の受信チャンネルを前回
受信のチャンネルに戻す信号が出力され、受像機の画面
を切替える。また、留守の間に画像記録／再生部に記録
された画像を再生するには住戸の操作部にて画像再生の
操作を行う。この操作による信号は玄関部に伝送され、
玄関部にて画像再生のための信号を発生し、画像記録／
再生部の巻戻しを行う等して画像記録を再生する。そし
て、まず、再生されるダイヤル信号が前記画像再生の操
作を行った住戸の番号等と一致した場合、引き続いて再
生される映像信号等が所要の高周波信号に変調され、住
戸に伝送され、再生されたダイヤル信号に該当する住戸
の信号処理部が共同玄関よりの高周波信号を通過する状
態に切替わり、受像機の受信チャンネルが切替えられ、
留守の間の来訪者の画像等が出力する。
カメラシステムにおいては、共同玄関よりの呼出操作に
基づきカメラが作動し、出力する映像信号は画像記録／
再生部に記録されると共にテレビジョン放送等の空きチ
ャンネルの高周波信号に変調され、テレビジョン放送等
の共聴用信号ラインに混合され住戸に伝送される。そし
て、前記呼出操作にて発生するダイヤル信号に基づきド
アホンとの通話回線が当該住戸に交換接続され、共同玄
関よりの呼出しが判別される。このダイヤル信号は画像
記録／再生部に前記カメラよりの映像信号の記録の前に
記録される。また、前記呼出しの判別に基づき信号処理
部を共同玄関よりの高周波信号の通過状態に切替え、さ
らにメモリ部より読み出したデータに基づきリモコン信
号発生部にて所要のリモコン信号を生成し、受像機の受
信チャンネルを共同玄関よりの高周波信号のチャンネル
に切替える。受像機の画面で来訪者等の確認ができるの
で、通話するならば、電話機をオフフックすれば通話が
可能となる。通話を終了し電話機をオンフックすれば、
リモコン信号発生部より受像機の受信チャンネルを前回
受信のチャンネルに戻す信号が出力され、受像機の画面
を切替える。また、留守の間に画像記録／再生部に記録
された画像を再生するには住戸の操作部にて画像再生の
操作を行う。この操作による信号は玄関部に伝送され、
玄関部にて画像再生のための信号を発生し、画像記録／
再生部の巻戻しを行う等して画像記録を再生する。そし
て、まず、再生されるダイヤル信号が前記画像再生の操
作を行った住戸の番号等と一致した場合、引き続いて再
生される映像信号等が所要の高周波信号に変調され、住
戸に伝送され、再生されたダイヤル信号に該当する住戸
の信号処理部が共同玄関よりの高周波信号を通過する状
態に切替わり、受像機の受信チャンネルが切替えられ、
留守の間の来訪者の画像等が出力する。
【０００７】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による玄関カメ
ラシステムの実施例を詳細に説明する。図１は本発明に
よる玄関カメラシステムの一実施例の要部ブロック図で
ある。図において、イは集合住宅の玄関部、ロは同共用
部、ハは集合住宅の複数の住戸部である。まず、玄関部
イにおいて、１はカメラで、来訪者等を撮像し映像信号
を出力する。２は画像記録／再生部で、カメラ１よりの
映像信号、およびカメラに併設されたマイクロホンより
の音声信号等を磁気記録テープ等に記録する。３はＲＦ
変調部で、カメラ１若しくは画像記録／再生部２よりの
再生信号を、例えば、テレビジョン放送の空きチャンネ
ルの高周波信号に適宜変調する。４は操作部で、置数キ
ー等が設けられ、訪問先の呼出しのため住戸番号等を入
力操作する。５はダイヤル信号発生部で、操作部４の操
作に基づいて、例えば、ＤＴＭＦ等のダイヤル信号を出
力する。６はドアホンで、住戸等との通話の音声を入出
力する。７は記憶部で、画像記録／再生部２の再生動作
のための制御信号等を記憶する。８は判断部で、住戸部
ハ等よりの前記再生動作のための操作信号等を判断す
る。９は制御部で、玄関部イの各部を制御する。
ラシステムの実施例を詳細に説明する。図１は本発明に
よる玄関カメラシステムの一実施例の要部ブロック図で
ある。図において、イは集合住宅の玄関部、ロは同共用
部、ハは集合住宅の複数の住戸部である。まず、玄関部
イにおいて、１はカメラで、来訪者等を撮像し映像信号
を出力する。２は画像記録／再生部で、カメラ１よりの
映像信号、およびカメラに併設されたマイクロホンより
の音声信号等を磁気記録テープ等に記録する。３はＲＦ
変調部で、カメラ１若しくは画像記録／再生部２よりの
再生信号を、例えば、テレビジョン放送の空きチャンネ
ルの高周波信号に適宜変調する。４は操作部で、置数キ
ー等が設けられ、訪問先の呼出しのため住戸番号等を入
力操作する。５はダイヤル信号発生部で、操作部４の操
作に基づいて、例えば、ＤＴＭＦ等のダイヤル信号を出
力する。６はドアホンで、住戸等との通話の音声を入出
力する。７は記憶部で、画像記録／再生部２の再生動作
のための制御信号等を記憶する。８は判断部で、住戸部
ハ等よりの前記再生動作のための操作信号等を判断す
る。９は制御部で、玄関部イの各部を制御する。
【０００８】共用部ロにおいて、10は混合部で、ＲＦ変
調部３よりの高周波信号をテレビジョン放送等の共聴用
の信号ライン11に混合する。12は分配器で、混合部10よ
りの信号を各住戸部ハに分配する。13はＰＢＸで、玄関
部イ等との信号を各住戸部ハに交換接続する。
調部３よりの高周波信号をテレビジョン放送等の共聴用
の信号ライン11に混合する。12は分配器で、混合部10よ
りの信号を各住戸部ハに分配する。13はＰＢＸで、玄関
部イ等との信号を各住戸部ハに交換接続する。
【０００９】住戸部ハにおいて、14は信号処理部で、前
記ＲＦ変調部３で変調されるチャンネルの信号の通過を
阻止するフィルタ回路若しくはＲＦ変調部３よりの信号
を無効にするための信号を発生する回路等が設けられ、
この回路は、後述する制御部21よりの信号にて動作を停
止するように切替えられ、分配器12を介し入力する高周
波信号を全て通過させる。15は受像機で、信号処理部14
を介しての高周波信号を受信する。16は電話機で、玄関
部イのドアホン６、外線、若しくは他の住戸等の電話機
とで通話を行う。17はメモリ部で、玄関部イの識別のた
めのデータおよびＲＦ変調部３で変調されるチャンネル
データ等を記憶する。18は判別部で、前記操作部４の操
作による信号等を判別する。19はリモコン信号発生部
で、判別部18の判別に基づきＲＦ変調部３で変調された
チャンネルを選択するためのリモコン信号を発生する。
20は操作部で、前記画像記録／再生部２に記録した信号
を再生するための操作を行う。21は制御部で、住戸部ハ
の各部を制御する。
記ＲＦ変調部３で変調されるチャンネルの信号の通過を
阻止するフィルタ回路若しくはＲＦ変調部３よりの信号
を無効にするための信号を発生する回路等が設けられ、
この回路は、後述する制御部21よりの信号にて動作を停
止するように切替えられ、分配器12を介し入力する高周
波信号を全て通過させる。15は受像機で、信号処理部14
を介しての高周波信号を受信する。16は電話機で、玄関
部イのドアホン６、外線、若しくは他の住戸等の電話機
とで通話を行う。17はメモリ部で、玄関部イの識別のた
めのデータおよびＲＦ変調部３で変調されるチャンネル
データ等を記憶する。18は判別部で、前記操作部４の操
作による信号等を判別する。19はリモコン信号発生部
で、判別部18の判別に基づきＲＦ変調部３で変調された
チャンネルを選択するためのリモコン信号を発生する。
20は操作部で、前記画像記録／再生部２に記録した信号
を再生するための操作を行う。21は制御部で、住戸部ハ
の各部を制御する。
【００１０】次に、本発明による玄関カメラシステムの
動作を説明する。玄関部イの来訪者は操作部４の置数キ
ーを操作して訪問先の住戸番号を入力し、「呼出」ボタ
ン等を押す。ダイヤル信号発生部５はこれらの操作に基
づくＤＴＭＦ等のダイヤル信号を発生し、制御部９を介
しＰＢＸ13に送出し、ＰＢＸ13により、玄関部イと当該
住戸部ハ間の通話回線を開き、住戸部ハに呼出信号を送
出する。このとき送出される呼出信号は、玄関部イより
の呼出しを識別するため設定された信号である。一方、
前記操作部４の操作に基づく制御部９よりの信号にてカ
メラ１が起動し来訪者等を撮像する。カメラ１よりの映
像信号は、カメラ１に付属するマイクロホンより入力す
る音声信号と共に画像記録／再生部２の磁気記録テープ
等に記録され、これと同時にＲＦ変調部３に入力し、例
えば、テレビジョン放送等の空きチャンネルの高周波信
号に変調される。このチャンネルは、例えば、当該地域
の放送チャンネル等がＶＨＦ帯のみであればＵＨＦ帯の
適宜のチャンネルに変調する、あるいは、地域の放送チ
ャンネル等がＵＨＦ帯であれば、使用中のチャンネル帯
（通常、チャンネル計画に基づいて、例えば、36、38、
40・・の如く隣々接のチャンネルが連続的に割当てられ
る）より離れたチャンネルに設定する。変調された高周
波信号は共用部ロの混合部10によりテレビジョン放送等
の共聴用の信号ライン11に混合され、分配器12を介し各
住戸ハに分配され、信号処理部14を介し受像機15に入力
する。なお、前記ダイヤル信号発生部５よりの信号は制
御部９を介し画像記録／再生部２に入力し、例えば、音
声信号記録領域の最初の部分に記録され、引き続いてカ
メラ１よりの映像信号等が記録される。
動作を説明する。玄関部イの来訪者は操作部４の置数キ
ーを操作して訪問先の住戸番号を入力し、「呼出」ボタ
ン等を押す。ダイヤル信号発生部５はこれらの操作に基
づくＤＴＭＦ等のダイヤル信号を発生し、制御部９を介
しＰＢＸ13に送出し、ＰＢＸ13により、玄関部イと当該
住戸部ハ間の通話回線を開き、住戸部ハに呼出信号を送
出する。このとき送出される呼出信号は、玄関部イより
の呼出しを識別するため設定された信号である。一方、
前記操作部４の操作に基づく制御部９よりの信号にてカ
メラ１が起動し来訪者等を撮像する。カメラ１よりの映
像信号は、カメラ１に付属するマイクロホンより入力す
る音声信号と共に画像記録／再生部２の磁気記録テープ
等に記録され、これと同時にＲＦ変調部３に入力し、例
えば、テレビジョン放送等の空きチャンネルの高周波信
号に変調される。このチャンネルは、例えば、当該地域
の放送チャンネル等がＶＨＦ帯のみであればＵＨＦ帯の
適宜のチャンネルに変調する、あるいは、地域の放送チ
ャンネル等がＵＨＦ帯であれば、使用中のチャンネル帯
（通常、チャンネル計画に基づいて、例えば、36、38、
40・・の如く隣々接のチャンネルが連続的に割当てられ
る）より離れたチャンネルに設定する。変調された高周
波信号は共用部ロの混合部10によりテレビジョン放送等
の共聴用の信号ライン11に混合され、分配器12を介し各
住戸ハに分配され、信号処理部14を介し受像機15に入力
する。なお、前記ダイヤル信号発生部５よりの信号は制
御部９を介し画像記録／再生部２に入力し、例えば、音
声信号記録領域の最初の部分に記録され、引き続いてカ
メラ１よりの映像信号等が記録される。
【００１１】さて、前記ＰＢＸ13よりの呼出信号は、住
戸部ハの判別部18に入力し、制御部21を介しメモリ部17
より読み出した玄関部イの識別のため設定されたデータ
と比較し、一致を判別し、この判別に基づきメモリ部17
に記憶されているチャンネルデータを読み出す。そし
て、制御部21を介しリモコン信号発生部19により、メモ
リ部17より読み出されたチャンネルデータに基づき、例
えば、赤外線のリモコン信号に生成し、受像機15に送出
し受信チャンネルを切替える。なお、このとき図示しな
い受像機動作検出部により受像機15の動作中か否かを検
出し、動作していない場合はまず受像機15の電源をオン
するリモコン信号を送出し、しかる後、チャンネル切替
えのリモコン信号を送出するようにしてもよい。また、
前記判別部18よりの信号にて制御部21の出力する信号に
より、信号処理部14をＲＦ変調部３よりの高周波信号の
通過状態に切替える。これにより、受像機15はカメラ１
で撮像した来訪者等の画像を映出する。なお、前述の如
く、ＲＦ変調部３よりの高周波信号のチャンネルを混合
部10にて混合されるテレビジョン放送等のチャンネルの
周波数と離れた周波数に設定することにより、前記信号
処理部14を、例えば、フィルタで構成する場合、濾波す
る信号の周波数特性は比較的緩やかなものでもよく、ま
た、ＲＦ変調部３よりの高周波信号を無効にするため、
例えば、全画面を白とするような信号を発生するものの
場合、この信号によりテレビジョン放送等のチャンネル
信号に妨害を与える可能性を甚少にするようにできる。
戸部ハの判別部18に入力し、制御部21を介しメモリ部17
より読み出した玄関部イの識別のため設定されたデータ
と比較し、一致を判別し、この判別に基づきメモリ部17
に記憶されているチャンネルデータを読み出す。そし
て、制御部21を介しリモコン信号発生部19により、メモ
リ部17より読み出されたチャンネルデータに基づき、例
えば、赤外線のリモコン信号に生成し、受像機15に送出
し受信チャンネルを切替える。なお、このとき図示しな
い受像機動作検出部により受像機15の動作中か否かを検
出し、動作していない場合はまず受像機15の電源をオン
するリモコン信号を送出し、しかる後、チャンネル切替
えのリモコン信号を送出するようにしてもよい。また、
前記判別部18よりの信号にて制御部21の出力する信号に
より、信号処理部14をＲＦ変調部３よりの高周波信号の
通過状態に切替える。これにより、受像機15はカメラ１
で撮像した来訪者等の画像を映出する。なお、前述の如
く、ＲＦ変調部３よりの高周波信号のチャンネルを混合
部10にて混合されるテレビジョン放送等のチャンネルの
周波数と離れた周波数に設定することにより、前記信号
処理部14を、例えば、フィルタで構成する場合、濾波す
る信号の周波数特性は比較的緩やかなものでもよく、ま
た、ＲＦ変調部３よりの高周波信号を無効にするため、
例えば、全画面を白とするような信号を発生するものの
場合、この信号によりテレビジョン放送等のチャンネル
信号に妨害を与える可能性を甚少にするようにできる。
【００１２】また、留守中に来訪者等があった場合の画
像等を再生するには、まず、電話機16をオフフックし、
玄関部イの呼出しのための所定の番号をダイヤルし、Ｐ
ＢＸ13を介し住戸部ハと玄関部イの通話回線を交換接続
する。そして、操作部20の「画像再生」ボタン等を操作
する。この「画像再生」の信号は玄関部イに伝送され、
判断部８にて判断され、この判断に基づき制御部９を介
し記憶部７より制御のための信号を読み出し、制御部９
を介し画像記録／再生部２に入力し、磁気記録テープの
巻き戻しおよび再生を行う。画像記録・再生部２からは
まずダイヤル信号発生部５によるダイヤル信号が再生さ
れ、続いてカメラ１による映像信号等が再生される。そ
して、前記「画像再生」の操作を行った住戸の番号に該
当するダイヤル信号に引き続き再生される映像信号等の
みがＲＦ変調部３に入力し、所要の高周波信号に変調さ
れ、混合部10および分配器12を介し住戸部ハの信号処理
部14に入力する。そして、再生された前記ダイヤル信号
が制御部９を介し住戸部ハの制御部21に伝送され、これ
により、制御部21を介しリモコン信号発生部19より出力
する信号にて受像機15の受信チャンネルをＲＦ変調部３
よりの信号のチャンネルに切替え、信号処理部14をＲＦ
変調部３よりの高周波信号を通過する状態に切替える。
これにより、前記画像記録／再生部２にて当該住戸の番
号に相応するダイヤル信号が再生された部分の再生画像
等のみが受像機15に映出されることとなる。受像機15の
受信チャンネルは、電話機16のオンフックにて制御部21
より出力する信号により、信号処理部14およびリモコン
信号発生部19を作動させ、信号処理部14はＲＦ変調部３
よりの高周波信号を無効とするように切替え、また、リ
モコン信号発生部19により前回出力したチャンネル選択
信号を出力し、これにより、受像機15を元の受信チャン
ネルに戻す。
像等を再生するには、まず、電話機16をオフフックし、
玄関部イの呼出しのための所定の番号をダイヤルし、Ｐ
ＢＸ13を介し住戸部ハと玄関部イの通話回線を交換接続
する。そして、操作部20の「画像再生」ボタン等を操作
する。この「画像再生」の信号は玄関部イに伝送され、
判断部８にて判断され、この判断に基づき制御部９を介
し記憶部７より制御のための信号を読み出し、制御部９
を介し画像記録／再生部２に入力し、磁気記録テープの
巻き戻しおよび再生を行う。画像記録・再生部２からは
まずダイヤル信号発生部５によるダイヤル信号が再生さ
れ、続いてカメラ１による映像信号等が再生される。そ
して、前記「画像再生」の操作を行った住戸の番号に該
当するダイヤル信号に引き続き再生される映像信号等の
みがＲＦ変調部３に入力し、所要の高周波信号に変調さ
れ、混合部10および分配器12を介し住戸部ハの信号処理
部14に入力する。そして、再生された前記ダイヤル信号
が制御部９を介し住戸部ハの制御部21に伝送され、これ
により、制御部21を介しリモコン信号発生部19より出力
する信号にて受像機15の受信チャンネルをＲＦ変調部３
よりの信号のチャンネルに切替え、信号処理部14をＲＦ
変調部３よりの高周波信号を通過する状態に切替える。
これにより、前記画像記録／再生部２にて当該住戸の番
号に相応するダイヤル信号が再生された部分の再生画像
等のみが受像機15に映出されることとなる。受像機15の
受信チャンネルは、電話機16のオンフックにて制御部21
より出力する信号により、信号処理部14およびリモコン
信号発生部19を作動させ、信号処理部14はＲＦ変調部３
よりの高周波信号を無効とするように切替え、また、リ
モコン信号発生部19により前回出力したチャンネル選択
信号を出力し、これにより、受像機15を元の受信チャン
ネルに戻す。
【００１３】また、予め前記記憶部７に「留守」と告げ
るためのメッセージの音声信号を記憶しておき、前記操
作部４による呼出操作の後、例えば、約10秒間、電話機
16がオフフックされない場合に訪問先が留守と判断し、
記憶部７より読み出したデータに基づき、ドアホン６よ
り「只今留守にしております。カメラの画像を録画しま
す。カメラに向かって用件をお話し下さい」等と音声で
出力し、カメラ１による画像等を画像記録／再生部２で
記録するようにする、あるいは、玄関部イにタイマーを
設け、画像記録/ 再生部２は、例えば、最長５分間、画
像および音声を記録するようにしてもよい。
るためのメッセージの音声信号を記憶しておき、前記操
作部４による呼出操作の後、例えば、約10秒間、電話機
16がオフフックされない場合に訪問先が留守と判断し、
記憶部７より読み出したデータに基づき、ドアホン６よ
り「只今留守にしております。カメラの画像を録画しま
す。カメラに向かって用件をお話し下さい」等と音声で
出力し、カメラ１による画像等を画像記録／再生部２で
記録するようにする、あるいは、玄関部イにタイマーを
設け、画像記録/ 再生部２は、例えば、最長５分間、画
像および音声を記録するようにしてもよい。
【００１４】なお、前記カメラ１、画像記録／再生部２
およびＲＦ変調部３が一体型に構成された、いわゆる画
像記録／再生機能付の携帯型ビデオカメラを用いるよう
にすれば、このような携帯型ビデオカメラはカメラ、画
像記録／再生部およびＲＦ変調部を個別に構成する場合
よりも比較的安価であり、しかも、比較的高解像度の性
能を有するものがあり、かつ、マイクロホンが併設され
ているので同時に音声の記録／再生ができるので、来訪
者等の音声と共に画像を高解像度で見ることができる。
およびＲＦ変調部３が一体型に構成された、いわゆる画
像記録／再生機能付の携帯型ビデオカメラを用いるよう
にすれば、このような携帯型ビデオカメラはカメラ、画
像記録／再生部およびＲＦ変調部を個別に構成する場合
よりも比較的安価であり、しかも、比較的高解像度の性
能を有するものがあり、かつ、マイクロホンが併設され
ているので同時に音声の記録／再生ができるので、来訪
者等の音声と共に画像を高解像度で見ることができる。
【００１５】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による玄
関カメラシステムによれば、集合住宅の共同玄関等に設
置されたカメラによる画像の信号はテレビジョン放送等
の共聴信号ラインに混合し住戸の受像機に伝送され、こ
のとき受像機の受信チャンネルは共同玄関の来訪者の呼
出操作に基づき自動的に共同玄関よりの信号のチャンネ
ルに切替えられる。また、前記カメラよりの映像信号等
は、前記呼出操作に応じ生成される当該住戸のダイヤル
信号に引き続いて画像記録／再生部に記録され、住戸部
よりの所要の操作で再生されるので、再生されたダイヤ
ル信号に基づき制御することにより留守の間の来訪者の
画像等は当該住戸の受像機によってのみ見られるように
できることから、例えば、持参の品物を共同玄関のカメ
ラに向けて示し、用件と共に記録するような使い方をし
た場合にもプライバシーが侵害される恐れがない。
関カメラシステムによれば、集合住宅の共同玄関等に設
置されたカメラによる画像の信号はテレビジョン放送等
の共聴信号ラインに混合し住戸の受像機に伝送され、こ
のとき受像機の受信チャンネルは共同玄関の来訪者の呼
出操作に基づき自動的に共同玄関よりの信号のチャンネ
ルに切替えられる。また、前記カメラよりの映像信号等
は、前記呼出操作に応じ生成される当該住戸のダイヤル
信号に引き続いて画像記録／再生部に記録され、住戸部
よりの所要の操作で再生されるので、再生されたダイヤ
ル信号に基づき制御することにより留守の間の来訪者の
画像等は当該住戸の受像機によってのみ見られるように
できることから、例えば、持参の品物を共同玄関のカメ
ラに向けて示し、用件と共に記録するような使い方をし
た場合にもプライバシーが侵害される恐れがない。
【００１６】また、来訪者等の画像および音声等を画像
記録／再生機能付携帯型ビデオカメラを用いて記録する
ようにすれば、カメラ等を個別に設置する場合に比較し
て安価に構成でき、しかも、このような機器の持つ比較
的高解像度の性能を生かし、高画質の画像で見ることが
できる。
記録／再生機能付携帯型ビデオカメラを用いて記録する
ようにすれば、カメラ等を個別に設置する場合に比較し
て安価に構成でき、しかも、このような機器の持つ比較
的高解像度の性能を生かし、高画質の画像で見ることが
できる。
【図１】本発明による玄関カメラシステムの一実施例の
要部ブロック図である。
要部ブロック図である。
１ テレビジョンカメラ ２ 画像記録／再生部 ３ ＲＦ変調部 ４ 操作部 ５ ダイヤル信号発生部 ６ ドアホン ７ 記憶部 ８ 判断部 10 混合部 13 構内交換機 14 信号処理部 15 テレビジョン受像機 16 電話機 17 メモリ部 18 判別部 19 リモートコントロール信号発生部 20 操作部
Claims (1)
- 【請求項１】 共同玄関等のドアホンにて住戸内の電話
機等を介し通話を行うと共に共同玄関等に設置したテレ
ビジョンカメラにより撮像した来訪者等の画像を住戸内
のテレビジョン受像機等に映出するものにおいて、住戸
の呼出操作を行うための第１操作部と、第１操作部の操
作に基づきＤＴＭＦ（多周波符号）等のダイヤル信号を
発生するダイヤル信号発生部と、前記呼出操作に基づき
出力するテレビジョンカメラよりの映像信号をダイヤル
信号発生部よりのダイヤル信号に引き続いて記録する画
像記録／再生部と、画像記録／再生部の再生動作のため
の信号等を記憶する記憶部と、前記再生動作のための信
号等を判断する判断部と、前記テレビジョンカメラより
の映像信号等あるいは画像記録／再生部で再生された映
像信号等をテレビジョン放送等の空きチャンネルの高周
波信号に適宜変調するＲＦ変調部と、前記ドアホン、テ
レビジョンカメラ、ダイヤル信号発生部、画像記録／再
生部、記憶部、判断部およびＲＦ変調部を制御する第１
制御部とでなる玄関部と、前記玄関部よりの高周波信号
をテレビジョン放送等の信号ラインに混合する混合部
と、混合部よりの信号を各住戸に分配する分配器と、前
記ダイヤル信号発生部よりの信号に基づき前記ドアホン
よりの通話信号等を所要の住戸に交換接続する構内交換
機とでなる共用部と、前記画像記録／再生部の再生動作
を指令するための第２操作部と、前記玄関部よりの高周
波信号を無効にするための信号処理を行う信号処理部
と、信号処理部を介しての信号を受信するテレビジョン
受像機と、テレビジョン受像機の受信チャンネルを所要
のチャンネルに切替えるためのリモートコントロール信
号のデータおよび前記画像記録／再生部の再生動作のた
めの信号等を記憶するメモリ部と、メモリ部より読み出
したデータに基づきリモートコントロール信号を発生す
るリモートコントロール信号発生部と、前記構内交換機
よりの信号を判別する判別部と、前記信号処理部、メモ
リ部、リモートコントロール信号発生部および判別部を
制御する第２制御部とでなる住戸部とで構成され、前記
呼出操作に基づく構内交換機を介してのダイヤル信号を
判別し、この判別に基づき前記信号処理部を玄関部より
の高周波信号を通過する状態に制御し、あるいは前記第
２操作部よりの信号にて画像記録／再生部の再生を行
い、再生された信号にて前記第２操作部よりの信号に対
応するダイヤル信号を 判断し、この判断に基づいて画像
記録／再生部よりの映像信号等をＲＦ変調部で所要の変
調を行うと共に、再生されたダイヤル信号を構内交換機
を介して住戸部に伝送し、住戸部にて伝送されたダイヤ
ル信号を判別し、この判別に基づいて前記信号処理部を
玄関部よりの高周波信号を通過する状態に制御し、前記
リモートコントロール信号発生部に信号の発生を指令す
るようにしたことを特徴とする玄関カメラシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3019256A JP2522229B2 (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 玄関カメラシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3019256A JP2522229B2 (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 玄関カメラシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04237255A JPH04237255A (ja) | 1992-08-25 |
| JP2522229B2 true JP2522229B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=11994353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3019256A Expired - Fee Related JP2522229B2 (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 玄関カメラシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2522229B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5321972A (en) * | 1976-08-12 | 1978-02-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Apparatus for converting pressure into electric signal |
| JPS63252086A (ja) * | 1987-04-09 | 1988-10-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ａｖ玄関システム |
| JPH01234993A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-20 | Sanyo Electric Co Ltd | インターホンシステム |
| JPH0231552A (ja) * | 1988-07-21 | 1990-02-01 | Canon Inc | ドアホン |
-
1991
- 1991-01-21 JP JP3019256A patent/JP2522229B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04237255A (ja) | 1992-08-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |