JPH0638215A - 集合玄関留守録画システム - Google Patents

集合玄関留守録画システム

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Publication number
JPH0638215A
JPH0638215A JP4193663A JP19366392A JPH0638215A JP H0638215 A JPH0638215 A JP H0638215A JP 4193663 A JP4193663 A JP 4193663A JP 19366392 A JP19366392 A JP 19366392A JP H0638215 A JPH0638215 A JP H0638215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
signal
section
picture
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP4193663A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Nishiuchi
康弘 西内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP4193663A priority Critical patent/JPH0638215A/ja
Publication of JPH0638215A publication Critical patent/JPH0638215A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集合玄関に設置したカメラの画像を静止画像
で記録し、住戸の所要の操作にて再生し、住戸に伝送し
て受像機に映出する。 【構成】 カメラ1の画像をRF変調部2で高周波信号
に変調し、混合部3、分配器4を介し各住戸に伝送す
る。ドアホン6よりの住戸番号にてPBX7を介し当該
住戸に回線接続すると共に、管理部イに住戸番号を送出
する。この番号は制御部14を介し記憶部9に記録し、画
像記録部10でカメラよりの静止画像をアドレスを付して
記録し、告知発生部11で画像記録ありの信号を発生し、
PBXを介し住戸に送出し表示部15に表示する。入力部
16より画像再生を入力すれば、制御部17を介し住戸番号
と共に管理部に伝送され、判別部12で住戸番号を判別
し、判別に基づき住戸番号用のアドレスの記録画像を読
み出し、RF変調部13で高周波信号に変調し混合部3よ
り共聴ラインを介し住戸の受像機5に伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集合玄関システムに係
り、集合玄関等に設置したテレビジョンカメラ(以降、
カメラと略す)による画像を静止画像で数コマ記録し、
住戸の操作に応じて読み出し、住戸に伝送しテレビジョ
ン受像機(以降、受像機と略す)等に映出するものに関
する。
【0002】
【従来の技術】集合住宅の共同玄関等にドアホンを設置
し、来訪者等の呼び出し操作に応じて住戸の電話機等に
交換接続し、電話機によりドアホンを介し来訪者と通話
できるものがある。また、このドアホンの近傍にカメラ
を設置し、ドアホンの操作に応じて来訪者等を撮像し、
その画像を住戸に伝送して受像機に映出し、来訪者等を
受像機の画面で見ながら電話機で通話するようにしたも
のもある。また、住人が留守の場合の便宜を考慮して来
訪者のメッセージを録音できるようにし、後刻再生して
メッセージを聞くことができるようにしたものもある。
メッセージを録音できることで既知の来場者の場合はさ
ほど不便は感じないが、来訪者が未知の人等の場合、音
声だけでは来意を充分に理解できない場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、来訪者等のドアホンの呼び出し操作に応じて共
同玄関のカメラで来訪者等を撮像し、カメラの出力する
画像より適宜の時間間隔で取り込んだ複数枚の静止画像
をアドレスを付して記録し、住戸よりの所要の操作信号
に基づいて読み出し、テレビジョン放送の空きチャンネ
ルの高周波信号に変調して送出し、住戸の受像機に映出
するものを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、集合住宅の共同玄関にドアホンおよびカメ
ラを設置し、ドアホンの操作で入力された住戸番号の電
話機に構内交換機を介し交換接続すると共に、カメラよ
りの画像をテレビジョン放送等の共聴ラインに混合し各
住戸に分配するものにおいて、前記ドアホンよりの住戸
番号を構内交換機を介して入力し記録する記憶部と、カ
メラよりの画像を複数枚の静止画像でアドレスを付して
記録する画像記録部と、構内交換機を介し住戸より入力
する信号にて住戸番号を判別する判別部と、判別部より
の信号に基づき前記画像記録部より相応するアドレスを
付して記録された画像を読み出しテレビジョン放送等の
空きチャンネルの高周波信号に適宜変調し前記共聴ライ
ンに出力するRF変調部と、前記画像記録に応動し告知
信号を発生し前記記憶部より読み出した番号の住戸に構
内交換機を介し送出する告知発生部と、前記記憶部、画
像記録部、判別部、RF変調部および告知発生部を制御
する第1制御部とでなる管理部と、前記告知発生部より
の信号に基づき表示する表示部と、記録画像の再生等を
入力する入力部と、前記共聴ラインよりの信号を映出す
る受像機と、前記表示部および入力部を制御する第2制
御部とでなる住戸部とで構成した集合玄関留守録画シス
テムを提供するものである。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明による集合
玄関留守録画システムにおいては、ドアホンより住戸番
号を入力すれば、住戸番号は管理部に入力し記憶部に記
録され、同時に、玄関に設置されたカメラよりの複数枚
の静止画像をアドレスを付して記録する。この画像記録
に応動し、所要の告知信号を発生し、前記番号の住戸に
送出し、来訪者の画像が記録されていることを住戸で表
示する。住戸より画像再生を入力すれば、当該住戸番号
に相応するアドレスの付された静止画像が読み出され、
テレビジョン放送の空きチャンネルの高周波信号に変調
し、テレビジョン放送等の共聴ラインに混合して住戸に
伝送され、受像機の画面に映出される。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による集合玄関
留守録画システムの実施例を詳細に説明する。図1は本
発明による集合玄関留守録画システムの一実施例の要部
ブロック図である。図において、(イ)は管理部、
(ロ)は住戸部で、管理部(イ)は管理人室等に設置す
る。1はカメラで、集合玄関等に設置され、来訪者等を
撮像し映像信号を出力する。2はRF変調部で、カメラ
1よりの映像信号をテレビジョン放送等の空きチャンネ
ルの高周波信号に適宜変調する。3は混合部で、RF変
調部2等よりの高周波信号をテレビジョン放送等の共聴
ラインに混合する。4は分配器で、混合部3よりの高周
波信号を各住戸に分配する。5は受像機で、住戸部
(ロ)等に設置され、分配器4よりの信号を受信する。
6はドアホンで、訪問先の住戸番号の入力、あるいは住
戸等との通話音声を入出力する。7はPBX(構内交換
機)で、ドアホン6よりの住戸番号に基づいて相応する
住戸部(ロ)の電話機8等に構内回線を交換接続する。
【0007】管理部(イ)の9は記憶部で、前記ドアホ
ン6の操作に基づいてPBX7を介し入力される住戸番
号等を記録する。10は画像記録部で、前記住戸番号の入
力に応動し、カメラ1よりRF変調部2を介し入力する
高周波信号より映像信号に復調し、所要の時間間隔で取
り出した複数枚の静止画像をアドレスを付して記録す
る。このアドレスは、例えば、ドアホン6より入力され
た住戸番号をアドレスとし、複数回の来訪者等があった
場合、住戸番号にサフィックスを付けてアドレスとする
ようにする。11は告知発生部で、画像記録部10の記録に
応動し、画像記録を知らせるための告知信号を発生し、
PBX7を介し当該番号の住戸部(ロ)に送出する。12
は判別部で、住戸部(ロ)よりの信号に基づいて信号入
力された住戸の番号を判別する。13はRF変調部で、判
別部12よりの信号に基づいて画像記録部10より読み出さ
れた当該住戸番号等をアドレスとして付された静止画像
を、前記RF変調部2の変調周波数と異なる空きチャン
ネルの高周波信号に変調し、前記混合部3を介しテレビ
ジョン放送等の共聴ラインに混合する。14は制御部で、
管理部(イ)の各部を制御する。
【0008】住戸部(ロ)の15は表示部で、管理部
(イ)の告知発生部11よりの信号に基づいて「画像記録
あり」を表示する。16は入力部で、画像記録部10に記録
の画像再生等を入力する。17は制御部で、住戸部(ロ)
の各部を制御する。
【0009】次に、本発明による集合玄関留守録画シス
テムの動作を説明する。集合玄関の来訪者等は、ドアホ
ン6にて訪問先の住戸番号を入力する。ドアホン6より
の信号に応じ、PBX7は構内回線を相応する番号の住
戸部(ロ)に交換接続し、電話機8のベルを鳴らす。一
方、共同玄関に設置されたカメラ1は、来訪者等を撮像
し映像信号を出力する。この映像信号はRF変調部2に
入力し、テレビジョン放送等の空きチャンネルの高周波
信号に適宜変調され、混合部3でテレビジョン放送等の
共聴ラインに混合され、分配器4を介し各住戸に分配す
る。これにより、住戸部(ロ)に設置された受像機5の
受信チャンネルを前記RF変調部2の変調周波数に合わ
せることにより、集合玄関の来訪者を受像機5の画面で
動画で見ることができる。
【0010】また、PBX7は、前記住戸部(ロ)への
交換接続と同時に、ドアホン6より入力された住戸番号
を管理部(イ)に出力する。この住戸番号は制御部14を
介し記憶部9に入力し記録される。これと同時に、制御
部14を介し画像記録部10により、前記RF変調部2より
入力する高周波信号よりカメラ1の映像信号を復調し、
所要の時間間隔で取り出した複数フレームの静止画像を
アドレスを付して記録する。このアドレスは、例えば、
住戸番号をアドレスとし、同一住戸に複数回の来訪者等
があった場合は住戸番号にサフィックスを付してアドレ
スとする。この画像記録に応動し、制御部14を介し告知
発生部11により「画像記録あり」を知らせる信号を発生
し、この信号を、制御部14を介し記憶部12より読み出し
た番号の住戸部(ロ)にPBX7を介して構内回線で送
出する。PBX7よりの信号は住戸部(ロ)の制御部17
を介し表示部15に入力し、来訪者等の画像記録ありを表
示する。なお、前記画像記録部10は、住戸部(ロ)でド
アホン6よりの呼び出しに応答したか否かに拘らず画像
記録するものとしたが、電話機8がオフフックされた場
合は画像の記録を行わないようにしてもよい。
【0011】住戸部(ロ)において、表示部15の表示等
により来訪者があったことを知り、記録された画像を再
生する場合、入力部16の操作で「画像再生」を入力す
る。この「画像再生」の入力は、画像再生用に設定され
た番号を電話機8でダイヤルするようにしてもよい。な
お、この「画像再生」の入力により表示部15の表示は消
灯する。入力部16よりの信号は制御部17を介し住戸番号
に続いて構内回線に送出され、PBX7を介し管理部
(イ)に入力し、制御部14を介し判別部12により住戸番
号を判別する。そして、判別部12よりの信号に基づい
て、制御部14を介し画像記録部10を検索し、当該住戸番
号に相応するアドレスの付された画像があるか否かを判
別し、記録があった場合これを読み出す。読み出した静
止画像はそれぞれ一旦フレームメモリ等に記録し、各フ
レームメモリの画像を所要の同期信号に同期させて所要
回数ずつ繰り返し読み出し、順次RF変調部13に入力
し、前記RF変調部2の変調周波数と異なる空きチャン
ネルの高周波信号に適宜変調する。RF変調部13で変調
された信号は混合部3に入力し、テレビジョン放送等の
共聴ラインに混合し、分配器4を介し各住戸部(ロ)に
伝送する。これにより、受像機5の受信チャンネルを再
生画像のチャンネル(RF変調部13の変調チャンネル)
に切り換えることにより、留守中の来訪者等の画像を受
像機5の画面で静止画像で見ることができる。
【0012】上述のように、例えば、数秒間隔で複数枚
(フレーム)の画像を記録することにより、例えば、来
訪者等が動き回りカメラの視野から外れることがあって
も、何れかのコマに来訪者等が記録される可能性が高
く、かつ、静止画像であるから、動画記録に比べて少な
い記録容量で多数の画像を記録することができるので、
例えば、記録・消去の可能な光磁気ディスク等に記録す
るようにし、住戸部よりの信号に応じて素早く検索し、
再生するようにできる。
【0013】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による集
合玄関留守録画システムによれば、集合玄関に設置した
カメラによる来訪者等の画像が、管理人室等に静止画像
で複数枚記録され、住戸の操作で再生され、共聴ライン
で住戸に伝送されて受像機に映出されるものであるか
ら、留守中の来訪者の画像を帰宅後に自宅で見られ、例
えば、未知の来訪者であっても、音声のみの記録の場合
と異なり戸惑うことがない。また、カメラの画像を静止
画像で記録するものであるから、動画で記録する場合に
比べて少ない容量で多数の画像を記録できるので、光磁
気ディスク等に記録するようにすれば、再生時の検索が
素早くでき、住人に便利なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による集合玄関留守録画システムの一実
施例を示す要部ブロック図である。
【符号の説明】 イ 管理部 ロ 住戸部 1 テレビジョンカメラ 2 RF変調部 3 混合部 4 分配器 5 テレビジョン受像機 6 ドアホン 7 構内交換機 8 電話機 9 記憶部 10 画像記録部 11 告知発生部 12 判別部 13 RF変調部 14 制御部 15 表示部 16 入力部 17 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集合住宅の共同玄関にドアホンおよびテ
    レビジョンカメラを設置し、ドアホンの操作で入力され
    た住戸番号の電話機に構内交換機を介し交換接続すると
    共に、テレビジョンカメラよりの画像をテレビジョン放
    送等の共聴ラインに混合し各住戸に分配するものにおい
    て、前記ドアホンよりの住戸番号を構内交換機を介して
    入力し記録する記憶部と、テレビジョンカメラよりの画
    像を複数枚の静止画像でアドレスを付して記録する画像
    記録部と、構内交換機を介し住戸より入力する信号にて
    住戸番号を判別する判別部と、判別部よりの信号に基づ
    き前記画像記録部より相応するアドレスを付して記録さ
    れた画像を読み出しテレビジョン放送等の空きチャンネ
    ルの高周波信号に適宜変調し前記共聴ラインに出力する
    RF変調部と、前記画像記録に応動し告知信号を発生し
    前記記憶部より読み出した番号の住戸に構内交換機を介
    し送出する告知発生部と、前記記憶部、画像記録部、判
    別部、RF変調部および告知発生部を制御する第1制御
    部とでなる管理部と、前記告知発生部よりの信号に基づ
    き表示する表示部と、記録画像の再生等を入力する入力
    部と、前記共聴ラインよりの信号を映出するテレビジョ
    ン受像機と、前記表示部および入力部を制御する第2制
    御部とでなる住戸部とで構成した集合玄関留守録画シス
    テム。
JP4193663A 1992-07-21 1992-07-21 集合玄関留守録画システム Pending JPH0638215A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2368955A (en) * 2000-07-12 2002-05-15 Network Systems Group Ltd Intercom and supervisory system recording image of caller
JP2007060055A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Nohmi Bosai Ltd 住宅情報盤

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