JPH05219185A - 共同玄関システム - Google Patents
共同玄関システムInfo
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- JPH05219185A JPH05219185A JP1875192A JP1875192A JPH05219185A JP H05219185 A JPH05219185 A JP H05219185A JP 1875192 A JP1875192 A JP 1875192A JP 1875192 A JP1875192 A JP 1875192A JP H05219185 A JPH05219185 A JP H05219185A
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- JP
- Japan
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- unit
- signal
- lobby
- section
- dwelling
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- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 共同玄関のドアホンによる住戸の呼び出しに
応じて来訪者の画像および音声を記録し、所要の操作に
て再生し、住戸に送出する。 【構成】 ドアホン１で住戸番号を入力すれば、住戸番
号および音声をカメラ３よりの画像と共に記録部４に記
録する。設定部17での留守の設定はメモリ部８に登録さ
れる。そして、ドアホンの呼び出しに応じ、判別部９で
メモリ部よりのデータより留守を判別し、メッセージ記
憶部10よりメッセージを読み出し、画像と声を記録する
旨をドアホンより出力する。電話機13で記録の再生を指
令すれば、判別部９で判別し、記録部の住戸番号に相応
する記録を読み出し、画像はＲＦ変調部５で高周波信号
に変調し、混合部６および分配器７を介し住戸部Ｂに送
出し、音声は電話機に送出する。電話機による指令操作
を判別部12で判別し、受像制御部14を介し受像機15を分
配器よりの信号の受信状態にする。
応じて来訪者の画像および音声を記録し、所要の操作に
て再生し、住戸に送出する。 【構成】 ドアホン１で住戸番号を入力すれば、住戸番
号および音声をカメラ３よりの画像と共に記録部４に記
録する。設定部17での留守の設定はメモリ部８に登録さ
れる。そして、ドアホンの呼び出しに応じ、判別部９で
メモリ部よりのデータより留守を判別し、メッセージ記
憶部10よりメッセージを読み出し、画像と声を記録する
旨をドアホンより出力する。電話機13で記録の再生を指
令すれば、判別部９で判別し、記録部の住戸番号に相応
する記録を読み出し、画像はＲＦ変調部５で高周波信号
に変調し、混合部６および分配器７を介し住戸部Ｂに送
出し、音声は電話機に送出する。電話機による指令操作
を判別部12で判別し、受像制御部14を介し受像機15を分
配器よりの信号の受信状態にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は集合住宅等に設置する共
同玄関システムに係り、ロビードアホン（以降、ドアホ
ンと略す）の操作に応じて来訪者等の画像および音声を
記録装置に記録し、住戸の操作で再生し、画像をテレビ
ジョン受像機等（以降、受像機と略す）に映出し、音声
を電話機等で受話するものに関する。
同玄関システムに係り、ロビードアホン（以降、ドアホ
ンと略す）の操作に応じて来訪者等の画像および音声を
記録装置に記録し、住戸の操作で再生し、画像をテレビ
ジョン受像機等（以降、受像機と略す）に映出し、音声
を電話機等で受話するものに関する。
【０００２】
【従来の技術】集合住宅の共同玄関等にドアホンおよび
玄関カメラ（以降、カメラと略す）を設置し、ドアホン
の呼び出し操作にてカメラで来訪者等を撮像し、その画
像を住戸の受像機に映出し、画面を見ながら電話機で来
訪者等と通話できるようにしたものがある。このような
システムでは、訪問先の住戸が留守の場合を考慮し、ド
アホンで入力されたメッセージ等を録音し、後刻再生し
声を聞けるようにしたものがある。しかし、音声のみで
は、例えば、不審な人物あるいは悪戯でドアホンが操作
されたような場合等に判断が困難な場合がある。
玄関カメラ（以降、カメラと略す）を設置し、ドアホン
の呼び出し操作にてカメラで来訪者等を撮像し、その画
像を住戸の受像機に映出し、画面を見ながら電話機で来
訪者等と通話できるようにしたものがある。このような
システムでは、訪問先の住戸が留守の場合を考慮し、ド
アホンで入力されたメッセージ等を録音し、後刻再生し
声を聞けるようにしたものがある。しかし、音声のみで
は、例えば、不審な人物あるいは悪戯でドアホンが操作
されたような場合等に判断が困難な場合がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような場合、来訪
者等の画像を音声と共に記録しておけば、再生により来
訪者等の画像を見て悪戯かどうか等を見分けることが可
能になる。本発明はこのような点に鑑みなされたもの
で、ドアホンの呼び出し操作に応動し、カメラによる画
像およびドアホンよりの音声を記録し、後刻、住戸の電
話機の操作で再生し、住戸の受像機に画像を映出し電話
機で音声を聞くことのできるシステムを提供することに
ある。
者等の画像を音声と共に記録しておけば、再生により来
訪者等の画像を見て悪戯かどうか等を見分けることが可
能になる。本発明はこのような点に鑑みなされたもの
で、ドアホンの呼び出し操作に応動し、カメラによる画
像およびドアホンよりの音声を記録し、後刻、住戸の電
話機の操作で再生し、住戸の受像機に画像を映出し電話
機で音声を聞くことのできるシステムを提供することに
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、共同玄関のドアホンにより住戸の通話装置
を介し通話すると共に共同玄関に設置したカメラによる
来訪者等の画像を住戸の受像機等に映出するものにおい
て、呼び出しのため住戸番号の入力および通話等を行う
ドアホンと、ドアホンの呼び出し操作に応動し撮像によ
る画像を出力するカメラと、ドアホンに併設され呼び出
し操作に応動しドアホンよりの信号および前記カメラよ
りの画像を記録する記録部と、ドアホンよりの住戸番号
に基づき相応する住戸に交換接続する構内交換機と、住
戸番号の設定に基づき留守を登録するメモリ部と、ドア
ホンよりの住戸番号に基づきメモリ部より読み出したデ
ータより留守を判別する第１判別部と、留守等のメッセ
ージを記憶し前記留守の判別に基づいて読み出しドアホ
ンを介し出力するメッセージ記憶部と、前記カメラより
の画像若しくは記録部より再生した画像をテレビジョン
放送等の空きチャンネルの高周波信号に変調するＲＦ変
調部と、ＲＦ変調部よりの信号をテレビジョン放送等の
信号ラインに混合する混合部と、混合部よりの高周波信
号を各住戸に分配する分配器と、前記ドアホン、カメ
ラ、記録部、構内交換機、メモリ部、第１判別部および
メッセージ記憶部を制御する第１制御部とでなる玄関部
と、留守を設定する設定部と、前記構内交換機よりの呼
び出し等を判別する第２判別部と、第２判別部よりの信
号に基づき前記ドアホンと通話する若しくは前記記録部
の再生を指令し再生された音声等を受話する電話機と、
前記分配器よりの高周波信号を受信する受像機と、前記
第２判別部よりの信号に基づき受像機を分配器よりの信
号の受信状態に制御する受像制御部と、前記第２判別
部、電話機および受像制御部を制御する第２制御部とで
なる住戸部とで構成した共同玄関システムを提供するも
のである。
決するため、共同玄関のドアホンにより住戸の通話装置
を介し通話すると共に共同玄関に設置したカメラによる
来訪者等の画像を住戸の受像機等に映出するものにおい
て、呼び出しのため住戸番号の入力および通話等を行う
ドアホンと、ドアホンの呼び出し操作に応動し撮像によ
る画像を出力するカメラと、ドアホンに併設され呼び出
し操作に応動しドアホンよりの信号および前記カメラよ
りの画像を記録する記録部と、ドアホンよりの住戸番号
に基づき相応する住戸に交換接続する構内交換機と、住
戸番号の設定に基づき留守を登録するメモリ部と、ドア
ホンよりの住戸番号に基づきメモリ部より読み出したデ
ータより留守を判別する第１判別部と、留守等のメッセ
ージを記憶し前記留守の判別に基づいて読み出しドアホ
ンを介し出力するメッセージ記憶部と、前記カメラより
の画像若しくは記録部より再生した画像をテレビジョン
放送等の空きチャンネルの高周波信号に変調するＲＦ変
調部と、ＲＦ変調部よりの信号をテレビジョン放送等の
信号ラインに混合する混合部と、混合部よりの高周波信
号を各住戸に分配する分配器と、前記ドアホン、カメ
ラ、記録部、構内交換機、メモリ部、第１判別部および
メッセージ記憶部を制御する第１制御部とでなる玄関部
と、留守を設定する設定部と、前記構内交換機よりの呼
び出し等を判別する第２判別部と、第２判別部よりの信
号に基づき前記ドアホンと通話する若しくは前記記録部
の再生を指令し再生された音声等を受話する電話機と、
前記分配器よりの高周波信号を受信する受像機と、前記
第２判別部よりの信号に基づき受像機を分配器よりの信
号の受信状態に制御する受像制御部と、前記第２判別
部、電話機および受像制御部を制御する第２制御部とで
なる住戸部とで構成した共同玄関システムを提供するも
のである。
【０００５】
【作用】以上のように構成したので、本発明による共同
玄関システムにおいては、ドアホンの呼び出し操作に応
じてカメラが作動し、カメラよりの画像は、ドアホンよ
り入力された住戸番号に続いて音声と共に記録部に記録
される。これと同時に、カメラよりの画像はテレビジョ
ン放送の空きチャンネルの高周波信号に変調され、テレ
ビジョン放送等の信号ラインに混合され住戸に送出され
る。そして、ドアホンよりの住戸番号に基づき構内交換
機を介し当該住戸を呼び出す。住戸では、呼び出しを判
別し、電話機を構内交換機よりの回線に接続し、また、
前記高周波信号を受信するように受像機の受信チャンネ
ルを切り換え、カメラによる画像を映出する。住戸で留
守に設定してある場合、ドアホンの呼び出し操作にて住
戸の留守を判別し、ドアホンより留守のメッセージを出
力し記録を継続する。住戸の電話機の操作で記録の再生
を指令すれば、住戸番号に相応する記録を判別し再生す
る。再生された音声は電話機に伝送され、画像は高周波
信号に変調されて住戸に伝送される。
玄関システムにおいては、ドアホンの呼び出し操作に応
じてカメラが作動し、カメラよりの画像は、ドアホンよ
り入力された住戸番号に続いて音声と共に記録部に記録
される。これと同時に、カメラよりの画像はテレビジョ
ン放送の空きチャンネルの高周波信号に変調され、テレ
ビジョン放送等の信号ラインに混合され住戸に送出され
る。そして、ドアホンよりの住戸番号に基づき構内交換
機を介し当該住戸を呼び出す。住戸では、呼び出しを判
別し、電話機を構内交換機よりの回線に接続し、また、
前記高周波信号を受信するように受像機の受信チャンネ
ルを切り換え、カメラによる画像を映出する。住戸で留
守に設定してある場合、ドアホンの呼び出し操作にて住
戸の留守を判別し、ドアホンより留守のメッセージを出
力し記録を継続する。住戸の電話機の操作で記録の再生
を指令すれば、住戸番号に相応する記録を判別し再生す
る。再生された音声は電話機に伝送され、画像は高周波
信号に変調されて住戸に伝送される。
【０００６】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による共同玄関
システムの実施例を詳細に説明する。図１は本発明によ
る共同玄関システムの一実施例の要部ブロック図であ
る。図において、Ａは玄関部、Ｂは住戸部である。玄関
部Ａの１はドアホンで、訪問先の住戸番号を入力し通話
を行う。２は構内交換機で、ドアホン１よりの住戸番号
に基づき相応する住戸に交換接続する。３はカメラで、
ドアホン１の呼び出し操作に応動し来訪者等を撮像し画
像信号を出力する。４は記録部で、ドアホン１等に併設
され、入力された住戸番号、音声およびカメラ３よりの
画像を記録する。５はＲＦ変調部で、記録部４に入力す
る信号より分岐した画像若しくは記録部４より再生した
画像をテレビジョン放送の空きチャンネルの高周波信号
に変調する。６は混合部で、ＲＦ変調部５よりの高周波
信号をテレビジョン放送等の信号ラインに混合する。７
は分配器で、混合部６よりの信号を各住戸に分配する。
８はメモリ部で、住戸での設定に基づき当該住戸の留守
等を登録する。９は判別部で、ドアホンよりの住戸番号
に基づいて、メモリ部より読み出したデータより留守を
判別する、あるいは、住戸よりの記録の再生指令を判別
する。10はメッセージ記憶部で、来訪者に留守を告げる
ためのメッセージ等を記憶し、判別部９の留守の判別に
基づいて読み出し、ドアホン１を介し出力する。11は制
御部で、玄関部Ａの各部を制御する。
システムの実施例を詳細に説明する。図１は本発明によ
る共同玄関システムの一実施例の要部ブロック図であ
る。図において、Ａは玄関部、Ｂは住戸部である。玄関
部Ａの１はドアホンで、訪問先の住戸番号を入力し通話
を行う。２は構内交換機で、ドアホン１よりの住戸番号
に基づき相応する住戸に交換接続する。３はカメラで、
ドアホン１の呼び出し操作に応動し来訪者等を撮像し画
像信号を出力する。４は記録部で、ドアホン１等に併設
され、入力された住戸番号、音声およびカメラ３よりの
画像を記録する。５はＲＦ変調部で、記録部４に入力す
る信号より分岐した画像若しくは記録部４より再生した
画像をテレビジョン放送の空きチャンネルの高周波信号
に変調する。６は混合部で、ＲＦ変調部５よりの高周波
信号をテレビジョン放送等の信号ラインに混合する。７
は分配器で、混合部６よりの信号を各住戸に分配する。
８はメモリ部で、住戸での設定に基づき当該住戸の留守
等を登録する。９は判別部で、ドアホンよりの住戸番号
に基づいて、メモリ部より読み出したデータより留守を
判別する、あるいは、住戸よりの記録の再生指令を判別
する。10はメッセージ記憶部で、来訪者に留守を告げる
ためのメッセージ等を記憶し、判別部９の留守の判別に
基づいて読み出し、ドアホン１を介し出力する。11は制
御部で、玄関部Ａの各部を制御する。
【０００７】住戸部Ｂの12は判別部で、構内交換機２よ
りの呼出信号等を判別する。13は電話機で、判別部12よ
りの信号に基づき構内交換機４に接続される。14は受像
制御部で、判別部12よりの信号に基づき受像機15の受信
チャンネルを前記ＲＦ変調部５で変調した周波数のチャ
ンネルに切り換える。このとき、受像機が動作中か否か
を図示しない受像機動作検出部で検出し、動作していな
い場合は電源をオンした後、チャンネルを切り換える。
受像機15は分配器７よりの信号を受信する。16は表示部
で、玄関部Ａの記録部４に記録がある場合の制御部11よ
りの信号に基づき表示する。17は設定部で、外出等のた
め、来訪者等に留守を知らせる場合に設定操作を行う。
18は制御部で、住戸部Ｂの各部を制御する。
りの呼出信号等を判別する。13は電話機で、判別部12よ
りの信号に基づき構内交換機４に接続される。14は受像
制御部で、判別部12よりの信号に基づき受像機15の受信
チャンネルを前記ＲＦ変調部５で変調した周波数のチャ
ンネルに切り換える。このとき、受像機が動作中か否か
を図示しない受像機動作検出部で検出し、動作していな
い場合は電源をオンした後、チャンネルを切り換える。
受像機15は分配器７よりの信号を受信する。16は表示部
で、玄関部Ａの記録部４に記録がある場合の制御部11よ
りの信号に基づき表示する。17は設定部で、外出等のた
め、来訪者等に留守を知らせる場合に設定操作を行う。
18は制御部で、住戸部Ｂの各部を制御する。
【０００８】次に、本発明による共同玄関システムの動
作を説明する。共同玄関の来訪者は、訪問先の住戸を呼
び出すためドアホン１の操作で住戸番号を入力する。ド
アホン１よりの信号は、制御部11を介し構内交換機２に
入力し、当該住戸に交換接続する。これと同時に、制御
部11を介しカメラ３を起動する。カメラ３よりの画像は
記録部４に入力すると共に、分岐してＲＦ変調部５に入
力し、テレビジョン放送等の空きチャンネルの高周波信
号に変調し、混合部６によりテレビジョン放送等の信号
ラインに混合し、分配器７を介し各住戸に分配する。
作を説明する。共同玄関の来訪者は、訪問先の住戸を呼
び出すためドアホン１の操作で住戸番号を入力する。ド
アホン１よりの信号は、制御部11を介し構内交換機２に
入力し、当該住戸に交換接続する。これと同時に、制御
部11を介しカメラ３を起動する。カメラ３よりの画像は
記録部４に入力すると共に、分岐してＲＦ変調部５に入
力し、テレビジョン放送等の空きチャンネルの高周波信
号に変調し、混合部６によりテレビジョン放送等の信号
ラインに混合し、分配器７を介し各住戸に分配する。
【０００９】前記ドアホン１よりの信号は制御部11を介
し記録部４に入力し、ドアホン１よりの住戸番号、音声
およびカメラ３よりの画像の記録を開始する。同時に、
判別部９により、制御部11を介しメモリ部８より読み出
したデータより当該住戸の留守の登録が判別された場
合、制御部11を介しメッセージ記憶部10よりメッセージ
データを読み出し、例えば、留守なのでカメラによる画
像およびメッセージの音声を所要の時間記録する旨をド
アホン１より出力し、前記記録を所要の時間継続する。
あるいは、前記記録は、判別部９にて留守を判別した後
記録を開始するようにする。この記録部４には、住戸番
号、音声および映像を、１呼び出しごとに別々に記録す
るため複数の記録区分を設けてあり、入力に応じ、未記
録の区分に住戸番号を記録し、続いて、前記音声および
画像を記録する。このとき、カメラ３よりの画像のＲＦ
変調部５への入力を禁止するようにしてもよい。なお、
前記メモリ部８の留守の登録は、例えば、『留守』およ
び『居留守』の２種類を設定・登録するようにし、ドア
ホン１よりの呼び出しに対しては両データを留守処理と
し、管理人等による特定操作に対し留守と居留守を識別
して処理する、例えば、例えば、『居留守』は管理人等
により識別され、操作により連絡を行い得るようにして
もよい。
し記録部４に入力し、ドアホン１よりの住戸番号、音声
およびカメラ３よりの画像の記録を開始する。同時に、
判別部９により、制御部11を介しメモリ部８より読み出
したデータより当該住戸の留守の登録が判別された場
合、制御部11を介しメッセージ記憶部10よりメッセージ
データを読み出し、例えば、留守なのでカメラによる画
像およびメッセージの音声を所要の時間記録する旨をド
アホン１より出力し、前記記録を所要の時間継続する。
あるいは、前記記録は、判別部９にて留守を判別した後
記録を開始するようにする。この記録部４には、住戸番
号、音声および映像を、１呼び出しごとに別々に記録す
るため複数の記録区分を設けてあり、入力に応じ、未記
録の区分に住戸番号を記録し、続いて、前記音声および
画像を記録する。このとき、カメラ３よりの画像のＲＦ
変調部５への入力を禁止するようにしてもよい。なお、
前記メモリ部８の留守の登録は、例えば、『留守』およ
び『居留守』の２種類を設定・登録するようにし、ドア
ホン１よりの呼び出しに対しては両データを留守処理と
し、管理人等による特定操作に対し留守と居留守を識別
して処理する、例えば、例えば、『居留守』は管理人等
により識別され、操作により連絡を行い得るようにして
もよい。
【００１０】住戸部Ｂが在宅の場合、玄関部Ａより入力
した呼出信号は、制御部18を介し判別部12に入力し判別
する。判別部12よりの信号に基づいて、制御部18を介し
電話機13を構内交換機２との通話回線に接続し、オフフ
ックにて、ドアホン１と通話可能にする。そして、前記
判別部12よりの信号に基づいて、受像制御部14を介し受
像機15の受信チャンネルをＲＦ変調部５で変調された周
波数のチャンネルに切り換える。このとき、図示しない
受像機動作検出部にて受像機15が動作中か否かを検出
し、動作していない場合は電源をオンし、しかる後、前
記チャンネルに切り換える。
した呼出信号は、制御部18を介し判別部12に入力し判別
する。判別部12よりの信号に基づいて、制御部18を介し
電話機13を構内交換機２との通話回線に接続し、オフフ
ックにて、ドアホン１と通話可能にする。そして、前記
判別部12よりの信号に基づいて、受像制御部14を介し受
像機15の受信チャンネルをＲＦ変調部５で変調された周
波数のチャンネルに切り換える。このとき、図示しない
受像機動作検出部にて受像機15が動作中か否かを検出
し、動作していない場合は電源をオンし、しかる後、前
記チャンネルに切り換える。
【００１１】また、前記記録部４に記録が行われた場
合、制御部11を介し住戸部Ｂに所要の信号を送出し、制
御部18を介し表示部16に入力し、メッセージ等が記録さ
れていることを住人に知らせる。記録部４の記録を再生
する場合、電話機13で予め設定された番号等をダイヤル
する。この信号は、構内交換機２より制御部11を介し判
別部９に入力し判別され、制御部11を介し記録部４に記
録された住戸番号に相応する区分の記録を読み出し、音
声は電話機13に送出し、画像はＲＦ変調部５、混合部６
および分配器６を介し住戸部Ｂに送出する。そして、判
別部12の判別に基づいて、受像制御部14を介し受像機15
を所要のチャンネルに切り換え、記録部４より再生され
た画像を画面に表示する。
合、制御部11を介し住戸部Ｂに所要の信号を送出し、制
御部18を介し表示部16に入力し、メッセージ等が記録さ
れていることを住人に知らせる。記録部４の記録を再生
する場合、電話機13で予め設定された番号等をダイヤル
する。この信号は、構内交換機２より制御部11を介し判
別部９に入力し判別され、制御部11を介し記録部４に記
録された住戸番号に相応する区分の記録を読み出し、音
声は電話機13に送出し、画像はＲＦ変調部５、混合部６
および分配器６を介し住戸部Ｂに送出する。そして、判
別部12の判別に基づいて、受像制御部14を介し受像機15
を所要のチャンネルに切り換え、記録部４より再生され
た画像を画面に表示する。
【００１２】
【発明の効果】以上に説明したように本発明による共同
玄関システムによれば、ドアホンの呼び出し操作にて来
訪者等の画像および音声が自動的に記録装置に記録され
るものであるから、後刻、来訪者等を画像と声で確認す
ることができ、例えば、留守中の記録が悪戯によるもの
の場合等の確認に便利である。また、訪問先の住戸が留
守に設定されている場合、ドアホンの呼び出し操作にて
留守を判別し、来訪者等にその旨を告げて記録するの
で、自分の画像と共にメッセージを残すことにより用件
を正しく伝えることが可能である。
玄関システムによれば、ドアホンの呼び出し操作にて来
訪者等の画像および音声が自動的に記録装置に記録され
るものであるから、後刻、来訪者等を画像と声で確認す
ることができ、例えば、留守中の記録が悪戯によるもの
の場合等の確認に便利である。また、訪問先の住戸が留
守に設定されている場合、ドアホンの呼び出し操作にて
留守を判別し、来訪者等にその旨を告げて記録するの
で、自分の画像と共にメッセージを残すことにより用件
を正しく伝えることが可能である。
【図１】本発明による共同玄関システムの一実施例の要
部ブロック図である。
部ブロック図である。
Ａ 玄関部 Ｂ 住戸部 １ ロビードアホン ２ 構内交換機 ３ 玄関カメラ ４ 記録部 ５ ＲＦ変調部 ６ 混合部 ７ 分配器 ８ メモリ部 ９ 判別部 10 メッセージ記憶部 11 制御部 12 判別部 13 電話機 14 受像制御部 15 テレビジョン受像機 16 表示部 17 設定部 18 制御部
Claims (2)
- 【請求項１】 共同玄関のロビードアホンにより住戸の
通話装置を介し通話すると共に共同玄関に設置した玄関
カメラによる来訪者等の画像を住戸のテレビジョン受像
機等に映出するものにおいて、呼び出しのため住戸番号
の入力および通話等を行うロビードアホンと、ロビード
アホンの呼び出し操作に応動し撮像による画像を出力す
る玄関カメラと、ロビードアホンに併設され呼び出し操
作に応動しロビードアホンよりの信号および前記玄関カ
メラよりの画像を記録する記録部と、ロビードアホンよ
りの住戸番号に基づき相応する住戸に交換接続する構内
交換機と、住戸番号の設定に基づき留守を登録するメモ
リ部と、ロビードアホンよりの住戸番号に基づきメモリ
部より読み出したデータより留守を判別する第１判別部
と、留守等のメッセージを記憶し前記留守の判別に基づ
いて読み出しロビードアホンを介し出力するメッセージ
記憶部と、前記玄関カメラよりの画像若しくは記録部よ
り再生した画像をテレビジョン放送等の空きチャンネル
の高周波信号に変調するＲＦ変調部と、ＲＦ変調部より
の信号をテレビジョン放送等の信号ラインに混合する混
合部と、混合部よりの高周波信号を各住戸に分配する分
配器と、前記ロビードアホン、玄関カメラ、記録部、構
内交換機、メモリ部、第１判別部およびメッセージ記憶
部を制御する第１制御部とでなる玄関部と、留守を設定
する設定部と、前記構内交換機よりの呼び出し等を判別
する第２判別部と、第２判別部よりの信号に基づき前記
ロビードアホンと通話する若しくは前記記録部の再生を
指令し再生された音声等を受話する電話機と、前記分配
器よりの高周波信号を受信するテレビジョン受像機と、
前記第２判別部よりの信号に基づきテレビジョン受像機
を分配器よりの信号の受信状態に制御する受像制御部
と、前記第２判別部、電話機および受像制御部を制御す
る第２制御部とでなる住戸部とで構成した共同玄関シス
テム。 - 【請求項２】 共同玄関のロビードアホンにより住戸の
通話装置を介し通話すると共に共同玄関に設置した玄関
カメラによる来訪者等の画像を住戸のテレビジョン受像
機等に映出するものにおいて、呼び出しのため住戸番号
の入力および通話等を行うロビードアホンと、住戸の設
定に基づき留守を登録するメモリ部と、ロビードアホン
よりの住戸番号に基づきメモリ部より読み出したデータ
より留守を判別する第１判別部と、留守等のメッセージ
を記憶し前記留守の判別に基づいて読み出しロビードア
ホンを介し出力するメッセージ記憶部と、ロビードアホ
ンの呼び出し操作に応動し撮像による画像を出力する玄
関カメラと、ロビードアホンに併設され前記第１判別部
よりの信号に基づきロビードアホンよりの信号および前
記玄関カメラよりの画像を記録する記録部と、ロビード
アホンよりの住戸番号に基づき相応する住戸に交換接続
する構内交換機と、記録部より再生した画像等をテレビ
ジョン放送等の空きチャンネルの高周波信号に変調する
ＲＦ変調部と、ＲＦ変調部よりの信号をテレビジョン放
送等の信号ラインに混合する混合部と、混合部よりの高
周波信号を各住戸に分配する分配器と、前記ロビードア
ホン、メモリ部、第１判別部、玄関カメラ、記録部、構
内交換機およびメッセージ記憶部を制御する第３制御部
とでなる玄関部と、留守を設定する設定部と、前記構内
交換機よりの呼び出し等を判別する第２判別部と、第２
判別部よりの信号に基づき前記ロビードアホンと通話す
る若しくは前記記録部の再生を指令し再生された音声等
を受話する電話機と、前記分配器よりの高周波信号を受
信するテレビジョン受像機と、前記第２判別部よりの信
号に基づきテレビジョン受像機を分配器よりの信号の受
信状態に制御する受像制御部と、前記第２判別部、電話
機および受像制御部を制御する第２制御部とでなる住戸
部とで構成した共同玄関システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1875192A JPH05219185A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 共同玄関システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1875192A JPH05219185A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 共同玄関システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05219185A true JPH05219185A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=11980357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1875192A Pending JPH05219185A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 共同玄関システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05219185A (ja) |
-
1992
- 1992-02-04 JP JP1875192A patent/JPH05219185A/ja active Pending
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