JPH11261713A - 家庭用インターホンのための防犯システム及びインターホン中継装置 - Google Patents
家庭用インターホンのための防犯システム及びインターホン中継装置Info
- Publication number
- JPH11261713A JPH11261713A JP6147298A JP6147298A JPH11261713A JP H11261713 A JPH11261713 A JP H11261713A JP 6147298 A JP6147298 A JP 6147298A JP 6147298 A JP6147298 A JP 6147298A JP H11261713 A JPH11261713 A JP H11261713A
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- Japan
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- intercom
- relay
- interphone
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- Pending
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空き巣狙いを未然に防ぐことができる家庭用
インターホンのための防犯システムを得る。 【解決手段】 インターホン回線３を電話、ＣＡＴＶ、
又は無線用の通信回線網４，７又は１１のいずれかと中
継アダプタ１２を介して接続可能にし、家を留守にする
際に中継アダプタ１２が自動的に立ち上がって通信回線
網４，７又は１１に接続し、通信回線網におけるダミー
応答センター、又は家人の携帯通信端末例えば、携帯電
話、ＰＨＳ、若しくは好ましくは画像も送受信可能なモ
バイル通信端末と通信可能にし、ダミー応答センターが
家人に代わって代理応答する、又は家人が宅外から応答
する。例えば通信回線網をＣＡＴＶ回線網７とした場
合、好適にはＣＡＴＶの配給元にダミー応答センターを
設ける。
インターホンのための防犯システムを得る。 【解決手段】 インターホン回線３を電話、ＣＡＴＶ、
又は無線用の通信回線網４，７又は１１のいずれかと中
継アダプタ１２を介して接続可能にし、家を留守にする
際に中継アダプタ１２が自動的に立ち上がって通信回線
網４，７又は１１に接続し、通信回線網におけるダミー
応答センター、又は家人の携帯通信端末例えば、携帯電
話、ＰＨＳ、若しくは好ましくは画像も送受信可能なモ
バイル通信端末と通信可能にし、ダミー応答センターが
家人に代わって代理応答する、又は家人が宅外から応答
する。例えば通信回線網をＣＡＴＶ回線網７とした場
合、好適にはＣＡＴＶの配給元にダミー応答センターを
設ける。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は家庭用インターホ
ン、特に、その利用方法に関するものである。
ン、特に、その利用方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の家庭用インターホンは、屋外の訪
問者が来意を告げ、在宅の家人が訪問者の来訪を知って
所要の対応を行うための屋外と屋内との間の通信を行う
ための通信手段である。
問者が来意を告げ、在宅の家人が訪問者の来訪を知って
所要の対応を行うための屋外と屋内との間の通信を行う
ための通信手段である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の家庭用
インターホンは、訪問者は当該家庭が留守か否か、又は
在宅であっても高齢者あるいは子供のみが留守番をして
いるかを無条件で判別することができる。
インターホンは、訪問者は当該家庭が留守か否か、又は
在宅であっても高齢者あるいは子供のみが留守番をして
いるかを無条件で判別することができる。
【０００４】このことは、従来の家庭用インターホンに
は犯罪の誘発を助長する側面を有していることを意味
し、空き巣狙いに悪用される危険性を持っている。
は犯罪の誘発を助長する側面を有していることを意味
し、空き巣狙いに悪用される危険性を持っている。
【０００５】従って、本発明の目的は、空き巣狙いを未
然に防ぐことができる家庭用インターホンのための防犯
システムを得るにある。
然に防ぐことができる家庭用インターホンのための防犯
システムを得るにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明家庭用インターホン防犯システムは、インタ
ーホン回線を通信回線網に中継アダプタを介して接続
し、家を留守にする際に前記中継アダプタによって通信
回線網における契約したダミー応答センターに通信可能
にし、ダミー応答センターのダミー応答者が家人になり
代わって宅外で訪問者に代理応答する、又は携帯電話又
は例えば画像も送受信可能なモバイル通信端末と通信可
能にし、不在の家人が訪問者に対して宅外から応答可能
にしたことを特徴とする。更に、本発明インターホン中
継装置は、インターホン回線に介在させ、インターホン
入力があったときに自動的に立ち上がり、通信回路網に
おける契約したダミー応答センター、又は外出した不在
家人の携帯通信端末例えば、携帯電話（ＰＨＳも含む）
若しくは画像も送受信可能なモバイル通信端末に接続可
能にし、宅外のダミー応答センターのダミー応答者又は
宅外における家人との間で通信可能にした中継手段を有
する中継アダプタにより構成したことを特徴とする。
め、本発明家庭用インターホン防犯システムは、インタ
ーホン回線を通信回線網に中継アダプタを介して接続
し、家を留守にする際に前記中継アダプタによって通信
回線網における契約したダミー応答センターに通信可能
にし、ダミー応答センターのダミー応答者が家人になり
代わって宅外で訪問者に代理応答する、又は携帯電話又
は例えば画像も送受信可能なモバイル通信端末と通信可
能にし、不在の家人が訪問者に対して宅外から応答可能
にしたことを特徴とする。更に、本発明インターホン中
継装置は、インターホン回線に介在させ、インターホン
入力があったときに自動的に立ち上がり、通信回路網に
おける契約したダミー応答センター、又は外出した不在
家人の携帯通信端末例えば、携帯電話（ＰＨＳも含む）
若しくは画像も送受信可能なモバイル通信端末に接続可
能にし、宅外のダミー応答センターのダミー応答者又は
宅外における家人との間で通信可能にした中継手段を有
する中継アダプタにより構成したことを特徴とする。
【０００７】本発明によれば、インターホン所有者が家
を留守にする際に、中継アダプタを不在モードに切り換
え、不在中にインターホンが動作したとき中継アダプタ
が自動的に立ち上がって所定の通信回線網を経て契約し
たダミー応答センターに接続し、ダミー応答センターの
オペレータが生の音声で又は自動的にテープ音声で予約
に応じた応答で訪問者に代理応答する、又は携帯通信端
末例えば、携帯電話又は画像も送受信可能なモバイル通
信端末により不在の家人が訪問者に対して宅外から応答
する。この応答によって空き巣狙いを企図する訪問者の
犯行を断念させることができる。
を留守にする際に、中継アダプタを不在モードに切り換
え、不在中にインターホンが動作したとき中継アダプタ
が自動的に立ち上がって所定の通信回線網を経て契約し
たダミー応答センターに接続し、ダミー応答センターの
オペレータが生の音声で又は自動的にテープ音声で予約
に応じた応答で訪問者に代理応答する、又は携帯通信端
末例えば、携帯電話又は画像も送受信可能なモバイル通
信端末により不在の家人が訪問者に対して宅外から応答
する。この応答によって空き巣狙いを企図する訪問者の
犯行を断念させることができる。
【０００８】本発明の好適な実施例においては、前記通
信回線網をＣＡＴＶ回線網とし、ＣＡＴＶ配給元にダミ
ー応答センターを設ける。本発明の他の好適な実施例に
おいては、通信回線網を有線又は無線の電話回線網とす
る。
信回線網をＣＡＴＶ回線網とし、ＣＡＴＶ配給元にダミ
ー応答センターを設ける。本発明の他の好適な実施例に
おいては、通信回線網を有線又は無線の電話回線網とす
る。
【０００９】更に、好適な実施例においては、前記ダミ
ー応答センターは訪問者の音声を記録するようにする。
更に他の好適な実施例においては、前記インターホン回
線をＴＶカメラ付きインターホンとし、前記ダミー応答
センターのＶＴＲ又はインターホン用ＶＴＲは訪問者の
音声とともに画像も記録するようにする。この場合、実
際に付近に空き巣狙いの犯行があったときの犯人の手掛
かりを提供する効果もある。
ー応答センターは訪問者の音声を記録するようにする。
更に他の好適な実施例においては、前記インターホン回
線をＴＶカメラ付きインターホンとし、前記ダミー応答
センターのＶＴＲ又はインターホン用ＶＴＲは訪問者の
音声とともに画像も記録するようにする。この場合、実
際に付近に空き巣狙いの犯行があったときの犯人の手掛
かりを提供する効果もある。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の好適な実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【００１１】図１は、本発明による家庭用インターホン
のための防犯システムの原理的説明図である。本発明を
説明するために、インターホン１に接続した電話器２を
有するインターホン回線３を有する家庭Ｈを想定する。
この外に、外線用の電話通信回線４に接続した電話引き
込み線５及び／又はＣＡＴＶ引き込み線６を介してＣＡ
ＴＶ用の通信回線７に接続したＴＶセット８有すると仮
定する。更に、家人は無線の電話例えば、ＰＨＳ又は携
帯電話等に加入している場合もある。この場合、この家
庭は、野外のＰＨＳアンテナ９又は移動電話中継局１０
を介する無線通信回路網１１に接続可能であるとみなす
ことができる。
のための防犯システムの原理的説明図である。本発明を
説明するために、インターホン１に接続した電話器２を
有するインターホン回線３を有する家庭Ｈを想定する。
この外に、外線用の電話通信回線４に接続した電話引き
込み線５及び／又はＣＡＴＶ引き込み線６を介してＣＡ
ＴＶ用の通信回線７に接続したＴＶセット８有すると仮
定する。更に、家人は無線の電話例えば、ＰＨＳ又は携
帯電話等に加入している場合もある。この場合、この家
庭は、野外のＰＨＳアンテナ９又は移動電話中継局１０
を介する無線通信回路網１１に接続可能であるとみなす
ことができる。
【００１２】本発明によれば、既存のインターホン回線
３を上述の既存の通信回線網４，７又は１１のうちのい
ずれかに接続し、通信回線網４，７又は１１おける宅外
応答者に中継アダプタ１２を介して通信可能にする。こ
の中継アダプタ１２には、必要に応じてインターホン回
線の信号を接続しようとする通信回線網４，７又は１１
に適合する信号に変換し、かつ通信回線網４，７又は１
１の信号をインターホン回線に適合する信号に変換する
変換手段を設け、インターホン回線と通信回線網との間
で通信可能にする。
３を上述の既存の通信回線網４，７又は１１のうちのい
ずれかに接続し、通信回線網４，７又は１１おける宅外
応答者に中継アダプタ１２を介して通信可能にする。こ
の中継アダプタ１２には、必要に応じてインターホン回
線の信号を接続しようとする通信回線網４，７又は１１
に適合する信号に変換し、かつ通信回線網４，７又は１
１の信号をインターホン回線に適合する信号に変換する
変換手段を設け、インターホン回線と通信回線網との間
で通信可能にする。
【００１３】インターホン所有者が家を留守にする際
に、又は子供や老人しか家にいないとき、中継アダプタ
を不在モードに切り換え、不在中にインターホンが動作
したとき（インターホン入力があったとき）、中継アダ
プタ１２が自動的に立ち上がって所定の通信回線網４，
７又は１１のうちのいずれかを経て契約したダミー応答
センター又は家人の携帯通信端末例えば、携帯電話（Ｐ
ＨＳを含む）又は好ましくは画像も送受信できるモバイ
ル通信端末に接続する。このとき、家人になり代わり、
ダミー応答センターのオペレータが生の音声で又は自動
的にテープ音声で予約に応じた応答内容で訪問者に代理
応答したり、又は家人が携帯通信端末により宅外で応答
する。家人が在宅の場合、中継アダプタを在宅モードに
することによって通常のインターホンとして使用するこ
とができる。
に、又は子供や老人しか家にいないとき、中継アダプタ
を不在モードに切り換え、不在中にインターホンが動作
したとき（インターホン入力があったとき）、中継アダ
プタ１２が自動的に立ち上がって所定の通信回線網４，
７又は１１のうちのいずれかを経て契約したダミー応答
センター又は家人の携帯通信端末例えば、携帯電話（Ｐ
ＨＳを含む）又は好ましくは画像も送受信できるモバイ
ル通信端末に接続する。このとき、家人になり代わり、
ダミー応答センターのオペレータが生の音声で又は自動
的にテープ音声で予約に応じた応答内容で訪問者に代理
応答したり、又は家人が携帯通信端末により宅外で応答
する。家人が在宅の場合、中継アダプタを在宅モードに
することによって通常のインターホンとして使用するこ
とができる。
【００１４】インターホン回線３を無線通信回路網１１
に接続する場合、中継アダプタ１２に無線送受信器１３
を接続する。この無線送受信器１３を介して中継アダプ
タ１２は無線通信回路網１１における宅外の家人の携帯
通信端末例えば、携帯電話又はＰＨＳ又は好ましくは画
像も送受信能なモバイル通信端末を呼び出し、携帯端末
を介して訪問者に対して家人が宅外で応答する。
に接続する場合、中継アダプタ１２に無線送受信器１３
を接続する。この無線送受信器１３を介して中継アダプ
タ１２は無線通信回路網１１における宅外の家人の携帯
通信端末例えば、携帯電話又はＰＨＳ又は好ましくは画
像も送受信能なモバイル通信端末を呼び出し、携帯端末
を介して訪問者に対して家人が宅外で応答する。
【００１５】中継アダプタ１２を介してインターホン回
線３を通信回線網４，７又は１１のうちのいずれかを経
てインターホン回線３を契約したダミー応答センター
（図示せず）に接続する場合、ダミー応答センターは訪
問者の音声を記録するようにすると好適である。更に、
インターホン回線３をＴＶカメラ付きインターホンと
し、前記ダミー応答センターは訪問者の音声とともに画
像も記録するようにすると好適である。例えば、中継ア
ダプタ１２を介してインターホン回線３をＣＡＴＶ用の
通信回線７に接続する場合、インターホン１にＴＶカメ
ラ（図示せず）をもセットし、ＣＡＴＶ配給元のダミー
応答センターが訪問者の音声を記録するとともに画像も
記録する。
線３を通信回線網４，７又は１１のうちのいずれかを経
てインターホン回線３を契約したダミー応答センター
（図示せず）に接続する場合、ダミー応答センターは訪
問者の音声を記録するようにすると好適である。更に、
インターホン回線３をＴＶカメラ付きインターホンと
し、前記ダミー応答センターは訪問者の音声とともに画
像も記録するようにすると好適である。例えば、中継ア
ダプタ１２を介してインターホン回線３をＣＡＴＶ用の
通信回線７に接続する場合、インターホン１にＴＶカメ
ラ（図示せず）をもセットし、ＣＡＴＶ配給元のダミー
応答センターが訪問者の音声を記録するとともに画像も
記録する。
【００１６】図２に本発明による好適な実施例の中継ア
ダプタ１２により構成したインターホン中継装置のブロ
ック図を示す。本発明によるインターホン中継装置の中
継アダプタ１２は、ＣＡＴＶ回線網６，７におけるダミ
ー応答センターとの間で通信可能なＣＡＴＶ中継手段１
４、有線電話回路網５，４におけるダミー応答センター
との間で通信可能な有線中継手段１５、及び無線送受信
機１３に接続して無線電話回路網における携帯通信端末
との間で通信可能な無線中継手段１６のうちの少なくと
も１個の中継手段（図示の実施例では３種類の中継手段
を設けた）と、インターホン回線３と電話機２及びこれ
らの中継手段１４，１５，１６との接続を切り換えるス
イッチ手段１７とを有するものとして構成する。
ダプタ１２により構成したインターホン中継装置のブロ
ック図を示す。本発明によるインターホン中継装置の中
継アダプタ１２は、ＣＡＴＶ回線網６，７におけるダミ
ー応答センターとの間で通信可能なＣＡＴＶ中継手段１
４、有線電話回路網５，４におけるダミー応答センター
との間で通信可能な有線中継手段１５、及び無線送受信
機１３に接続して無線電話回路網における携帯通信端末
との間で通信可能な無線中継手段１６のうちの少なくと
も１個の中継手段（図示の実施例では３種類の中継手段
を設けた）と、インターホン回線３と電話機２及びこれ
らの中継手段１４，１５，１６との接続を切り換えるス
イッチ手段１７とを有するものとして構成する。
【００１７】ＣＡＴＶ中継手段１４にはＣＡＴＶ通信回
路網７を介して契約したＣＡＴＶダミー応答センター１
８に接続し、またインターホン回線３とＣＡＴＶ通信回
路網７との間で通信可能にする信号相互変換手段（図示
せず）を設ける。有線中継手段１５は有線通信回路網
５，４を介して契約した電話ダミー応答センター１９を
呼び出すよう電話ダミー応答センター１９の電話番号を
プリセットできるメモリ手段（図示せず）、及び必要に
応じてインターホン回線と有線通信回路網との間で通信
可能にする信号相互変換手段（図示せず）を設ける。ま
た、無線中継手段１６は外出した不在家人の携帯電話
（又はＰＨＳ）若しくは画像も送受信可能なモバイル通
信端末を呼び出すよう携帯端末の電話番号をプリセット
できるメモリ手段（図示せず）、及び必要に応じてイン
ターホン回線と無線通信回路網との間で通信可能にする
信号相互変換手段（図示せず）を設ける。
路網７を介して契約したＣＡＴＶダミー応答センター１
８に接続し、またインターホン回線３とＣＡＴＶ通信回
路網７との間で通信可能にする信号相互変換手段（図示
せず）を設ける。有線中継手段１５は有線通信回路網
５，４を介して契約した電話ダミー応答センター１９を
呼び出すよう電話ダミー応答センター１９の電話番号を
プリセットできるメモリ手段（図示せず）、及び必要に
応じてインターホン回線と有線通信回路網との間で通信
可能にする信号相互変換手段（図示せず）を設ける。ま
た、無線中継手段１６は外出した不在家人の携帯電話
（又はＰＨＳ）若しくは画像も送受信可能なモバイル通
信端末を呼び出すよう携帯端末の電話番号をプリセット
できるメモリ手段（図示せず）、及び必要に応じてイン
ターホン回線と無線通信回路網との間で通信可能にする
信号相互変換手段（図示せず）を設ける。
【００１８】更に、図示の好適なインターホン中継装置
においては、インターホン１をＴＶカメラ付きのインタ
ーホンとし、中継アダプタ１２に、インターホン回線３
からＶＴＲ２０及びモニターディスプレイ２１に接続可
能にした切り換え手段２２を設ける。
においては、インターホン１をＴＶカメラ付きのインタ
ーホンとし、中継アダプタ１２に、インターホン回線３
からＶＴＲ２０及びモニターディスプレイ２１に接続可
能にした切り換え手段２２を設ける。
【００１９】
【発明の効果】本発明家庭用インターホンのための防犯
システムによれば、不在時に中継アダプタを不在モード
にしてインターホン回線を中継アダプタにより通信回線
網に接続し、通信回線網における契約したダミー応答セ
ンターが家人になり代わって訪問者に代理応答したり、
携帯電話又は画像も受信可能なモバイル通信端末による
家人が宅外から応答することができるため、空き巣狙い
を企図している訪問者の犯行を断念させることができる
効果がある。
システムによれば、不在時に中継アダプタを不在モード
にしてインターホン回線を中継アダプタにより通信回線
網に接続し、通信回線網における契約したダミー応答セ
ンターが家人になり代わって訪問者に代理応答したり、
携帯電話又は画像も受信可能なモバイル通信端末による
家人が宅外から応答することができるため、空き巣狙い
を企図している訪問者の犯行を断念させることができる
効果がある。
【００２０】更に、訪問者の音声及び／又は画像をダミ
ー応答センターにおけるＶＴＲ又は家庭のインターホン
用ＶＴＲが記録しておくことにより、付近に空き巣の犯
罪を発生した場合の犯人の手掛かりを提供することがで
きるという効果もある。
ー応答センターにおけるＶＴＲ又は家庭のインターホン
用ＶＴＲが記録しておくことにより、付近に空き巣の犯
罪を発生した場合の犯人の手掛かりを提供することがで
きるという効果もある。
【００２１】本発明インターホン中継装置は既存のイン
ターホン回線にも設置することができるという効果もあ
る。
ターホン回線にも設置することができるという効果もあ
る。
【図１】本発明家庭用インターホンのための防犯システ
ムの原理的説明図である。
ムの原理的説明図である。
【図２】本発明によるインターホン中継装置の線図的説
明図である。
明図である。
１ インターホン ２ 電話器（有線） ３ インターホン回線 ４ 電話通信回線 ５ 電話引き込み線 ６ ＣＡＴＶ引き込み線 ７ ＣＡＴＶ用の通信回線 ８ ＴＶセット ９ ＰＨＳアンテナ 10 移動電話中継局 11 無線通信回路網 12 中継アダプタ 13 無線送受信器 14 ＣＡＴＶ中継手段 15 有線中継手段 16 無線中継手段 17 スイッチ手段 18 ＣＡＴＶダミー応答センター 19 電話ダミー応答センター 20 ＶＴＲ 21 モニターディスプレイ 22 切り換え手段
Claims (9)
- 【請求項１】 インターホン回線を通信回線網に中継ア
ダプタを介して接続し、家を留守にする際に前記中継ア
ダプタによって前記通信回線網におけるダミー応答セン
ターと通信可能にし、訪問者に対してダミー応答センタ
ーのダミー応答者が家人になり代わって宅外で代理応答
することを特徴とする家庭用インターホンのための防犯
システム。 - 【請求項２】 前記通信回線網をＣＡＴＶ回線網とし、
ＣＡＴＶ配給元に前記ダミー応答センターを設けた請求
項１記載の家庭用インターホンのための防犯システム。 - 【請求項３】 前記通信回線網を有線電話回線網とした
請求項１記載の家庭用インターホンのための防犯システ
ム。 - 【請求項４】 前記ダミー応答センターは訪問者の音声
を記録するようにした請求項１乃至３のうちのいずれか
一項に記載の家庭用インターホンのための防犯システ
ム。 - 【請求項５】 前記インターホン回線をＴＶカメラ付き
インターホンとし、前記ダミー応答センターは訪問者の
音声とともに画像も記録するようにした請求項１乃至４
のうちのいずれか一項に記載の記載の家庭用インターホ
ンのための防犯システム。 - 【請求項６】 インターホン回線を無線通信回線網に中
継アダプタを介して接続し、家を留守にする際に前記中
継アダプタによって前記無線通信回線網を経て家人の携
帯電話又はモバイル通信端末と通信可能にし、不在の家
人が訪問者に対して宅外から応答可能にしたことを特徴
とする家庭用インターホンのための防犯システム。 - 【請求項７】 インターホン回線に介在させ、家人の不
在時にインターホン入力があったときに自動的に立ち上
がって通信回路網に接続し、インターホン回線と前記通
信回路網における宅外応答者との間で通信可能にした中
継手段を有する中継アダプタにより構成したことを特徴
とするインターホン中継装置。 - 【請求項８】 前記中継アダプタは、ＣＡＴＶ回線網に
おけるダミー応答センターとの間で通信可能なＣＡＴＶ
中継手段、有線電話回路網におけるダミー応答センター
との間で通信可能な有線中継手段、及び無線電話回路網
における携帯通信端末との間で通信可能な無線中継手段
のうちの少なくとも１個の中継手段と、前記インターホ
ン回線とこれらの中継手段との接続を切り換えるスイッ
チ手段とを有するものとして構成した請求項７記載のイ
ンターホン中継装置。 - 【請求項９】 前記インターホン回線をＴＶカメラ付き
インターホンとし、前記中継アダプタには、更に、前記
インターホン回線からＶＴＲ及びモニターディスプレイ
に接続可能にしたモニタ切り換え手段を設けた請求項７
又は８記載のインターホン中継装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6147298A JPH11261713A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 家庭用インターホンのための防犯システム及びインターホン中継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6147298A JPH11261713A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 家庭用インターホンのための防犯システム及びインターホン中継装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11261713A true JPH11261713A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13172044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6147298A Pending JPH11261713A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 家庭用インターホンのための防犯システム及びインターホン中継装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11261713A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001306452A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-11-02 | I L C:Kk | コミュニティ・システム |
| JP2002064643A (ja) * | 2000-08-17 | 2002-02-28 | Koji Osada | インターフォンの受付システム |
-
1998
- 1998-03-12 JP JP6147298A patent/JPH11261713A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001306452A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-11-02 | I L C:Kk | コミュニティ・システム |
| JP2002064643A (ja) * | 2000-08-17 | 2002-02-28 | Koji Osada | インターフォンの受付システム |
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