JP2002064643A - インターフォンの受付システム - Google Patents
インターフォンの受付システムInfo
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Abstract
側に設けられるインターフォンに対して集中管理センタ
ーから応対出来るようにすることで適切な受付スタッフ
によりセキュリティ性の高い受付システムを提供するこ
とが出来るインターフォンの受付システムを提供するこ
とを可能にすることを目的としている。 【解決手段】 住戸内側1aに配置されたインターフォ
ンの親機2aが通信網4を介して集中管理センター3と
通信可能に構成され、在、不在スイッチ8を切り換える
ことで玄関または門の外側1bに配置された子機2bと
集中管理センター3との間で通話が出来る。子機2bの
カメラ5やマイク及びスピーカー6等が集中管理センタ
ー1から遠隔操作されるように構成したことを特徴とす
る。
Description
やマンション等の集合住宅の各住戸の玄関または門に設
けられるインターフォンの受付システムに関するもので
ある。
ンション等の集合住宅の各住戸の玄関にインターフォン
が設けられ、玄関や門を開ける前に来訪者に用件を聞い
たり或いは来訪者の顔や様子をモニター映像により確認
することが出来るようになっている。また、最近では留
守中の来訪者の画像と音声による留守録が出来るインタ
ーフォンも提案されている。
インターフォンではセキュリティ性において必ずしも十
分でないという問題がある。例えば、宅配業者やガス、
電気、電話会社等の作業者を装ってインターフォンを鳴
らし、玄関扉を開けたところを不意をついて侵入した偽
装強盗に遭ったり、インターフォンにより留守宅である
か否かを確認した後、空き巣に入られる等の被害が増加
しており、例え、留守録が出来るインターフォンを備え
ていたとしても留守であることが察知されてしまえば被
害に合う可能性があった。
な訪問販売等の不審者の侵入を未然に防止するために在
宅していても応対したくない場合もあり得るため代りに
対応して不審者の侵入を牽制したり、来訪者との接触を
回避することが出来るセキュリティシステムが望まれて
いる。
その目的とするところは、複数の住戸の各玄関または門
の外側に設けられるインターフォンに対して集中管理セ
ンターから応対出来るようにすることで適切な受付スタ
ッフによりセキュリティ性の高い受付システムを提供す
ることが出来るインターフォンの受付システムを提供せ
んとするものである。
の本発明に係るインターフォンの受付システムは、複数
の住戸の各玄関または門に設けられるインターフォンの
受付システムであって、住戸の玄関または門に設けられ
たインターフォンと集中管理センターとが通信網を介し
て互いに通信可能に構成され、前記インターフォンが前
記集中管理センターにより遠隔操作されることを特徴と
する。
たは門に設けられるインターフォンに対して集中管理セ
ンターから応対出来るようにすることで適切な受付スタ
ッフによりセキュリティ性の高い受付システムを提供す
ることが出来る。
常駐する受付スタッフにより不在を察知させないような
配慮を行うことが出来、在宅していてもストーカーや偽
装強盗、或いは悪質な訪問販売等の不審者の侵入を未然
に防止するために応対したくない場合もあり得るため集
中管理センターから受付スタッフが代りに対応して不審
者の侵入を牽制することが出来る。
の外側の映像を撮影する撮像手段及び通話手段を有し、
前記撮像手段及び前記通話手段が前記集中管理センター
により遠隔操作されることを特徴とする。
り遠隔操作される撮像手段により玄関または門の外側の
映像を撮影することで受付スタッフにより不審者か否か
を容易に判別して適切な処置を行うことが出来る。ま
た、撮像した映像を録画しておき、必要に応じて捜査の
証拠物件として利用することも出来る。また、通話手段
により不審者に対して警告や牽制を行うことが出来る。
部からの来訪者が残した来訪情報を前記集中管理センタ
ーから前記住戸の居住者に通達する場合には、留守中や
居留守を使った場合に来訪者の有無や用件等の内容を後
から確実に知得することが出来る。また、住戸のインタ
ーフォンから集中管理センターに保存されている記録映
像を見ることが可能であり、24時間中いつでもチェッ
クすることが出来る。
置された親機と、玄関または門の外側に配置された子機
とからなり、前記親機が通信網を介して前記集中管理セ
ンターと通信可能に構成され、前記親機に設けられた切
換手段により前記子機との回線が前記親機と前記集中管
理センターとの何れかに切り換えられるように構成した
場合には、住戸の居住者が親機に設けられた切換手段を
利用して子機の回線を集中管理センターに切り換えるこ
とが出来、集中管理センターから子機を遠隔操作するこ
とが出来る。
または門の施錠装置、宅配ボックス及び該宅配ボックス
の施錠装置、人感センサー、映像表示手段のうち少なく
とも1つが設けられ、前記玄関または門の施錠装置、宅
配ボックスの施錠装置、映像表示手段のうち少なくとも
1つが集中管理センターにより遠隔操作される場合には
好ましい。
ォンの受付システムの一例として、戸建て住宅の玄関ま
たは門に設けられるインターフォンの受付システムの一
実施形態を具体的に説明する。図1は本発明に係るイン
ターフォンの受付システムの概念図、図2は本発明に係
るインターフォンの受付システムの装置構成の一例を示
すブロック図、図3は本発明に係るインターフォンの受
付システムの機能を説明する図、図4は本発明に係るイ
ンターフォンの受付システムを利用する様子を示す図で
ある。
b,c,…,nの夫々の玄関または門に設けられるイン
ターフォンが住戸内側1aに配置された親機2aと、玄
関または門の外側1bに配置された子機2bとからな
り、本発明に係るインターフォンの受付システムは、親
機2aと、集中管理センター3とが公衆電話回線、専用
回線、インターネット回線、または無線等の通信網4を
介して互いに通信可能に構成され、親機2a及び子機2
bが集中管理センター3により遠隔操作される。
2bには、玄関または門の外側1bの映像を撮影する撮
像手段となるカメラ5、通話手段となるマイク及びスピ
ーカー6及び呼び出し用の呼び出しスイッチ7が設けら
れており、カメラ5及びマイク及びスピーカー6が集中
管理センター3により遠隔操作される。
設けられたカメラ5やマイク及びスピーカー6以外にも
来訪者の様子やその周囲の様子を詳細に撮像するための
カメラ5や音声や物音を採集するためのマイク6、警告
や警報を行うためのスピーカー6を別途設置し、これ等
のカメラ5やマイク及びスピーカー6も集中管理センタ
ー3により遠隔操作することも考えられる。
たは門の施錠装置10、宅配ボックス11及び該宅配ボック
スの施錠装置12、人感センサー13、映像表示手段となる
ディスプレイ14が設けられ、これ等の玄関または門の施
錠装置10、宅配ボックスの施錠装置12、ディスプレイ14
が集中管理センター3により遠隔操作される。
は通信網4を介して集中管理センター3と互いに通信可
能に接続されており、該親機2aに設けられた切換手段
となる在、不在スイッチ8(図3及び図4参照)を切り
換えることにより親機2aと子機2bとの通話回線を経
由して子機2bと集中管理センター3との間で通話回線
が接続されるようになっている。
り換えておくことにより来訪者が玄関または門の外側1
bで子機2bの呼び出しスイッチ7を押すと、親機2a
を経由して自動的に子機2bと集中管理センター3との
回線が繋がり、子機2bと集中管理センター3との間で
の通話が可能となり、カメラ5により撮像された来訪者
の画像が集中管理センター3に送信されて該集中管理セ
ンター3に設置されたモニター9に来訪者の様子が映し
出される。
付スタッフが来訪者に応対出来るようになっており、必
要に応じて受付スタッフの映像が玄関または門の外側1
bに設けられた映像表示手段となるディスプレイ14に映
し出される。(図4の接続ルートA,B)。
センター3との間でも通話が出来るようになっている
(図4の接続ルートA)。尚、集中管理センター3から
外出中の居住者が携帯する携帯電話やモバイル通信端末
機等へインターネットによる電子メールやボイスメール
を利用してメッセージを連絡するように構成しても良
い。
訪者の様子や音声は集中管理センター3において日時情
報と共に録画、録音されて保存されており、来訪者が訪
ねた居住者が留守の場合や敢えて居留守を使った場合等
には来訪者が残した来訪情報としてカメラ5やマイク6
等により収集された来訪者の様子や音声を集中管理セン
ター3の記録媒体に保存し、居住者が後でインターフォ
ンの親機2aからその記録媒体にアクセスし、再生して
確認することで外部からの来訪者が残した来訪情報を通
達出来るようになっている。
た人感センサー13により該玄関または門の外側1bに来
訪者が居ることが検知され、カメラ5により来訪者の映
像が住戸内側1aの親機2aの映像表示手段となるディ
スプレイ、或いは集中管理センター3のモニター9に映
し出される。
で子機2bの呼び出しスイッチ7を押した場合、或いは
呼び出しスイッチ7を押さない場合でも、人感センサー
13、カメラ5、マイク6等により不審者を検知して集中
管理センター3からスピーカ6を使って退去を指示する
ことも出来る。また、必要に応じて集中管理センター3
から防犯等に関するセキュリティ情報を警備会社、警察
署等の然るべき先へ通報することが出来る。
換えれば親機2aと子機2bとを直結する従来の接続ル
ートBのみの利用が出来、在宅時で不都合が無い場合等
には集中管理センター3を介さずに直接、居住者と来訪
者とが通話することも出来る。
の外側1bに居る来訪者との会話や映像を住戸内側1a
の親機2aを利用して居住者が同時に確認することも出
来る。
であり、宅配業者により配達される荷物を集中管理セン
ター3で受け付けて預かることが出来るようになってい
る。宅配ボックスの施錠装置12は集中管理センター3か
ら遠隔操作して施錠/解錠が出来るようになっている。
理センター3から遠隔操作して施錠/解錠が出来るよう
になっており、集中管理センター3により受付を行って
居住者に許可を得た来訪者を住戸へ招き入れることが出
来るようになっている。
タッフの代りにコンピュータの音声やディスプレイ14に
表示されるメッセージにより来訪者の受付を行っても良
い。
するので、複数の住戸の各玄関または門の外側に設けら
れるインターフォンに対して集中管理センターから応対
出来るようにすることで適切な受付スタッフによりセキ
ュリティ性の高い受付システムを提供することが出来
る。
られるインターフォンに対して集中管理センターから応
対出来るようにすることで適切な受付スタッフによりセ
キュリティ性の高い受付システムを提供することが出来
る。
常駐する受付スタッフにより不在を察知させないような
配慮を行うことが出来、在宅していてもストーカーや偽
装強盗、或いは悪質な訪問販売等の不審者の侵入を未然
に防止するために応対したくない場合もあり得るため集
中管理センターから受付スタッフが代りに対応して不審
者の侵入を牽制することが出来る。
側の映像を撮影する撮像手段及び通話手段を有し、撮像
手段及び通話手段が集中管理センターにより遠隔操作さ
れる場合には、集中管理センターにより遠隔操作される
撮像手段により玄関または門の外側の映像を撮影するこ
とで受付スタッフにより不審者か否かを容易に判別して
適切な処置を講じることが出来る。また、撮像した映像
を録画しておき、必要に応じて捜査の証拠物件として利
用することも出来る。また、通話手段により不審者に対
して警告や牽制を行うことが出来る。
らの来訪者が残した来訪情報を、例えば住戸の居住者が
集中管理センターの記録媒体から引き出すことにより住
戸の居住者に通達する場合には、留守中や居留守を使っ
た場合に来訪者の有無や用件等の内容を後から確実に知
得することが出来る。
れた親機と、玄関または門の外側に配置された子機とか
らなり、親機が通信網を介して集中管理センターと通信
可能に構成され、親機に設けられた切換手段により子機
との回線が親機と集中管理センターとの何れかに切り換
えられるように構成した場合には、住戸の居住者が親機
に設けられた切換手段を利用して子機の回線を集中管理
センターに切り換えることが出来、集中管理センターか
ら子機を遠隔操作することが出来る。
概念図である。
装置構成の一例を示すブロック図である。
機能を説明する図である。
利用する様子を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の住戸の各玄関または門に設けられ
るインターフォンの受付システムであって、 住戸の玄関または門に設けられたインターフォンと集中
管理センターとが通信網を介して互いに通信可能に構成
され、前記インターフォンが前記集中管理センターによ
り遠隔操作されることを特徴とするインターフォンの受
付システム。 - 【請求項2】 前記インターフォンは玄関または門の外
側の映像を撮影する撮像手段及び通話手段を有し、前記
撮像手段及び前記通話手段が前記集中管理センターによ
り遠隔操作されることを特徴とする請求項1に記載のイ
ンターフォンの受付システム。 - 【請求項3】 前記撮像手段及び通話手段により外部か
らの来訪者が残した来訪情報を前記集中管理センターか
ら前記住戸の居住者に通達することを特徴とする請求項
2に記載のインターフォンの受付システム。 - 【請求項4】 前記インターフォンは住戸内側に配置さ
れた親機と、玄関または門の外側に配置された子機とか
らなり、前記親機が通信網を介して前記集中管理センタ
ーと通信可能に構成され、前記親機に設けられた切換手
段により前記子機との回線が前記親機と前記集中管理セ
ンターとの何れかに切り換えられるように構成したこと
を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のイン
ターフォンの受付システム。 - 【請求項5】 前記住戸の玄関または門に、該玄関また
は門の施錠装置、宅配ボックス及び該宅配ボックスの施
錠装置、人感センサー、映像表示手段のうち少なくとも
1つが設けられ、前記玄関または門の施錠装置、宅配ボ
ックスの施錠装置、映像表示手段のうち少なくとも1つ
が集中管理センターにより遠隔操作されることを特徴と
する請求項1〜4のいずれか1項に記載のインターフォ
ンの受付システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000247279A JP2002064643A (ja) | 2000-08-17 | 2000-08-17 | インターフォンの受付システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000247279A JP2002064643A (ja) | 2000-08-17 | 2000-08-17 | インターフォンの受付システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002064643A true JP2002064643A (ja) | 2002-02-28 |
Family
ID=18737406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000247279A Pending JP2002064643A (ja) | 2000-08-17 | 2000-08-17 | インターフォンの受付システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002064643A (ja) |
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