JPH0677360U - 集合玄関機 - Google Patents
集合玄関機Info
- Publication number
- JPH0677360U JPH0677360U JP1579493U JP1579493U JPH0677360U JP H0677360 U JPH0677360 U JP H0677360U JP 1579493 U JP1579493 U JP 1579493U JP 1579493 U JP1579493 U JP 1579493U JP H0677360 U JPH0677360 U JP H0677360U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- telephone
- management center
- auto
- lock
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- Pending
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- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の集合住宅を管理する管理センターから
集合住宅の入口のオートロックを解錠させる。 【構成】 テンキー110を操作することにより通話用
交換機301を介して管理センター用電話機401を呼
出すPB信号を送出するPB信号送出回路103と、管
理センター用電話機401から集合住宅の入口に設置さ
れたオートロック501を解錠させるオートロック用P
B信号を、通話用交換機301を介して受信するオート
ロック用PB信号受信回路109とを集合玄関機101
に備える。これにより管理センター用電話機401から
集合住宅の入口のオートロック501の解錠が可能にな
る。
集合住宅の入口のオートロックを解錠させる。 【構成】 テンキー110を操作することにより通話用
交換機301を介して管理センター用電話機401を呼
出すPB信号を送出するPB信号送出回路103と、管
理センター用電話機401から集合住宅の入口に設置さ
れたオートロック501を解錠させるオートロック用P
B信号を、通話用交換機301を介して受信するオート
ロック用PB信号受信回路109とを集合玄関機101
に備える。これにより管理センター用電話機401から
集合住宅の入口のオートロック501の解錠が可能にな
る。
Description
【0001】
この考案は、集合住宅用インターホン装置に備えられた集合玄関機に係わり、 特に集合住宅の入口に設置されたオートロックを解錠させることができる集合玄 関機に関する。
【0002】
従来から、集合住宅用インターホン装置は図2に示すように、居室及び管理室 と送受信するための集合玄関機701と、集合玄関及び居室と送受信するための 管理室用電話機702と、集合玄関、管理室及び電話回線と送受信するための居 室機703と、集合玄関機701、管理室用電話機702及び居室機703の通 話交換のための通話用交換機704と、居室及び管理室から解錠することができ る集合玄関に設置されたドアのオートロック705とから構成されている。
【0003】 このような集合住宅用インターホン装置の動作は、来訪者が集合住宅の入口に ある集合玄関機701に設けられたテンキーで居室番号を押すと、その居室番号 に対応したPB信号が通話用交換機704へ送られる。通話用交換機704はそ のPB信号に応じた居室機703を呼出し、居室機703が応答することにより 集合玄関機701と居室機703とが通話状態に入る。この状態で居室機703 からオートロック705解錠用のPB信号を送出すると、そのPB信号を集合玄 関機701が検出して、オートロック705を解錠することができる。
【0004】 また、居室内に人がいない場合は、集合玄関機701で管理室用電話機702 を呼出し、集合玄関機701と管理室用電話機702とを通話状態にさせる。こ の状態で居室機703と同様に、管理室用電話機702からオートロック705 解錠用のPB信号を送出すると、そのPB信号を集合玄関機701が検出して、 オートロック705を解錠することができる。
【0005】
しかし、このような集合住宅用インターホン装置の集合玄関機701では、居 室機703或いは管理室用電話機702と通話状態に入れないと、オートロック 705を解錠させることができないので、来訪者は居室内及び管理室に人がいな い場合、集合住宅内の訪問先である居室に入ることができない。また、集合住宅 内に管理室がない場合は、居室機703と通話状態に入れないことのみで、オー トロック705を解錠することができず、来訪者にとっては非常に不便であった 。
【0006】
本考案は、このような従来の問題点を解決するためになされたもので、複数の 集合住宅を管理する管理センターから集合住宅の入口のオートロックを解錠させ る集合玄関機を提供することを目的とする。
【0007】
このような目的を達成する本考案の集合玄関機は、複数の集合住宅を管理する 管理センターと電話回線を介し送受信することができる通話用交換機に接続され た集合玄関機であって、テンキーで選局操作することにより通話用交換機を介し て管理センターを呼出すPB信号を送出するPB信号送出回路と、管理センター から集合住宅の入口に設置されたドアのオートロックを解錠させるオートロック 用PB信号を通話用交換機を介して受信するPB信号受信回路とを備えているも のである。
【0008】
集合玄関機に備えられたPB信号送出回路から、複数の集合住宅を管理する管 理センターを呼出すPB信号をテンキーの操作により送出すると、集合玄関機は 通話用交換機及び電話回線を介して管理センターを呼出す。管理センターは集合 玄関機からのPB信号を受け応答し、通話用交換機に備えられたPB信号受信回 路にオートロック用PB信号を送出して、集合住宅の入口に設置されたドアのオ ートロックを解錠させることができる。
【0009】 これにより管理センターから集合住宅入口のオートロックの解錠が可能になる 。
【0010】
以下、本考案の集合玄関機の一実施例について図面を参照して説明する。 図1に示す集合住宅用インターホン装置は、テンキー110を備え、複数の集 合住宅を管理する管理センター及び居室と通話するための集合玄関機101と、 集合玄関及び居室と通話するための管理センター用電話機401と、集合玄関及 び管理センターと通話するための居室機201と、集合玄関機101、居室機2 01及び管理センター用電話機401の通話交換のための通話用交換機301と 、居室及び管理センターから解錠することができるオートロック501とから構 成されている。このオートロック501は、集合住宅の入口に設置された集合玄 関のオートドアに設けられている。また管理センター用電話機401は、テンキ ー110により電話回線601を使用することにより呼出すことができる。
【0011】 集合玄関機101には、2線、4線変換回路102、テンキー110の操作に 応答してPB信号を発生させるPB信号送出回路103、通話路を設けるように 通話用交換機301を制御する制御用CPU104、受話用増幅回路105、受 話用スピーカ106、送話用増幅回路107、送話用マイク108、居室機20 1若しくは管理センター用電話機401からのオートロック501を解錠させる オートロック用PB信号を受信するためのオートロック用PB信号受信回路10 9、居室番号選局のためのテンキー110、通常は開状態であるがテンキー11 0の操作に連動して閉状態に切換わるスイッチ111及びテンキー110から入 力された居室番号を表示させる表示部112が設置されている。尚、図1では、 1個の居室機201のみ示しているが、実際には複数の居室機201が通話用交 換機301に並列接続される。
【0012】 このような集合玄関機101の2線、4線変換回路102の入出力部には、ス イッチ111を介して通話用交換機301が接続されている。2線、4線変換回 路102は、双方向から入力された通話信号を重畳、分離し出力する変換回路で ある。 2線、4線変換回路102の入力部は、PB信号送出回路103の出力部に接 続されると共に送話用増幅回路107を介してマイク108に接続されている。 また、PB信号送出回路103の入力部は制御用CPU104の第1出力部に接 続されている。管理センター用電話機401を呼出すための電話番号は、予め制 御用CPU104に登録されている。このようなテンキー110を選局操作して 制御用CPU104に管理センター用電話機401の呼出しを表す呼出信号が出 力される。この呼出信号は制御用CPU104からPB信号送出回路103に送 出され、PB信号送出回路103はPB信号である呼出信号を2線、4線変換回 路102、スイッチ111、通話用交換機301及び電話回線601を介して管 理センター用電話機401を呼出すことにより集合玄関機101と管理センター 用電話機401とを通話可能にさせる。
【0013】 2線、4線変換回路102の出力部は、オートロック用PB信号受信回路10 9の入力部に接続されると共に受話用増幅回路105を介してスピーカ106に 接続されている。また、オートロック用PB信号受信回路109の出力部は制御 用CPU104の第1入力部に接続されている。更に制御用CPU104の第2 出力部は、オートロック501に接続されている。管理センター用電話機401 から送出されるオートロック用PB信号は、電話回線601、通話用交換機30 1、スイッチ111及び2線、4線変換回路102を介してオートロック用PB 信号受信回路109に送出される。オートロック用PB信号受信回路109はオ ートロック501解錠、施錠用のオートロック用PB信号を制御用CPU104 に送出し、この制御用CPU104のオートロック用PB信号によりオートロッ ク501を解錠させる。
【0014】 テンキー110は制御用CPU104の第2入力部に接続され、表示部112 は制御用CPU104の第3出力部に接続される。 以上のように構成された本考案の集合住宅用インターホン装置の動作について 以下説明する。 来訪者が集合玄関機101に備えられたテンキー110で訪問先の居室番号を 選局操作すると、スイッチ111が閉状態になると共に、テンキー110からの 信号に応答して制御用CPU104はPB信号発生回路103を制御してPB信 号を発生させる。PB信号は2線、4線変換回路102を介して通話用交換機3 01へ送出される。通話用交換機301は受信したPB信号を解読して対応する 居室機201を呼出す。しかし、室内に人がいない場合には集合玄関機101へ 応答がないので、来訪者はテンキー110の管理センター専用の電話番号を選局 操作して管理センターの管理センター用電話機401を呼出す。
【0015】 管理センター専用の電話番号を選局操作すると、制御用CPU104が検出し て、PB信号発生回路103を制御する。PB信号発生回路103は制御用CP U104の制御に従ってPB信号を2線、4線変換回路102を通して通話用交 換機301へ送られる。通話用交換機301はそのPB信号に従い、電話回線L を利用して管理センター用電話機401を呼出す。
【0016】 管理センター用電話機401が応答すると、管理センター用電話機401は集 合玄関機101との通話状態に入り、来訪者の声はマイク108から入り送話用 増幅回路107で増幅し、2線、4線変換回路102、通話用交換機301を通 じて管理センター用電話機401に届く。管理センター用電話機401は来訪者 を確認して必要あらば管理センター用電話機401からオートロック用PB信号 を送り、オートロック用PB信号受信回路109で検出して制御用CPU104 へ伝えオートロック501を解錠することができるので、来訪者は集合住宅へ入 ることができる。
【0017】 尚、本実施例においては通話用交換機301を利用して集合住宅内の通話を行 うもので示していたが、これに限らずテンキー110とは別に管理センターのみ の呼出し、通話用の専用キーを設けることにより、通話用交換機301を通さな くともよく、また、操作がわかり易くなるという効果が生じる。。 また、緊急時の集合住宅の管理は管理センターに限らず、警備会社と契約して 通話できるようにしてもよい。
【0018】
以上の実施例からも明らかなように、本考案による集合玄関機は、電話回線を 利用したことにより、集合住宅内に管理室がない場合でも、複数の集合住宅を管 理する管理センターを呼出すことができるので、管理センターから集合住宅入口 のオートロックの解錠が可能となる。
【図1】本考案の集合玄関機が備えられた集合住宅用イ
ンターホン装置を示すブロック図。
ンターホン装置を示すブロック図。
【図2】従来の集合玄関機が備えられた集合住宅用イン
ターホン装置を示すブロック図。
ターホン装置を示すブロック図。
101…集合玄関機 103…PB信号送出回路 109…オートロック用PB信号受信回路 110…テンキー 201…居室機 301…通話用交換機 401…管理センター用電話機 501…オートロック 601…電話回線
Claims (1)
- 【請求項1】複数の集合住宅を管理する管理センターと
電話回線を介し送受信することができる通話用交換機に
接続された集合玄関機であって、テンキーで選局操作す
ることにより前記通話用交換機を介して前記管理センタ
ーを呼出すPB信号を送出するPB信号送出回路と、前
記管理センターから前記集合住宅の入口に設置されたド
アのオートロックを解錠させるオートロック用PB信号
を前記通話用交換機を介して受信するPB信号受信回路
とを備えていることを特徴とする集合玄関機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1579493U JPH0677360U (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 集合玄関機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1579493U JPH0677360U (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 集合玄関機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0677360U true JPH0677360U (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=11898751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1579493U Pending JPH0677360U (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 集合玄関機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0677360U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002064643A (ja) * | 2000-08-17 | 2002-02-28 | Koji Osada | インターフォンの受付システム |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP1579493U patent/JPH0677360U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002064643A (ja) * | 2000-08-17 | 2002-02-28 | Koji Osada | インターフォンの受付システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991026 |