JPH09242394A - 集合インターホン装置 - Google Patents

集合インターホン装置

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Publication number
JPH09242394A
JPH09242394A JP5499996A JP5499996A JPH09242394A JP H09242394 A JPH09242394 A JP H09242394A JP 5499996 A JP5499996 A JP 5499996A JP 5499996 A JP5499996 A JP 5499996A JP H09242394 A JPH09242394 A JP H09242394A
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JP
Japan
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signal
telephone
intercom
touch
tone signal
Prior art date
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Application number
JP5499996A
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English (en)
Inventor
Toru Sasaki
徹 佐々木
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Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各住戸内の工事および専用配線工事を不要に
し、工事費用および工事日程がかからず、かつ、インタ
ーホン通話中の自動ドアの解錠を可能にする。 【解決手段】 各住戸内の電話機10a、10bおよび
10cと、それらの電話機に接続された構内交換機15
と、構内交換機15と自動ドア12との間に接続され
て、自動ドアの解錠制御およびインターホン通話を行う
ための集合玄関機13および電気錠制御盤14が設けら
れている。また、集合玄関機13内に、インターホン通
話による音声信号と解錠指令等のプッシュホン信号とを
判別して、プッシュホン信号のみを受け付けるPBレシ
ーバ13hを備えるようにしたので、音声信号なのかプ
ッシュホン信号なのかの判別が可能になり、インターホ
ン通話中の自動ドアの解錠動作を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は集合インターホン
装置に関し、特に、既設マンションに対しても容易に設
置可能な集合インターホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マンション(共同住宅)内におけ
る共用部分での子供の火遊び等のいたずら、悪徳セール
スマンの横暴、さらには、マンション内での各種犯罪な
どが、新聞紙上にも頻繁にとりだたされており、セキュ
リティーの観念から、マンションの共用玄関のためのオ
ートロック機能を有した集合インターホン装置の設置が
強く望まれてきている。また、補足ながら、そのような
集合インターホン装置が設けられているマンションは安
全性が高いため、資産価値が上がるなどの効果もある。
【0003】図6は、従来の集合インターホン装置の構
成を示した構成図である。図において、1はマンション
の各住戸内に設けられ、集合インターホン装置にのみ使
用される住居内インターホン専用器、2はマンションの
1階に設けられた共用玄関の自動ドア、3は共用玄関の
自動ドア2の外側に設けられた集合玄関機、4は住居内
インターホン専用器1に接続された専用接続ボックス、
5は、住居内インターホン専用器1に専用接続ボックス
4を介して接続されるとともに集合玄関機3に接続され
て、集合玄関機3と住居内インターホン専用器1との間
のインターホン通話の制御を行ったり、集合玄関機3ま
たは住居内インターホン専用器1に入力された信号に基
づいて、共用玄関の自動ドア2のオートロックの解錠動
作の制御を行ったりするための主装置である。なお、こ
の主装置5はこのような集合インターホン装置専用のも
のであるため、NTTや第二電々などの電話会社による
通常の電話回線には接続できないものである。6は、住
居内インターホン専用器1、専用接続ボックス4、主装
置5及び集合玄関機3を接続し、音声および電気信号を
伝達するための集合インターホン装置専用の専用接続回
線である。
【0004】住居内インターホン専用器1は、一般に、
各住戸内の壁の一カ所に埋め込み式に設けるものであ
り、大掛かりな工事を必要とするため、マンションを新
しく建てるときにその設計段階で集合インターホン装置
を設置するか否かを決めて施工する。住居内インターホ
ン専用器1には、図6に示すように、受話器1aと解錠
ボタン1bとが設けられている。受話器1aは、共用玄
関の集合玄関機3のところにいる訪問者とインターホン
通話するためのものであり、解錠ボタン1bは、その訪
問者が不審者でないことを居住者が確認したときに主装
置5に共用玄関の自動ドア2を解錠するための解錠指令
を送るためのものである。一方、集合玄関機3には、各
住戸内の居住者とインターホン通話するためのマイク/
スピーカ部3aと、訪問先の部屋番号または居住者が自
己の部屋番号を入力するためのテンキー部3bと、居住
者が帰宅して共用玄関の自動ドア2を解錠するときに鍵
を差し込むための鍵穴3cが設けられている。
【0005】動作について説明する。外部からの訪問者
は、共用玄関の自動ドア2の外側に設けられている集合
玄関機3のテンキー部3bにより訪問先の部屋番号を入
力する。それにより、その部屋番号の住戸内の住居内イ
ンターホン専用器1の呼び鈴が鳴り、居住者が受話器1
aを上げる(オフフック)と、インターホン通話が可能
な状態となる。インターホン通話により、その訪問者が
不審者でないことが居住者によって確認された場合に
は、住居内インターホン専用器1の解錠ボタン1bを押
す。解錠指令を受けた主装置5は、集合玄関機3を介し
て解錠信号を共用玄関の自動ドア2に送信する。それに
より、共用玄関の自動ドア2が解錠され、開扉可能な状
態になる。
【0006】また、居住者が帰宅した場合には、まず、
集合玄関機3の鍵穴3cに所定の専用鍵または自室の鍵
を差し込むと、それにより、信号が主装置5に送信さ
れ、主装置5から集合玄関機3を介して解錠信号が共用
玄関の自動ドア2に送信されて、共用玄関の自動ドア2
が解錠され、開扉可能な状態になり、居住者がマンショ
ン内に入館することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の集合インターホ
ン装置は以上のように構成されているので、住居内イン
ターホン専用器1を各住戸内に設置しなければならず、
また、各住戸ごとに専用接続回線6の配線工事を行わな
ければならないので、工事期間も工事費もかなりかかっ
てしまうという問題点があった。
【0008】また、新しく建てるマンションにおいて
は、そのような住居内インターホン専用器1の機器設置
工事および専用接続回線6の配線工事を行うことは工事
期間および工事費がかかるものの可能であるが、すでに
建ってしまって入居者のいる既設マンションにおいて
は、集合インターホン装置の設置を望むにもかかわら
ず、工事期間がそのように長くかかる大掛かりな工事を
行うことについて居住者の同意および理解が得ずらく、
また、居住者の都合に合わせて住戸内工事を行わなけれ
ばならないので、各住戸に対する工事の日程の調整を行
うことが困難であり、さらに、居住者が不在の住戸につ
いては工事を行うことができないので、工事日程が必然
的に長くなってしまい、その分だけ工事費用もさらに嵩
むという問題点があった。
【0009】また、工事費用が多くかかるため、既設マ
ンションにおいてはその費用が出せず、取り付けを強く
望むにもかかわらず、設置できない場合もしばしばあ
り、一方、周りに新しく建つマンションには集合インタ
ーホン装置が設けられていると、不審者や犯罪者または
悪質なセールスマンや外部の子供達の入館が、唯一入館
可能なその既設マンションに集中してしまい、トラブル
や犯罪、いたずら等がさらに多くなり、危険度が増して
しまうという問題点があった。
【0010】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、各住戸内の住居内インターホン
専用器1の設置工事および専用配線工事を不要にし、工
事費用および工事日程がかからず、既設マンションに対
しても容易に設置可能な集合インターホン装置を得るこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる集合イ
ンターホン装置は、共同住宅の共用玄関のドアの外側に
設けられ、上記ドアの解錠のための解錠指令が入力され
る入力手段と、共同住宅の各住戸内に設けられ、外線通
話に用いられるとともに、ドアの解錠のための解錠指令
が入力される電話機と、ドアの外側に設けられ、電話機
との間でのインターホン通話を行うためのインターホン
手段と、入力手段および電話機に接続され、いずれかに
入力された解錠指令に基づいてドアの解錠を行うととも
に、解錠から所定時間経過後にドアの施錠を自動的に行
うための錠制御手段と、電話機をインターホン手段と電
話回線とに切り換えて接続し、インターホン通話のため
の交換接続を行うとともに、電話機と電話回線との交換
接続を行うための交換手段とを備えている。
【0012】電話機に接続され、電話機に入力された解
錠指令がプッシュホン信号かダイヤルパルス信号かを検
知するための信号検知手段と、信号検知手段と錠制御手
段との間に接続されて、解錠指令がダイヤルパルス信号
であった場合にはプッシュホン信号に変換して、解錠指
令がプッシュホン信号であった場合には変換せずにその
まま、上記錠制御手段に出力するためのプッシュホン信
号変換手段とをさらに備えている。
【0013】プッシュホン信号変換手段と錠制御手段と
の間に接続されるとともにインターホン手段に接続され
て、プッシュホン信号とインターホン手段により伝達さ
れる音声信号とを判別して、プッシュホン信号のみを受
信し、受信したそのプッシュホン信号を上記錠制御手段
に出力するためのプッシュホン信号判別手段をさらに備
えている。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態における集
合インターホン装置の構成を示した構成図である。図1
において、10a、10bおよび10cは各住戸内(X
01号室、X02号室およびX03号室)に設置されて
いる通常の電話機であり、電話機10aはプッシュホン
式のもので、電話機10bはダイヤル式のもの、電話機
10cはコードレス式または親機付PHS携帯機であ
る。12はマンションの1階に設けられた共用玄関の自
動ドア、13は共用玄関の自動ドア12の外側に設けら
れた集合玄関機、14は共用玄関の自動ドア12と集合
玄関機13との間に接続され、共用玄関の自動ドア12
の解錠および施錠動作を行うための電気錠制御盤、15
は、外線の電話回線と各住戸内の電話機10a、10b
または10c、各住戸内の電話機10a、10b及び1
0c同士、および、集合玄関機13と各住戸内の電話機
10a、10bまたは10cとを、交換接続するための
D−PBX(デジタルPBX(digital private branch
exchange))から構成された構内交換機、16は構内
交換機15と外線の電話回線17とを接続している主配
線盤であるMDF(main distributing frame)、18
は、MDF16に接続された内部回線19と各住戸内の
電話機10a、10b及び10cとの間に接続されて、
内部回線19と各住戸内の電話機10a、10b及び1
0cとを任意に接続するための中間配線盤であるIDF
(intermediate distributing frame)である。ここ
で、内部回線19とは、NTTによってマンション内部
に敷設されている内部の電話回線(内線)のことであ
る。また、必要に応じて、構内交換機15とMDF16
との間に、直通切替回路20を設けるようにしてもよ
い。この直通切替回路20は、構内交換機15に故障等
の不具合が生じたときに作動するもので、構内交換機1
5を介さずに、外線の電話回線17、各住戸内の電話機
10a、10bまたは10c、及び、集合玄関機13を
直通で回線接続するためのものである。このように、本
発明の集合インターホン装置においては、通常用いてい
る電話機10a、10b及び10c並びに通常の電話機
に用いる内部回線19を用いるため、従来用いていたよ
うな住居内インターホン専用器1(図6参照)および専
用接続回線6(図6参照)を設ける必要はない。
【0015】なお、集合玄関機13には、図1に示すよ
うに、訪問者が各住戸内の居住者とインターホン通話す
るためのマイク13aおよびスピーカ13bと、訪問先
の部屋番号または居住者が暗証番号を入力するためのテ
ンキー部13cと、居住者が帰宅して共用玄関の自動ド
ア2を解錠するときに鍵を差し込むための鍵穴13d
と、訪問者が各住戸内の居住者を呼び出すための呼出ボ
タン13eと、操作を間違えた際にそれを取り消すため
のリセットボタン13fと、必要に応じて何らかのメッ
セージ等の表示を行うディスプレイ部13gとが設けら
れている。
【0016】図2は、図1の集合インターホン装置にお
ける集合玄関機13および構内交換機15の内部構成を
示したブロック図である。集合玄関機13内には、図の
ように、音声信号とプッシュホン信号(PB信号)とを
判別して、プッシュホン信号(PB信号)のみを受け付
けるPBレシーバー13hと、PBレシーバー13hか
ら出力されたプッシュホン信号(PB信号)を電気的接
点出力信号に変換して、すなわち、例えば、各住戸内の
電話機10a、10bまたは10cから解錠のための信
号が入力されたときにそれを共用玄関の自動ドア12を
解錠するための電気的接点出力信号に変換して、電気錠
制御盤14に出力するための接点出力変換回路13i
と、構内交換機15から出力された音声信号をスピーカ
13bに出力するとともに、マイク13aが受信した音
声を構内交換機15に出力するための通話用音声回路1
3jとが設けられている。さらに、これらの内部動作の
制御を行うための制御手段であるCPU13kが設けら
れている。鍵穴13d内にはSW(スイッチ)13dd
が設けられており、居住者がこの鍵穴13dに専用鍵を
挿入して時計回り方向に所定角度回転させることにより
SW(スイッチ)13ddがオンとなり、接点出力変換
回路13iを介して電気錠制御盤14にその信号が出力
されて、共用玄関の自動ドア12が解錠される。また、
テンキー部13cに所定の暗証番号が入力されたときに
は、それが接点出力変換回路13iに入力されて、CP
U13kの制御により、それが正しい暗証番号であるか
否かが確認されて、正しい暗証番号であった場合には、
解錠するための電気的接点出力信号が電気錠制御盤14
に入力されて共用玄関の自動ドア2が解錠される。
【0017】また、構内交換機15内には、図のよう
に、集合玄関機13との間の電気信号および音声信号の
やりとりを行うための集合玄関機側インターフェース部
15aと、直通切替回路20及びMDF16を介して、
各住戸内の電話機10a、10b及び10cに接続され
ている内部回線19に接続されて、各住戸内の電話機1
0a、10b及び10cとの間で電気信号および音声信
号のやりとりを行うための複数の内線インターフェース
部15bと、直通切替回路20及びMDF16を介して
外線の電話回線17に接続されて、外線の電話回線17
に対する電気信号および音声信号の送受信を行うための
複数の局線インターフェース部15cとが設けられてい
る。内線インターフェース部15bおよび局線インター
フェース部15cは、それぞれ、各住戸内の電話機10
a、10b及び10cの個数と同数設けられている。ま
た、集合玄関機側インターフェース部15aと内線イン
ターフェース部15bおよび局線インターフェース部1
5cとの間に接続されて、各住戸内の電話機10a、1
0b及び10cを、集合玄関機側インターフェース部1
5a、内線インターフェース部15bおよび局線インタ
ーフェース部15cのいずれに接続するかの交換接続動
作を行うための交換回路15dが設けられている。ま
た、これらの内部動作の制御を行うためのCPUを有す
る制御部15eが設けられている。また、直通切替回路
20を駆動させるための24VのDC電源からなる電源
15fが設けられているが、この電源15fは、必ずし
も構内交換機15内に設ける必要はなく、外部に設ける
ようにしてもよい。
【0018】また、集合玄関機側インターフェース部1
5a内には、交換回路15dによって交換接続された集
合玄関機13に対するリンガー信号(集合玄関機13の
スピーカ13bからアラーム音を発声させるための信
号)を生成し発信するためのリンガー発信回路30と、
リンガー発信回路30と集合玄関機13との間に接続さ
れて、リンガー発信回路30から発信されたリンガー信
号を集合玄関機13に送信するとともに、集合玄関機1
3との間の音声信号および電気信号の送受信を行うため
の送受信回路31とが設けられている。また、32は音
声周波数域変換回路で、これは、内部にA/D変換回路
およびD/A変換回路を有し、各住戸内の電話機10
a、10bおよび10c側または集合玄関機13側から
入力される音声信号のレベル調整を行ったり、ノイズや
音声信号のひずみ等を除去したりするためのものであ
る。
【0019】また、内線インターフェース部15bおよ
び局線インターフェース部15cは図3に示すような構
造を有しており、交換回路15dに接続されて信号の送
受信を行うための送受信回路40と、送受信回路40が
受信した信号に基づいて、交換回路15dによって交換
接続された内部回線19または外線の電話回線17に対
して出力するためのリンガー信号(各住戸内の電話機1
0a、10bおよび10cまたは外線の電話回線17に
接続された外部の電話機の呼び鈴を鳴呼させるための信
号)を生成し発信するためのリンガー発信回路41とが
設けられている。なお、各住戸内の電話機10a、10
bおよび10cの呼び鈴を鳴呼させるためのリンガー信
号は、内線、外線及び集合玄関機13のいずれからの呼
び出しに基づくものかによって異なるように3種類の信
号が設定されており、それらにより呼び鈴の音色または
パターンが異なるようになっているので、居住者はその
呼び鈴の音色またはパターンから、それが内線、外線及
び集合玄関機13のいずれからの呼び出しによるものか
が判別できるようになっている。また、42は音声周波
数域変換回路で、これは、内部にA/D変換回路および
D/A変換回路を有し、各住戸内の電話機10a、10
bおよび10c側または集合玄関機13側から入力され
る音声信号のレベル調整を行ったり、ノイズや音声信号
のひずみ等を除去したりするためのものである。また、
43は、ダイヤルパルス信号(DP信号)を検知して、
ダイヤルパルス信号(DP信号)は後述するPB変換回
路44に出力し、それ以外のプッシュホン信号(PB信
号)及び音声信号は音声周波数域変換回路42に出力す
るためのDP検知回路である。44は、DP検知回路4
3から出力されたダイヤルパルス信号(DP信号)をプ
ッシュホン信号(PB信号)に変換するためのPB変換
回路である。
【0020】動作について説明する。図4は訪問者が訪
れた際の共用玄関の自動ドア12の解錠動作を示した流
れ図である。訪問者はまず、集合玄関機13のテンキー
部13cを用いて訪問先の部屋番号(例えばX01号
室)を入力し、その後に、呼出ボタン13eを押す。そ
れにより、その入力された部屋番号(X01号室)を示
すプッシュホン信号(PB)が、構内交換機15の集合
玄関機側インターフェース部15aを介して交換回路1
5dに入力されて、その部屋番号(X01号室)の住戸
内に設置されている電話機10a(プッシュホン式)と
集合玄関機13とが回線接続されて、内線インターフェ
ース部15bのリンガー発信回路41からのリンガー信
号により、電話機10a内の呼び鈴が鳴呼する(ステッ
プS1)。居住者は電話機10aの受話器を上げて(オ
フフック)(ステップS2)、呼び出した訪問者とイン
ターホン通話して、その訪問者が不審者でないことを確
認する(ステップS3)。このとき、インターホン通話
は、構内交換機15の集合玄関機側インターフェース部
15a及び内線インターフェース部15bの音声周波数
域変換回路32及び42並びに集合玄関機13の通話用
音声回路13jを介して行われ、訪問者は、集合玄関機
13のマイク13aおよびスピーカ13bを用いて居住
者とインターホン通話する。居住者が訪問者を確認して
解錠が必要であると判断した場合には、受話器をそのま
ま上げた状態で(すなわち、インターホン通話しなが
ら)、居住者は、例えば、「753」というように予め
定められた所定の解錠コードを電話機10aのプッシュ
ボタンにより入力する(ステップS4)。
【0021】その入力された解錠コード(プッシュホン
信号(PB信号))は、IDF18及びMDF16を介
して、構内交換機15の内線インターフェース部15b
のDP検知回路43に入力され、そこでプッシュホン信
号であると判別された後に、そこから音声周波数域変換
回路42及び送受信回路40を介して、交換回路15d
を経由して、集合玄関機側インターフェース部15aの
音声周波数域変換回路32及び送受信回路31から集合
玄関機13のPBレシーバ13hに出力される。さら
に、そこを介して接点出力変換回路13iに入力され
て、そこで解錠するための電気的接点出力信号に変換さ
れて、電気錠制御盤14に入力される。それにより、共
用玄関の自動ドア12が解錠される(ステップS5)。
訪問者が、その後、リセットボタン13fを押せば、そ
れにより、インターホン通話は終了される。また、訪問
者がリセットボタン13fを押さなかった場合にも、解
錠から所定時間、すなわち、例えば、30秒経過した後
に、自動的にインターホン通話は終了される。また、訪
問者が、解錠された自動ドア12を開扉して入館し、そ
の後、自動ドア12がいったん閉扉してしまうと、自動
ドア12は自動的に施錠される(オートロック)。な
お、上述においては、解錠コードがプッシュホン信号
(PB信号)により入力される例について説明したが、
その場合に限らず、解錠コードがダイヤルパルス信号
(DP)により入力されたときには、構内交換機15内
の内線インターフェース部15bのPB変換回路44に
より、プッシュホン信号(PB)に変換された上で、上
述と同様の動作が行われる。
【0022】この実施の形態における集合玄関機13に
は、音声信号とプッシュホン信号(PB信号)とを判別
して、プッシュホン信号(PB信号)のみを受け付ける
PBレシーバ13hを設けるようにしたので、音声信号
とプッシュホン信号(PB信号)との判別が可能にな
り、インターホン通話中に解錠コード(プッシュホン信
号(PB信号))が入力されても、それがインターホン
通話による音声信号なのかプッシュホン信号(PB信
号)による解錠コードなのかを判別することができるの
で、インターホン通話中の解錠が可能になり、訪問者は
解錠されたかどうかを居住者にインターホン通話により
確認できるので、戸惑うことなくマンション内に入館す
ることができる。なお、解錠から所定時間、すなわち、
例えば、1分経過した後に、自動的に集合玄関機13の
接点出力変換機13iから電気錠制御盤14に信号が送
られ、共用玄関の自動ドア12が施錠される。
【0023】次に、集合玄関機13を用いて共用玄関の
自動ドア12の解錠動作を行う場合の動作について説明
する。図5はその動作を示した流れ図である。帰宅した
居住者によって集合玄関機13のテンキー部13cに所
定の暗証番号が入力される(ステップS11)と、それ
が接点出力変換回路13iに入力されて、CPU13k
の制御により正しい暗証番号であるか否かが確認され
(ステップS12)、正しい暗証番号であった場合に
は、解錠するための電気的接点出力信号が電気錠制御盤
14に入力されて共用玄関の自動ドア2が解錠される
(ステップS13)。または、居住者が、集合玄関機1
3の鍵穴13dに専用鍵を挿入して時計回り方向に所定
角度回転させる(ステップS14)ことにより、鍵穴1
3d内のSW(スイッチ)13ddがオンとなり、それ
により、接点出力変換回路13iを介して電気錠制御盤
14にその信号が出力されて、共用玄関の自動ドア12
が解錠される(ステップS13)。
【0024】本発明の集合インターホン装置は、通常の
電話機10a、10bおよび10cを外線通話のためと
集合インターホン装置とで共用しているので、外線の電
話回線17により外線通話する場合は、電話機10a、
10bまたは10cの受話器を上げて(オフフック)、
まずはじめに、電話機10a、10bまたは10cのプ
ッシュボタンまたはダイヤルにより、例えば「0」とい
うように外線発信のために予め定められた所定の番号
(またはコード)を入力する。次に、発信先の相手先電
話番号を入力すれば、通常の発信動作が行われ、相手先
に回線接続される。
【0025】なお、ここで、集合玄関機13のテンキー
部13c、鍵穴13dおよび呼出ボタン13eが、共同
住宅の共用玄関の自動ドア12の外側に設けられ、居住
者により自動ドア12の解錠のための解錠指令が入力さ
れる入力手段を構成している。電話機10a、10bお
よび10cと、構内交換機15の音声周波数域変換回路
32及び42と、集合玄関機13のマイク13a、スピ
ーカ13bおよび通話用音声回路13jとが、自動ドア
12の外側に設けられ、電話機との間でのインターホン
通話を行うためのインターホン手段を構成している。ま
た、集合玄関機13の接点出力変換回路13iおよび電
気錠制御盤14が、上記入力手段および電話機に接続さ
れ、いずれかに入力された解錠指令に基づいて自動ドア
12の解錠を行うとともに、解錠から所定時間経過後に
自動ドア12の施錠を自動的に行うための錠制御手段を
構成している。構内交換機15の交換回路15dが、電
話機を上記インターホン手段と電話回線(外線の電話回
線17及び内部回線19)とに切り換えて接続し、イン
ターホン通話のための交換接続を行うとともに、電話機
と電話回線との交換接続を行うための交換手段を構成し
ている。
【0026】また、構内交換機15のDP検知回路43
が、電話機10a、10bおよび10cに接続され、該
電話機に入力された解錠指令がプッシュホン信号かダイ
ヤルパルス信号かを検知するための信号検知手段を構成
している。構内交換機15のPB変換回路44が、上記
信号検知手段と上記錠制御手段との間に接続されて、解
錠指令がダイヤルパルス信号であった場合にはプッシュ
ホン信号に変換して、解錠指令がプッシュホン信号であ
った場合には変換せずにそのまま、上記錠制御手段に出
力するためのプッシュホン信号変換手段を構成してい
る。また、集合玄関機13のPBレシーバ13hが、上
記プッシュホン信号変換手段と上記錠制御手段との間に
接続されるとともに上記インターホン手段に接続され
て、プッシュホン信号と音声信号とを判別して、プッシ
ュホン信号のみを受信し、受信したそのプッシュホン信
号を上記錠制御手段に出力するためのプッシュホン信号
判別手段を構成している。
【0027】本発明の集合インターホン装置は以上のよ
うに構成され、集合インターホン装置内に構内交換機1
5を設けて、住戸内の通常の電話機10a、10bおよ
び10cを用いることができるようにしたので、図6の
従来例で用いていたような住居内インターホン専用器1
を各住戸内に設置する必要はなく、かつ、通常の電話に
用いている内部回線19を集合インターホン装置に用い
ることができるため、図6の従来例で説明したような各
住戸ごとの専用接続回線6の配線工事の必要もないの
で、単に、共用玄関付近に集合玄関機13および構内交
換機15を設置すればよく、工事期間も工事費もかなり
削減することができる。
【0028】また、新しく建てるマンションには勿論の
こと、すでに建ってしまって入居者のいる既設マンショ
ンにおいても、上述したように、住戸内に通常の電話機
10a、10bおよび10cを用いて、各住戸内の工事
を不要にしたので、居住者の同意も得やすく、工事の日
程の調整を行う必要もないので、居住者が不在であって
も何ら不都合なく施行が行え、スケジュール通りに短期
間で設置することができる。
【0029】本発明の集合インターホン装置において
は、上述したように、集合玄関機13に、音声信号とプ
ッシュホン信号(PB信号)とを判別して、プッシュホ
ン信号(PB信号)のみを受け付けるPBレシーバ13
hを設けるようにしたので、インターホン通話中の解錠
が可能になり、訪問者は解錠されたかどうかを居住者に
インターホン通話により確認できるので、戸惑うことな
くマンション内に入館することができる。
【0030】さらに、本発明の集合インターホン装置に
おいては、構内交換機15内にDP検知回路43および
PB変換回路44を設けて、ダイヤルパルス信号(D
P)で入力されたときでも、自動的にプッシュホン信号
(PB)に変換されるようにしたので、NTTや第二電
々等の電話会社との契約をPB契約に変更する必要な
く、現在使用している如何なるタイプの電話機10a、
10bおよび10cも使用可能である。
【0031】実施の形態2.この実施の形態において
は、上述した実施の形態1における集合インターホン装
置における他の機能について説明する。
【0032】まず、内線機能について説明する。マンシ
ョン内の各住戸から住戸への発信は、電話機10a、1
0bまたは10cの受話器を持ち上げて(オフフッ
ク)、単に、相手先の部屋番号を、電話機10a、10
bまたは10cのプッシュボタンまたはダイヤルにより
入力するだけで、構内交換機15により交換接続動作が
行われ、IDF18を介して相手先と接続される。な
お、内線通話は、外線の電話回線17を介していないた
め、通話料金は無料である。
【0033】次に、タイムコール機能について説明す
る。電話機10a、10bまたは10cの受話器を持ち
上げて(オフフック)、タイムコール機能のための所定
のコードを、すなわち、例えば「88」というように電
話機10a、10bまたは10cのプッシュボタンまた
はダイヤルにより入力する。次に、電話機10a、10
bまたは10c内の呼び鈴を呼鳴させたい時刻を24時
間表記(すなわち、0000〜2359のいずれかの値
で、下2桁は59以下の値)で入力する。これで、タイ
ムコールの設定動作が終了し、設定された時刻がくる
と、電話機10a、10bまたは10c内の呼び鈴が鳴
呼する。従って、目覚まし代わりに電話機10a、10
bおよび10cを用いることができる。なお、この動作
は、構内交換機15内の制御部15e内のタイマー(図
示せず)により時刻のカウントが常になされており、制
御部15eの制御により行われる。また、このタイムコ
ールの設定をキャンセルしたい場合には、電話機10
a、10bまたは10cの受話器を持ち上げて(オフフ
ック)、キャンセルのための所定のコード、例えば、
「8899」を電話機10a、10bまたは10cのプ
ッシュボタンまたはダイヤルにより入力し、受話器を置
く(オンフック)と、タイムコールの設定がキャンセル
される。
【0034】また、不在転送機能について説明する。こ
れは、例えば、マンション内のある住戸の居住者が、同
じマンション内の他の住戸を訪問する場合に、この不在
転送機能を用いて、不在時の転送先の部屋番号を設定し
ておけば、自分の住戸にかかってきた、外線及び内線電
話、並びに、共用玄関の集合玄関機13からの呼出が、
すべて、自動的に、構内交換機15の制御により、設定
された転送先の住戸の電話機に転送されてくるものであ
る。不在転送の設定動作について説明する。まず、電話
機10a、10bまたは10cの受話器を持ち上げて
(オフフック)、不在転送設定のための所定のコード
を、すなわち、例えば「22」を、電話機10a、10
bまたは10cのプッシュボタンまたはダイヤルにより
入力する。次に、転送したい先の部屋番号を入力する。
入力後に、ピーピーという確認音が聞こえたら、設定完
了となる。また、この設定をキャンセルしたい場合に
は、電話機10a、10bまたは10cの受話器を持ち
上げて(オフフック)、不在転送の設定のキャンセルの
ための所定のコード、すなわち、例えば、「9922」
を電話機10a、10bまたは10cのプッシュボタン
またはダイヤルにより入力した後に、受話器を置けば
(オンフック)、不在転送の設定がキャンセルされる。
【0035】また、本発明の集合インターホン装置にお
いては、いわゆる内線キャッチホン機能や保留機能を設
けることも可能である。
【0036】
【発明の効果】この発明の集合インターホン装置によれ
ば、共同住宅の共用玄関のドアの外側に設けられ、居住
者により上記ドアの解錠のための解錠指令が入力される
入力手段と、共同住宅の各住戸内に設けられ、外線通話
に用いられるとともに、ドアの解錠のための解錠指令が
入力される電話機と、ドアの外側に設けられ、電話機と
の間でのインターホン通話を行うためのインターホン手
段と、入力手段および電話機に接続され、いずれかに入
力された解錠指令に基づいてドアの解錠を行うととも
に、解錠から所定時間経過後にドアの施錠を自動的に行
うための錠制御手段と、電話機をインターホン手段と外
線の電話回線とに切り換えて接続し、インターホン通話
のための交換接続を行うとともに、電話機と外線の電話
回線との交換接続を行うための交換手段とを備えるよう
にしたので、各住戸内の住居内インターホン専用器の設
置工事および専用配線工事を不要にし、工事費用および
工事期間を大幅に削減することができ、また、既設マン
ションに対する設置も容易にすることができるという効
果を奏する。
【0037】また、電話機に接続され、電話機に入力さ
れた解錠指令がプッシュホン信号かダイヤルパルス信号
かを検知するための信号検知手段と、信号検知手段と錠
制御手段との間に接続されて、解錠指令がダイヤルパル
ス信号であった場合にはプッシュホン信号に変換して、
解錠指令がプッシュホン信号であった場合には変換せず
にそのまま、上記錠制御手段に出力するためのプッシュ
ホン信号変換手段とをさらに備えるようにしたので、現
在使用している電話機がダイヤル式であってもプッシュ
ボタン式であっても、電話会社との契約を変更する必要
がなく、現在使用している電話機をそのまま用いること
ができるという効果を奏する。
【0038】また、プッシュホン信号変換手段と錠制御
手段との間に接続されるとともにインターホン手段に接
続されて、プッシュホン信号とインターホン手段により
伝達される音声信号とを判別して、プッシュホン信号の
みを受信し、受信したそのプッシュホン信号を上記錠制
御手段に出力するためのプッシュホン信号判別手段をさ
らに備えるようにしたので、インターホン通話中に解錠
指令が入力されても、それがインターホン通話による音
声信号なのかプッシュホン信号なのかを判別することが
できるため、インターホン通話中のドアの解錠が可能と
なり、訪問者は解錠されたかどうかを居住者にインター
ホン通話により確認できるので、戸惑うことなくマンシ
ョン内に入館することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態における集合インター
ホン装置の構成を示した構成図である。
【図2】 図1の集合インターホン装置における集合玄
関機および構内交換機の内部構成を示した概略ブロック
図である。
【図3】 図2の内線インターフェース部および局線イ
ンターフェース部の内部構成を示したブロック図であ
る。
【図4】 図1の集合インターホン装置における共用玄
関の自動ドアの解錠動作で各住戸内の電話機を介して行
う場合を示した流れ図である。
【図5】 図1の集合インターホン装置における共用玄
関の自動ドアの解錠動作で集合玄関機を介して行う場合
を示した流れ図である。
【図6】 従来の集合インターホン装置の構成を示した
構成図である。
【符号の説明】
10a,10b,10c 電話機、12 共用玄関の自
動ドア、13 集合玄関機、13h PBレシーバ、1
3i 接点出力変換回路、13j 通話用音声回路、1
4 電気錠制御盤、15 構内交換機、15a 集合玄
関機側インターフェース部、15b 内線インターフェ
ース部、15c 局線インターフェース部、15d 交
換回路、15e 制御部、16 MDF、17 外線の
電話回線、18 IDF、19 内部回線、30 リン
ガー発信回路、31 送受信回路、32 音声周波数域
変換回路、40 送受信回路、41 リンガー発信回
路、42 音声周波数域変換回路、43 DP検知回
路、44 PB変換回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共同住宅の共用玄関のドアの外側に設け
    られ、上記ドアの解錠のための解錠指令が入力される入
    力手段と、 上記共同住宅の各住戸内に設けられ、外線通話に用いら
    れるとともに、上記ドアの解錠のための解錠指令が入力
    される電話機と、 上記ドアの外側に設けられ、上記電話機との間でのイン
    ターホン通話を行うためのインターホン手段と、 上記入力手段および上記電話機に接続され、いずれかに
    入力された解錠指令に基づいて上記ドアの解錠を行うと
    ともに、解錠から所定時間経過後に上記ドアの施錠を自
    動的に行うための錠制御手段と、 上記電話機を上記インターホン手段と電話回線とに切り
    換えて接続し、上記インターホン通話のための交換接続
    を行うとともに上記電話機と上記電話回線との交換接続
    を行うための交換手段とを備えたことを特徴とする集合
    インターホン装置。
  2. 【請求項2】 上記電話機に接続され、上記電話機に入
    力された解錠指令がプッシュホン信号かダイヤルパルス
    信号かを検知するための信号検知手段と、 上記信号検知手段と上記錠制御手段との間に接続され
    て、上記解錠指令がダイヤルパルス信号であった場合に
    はプッシュホン信号に変換して、上記解錠指令がプッシ
    ュホン信号であった場合には変換せずにそのまま、上記
    錠制御手段に出力するためのプッシュホン信号変換手段
    とをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の集合
    インターホン装置。
  3. 【請求項3】 上記プッシュホン信号変換手段と上記錠
    制御手段との間に接続されるとともに上記インターホン
    手段に接続されて、プッシュホン信号と上記インターホ
    ン手段により伝達される音声信号とを判別して、プッシ
    ュホン信号のみを受信し、受信したそのプッシュホン信
    号を上記錠制御手段に出力するためのプッシュホン信号
    判別手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2記載
    の集合インターホン装置。
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