JPH033024Y2 - - Google Patents

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JPH033024Y2
JPH033024Y2 JP18492083U JP18492083U JPH033024Y2 JP H033024 Y2 JPH033024 Y2 JP H033024Y2 JP 18492083 U JP18492083 U JP 18492083U JP 18492083 U JP18492083 U JP 18492083U JP H033024 Y2 JPH033024 Y2 JP H033024Y2
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JP18492083U
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  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、住戸が多数密集したマンシヨンのよ
うな集合住宅に用いられ、多重伝送信号により回
線選択、異常情報の通報を行なう集合住宅用イン
ターホンシステムに関するものである。
〔考案の目的〕
本考案は、玄関ロビーに複数個の玄関ロビーユ
ニツトを配設して、玄関ロビーユニツトの多箇所
化を目的とした集合住宅用インターホンシステム
を提供するものである。
〔考案の開示〕
以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
先ず、本考案の基本となる1個の玄関ロビーユニ
ツトを用いた集合住宅用インターホンシステムに
ついて説明する。1は集合住宅の玄関ロビーRに
配設される玄関ロビーユニツト、2は管理室Mに
配設される管理室ユニツト、3は各住戸Hに配設
される住戸ユニツト、4は各ユニツト1,2,3
が接続制御接点(図示せず)を介して接続される
インターホン用の通話線、5は接続制御接点を制
御する呼出信号が時分割多重伝送される制御線で
あり、呼出信号として各住戸ユニツト3に設定さ
れた住戸アドレスを伝送して接続制御接点をオン
することにより、玄関ロビーユニツト1と各住戸
ユニツト3および管理室ユニツト2との間あるい
は管理室ユニツト2と各住戸ユニツト3との間で
通話が行なわれるようになつている。
第3図は本システムのブロツク回路図を示すも
ので、玄関ロビーユニツト1は送受話器を具備し
たインターホン10と、キー入力を表示する表示
部11と、玄関扉RDの電気錠を解錠する電気錠
解錠部12と、住戸番号あるいは暗証番号を入力
するキー入力部13と、論理回路部14,15
と、インターホン10を通話線4に接続する接続
制御部16と、キー入力された住戸番号に基いて
論理回路部14にて形成される呼出信号を送信す
るとともに、玄関ロビーユニツト1に対する呼出
信号を受信する変復調部17と、定電圧回路部1
8とで形成されている。管理室ユニツト2はイン
ターホン20と、異常情報の表示あるいは住戸、
玄関ロビーの呼出操作および電気錠の解錠操作な
どを行なう表示操作部21と、電気錠解錠出力部
22と、異常情報の入力を報知する警報ブザー2
3と、論理回路部24,25と、移報接点出力部
26、接続制御部27と、変復調部28と、定電
圧回路部29と、ブロツクフイルタBFと、電源
トランスTRと、電源フイルタFとで形成されて
いる。住戸ユニツト3は端末器3a、インターホ
ン30および各種センサを有する住戸用情報盤3
bおよび住戸Hの玄関に配設されるインターホン
子器よりなる玄関器3cとで形成され、端末器3
aは変復調部31と、論理回路部32と、アドレ
ス設定部33と、監視入力部34と、接続制御部
35とで形成されている。図中39は玄関扉RD
を解錠する解錠釦、6は解錠信号を伝送する解錠
信号線である。
次に、動作について具体的に説明する。いま、
外来者が玄関ロビーユニツト1のキー入力部13
にて訪問先の住戸番号を入力すると、その住戸番
号の住戸ユニツト3を呼出すアドレスデータを伝
送する呼出信号が論理回路部14,15にて形成
され、変復調部17を介して制御線5に送出され
る。この呼出信号は制御線5を介して各住戸ユニ
ツト3の変復調部31にて受信復調され、論理回
路部32において、アドレス設定部33のアドレ
ス呼出信号によるアドレスデータとの一致が判別
され、アドレス一致が得られたとき、接続制御部
35が駆動されて接続制御接点がオンしてインタ
ーホン30が通話線4に接続され、また玄関ロビ
ーユニツト1の接続制御部16において接続制御
接点がオンして、玄関ロビーユニツト1のインタ
ーホン10と住戸ユニツト3のインターホン30
が通話線4を介して接続されインターホン通話が
行なわれる。住戸Hの住人が来訪者の来訪を認め
る場合には解錠釦39を操作し、玄関扉RDの解
錠信号を解錠信号線6に送出する。玄関ロビーユ
ニツト1では解錠信号を受信すると、玄関扉RD
の電気錠を解錠させる解錠出力信号を電気錠解錠
部12から一定時間出力し、玄関扉RDを自動開
閉する。次に住人が帰宅時に玄関扉RDを開く場
合には、予め決められた暗証番号をキー入力部1
3にて入力することにより論理回路部14にて暗
証番号の一致がチエツクされ、一致しておれば電
気錠が解錠されることになる。なお、玄関ロビー
ユニツト1から管理室ユニツト2を呼出して管理
人とインターホン通話する場合あるいは管理室M
から解錠する場合も上述の動作と同様である。一
方、管理室ユニツト2から住戸ユニツト3を呼出
してインターホン通話する場合には表示操作部2
1の入力キーを用いて住宅番号を入力して論理回
路部24,25にて呼出信号を形成させるように
すれば良く、また、住戸ユニツト3から管理室ユ
ニツト2を呼出してインターホン通話する場合に
は住戸ユニツト3の住戸用情報盤3bに設けられ
た管理室呼出釦(図示せず)を操作して論理回路
部32にて呼出信号を形成させるようにすれば良
い。
一方、各住戸Hにおける火災センサS1、ガス漏
れセンサS2、非常通報スイツチS3などが作動した
ことによる異常情報は住戸用情報盤3bから接点
信号として出力され、端末器3aの監視入力部3
4を介して論理回路部32に入力され、所定フオ
ーマツトの異常情報信号が形成され、変復調部3
1を介して制御線5に送出される。管理室ユニツ
ト2ではこの異常情報信号を変復調部28で受信
復調し、論理回路部24,25にて異常情報を識
別して表示操作部21に表示せしめるとともに移
報接点出力部26を駆動して警報ブザー23を鳴
動させ異常発生を報知するようになつている。な
お、呼出信号および異常情報信号は商用電源に同
期して各ビツトが伝送される時分割多重信号であ
り、例えば、商用電源を降圧した低圧交流電源に
高周波信号を重畳して伝送する電力線搬送方式を
用いて伝送されるようになつている。
第4図は玄関ロビーに玄関ロビーユニツト1
a,1bを2個配置した例を示す構成図であり、
各ユニツト1,2,3間の通話線4、制御線5お
よび解錠信号線6は夫々並列的に接続されてい
る。玄関ロビーユニツト1a,1bには、第3図
に示す接続制御部16の接点構成の具体回路が示
されており、3個の接続制御接点41a,42
a,43a、41b,42b,43bから構成さ
れている。これらの各接点41a〜43bをオン
オフすることにより各ユニツト1〜3間の通話線
4の接続がなされる。この接点41a〜43bの
切換えは前述したように制御線5に搬送されてい
る呼出信号を受けて論理回路部14,15により
駆動され、上記接点41a〜43bが開閉され
る。但し、各接点41aと41b、42aと42
b、43aと43bとは夫々呼出信号を受けて連
動するようになつている。ここで、玄関ロビーユ
ニツト1a又は1bから住戸ユニツト3を呼出し
た場合には、呼出信号により接点41a,41b
が駆動される。玄関ロビーユニツト1a又は1b
から管理室ユニツト2を呼出した場合には、呼出
信号により接点42a,42bが駆動される。次
に、管理室ユニツト2から住戸ユニツト3を呼出
すと、該呼出信号により接点43a,43bが駆
動される。尚、44a,44bは通話用子器であ
る。
しかして、玄関ロビーユニツト1aから住戸ユ
ニツト3を呼出すと、接点41aはa接点側から
b接点側に閉成され、接点41aと43aを介し
て玄関ロビーユニツト1aと住戸ユニツト3との
通話線4が接続されて、通話可能となる。この
時、管理室ユニツト2では、上記呼出信号を受信
して、変復調部28、論理回路部25,24によ
り、呼出信号のアドレスと自己のアドレスとの不
一致及び内容を判断し、その結果を表示操作部2
1により表示を行なう。つまり、玄関ロビーユニ
ツト1aと住戸ユニツト3との通話が塞つている
ことを、管理室ユニツト2で通話中であることの
表示を行なう。これら変復調部28、論理回路部
24,25、表示操作部21等で通話中表示手段
が構成される。また、これと同時に、他方の玄関
ロビーユニツト1bにおいても、玄関ロビーユニ
ツト1aからの呼出信号を受信し、変復調部1
7、論理回路部15,14において、内容を判断
して接点41bを閉成し、自分自身が操作されて
いるかどうかを接点41bと43bとのAND出
力により、表示部11において通話中表示を行な
う。これら、変復調部11、論理回路部16,1
7、表示部11等で通話中表示手段が構成され
る。次に、玄関ロビーユニツト1aから管理室ユ
ニツト2を呼出した時には呼出信号により、接点
42aがa接点側からb接点側に閉成され、接点
41aと42aにより玄関ロビーユニツト1aと
管理室ユニツト2の通話線4が接続される。この
時、玄関ロビーユニツト1bでも同様に呼出信号
により接点42bがb接点側に閉成され、玄関ロ
ビーユニツト1bで通話中表示を行なう。次に、
管理室ユニツト2から住戸ユニツト3を呼出す
と、呼出信号により両玄関ロビーユニツト1a,
1bでは接点43a,43bが夫々b接点側に閉
成され、管理室ユニツト2と住戸ユニツト3とは
接点42a,43a、42b,43bを介して通
話線4が接続されて通話可能となる。この時、玄
関ロビーユニツト1a,1bでは、接点43a,
43bを駆動する呼出信号により、上記と同様に
管理室ユニツト2と住戸ユニツト3とが通話中で
あることを表示する。このように、呼出信号(制
御信号)を制御対象でない玄関ロビーユニツト1
a,1bあるいは管理室ユニツト2でも、制御線
5をモニターすることにより通話状態を各所でど
のユニツト間で通話しているか呼出信号を受信し
て内容を判断することで通話表示できる。つま
り、自局自身が操作されたかどうかを伝送された
呼出信号を受信することにより、その内容を監視
して通話路が塞つていることを表示できるもので
ある。尚、45a,45bはシークレツトタイ
マ、46a,46bは解錠ボタンである。また、
所定時間解錠信号を出力したり、解錠信号を
連続して出力するようにしている。尚、複数の玄
関ロビーユニツト1を設けた時、所謂マルチロビ
ー化した時、解錠信号と、通話中表示の否定信号
との論理積をとることにより、通話中の玄関ロビ
ーユニツト1のみの解錠を容易に達成でき、通話
していない他の玄関ロビーユニツト1側では解錠
ボタン46を操作しても解錠できないようになつ
ている。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように集合住宅用インターホン
システムにおいて、玄関ロビーに通話線及び制御
線が並列的に接続された玄関ロビーユニツトを複
数個配置し、各ユニツトから伝送された呼出信号
を監視し、自己が呼出されていない場合には該呼
出信号により通話中表示を行なう通話中表示手段
を玄関ロビーユニツトおよび管理室ユニツトに設
けたものであるから、いずれかの玄関ロビーユニ
ツトと住戸ユニツトあるいは管理室ユニツト、ま
たは管理室ユニツトと住戸ユニツトとが通話中で
あつても、通話中でない玄関ロビーユニツトでは
通話線を各ユニツト間と接続させる呼出信号を受
けて通話中表示手段により、該玄関ロビーユニツ
トでは通話路が塞つていることを通話中表示でき
るものであり、複数の玄関ロビーユニツトを玄関
ロビーに設置して玄関ロビーユニツトの多箇所化
つまり所謂マルチロビー化を容易に達成できる利
点を有し、従つて、集合住宅の規模、形態に合わ
せたシステムを容易に構成できる利点を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は集合住宅用監視通話システムの概略構
成図、第2図は同上の配設例を示す図、第3図は
同上のブロツク図、第4図は本考案の実施例のブ
ロツク回路図である。 1は玄関ロビーユニツト、2は管理室ユニツ
ト、3は住戸ユニツト、4は通話線、5は制御
線、41a,41b,42a,42b,43a,
43bは接続制御接点を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 集合住宅の玄関ロビーに配設された玄関ロビー
    ユニツトと、各住戸にそれぞれ配設された住戸ユ
    ニツトと、玄関ロビーおよび住戸を集中管理する
    管理室に配設された管理室ユニツトと、各ユニツ
    トが接続制御接点を介して接続されるインターホ
    ン用の通話線と、接続制御接点を制御する呼出信
    号が時分割多重伝送される制御線とで構成された
    集合住宅用インターホンシステムにおいて、玄関
    ロビーに通話線及び制御線が並列的に接続された
    玄関ロビーユニツトを複数個配設し、各ユニツト
    から伝送された呼出信号を監視し、自己が呼出さ
    れていない場合には該呼出信号により通話中表示
    を行なう通話中表示手段を玄関ロビーユニツトお
    よび管理室ユニツトに設けて成ることを特徴とす
    る集合住宅用インターホンシステム。
JP18492083U 1983-11-30 1983-11-30 集合住宅用インタ−ホンシステム Granted JPS6093359U (ja)

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JP18492083U JPS6093359U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 集合住宅用インタ−ホンシステム

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JP18492083U JPS6093359U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 集合住宅用インタ−ホンシステム

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Publication Number Publication Date
JPS6093359U JPS6093359U (ja) 1985-06-26
JPH033024Y2 true JPH033024Y2 (ja) 1991-01-25

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