JP2589081B2 - 集合住宅用監視通話システム - Google Patents

集合住宅用監視通話システム

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JP2589081B2
JP2589081B2 JP62073890A JP7389087A JP2589081B2 JP 2589081 B2 JP2589081 B2 JP 2589081B2 JP 62073890 A JP62073890 A JP 62073890A JP 7389087 A JP7389087 A JP 7389087A JP 2589081 B2 JP2589081 B2 JP 2589081B2
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JP
Japan
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lobby intercom
message
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dwelling unit
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JP62073890A
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JPS63238758A (ja
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英夫 戸川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Alarm Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、重合住宅用監視通話システムの改良に関す
る。
〔背景技術〕
近時、マンション等の集合住宅においては、各住戸の
居住者が快適で安全かつ便利な住環境を維持出来るよう
にするため、多重伝送方式を利用した集合住宅用監視通
話システムが使用されている。
この種の通話監視システムは、第3図に示したよう
に、監視制御部として管理人室に設置される警報監視盤
100,共同玄関などに設置されるロビーインターホン101,
各住戸に設置される住宅情報盤102を組合せ、これらを
多重信号線によって接続して構成されており、住宅情報
盤102,ロビーインターホン101及び警報監視盤100間の相
互通話や共同玄関ドア103の施錠や解錠を制御するとと
もに、各住戸に設置した火災やガス漏れ、その他の防犯
センサからの信号を警報監視盤100側で表示し監視でき
るような構成とされている。なお、104は各住戸の玄関
に設けられたドアホン子器である。
ところで、このような監視通話システムにおいて、来
客等がロビーインターホン101より所定の住戸を呼び出
す場合は、呼出そうとする住戸に割当られたコード番号
をキースイッチにより入力し、呼出スイッチを操作して
その住戸に設けた住宅情報盤102の呼出ブザーを作動さ
せることによって、住居者とインターホンを介して情報
連絡するようになっており、運悪く呼出された住戸の住
居人が不在の場合は、管理人などが居る場合を除いては
用件を伝達することができないなどの問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、叙上の問題点を解決するために開発された
もので、呼出した住居人が不在の場合には、ロビーイン
ターホンと住宅情報盤間に形成された通話ラインを自動
的に切換えて、必要なメッセージを自動的に記録できる
ようにした重合性住宅用監視通話システムを提供するこ
とを目的としている。
〔発明の開示〕
上記目的を達成するため提案される本発明は、共同玄
関などに設置されるロビーインターホンと、各住戸に設
置される住宅情報盤とを、監視制御部を介して多重信号
線で接続して構成され、相互間に通話ラインを形成して
通話制御,電気錠制御,セキュリティ監視制御などを行
うようにされた集合住宅用監視通話システムの改良であ
って、特に上記監視制御部に録音装置を付設し、上記ロ
ビーインターホンより各住戸に設置された住宅情報盤へ
の呼出をおこなったときに、該呼出された住戸が不在の
場合には、ロビーインターホンと該住宅情報盤間に形成
された通話ラインをロビーインターホンと上記制御部の
録音装置間に切換えることによって、ロビーインターホ
ンより上記録音装置に必要なメッセージを録音出来るよ
うにしたことを特徴とする。
〔実施例〕
以下に、添付図を参照して本発明を一実施例を説明す
る。
第1図は、本発明システムの基本的構成を示したもの
である。
管理人室などには警報監視盤などの監視制御部1が設
置され、共同玄関4にはロビーインターホン2が設置さ
れ、各住戸には住宅情報盤5・・・が設置されており、
監視制御部1には録音装置3が付設されるとともに、共
同玄関4の解錠,施錠を制御する電気錠制御盤8が設け
られている。監視制御部1,ロビーインターホン2,住宅情
報盤5・・・の相互間は、多重信号線lを介して接続さ
れ、監視制御部1に備えたCPUによりロビーインターホ
ン2,住宅情報盤5・・・へは、所謂ポリーング処理によ
って監視信号が時分割多重方式により伝送され、この信
号を受けたロビーインターホン2,住宅情報盤5・・・か
らは返信信号が返送され、この返送信号が制御部1のCP
Uで解読されて必要な制御がなされる。なお、7は多重
信号線lに住宅情報盤5・・・を接続する中継端子台で
ある。
第2図は、本発明システムを実施する場合に使用され
る住宅情報盤5の一例を示したものであり、相互通話の
ためのハンドセット51,非常時に操作して警報監視盤な
どの監視制御部1側に異常を知らせるための押しボタン
スイッチ52,各住戸に設置した各センサーの異常感知を
知らせるために点灯される「火災」,「ガス漏れ」,
「防犯」,「連絡」表示ランプ53a〜53dを備えた従来構
成に加えて、メッセージ表示灯54a〜54cと、確認スイッ
チ55を備えている。なお、56はインターホンのスピーカ
である。
一方、制御部1に付設される録音装置3は、制御部1
より録音指令信号を受けると、自動的に駆動してメッセ
ージを録音し、又制御部1より再生指令信号を受けると
録音したテープのなかから、その住戸に応じたメッセー
ジを検索し、録音されたメッセージを通話回線を介して
対応した住宅情報盤に出力するものである。
本発明のシステムに必要な情報処理は、監視制御部1
内に設けたCPUを含む制御部においてなされており、こ
こでは次のような手順でロビーインターホンより入力さ
れた音声メッセージの録音と再生がなされている。
すなわち、外来者がロビーインターホン2から所定の
住戸の呼出を行う。この呼出は、呼出しようとする住戸
に割当られたコードをロビーインターホン2のキースイ
ッチより入力し、呼出スイッチ(不図示)を操作するこ
とにより行われる。制御部1はこの状態を検知すると、
呼出されている住戸の住宅情報盤5に呼出音を出力させ
る。この呼出は約30秒程度継続して行われ、ロビーイン
ターホン2側では住宅情報盤5からのバックトーンが聞
こえ、呼出を確認できる。この呼出時間のうちに、住戸
側が応答すると、制御部1はロビーインターホン2と被
呼出側の住戸に設けた住宅情報盤5間に形成された通話
ラインを通じて必要な通話がなされる。
ところが、上記の呼出時間内に被呼出側の住戸が応答
しない場合には、制御部1はロビーインターホン2の録
音装置3間に通話ラインを切り換える。この時、ロビー
インターホン2側では外来者に対してメッセージが録音
可能なことを音声あるいは表示ランプなどで知らせる。
録音には、例えば10〜20秒程度の時間が確保され、制
御部1はメッセージに被呼出側に割当られた住戸コード
を付して録音する。
外来者は、この指示に従って必要なメッセージを録音
装置3に録音すると、制御部1は被呼出側の住宅情報盤
5にメッセージのあったことを知らせる。すなわち、被
呼出側に設置された住宅情報盤5に設けたメッセージ表
示灯54aが点灯する。このようなメッセージ表示灯は、
実施例では各住宅情報盤5に3つ宛(54a〜54c)設けて
いるので、メッセージが増えるに従って、第2,第3の表
示灯(54b,54c)を点灯させていけば、3種類のメッセ
ージまで録音されていることが分かる。被呼出側の住居
人が帰宅すると、このメッセージ表示灯54a〜54cが点灯
されていないことを知ることにより、伝言の有無が判別
でき、メッセージの内容を確認する時にはハンドセット
51を取り上げ、確認スイッチ55を操作する。
制御部1はこの確認信号を受けると、録音装置3に録
音されたすべてのメッセージ内容から被呼出側の住居コ
ードの付されたものを選びだし、録音装置3を再生す
る。この再生されたメッセージは制御部1と被呼出側に
設置された住宅情報盤5間に形成された通話ラインを通
じて送出され、被呼出側の住居人はハンドセットを介し
てその内容を聞き取ることができる。録音されたメッセ
ージが被呼出側の住居人に聞き取られると、制御部1で
は被呼出側の住宅情報盤5のメッセージ表示灯54a〜54c
を消灯させる。メッセージが複数あるときは、メッセー
ジ表示灯54a〜54cはメッセージ内容が聞き取られること
によって次々と消灯して行く。
〔発明の効果〕
本発明では、このようにして被呼出側の住居人が不在
の場合は、録音装置が駆動して外来者のメッセージが録
音され、被呼出側の住居人が帰宅時には住宅情報盤に設
けたメッセージ表示灯により伝言のあったことが確認で
き、確認スイッチを操作するすることにより、録音され
たメッセージ内容をハンドセットを介して聞き取ること
ができるので、管理人のいない集合住宅などの情報伝達
の非円滑化を解消できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明システムの概略構成図、第2図は本発明
システムにおいて使用される住宅情報盤の一例図、第3
図は集合住宅監視通話システムの基本構成図を示す。 (符号の説明) 1……監視制御部 2……ロビーインターホン 3……記録装置 l……多重信号線 5……住宅情報盤 54a〜54c……メッセージ表示灯 55……確認スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共同玄関などに設置されるロビーインター
    ホンと、各住戸に設置される住宅情報盤とを、監視制御
    部を介して多重信号線で接続して構成され、これら相互
    間で通話制御,電気錠制御,セキュリティ監視制御など
    を行うようにされた集合住宅用監視通話システムにおい
    て、 上記監視制御部に録音装置を付設し、上記ロビーインタ
    ーホンより各住戸に設置された住宅情報盤への呼出をお
    こなった場合に、該呼出された住戸が不在の場合には、
    ロビーインターホンと該住宅情報盤間に形成された通話
    ラインをロビーインターホンと上記制御部の録音装置間
    に切換えることによって、ロビーインターホンより上記
    録音装置に必要なメッセージを録音できるようにしたこ
    とを特徴とする集合住宅用監視通話システム。
JP62073890A 1987-03-26 1987-03-26 集合住宅用監視通話システム Expired - Lifetime JP2589081B2 (ja)

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JPS63238758A JPS63238758A (ja) 1988-10-04
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