JP2883983B2 - 集合住宅用監視通話システム - Google Patents

集合住宅用監視通話システム

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JP2883983B2 JP10496989A JP10496989A JP2883983B2 JP 2883983 B2 JP2883983 B2 JP 2883983B2 JP 10496989 A JP10496989 A JP 10496989A JP 10496989 A JP10496989 A JP 10496989A JP 2883983 B2 JP2883983 B2 JP 2883983B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、マンションや雑居ビルなどに好適に使用さ
れる集合住宅用監視通話システムの改良に関する。
[従来の技術] 従来のこの種の集合住宅監視通話システムは、第4図
に示したような構成となっており、管理人室などには警
報監視盤2を設置し、共同玄関5には住戸呼出スイッチ
を有したロビーインターホン1を設置し、各住戸にはド
アホン子器6や火災センサーなどの防災センサー9を接
続した住宅情報盤3・・・を設置し、これらの相互間を
多重信号線lで接続して、相互の通話、共同玄関5の電
気錠制御及び各住戸のセキュリティー監視制御を行なう
基本構成とされており、来客などがロビーインターホン
1の住戸呼出スイッチを操作して、特定の住戸を呼出す
と、呼び出された住戸の住宅情報盤3が応答し、その住
戸人が電気錠装置4に解錠信号を送り出して共同玄関5
のドアを開放する。なお、10は非常用操作スイッチで、
火災発生などの緊急時に操作して、共同玄関3の電気錠
装置4を強制的に解錠するものである。
ところで、近時においては、集合住宅は大型で高層化し
ており、館内に初めて入った者にとっては、自分がどこ
の居場所にいるか知ることが難しくなっており、特に老
人や機器の操作に不慣れなものにとっては、なんらかの
方法で館内を案内するような必要性が高くなっている。
更に、集合住宅では、通話システムも複雑化してお
り、このため1ペアの通話線では充分に対応できず、2
通話の切替えを行なうようにしたシステムも使用されて
いるが、このような通話システムにおいても、通話線の
不足事態を招いている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、従来の集合住宅用監視通話システムが上記
事情にあるのに鑑みてなされたもので、集合住宅を初め
て訪れた者に対して、住宅内の案内のできる機能を有し
たロビーインターホンを備えた集合住宅用監視通話シス
テムを提供することを目的としている。
第2の目的は、少ない通話線でも通話中による回線使
用を軽減できる集合住宅用監視通話システムを提供する
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記各目的を達成するために提案される本発明は、次
のような構成になっている。
すなわち、第1の目的を達成するために提案される本
発明は、ロビーインターホンには、住宅案内スイッチ
と、住宅内の案内メッセージを記憶させた住宅案内メッ
セージ装置とを設けており、この住宅案内スイッチの操
作時には、住宅案内メッセージ装置を自動的に駆動させ
て住宅内の案内メッセージを行なう構成としている。
また、第2の目的を達成するために提案される本発明
は、各住戸に設けられた住宅情報盤は、各系統毎に1ペ
アの通話線を引き出すようにして複数の系統に区分さ
れ、このうち、ロビーインターホンは、それぞれに1ペ
アの通話線を引き出すようにして2以上の通話線を引き
出しており、上記各系統の住宅情報盤より引き出された
複数ペアの通話線と、上記2以上のロビーインターホン
とから引き出された複数ペアの通話線及び上記警報監視
盤とは、上記警報監視盤側に設けられ、上記住宅情報盤
側の通話線と上記ロビーインターホン側の通話路とを選
択接続させるスイッチング素子と、上記住宅情報盤側よ
り引き出された複数ペアの通話線と警報監視盤とを選択
的に接続させる切替スイッチとを有した通話切替マトリ
クスによって、任意に切替え接続される構成としてい
る。
[作用] 請求項1に記載された本発明によれば、ロビーインタ
ーホンの住宅案内スイッチを操作すると、住宅案内メッ
セージ装置が駆動され、音声による住宅案内ガイドが出
力される。
請求項2に記載された本発明によれば、ロビーインタ
ーホンから住宅情報盤,警報監視盤への呼出を行なう
と、警報監視盤は通話切替マトリクスによる通話路の切
替を行ない、呼出先との通話路を閉じる。
[実施例] 以下に、添付図を参照して本発明の一実施例を説明す
る。
第1図は、本発明の要部をなすロビーインターホンの
内部回路の基本構成図,第2図はその外観図である。
これらの図に見るように、ロビーインターホン1は、警
報監視盤との間でポーリング処理のための多重伝送ユニ
ット10a,信号処理のためのCPU10b,住戸呼出スイッチ10
c,警報監視盤,住宅情報盤との間で通話を行なうための
音声制御部10d,呼出した住戸の住戸番号を表示する表示
制御回路10e,ロビーインターホン1の内部回路に電源を
供給するための電源回路10f,テンキー10iを操作して呼
出する住戸に割り当てられた住戸番号に応じたコードを
取り込むためのマトリックス入力回路10gを備え、更
に、住宅案内スイッチ1A′と住宅案内メッセージ装置1
B′が設けられている。
なお、10jは呼出時のバックトーンと住戸人の音声を
出力するためのスピーカ,10kは呼出した住戸に応じた住
戸番号を表示する表示部である。
このような構成のシステムでは、来客がロビーインタ
ーホン1の前に来て、住宅案内スイッチ1A′を操作する
と、住宅案内メッセージ装置1B′が駆動され、集合住宅
内を案内するメッセージを音声出力する。この場合のメ
ッセージは、住宅内におけるロビーインターホンの設置
場所を示すものでもよく、集合住宅に固有のその他の情
報であってもよい。
住宅案内メッセージ装置1B′は、音声ICによる構成の
他、予め音声による操作手順の説明を吹き込んだテープ
を再生させて出力させる構成としてもよい。
ついで、来客がテンキースイッチ10iにより呼出すべき
住戸に応じたコードを入力すると、表示部10kには呼び
出した住戸番号が表示され、この番を確認して、更に呼
出スイッチ10cを操作すると、スピーカ10jからはバック
トーンが出力され、呼び出し先が住宅情報盤3のハンド
セットを取り上げれば、そのまま通話ができ、共同玄関
の電気錠を解錠させて、来客を招きいれることができ
る。
第3図は、請求項2に記載された本発明システムの要
部構成を示したもので、特に通話切替マトリクスを含ん
だ通話回線の接続構成を示したものである。
MSは通話切替マトリクスであり、図ではそれぞれに通
話リレーを有した4つのロビーインターホン1(#1〜
#4)と、各々に通話リレーを有した4系統の住宅情報
盤3(#1〜#4)を接続した構成とされている。
4つのロビーインターホン1からは、それぞれ1ペアの
通話線lSが引き出され、住宅情報盤3は、分岐器3aを介
して各系統毎に1ペアの通話線lSを引き出して通話切替
マトリクスMCに接続されており、マトリクスMCは、通話
線lSの交差する箇所に、2つの接点式のスイッチング素
子Smsを16個設けた構成とされ、住宅情報盤3の各系統
に接続された通話線lSと、警報監視盤2とは、2接点式
の4つのスイッチング素子SW1〜SW4を設けている。
なお、この図ではシステムの通話線の接続構成のみを示
している。
このような構成によれば、ロビーイターホン1が系統
1に含まれた住宅情報盤3を呼び出す場合には、ロビー
インターホン1からその住宅情報盤に呼び出しをかける
と、ロビーインターホン1内の通話リレーが閉じられ、
警報監視盤2は、この呼び出し信号を検知して、対応し
たスイッチング素子Smsを閉じ、同時に呼び出された住
宅情報盤の通話リレーを閉じて、更に呼び出しをかけた
ロビーインターホンより引き出された通話線lSと、呼び
出された住宅情報盤の含まれている系統の通話線lSとを
接続させる。また、警報監視盤2が通話線lSに接続され
る場合には、切替スイッチSW1〜SW4のうち、対応したス
イッチング素子が閉じられ、警報監視盤2内部に設けた
通話リレーが閉じられる。
したがって、このような通話システム構成において
は、例えば、ロビーインターホン1がいずれかの系統の
住宅情報盤と通話中である場合にも、他のロビーインタ
ーホンから別の系統の住宅情報盤の呼び出し、通話が可
能となるので、通話線の使用効率は良くなり、簡易な構
成で多通話線システムに類似した通話システムを実現で
きる。
[発明の効果] 以上に説明したように、本発明によれば、次のような
効果が奏される。
請求項1に記載された本発明システムによれば、住宅
案内スイッチを操作すれば、集合住宅内のガイド情報が
音声出力されるので、利便なシステムが得られる。
請求項2に記載された本発明システムによれば、住宅
情報盤とロビーインターホン,警報監視盤間の通話線の
数を少なくして、通話中による使用不能を軽減できるシ
ステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1に記載された本発明システムにおいて
使用されるロビーインターホンの内部回路図,第2図は
その外観説明図,第3図は請求項2に記載された本発明
システムの要部回路構成図,第4図は従来の集合住宅用
監視通話システムの基本構成図である。 [符号の説明] 1……ロビーインターホン 1A′……住宅案内スイッチ 1B′……住宅案内メッセージ装置 2……警報監視盤 3……住宅情報盤 MS……通話切替マトリクス Sms,SW1〜SW4……スイッチング素子 lS……通話線

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各住戸には住宅情報盤,共同玄関にはロビ
    ーインターホン,中央には警報監視盤を備え、これらの
    間でインターホンを介して相互に通話できるようにされ
    た集合住宅用監視通話システムにおいて、 上記ロビーインターホンには、住宅案内スイッチと、住
    宅内を案内するメッセージを記憶させた住宅案内メッセ
    ージ装置とを備え、上記住宅案内スイッチを操作したと
    きには、上記住宅案内メッセージ装置を自動的に駆動さ
    せて、音声による住宅案内を行えるようにしたことを特
    徴とする集合住宅用監視通話システム。
  2. 【請求項2】各住戸には住宅情報盤,共同玄関にはロビ
    ーインターホン,中央には警報監視盤を備え、これらの
    間でインターホンを介して相互に通話できるようにされ
    た集合住宅用監視通話システムにおいて、 上記各住戸に設けられた住宅情報盤は、各系統毎に1ペ
    アの通話線を引き出すようにして複数の系統に区分さ
    れ、 上記ロビーインターホンは、それぞれに1ペアの通話線
    を引き出すようにして2以上の通話線を引き出してお
    り、 上記警報監視盤には、上記住宅情報盤側の通話線と上記
    ロビーインターホン側の通話路とを選択接続させるスイ
    ッチング素子と、上記住宅情報盤側より引き出された複
    数ペアの通話線と警報監視盤側のインターホンとを選択
    的に接続させる切替スイッチとを有した通話切替マトリ
    クスを設けており、 上記各系統の住宅情報盤より引き出された複数ペアの通
    話線と、上記2以上のロビーインターホンとから引き出
    された複数ペアの通話線及び上記警報監視盤側のインタ
    ーホンは、上記通話切替マトリクスによって、任意に切
    替え接続される構成とされている集合住宅用監視通話シ
    ステム。
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