JP2717259B2 - 集合住宅の情報連絡システム - Google Patents

集合住宅の情報連絡システム

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JP2717259B2 JP63103371A JP10337188A JP2717259B2 JP 2717259 B2 JP2717259 B2 JP 2717259B2 JP 63103371 A JP63103371 A JP 63103371A JP 10337188 A JP10337188 A JP 10337188A JP 2717259 B2 JP2717259 B2 JP 2717259B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、集合住宅の情報連絡システムに関する。
[従来の技術] 従来のこの種の集合住宅の情報連絡システムは、第4
図に示したように、管理人室などには警報監視盤1を設
置し、共同玄関3にはロビーインターホン2を設置し、
各住戸には住宅情報盤4・・・を設置して構成され、こ
れらの相互間を多重信号線lで接続して、相互の通話、
共同玄関3の電気錠制御及び各住戸のセキュリティー監
視制御を行う構成としている。
なお、5は各住戸の玄関に設置されるドアホン子器で
あり、各住戸の住宅情報盤4・・・は中継端子台7′を
介して接続され、共同玄関3の電気錠制御は電気錠制御
盤を駆動して行われる構成とされている。
ところで、このようなシステムにおいては、相互にイ
ンターホンを用いて情報連絡を行なっているが、管理人
が管理人室から全戸一斉の連絡や個別連絡する場合に、
住戸人が不在のときには、連絡のすべもなかった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、上記問題を解決しうる便利な集合住宅の情
報連絡システムを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、本発明の集合住宅の情報連絡システムに
よって達成される。
このような目的を達成する第1の本発明システムは、
共同玄関に設置したカメラ付きロビーインターホンと、
管理人室に設置した警報監視盤と、各住戸に設置したモ
ニタテレビと録画/録音ユニットおよびメッセージ表示
ランプを設けた住宅情報盤とを組み合わせて構成され、
上記ロビーインターホンからいずれかの住戸を呼び出
し、その住戸が留守の時には、ロビーインターホンのカ
メラ、マイクから入力された来客などの映像とメッセー
ジを、呼び出しされた住宅情報盤の録画/録音ユニット
に伝達すべき情報を記憶させて、そのメッセージ表示ラ
ンプを点灯させる構成にするとともに、上記警報監視盤
からいずれかの住戸を呼び出し、その住戸が留守の時に
は、警報監視盤から呼び出された住宅情報盤の録画/録
音ユニットに記憶させ、メッセージ表示ランプを点灯さ
せる構成としている。
また、このようなシステムを拡張する第2の本発明シ
ステムにおいては、各住戸には、住宅情報盤とドアホン
子器が設けられ、上記住宅情報盤には、在/不在切り換
え設定スイッチと、録音ユニットを設け、この上記在/
不在切り換え設定スイッチが在モードに設定されたとき
には、上記ドアホン子器の呼び出しに応えて通話する通
常のインターホン動作をなし、不在モードに設定された
ときには、ドアホン子器の呼び出しに対して留守メッセ
ージを出力することによって伝言を誘導して、上記録音
ユニットに記録出来る構成とされている。
[作用] 第1の本発明では、ロビーインターホンから呼出され
た住戸が留守の時には、ロビーインターホンのカメラ、
マイクから入力された映像とメッセージが呼び出しされ
た住宅情報盤の録画/録音ユニットに記憶され、メッセ
ージ表示ランプを点灯でき、また警報監視盤から呼出さ
れた住戸が留守の時には、警報監視盤から呼び出された
住宅情報盤の録画/録音ユニットに記憶させて、そのメ
ッセージ表示ランプを点灯させる。
また、第2の本発明では、住宅情報盤には、在/不在
切り換え設定スイッチと、録音ユニットを設けているの
で、在宅時にはこの在/不在切り換え設定スイッチを在
宅モードに設定し、外出時には、不在モードに設定して
使用できる。そして、住宅モードに設定されたときに
は、ドアホン子器の呼び出しに応えて通話する通常のイ
ンターホンなり、不在モードに設定されたときには、ド
アホン子器の呼び出しに対して留守メッセージを出力す
ることによって伝言を誘導し、録音ユニットに録音でき
る。
[実施例] 以下に、添付図を参照して本発明システムの実施例を
説明する。
第1図は、本発明システムの概略構成を示したもの
で、1は管理人室などに設置される警報監視盤で、モニ
タテレビ6を付設している。2はテレビカメラ2aを有し
たロビーインターホンで共同玄関3に設置され、4は各
住戸に設置される住宅情報盤で、通話のためのハンドセ
ット41,各種の操作スイッチ42,モニタテレビ43を備える
とともに、録画/録音ユニット44とメッセージ表示ラン
プ44a及び再生ボタン45を有している。
各住戸の住宅情報盤4は、各々の玄関先にドアホンカ
メラ5aを有したドアホン子器5を備えている。なお、5
b,5c,5dは、それぞれドアホン子器5の呼出しボタン,
スピーカ,マイクである。一方、管理人室には、パーソ
ナルコンピュータ7とビデオレコーダ8を備え、さらに
画像情報を入力するためのテレビカメラ9を備えてい
る。
これらの各機器は、多重伝送線lにより接続され、図
例のものでは、メッセージ送り出しボード11と各住戸に
対応した郵便物受取用のロッカ10を付加している。
第2図は、本発明システムに於ける映像信号の伝送ラ
インl1〜l4の系統図を示しており、警報監視盤1側に設
けた制御装置によって、制御接点ry1〜3を選択的に切
換えて伝送制御する構成となっている。
このような構成の本発明システムでは、ロビーインタ
ーホン2から呼出された住戸が留守の時には、ロビーイ
ンターホン2のカメラ2a,マイク(不図示)から入力さ
れた映像とメッセージを、呼び出しされた住宅情報盤4
の録画/録音ユニット44に記憶させ、そのメッセージ表
示ランプ44aを点灯する。また、警報監視盤1から呼出
された住戸が留守の時には、警報監視盤1から情報を送
って留守中の住宅情報盤4の録画/録音ユニット44に情
報を記憶させることができ、これらの方法で録画/録音
ユニット44に情報が記憶されると、メッセージ表示ラン
プ44aを点灯させて伝言等のあることが知らされる。
この場合、管理人側から各住戸の呼出を行なって、呼
出した住戸の住宅情報盤4の録画/録音ユニット44に情
報が記録された時には、警報監視盤1側の対応した表示
ランプも点灯し、帰宅した住戸人が再生ボタン45を操作
してメッセージを確認した時には、住宅情報盤4のメッ
セージ表示ランプ44aが消灯し、この時同時に警報監視
盤1の表示ランプも消灯する。
また、実施例のシステムでは、警報監視盤1側に文字
入力装置としてパーソナルコンピュータ7、さらに地図
などの情報の描けるメッセージ送り出しボード11と、こ
のボード11に表示された情報を入力し、記録するために
ビデオカメラ9とビデオレコーダを備えているので、パ
ーソナルコンピュータ7で生成した文字(例えば、停
電,ゴミ収拾,会合の案内など)やメッセージボード11
に描かれた地図などの情報も同様にして住戸人側に一斉
にあるいは個別に連絡でき、住戸人が留守のときには、
呼び出しされた住宅情報盤4の録画/録音ユニット44に
記憶させて、そのメッセージ表示ランプ44aを点灯させ
て知らせることができる。
また、ロッカ10内に郵便物が投函されたときにも、各
住戸に設けた住宅情報盤4のメッセージ表示ランプを点
灯させるなどして知らせることもできる。
第3図は、第2の本発明システムの概略構成を示した
もので、住宅情報盤4Aは、在/不在切り換え設定スイッ
チ45を設け、録音ユニット(不図示)を内蔵しており、
玄関先に設置したドアホン子器5Aとは、信号線l′で結
線されている。在宅時には住宅情報盤4Aのこの在/不在
切り換え設定スイッチ45を在宅モードに設定し、外出時
には、不在モードに設定して使用する。この住宅情報盤
4Aは在宅モードに設定されたときには、ドアホン子器5A
の呼び出しに応えて通話する通常のインターホンとな
り、不在モードに設定されたときには、ドアホン子器5A
の呼び出しに対して留守メッセージを出力し、伝言を誘
導して上記録音ユニットに自動的に記録出来るようにな
っており、留守時に伝言が記録されると、メッセージ表
示ランプ46を点灯させる。帰宅した住戸人が、メッセー
ジ表示ランプ46の点灯を見て、再生ボタン45を操作すれ
ば、録音されたメッセージが再生され、表示ランプ46が
消灯する。
第2の発明の上記の例では、住宅情報盤4Aはモニタカ
メラを有さず、ドアホン子器5Aもテレビカメラを有して
いない構成例を説明したが、各々にモニタカメラとテレ
ビカメラを設けた構成として、留守時に訪れた玄関先の
来客の映像を記録できる構成にしても良い。
[発明の効果] 第1の本発明では、留守時に来客があった場合や管理
人から情報の連絡があった場合などでも、住宅情報盤側
で情報が記録でき、表示ランプの点灯によってその状態
を容易に確認できるので、情報連絡に漏れを生じること
がない。
また、第2の発明では、住宅情報盤には、在/不在切
り換えスイッチと録音ユニットを設けているので、在宅
時にはこの在/不在切り換え設定スイッチを在宅モード
に設定し、外出時には、不在モードに設定して使用でき
る。
そして、在宅モードに設定されたときには、ドアホン
子器の呼び出しに応えて通話する通常のインターホンな
り、不在モードに設定されたときには、ドアホン子器の
呼び出しに対して留守メッセージを出力することによっ
て伝言を誘導して、上記録音ユニットに伝言を記録出来
るので、すこぶる便宜である。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の本発明システムの構成図,第2図はその
映像信号の伝送経路の説明図,第3図は第2の発明シス
テムの構成図,第4図は従来の集合住宅情報連絡システ
ムの説明図である。 (符号の説明) 1……警報監視盤 2……ロビーインターホン 2a……そのテレビカメラ 4……住宅情報盤 43……そのモニタテレビ 44……録画/録音ユニット 44a……メッセージ表示ランプ 4A……録音ユニットを内蔵した住宅情報盤 5……テレビカメラを有したドアホン子器 5a……そのテレビカメラ 5A……ドアホン子器 7……パーソナルコンピュータ 10……ロッカ 11……メッセージ送り出しボード l……多重伝送線

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共同玄関に設置したカメラ付きロビーイン
    ターホンと、管理人室に設置した警報監視盤と、各住戸
    に設置したモニタテレビと録画/録音ユニットおよびメ
    ッセージ表示ランプを設けた住宅情報盤とを組み合わせ
    て構成された集合住宅の情報連絡システムであって、 上記ロビーインターホンからいずれかの住戸を呼び出
    し、その住戸が留守の時には、ロビーインターホンのカ
    メラ、マイクから入力された映像とメッセージを呼び出
    しされた住宅情報盤の録画/録音ユニットに記憶させ
    て、そのメッセージ表示ランプを点灯させる構成にする
    とともに、 上記警報監視盤からいずれかの住戸を呼び出し、その住
    戸が留守の時には、警報監視盤から呼び出された住宅情
    報盤の録画/録音ユニットに伝達すべき情報を記憶させ
    て、そのメッセージ表示ランプを点灯させる構成とした
    集合住宅の情報連絡システム。
  2. 【請求項2】上記警報監視盤は、各住戸に伝達する情報
    を表示するメッセージ送り出しボードを備え、上記各々
    の住戸の住宅情報盤に情報を送り出しでき、かつ呼び出
    した住戸が留守の時には、その住宅情報盤に設けた録画
    /録音ユニットにその情報を記録するとともに、メッセ
    ージ表示ランプを点灯させる構成とした請求項1に記載
    の集合住宅の情報連絡システム。
  3. 【請求項3】上記警報監視盤は、住戸に伝達するための
    文字情報を生成する文字入力装置を備え、上記各々の住
    戸の住宅情報盤に生成した文字情報を送り出しでき、か
    つ呼び出した住戸が留守の時には、その住宅情報盤に設
    けた録画/録音ユニットに文字情報を記録するととも
    に、メッセージ表示ランプを点灯させる構成とした請求
    項1に記載の集合住宅の情報連絡システム。
  4. 【請求項4】上記警報監視盤は、各住戸に対応して設け
    たロッカに品物が存在するかいなかを常時検知して、そ
    の品物の有無をそれぞれの住戸に設けた住宅情報盤に伝
    達し、品物が存在する時にはメッセージ表示ランプを点
    灯する構成とされた請求項1に記載の集合住宅の情報連
    絡システム。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の集合住宅情報連絡システ
    ムにおいて、 上記各住戸には、住宅情報盤とドアホン子器が設けら
    れ、上記住宅情報盤には、在/不在切り換え設定スイッ
    チと、録音ユニットを設けてあり、この上記在/不在切
    り換え設定スイッチが在モードに設定されたときには、
    上記ドアホン子器の呼び出しに応えて通話する通常のイ
    ンターホン動作をなし、不在モードに設定されたときに
    は、ドアホン子器の呼び出しに対して留守メッセージを
    出力することによって伝言を誘導して、上記録音ユニッ
    トに記録出来る構成とされた集合住宅の情報連絡システ
    ム。
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