JPH089956Y2 - 集合住宅テレビインターホンシステム及びこのシステムに用いる切換ユニット - Google Patents

集合住宅テレビインターホンシステム及びこのシステムに用いる切換ユニット

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JPH089956Y2
JPH089956Y2 JP7520289U JP7520289U JPH089956Y2 JP H089956 Y2 JPH089956 Y2 JP H089956Y2 JP 7520289 U JP7520289 U JP 7520289U JP 7520289 U JP7520289 U JP 7520289U JP H089956 Y2 JPH089956 Y2 JP H089956Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、集合住宅用インターホンシステムに係り、
更に詳しくは、呼出側のテレビカメラ付ドアホン子器と
対応したモニタテレビ付インターホン親機との間でのみ
映像を映し出して通話を行なうようにしたことに特徴を
有したものに関する。
[従来の技術] 来客の姿を室内側で視認できるようにするため、テレ
ビカメラを玄関先に設置したインターホン子器側に設
け、室内に設置したインターホン親機側にはモニタテレ
ビを設けて通話と同時に映像を映し出しできるようにし
たテレビインターホンシステムが使用されるようになっ
てきた。
この種のテレビインターホンシステムは、第5図に示
すように、玄関先などに設けられたインターホン子器20
0側の呼出釦200aを操作すると、通話信号線laを通じ、
メイン制御盤300を介して室内に設けられたインターホ
ン親機100に呼出信号が伝送されるとともに、映像選択
ラインlcを通じてメイン制御盤300に映像選択信号が伝
送される。そして、呼出音がスピーカ100dから出力され
るとともに、子器200のテレビカメラ200bには電源が供
給されて、映像信号が配線lVを通じメイン制御盤300に
伝送される。この映像信号は、映像選択信号がメイン制
御盤300に伝送されることによって親機100に伝送され
て、同時に電源が供給されたモニタテレビ100aで映像と
して映し出される。そして、住居人がハンドセット100c
を取り上げて応対すると、子器200のスピーカ200c、マ
イク200dおよび親機100のハンドセット100cにより、映
像及び音声によって相互に通話が行われるようにされて
いる。
また、このようなシステムでは、親機100にモニタス
イッチ100bが設けられており、このモニタスイッチ100b
を操作するとモニタテレビ100aが起動されるとともにテ
レビカメラ200dが通電されて、ドアホン子器200側の映
像が映し出される構成とされている。
このような構成のテレビインターホンシステムは、通
常戸建住宅に使用されるものであるが、近時、小規模の
マンションなどでは、高級化の趣向化から次第に使用さ
れるに至っている。
ところが、このようなテレビインターホンシステムを
小規模のマンションなどにそのまま用いた場合には、第
5図に示したように、見栄えを良くする関係から、テレ
ビカメラ付ドアホン子器200を共同玄関などに隣接集合
させて取り付けることになる。
しかしながら、各住戸毎に設けたモニタテレビ付の親
機側には、モニタスイッチ100bを設け、玄関先の映像が
視認できるようになっているため、例えばある住戸の訪
問客がドアホン子器200で呼出を行なって、住戸側の親
機100との間で通話しているときにも、他の住戸の住人
が親機100のモニタスイッチ100bを操作すれば、共同玄
関に居る来客の姿をモニタテレビ100aに映し出すことが
でき、プライバシーの侵害のおそれもあり、改善が望ま
れている。
[考案が解決しようとする課題] 上記事情に鑑みて提案される本考案は、一つの住戸の
テレビカメラ付ドアホン子器から呼出を行なったときに
は、他の住戸側のモニタテレビ付インターホン親機に通
じる通話信号ライン及び映像信号ラインを開成すること
により、呼出側の子器と対応した親機との間でのみ映像
を表示させて通話できるテレビインターホンシステムを
提供することを目的としている。
また、同時に提案される本考案は、既設のモニタテレ
ビ付インターホンシステムに付加するだけで上記と同様
なシステムを簡易に構成できる切換ユニットを提供する
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために提案される請求項1に記載
された第1の本考案は、各住戸毎に設けられるモニタテ
レビ付インターホン親機と、これらの親機に対応して共
同玄関などに隣接集合して設けられた複数のテレビカメ
ラ付ドアホン子器とを、各住戸に対応して設置されたメ
イン制御盤を介して、通話信号を伝送する通話信号ライ
ンと映像信号を伝送する映像信号ラインとで接続すると
ともに、上記各々の子器と対応したメイン制御盤との間
には、映像選択信号を伝送する映像選択ラインを接続し
て、各住戸毎に独立して呼出、通話を行なうようにされ
た集合住宅テレビインターホンシステムの、各々の子器
と対応したメイン制御盤との間に、上記通話信号ライン
及び上記映像選択ラインの断接を行なう切換ユニットを
介在させた構成とされている。
また、請求項2に記載された第2の本考案は、既設の
テレビモニター付インターホンシステムに付加して使用
される切換ユニットであって、上記通話信号ラインによ
って各々上記子器とメイン制御盤とに接続される一組の
通話信号端子と、上記映像選択ラインによって各々上記
子器と上記メイン制御盤とに接続される一組の映像選択
端子と、セット入力端子を有し、該セット入力端子にセ
ット信号が入力されたときにはセット状態に保持されて
上記通話信号端子間の上記通話信号ラインを開成する一
方、該切換ユニットに対応した子器の呼出釦が操作され
たときに上記通話信号ラインを介して該子器から伝送さ
れる呼出信号をリセット信号として、該リセット信号が
入力されたときにはリセット状態に切換保持されて上記
通話信号端子間の通話信号ラインを閉成するとともに切
換制御信号を出力するセット/リセット回路と、セット
出力端子を有し、上記セット/リセット回路からの切換
制御信号を受けて上記映像選択端子間の上記映像選択ラ
インを継続して閉成するとともに、予め定められた所定
の時間だけ上記セット出力端子から上記セット信号を出
力する切換制御手段とを備えた構成とされている。
[作用] 第1の本考案では、一つの子器の呼出釦を操作する
と、該子器に対応した切換ユニットの通話信号ライン及
び映像選択ラインが閉成されるとともに、他の全ての切
換ユニットの通話信号ライン及び映像選択ラインが開成
される。これによって、呼出側の子器から出力された映
像選択信号を切換ユニットを介してメイン制御盤に伝送
し、子器から同時に出力される映像信号をメイン制御盤
を通じて親機に伝送して、モニタテレビから映像を映し
出すとともに、呼出を行なった子器と呼び出された親機
との間でのみ通話信号ラインを通じて通話が行なわれ
る。
第2の本考案では、通話信号端子にリセット信号(呼
出信号)が加えられると、セット/リセット回路はリセ
ット状態に切換保持されて、通話信号端子間の通話信号
ラインを継続して閉成し、同時に切換制御手段に継続し
て切換制御信号を出力する。そして、切換制御手段では
この切換制御信号を受けて予め定められた所定の時間だ
けセット出力端子からリセット信号を出力するととも
に、映像選択端子間の映像選択ラインを継続して閉成す
る。
また、セット/リセット回路がリセット状態に切換保
持されてから、所定の時間が経過する以前にセット入力
端子にセット信号が加わると、セット/リセット回路は
セット状態に切換保持されて、通話信号端子間の通話信
号ラインを開成するとともに、切換制御手段への切換制
御信号の出力を停止するので、切換制御手段は映像選択
端子間の映像選択ラインを開成し、セット出力端子から
のセット信号の出力が停止する。
同様に、セット/リセット回路がセリット状態に切換
保持されてから、所定の時間が経過した後にセット入力
端子にセット信号が加わると、セット/リセット回路は
セット状態に切換保持されて、通話信号端子間の通話信
号ラインを開成するとともに、切換制御手段への切換制
御信号の出力を停止するので、切換制御手段は映像選択
端子間の映像選択ラインを開成し、セット出力端子から
のセット信号の出力を停止する。
[実施例] 以下に、図示を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図は、請求項1に記載の本考案のシステム構成図
であり、図において1は各住戸に対応して設けられた切
換ユニット10・・を一括して収納する切換盤、3は各住
戸に設けられたモニタテレビ付インターホン親機、30・
・は共同玄関(不図示)などに各住戸に対応して隣接集
合させて設けられた複数のドアホン子器であり、上部か
ら化粧パネル3で覆われている。
また、4はテレビカメラや電気錠などのインターフェ
ースユニットを内蔵したメイン制御盤であり、これら各
住戸に対応したドアホン子器30と親機2との間は、メイ
ン制御盤4を介して映像信号ラインlvが接続されるとと
もに、切換ユニット10及びメイン制御盤4を介して通話
信号ラインlaが接続され、更に各ドアホン子器30と対応
したメイン制御盤との間には切換ユニット10を介して映
像選択ラインlcが接続されており、切換ユニット10の相
互間はセットラインlsによって接続された構成となって
いる。
このような構成のインターホンシステムの動作を説明
すると、来客が一つの住戸のドアホン子器30の呼出釦30
aを操作すると、呼出側の子器30に接続された切換ユニ
ット10によって通話信号ラインla及び映像選択ラインlc
を各々継続して閉成するとともに、予め定められた所定
の時間(本実施例では約3分後に設定)だけセットライ
ンlsを通じて他の切換ユニット10にセット信号を出力し
て、通話信号ラインla及び映像選択ラインlcを開成させ
る。そして、呼出側の子器30から出力される通話信号及
び映像選択信号のみを呼出側の子器30に対応した上記メ
イン制御盤4に伝送し、この映像選択信号によって呼出
側の子器30から映像信号ラインlvを介して伝送される映
像信号をメイン制御盤4を介して呼出先の上記親機2へ
切換えて伝送してモニタテレビ2aに映像を映し出すとと
もに、通話信号ラインlaによって伝送される通信信号に
よって通話を行なう。また、上記所定の時間が経過する
と、セットラインlsからのセット信号の出力は停止する
が、映像選択ラインlc及び通話信号ラインlaは継続して
接続された状態を維持する。
また、上記の動作によって切換ユニット10がリセット
状態に切換保持されてから所定の時間が経過する以前
に、他の子器の呼出釦30aが操作されると、該子器に対
応した切換ユニット10からセットラインlsを介して他の
切換ユニット10・・にセット信号が伝送され、最初にリ
セット状態であった切換ユニット10は強制的にセット状
態に切換保持されて、通信信号端子間の通話信号ライン
laと映像選択端子間の映像選択ラインlcとは開成される
ので、映像信号の伝送及び通話が遮断される。
従って、本考案では、呼出側の子器30と対応した親機
2との間のみで映像信号及び通話信号が伝送されるの
で、他の住戸で親機2のモニタスイッチ2bを操作して
も、映像が映し出されたり音声が聞こえるという不都合
を解消することができる。
次に、第2図は請求項2に記載の本考案の切換ユニッ
ト10の構成図であり、第3図のタイムチャートを参照し
て、その構成及び動作を説明する。図において、Ta,Ta
は内部を通じた通話信号ラインlaによってドアホン子器
及びメイン制御盤に接続される通話信号端子(TG,TGは
接地端子)、Tc,Tcは内部を通じた映像選択ラインlcに
よってドアホン子器及びメイン制御盤に接続される映像
選択端子である。
また、11はセット入力端子TSIを有したセット/リセ
ット回路である。このセット入力端子TSIにセット信号
が加わるとセット/リセット回路はセット状態に切換保
持され、通話切換接点rs1−1によって通話信号端子Ta,
Ta間の通話信号ラインlaを継続して開成する一方、通話
信号ラインlaを介して子器から呼出信号が加わると、こ
の呼出信号は通話信号端子Taを通じてセット/リセット
回路11にリセット信号として加わってリセット状態に切
換保持し、通話切換接点rs1−1によって通話信号ライ
ンlaを継続して閉成するとともに、切換制御信号12に継
続して切換制御信号を出力する(第3図(a),(c)
参照)。
この切換制御信号を受けて切換制御手段12では映像選
択端子Tc,Tc間の映像選択ラインlcに設けられた映像選
択接点r11−3を閉成するとともに、予め定められた所
定の時間T(本実施例では約3分間)だけセット出力端
子TSOからセット信号を出力する(第3図(d),
(e)参照)。そして、所定の時間Tが経過した後はセ
ット信号の出力を停止するが、セット/リセット回路11
はリセット状態を保持するので、通話切換接点rs1−1
及び映像選択接点r11−3は継続して閉成しているの
で、通話信号ラインlaと映像選択ラインlcとは閉成され
た状態を維持する(第3図(c),(d)参照)。
ところが、セット/リセット回路11がリセット状態に
切換保持されてから所定の時間が経過する以前に、他の
切換ユニット10からセット入力端子TSIにセット信号が
入力されると、セット/リセット回路11は強制的にリセ
ット状態に切換保持されて、通話切換接点rs1−1を開
成するとともに、切換制御手段12への切換制御信号の出
力を停止する。従って、映像選択端子間Tc,Tc間の映像
選択ラインlcも開成されるので、映像信号及び通話信号
の伝送が遮断され、他の住戸の通話が開始することにな
る(第3図(c),(d),(e),(h)参照)。
尚、このときは、最初に通話中の子器及び親機の映像信
号ラインlv及び通話信号ラインlaは遮断されるが、ハン
ドセットが戻されるまで通電状態は継続する(第3図
(f),(g)参照)。
従って、本考案の切換ユニット10では、他の切換ユニ
ット10との間で相互にセット出力端子TSOとセット入力
端子TSIとをセットラインlsで接続した構成により、子
器の呼出釦の操作によって対応した切換ユニット10がリ
セット状態に切換保持されたときには、セット出力端子
TSOから他の切換ユニット10・・に対して所定の時間セ
ット信号を出力して強制的にセット状態に切換保持する
ので、呼出側の子器に対応した切換ユニット10以外の切
換ユニットの通話信号ラインlaと映像選択ラインlcは全
て開成され、通話信号の伝送及びメイン制御盤からの映
像信号の伝送が遮断されるので、他の住戸のモニタスイ
ッチの操作による映像の映し出しを防止することができ
る。
次に、第4図は上記考案の切換ユニット10の具体的な
回路図を示しており、図において11は通話切換接点rs1
−1と通話制御接点rs1−2とを有するセット/リセッ
トリレーRS1を中心として構成されたセット/リセット
回路、12は切換制御手段で、リレーR11,R12及びR13と通
電後約3分間でオフ状態となるタイマーリレーT1とで構
成されている。
この回路図は、セット/リセット回路11がセット状態
に切換保持された状態を示しており、図に従って動作を
説明すると、電源電圧VCCを加えるとセット/リセット
リレーRS1は回路によってセット状態に切換保持され
て、通話切換接点rs1−1によって通話信号ラインlaは
開成され、また切換制御接点rs1−2が開成しているの
でリレーR11,R12,R13及びタイマーリレーT1は駆動され
ていない。従って、映像選択接点r11−3によって映像
選択ラインlcは開成され、セット出力端子TSO,TSO間の
リレー接点r12−1は開成状態でセット信号は出力され
ない。
この状態で、子器(不図示)の呼出釦が操作されると
通話信号ラインlaの電圧が略OVまで低下するので、セッ
ト/リセット回路11のトランジスタQ1がオフし、抵抗R1
を通じてトランジスタQ2がオンしてセット/リセットリ
レーRS1がリセット状態に切換保持される。すると通話
切換接点rs1−1によって通話信号ラインlaが閉成す
る。また同時に、通話制御接点rs1−2が閉成してリレ
ーR11が駆動されるので、タイマーリレーT1、リレーR12
が駆動されるとともに、リレーR13が駆動されて自己保
持状態となる。また、リレー13の駆動によって接点r13
−1が開成するので、タイマーリレーT1も同様に自己保
持状態に入る。従って、映像選択接点r11−3によって
映像選択ラインlcが閉成し、リレー接点r12−1の閉成
によってセット出力端子TSO,TSOからセット信号が出力
される。この状態でタイマーリレーで定まる所定の時間
(本実施例では約3分間)経過すると、タイマーリレー
T1の接点t1−3が開成するので、リレーT1の自己保持が
解除されてリレーR12がオフし、リレー接点r12−1が開
成してセット出力端子TSO,TSOからのセット信号の出力
が停止する。しかし、リレーR11は継続して駆動される
ので、リレーR13も継続して自己保持状態を維持し、映
像選択ラインlcは映像選択接点r11−3によって継続し
て閉成する。
[考案の効果] 請求項1に記載の第1の本考案によれば、切換ユニッ
トによって呼出側の子器と対応した親機以外には映像信
号は伝送されず、通話もできない構成なので、他の住戸
で映像が盗み撮られるおそれがなく、プライバシーの問
題が解消された集合住宅用テレビインターホンシステム
を提供できる。
また、請求項2に記載の第2の本考案によれば、既設
の集合住宅用テレビインターホンシステムに付加させる
だけで、第1の考案による集合住宅用テレビインターホ
ンシステムが容易に構築できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は第1の本考案のシステム構成図、第2図は第2
の本考案である切換ユニットの構成図、第3図はその動
作を説明するタイムチャート、第4図はその詳細な回路
図、第5図は従来のテレビインターホンシステムの構成
図を示している。 [符号の説明] 2……モニタテレビ付インターホン親機 4……メイン制御盤 10……切換ユニット 11……セット/リセット回路 12……切換制御手段 30……テレビカメラ付ドアホン子器 la……通話信号ライン lv……映像信号ライン lc……映像選択ライン Ta……通話信号端子 Tc……映像選択端子 TSI……セット入力端子 TSO……セット出力端子

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】各住戸毎に設けられるモニタテレビ付イン
    ターホン親機と、 これらの親機に対応して共同玄関などに隣接集合して設
    けられた複数のテレビカメラ付ドアホン子器とを、 各住戸に対応して設置されたメイン制御盤を介して、通
    話信号を伝送する通話信号ラインと映像信号を伝送する
    映像信号ラインとで接続するとともに、 上記各々のテレビカメラ付ドアホン子器と対応したメイ
    ン制御盤との間には、映像選択信号を伝送する映像選択
    ラインを接続して、各住戸のモニタテレビ付インターホ
    ン親機毎に独立して呼出、通話を行なうようにされた集
    合住宅テレビインターホンシステムにおいて、 上記各々の子器と対応したメイン制御盤との間には、上
    記通話信号ライン及び上記映像選択ラインの断接を行な
    う切換ユニットを介在させた構成とされており、 上記いずれかのテレビカメラ付ドアホン子器に設けられ
    た呼出釦を操作して呼出が行なわれたときには、該呼出
    側の子器に接続された切換ユニットによって上記通話信
    号ライン及び上記映像選択ラインを各々閉成するととも
    に、該切換ユニット以外の他の切換ユニットの上記通話
    信号ライン及び上記映像選択ラインを開成し、これによ
    って該呼出側の子器から出力される上記通話信号及び上
    記映像選択信号のみを該子器に対応した上記メイン制御
    盤に伝送して、上記呼出側の子器に対応したモニタテレ
    ビ付インターホン親機との間のみで通話及び映像表示を
    行なうようにしたことを特徴とする、集合住宅テレビイ
    ンターホンシステム。
  2. 【請求項2】通話信号ラインによってテレビカメラ付ド
    アホン子器とメイン制御盤とに接続される一組の通話信
    号端子と、 映像選択ラインによってテレビカメラ付ドアホン子器と
    メイン制御盤とに接続される一組の映像選択端子と、 セット入力端子を有し、該セット入力端子にセット信号
    が入力されたときにはセット状態に保持されて上記通話
    信号端子間の通話信号ラインを開成する一方、対応した
    子器の呼出釦が操作されたときに上記通話信号ラインを
    介して該子器から伝送される呼出信号をリセット信号と
    して、該リセット信号が入力されたときにはリセット状
    態に切換保持されて上記通話信号端子間の通話信号ライ
    ンを閉成するとともに切換制御信号を出力するセット/
    リセット回路と、 セット出力端子を有し、上記セット/リセット回路から
    の切換制御信号を受けて上記映像選択端子間の上記映像
    選択ラインを継続して閉成するとともに、予め定められ
    た所定の時間だけ上記セット出力端子から上記セット信
    号を出力する切換制御手段とを備えたことを特徴とす
    る、集合住宅テレビインターホンシステム用切換ユニッ
    ト。
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