JPH0517757Y2 - - Google Patents

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JPH0517757Y2
JPH0517757Y2 JP1986201488U JP20148886U JPH0517757Y2 JP H0517757 Y2 JPH0517757 Y2 JP H0517757Y2 JP 1986201488 U JP1986201488 U JP 1986201488U JP 20148886 U JP20148886 U JP 20148886U JP H0517757 Y2 JPH0517757 Y2 JP H0517757Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、住宅情報盤の改良に関する。
〔背景技術〕
集合住宅などに使用される住宅情報盤は、各住
戸内の火災やガス漏れを検知し通報する機能を有
する他、共同玄関側に設けたロビーインターホン
や管理人室側に設けた警報監視盤との相互通話時
に使用するハンドセツトを有した構成とされ、更
に来客などに対しては共同玄関側に設けた電気錠
を解錠できるようになつている。
第7図は、住宅情報盤100、ロビーインター
ホン101、警報監視盤102間で相互の通話
と、共同玄関ドア103の解錠を行えるようにし
た集合住宅の監視システムの概略構成を示したも
ので、ドアホン子器104は各住戸の玄関に設け
られて住戸内の住宅情報盤100と相互通話を可
能にしている。
ところで、このような監視システムに使用され
ている住宅情報盤の従来のものは、管理呼出スイ
ツチを操作すればいつでも警報監視盤を呼出でき
る構成とされている。例えば第5図は、従来の住
宅情報盤の相当する部分の制御部の構成を示した
もので、図を参照して説明すると、12は管理呼
出スイツイであり、ハンドセツトを持ち上げて、
スイツチ12を操作するハンドセツトアツプ検知
回路13がこれを検知してORゲートの出力が
「L」となり、ホトカプラPCがONとなつて、伝
送ユニツト11から制御信号ラインを介して警報
監視盤102に呼出信号を出力する。第6図は、
この場合の管理呼出動作の説明図である。
しかしながら、このような管理呼出機能は、緊
急時などには必要であるが、管理人をささいなこ
とでも呼出することが多く、管理人にとつては煩
わしい問題となつている。
〔考案の目的〕
本考案は、上記の事情に鑑みてなされたもの
で、各住戸人の管理呼出を管理人側から呼び出し
た時にのみ可能とした住宅情報盤を提供すること
を目的としている。
〔考案の開示〕
上記の目的を達成するため提案される本考案
は、住宅情報盤に、警報監視盤から制御信号ライ
ンを通じて送出される住戸呼出信号を記憶する記
憶回路と、この記憶回路に上記住戸呼出信号が記
憶されているときにのみ管理呼出スイツチの操作
によつて、上記制御信号ラインを通じて警報監視
盤へ管理呼出信号を送出可能にするとともに、記
憶した住戸呼出信号を消去するようにした呼出制
御回路を備えたことを特徴としている。
〔実施例〕
以下に添付図を参照して本考案の一実施例を説
明すると、第1図は、本考案の基本構成を示した
図であり、1は制御信号ラインを介して送出され
た制御信号を解読する伝送ユニツトであり、この
伝送ユニツト1のAには警報監視盤からの住戸呼
出信号「L」が出力され、Bからは管理呼出信号
「L」が入力されるようになつている。
なお、通話ラインは警報監視盤、住宅情報盤の
各々に付設したインターホン間の通話信号を伝送
しており、呼出、表示などの制御に必要な信号は
制御信号ラインを通じて伝送されている。
いま、警報監視盤が特定住戸の住宅情報盤を呼
出しする(ハンズフリー機能を有したものではハ
ンドセツトの持ち上げは必ずしも必要としない)
と、警報監視盤から呼出先の住宅情報盤には、制
御信号ラインを通じて住戸呼出信号が送出され、
呼び出された住宅情報盤の伝送ユニツト1は、A
より住戸呼出信号を出力するので、この信号で記
憶回路2はセツトとなる。つまり、記憶回路2の
出力は「H」から「L」レベルに反転し、呼出信
号を記憶する。
4は管理呼出スイツチであり、抵抗Rによつて
プルアツプされているので、記憶回路2がセツ
ト、つまり住戸呼出信号が記憶されているとき
に、住戸人が押圧操作すると、呼出制御回路を構
成するORゲート3は「L」レベルの管理呼出信
号を伝送ユニツト1のBより入力させて、制御信
号ラインを通じて警報監視盤に送出する。
そして、このとき、管理呼出スイツチ4の押圧
操作によつて発生した「L」レベル信号は、同時
に記憶回路2にはリセツト信号となつて送出され
るので、記憶回路2はリセツト、つまり住戸呼出
信号は消去されて、その出力は「L」から「H」
に反転する。
この結果、ORゲート3の出力は、管理呼出ス
イツチ4を押圧操作しても「H」に保持される。
このように、本考案では、管理スイツチ4を押
圧操作しても、記憶回路2の出力がセツト、つま
り、警報監視盤からの住戸呼出信号を記憶保持し
ていない間は、管理呼出信号を伝送ユニツト1に
送出することはできない。
第2図は、上記した呼出制御回路の動作を説明
するタイムチヤートである。
第3図は、本考案の構成を更に具体的に示した
概略構成図である。
伝送ユニツト1にはホトカプラPC1が住戸呼
出信号を出力するために設けてあり、警報監視盤
からの呼出を受けて住戸呼出信号が出力された時
にはONとなる。ホトカプラPC2は管理呼出信号
を入力するために設けてあり、記憶回路2がセツ
ト状態にあるときに管理呼出スイツチ4が押圧操
作されるとONとなる。
2は記憶回路を構成するRSフリツプフロツプ
であり、その出力端にはメツセージランプ6を接
続している。
3で示した部分が呼出制御回路であり、ORゲ
ート31、タイマ回路32,ANDゲート33を
図示のように接続して構成されている。
この図では、第1図の実施例と異なり、タイマ
回路を付加して、管理呼出信号の送出を確実に行
つてから記憶回路2に記憶保持された住戸呼出信
号を消去する構成としているが、このようなタイ
マ回路は本考案の必須の要件ではない。
4は管理呼出スイツチであり、7は通話のため
にハンドセツトを持ち上げたことを検出するハン
ドセツトアツプ検出回路である。
このような回路の基本動作を説明すると、警報
監視盤から住戸呼出信号を受けていない時には、
ホトカプラPC1はOFFとなり、RSフリツプフロ
ツプ2はリセツトの状態にあるので、その出力
は「H」レベルとなり、そのためゲート31の出
力も「H」レベルに保持され、ホトカプラPC2
のON動作は禁止される。したがつて、この状態
にあるときには、管理呼出スイツチ4を操作して
も、ホトカプラPC2をONさせて管理呼出信号を
出力させることはできず、住戸側から管理人側へ
呼出は不能となる。
なお、このとき管理呼出スイツチ4の押圧操作
によつてタイマ回路32が起動し、タイムアツプ
時にRSフリツプフロツプ2にリセツトパルスを
送出するが、RSフリツプフロツプ2は既にリセ
ツト状態にあるので何等の変化はない。
これに対して、警報監視盤から住戸呼出信号を
受けると、ホトカプラPC1はオンとなるので、
RSフリツプフロツプ2はセツトとなる。
その結果、その出力は「L」レベルとなつ
て、メツセージランプ6が点灯する。
そして、このとき同時に呼出音発生回路5が作
動され呼出チヤイムを出力する。
このメツセージランプ6の点灯と呼出チヤイム
の鳴動に応えて、住戸人が管理呼出スイツチ4を
操作すると、ホトカプラPC2が駆動し、管理人
の呼出がなされる。
ハンドセツトの取り上げによつて、呼出音発生
回路5にはリセツト信号が送出され、同時に
ANDゲート33の出力も「H」レベルに反転し
てRSフリツプフロツプ2がリセツトされるので、
メツセージランプ6も消灯し、通話が行われる。
なお、実施例では、ハンドセツトを取り上げる
と、RSフリツプフロツプ2がリセツトされ、OR
ゲート31の出力は「H」となり、ホトカプラ
PC2の駆動が阻止されるので、管理呼出スイツ
チ4の操作は、ハンドセツトを取り上げるまでの
時間内に行う必要がある。
管理人との通話は所定の最大延長時間が経過す
るまで可能となり、最大延長時間が経過すると通
話が中断される。
通常のインターホンシステムでは、このときの
最大延長時間は充分な通話の出来る時間に設定さ
れているので通話が途中で中断され、阻害される
ようなことは殆どない。
タイマ回路32は、管理呼出スイツチ4を操作
したときに起動され、その設定時間tdが経過した
ときに、RSフリツプフロツプ2にリセツトパル
スを送出して、リセツト状態に復帰させる。
このようなタイマ回路32を備えたものでは、
ハンドセツトの持ち上げ操作がなくても、管理呼
出スイツチ4を操作した所定時間後にはRSフリ
ツプフロツプを自動的にリセツトできるので、ハ
ンドセツトを使用せずに、通話の行えるハンズフ
リー機能を有した住宅情報盤にも本考案を適用で
きる。
また、管理人側から住戸人を呼出した時に、住
戸人が不在の時は、RSフリツプフロツプ2は住
戸呼出信号を記憶しているので、メツセージラン
プ6は点灯状態を保持する。したがつて、住戸人
が戻つた時にこのメツセージランプ6の点灯を見
れば、管理人側から何らかのメツセージがあつた
ことが分かり、この時にスイツチ4を操作すれ
ば、ホトカプラPC2はONとなり、メツセージラ
ンプ6はスイツチの操作時からタイマ回路32の
設定時間tdだけ遅れて消灯するので、メツセージ
ランプ6の消灯を確認し、ハンドセツトを取り上
げて通話ができる。第4図に以上の動作をタイム
チヤートをもつて説明する。
なお、警報監視盤から住戸呼出信号を受けてい
ないときには、ホトカプラPC1はOFFとなるの
で、ANDゲート33の出力は「L」に保持され
る。
したがつて、このときハンドセツトを持ち上げ
ることによつてハンドセツトアツプ検知回路7が
ハンドセツトアツプ検知信号を出力しても、RS
フリツプフロツプ2にはリセツトパルスが送られ
ず、リセツト状態にあるRSフリツプフロツプ2
はその状態を保持する。
〔考案の効果〕
以上の説明より理解されるように、本考案によ
れば、住戸人が管理呼出スイツチを操作しても、
管理人側から住戸人の呼出しがなかつた時には、
管理人を呼び出すことはできず、管理人をささい
な事で呼び出す煩わしさがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案における呼出制御回路の基本的
な構成を示す図、第2図はその制御回路の動作説
明図、第3図は本考案の呼出制御回路の具体的な
構成例図、第4図はその動作説明図、第5図は従
来の住宅情報盤の呼出制御回路の構成例図、第6
図はその動作説明図、第7図は住宅情報盤を用い
た集合住宅用監視システムの概略構成図である。 符号の説明、2……記憶回路、3……呼出制御
回路、4……管理呼出スイツチ、6……メツセー
ジランプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 共同玄関側に設けたロビーインターホン、管
    理人室側に設けた警報監視盤との間で、制御信
    号ラインを通じて送受される呼出信号を判別
    し、これら両者間とは通話ラインを通じて相互
    通話を可能とした住宅情報盤において、 警報監視盤から制御信号ラインを通じて送出
    される住戸呼出信号を記憶する記憶回路と、 この記憶回路に上記住戸呼出信号が記憶され
    ているときにのみ管理呼出スイツチの操作によ
    つて、上記制御信号ラインを通じて警報監視盤
    へ管理呼出信号を送出可能にするとともに、上
    記記憶した住戸呼出信号を消去するようにした
    呼出制御回路を備えたことを特徴とする住宅情
    報盤。 (2) 上記呼出制御回路は、上記記憶回路が住戸呼
    出信号を記憶している間は点灯保持されるメツ
    セージランプを有しており、上記警報監視盤か
    らの呼出に応答してハンドセツトを取り上げた
    ときには、点灯保持されたメツセージランプを
    自動的に消灯させ、かつ上記記憶回路が住戸呼
    出信号を記憶している間のみ管理呼出スイツチ
    の操作によつて、警報監視盤側へは管理呼出信
    号を送出すると同時に、上記点灯保持されたメ
    ツセージランプの消灯を可能にした実用新案登
    録請求の範囲第(1)項記載の住宅情報盤。
JP1986201488U 1986-12-23 1986-12-23 Expired - Lifetime JPH0517757Y2 (ja)

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JPS63103200U JPS63103200U (ja) 1988-07-04
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6133065A (ja) * 1984-07-25 1986-02-15 Matsushita Electric Works Ltd 集合住宅用インタ−ホン装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6133065A (ja) * 1984-07-25 1986-02-15 Matsushita Electric Works Ltd 集合住宅用インタ−ホン装置

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JPS63103200U (ja) 1988-07-04

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