JPH0787489B2 - セキユリテイシステム - Google Patents

セキユリテイシステム

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JPH0787489B2
JPH0787489B2 JP61015036A JP1503686A JPH0787489B2 JP H0787489 B2 JPH0787489 B2 JP H0787489B2 JP 61015036 A JP61015036 A JP 61015036A JP 1503686 A JP1503686 A JP 1503686A JP H0787489 B2 JPH0787489 B2 JP H0787489B2
Authority
JP
Japan
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unit
intercom
call
slave unit
security
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61015036A
Other languages
English (en)
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JPS62172849A (ja
Inventor
清隆 竹原
仁 深川
安一 杵川
博昭 竹山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ドアホンにより屋外にも警報を発するように
したセキュリティシステムに関するものである。
[背景技術] 従来、この種のセキュリティシステムでは住宅内の火災
等の異常状態を監視し、異常時には住宅内に警報を発す
るとともに、住宅外に配置されたドアホンによっても警
報を発している。従ってこの警報報知中においては、強
制的に住宅内の親器からドアホンに警報信号が送出され
る状態に通話回線が固定されいる。このため、戸外にい
る人がこの警報を聞いて、ドアホンと押釦を押して住宅
内の人と連絡を取ろうとしても、このドアホンの押釦を
押すことにより生じる呼出音が住宅内には届ず、従って
屋外と屋内とで通話を行うこともできず、屋内に入る他
は屋内の状況を把握するすべがない問題があった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、警報報知中においてもドアホンによ
る呼出音が屋内に届くセキュリティシステムを提供する
ことにある。
[発明の開示] (実施例) 第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示す図であり、
本実施例のセキュリティシステムの全体構成を第2図に
示す。本実施例のセキュリティシステムはドアホン3を
含めたホームテレホン装置に火災等を検知するセキュリ
ティ機能を持たせたものである。ホームテレホン装置は
屋内に親器1と複数個の子器2を配設し、屋外にドアホ
ン3を配設したものであり、火災等を感知する複数個の
センサSを備えたセキュリティユニット4が親器1と接
続されている。
このセキュリティシステムの異常発生時の動作について
説明する。センサSが異常を感知すると、このセンサS
出力はセキュリティユニット4に送出され、セキュリテ
ィユニット4にてどのような異常状態であるかが判定さ
れる。そして、このセキュリティユニット4は自身で警
報音(たとえば「ウ〜,ウ〜火事です。」等の音声合成
音など)を発するとともに、親器1に回線l1を介して親
器1及び子器2と警報音を発するための通話ラインを確
保するための要求信号を制御信号ラインを介してデータ
伝送する。この要求信号を受信した親器1は親器1と子
器2及びセキュリティユニット4とを接続する警報用の
通話ラインを接続する。そして、親器1は通話ラインを
使用することを許可する信号をセキュリティユニット4
にデータ伝送する。このときセキュリティユニット4に
よる警報音が子器2から報知されることになる。同様に
ドアホン3に関しても親器1を介して同様の操作が行な
われ、回線l2を介してドアホン3とセキュリティユニッ
ト4とが接続され、ドアホン3からも警報音が発せられ
るため、屋外にも警報音が発せられることになる。
以上は従来例においても同様の構成に関する説明である
が、次に本実施例の特徴とする構成について第1図に従
って説明する。第1図は親器1のドアホン3との制御回
路としてのインターフェイスを示した図であり、親器1
を介して子器2に接続されセキュリティユニット4から
の警報音が送出される通話ラインL1には双方向アンプな
どにて構成された通話用インターフェイス回路5が接続
され、この通話ラインL1にはセキュリティユニット4の
警報音がドアホン3に送出されるとともに、ドアホン3
と親器1との通話を行うときに開閉制御されるスイッチ
要素としての接点r1が設けてある。この通話用インター
フェイス5はトランスTを介してドアホン3の通話回路
網6に接続されている。さらにトランスTとドアホン3
とを結ぶ回線l2からは親器1がドアホン3の押釦SWが押
されたことを検出する呼出検出ラインL3が親器1に接続
されている。また、ドアホン3から親器1に通話を行う
ときに、回線l2に電流を供給してドアホン3から親器1
への通話を可能とする通話電流供給回路7を備え、この
通話電流供給回路7が接点r2を介して回線l2に接続され
ている。接点r1,r2は、ドアホン3に設けた呼出用の押
釦SWを押したか否か、親器1及び子器2に設けたハンド
セット(図示せず)を取り上げたか否か、セキュリティ
ユニット4が異常発生を検出したか否かの組み合わせ
で、図示していない制御回路により制御される。
以下、動作について説明する。まず、上述の第2図の回
路の動作説明に於ける異常発生時の動作が第1図におい
てどのようになっているかを説明する。異常状態が発生
した時のセキュリティユニット4からの親器1との通話
ラインL1を要求する要求信号にて親器1は接点r1を閉成
することにより、通話ラインL1を通話インターフェイス
回路5に接続する。このとき通話電流供給回路7による
電流が回線l2に供給されないように接点r2が閉成してい
るため、セキュリティユニット4に接続された通話ライ
ンL1はセキュリティユニット4からドアホン3への片方
向にしか信号を送出できない状態となっており、つまり
セキュリティユニット4による警報音がドアホンのスピ
ーカSPを介して発せられている。
いま、このドアホン3による警報音を屋外にいる人が聞
き、屋内の状況を聞くために第3図(b)に示すように
押釦SWを押したとする。このとき押釦SWの操作を呼出検
出ラインL3介して親器1が検出し、セキュリティユニッ
ト4と親器1との通話ラインL1を図示していない接点に
て解除する。なお、このとき親器1と子器2との通話ラ
インは確保された状態を維持している。そして同時に接
点r2を閉成することにより、通話電流供給回路7にて回
線l2に通話用の電流を供給する。このためドアホン3の
押釦SWを押したことによる呼出音(たとえば「ピンポ〜
ン」という音)が第3図(a)に示すように親器1及び
子器2に送出されるものである。そして、その押釦SWの
押圧状態が解除されたことを、呼出検出ラインL3を介し
て親器1が検出したときには、接点r2を再び開成し、セ
キュリティユニット4による警報音送出状態に戻る。そ
して、呼出音を聞いた屋内の人が親器1あるいは子器2
のハンドセットを取り上げると、同図(c)に示すよう
に上述したドアホン3の押釦SWが押圧された状態、つま
り接点r2が閉成された状態に親器1によって制御され、
ドアホン3と親器1あるいは子器2との通話が可能とな
るものである。このように本実施例によれば、セキュリ
ティユニット4から警報音が報知されている状態でも、
ドアホン3の押釦SWが押されたときにはセキュリティ4
と親器1との通話ラインL1が開放され、ドアホン3と親
器1との通話ラインL1の確保ができ、このため親器1あ
るいは子器2のハンドセットを取り上げれば屋外の人と
屋内の人との通話ができ、緊急状態における屋外の人と
の対処が迅速に行えるなどの安全面の効果が向上するも
のである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、住宅内に配置され夫々通話用の
ハンドセットを備えた子器及び親器と、住宅外に配置さ
れ呼出用の押釦を備えたドアホンと、住宅内の火災等の
異常状態を監視するセキュリティユニットとを備え、親
器と子器とドアホンとの間の双方向の信号伝送時に通話
ラインに通話用の電流が供給され親器から子器及びドア
ホンへの片方向への信号伝送時には上記電流が遮断され
る通話電流供給回路と、セキュリティユニットと子器及
びドアホンとの間の通話ラインを開閉するスイッチ要素
と、異常時にはスイッチ要素を介してセキュリティユニ
ットを子器及びドアホンに接続して警報音を子器及びド
アホンから送出し且つ通話電流供給回路からの上記電流
を遮断させ、押釦の押操作に呼応して親器及び子器から
呼出音を送出する期間と親器あるいは子器のハンドセッ
トを取り上げている期間とには警報報知に優先してスイ
ッチ要素によりセキュリティユニットを子器及びドアホ
ンから切離し且つ通話電流供給回路からの上記電流を供
給させる制御回路とを親器に設けているので、従来のよ
うに警報がドアホンより発せられているときにはドアホ
ンによる屋内の呼出及び通話ができないもののように、
内部の状況を屋内に入ることによらなければ分からない
といったことが少なくなり、屋外から屋内の状況を把握
することができ、緊急態勢の迅速な確保ができるなどの
点において、安全面における効果が向上するものであ
る。すなわち、セキュリティユニットにより住宅内の異
常が検出されるとドアホンを通して住宅外にも警報音が
発せられ、しかも、住宅外で警報音を聞いた人がドアホ
ンの押釦を操作すればセキュリティユニットがドアホン
および子器から切離されるとともに通話用の電流が供給
されて住宅内に呼出音を発することができるという利点
がある。また、押釦を操作したときに一時的に警報音が
停止するだけであって、異常が継続している限りは押釦
の操作を止めれば警報音が再び送出されるから、いたず
らなどによって警報音が停止してしまうことはない。し
かも、家人が在宅していてハンドセットを取り上げれば
警報音が停止し且つ通話用の電流が供給されてドアホン
との間で通話することができ、住宅内の状況を家人がド
アホンを通して外部に知らせることが可能となるもので
ある。このように単に警報音がドアホンから住宅外に送
出するだけではなく、警報音が発せられている期間であ
っても必要に応じて住宅外からドアホンにより家人を呼
び出したり、その呼出に答えて家人が住宅外の人に住宅
内の状況を知らせることができることによって、来訪者
や隣人などの多くの人によって異常に対して迅速かつ適
切に対処することができるという効果を奏するのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部の具体回路構成図、第
2図は同上の全体構成を示す回路構成図、第3図は同上
の動作説明図である。 1は親器、2は子器、3はドアホン、4はセキュリティ
ユニットである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹山 博昭 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−203057(JP,A) 特開 昭59−114957(JP,A) 実開 昭60−30094(JP,U) 特公 昭58−57945(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】住宅内に配置され夫々通話用のハンドセッ
    トを備えた子器及び親器と、住宅外に配置され呼出用の
    押釦を備えたドアホンと、住宅内の火災等の異常状態を
    監視するセキュリティユニットとを備え、親器と子器と
    ドアホンとの間の双方向の信号伝送時に通話ラインに通
    話用の電流が供給され親器から子器及びドアホンへの片
    方向への信号伝送時には上記電流が遮断される通話電流
    供給回路と、セキュリティユニットと子器及びドアホン
    ととの間の通話ラインを開閉するスイッチ要素と、異常
    時にはスイッチ要素を介してセキュリティユニットを子
    器及びドアホンに接続して警報音を子器及びドアホンか
    ら送出し且つ通話電流供給回路からの上記電流を遮断さ
    せ、押釦の押操作に呼応して親器及び子器から呼出音を
    送出する期間と親器あるいは子器のハンドセットを取り
    上げている期間とには警報報知に優先してスイッチ要素
    によりセキュリティユニットを子器及びドアホンから切
    離し且つ通話電流供給回路からの上記電流を供給させる
    制御回路とを親器に設けたことを特徴とするセキュリテ
    ィシステム。
JP61015036A 1986-01-27 1986-01-27 セキユリテイシステム Expired - Lifetime JPH0787489B2 (ja)

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JP61015036A JPH0787489B2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27 セキユリテイシステム

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JP61015036A JPH0787489B2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27 セキユリテイシステム

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JPS62172849A JPS62172849A (ja) 1987-07-29
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JP61015036A Expired - Lifetime JPH0787489B2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27 セキユリテイシステム

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