JPH0631263U - 集合住宅用機器 - Google Patents

集合住宅用機器

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JPH0631263U
JPH0631263U JP6605092U JP6605092U JPH0631263U JP H0631263 U JPH0631263 U JP H0631263U JP 6605092 U JP6605092 U JP 6605092U JP 6605092 U JP6605092 U JP 6605092U JP H0631263 U JPH0631263 U JP H0631263U
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誠司 大沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非常時に管理室親機を呼出し、ハンドセット
を用いずに通話可能である集合住宅用機器を提供する。 【構成】 管理室親機5と複数の居室機1、1’とは制
御機4及び居室アダプタ3を介して接続され、各居室機
には非常時の管理室親機5を呼出すための呼出ボタン1
3とこの呼出ボタン13の押下により閉成する内線通話
回路と内線通話回路に接続されたスピーカ及びマイクロ
ホンが設けられている。居室機1の呼出ボタンを押下す
るとそのコマンド信号は居室アダプタ3を介して管理室
親機5に送出され、管理室親機5のハンドセットを上げ
て応答すると、管理室親機5からの音声はスピーカを通
じて聞え、またマイクロホンを通じて管理室親機5へ通
話することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は集合住宅用機器に係わり、特に居室機から管理室親機の非常呼出、通 話ができる集合住宅用機器に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決すべき課題】
従来の集合住宅用インターホン装置は図3に示すように、ハンドセット(送受 器)20を設けた複数の居室機10、10’は居室アダプタ30及び制御機40 を介して管理室親機50に接続され、制御機40により管理室親機50と居室機 10との通話路交換を行なうとともに居室アダプタ30が居室機10と制御機4 0との信号の授受を行なうことにより、居室機10と管理室親機50との通話が 可能に構成されている。
【0003】 居室機10は各々図示しない電話回線に接続され、外線との通話が可能である と共に管理室呼出ボタン70が設けられており、まず居室機10のハンドセット 20を上げてから管理室呼出ボタン70を押下することによって管理室親機50 を呼出し、管理室親機50がハンドセットを取上げることにより通話が可能とな る。
【0004】 更に居室機10に非常呼出ボタン80が備え、非常時には連設される他の居室 機10’を呼出すようにしたものがある。この集合住宅用インターホン装置では 、非常呼出ボタン80を押下することにより、非常呼出信号が送出されると、他 の居室機10’はこれを受けて非常音を鳴動する。他の居室機10’がハンドセ ットを上げて応答すると、応答信号が、非常呼出信号を送出した居室機10に送 られ、拡声通話が可能となる。
【0005】 このように従来の集合住宅用インターホン装置においては、非常呼出等の場合 に他の居室機10’を呼出すことができるが、管理室親機50を呼出すためには 居室機10のハンドセット20を上げてから管理室呼出ボタン70を押下するこ とによって管理室親機50を呼出さなければならないので、非常時に対応できな い場合があった。また、このような非常呼出システムは1つの居室アダプタにつ いて複数の居室機を連設したインターホン装置には適用できるが、居室機が1台 しかない場合には役に立たなかった。
【0006】
【考案の目的】
本考案は上述した難点に鑑みなされたもので、ハンドセットを上げなくても管 理室親機と通話が可能で、非常時に対応できる集合住宅用機器を提供することを 目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成する本考案による集合住宅用機器は、親機と、複数の居 室機と、親機と居室機との通話路交換を行なう制御機とを備えた集合住宅用機器 において、居室機は親機を呼出す呼出信号を送出する呼出手段と、呼出手段が呼 出信号を送出したときに閉成する内線通話回路と、内線通話回路に接続された拡 声手段とを備え、且つ居室機の呼出信号を制御機を介して親機に送信する居室ア ダプタを備えたものである。
【0008】
【作用】
居室機の呼出手段を押すと、呼出信号は居室アダプタ、制御機を介して親機に 送出され親機において非常呼出音が鳴動するとともに居室機の内線通話回路が閉 成する。親機が非常呼出音により送受器を上げ応答すると、親機側の音声信号は 居室機の内線通話回路が閉成しているので内線通話回路に接続されたスピーカを 通じて音声として聞え、一方居室機側の音声は内線通話回路に接続されたマイク ロホンを通じて親機の送受器のスピーカから伝えられる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案による集合住宅用機器の一実施例を図1及び図2を参照して詳述 する。 本考案による集合住宅用機器は図1に示すように、ハンドセット2を設けた複 数の居室機1、1’(図では省略のため2個だけが示されているが、それ以上設 けることが可能である)と、管理室親機5と、居室機1、1’及び管理室親機5 との通話交換を行なうための制御機4と、居室機1、1’及び制御機4との信号 の授受を仲介するための居室アダプタ3とを備え、更に制御機4に接続された集 合玄関機6とを備えている。尚、図では制御機4に対して複数の居室アダプタ3 をスター方式で設けた場合を示したが、本考案の集合住宅用機器は複数の居室ア ダプタ3を連設したバス方式であってもよい。
【0010】 居室機1は、図2に示すように、外線及び内線を切替える切替リレー11、ハ ンドセット2によって閉成し外線又は内線との通話を可能にするスピーチネット ワークIC回路12を備え、更に非常呼出用の呼出手段として呼出ボタン13及 び制御CPU14、非常呼出用の呼出ボタン13を押下することにより閉成する 内線通話回路15、内線通話回路15に接続された拡声手段としてアンプ回路1 8を備えたスピーカ16及び拡声通話用マイクロホン(以下、単にマイクロホン という)17が備えられている。
【0011】 制御CPU14は、切替リレー11及び内線通話回路15に接続されており (尚、内線通話回路15との接続線は1本のみ図示されているが複数の線で結線 されている)、呼出ボタン13の押下によりそれぞれに制御信号を送出し、内線 が直接内線通話回路15に接続されるように切替リレー11を切替える、内線通 話回路15を閉成する、スピーカ16のアンプ回路18を切替え作動させる等の 制御を行なう。
【0012】 スピーカ16のアンプ回路18は、スピーチネットワークIC回路(SN回路 )12及び内線通話回路15のいずれかに接続可能になっており、通常のハンド セット2を上げた状態での通話においては、図示しないスイッチによりスピーチ ネットワークIC回路12と接続されるとスピーチネットワークIC回路12か らの音声信号を増幅してスピーカ16に出力する。また、制御CPU14の制御 信号により内線通話回路15側に切替えられると内線通話回路15の音声信号を 増幅してスピーカ16に出力する。
【0013】 更に居室機1には、ガス漏れ警報、火災警報、戸締り警報、風呂水位警報等の 各種センサが接続されていてもよい。また、集合玄関を解錠するためのドア解錠 ボタンが設けられ、集合玄関機6の呼出に応答し集合玄関機6に接続された集合 玄関を解錠することができる。 管理室親機5にはハンドセット7の他、どの居室機1からの呼出であるかを表 示するランプ等の表示、居室機1のセンサに対応したセキュリティ警報表示器、 集合玄関機6の解錠機能等を備える。
【0014】 以上のような構成における集合住宅用機器の動作を説明する。 まず、非常時において非常用の呼出ボタン13を押下すると、コマンド信号が 制御CPU14から送出され、切替リレー11を通じて他の居室機1’及び居室 アダプタ3に送出される。居室アダプタ3は、このコマンド信号により非常信号 とそれを発している居室機を示すデータ信号を制御機4を介して管理室親機5に 送出する。このデータ信号により管理室親機5では非常音が鳴動するとともに、 どの居室機からの呼出であるかを表示するランプを点灯する。
【0015】 管理室親機5で、この非常音鳴動及びランプ点灯によりハンドセットを上げて 応答すると、管理室親機5からのデータ信号は制御機4、居室アダプタ3を介し てコマンド信号として各居室機1、1’に送出される。ここで呼出ボタン13を 押下した居室機1では、呼出ボタン13を押下することにより制御CPU14に より内線通話回路15が閉成しており、管理室親機5からのコマンド信号はスピ ーチネットワークIC回路12を経ることなく(従ってハンドセット2を上げな くても)、直接内線通話回路15を介してアンプ回路18に送られ、スピーカ1 6から音声となって聞える。また、居室機1側の音声はマイクロホン17を通じ て、内線通話回路15から居室アダプタ3、制御機4を介して管理室親機5に送 信される。
【0016】 一方、他の居室機1’においても居室機1の非常呼出に応答してそのハンドセ ットを上げることにより、居室機1及び管理室親機5からのコマンド信号をスピ ーチネットワークIC回路12を介して受信することができ、非常時に対応する ことができる。 尚、通常の内線通話においては内線との通話はハンドセット2を上げることに よりスピーチネットワークIC回路12を閉成して、ハンドセット2に備えられ たマイクロホン及びスピーカにより管理室親機5或いは他の居室機1’との通話 がなされる。
【0017】 以上の実施例では居室機の呼出ボタンの押下により管理室親機と拡声通話でき る場合について説明したが、本考案においては親機は制御機を介して居室機と接 続されたインターホンであればよく、例えば集合玄関機との拡声通話を行なえる ようにすることもできる。
【0018】
【考案の効果】
以上の実施例からも明らかなように本考案の集合住宅用機器は、居室機の呼出 ボタンを押下することによって閉成する内線通話回路とそれに接続された拡声手 段を設けると共に居室機の呼出信号を親機に送信する居室アダプタを設置したの で、管理室親機と通話することができ、しかもその際に送受器を上げたり、持っ たりすることなく拡声手段を介して通話することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による集合住宅用機器の一実施例を示す
ブロック図。
【図2】図1の集合住宅用機器の居室機の回路を示す
図。
【図3】従来の集合住宅用インターホン装置のブロック
図。
【符号の説明】
1・・・・・・居室機 3・・・・・・居室アダプタ 4・・・・・・制御機 5・・・・・・管理室親機 13・・・・・・呼出ボタン(呼出手段) 14・・・・・・制御CPU(呼出手段) 16・・・・・・スピーカ(拡声手段) 17・・・・・・拡声通話用マイクロホン(拡声手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】親機と、複数の居室機と、前記親機と前記
    居室機との通話路交換を行なう制御機とを備えた集合住
    宅用機器において、前記居室機は前記親機を呼出す呼出
    信号を送出する呼出手段と、前記呼出手段が呼出信号を
    送出したときに閉成する内線通話回路と、前記内線通話
    回路に接続された拡声手段とを備え、且つ前記居室機の
    呼出信号を前記制御機を介して前記親機に送信する居室
    アダプタを備えたことを特徴とする集合住宅用機器。
JP6605092U 1992-09-22 1992-09-22 集合住宅用機器 Expired - Lifetime JP2547249Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011135336A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Aiphone Co Ltd 集合住宅インターホンシステム
JP2011170870A (ja) * 2011-04-01 2011-09-01 Panasonic Electric Works Co Ltd 住宅情報盤システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011135336A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Aiphone Co Ltd 集合住宅インターホンシステム
JP2011170870A (ja) * 2011-04-01 2011-09-01 Panasonic Electric Works Co Ltd 住宅情報盤システム

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