JPH026202Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH026202Y2 JPH026202Y2 JP1982029984U JP2998482U JPH026202Y2 JP H026202 Y2 JPH026202 Y2 JP H026202Y2 JP 1982029984 U JP1982029984 U JP 1982029984U JP 2998482 U JP2998482 U JP 2998482U JP H026202 Y2 JPH026202 Y2 JP H026202Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- detection circuit
- unlocking
- data line
- base unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はインターホンとの一体化を図り、省線
化した電気解錠装置に関するものである。
化した電気解錠装置に関するものである。
集合住宅等において、各居室から共用玄関施錠
を解錠できるようにした電気解錠装置が用いられ
ている。
を解錠できるようにした電気解錠装置が用いられ
ている。
この種の装置は各居室から玄関の電気錠まで専
用線を設けていたため、その配線作業に多大の労
力、材料費(線材費)を必要としていた。
用線を設けていたため、その配線作業に多大の労
力、材料費(線材費)を必要としていた。
本考案は各室と玄関とを結ぶインターホンのデ
ータラインを用いることによりその電気錠の操作
を行なう装置を実現し、上記した従来の欠点を除
去することを目的とするものである。
ータラインを用いることによりその電気錠の操作
を行なう装置を実現し、上記した従来の欠点を除
去することを目的とするものである。
以下、本考案をその実施例と共に説明する。図
において、1はそれぞれ各室に設けられた親機で
あり、通常のインターホンあるいはドアホーン親
機の機能に解錠制御用の機能を備えたものであ
る。そして親機1内には上記解錠制御用の機能を
果すために次のものが内蔵されている。すなわ
ち、11は12Vの直流電圧が印加される端子、1
2は通話ラインLに接続された通話状態を検出す
る通話検出回路、13は通話検出回路12の出力
により制御されるリレー、13aはこのリレーの
接点であり、通話状態において閉じるように構成
されている。14は解錠時に操作する手動スイツ
チであり、これらが各親機1に内蔵されている。
2は家屋の各階ごとに設けられたフロアアダブタ
であり、呼出時に生じるフロア選択信号を検出し
て閉成される接点21,22を有している。3及
びLはそれぞれ通話信号が加わる通話ライン、4
及びKは呼出選択信号(フロア選択信号、室選択
信号)および解錠信号が加わるデータラインであ
る。5は玄関に設けられるドアホーン子機に相当
する共同玄関機であり、室選択用のボタン及び通
話装置を備え、フロア選択信号、室選択信号を出
力する機能、音声信号の送受機能をそれぞれ有し
ている。6は親機1からデータラインK,4を介
して送られて来る解錠信号を検出する解錠信号検
出回路61この検出回路61の出力により動作す
るリレー62およびこのリレー62の接点62a
からなる制御部である。7は玄関に設けられた電
気錠で、リレー62の接点62aがオンしたとき
解錠されるように構成されている。
において、1はそれぞれ各室に設けられた親機で
あり、通常のインターホンあるいはドアホーン親
機の機能に解錠制御用の機能を備えたものであ
る。そして親機1内には上記解錠制御用の機能を
果すために次のものが内蔵されている。すなわ
ち、11は12Vの直流電圧が印加される端子、1
2は通話ラインLに接続された通話状態を検出す
る通話検出回路、13は通話検出回路12の出力
により制御されるリレー、13aはこのリレーの
接点であり、通話状態において閉じるように構成
されている。14は解錠時に操作する手動スイツ
チであり、これらが各親機1に内蔵されている。
2は家屋の各階ごとに設けられたフロアアダブタ
であり、呼出時に生じるフロア選択信号を検出し
て閉成される接点21,22を有している。3及
びLはそれぞれ通話信号が加わる通話ライン、4
及びKは呼出選択信号(フロア選択信号、室選択
信号)および解錠信号が加わるデータラインであ
る。5は玄関に設けられるドアホーン子機に相当
する共同玄関機であり、室選択用のボタン及び通
話装置を備え、フロア選択信号、室選択信号を出
力する機能、音声信号の送受機能をそれぞれ有し
ている。6は親機1からデータラインK,4を介
して送られて来る解錠信号を検出する解錠信号検
出回路61この検出回路61の出力により動作す
るリレー62およびこのリレー62の接点62a
からなる制御部である。7は玄関に設けられた電
気錠で、リレー62の接点62aがオンしたとき
解錠されるように構成されている。
次にこの実施例の動作について説明する。先ず
玄関に設けられた共同玄関機5において任意の親
機1を選択し、呼出しを行なう。呼出された親機
1で送受話器を取り上げると、通話ライン3が通
話状態となり、その親機1と共同玄関機5との間
で通話可能な状態になる。したがつて、この状態
で通話検出回路12が通話を検出し、リレー13
を動作させ接点13aを閉じた状態に設定する。
玄関に設けられた共同玄関機5において任意の親
機1を選択し、呼出しを行なう。呼出された親機
1で送受話器を取り上げると、通話ライン3が通
話状態となり、その親機1と共同玄関機5との間
で通話可能な状態になる。したがつて、この状態
で通話検出回路12が通話を検出し、リレー13
を動作させ接点13aを閉じた状態に設定する。
次にこの状態で、通話中の上記親機1に設けら
れた解錠用の手動スイツチ14を押圧操作したと
する。手動スイツチ14を押圧操作すると、すで
にリレー接点13aがオンしているため端子11
から12Vの直流電圧がデータラインK,4に加わ
ることになり、これが解錠信号としてデータライ
ンK,4に送出される。したがつてデータライン
4に接続された制御部6の検出回路61がこれを
検出し、リレー62を動作させ、その接点62a
を閉じるため共同玄関のドアに設けられた電気錠
7が解錠される。
れた解錠用の手動スイツチ14を押圧操作したと
する。手動スイツチ14を押圧操作すると、すで
にリレー接点13aがオンしているため端子11
から12Vの直流電圧がデータラインK,4に加わ
ることになり、これが解錠信号としてデータライ
ンK,4に送出される。したがつてデータライン
4に接続された制御部6の検出回路61がこれを
検出し、リレー62を動作させ、その接点62a
を閉じるため共同玄関のドアに設けられた電気錠
7が解錠される。
このように、上記実施例によれば、親機、共同
玄関機間のデータラインを用いて解錠信号を伝送
するようにしており、電気錠専用の線を用いるこ
となく、簡単に工事を行なうことができる。
玄関機間のデータラインを用いて解錠信号を伝送
するようにしており、電気錠専用の線を用いるこ
となく、簡単に工事を行なうことができる。
また通話が行なわれていない親機1においては
通話検出回路12から出力が生じず、リレー13
が働かないため、電気解錠スイツチ14を操作し
ても解錠信号はデータライン4に加わらない。し
たがつて来客のあつた時で、かつ呼び出された特
定の室からのみ解錠の操作が行なえる状態となり
防犯の上で有効である。
通話検出回路12から出力が生じず、リレー13
が働かないため、電気解錠スイツチ14を操作し
ても解錠信号はデータライン4に加わらない。し
たがつて来客のあつた時で、かつ呼び出された特
定の室からのみ解錠の操作が行なえる状態となり
防犯の上で有効である。
以上の説明から明らかなように本考案によれば
親機側に通話検出回路とこの通話検出回路が通話
状態を検出したときのみ解錠信号の送出を可能に
するスイツチ手段を設け、電気錠側に上記解錠信
号を受けて上記電気錠を解錠する手段を設けたも
のであり両者を互に接続する線としてインターホ
ンを構成するデータラインを用いており、電気錠
の解錠装置として専用の制御線を全く必要とせず
全体として大巾な省線化が図れ、工事等も特別な
ものが伴なわないですむという利点を有する。そ
して、本考案によれば通話検出回路を設け、この
回路で通話状態を検出したときでなければ解錠信
号を送出しようとしても送出できないように構成
しているため、結局、呼出しを受け応答した者だ
けが解錠操作を行なえることになり事前の通話に
よつて来客か否かを正確に確認することができ防
犯上もきわめて有利である。
親機側に通話検出回路とこの通話検出回路が通話
状態を検出したときのみ解錠信号の送出を可能に
するスイツチ手段を設け、電気錠側に上記解錠信
号を受けて上記電気錠を解錠する手段を設けたも
のであり両者を互に接続する線としてインターホ
ンを構成するデータラインを用いており、電気錠
の解錠装置として専用の制御線を全く必要とせず
全体として大巾な省線化が図れ、工事等も特別な
ものが伴なわないですむという利点を有する。そ
して、本考案によれば通話検出回路を設け、この
回路で通話状態を検出したときでなければ解錠信
号を送出しようとしても送出できないように構成
しているため、結局、呼出しを受け応答した者だ
けが解錠操作を行なえることになり事前の通話に
よつて来客か否かを正確に確認することができ防
犯上もきわめて有利である。
図は本考案の一実施例による電気解錠装置のブ
ロツク図である。 1……親機、3……通話ライン、4……データ
ライン、5……共同玄関機、7……電気錠、12
……通話検出回路、14……スイツチ、61……
検出回路。
ロツク図である。 1……親機、3……通話ライン、4……データ
ライン、5……共同玄関機、7……電気錠、12
……通話検出回路、14……スイツチ、61……
検出回路。
Claims (1)
- 複数の親機と、これらの親機にそれぞれ呼出用
のデータライン、通話用の通話ラインを介して互
に接続された共同玄関機と、上記データラインに
接続され親機からの解錠信号を検出する検出回路
と、この検出回路の出力によつて制御される電気
錠を備え、かつ親機には上記通話ラインに接続さ
れ、自親機との間で通話状態になつたことを検出
する通話検出回路と、解錠用のスイツチ及び上記
通話検出回路の出力と上記解錠用スイツチの出力
の論理積をとる手段が設けられ、この論理積をと
る手段の出力にもとづいて上記データラインに上
記解錠信号を送出するように構成した電気解錠装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2998482U JPS58132075U (ja) | 1982-03-02 | 1982-03-02 | 電気解錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2998482U JPS58132075U (ja) | 1982-03-02 | 1982-03-02 | 電気解錠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58132075U JPS58132075U (ja) | 1983-09-06 |
JPH026202Y2 true JPH026202Y2 (ja) | 1990-02-15 |
Family
ID=30041741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2998482U Granted JPS58132075U (ja) | 1982-03-02 | 1982-03-02 | 電気解錠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58132075U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5106873B2 (ja) * | 2007-01-29 | 2012-12-26 | トヨタホーム株式会社 | 建物用電気錠及び建物用電気錠システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS423677Y1 (ja) * | 1965-12-22 | 1967-03-02 |
-
1982
- 1982-03-02 JP JP2998482U patent/JPS58132075U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS423677Y1 (ja) * | 1965-12-22 | 1967-03-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58132075U (ja) | 1983-09-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5086450A (en) | Emergency intercommunication system for elevator | |
US3665116A (en) | Apartment house intercom system | |
JPH026202Y2 (ja) | ||
JP2913047B2 (ja) | 集合住宅用戸建インターホンシステム接続端末ユニット | |
JPH033024Y2 (ja) | ||
JP2001156924A (ja) | 集合住宅通話システム | |
JPH031863B2 (ja) | ||
JP2883983B2 (ja) | 集合住宅用監視通話システム | |
JPS59112757A (ja) | 集合住宅用インタ−ホンシステム | |
JPS62142492A (ja) | ホ−ム・エントランス・システム | |
JPS60154556U (ja) | 集合住宅用通話装置 | |
JPS59179972A (ja) | 電気錠システム | |
JPH11284755A (ja) | 集合住宅用インターホン装置 | |
JPH0340650A (ja) | 電気錠制御装置 | |
JP2607465Y2 (ja) | 集合住宅用通話システム | |
JPH03827B2 (ja) | ||
JPS6183780A (ja) | 集合住宅用解錠装置 | |
JPH02143696U (ja) | ||
JP2596490Y2 (ja) | Pb信号方向判別装置 | |
JPH0450688Y2 (ja) | ||
JPH05507B2 (ja) | ||
JPH01226098A (ja) | 集合住宅管理システム | |
JPS6229384A (ja) | インタ−ホンシステム | |
JPS58191561A (ja) | インタ−ホン応答方式 | |
JPS642277B2 (ja) |