JPH11136374A - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents

集合住宅インターホンシステム

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JPH11136374A
JPH11136374A JP29835997A JP29835997A JPH11136374A JP H11136374 A JPH11136374 A JP H11136374A JP 29835997 A JP29835997 A JP 29835997A JP 29835997 A JP29835997 A JP 29835997A JP H11136374 A JPH11136374 A JP H11136374A
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JP
Japan
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character string
circuit
room
signal
living room
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Application number
JP29835997A
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English (en)
Inventor
Toshimi Yasui
俊美 安井
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】既存の集合玄関機に簡単な文字の入力可能機能
および加入者電話I/F回路を備えることにより、不在
通知等の伝言を居室機に記憶させその内容を加入者回線
を通じ外出先に転送させる。 【解決手段】来訪者が集合玄関機AQ1のテンキー操作
スイッチ1および呼出ボタン2を押下操作して居室機B
Q1を呼び出した際、居住者が不在で予めタイマ回路2
3で設定されたタイマ時間内に応対がなかったときに出
力されるタイムアップ信号により集合玄関機の表示機3
にて該不在を確認できるとともに、居室機に伝言を残す
ためにテンキー操作スイッチを押下操作することによ
り、該テンキーの数字の組み合わせにより文字列生成用
メモリ24を介して文字列信号である自由文または定型
文の文章情報を居室機に送出する。この文字列信号は居
室機の文字列記録メモリ13に記憶され、同時にその記
憶内容は加入者電話I/F回路DL11により加入者回
線TELを通じて、外出中の居住者は移動端末の表示部
にて確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集合住宅インターホ
ンシステムに係わり、特に、集合住宅の玄関に設置され
た集合玄関機に簡単な伝言等の文字入力機能を備え、居
室に設置された居室機に文字を表示および記憶し、加入
者電話回線を通じて発信する機能を備えた集合住宅イン
ターホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の集合住宅インターホ
ンシステムとして、図2に示すものが提案されている。
【0003】図2に示す集合住宅インターホンシステム
は、集合住宅の玄関に設置された集合玄関機AQ51
と、居室に設置された居室機BQ51と、制御機CQ5
1とが設けられている。集合玄関機AQ51は、来訪者
が居室機BQ51の呼び出しのために押下操作し居室番
号を入力するテンキー操作スイッチ51および押圧操作
する呼出ボタン52と、居室機BQ51の居住者との通
話応対のために用いられるマイクMIC51およびスピ
ーカSP51と、モニタ等の表示器3とが備えられてい
る。
【0004】居室機BQ51は、居室機幹線I/F回路
61と、呼出通話処理装置62と、文字列記録メモリ6
3と、操作ボタン64と、表示器65と、制御回路CP
U61と、呼出音を鳴動するスピーカSP61と、集合
玄関機AQ51の来訪者との通話応対のために用いられ
る送受器内蔵のハンドセットHS61とが備えられてい
る。
【0005】制御機CQ51は、集合玄関機幹線I/F
回路71と、居室機幹線I/F回路72と、タイマ回路
73と、文字列生成用メモリ74と、居室管理テーブル
メモリ75と、制御回路CPU71とが備えられてい
る。
【0006】集合玄関機AQ51は伝送路L51を介し
て制御機CQ51の集合玄関機幹線I/F回路71に接
続されている。集合玄関機幹線I/F回路71は通話線
路L62を介した居室機幹線I/F回路72、制御回路
CPU71に夫々接続されており、制御回路CPU71
は居室機幹線I/F回路72、タイマ回路73と、文字
列生成用メモリ74および居室管理テーブルメモリ75
の各出力側に夫々接続されている。
【0007】また、制御機CQ51の居室機幹線I/F
回路72は伝送路L52を介して居室機BQ51の居室
機幹線I/F回路61に接続されている。居室機幹線I
/F回路61は通話線路L61を介した呼出通話処理装
置62、制御回路CPU61に夫々接続されており、呼
出通話処理装置62はスピーカSP61の入力側、ハン
ドセットHS61、および制御回路CPU61の出力側
に夫々接続されている。更に、制御回路CPU61は文
字列記録メモリ63、操作ボタン64の出力側、表示器
65の入力側に夫々接続されている。
【0008】このように構成された集合住宅インターホ
ンシステムにおいて、以下、その動作について説明す
る。来訪者が集合玄関機AQ51に備えられているテン
キー操作スイッチ51を押下操作し、呼び出す居室機B
Q51の居室番号を入力し、かつ呼出ボタン52を押圧
操作することにより生成送出される居室番号信号f1
は、伝送路L51および集合玄関機幹線I/F回路71
を介して制御回路CPU71に入力される。居室番号信
号f51を入力した制御回路CPU71は呼び出し開始
をタイマ回路73に設定するとともに、置数化された居
室番号信号f1をもとに居室管理テーブルメモリ75か
ら該一致する部屋番号を割り出すことにより呼出信号f
52を生成送出する。この呼出信号f52は居室機幹線
I/F回路72および伝送路L52を介して居室機BQ
51の居室機I/F回路61に入力される。
【0009】呼出信号f52を入力検出した居室機幹線
I/F回路61は、制御回路CPU61を介し表示器6
5を能動にして該呼出信号f52の着信を表示させると
ともに、呼出通話処理装置62を能動にして呼出音をス
ピーカSP61より鳴動させる。
【0010】また、居室機BQ51の居住者がハンドセ
ットHS61をオフフックして応対操作することによ
り、制御回路CPU61は応対検出し呼出通話処理装置
62と居室機幹線I/F回路61との通話線路L61を
介して、通話応対の音声信号である応対信号f53を居
室機幹線I/F回路61および伝送路L52を介して制
御機CQ51の居室機幹線I/F回路72に入力する。
【0011】応対信号f53が入力された居室機幹線I
/F回路72は、制御回路CPU71を応対状態にし、
集合玄関機幹線I/F回路71と居室機幹線I/F回路
72との通話線路L62を開くことから、集合玄関機A
Q51と居室機BQ51との通話線路(L51、L6
2、L52、L61)が開通されて、来訪者と居住者と
の通話応対が成立する。
【0012】一方、上述の予め設定されたタイマ時間内
に呼び出した居室機BQ51の居住者から応対がなかっ
た場合には、タイマ回路73よりタイムアップ信号f5
4が生成送出され制御回路CPU71に入力される。タ
イムアップ信号f54が入力された制御回路CPU71
は終話信号f55を生成送出し、この終話信号f55は
居室機幹線I/F回路72→伝送路L52→居室機幹線
I/F回路61を介して制御回路CPU61に入力され
る。終話信号f55を入力した制御回路CPU61は、
呼出通話処理回路62の処理を終了させ、スピーカSP
61の鳴動を停止させる。
【0013】また、前述の制御回路CPU71に入力さ
れたタイムアップ信号f54は、集合玄関機幹線I/F
回路71および伝送路L51を介して集合玄関機AQ5
1の表示器53に入力され、表示器53にて居室不在の
表示が行われる。
【0014】上述のように、呼び出した居室機BQ51
の居住者が不在で通話応対がないとき、来訪者は呼出直
後の再呼出待機中に集合玄関機AQ51のテンキー操作
スイッチ51を用いて押下操作し、該テンキーの数字の
組み合わせによる自由文の置数操作を行うことにより、
置数信号f56が生成送出される。
【0015】置数信号f56は伝送路L51および集合
玄関機幹線I/F回路71を介して制御回路CPU71
に入力される。制御回路CPU71は入力された置数信
号f56を文字列生成用メモリ74を参照して該メモリ
に記憶された仮名文字や英数字に変換してパケット化さ
れた文字列信号f57として送出する。この文字列信号
f57は居室機幹線I/F回路72→伝送路L52→居
室機幹線I/F回路61を介して制御回路CPU61に
て入力検知されることにより、制御回路CPU61は表
示器65を能動にして入力検知した文字列信号f57を
伝言として表示させるとともに、前述の文字列信号f5
7を文字列記録メモリ63に記憶させる。
【0016】よって、居住者は帰宅した際に操作ボタン
64を押下操作することにより、制御回路CPU61は
表示器65を能動にして前述の文字列記録メモリ63に
記憶された文字列信号f57を伝言として表示させるこ
とから、居住者は居室不在時の来訪者の伝言を確認する
ことができる。
【0017】また、上述の説明では集合玄関機AQ51
のテンキー操作スイッチ51を用いて該テンキーの数字
の組み合わせによる自由文の置数操作を行い制御機CQ
51を介して文字列変換させて居室機BQ51に伝送さ
せたが、集合玄関機AQ51のテンキー操作スイッチ5
1から予め用意された伝言番号f58を入力することに
より、伝言番号f58は伝送路L51および集合玄関機
幹線I/F回路71を介して制御回路CPU71に入力
され文字列生成用メモリ74に記録された定型文章に変
改されて、通常の自由文と同様に文字列信号f57とし
て伝送路L52を介して居室機BQ51に伝送されるよ
うに、居室不在時の来訪者の伝言を定型文で居住者に知
らせることも可能である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
集合住宅インターホンシステムは以上のように構成され
ているので、来訪者が居室を呼び出した際に居住者が不
在の場合には、必要に応じて簡単な伝言を居室機に伝え
ることが可能であったが、居住者が帰宅するまではその
伝言を再生する方法がなく、急な用件を速やかに伝える
ことができないなどの難点があった。
【0019】本発明はこのような難点を解消するために
なされたもので、既存の集合玄関機から簡単な文字の入
力を、加入者電話回線を利用して記録された伝言を転送
する機能を付加することにより、必要に応じて携帯端末
などに転送することが可能な集合住宅インターホンシス
テムを提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明の集合住宅インターホンシステムは、集
合玄関機のテンキー操作スイッチで複数個の居室機の居
室番号を置数し、呼出ボタンを押圧し、居室機を呼び出
し、呼び出された居室機のハンドセットをオフフックす
ることによりハンドセットの送受器と集合玄関機のマイ
ク、スピーカとで相互に通話を行なう集合住宅インター
ホンシステムであって、呼び出された居室機から予め設
定された時間以内に応対されなかった場合、不在として
タイムアップ信号を出力するタイマ回路と、タイムアッ
プ信号により不在状態を表示する表示器と、テンキー操
作スイッチの操作により呼び出された居室機に伝言とし
て文字を文字列信号として伝送する文字列生成用メモリ
と、伝送されてきた文字列信号を記録する文字列記録メ
モリと、文字列記録メモリに記録された文字列情報を表
示する表示器と、文字列記録メモリに記録された文字列
情報を加入者電話回線を通じて発信する加入電話I/F
回路とを備えたものである。
【0021】このような集合住宅インターホン装置にお
いて、来訪者が集合玄関機のテンキー操作スイッチおよ
び呼出ボタンを押下(圧)操作して居室機を呼び出した
際、居住者が不在で予め設定されたタイマ時間内に応対
がなかったときに、集合玄関機の表示器にて該不在を確
認できるとともに、居室機に伝言を残すためにテンキー
操作スイッチを押下操作することにより、該テンキーの
数字の組み合わせにより制御機の文字列生成用メモリを
介して文字列信号である自由文または定型文の文章情報
を居室機に送出し、予め設定された転送先に伝言文を転
送する。この文字列信号は転送先の携帯端末の表示部に
表示され、居住者は外出先で伝言文を携帯端末の表示部
にて確認することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の集合住宅インター
ホンシステムについて、図面を参照して説明する。
【0023】図1に示す集合住宅インターホンシステム
は、集合住宅の玄関に設置された集合玄関機AQ1と、
居室に設置された居室機BQ1と、制御機CQ1とが設
けられている。
【0024】集合玄関機AQ1は、来訪者が居室機BQ
1の呼び出しのために押下操作し居室番号を入力するテ
ンキー操作スイッチ1および押圧操作する呼出ボタン2
と、居室機BQ1の居住者との通話応対のために用いら
れるマイクMIC1およびスピーカSP1と、モニタ等
の表示器3とが備えられている。
【0025】居室機BQ1は、居室機幹線I/F回路1
1と、呼出通話処理装置12と、文字列記録メモリ13
と、操作ボタン14と、表示器15と、転送先記録メモ
リ16と、制御回路CPU11と、呼出音を鳴動するス
ピーカSP11と、集合玄関機AQ1の来訪者との通話
応対のために用いられる送受器内蔵のハンドセットHS
11と、加入者回線に接続されている加入者電話I/F
回路DL11とが備えられている。
【0026】制御機CQ1は、集合玄関機幹線I/F回
路21と、居室機幹線I/F回路22と、タイマ回路2
3と、文字列生成用メモリ24と、居室管理テーブルメ
モリ25と、制御回路CPU21とが備えられている。
【0027】集合玄関機AQ1は伝送路L1を介して制
御機CQ1の集合玄関機幹線I/F回路21に接続され
ている。集合玄関機幹線I/F回路21は通話線路L1
2を介した居室機幹線I/F回路22、制御回路CPU
21に夫々接続されており、制御回路CPU21は居室
機幹線I/F回路22、タイマ回路23と、文字列生成
用メモリ24および居室管理テーブルメモリ25の各出
力側に夫々接続されている。
【0028】また、制御機CQ1の居室機幹線I/F回
路22は伝送路L2を介して居室機BQ1の居室機幹線
I/F回路11に接続されている。居室機幹線I/F回
路11は通話線路L11を介した呼出通話処理装置1
2、制御回路CPU11に夫々接続されており、呼出通
話処理装置12はスピーカSP11の入力側、ハンドセ
ットHS11、および制御回路CPU11の出力側に夫
々接続されている。更に、制御回路CPU11は文字列
記録メモリ13、操作ボタン14の出力側、表示器15
の入力側、転送先記録メモリ16、および加入者電話I
/F回路DL11に夫々接続されており、加入者電話I
/F回路DL11は、線路L3を介して加入者回線TE
L、線路L4介して加入者電話機DQ1、および制御回
路CPU11に夫々接続されている。このように構成さ
れた集合住宅インターホンシステムにおいて、以下、そ
の動作について説明する。
【0029】来訪者が集合玄関機AQ1に備えられてい
るテンキー操作スイッチ1を押下操作し、呼び出す居室
機BQ1の居室番号を入力し、かつ呼出ボタン2を押圧
操作することにより生成送出される居室番号信号f1
は、伝送路L1および集合玄関機幹線I/F回路21を
介して制御回路CPU21に入力される。居室番号信号
f1を入力した制御回路CPU21は呼び出し開始をタ
イマ回路23に設定するとともに、置数化された居室番
号信号f1をもとに居室管理テーブルメモリ25から該
一致する部屋番号を割り出すことにより呼出信号f2を
生成送出する。この呼出信号f2は居室機幹線I/F回
路22および伝送路L2を介して居室機BQ1の居室機
幹線I/F回路11に入力される。
【0030】呼出信号f2を入力検出した居室機幹線I
/F回路11は、制御回路CPU11を介し表示器15
を能動にして該呼出信号f2の着信を表示させるととも
に、呼出通話処理装置12を能動にして呼出音をスピー
カSP11より鳴動させる。
【0031】また、居室機BQ1の居住者がハンドセッ
トHS11をオフフックして応対操作することにより、
制御回路CPU11は応対検出し呼出通話処理装置12
と居室機幹線I/F回路11との通話線路L11を介し
て通話応対の音声信号である応対信号f3を、居室機幹
線I/F回路11および伝送路L2を介して制御機CQ
1の居室機幹線I/F回路22に入力する。
【0032】応対信号f3が入力された居室機幹線I/
F回路22は、制御回路CPU21を応対状態にし、集
合玄関機幹線I/F回路21と居室機幹線I/F回路2
2との通話線路L12を開くことから、集合玄関機AQ
1と居室機BQ1との通話線路(L1、L12、L2、
L11)が開通されて、来訪者と居住者との通話応対が
成立する。
【0033】一方、上述の予め設定されたタイマ時間内
に呼び出した居室機BQ1の居住者から応対がなかった
場合には、タイマ回路23よりタイムアップ信号f4が
生成送出され制御回路CPU21に入力される。タイム
アップ信号f4が入力された制御回路CPU21は終話
信号f5を生成送出し、この終話信号f5は居室機幹線
I/F回路22→伝送路L2→居室機幹線I/F回路1
1を介して制御回路CPU11に入力される。終話信号
f5が入力された制御回路CPU11は、呼出通話処理
回路12の処理を終了させ、スピーカSP11の鳴動を
停止させる。
【0034】また、前述の制御回路CPU21に入力さ
れたタイムアップ信号f4は、集合玄関機幹線I/F回
路21および伝送路L1を介して集合玄関機AQ1の表
示器3に入力され、表示器3にて居室不在の表示が行わ
れる。
【0035】上述のように、呼び出した居室機BQ1の
居住者が不在で通話応対がないとき、来訪者は呼出直後
の再呼出待機中に集合玄関機AQ1のテンキー操作スイ
ッチ1を用いて押下操作し、該テンキーの数字の組み合
わせによる自由文の置数操作を行うことにより、置数信
号f6が生成送出される。置数信号f6は伝送路L1お
よび集合玄関機幹線I/F回路21を介して制御回路C
PU21に入力される。制御回路CPU21は入力され
た置数信号f6を文字列生成用メモリ24を参照して各
メモリに記憶された仮名文字や英数字に変換してパケッ
ト化された文字列信号f7として送出する。この文字列
信号f7は居室機幹線I/F回路22→伝送路L2→居
室機幹線I/F回路11を介して制御回路CPU11に
て入力検知されることにより、制御回路CPU11は表
示器15を能動にして入力検知した文字列信号f7を伝
言として表示させるとともに、前述の文字列信号f7を
文字列記録メモリ13に記憶させる。更に前述の文字列
信号f7と予め操作ボタン14により設定された転送先
を記録された転送先記録メモリ16から読み出された転
送先信号f9と共に、制御回路CPU11で処理をされ
た後、加入者電話I/F回路DL11→伝送路L3を介
して加入者回線TELより公衆網へ送出する。よって、
居住者は転送先で移動端末の操作ボタン操作することに
より、受信した前記文字列信号f7を文字列に変換して
移動端末の表示部に表示させることから、居住者は居室
不在時の来訪者の伝言を転送先などで確認することがで
きる。また、上述の説明では転送先記録メモリ16から
読み出された転送先信号f9と共に、制御回路CPU1
1で処理をされた後、加入者電話I/F回路DL11→伝
送路L3を介して加入者回線TELより公衆網へ無条件
に送出させたが、転送する条件を転送先記録メモリ16
に合わせて記録し、制御回路CPU11により条件判断
して加入者電話I/F回路DL11→伝送路L3を介して
加入者回線TELより公衆網へ伝言を転送することによ
り、居住者が必要とする条件に合致した伝言のみを携帯
端末などに転送することも可能である。尚、上記実施例
では文字列信号である自由文と定型文とを分けて説明し
たが、混在して入力する場合でも良く、また、集合玄関
機にカメラが設置され、居室機に映像表示装置を有する
テレビドアホン装置に適用しても同様の効果を奏する。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の集合住宅インターホンシステムによれば、既存の集合
玄関機に文字入力機能を備え、制御機に文字列生成用メ
モリ、居室機に文字列記録メモリ、転送先記録メモリ、
加入者電話I/F回路を夫々付加することにより、居住
者が不在の場合でも来訪者が簡単な伝言を居室機に残
し、かつ必要に応じて出張先などに文字列として転送す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集合住宅インターホンシステムの一実
施例を示すブロック図。
【図2】従来の集合住宅インターホンシステムのブロッ
ク図。
【符号の説明】
AQ1・・・・・集合玄関機 BQ1・・・・・居室機 1・・・・・テンキー操作スイッチ 2・・・・・呼出ボタン 3、15・・・・・表示器 13・・・・・文字列記録メモリ 16・・・・・転送先記録メモリ 23・・・・・タイマ回路 24・・・・・文字列生成用メモリ DL11・・・・・加入者電話I/F回路 MIC1・・・・・マイク SP1・・・・・スピーカ HS11・・・・・ハンドセット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集合玄関機(AQ1)のテンキー操作スイ
    ッチ(1)で複数個の居室機(BQ1)の居室番号を置
    数し、呼出ボタン(2)を押圧し、前記居室機を呼び出
    し、呼び出された前記居室機のハンドセット(HS1
    1)をオフフックすることにより前記ハンドセットの送
    受器と前記集合玄関機のマイク(MIC1)、スピーカ
    (SP1)とで相互に通話を行なう集合住宅インターホ
    ンシステムであって、 呼び出された前記居室機から予め設定された時間以内に
    応対されなかった場合、不在としてタイムアップ信号を
    出力するタイマ回路(23)と、前記タイムアップ信号
    により不在状態を表示する表示器(3)と、前記テンキ
    ー操作スイッチの操作により呼び出された前記居室機に
    伝言として文字を文字列信号として伝送する文字列生成
    用メモリ(24)と、伝送されてきた前記文字列信号を
    記録する文字列記録メモリ(13)と、前記文字列記録
    メモリに記録された文字列情報を表示する表示器(1
    5)と、前記文字列記録メモリに記録された文字列情報
    を加入者電話回線を通じて発信する加入者電話I/F回
    路(DL11)とを備えたことを特徴とする集合住宅イ
    ンターホンシステム。
JP29835997A 1997-10-30 1997-10-30 集合住宅インターホンシステム Pending JPH11136374A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002064643A (ja) * 2000-08-17 2002-02-28 Koji Osada インターフォンの受付システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002064643A (ja) * 2000-08-17 2002-02-28 Koji Osada インターフォンの受付システム

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