JPH05268368A - 遠隔監視システム - Google Patents
遠隔監視システムInfo
- Publication number
- JPH05268368A JPH05268368A JP4058603A JP5860392A JPH05268368A JP H05268368 A JPH05268368 A JP H05268368A JP 4058603 A JP4058603 A JP 4058603A JP 5860392 A JP5860392 A JP 5860392A JP H05268368 A JPH05268368 A JP H05268368A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- station
- sensor
- line
- slave station
- unit
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- Debugging And Monitoring (AREA)
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はセンサ発報時以外動作させておく必
要がない部分には、センサ発報時のみ電源部から電力を
供給することにより発熱量を押さえて子局の筐体を小さ
くすることができる遠隔監視システムを提供することを
目的としている。 【構成】 本発明において、子局1のセンサ11が異常
を検出すると、回線制御部16は監視局2に発呼して子
局1を監視局2に回線接続する。これにより、センサ情
報送信部18は電源スイッチ19をオンとして、電源部
20からの電力を画像送信部15及び音声部17に供給
する。その後、センサ情報送信部18は回線制御部16
が監視局2との間の回線を切断したことを知ると、電源
スイッチ19をオフとして、画像送信部15及び音声部1
7に対する電源部20からの電力の供給を停止する。
要がない部分には、センサ発報時のみ電源部から電力を
供給することにより発熱量を押さえて子局の筐体を小さ
くすることができる遠隔監視システムを提供することを
目的としている。 【構成】 本発明において、子局1のセンサ11が異常
を検出すると、回線制御部16は監視局2に発呼して子
局1を監視局2に回線接続する。これにより、センサ情
報送信部18は電源スイッチ19をオンとして、電源部
20からの電力を画像送信部15及び音声部17に供給
する。その後、センサ情報送信部18は回線制御部16
が監視局2との間の回線を切断したことを知ると、電源
スイッチ19をオフとして、画像送信部15及び音声部1
7に対する電源部20からの電力の供給を停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は子局が収集した画像デー
タや音声データをISDN回線等を用いて監視局に伝送
する遠隔監視システムに関する。
タや音声データをISDN回線等を用いて監視局に伝送
する遠隔監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遠隔監視システムは、例
えばビル等の夜間の警備情報をセンタにある監視局が収
集して一括監視管理する警備システム等に適用されてい
る。このような遠隔監視システムの子局では、ドアの開
閉や窓の開閉等を検知するセンサが前記ビル等に設置さ
れた子局側に設けられており、前記センサが異常を検出
して子局側から前記監視局側にISDN回線等を使用し
て発報があると、前記子局側で収集した画像データや音
声データが前記ISDN回線を通して前記監視局側に送
信されるようになっている。従って、前記子局は回線制
御部、画像送信部、音声送信部、センサ情報収集部及び
これら各部に電源を供給する電源部等から構成され、前
記センサが異常を検出していない場合も前記電源部から
常時前記各部に電源が供給されるようになっている。こ
のため、従来の子局では、センサが異常を検出して発報
している期間以外、必ずしも動作をしている必要がない
部分までも常時前記電源から電源が供給されているた
め、電力の消費量が多く不経済であると共に、この分、
子局の発熱量が多いので、放熱を考慮して子局の筐体を
あまり小さくすることができず、子局を設置する際にス
ペースを取ってしまうという欠点があった。
えばビル等の夜間の警備情報をセンタにある監視局が収
集して一括監視管理する警備システム等に適用されてい
る。このような遠隔監視システムの子局では、ドアの開
閉や窓の開閉等を検知するセンサが前記ビル等に設置さ
れた子局側に設けられており、前記センサが異常を検出
して子局側から前記監視局側にISDN回線等を使用し
て発報があると、前記子局側で収集した画像データや音
声データが前記ISDN回線を通して前記監視局側に送
信されるようになっている。従って、前記子局は回線制
御部、画像送信部、音声送信部、センサ情報収集部及び
これら各部に電源を供給する電源部等から構成され、前
記センサが異常を検出していない場合も前記電源部から
常時前記各部に電源が供給されるようになっている。こ
のため、従来の子局では、センサが異常を検出して発報
している期間以外、必ずしも動作をしている必要がない
部分までも常時前記電源から電源が供給されているた
め、電力の消費量が多く不経済であると共に、この分、
子局の発熱量が多いので、放熱を考慮して子局の筐体を
あまり小さくすることができず、子局を設置する際にス
ペースを取ってしまうという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く従来の遠隔
監視システムの子局では、センサ発報がない時も、画像
送信部や音声部等に電源部から電力を常時供給している
ため、電力消費量が増大して不経済であると共に、発生
する熱量が多くなるため、放熱を考慮して子局の筐体を
あまり小さくすることができず、子局の設置スペース性
が悪化するという欠点があった。
監視システムの子局では、センサ発報がない時も、画像
送信部や音声部等に電源部から電力を常時供給している
ため、電力消費量が増大して不経済であると共に、発生
する熱量が多くなるため、放熱を考慮して子局の筐体を
あまり小さくすることができず、子局の設置スペース性
が悪化するという欠点があった。
【0004】そこで本発明は上記の欠点を除去し、セン
サ発報時以外動作させておく必要がない部分には、セン
サ発報時のみ電源部から電力を供給することにより発熱
量を押さえて筐体を小さくすることができる遠隔監視シ
ステムを提供することを目的としている。
サ発報時以外動作させておく必要がない部分には、セン
サ発報時のみ電源部から電力を供給することにより発熱
量を押さえて筐体を小さくすることができる遠隔監視シ
ステムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は子局のセンサが
異常を検出すると、子局は回線網を介して監視局に発呼
することにより所定のデータを前記監視局に送信する遠
隔監視システムにおいて、前記センサが異常を検出して
監視局に発呼した結果、前記監視局との間で回線が接続
されたことを検出すると共に、一旦前記監視局との間で
接続された回線が切断されたことも検出する検出手段
と、この検出手段によって前記回線が接続されたことが
検出されると、所定の機器に電力の供給を開始し、又同
検出手段によって回線の切断が検出されると、前記所定
の機器に対する電力の供給を停止する電源供給制御手段
とを前記子局に具備した構成を有する。
異常を検出すると、子局は回線網を介して監視局に発呼
することにより所定のデータを前記監視局に送信する遠
隔監視システムにおいて、前記センサが異常を検出して
監視局に発呼した結果、前記監視局との間で回線が接続
されたことを検出すると共に、一旦前記監視局との間で
接続された回線が切断されたことも検出する検出手段
と、この検出手段によって前記回線が接続されたことが
検出されると、所定の機器に電力の供給を開始し、又同
検出手段によって回線の切断が検出されると、前記所定
の機器に対する電力の供給を停止する電源供給制御手段
とを前記子局に具備した構成を有する。
【0006】
【作用】本発明の遠隔監視システムにおいて、子局の検
出手段はセンサが異常を検出して監視局に発呼した結
果、前記監視局との間で回線が接続されたことを検出す
ると共に、一旦前記監視局との間で接続された回線が切
断されたことも検出する。電源供給制御手段は前記検出
手段によって前記回線が接続されたことが検出される
と、所定の機器に電力の供給を開始し、又、同検出手段
によって回線の切断が検出されると、前記所定の機器に
対する電力の供給を停止する。
出手段はセンサが異常を検出して監視局に発呼した結
果、前記監視局との間で回線が接続されたことを検出す
ると共に、一旦前記監視局との間で接続された回線が切
断されたことも検出する。電源供給制御手段は前記検出
手段によって前記回線が接続されたことが検出される
と、所定の機器に電力の供給を開始し、又、同検出手段
によって回線の切断が検出されると、前記所定の機器に
対する電力の供給を停止する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の遠隔監視システムの一実施例を
示したブロック図である。1はセンサ11が異常を検出
すると、収集した画像データや音声データをISDN網
3を介して監視局2に送信する子局、2は異常時に子局
1からの画像データや音声データを収集する監視局、3
は子局1と監視局2との間を接続するISDN網であ
る。ここで、子局1の外部には以下に述べるような機器
が接続されている。11はドアの開閉や窓の開閉を検出
するセンサ、12は所定範囲の被写体の映像を撮るテレ
ビカメラ、13は所定範囲の物音を収音するマイク、1
4は肉声や音声信号を発生する威嚇用スピーカであり、
これらの機器は子局1の筐体の外部に設置されている。
又、子局1の内部には、テレビカメラ12によって得た
画像信号を画像処理した後、回線制御部16に送る画像
送信部15、ISDN網3を介して監視局2に発呼した
後、前記監視局2に対してデータの送受をする回線制御
部16、マイク13により収音した音声信号を増幅して
回線制御部16に出力する音声部17、センサ11が検
出した異常検出信号に基づいて回線制御部16の発呼動
作を制御すると共に、電源スイッチ19のオンオフ制御
を行うセンサ情報送信部18、電源部20から発生され
る電力を画像送信部15及び音声部17に供給、停止す
る切り替えを行う電源スイッチ19、子局1内の各部に
電源を供給する電源部20が設けられている。更に、上
記監視局2の外部には以下に述べる機器が接続されてい
る。21は子局から送信されてきた画像を写し出すモニタ
テレビ、22は子局に対して送信する音声を収音するマ
イク、23は子局1から送信されてきた音声を拡声して
出力するスピーカ、24はいずれの子局のどこの部分の
センサが異常を捕らえて発報したか等の情報を子局1か
ら収集して管理するセンサ情報処理端末器で、これら機
器が監視局2に接続されている。又、監視局2の内部に
は、子局1からISDN網3を介して送信されてくる信
号の受信及び監視局からの音声信号の送信を行う回線制
御部25、回線制御部25により受信した子局からの画
像データを処理してモニタテレビ21に出力する画像受
信部26、回線制御部25により受信された子局からの
音声信号を処理してスピーカ23に出力すると共に、マ
イク22が収音した音声信号を処理して回線制御部25
に出力する音声部27、回線制御部26により受信され
た子局1のセンサ異常検出情報を入力して処理した後、
これをセンサ情報処理端末器24に出力するセンサ情報
受信部28及び監視局2内の前記各機器に電力を供給す
る電源部29である。
明する。図1は本発明の遠隔監視システムの一実施例を
示したブロック図である。1はセンサ11が異常を検出
すると、収集した画像データや音声データをISDN網
3を介して監視局2に送信する子局、2は異常時に子局
1からの画像データや音声データを収集する監視局、3
は子局1と監視局2との間を接続するISDN網であ
る。ここで、子局1の外部には以下に述べるような機器
が接続されている。11はドアの開閉や窓の開閉を検出
するセンサ、12は所定範囲の被写体の映像を撮るテレ
ビカメラ、13は所定範囲の物音を収音するマイク、1
4は肉声や音声信号を発生する威嚇用スピーカであり、
これらの機器は子局1の筐体の外部に設置されている。
又、子局1の内部には、テレビカメラ12によって得た
画像信号を画像処理した後、回線制御部16に送る画像
送信部15、ISDN網3を介して監視局2に発呼した
後、前記監視局2に対してデータの送受をする回線制御
部16、マイク13により収音した音声信号を増幅して
回線制御部16に出力する音声部17、センサ11が検
出した異常検出信号に基づいて回線制御部16の発呼動
作を制御すると共に、電源スイッチ19のオンオフ制御
を行うセンサ情報送信部18、電源部20から発生され
る電力を画像送信部15及び音声部17に供給、停止す
る切り替えを行う電源スイッチ19、子局1内の各部に
電源を供給する電源部20が設けられている。更に、上
記監視局2の外部には以下に述べる機器が接続されてい
る。21は子局から送信されてきた画像を写し出すモニタ
テレビ、22は子局に対して送信する音声を収音するマ
イク、23は子局1から送信されてきた音声を拡声して
出力するスピーカ、24はいずれの子局のどこの部分の
センサが異常を捕らえて発報したか等の情報を子局1か
ら収集して管理するセンサ情報処理端末器で、これら機
器が監視局2に接続されている。又、監視局2の内部に
は、子局1からISDN網3を介して送信されてくる信
号の受信及び監視局からの音声信号の送信を行う回線制
御部25、回線制御部25により受信した子局からの画
像データを処理してモニタテレビ21に出力する画像受
信部26、回線制御部25により受信された子局からの
音声信号を処理してスピーカ23に出力すると共に、マ
イク22が収音した音声信号を処理して回線制御部25
に出力する音声部27、回線制御部26により受信され
た子局1のセンサ異常検出情報を入力して処理した後、
これをセンサ情報処理端末器24に出力するセンサ情報
受信部28及び監視局2内の前記各機器に電力を供給す
る電源部29である。
【0008】次に本実施例の動作について説明する。子
局1のセンサ情報送信部18はセンサ11がドアの開閉
や窓の開閉等の異常検出をしていない待機時には、電源
スイッチ19をオフとして、画像送信部15及び音声部
17には電源部20からの電力の供給を行わないように
している。この状態で、センサ11が異常検出を行う
と、異常検出信号がセンサ情報送信部18に入力され
る。センサ情報送信部18は前記異常検出信号を入力す
ると、電源スイッチ19をオンとする制御を行うと共
に、回線制御部16に監視局への発呼動作を行う指令を
出す。これにより、回線制御部16はISDN網3を介
して監視局2に発呼を行い、監視局2と子局1をISD
N網3を介して回線接続する。
局1のセンサ情報送信部18はセンサ11がドアの開閉
や窓の開閉等の異常検出をしていない待機時には、電源
スイッチ19をオフとして、画像送信部15及び音声部
17には電源部20からの電力の供給を行わないように
している。この状態で、センサ11が異常検出を行う
と、異常検出信号がセンサ情報送信部18に入力され
る。センサ情報送信部18は前記異常検出信号を入力す
ると、電源スイッチ19をオンとする制御を行うと共
に、回線制御部16に監視局への発呼動作を行う指令を
出す。これにより、回線制御部16はISDN網3を介
して監視局2に発呼を行い、監視局2と子局1をISD
N網3を介して回線接続する。
【0009】一方、電源スイッチ19が前記センサ情報
送信部14によりオンされると電源部20からの電力が
画像送信部15及び音声部17に供給される。これによ
り、画像送信部15及び音声部17が動作してテレビカ
メラ12が捕えた画像信号は画像送信部15を介して回
線制御部16に入力され、収音マイク13が捕えた音声
信号は音声部17を介して回線制御部16に入力され
る。回線制御部16はセンサ異常情報を付加して入力さ
れた画像信号及び音声信号をISDN網3を介して監視
局2側に送信する。監視局2側の回線制御部25は子局
1から送られてくるセンサ異常情報、画像信号及び音声
信号を受信すると、センサ異常情報をセンサ情報受信部
28へ、画像信号を画像受信部26に、音声信号を音声
部27に出力する。画像受信部26は入力された画像信
号に各種処理を施した後、これをモニタテレビ21に出
力する。音声部27は入力される前記音声信号に処理を
施した後スピーカ23に出力する。センサ情報受信部2
8は入力される前記センサ異常情報をセンサ情報処理端
末器23に出力する。
送信部14によりオンされると電源部20からの電力が
画像送信部15及び音声部17に供給される。これによ
り、画像送信部15及び音声部17が動作してテレビカ
メラ12が捕えた画像信号は画像送信部15を介して回
線制御部16に入力され、収音マイク13が捕えた音声
信号は音声部17を介して回線制御部16に入力され
る。回線制御部16はセンサ異常情報を付加して入力さ
れた画像信号及び音声信号をISDN網3を介して監視
局2側に送信する。監視局2側の回線制御部25は子局
1から送られてくるセンサ異常情報、画像信号及び音声
信号を受信すると、センサ異常情報をセンサ情報受信部
28へ、画像信号を画像受信部26に、音声信号を音声
部27に出力する。画像受信部26は入力された画像信
号に各種処理を施した後、これをモニタテレビ21に出
力する。音声部27は入力される前記音声信号に処理を
施した後スピーカ23に出力する。センサ情報受信部2
8は入力される前記センサ異常情報をセンサ情報処理端
末器23に出力する。
【0010】上記のような動作により、監視局2のテレ
ビモニタ21には子局1側で捕えた画像が写し出され、
スピーカ23からは子局1側で捕えた音声情報が出力さ
れる。又、センサ情報処理端末器23では現在発報して
いるセンサの所属等が分析されてそれが画面等に表示さ
れる。監視局2のオペレータはモニタテレビ1の画面を
見て、必要とあらばマイク22に向かって子局1側に侵
入した不審者等を威嚇する音声を発生する。これによ
り、マイク22が捕えた前記音声信号は音声部27を介し
て回線制御部25から子局1の回線制御部16に送信さ
れる。この回線制御部16は受信した音声信号を音声部
17を介して威嚇用スピーカ14から出力する。その
後、上記したセンサ11の異常検出に対して適切な措置
がとられると、監視局2と子局1との回線が切断され
る。センサ情報送信部14はこの回線切断情報を回線制
御部16から受け取ると、電源スイッチ19をオフにす
る制御を行って待機状態に入る。これにより、電源部2
0から画像送信部15及び音声部17に供給されていた
電力が遮断される。
ビモニタ21には子局1側で捕えた画像が写し出され、
スピーカ23からは子局1側で捕えた音声情報が出力さ
れる。又、センサ情報処理端末器23では現在発報して
いるセンサの所属等が分析されてそれが画面等に表示さ
れる。監視局2のオペレータはモニタテレビ1の画面を
見て、必要とあらばマイク22に向かって子局1側に侵
入した不審者等を威嚇する音声を発生する。これによ
り、マイク22が捕えた前記音声信号は音声部27を介し
て回線制御部25から子局1の回線制御部16に送信さ
れる。この回線制御部16は受信した音声信号を音声部
17を介して威嚇用スピーカ14から出力する。その
後、上記したセンサ11の異常検出に対して適切な措置
がとられると、監視局2と子局1との回線が切断され
る。センサ情報送信部14はこの回線切断情報を回線制
御部16から受け取ると、電源スイッチ19をオフにす
る制御を行って待機状態に入る。これにより、電源部2
0から画像送信部15及び音声部17に供給されていた
電力が遮断される。
【0011】図2は図1に示したセンサ情報送信部14
の動作を示したフローチャートである。まず、センサ情
報送信部18はセンサ11から発生される異常検出信号
の入力待ちを行い、前記異常検出信号が入力されると、
電源スイッチ19をオンにして、画像送信部15及び音
声部17に電源部20から電力を供給する。その後、ス
テップ203にて本子局1と監視局2との間の回線切断
待ちを行い、回線が切断されると、ステップ204に進
んで、電源スイッチ19をオンにすることにより、画像
送信部15及び音声部17への電源部20からの電力供
給を停止して、ステップ201に戻る。
の動作を示したフローチャートである。まず、センサ情
報送信部18はセンサ11から発生される異常検出信号
の入力待ちを行い、前記異常検出信号が入力されると、
電源スイッチ19をオンにして、画像送信部15及び音
声部17に電源部20から電力を供給する。その後、ス
テップ203にて本子局1と監視局2との間の回線切断
待ちを行い、回線が切断されると、ステップ204に進
んで、電源スイッチ19をオンにすることにより、画像
送信部15及び音声部17への電源部20からの電力供
給を停止して、ステップ201に戻る。
【0012】本実施例によれば、子局1のセンサ情報送
信部18はセンサ11の異常検出による発報が生じる
と、画像送信部15及び音声部17に電源部20の電源
を供給し、その後子局1と監視局2との間の回線が切断
されると、前記画像送信部15及び音声部17への電力
の供給を停止するため、子局1の電力の消費量を減少さ
せて運用コストを低下させることができると共に、子局
1の内部から発生する熱量を減少させて、この分、子局
1の筐体のサイズを小さくすることができる。このた
め、子局1の設置に場所を取られなくなり、子局1のス
ペース性を向上させることができる。
信部18はセンサ11の異常検出による発報が生じる
と、画像送信部15及び音声部17に電源部20の電源
を供給し、その後子局1と監視局2との間の回線が切断
されると、前記画像送信部15及び音声部17への電力
の供給を停止するため、子局1の電力の消費量を減少さ
せて運用コストを低下させることができると共に、子局
1の内部から発生する熱量を減少させて、この分、子局
1の筐体のサイズを小さくすることができる。このた
め、子局1の設置に場所を取られなくなり、子局1のス
ペース性を向上させることができる。
【0013】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の遠隔監視シス
テムによれば、センサ発報時以外動作させておく必要が
ない部分には、センサ発報時のみ電源部から電力を供給
することにより発熱量を押さえて筐体を小さくすること
ができる。
テムによれば、センサ発報時以外動作させておく必要が
ない部分には、センサ発報時のみ電源部から電力を供給
することにより発熱量を押さえて筐体を小さくすること
ができる。
【図1】本発明の遠隔監視システムの一実施例を示した
ブロック図。
ブロック図。
【図2】図1に示したセンサ情報送信部の動作を示した
フトーチャート。
フトーチャート。
1…子局 2…親局 3…ISDN網 11…センサ 12テレビカメラ 13、22…マイ
ク 14、23…スピーカ 15…画像送信部 16、25…回線制御部 17、27…音声
部 18…センサ情報送信部 20、29…電源
部 21…テレビモニタ 24…センサ情報
処理端末器 26…画像受信部 28…センサ情報
受信部
ク 14、23…スピーカ 15…画像送信部 16、25…回線制御部 17、27…音声
部 18…センサ情報送信部 20、29…電源
部 21…テレビモニタ 24…センサ情報
処理端末器 26…画像受信部 28…センサ情報
受信部
Claims (1)
- 【請求項1】 子局のセンサが異常を検出すると、子局
は回線網を介して監視局に発呼することにより所定のデ
ータを前記監視局に送信する遠隔監視システムにおい
て、前記センサが異常を検出して監視局に発呼した結
果、前記監視局との間で回線が接続されたことを検出す
ると共に、一旦前記監視局との間で接続された回線が切
断されたことも検出する検出手段と、この検出手段によ
って前記回線が接続されたことが検出されると、所定の
機器に電力の供給を開始し、又同検出手段によって回線
の切断が検出されると、前記所定の機器に対する電力の
供給を停止する電源供給制御手段とを前記子局に具備し
たことを特徴とする遠隔監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4058603A JPH05268368A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 遠隔監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4058603A JPH05268368A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 遠隔監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05268368A true JPH05268368A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13089097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4058603A Withdrawn JPH05268368A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 遠隔監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05268368A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002064643A (ja) * | 2000-08-17 | 2002-02-28 | Koji Osada | インターフォンの受付システム |
JP2016115989A (ja) * | 2014-12-11 | 2016-06-23 | 三菱電機株式会社 | 無線アダプタおよび機器制御装置 |
-
1992
- 1992-03-17 JP JP4058603A patent/JPH05268368A/ja not_active Withdrawn
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