JP2003069723A - 集合住宅用インターホンシステム - Google Patents

集合住宅用インターホンシステム

Info

Publication number
JP2003069723A
JP2003069723A JP2001258275A JP2001258275A JP2003069723A JP 2003069723 A JP2003069723 A JP 2003069723A JP 2001258275 A JP2001258275 A JP 2001258275A JP 2001258275 A JP2001258275 A JP 2001258275A JP 2003069723 A JP2003069723 A JP 2003069723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
room master
entrance
master unit
intercom system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001258275A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Fujita
実 藤田
Tomohito Abe
智仁 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP2001258275A priority Critical patent/JP2003069723A/ja
Publication of JP2003069723A publication Critical patent/JP2003069723A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】フロアターミナルと居室親機間の配線を不要と
し、施工性を向上させる。 【解決手段】集合住宅のエントランス等に設置される集
合玄関機1と、集合住宅内の各住戸に設置される居室親
機4a、4b、…、4nと、管理人室に設置される管理
室親機2と、集合玄関機、居室親機および管理室親機を
制御する制御機3と、制御機に幹線L3を介して接続さ
れ幹線上の信号を分配するためのフロアターミナル5
a、5b、…、5nとを備え、集合住宅の各階および各
住戸にはそれぞれ無線送受信部53、64が設けられ、
集合玄関機、居室親機、管理室親機の1つから呼出信号
が送出された場合に、呼出信号は無線送受信部間で無線
にて送受信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅用インタ
ーホンシステムに係り、特に、制御機に接続される幹線
上の信号を分配するためのフロアターミナルを備える集
合住宅用インターホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の集合住宅用インターホン
システムとしては、図2に示すようなものが知られてい
る。
【0003】同図において、従来の集合住宅用インター
ホンシステムは、集合住宅のエントランス等に設置され
る集合玄関機10と、管理人室に設置される管理室親機
20と、集合住宅内の各住戸に設置される第1〜第4の
居室親機40a〜40dと、集合玄関機10、管理室親
機20および第1〜第4の居室親機40a〜40dを制
御する制御機30と、集合住宅の各階に設置される第1
〜第4のフロアターミナル50a〜50dとを備えてい
る。ここで、集合玄関機10、管理室親機20および第
1〜第4のフロアターミナル50a〜50dは、第1〜
第3の幹線L10〜L30を介して制御機30に接続さ
れ、また、第1〜第4のフロアターミナル50a〜50
dには、それぞれ第4の幹線L40を介して対応する第
1〜第4の居室親機a40〜40dが接続されている。
なお、第1〜第4の幹線L10〜L40は、それぞれ第
1〜第4の通話信号幹線L10a〜L40aおよび第1
〜第4の映像信号幹線L10b〜L40bで構成されて
いる。
【0004】このような構成の集合住宅用インターホン
システムにおいては、例えば集合玄関機10から送出さ
れる呼出信号は、第1の通話信号幹線L10a、制御機
30、第3の通話信号幹線L30a、第1のフロアター
ミナル50aおよび第4の通話信号幹線L40aを経由
して居室親機40aへ伝送され、これにより、集合玄関
機10と居室親機40a間で呼出・通話を行なうことが
できる。また、集合玄関機10の撮像部(不図示)で撮
像された映像信号は、第1の映像信号幹線L10b、制
御機30、第3の映像信号幹線L30b、第2のフロア
ターミナル50bおよび第4の映像信号幹線L40bを
経由して居室親機40aへ伝送され、これにより、来訪
者の映像を居室親機40aのモニタ(不図示)に映し出
すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の集合住宅用インターホンシステムにおいて
は、フロアターミナルと居室親機間が通話信号幹線およ
び映像信号幹線から成る幹線で接続されているため、両
者間を接続するための配線が複雑になり、施工性が劣る
という難点があった。
【0006】本発明は、このような難点を解決するため
になされたもので、呼出信号や音声信号等を無線送受信
部間で無線で送受信することにより、フロアターミナル
と居室親機間を接続する幹線を不要とし、施工性を向上
し得る集合住宅用インターホンシステムを提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明の集合住宅用インターホンシステムは、
集合住宅のエントランス等に設置される集合玄関機と、
集合住宅内の各住戸に設置される居室親機と、管理人室
に設置される管理室親機と、集合玄関機、居室親機およ
び管理室親機を制御する制御機と、制御機に幹線を介し
て接続され幹線上の信号を分配するためのフロアターミ
ナルとを備え、集合住宅の各階および各住戸にはそれぞ
れ無線送受信部が設けられ、集合玄関機、居室親機、管
理室親機の1つから呼出信号が送出された場合に、呼出
信号は無線送受信部間で無線にて送受信されることを特
徴としている。
【0008】また、本発明の集合住宅用インターホンシ
ステムは、集合住宅のエントランス等に設置される集合
玄関機と、集合住宅内の各住戸に設置される居室親機
と、管理人室に設置される管理室親機と、集合玄関機、
居室親機および管理室親機を制御する制御機と、制御機
に幹線を介して接続され幹線上の信号を分配するための
フロアターミナルとを備え、集合住宅の各階および各住
戸にはそれぞれ無線送受信部が設けられ、集合玄関機、
居室親機、管理室親機の1つから音声信号が送出された
場合に、音声信号は無線送受信部間で無線にて送受信さ
れることを特徴としている。
【0009】また、本発明の集合住宅用インターホンシ
ステムは、集合住宅のエントランス等に設置され撮像部
を有する集合玄関機と、集合住宅内の各住戸に設置され
モニタを有する居室親機と、管理人室に設置される管理
室親機と、集合玄関機、居室親機および管理室親機を制
御する制御機と、制御機に幹線を介して接続され幹線上
の信号を分配するためのフロアターミナルとを備え、集
合住宅の各階および各住戸にはそれぞれ無線送受信部が
設けられ、集合玄関機から映像信号が送出された場合
に、映像信号は無線送受信部間で無線にて送受信される
ことを特徴としている。
【0010】また、本発明の集合住宅用インターホンシ
ステムは、集合住宅のエントランス等に設置される集合
玄関機と、集合住宅内の各住戸に設置される居室親機
と、管理人室に設置される管理室親機、集合玄関機、居
室親機および管理室親機を制御する制御機と、制御機に
幹線を介して接続され幹線上の信号を分配するためのフ
ロアターミナルと、集合玄関機近傍に設置される電気錠
付オートドアとを備え、記集合住宅の各階および各住戸
にはそれぞれ無線送受信部が設けられ、居室親機、管理
室親機の1つから電気錠解錠信号が送出された場合に、
電気錠解錠信号は無線送受信部間で無線にて送受信され
ることを特徴としている。
【0011】また、本発明の集合住宅用インターホンシ
ステムにおける住戸の玄関近傍には、居室親機に接続さ
れる玄関子機を備え、住戸に設けられた無線送受信部は
玄関子機に内蔵されていることを特徴としている。
【0012】また、本発明の集合住宅用インターホンシ
ステムにおける集合住宅の各階に設けられた無線送受信
部は、フロアターミナルに内蔵されていることを特徴と
している。
【0013】また、本発明の集合住宅用インターホンシ
ステムにける住戸内には、無線にて送受信する電波の受
信レベルを検知する電波検知部を有することを特徴とし
ている。
【0014】また、本発明の集合住宅用インターホンシ
ステムにおける居室親機には、電波検知部にて検知した
電波検知状態を示す状態信号を居室親機に送信したと
き、受信した状態信号に応じた電波の受信レベルを表示
する表示部を有することを特徴としている。
【0015】また、本発明の集合住宅用インターホンシ
ステムにおける電波検知部で検知した状態信号が所定時
間検出されなかったとき居室親機にて警報を発報するこ
とを特徴としている。
【0016】また、本発明の集合住宅用インターホンシ
ステムにおける記制御機は、住戸毎に割当てられたID
番号が記憶され、集合玄関機または管理室親機からの呼
出による住戸からの呼出確認信号に含まれるID番号が
登録されているものかを自動判断するID番号照合部を
備えたことを特徴としている。
【0017】また、本発明の集合住宅用インターホンシ
ステムにおける記制御機は、集合玄関機、管理室親機か
らの呼出に居室親機が応答しない場合に出力される音声
または文字による不在登録メッセージを記憶する第1の
記憶部を備えることにより集合玄関機、管理室親機へ不
在通知が出力できることを特徴としている。
【0018】また、本発明の集合住宅用インターホンシ
ステムにおける制御機は、集合玄関機、管理室親機から
の呼出に居室親機が応答しない場合に入力できる音声ま
たは文字による伝言メッセージを記憶する第2の記憶部
を備えることにより集合玄関機、管理室親機から伝言メ
ッセージが記録できることを特徴としている。
【0019】また、本発明の集合住宅用インターホンシ
ステムにおける居室親機には、第2の記憶部に伝言メッ
セージが記憶されている場合に居室親機にて伝言がある
ことを表示する表示部を有することを特徴としている。
【0020】このような本発明の集合住宅用インターホ
ンシステムによれば、呼出信号や音声信号等の送受信が
無線送受信部間を介して無線で行なわれることから、従
来の集合住宅用インターホンシステムのように、フロア
ターミナルと居室親機間を幹線で接続する必要がなくな
り、ひいては、複雑な配線を不要とし、施工性を向上さ
せることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の集合住宅用インタ
ーホンシステムを適用した好ましい一実施の形態例につ
いて、図面を参照して詳述する。
【0022】図1は、本発明の集合住宅用インターホン
システムのブロック図を示している。同図において、本
発明の集合住宅用インターホンシステムは、集合住宅の
エントランス等に設置される集合玄関機1と、集合住宅
内の各住戸に設置される居室親機4a、4b、…、4n
と、管理人室に設置される管理室親機2と、集合玄関機
1、居室親機4a、4b、…、4nおよび管理室親機2
を制御する制御機3と、集合住宅の各階に設置されるフ
ロアターミナル5a、5b、…、5nと、住戸の玄関近
傍に設置される玄関子機6a、6b、…、6nと、集合
玄関機1近傍に設置されるオートドア8とを備えてい
る。ここで、集合玄関機1および管理室親機2は、第
1、第2の幹線L1、L2を介して制御機3に接続さ
れ、この制御機3には、第3の幹線L3を介して各フロ
アターミナル5a、5b、…、5nが、第4の幹線L4
を介してオートドア8がそれぞれ接続されている。な
お、第1〜第4の幹線L1〜L4は、従来の集合住宅用
インターホンシステムと同様に、それぞれ通話信号幹線
および映像信号幹線から構成されている。
【0023】集合玄関機1は、操作部11(以下「集合
玄関機操作部11」という。)、表示部12(以下「集
合玄関機表示部12」という。)、通話回路部13(以
下「集合玄関機通話回路部13」という。)、送受話部
14(以下「集合玄関機送受話部14」という。)、通
信回路部15(以下「集合玄関機通信回路部15」とい
う。)、制御部16(以下「集合玄関機制御部16」と
いう。)および撮像部17の各部を備えている。ここ
で、集合玄関機制御部16は、集合玄関機操作部11、
集合玄関機表示部12、集合玄関機通話回路部13およ
び集合玄関機通信回路部15に接続され、集合玄関機通
信回路部15には集合玄関機通話回路部13および撮像
部17が接続され、また、集合玄関機通話回路部13に
は集合玄関機送受話部14が接続されている。
【0024】管理室親機2は、操作部21(以下「管理
室親機操作部21」という。)、表示部22(以下「管
理室親機表示部22」という。)、通話回路部23(以
下「管理室親機通話回路部23」という。)、送受話部
24(以下「管理室親機送受話部24」という。)、通
信回路部25(以下「管理室親機通信回路部25」とい
う。)および制御部26(以下「管理室親機制御部2
6」という。)の各部を備えている。ここで、管理室親
機制御部26は、管理室親機操作部21、管理室親機表
示部22、管理室親機通話回路部23および管理室親機
通信回路部25に接続され、管理室親機通話回路部23
には管理室親機送受話部24が接続されている。
【0025】制御機3は、電気錠制御部31、通信回路
部32(以下「制御機通信回路部32」という。)、制
御部33(以下「制御機制御部33」という。)、ID
番号照合部34、第1、第2の記憶部35、36の各部
を備えている。ここで、制御機制御部33は、電気錠制
御部31、制御機通信回路部32、ID番号照合部3
4、第1、第2の記憶部35、記憶部36に接続され、
制御機通信回路部32には、第1の幹線L1を介して集
合玄関機通信回線部15に、また、第2の幹線L2を介
して管理室親機通信回線部25にそれぞれ接続されてい
る。
【0026】各居室親機4a、4b、…、4nは、それ
ぞれ操作部41(以下「居室親機操作部41」とい
う。)、表示部42(以下「居室親機表示部42」とい
う。)、通話回路部43(以下「居室親機通話回路部4
3」という。)、送受話部44(以下「居室親機送受話
部44」という。)、通信回路部45(以下「居室親機
通信回路部45」という。)、制御部46(以下「居室
親機制御部46」という。)およびモニタ47の各部を
備えている。ここで、各居室親機制御部46は、それぞ
れ居室親機操作部41、居室親機表示部42、居室親機
通話回路部43および居室親機通信回路部45に接続さ
れ、各居室親機通信回路部45には、それぞれ居室親機
通話回路部43およびモニタ47が接続され、また、各
居室親機通話回路部43には、それぞれ居室親機送受話
部44が接続されている。
【0027】各玄関子機6a、6b、…、6nは、それ
ぞれ操作部61(以下「玄関子機操作部61」とい
う。)と、通信回路部62(以下「玄関子機通信回路部
62」という。)、電波検知部63、無線送受信部64
(以下「玄関子機無線送受信部64」という。)、制御
部65(以下「玄関子機制御部65」という。)および
ID番号記憶部66の各部を備えている。ここで、各玄
関子機制御部65は、それぞれ玄関子機操作部61、玄
関子機通信回路部62、電波検知部63、玄関子機無線
送受信部64およびID番号記憶部66に接続され、各
玄関子機通信回路部62には、それぞれ電波検知部63
および居室親機通信回路部45が接続され、また、電波
検知部63には、それぞれ玄関子機無線送受信部64が
接続されている。なお、各ID番号記憶部66には、住
戸毎に割当てられたID番号が記憶されている。
【0028】各フロアターミナル5a、5b、…、5n
は、それぞれ通信回路部51(以下「フロアターミナル
通信回路部51」という。)、無線送受信部53(以下
「フロアターミナル無線送受信部53」という。)およ
び制御部52(以下「フロアターミナル制御部52」と
いう。)の各部を備えている。ここで、各フロアターミ
ナル制御部52は、それぞれフロアターミナル通信回路
部51およびフロアターミナル無線送受信部5に接続さ
れ、各フロアターミナル通信回路部51は、それぞれ第
3の幹線L3を介して制御機通信回路部32に接続され
ている。なお、各フロアターミナル5a、5b、…、5
nの無線送受信部53は、無線の伝播状況に応じて1個
または2個以上設けられている。
【0029】オートドア8は、電気錠81を備えてお
り、この電気錠81は第4の幹線L4を介して電気錠制
御部31に接続されている。
【0030】次に、このように構成された本発明の集合
住宅用インターホンシステムの動作について説明する。
【0031】まず、来訪者が、例えば居室親機4aが設
置されている住戸(以下「住戸a」という。)内の居住
者を呼び出すために、集合玄関機操作部11を適宜操作
すると、集合玄関機制御部16からアドレス情報を含有
する呼出信号S1が出力され、この呼出信号S1が集合
玄関機通信回路部15、第1の幹線L1、制御機通信回
路32および第3の幹線L3を介して各フロアターミナ
ル5a、5b、…、5nのフロアターミナル通信回路部
51へそれぞれ送出される。
【0032】しかして、かかる呼出信号S1がそれぞれ
フロアターミナル制御部52で検出されると、各フロア
ターミナル無線送受信部53において呼出信号S1が高
周波電波に重畳され、各フロアターミナル無線送受信部
53から無線信号として送信され、各玄関子機6a、6
b、…、6nの玄関子機無線送受信部64で受信され
る。
【0033】かかる無線信号は、玄関子機無線送受信部
64で信号処理され、呼出信号S1が分離されて玄関子
機制御部65へ送出される。そして、呼出信号S1が玄
関子機制御部65で検出されると、ID番号記憶部66
からID番号が読出され、このID番号と呼出信号S1
に係るアドレス番号が照合される。これにより、集合玄
関機1からの呼出信号S1が自己の端末に対して送出さ
れたものであるか否かが判別される。そして、ID番号
と呼出信号S1に係るアドレス番号が一致すると、玄関
子機制御部65から第1、第2の呼出確認信号S2、S
3が出力され、第1の呼出確認信号S2が玄関子機通信
回路部62、居室親機通信回路部45および居室親機通
話回路部43を介して居室親機送受話部44へ送出され
る。これにより、居室親機送受話部44を構成するスピ
ーカ(不図示)から呼出音が鳴動する。
【0034】また、第2の呼出確認信号S3は、前述の
呼出信号S1と逆の経路を経由して制御機制御部33へ
送出される。そして、この第2の呼出確認信号S3が制
御機制御部33で検出されると、ID番号照合部34に
おいて、第2の呼出確認信号S3に含有されるID番号
が予め登録されている番号と一致するか否かが自動的に
照合される。
【0035】ここで、ID番号と登録番号とが一致する
と、制御機制御部33から照合信号S4が出力され、こ
の照合信号S4が制御機通信回路32、第1の幹線L1
および集合玄関機通信回路15を介して集合玄関機制御
部16へ送出される。そして、かかる照合信号S4が集
合玄関機制御部16で検出されると、撮像部17を構成
するカメラ(不図示)が能動となり、撮像部17から来
訪者を撮像した映像信号S5が出力され、この映像信号
S5が呼出信号S1および第1の呼出確認信号S2と同
様の経路を経由して居室親機4aの居室親機制御部46
へ送出される。そして、かかる映像信号S5が居室親機
制御部46で検出されると、モニタ47に来訪者の映像
が映しだされる。
【0036】ここで、住戸a内の居住者が居室親機送受
話部44を構成するハンドセット(不図示)を取上げて
呼出応答の操作を行なうと、居室親機制御部46から応
答信号が出力され、この応答信号が、前述の呼出信号S
1および映像信号S5と逆の経路を経由して集合玄関機
1へ送出され、これにより、居室親機4aと集合玄関機
1との通話路が形成され、来訪者と住戸a内の居住者間
とで通話することが可能になる。
【0037】一方、玄関子機無線送受信部64で受信さ
れる無線信号が、電波検知部63で検知されると、玄関
子機制御部65から電波検知部63で検知した高周波電
波の受信レベルを示す状態信号が出力され、この状態信
号が玄関子機通信回路部62、居室親機通信回路部45
および居室親機制御部46を経由して居室親機表示部4
2へ送出される。これにより、居室親機表示部42に、
受信された無線信号の受信レベルが表示される。なお、
電波検知部63で検知した状態信号が所定時間検出され
なかった場合は、居室親機送受話部44を構成するスピ
ーカ(不図示)から警報が発報される。
【0038】一方、通話中において、住戸a内の居住者
が居室親機4aの解錠ボタン(不図示)を押下すると、
居室親機制御部46から電気錠解錠信号S6が出力さ
れ、この電気錠解錠信号S6が、前述の呼出信号S1と
逆の経路を経由して制御機制御部33へ送出される。そ
して、かかる電気錠解錠信号S6が制御機制御部33で
検出されると、電気錠制御部31からオートロック解錠
信号S7が出力され、このオートロック解錠信号S7が
第4の幹線L4を介して電気錠81へ送出される。これ
により、オートドア8が解錠され、来訪者の訪問が可能
になる。
【0039】次に、住戸a内の居住者が留守にする場合
は、居室親機の4aの居室親機操作部41を構成する留
守設定ボタン(不図示)を押下して留守設定状態にす
る。そして、居室親機送受話部44を構成するマイク
(不図示)から不在登録メッセージを入力すると、居室
親機制御部46から不在登録メッセージ信号S8が出力
され、この不在登録メッセージ信号S8が、前述の電気
錠解錠信号S6と同様の経路を経由して制御機制御部3
3へ送出される。これにより、不在メッセージの内容が
第1の記憶部35に保存される。
【0040】この状態で、来訪者が居室親機4aを呼び
出すと、居室親機4aから応答がないことから、第1の
記憶部35から不在メッセージの内容が読み出される。
これにより、集合玄関機送受話部14を構成するスピー
カ(不図示)から住戸aの居住者の不在メッセージが流
れる。
【0041】一方、来訪者が住戸aの居住者にメッセー
ジを伝言する場合は、集合玄関機送受話部14構成する
マイク(不図示)から伝言メッセージを入力する。そう
すると、集合玄関機制御部16から伝言メッセージ信号
S9が出力され、この伝言メッセージ信号S9が、集合
玄関機通信回路部15、第1の幹線L1および制御機通
信回路32を介して制御機制御部33へ送出される。こ
れにより、来訪者の伝言メッセージの内容が第2の記憶
部36に保存される。また、これと共に、制御機制御部
33から伝言メッセージ保管信号S10が出力され、こ
の伝言メッセージ保管信号S10が、前述の映像信号S
5と同様の経路を経由して居室親機4aの居室親機表示
部42へ送出される。これにより、住戸aの居住者に対
して、来訪者からの伝言メッセージが第2の記憶部36
に保管されていることが伝達される。ここで、住戸aの
居住者が来訪者からの伝言メッセージを確認し、留守録
再生ボタン(不図示)を操作することにより、制御機3
の第2の記憶部36に記憶されている来訪者の伝言メッ
セージの内容を確認することができる。
【0042】なお、以上の実施例においては、呼出信号
や音声信号を集合玄関機側から送出する場合について述
べているが、これらの呼出信号や音声信号は居室親機側
若しくは管理室親機側から送出してもよく、また、電気
錠解錠信号は居室親機側から送出するものに限定され
ず、管理室親機側から送出してもよい。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の集合住宅用インターホンシステムによれば、呼出信号
や音声信号等の送受信が無線送受信部間を介して無線で
行なわれることから、従来の集合住宅用インターホンシ
ステムのように、フロアターミナルと居室親機間を幹線
で接続する必要がなくなり、ひいては、複雑な配線を不
要とし、施工性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集合住宅用インターホンシステムにお
けるシステム構成図。
【図2】本発明の集合住宅用インターホンシステムにお
けるシステム構成図。
【符号の説明】
1・・・集合玄関機 17・・・撮像部 2・・・管理室親機 3・・・制御機 34・・・ID番号照合部 35・・・第1の記憶部 36・・・第2の記憶部 4a、4b、…、4n・・・居室親機 42・・・表示部(居室親機表示部) 47・・・モニタ 5a、5b、…、5n・・・フロアターミナル 52・・・無線送受信部(フロアターミナル無線送受信
部) 6a、6b、…、6n・・・玄関子機 62・・・無線送受信部(無線送受信部) 63・・・電波検知部 8・・・オートドア 81・・・電気錠 L3・・・幹線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/10 G08B 25/10 A H04N 7/18 H04N 7/18 H H04Q 7/38 H04B 7/26 109C Fターム(参考) 5C054 AA02 CA04 CC02 CD06 CE15 CE16 CH02 DA07 EA01 EA03 EA05 FA09 FE16 HA22 5C087 AA02 AA03 AA10 AA24 AA37 AA44 BB03 BB20 BB74 DD06 DD26 DD36 EE13 FF01 FF04 FF24 GG18 GG66 GG70 GG83 5K038 AA03 AA09 CC11 DD15 EE05 EE08 FF01 GG02 GG03 GG06 5K067 BB08 BB44 BB45 DD52 DD53 EE02 EE10 FF23 FF27 HH14 HH22 HH23

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集合住宅のエントランス等に設置される集
    合玄関機(1)と、集合住宅内の各住戸に設置される居
    室親機(4a、4b、…、4n)と、管理人室に設置さ
    れる管理室親機(2)と、前記集合玄関機、前記居室親
    機および前記管理室親機を制御する制御機(3)と、前
    記制御機に幹線(L3)を介して接続され前記幹線上の
    信号を分配するためのフロアターミナル(5a、5b、
    …、5n)とを備え、 前記集合住宅の各階および前記各住戸にはそれぞれ無線
    送受信部(53、64)が設けられ、 前記集合玄関機、前記居室親機、前記管理室親機の1つ
    から呼出信号が送出された場合に、前記呼出信号は前記
    無線送受信部間で無線にて送受信されることを特徴とす
    る集合住宅用インターホンシステム。
  2. 【請求項2】集合住宅のエントランス等に設置される集
    合玄関機(1)と、集合住宅内の各住戸に設置される居
    室親機(4a、4b、…、4n)と、管理人室に設置さ
    れる管理室親機(2)と、前記集合玄関機、前記居室親
    機および前記管理室親機を制御する制御機(3)と、前
    記制御機に幹線(L3)を介して接続され前記幹線上の
    信号を分配するためのフロアターミナル(5a、5b、
    …、5n)とを備え、 前記集合住宅の各階および前記各住戸にはそれぞれ無線
    送受信部(53、64)が設けられ、前記集合玄関機、
    前記居室親機、前記管理室親機の1つから音声信号が送
    出された場合に、前記音声信号は前記無線送受信部間で
    無線にて送受信されることを特徴とする集合住宅用イン
    ターホンシステム。
  3. 【請求項3】集合住宅のエントランス等に設置され撮像
    部(17)を有する集合玄関機(1)と、集合住宅内の
    各住戸に設置されモニタ(47)を有する居室親機(4
    a、4b、…、4n)と、管理人室に設置される管理室
    親機(2)と、前記集合玄関機、前記居室親機および前
    記管理室親機を制御する制御機(3)と、前記制御機に
    幹線(L3)を介して接続され前記幹線上の信号を分配
    するためのフロアターミナル(5a、5b、…、5n)
    とを備え、 前記集合住宅の各階および前記各住戸にはそれぞれ無線
    送受信部(53、64)が設けられ、前記集合玄関機か
    ら映像信号が送出された場合に、前記映像信号は前記無
    線送受信部間で無線にて送受信されることを特徴とする
    集合住宅用インターホンシステム。
  4. 【請求項4】集合住宅のエントランス等に設置される集
    合玄関機(1)と、集合住宅内の各住戸に設置される居
    室親機(4a、4b、…、4n)と、管理人室に設置さ
    れる管理室親機(2)と、前記集合玄関機、前記居室親
    機および前記管理室親機を制御する制御機(3)と、前
    記制御機に幹線(L3)を介して接続され前記幹線上の
    信号を分配するためのフロアターミナル(5a、5b、
    …、5n)と、前記集合玄関機近傍に設置される電気錠
    (81)付オートドア(8)とを備え、 前記集合住宅の各階および前記各住戸にはそれぞれ無線
    送受信部(53、64)が設けられ、前記居室親機、前
    記管理室親機の1つから電気錠解錠信号が送出された場
    合に、前記電気錠解錠信号は前記無線送受信部間で無線
    にて送受信されることを特徴とする集合住宅用インター
    ホンシステム。
  5. 【請求項5】前記住戸の玄関近傍には、前記居室親機に
    接続される玄関子機(6a、6b、…、6n)を備え、 前記住戸に設けられた無線送受信部は前記玄関子機に内
    蔵されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4何
    れか1項記載の集合住宅用インターホンシステム。
  6. 【請求項6】前記集合住宅の各階に設けられた前記無線
    送受信部は、前記フロアターミナルに内蔵されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項5何れか1項記載の
    集合住宅用インターホンシステム。
  7. 【請求項7】前記住戸内には、前記無線にて送受信する
    電波の受信レベルを検知する電波検知部(63)を有す
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項6何れか1項記
    載の集合住宅用インターホンシステム。
  8. 【請求項8】前記居室親機には、前記電波検知部にて検
    知した電波検知状態を示す状態信号を前記居室親機に送
    信したとき、受信した状態信号に応じた電波の受信レベ
    ルを表示する表示部(42)を有することを特徴とする
    請求項7記載の集合住宅用インターホンシステム。
  9. 【請求項9】前記電波検知部で検知した状態信号が所定
    時間検出されなかったとき前記居室親機にて警報を発報
    することを特徴とする請求項7または請求項8記載の集
    合住宅用インターホンシステム。
  10. 【請求項10】前記制御機は、住戸毎に割当てられたI
    D番号が記憶され、前記集合玄関機または前記管理室親
    機からの呼出による住戸からの呼出確認信号に含まれる
    ID番号が登録されているものかを自動判断するID番
    号照合部(34)を備えたことを特徴とする請求項1乃
    至請求項9何れか1記載の集合住宅用インターホンシス
    テム。
  11. 【請求項11】前記制御機は、前記集合玄関機、前記管
    理室親機からの呼出に居室親機が応答しない場合に出力
    される音声または文字による不在登録メッセージを記憶
    する第1の記憶部(35)を備えることにより前記集合
    玄関機、前記管理室親機へ不在通知が出力できることを
    特徴とする請求項1乃至請求項10何れか1記載の集合
    住宅用インターホンシステム。
  12. 【請求項12】前記制御機は、前記集合玄関機、前記管
    理室親機からの呼出に居室親機が応答しない場合に入力
    できる音声または文字による伝言メッセージを記憶する
    第2の記憶部(36)を備えることにより前記集合玄関
    機、前記管理室親機から伝言メッセージが記録できるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項11何れか1記載の
    集合住宅用インターホンシステム。
  13. 【請求項13】前記居室親機には、前記第2の記憶部に
    伝言メッセージが記憶されている場合に前記居室親機に
    て伝言があることを表示する表示部(42)を有するこ
    とを特徴とする請求項12記載の集合住宅用インターホ
    ンシステム。
JP2001258275A 2001-08-28 2001-08-28 集合住宅用インターホンシステム Pending JP2003069723A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001258275A JP2003069723A (ja) 2001-08-28 2001-08-28 集合住宅用インターホンシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001258275A JP2003069723A (ja) 2001-08-28 2001-08-28 集合住宅用インターホンシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003069723A true JP2003069723A (ja) 2003-03-07

Family

ID=19085826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001258275A Pending JP2003069723A (ja) 2001-08-28 2001-08-28 集合住宅用インターホンシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003069723A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007266977A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Aiphone Co Ltd インターホン装置
JP2019193236A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 通信システム、通信装置、通信システムの通信方法及びプログラム
JP7542220B2 (ja) 2021-01-15 2024-08-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 玄関装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6253556A (ja) * 1985-09-02 1987-03-09 Aihon Kk 集合住宅用インタ−ホンシステム
JPH03145365A (ja) * 1989-10-31 1991-06-20 Fujitsu General Ltd 集合住宅の共同玄関管理システム
JPH05336248A (ja) * 1992-05-28 1993-12-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 集合住宅用インターホン・システム
JPH08274891A (ja) * 1995-03-28 1996-10-18 Matsushita Electric Works Ltd 集合住宅通話システム
JP2001007934A (ja) * 1999-06-23 2001-01-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 集合住宅におけるphsシステム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6253556A (ja) * 1985-09-02 1987-03-09 Aihon Kk 集合住宅用インタ−ホンシステム
JPH03145365A (ja) * 1989-10-31 1991-06-20 Fujitsu General Ltd 集合住宅の共同玄関管理システム
JPH05336248A (ja) * 1992-05-28 1993-12-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 集合住宅用インターホン・システム
JPH08274891A (ja) * 1995-03-28 1996-10-18 Matsushita Electric Works Ltd 集合住宅通話システム
JP2001007934A (ja) * 1999-06-23 2001-01-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 集合住宅におけるphsシステム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007266977A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Aiphone Co Ltd インターホン装置
JP2019193236A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 通信システム、通信装置、通信システムの通信方法及びプログラム
JP7178582B2 (ja) 2018-04-27 2022-11-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 通信システム、通信装置、通信システムの通信方法及びプログラム
JP7542220B2 (ja) 2021-01-15 2024-08-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 玄関装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008217438A (ja) 緊急地震速報対応型集合住宅管理システム
JP2006222888A (ja) 集合住宅用映像監視システム
JP4945356B2 (ja) 電気錠システム
JP2003069723A (ja) 集合住宅用インターホンシステム
JP2002194936A (ja) 集合住宅用セキュリティシステム
JP3879641B2 (ja) インターホンシステム
JP5038066B2 (ja) 集合住宅インターホンシステム
KR200255553Y1 (ko) 홈 관제 시스템
JP4464710B2 (ja) インターホンシステム
JP7398727B2 (ja) 共同玄関装置、施設内装置、制御方法、プログラム
JP2003319081A (ja) マンションhaシステム
JP2006101199A (ja) インターホンシステム
JPH11313160A (ja) 集合住宅インターホン方式
JP3836705B2 (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP3901152B2 (ja) 集合住宅管理通話システム
JP2004179834A (ja) マンションhaシステム
KR20050121121A (ko) 엘리베이터 보안시스템
JP2006025295A (ja) インターネットテレビ電話/インターホン複合システム
JPH0955933A (ja) 無線呼び出しドアホン装置
JP2913047B2 (ja) 集合住宅用戸建インターホンシステム接続端末ユニット
JP2021136639A (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP2021129271A (ja) 集合住宅インターホンシステム
JPH11261713A (ja) 家庭用インターホンのための防犯システム及びインターホン中継装置
JP2001156924A (ja) 集合住宅通話システム
JP2784778B2 (ja) 集合住宅用監視通話システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080722

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110104

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110906