JP2001007934A - 集合住宅におけるphsシステム - Google Patents

集合住宅におけるphsシステム

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JP2001007934A
JP2001007934A JP11176353A JP17635399A JP2001007934A JP 2001007934 A JP2001007934 A JP 2001007934A JP 11176353 A JP11176353 A JP 11176353A JP 17635399 A JP17635399 A JP 17635399A JP 2001007934 A JP2001007934 A JP 2001007934A
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center
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phs terminal
door
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JP11176353A
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Masahiro Yoshida
政広 吉田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
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    • G07C9/20Individual registration on entry or exit involving the use of a pass
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】集合住宅における施錠管理の充実及び迅速な情
報伝達等により安全な居住環境を提供することができる
PHSシステムを提供すること。 【解決手段】集合住宅の個々の住居101のPHS端末
1Hと無線通信により内線接続する独自網アンテナ1D
と、独自網アンテナ1Dに接続されPHS端末1Hとの
間で情報交換するセンタ1Eと、センタに対し内線/外
線により無線接続するPHS端末1Hと、PHS端末1
Hの要求により指定された住居の扉の施錠確認、施錠/
解錠を実行する電気設備管理装置1Gとを備え、PHS
端末によりセンタを通して集合住宅の各住居の施錠管理
を行うことにより、部外者が住居内に進入することがで
きない安全な居住環境を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS端末を通し
て施錠状態等を管理するPHSシステムに関し、特にP
HS端末を利用して扉の施錠状態、不在登録及び伝達事
項の配受等を行う集合住宅におけるPHSシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の集合住宅における施錠管
理装置としては、実開平6−77360号公報に記載さ
れているようなものがあった。それは、ユーザーが在宅
の場合、来訪者は呼び出し装置で訪問先の部屋番号を入
力し、ユーザーと通話することによりユーザーに内扉を
解錠してもらうという構造になっている。また、ユーザ
ーが帰宅した場合は、マンション等の呼び出し装置にあ
る鍵の差込口へ部屋の鍵を挿入後回転することで内扉が
開くようにしていた。また、集合住宅の各ユーザーに対
する連絡事項は、用紙に印刷して各部屋へ配布する等の
手段を取るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記受
信の方法では、部外者に万が一部屋の鍵を複製されてし
まうと、それを使用して内扉や玄関の扉を解錠され部屋
へ侵入されてしまう恐れがあるという問題があった。ま
た、外出中に玄関の扉の施錠状態が不安になった場合
は、自分自身が一度自宅へ帰宅して施錠状態を確認しな
ければならないという問題があった。さらに、情報の伝
達手段には印刷物等を配布しているため、長期で留守に
しているユーザーがいると、伝達にもずれが生じてしま
うという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、マンション等の集合住宅における施
錠管理を確実にするとともに、迅速な情報伝達等により
安全な居住環境を提供することができるPHSシステム
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の問
題を解決するため、居住者にはPHS端末や携帯端末等
(以下、PHS端末という)を持たせ、それを居住先の
構内の交換機(以下、センタという)へ登録することに
より独自のID番号が付与され、それがセンタへの認証
キーとなり、内扉や玄関の扉(以下、特に指定する場合
を除き「扉」で代表する)の解錠には居住者の持つPH
S端末から内線通話で独自網アンテナを介してセンタへ
接続することによりセンタではID番号照合装置にてI
D番号を認識し、センタが内扉解錠命令をだすことによ
り内扉を解錠するようにしたものである。本発明は、扉
の解錠に部屋の鍵を使用せず、独自のID番号が付与さ
れたPHS端末を用いてセンタからのみ解錠するように
したことにより、部外者や不審者が住居内に進入するこ
とができないPHSシステムが得られる。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するた
め、各住居の玄関の扉の施錠確認をする際には、PHS
端末からセンタに内線または外線でアクセスし、施錠確
認の項目を選択することによりセンタが電気設備管理装
置へ施錠確認命令を出し、電気設備管理装置がその命令
を受けて居住者の玄関の扉の施錠状態を確認する。確認
結果はセンタに転送され、居住者のPHS端末に確認結
果を送信するようにしたものである。本発明は、玄関の
扉の施錠状態を確認できるようにしたことにより、解錠
されていた場合は外部から施錠できるようにして、施錠
の安全管理を確実にすることができるPHSシステムが
得られる。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決するた
め、センタに対するアクセスは内線または外線を通して
行い、通信されるとセンタはID番号照合装置により居
住者であることを確認するとともに、個人IDの優先順
位を確認してそのPHS端末の使用者のレベルも判別
し、内線/外線通信判別装置により内線発信か外線発信
かを判別して選択項目を出力し、内線通信時の選択項目
は施錠確認、新規メッセージ受信、不在登録、扉解錠の
4種類あり、外線によるアクセス時はそれらのうち、扉
解錠を除くようにしたものである。本発明は、個人ID
の優先順位により使用者のレベルを判別して使用できる
機能を幾つかに制限し、また外線発信からでは扉の解錠
ができないようにしたことにより、解錠されていた場合
は外部から施錠できるようにして、施錠の安全管理を確
実にすることができるPHSシステムが得られる。
【0008】本発明は、上記従来の問題を解決するた
め、メッセージの伝達には操作部にてメッセージを作成
し、それをセンタへ転送しておき、PHS端末がセンタ
へ定期的にアクセスし、新規メッセージがある場合には
自動的にダウンロードし、メッセージ受信したことをブ
ザー等の可聴音を出力して居住者へ知らせるようにし、
また情報の一斉伝達または個別呼び出しの場合には操作
部を用いて情報を入力し、居住者の持つPHS端末に対
し一斉呼び出しまたは個別呼び出しをかけるようにした
ものである。本発明は、情報を随時自動的にPHS端末
にダウンロードするようにしたことにより、迅速且つ確
実に情報を伝達することができるPHSシステムが得ら
れる。
【0009】本発明は、上記従来の問題を解決するた
め、居住者が部屋を留守にする場合は内線または外線を
通してセンタへアクセスし、センタへ音声または文字に
よるメッセージを入力して不在登録をすることにより、
訪問者が来たときにセンタが不在登録されていることを
確認すると、メモリ(1)から呼び出し装置に対して不
在メッセージを出力するようにしたものである。本発明
は、内線または外線を通して不在メッセージを登録する
ようにしたことにより、訪問者に対し適切な不在メッセ
ージを伝達することができるPHSシステムが得られ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、集合住宅の個々の住居と無線通信により内線接続す
る独自網アンテナと、前記独自網アンテナに接続され前
記PHS端末との間で情報交換するセンタと、前記セン
タに対し前記独自網アンテナを介して内線接続し無線に
より外線接続するPHS端末と、前記PHS端末の要求
により扉の施錠確認、施錠/解錠を実行する電気設備管
理装置とを備え、PHS端末によりセンタを通して集合
住宅及びその各住居の施錠管理を行うようにしたもので
あり、扉の解錠に鍵を使用せず、PHS端末を用いてセ
ンタからのみ解錠するようにしたことにより、部外者や
不審者が建物内及び各住居に進入することができない安
全な居住環境を得ることができるという作用を有する。
【0011】本発明の請求項2に記載の発明は、前記セ
ンタに対し任意の情報を入力しまたは前記PHS端末と
通話する操作部を備え、前記センタを制御して前記入力
した情報を前記PHS端末にダウンロードするようにし
たものであり、入力した情報を自動的にPHS端末にダ
ウンロードするようにしたことにより、迅速且つ確実に
情報を伝達することができるという作用を有する。
【0012】本発明の請求項3に記載の発明は、前記P
HSシステムが、各住居に対応するPHS端末に任意の
フォーマットで個人IDを付与することにより、前記住
居の居住者であることを立証するようにしたものであ
り、PHS端末にIDを付与するようにしたことによ
り、情報管理及び施錠管理を安全に行うことができると
いう作用を有する。
【0013】本発明の請求項4に記載の発明は、前記個
人IDには、家族の使用に対する優先順位を設けて、使
用可能な機能を制限するようにしたものであり、個人I
Dの優先順位により使用者のレベルを判別して使用でき
る機能を制限するようにしたことにより、個人的な施錠
管理を徹底することができるという作用を有する。
【0014】本発明の請求項5に記載の発明は、前記セ
ンタがID番号照合装置を備え、PHS端末が前記セン
タに対しアクセスしたときに前記PHS端末の個人ID
を照合して、そのPHS端末がこのPHSシステムに登
録されている居住者のものであることを自動的に判断す
るようにしたものであり、PHS端末がセンタにアクセ
スしたときに自動的にそのIDを照合するようにしたこ
とにより、情報管理及び施錠管理を安全且つ確実に行う
ことができるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項6に記載の発明は、前記セ
ンタがアクセスしたPHS端末が内線接続か外線接続か
を判断する内線/外線通話判別装置を備え、前記PHS
端末が内線により前記センタにアクセスしたと判断され
たときは、施錠確認、不在登録、新規メッセージ検索/
受信及び扉解錠の各選択項目の1つを選択するようにし
たものであり、PHS端末が内線接続と判断されたとき
は、施錠確認の他、解錠を含む広い範囲の機能を可能に
するようにしたことにより、有益且つ安全確実なPHS
システムを提供することができるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項7に記載の発明は、前記施
錠確認において、それが内線アクセスのときは前記施錠
確認の他、前記電気設備管理装置を通して玄関の扉の解
錠/施錠を制御するようにしたものであり、PHS端末
が内線接続と判断されたときは、玄関の扉の施錠確認の
他、解錠をも可能にするようにしたことにより、居住者
のみが入室可能になり、安全確実なPHSシステムを提
供することができるという作用を有する。
【0017】本発明の請求項8に記載の発明は、前記セ
ンタが前記PHS端末を介して音声または文字による不
在登録メッセージを記憶するメモリ(1)を備え、訪問
者が呼び出し装置を操作したときに不在通知を出すよう
にしたものであり、不在メッセージを登録して訪問者に
不在メッセージを伝達するようにしたことにより、訪問
者に対し的確なメッセージを伝えることができるという
作用を有する。
【0018】本発明の請求項9に記載の発明は、前記訪
問者が呼び出し装置を操作したときに前記メモリ(1)
に不在登録メッセージがなく、前記電気設備管理装置が
所定の時間経過しても応答がないことを確認すると前記
センタへ通知して、既存の不在通知を出力するようにし
たものであり、不在メッセージを登録しなかった場合で
も、訪問者に対し一般的な不在メッセージを伝えること
により、訪問者の疑問を解消させることができるという
作用を有する。
【0019】本発明の請求項10に記載の発明は、前記
PHS端末が任意に設定した時間間隔で定期的にまたは
不定期に前記センタへ自動アクセスし、連絡事項等のメ
ッセージが転送されていた場合は自動的にダウンロード
し、可聴音で認知させるようにしたものであり、センタ
に定期的にアクセスして情報を自動的にPHS端末にダ
ウンロードするようにしたことにより、迅速且つ確実に
情報を伝達することができるという作用を有する。
【0020】本発明の請求項11に記載の発明は、前記
扉を解錠するときには、居住者のPHS端末からセンタ
に対し内線接続によりアクセスして、その個人IDを認
識しユーザーであることを確認した後、扉解錠のコマン
ドを選択して前記扉を解錠するようにしたものであり、
居住者のPHS端末からセンタに対し内線によりアクセ
スして、その個人IDにより居住者であることを確認し
た後に、扉を解錠するようにしたことにより、扉の解錠
を安全に行うことができるという作用を有する。
【0021】本発明の請求項12に記載の発明は、各P
HS端末が相手の内線番号を入力することにより、前記
独自網アンテナを介して各部屋の居住者と内線通話する
ようにしたものであり、相手の内線番号を入力して各部
屋の居住者と内線通話できるようにしたことにより、外
線を使用せず、気楽に電話することができるという作用
を有する。
【0022】本発明の請求項13に記載の発明は、前記
操作部に対し管理者からの定期的な連絡または緊急連絡
などを入力し、前記センタを介して同一PHSシステム
内の複数のPHS端末に対し一斉または個別の呼出、メ
ッセージ転送を行うようにしたものであり、管理者から
の定期的な連絡または緊急連絡などを同一PHSシステ
ム内の複数のPHS端末に対し一斉にまたは個別に呼
出、メッセージ転送するようにしたことにより、迅速且
つ確実に情報を伝達することができるという作用を有す
る。
【0023】本発明の請求項14に記載の発明は、前記
PHS端末が外部(公衆網)から前記センタに対してア
クセスしたときに前記PHS端末の個人IDを前記ID
番号照合装置により照合して、そのPHS端末がこのP
HSシステムに登録されている居住者のものであること
を自動的に判断するようにしたものであり、PHS端末
が外部(公衆網)からセンタにアクセスしたときに自動
的にそのIDを照合するようにしたことにより、情報管
理及び施錠管理を安全且つ確実に行うことができるとい
う作用を有する。
【0024】本発明の請求項15に記載の発明は、前記
内線/外線通話判別装置により、前記PHS端末が外線
により前記センタにアクセスしたと判断されたときは、
施錠確認、不在登録及び新規メッセージ検索/受信の各
選択項目の1つを選択するようにしたものであり、PH
S端末が外線によりアクセスしたときは、操作の選択項
目を少なくするようにしたことにより、施錠の安全を確
保することができるという作用を有する。
【0025】本発明の請求項16に記載の発明は、前記
施錠確認において、それが外線アクセスのときは前記施
錠確認の他、前記電気設備管理装置を通して扉の施錠を
制御するようにしたものであり、PHS端末が外線によ
りアクセスしたときは、扉の解錠を選択できないように
したことにより、施錠の安全を確保することができると
いう作用を有する。
【0026】以下、添付図面、図1乃至図4に基づき、
本発明の一実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明
の一実施の形態におけるPHSシステムの構成を示す概
略図、図2は図1に示す本実施の形態におけるPHSシ
ステム内部の詳細な構成を示すブロック図、図3は図1
及び図2に示すPHSシステムにおいて居住者からセン
タへアクセスする場合の処理を表すフローチャート、図
4は図1及び図2に示すPHSシステムにおいて訪問者
がきた場合の処理を表すフローチャートである。
【0027】本発明の一実施の形態の詳細な説明に入る
前に、まず、本実施の形態の概要を説明する。まず、P
HS端末の個人IDに専用のコードを付与し、内線また
は外線を通してセンタに接続する。センタ内のID番号
照合装置がその専用コードを照合し、本システムの居住
者と認識されると各住居の玄関の扉の施錠状態確認、不
在登録、連絡事項受信、扉解錠等のような処理を実行す
ることができる。家族においては、優先順位(世帯主に
は1、配偶者には2、子供には3というような順位)を
設けることにより、例えば、子供には扉解錠のみ使用で
きるなど、使用可能な機能制限を付加することができ
る。また、自営の独自網を使用しているため、独自網ア
ンテナを介して居住者同士間の内線通話や管理者または
居住者から操作部を使用して居住者への一斉呼び出しお
よび文字メッセージの転送が可能となる。さらに、PH
S端末からセンタへ定期的に自動アクセスし、新規メッ
セージがある場合には、データをダウンロードして、居
住者に対しブザー等の可聴音により新規メッセージがあ
ることを知らせることができる。
【0028】(実施の形態)次に、図1及び図2を参照
して、本発明の一実施の形態におけるPHSシステムの
構成を説明する。図1において、1Aは集合住宅等に設
置されている呼び出し装置であり、ここから訪問者が居
住者と連絡を取る事により居住者が内扉1Bを解錠して
内部へ入ることができ、またPHS端末1Hを使用して
センタ1Eから解錠してもらうことができる。1Bは集
合住宅の入り口の内扉、1Cは集合住宅の入り口であ
る。1Dは集合住宅内部に設置されている独自網アンテ
ナ、1Eが構内の交換機(センタ)であり、センタ1E
に対しPHS端末1Hを登録することによりPHS端末
1Hを使用した本発明の施錠管理、及びPHS端末1H
同士間の内線通話が可能となる。
【0029】また、1Fは操作部であり、情報を入力し
てセンタ1Eへ送信することが可能である。また、任意
のボタンを押下することにより居住者が持つPHS端末
1Hに電話することも可能である。1Gは電気設備管理
装置であり、PHS端末1Hを使用して居住者の命令に
より玄関の扉2Lの施錠確認を行う等、居住者からPH
S端末1Hを通して解錠/施錠命令を受けることことに
より居住者が住む玄関の扉2Lの解錠/施錠を行う。ま
た、建物の内扉1Bには同様な内扉制御装置2Hが装備
される。1Hは居住者が住居内及び外出するときなどに
携帯するPHS端末であり、そのID番号が登録されて
いるセンタに対し接続することにより様々な設定や命令
を指示することができる。
【0030】次に、図2において、2AはPHS端末1
HのCPU、2BはPHS端末1Hのメモリであり、セ
ンタ1Eからダウンロードしたデータをこのメモリに格
納する。2Cはブザーであり、センタ1Eからダウンロ
ードしたときに、このブザーを鳴動させることにより新
規データがあることを居住者に認識させる。2Dはセン
タ1EのCPUであり、すべての動作を制御する。2E
は内線/外線通話判別装置であり、各居住者が内線及び
外線で使用できる制御が異なるため、センタ1Eに対し
てアクセスした場合に内線通話か外線通話かを判別す
る。2FはID番号照合装置であり、居住者からセンタ
1Eに対しアクセスしたときに、CPU2Dから直ちに
命令を受けてPHS端末1Hの個人IDを確認し、本セ
ンタ1Eの居住者であるか否かを識別する。本センタ1
Eの居住者でない場合には、センタ1E側から通信を自
動切断する。
【0031】また、2Gはメモリ(1)であり、主に居
住者から登録された留守メッセージを個別に格納し、居
住者がセンタ1Eに対して留守を設定しているときに、
来訪者が現れたときはこのメモリ(1)2Gから留守メ
ッセージを読み出し、入口の呼び出し装置1Aへ出力す
る。2Hは内扉1Bを開閉する内扉制御装置であり、電
気設備管理装置1Gと同様な機能を有し、居住者から解
錠命令を受けたときのみ内扉1Bを解錠する。2Iはメ
モリ(2)であり、操作部1Fから転送されたメッセー
ジを格納しておくための装置である。2Jは電気設備管
理装置1GにおけるCPUである。2Kは各部屋のイン
ターホン、2Lは各住居の玄関の扉であり、居住者から
居住先の住居101〜n03の施錠状態を確認するため
の命令を受けると、センタ1EのCPU2Dから電気設
備管理装置1GのCPU2Jへ命令が出され、その居住
者の玄関の扉2Lの施錠状態を確認する。なお、各住居
101〜n03内には、PHS端末1Hを持ち込む他、
遠隔操作による訪問者及び施錠の確認手段、及び施錠/
解錠手段等を含む施錠管理装置(図示せず)が装備され
ている。
【0032】次に、図3及び図2を参照して、本発明の
一実施の形態におけるPHSシステムの動作のうち居住
者からセンタにアクセスする場合の動作を説明する。図
3において、ステップ3Aは居住者からセンタ1Eに接
続したときにセンタ1Eが内線接続か外線接続かを判別
し、ステップ3Bは接続したPHS端末1Hには居住者
認識用の個人IDが登録されているか否かをID番号照
合装置2Fにより認識させる。個人IDが登録されてい
る場合はステップ3Cに進み、内線接続か外線接続かに
よりセンタ1Eによる各制御の選択項目が異なるのでそ
の何れかを表示するため、ステップ3Aにおいて判別し
た結果から内線接続の場合はステップ3Eに進み、外線
接続の場合はステップ3Fに進む。
【0033】ステップ3Bにおいて、個人IDが登録さ
れていなかった場合はステップ3Dに進み、本システム
の居住者ではないとしてエラー処理が行われ、センタ1
E側から切断されて通信を終了する。一方、ステップ3
Eにおいて、ステップ3Aにおける判別の結果、内線接
続と判別された場合はステップ3Eに示すような選択項
目が表示され、PHS端末1Hからの選択待ちとなる。
一方、ステップ3Fにおいて、ステップ3Aにおける判
別の結果、外線接続と判別された場合はステップ3Fに
示すような選択項目が表示され、PHS端末1Hからの
選択待ちとなる。
【0034】ステップ3Eまたは3Fにおいて、PHS
端末1Hから入力した選択項目1の施錠確認を受信する
とステップ3Gに進み、ステップ3Gにおいてセンタ1
Eから電気設備管理装置1Gに対し玄関の扉2Lの施錠
確認命令を出力する。ステップ3Hにおいて、電気設備
管理装置1Gが居住者が居住する玄関の扉2Lの施錠を
確認して、ステップ3Iに進み、ステップ3Hで確認し
た居住先の住居101〜n03の施錠状態をセンタ1E
へ返送する。ステップ3Jにおいて、センタ1Eが居住
先の玄関の扉の施錠状態をPHS端末1Hへ表示して、
PHS端末1Hに対する玄関の扉2Lの施錠命令か解除
命令または現状維持かの選択待ちとなりる。PHS端末
1Hに対してその何れかを入力すると、施錠命令または
解錠命令を実行する。但し、外線接続の場合は扉の解錠
はできない。
【0035】ステップ3Eまたは3Fにおいて、PHS
端末1Hから入力した選択項目2の新規データ確認を受
信するとステップ3Kに進み、ステップ3Kにおいて、
センタ1Eはメモリ(2)2Iの内容確認命令を出力し
て、新規データが転送されているか否かを確認する。新
規データの転送が確認されなかった場合は、すべての処
理を終了させる。一方、メモリ(2)2Iに新規データ
が確認された場合は、ステップ3Lに進み、新規データ
をPHS端末1Hにダウンロードし、ステップ3Mにお
いて、PHS端末1Hから新規データがダウンロードさ
れた旨を可聴音などを使用して居住者に知らせ、すべて
の処理を終了させる。なお、この新規データのPHS端
末1Hに対するダウンロードは居住者のアクセスによら
ず、PHS端末1Hからセンタ1Eに対し定期的にアク
セスして自動的に行うことができる。
【0036】また、ステップ3Eまたは3Fにおいて、
PHS端末1Hから入力した選択項目3の不在登録を受
信するとステップ3Nに進み、ステップ3Nにおいて、
センタ1Eは音声または文字データにより登録された不
在通知メッセージをメモリ(1)2Gへ格納し、すべて
の処理を終了する。
【0037】また、ステップ3Eにおいて、PHS端末
1Hから入力した選択項目4の扉解錠命令を受信すると
ステップ3Oに進み、ステップ3Oにおいて、センタ1
EはCPU2Dから内扉制御装置2Hに対し内扉解錠命
令を出すか、電気設備管理装置1Gに対し玄関の扉2L
の解錠命令を出してステップ3Pに進み、内扉制御装置
2Hが内扉1Bを解錠するか、電気設備管理装置1Gが
玄関の扉2Lを解錠してすべての処理を終了する。
【0038】次に、図4及び図2を参照して、本発明の
一実施の形態におけるPHSシステムの動作のうち訪問
者がきた場合の動作を説明する。図4におけるステップ
4Aにおいて、訪問者が呼び出し装置1Aにより訪問先
を呼び出すと、センタ1Eがそれを認識してカウントア
ップを始め、ステップ4Bに進む。ステップ4Bにおい
て、居住者が在宅しているときは居住者がインターホン
により応答するため、カウントアップを終了してすべて
の処理を終了する。居住者の応答がない場合はステップ
4Cにおいて、居住者から留守登録が設定されているか
否かを確認し、留守登録が設定されている場合は、ステ
ップ4Dにおいて、音声または文字による不在通知を呼
び出し装置1Aに出力し、カウントアップを終了してす
べての処理を終了する。ステップ4Cにおいて、ステッ
プ4Aからのカウントアップで任意の設定時間を過ぎて
も居住者からの応答がなく、留守登録も設定されていな
い場合はセンタ1Eに予め登録してある不在メッセージ
を呼び出し装置1Aに出力してすべての処理を終了す
る。
【0039】次に、図1及び図2を参照して、本発明の
一実施の形態におけるPHSシステムの動作のうち、図
3に示すユーザからセンタにアクセスする場合に選択す
るものと同様な3つの動作(施錠確認、情報伝達および
一斉呼び出し、留守時の対応)について詳細に説明す
る。
【0040】(1)玄関の施錠確認 例えば、住居内または外出先で玄関の扉2Lの施錠確認
をしたいときは、PHS端末1Hから居住先のセンタ1
Eへ内線または外線により接続すると、ID番号照合装
置2FがID番号を認識し、センタ1Eの居住者である
ことを判別して、選択モードへ移行する(例えば、図3
のステップ3E、3F)。その後、任意の項目を選択す
ることによりどのサービス(施錠確認、連絡事項のダウ
ンロード、不在登録、扉解錠等)を使用するかどうかを
選択する。施錠確認であれば、センタ1Eから電気設備
管理装置1Gへと接続され、玄関の扉2Lの施錠状態を
確認する。確認結果はセンタ1Eへ転送され、PHS端
末1Hに対して送信する事により自己住居の施錠状態を
確認することができる。その後、PHS端末1Hに表示
された選択項目(施錠、解錠、なし)を任意に選択する
ことにより玄関の扉2Lの施錠/解錠の操作が可能とな
る。但し、外線接続の場合は、扉を解錠できないように
することができる。
【0041】(2)管理者・居住者からの情報伝達およ
び一斉呼び出し 管理者または居住者から情報の伝達、または一斉呼び出
しをしたいときは所定の場所に設置してある操作部1F
を使用する。情報を伝達するときには、操作部1Fから
情報を入力してセンタ1Eへ転送する。各PHS端末1
Hは定期的にセンタ1Eへアクセスされるので、その
際、情報がある事を確認すると情報を自動的にダウンロ
ードし、データをダウンロードしたときは居住者に対し
ブザー2C等の可聴音を鳴動させ、またはその他の報知
手段により居住者に対し新規メッセージがあることを知
らせる。
【0042】各居住者に対して共通の連絡をするため一
斉呼び出しをする場合は、操作部1Fにある特定のボタ
ンを押下することにより、センタ1EのCPU2Dがそ
れを検知し、独自網アンテナ1Dを介して内線通信によ
り各部屋の代表者へ接続する。代表者が不在の場合は、
個人IDの優先順位により代理人へ接続され、その旨を
連絡することが可能である。なお、個人呼び出しも可能
である。
【0043】(3)留守時の対応 居住者が不在にするときは、予めセンタ1Eへ音声また
は文字メッセージにより不在登録することにより、訪問
者が来て呼び出し装置1Aにより呼び出しを行った際
に、センタ1Eが訪問先不在であることを認識して不在
通知をだす。不在登録をしていない場合は、電気設備管
理装置1Gにより管理し、訪問者が訪問先を呼出した後
任意の設定時間、例えば数秒経過しても応答がない場合
は留守であると認識し、それをセンタ1Eへ転送して既
存の不在通知を出力し、留守であることを知らせる。
【0044】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され、特に
PHS端末により内線及び外線から玄関の扉の施錠確
認、扉の施錠/解錠の遠隔操作、来訪者への不在通知、
PHS端末による扉解錠等の安全管理を確実にできるよ
うにしたことにより、居住者の安全性を有効に向上して
安全な居住環境を設定することができる。
【0045】本発明は、上記のように構成され、特に回
覧等の配布物や連絡事項はセンタからPHS端末に対し
自動的にダウンロードするようにしたことにより、連絡
事項を迅速に通達することができ、より迅速、安全且つ
確実に居住者に伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるPHSシステム
の構成を示す概略図、
【図2】図1に示す本実施の形態におけるPHSシステ
ム内部の詳細な構成を示すブロック図、
【図3】図1及び図2に示すPHSシステムにおいて居
住者からセンタへアクセスする場合の処理を表すフロー
チャート、
【図4】図1及び図2に示すPHSシステムにおいて訪
問者がきた場合の処理を表すフローチャート。
【符号の説明】
1A 呼び出し装置 1B 内扉 1C 外扉 1D 独自網アンテナ 1E 交換機(センタ) 1F 操作部 1G 電気設備管理装置 1H PHS端末 2A PHS端末のCPU 2B メッセージ蓄積用のメモリ 2C ブザー 2D センタ制御のCPU 2E 内線/外線通話判別装置 2F ID番号照合装置 2G 不在登録記憶用メモリ(1) 2H 内扉制御装置 2I メッセージ記憶用のメモリ 2J 電気設備管理装置用のCPU 2K 住居内インターホン 2L 玄関 3A PHS端末からセンタへ内線/外線による接続 3B ID番号照合装置にて接続されたPHS端末がセ
ンタへ登録されているか判別 3C PHSからセンタへの接続は内線/外線か判別 3D ID番号照合装置にて接続されたPHS端末がセ
ンタへ登録されていないためエラー処理を実行 3E 内線接続時の選択項目表示 3F 外線接続時の選択項目表示 3G センタから電気設備管理装置へ接続された居住者
の玄関の扉の施錠状態確認命令を出力 3H 電気設備管理装置から居住者の玄関の扉の施錠状
態を確認 3I 施錠確認結果を電気設備管理装置からセンタへ転
送されPHS端末へ施錠確認結果を送信 3J 玄関の扉の施錠/解錠/なしの制御選択表示 3K 新規メッセージを検索 3L 新規メッセージがある場合はPHS端末へダウン
ロード開始 3M PHS端末へ新規メッセージを通知 3N 音声または文字メッセージによる不在登録 3O 内扉解錠命令を内扉制御装置へ命令 3P 内扉を解錠 4A 訪問者が呼び出し装置にて訪問先を呼び出し 4B 不在登録は設定されているかメモリ1を確認 4C 不在登録されている場合は呼び出し装置に不在通
知を表示 4D 居住者は在宅しているか電気設備管理装置にて数
秒間カウント 4E 4Dにて任意に設定した時間、応答がない場合は
メモリ1に予め登録されている不在通知を出力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 301 H04B 7/26 K H04Q 9/00 301 109M Fターム(参考) 2E250 AA03 AA12 BB08 BB15 BB43 BB47 BB65 CC02 CC19 EE03 FF14 FF34 FF36 5K038 AA08 CC12 DD22 EE05 GG06 5K048 AA05 AA06 AA15 BA13 BA51 DB01 DC01 EB02 FB05 5K067 AA35 AA44 BB04 BB28 DD13 DD27 EE02 EE10 EE16 FF02 FF20 GG02 5K101 KK11 LL12 NN02 NN21 PP04

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集合住宅の個々の住居と無線通信により内
    線接続する独自網アンテナと、前記独自網アンテナに接
    続され前記PHS端末との間で情報交換するセンタと、
    前記センタに対し前記独自網アンテナを介して内線接続
    し無線により外線接続するPHS端末と、前記PHS端
    末の要求により扉の施錠確認、施錠/解錠を実行する電
    気設備管理装置とを備え、PHS端末によりセンタを通
    して集合住宅及びその各住居の施錠管理を行うことを特
    徴とするPHSシステム。
  2. 【請求項2】前記センタに対し任意の情報を入力しまた
    は前記PHS端末と通話する操作部を備え、前記センタ
    を制御して前記入力した情報を前記PHS端末にダウン
    ロードするようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    PHSシステム。
  3. 【請求項3】前記PHSシステムは、各住居に対応する
    PHS端末に任意のフォーマットで個人IDを付与する
    ことにより、前記住居の居住者であることを立証するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1または2記載のPH
    Sシステム。
  4. 【請求項4】前記個人IDには、家族の使用に対する優
    先順位を設けて、使用可能な機能を制限するようにした
    ことを特徴とする請求項3記載のPHSシステム。
  5. 【請求項5】前記センタはID番号照合装置を備え、P
    HS端末が前記センタに対しアクセスしたときに前記P
    HS端末の個人IDを照合して、そのPHS端末がこの
    PHSシステムに登録されている居住者のものであるこ
    とを自動的に判断するようにしたことを特徴とする請求
    項3または4記載のPHSシステム。
  6. 【請求項6】前記センタはアクセスしたPHS端末が内
    線接続か外線接続かを判断する内線/外線通話判別装置
    を備え、前記PHS端末が内線により前記センタにアク
    セスしたと判断されたときは、施錠確認、不在登録、新
    規メッセージ検索/受信及び扉解錠の各選択項目の1つ
    を選択するようにしたことを特徴とする請求項1、2、
    3、4または5記載のPHSシステム。
  7. 【請求項7】前記施錠確認において、それが内線アクセ
    スのときは前記施錠確認の他、前記電気設備管理装置を
    通して玄関の扉の解錠/施錠を制御するようにしたこと
    を特徴とする請求項6記載のPHSシステム。
  8. 【請求項8】前記センタは前記PHS端末を介して音声
    または文字による不在登録メッセージを記憶するメモリ
    (1)を備え、訪問者が呼び出し装置を操作したときに
    不在通知を出すようにしたことを特徴とする請求項1、
    2、3、4または5記載のPHSシステム。
  9. 【請求項9】前記訪問者が呼び出し装置を操作したとき
    に前記メモリ(1)に不在登録メッセージがなく、前記
    電気設備管理装置が所定の時間経過しても応答がないこ
    とを確認すると前記センタへ通知して、既存の不在通知
    を出力するようにしたことを特徴とする請求項8記載の
    PHSシステム。
  10. 【請求項10】前記PHS端末は任意に設定した時間間
    隔で定期的にまたは不定期に前記センタへ自動アクセス
    し、連絡事項等のメッセージが転送されていた場合は自
    動的にダウンロードし、可聴音で認知させるようにした
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載のPH
    Sシステム。
  11. 【請求項11】前記扉を解錠するときは、居住者のPH
    S端末からセンタに対し内線接続によりアクセスして、
    その個人IDを認識しユーザーであることを確認した
    後、扉解錠のコマンドを選択して前記扉を解錠するよう
    にしたことを特徴とする請求項1、2、3または4記載
    のPHSシステム。
  12. 【請求項12】各PHS端末は相手の内線番号を入力す
    ることにより、前記独自網アンテナを介して各部屋の居
    住者と内線通話するようにしたことを特徴とする請求項
    1または2記載のPHSシステム。
  13. 【請求項13】前記操作部に対し管理者からの定期的な
    連絡または緊急連絡などを入力し、前記センタを介して
    同一PHSシステム内の複数のPHS端末に対し一斉ま
    たは個別の呼出、メッセージ転送を行うようにしたこと
    を特徴とする請求項1または2記載のPHSシステム。
  14. 【請求項14】前記PHS端末が外部(公衆網)から前
    記センタに対してアクセスしたときに前記PHS端末の
    個人IDを前記ID番号照合装置により照合して、その
    PHS端末がこのPHSシステムに登録されている居住
    者のものであることを自動的に判断するようにしたこと
    を特徴とする請求項5記載のPHSシステム。
  15. 【請求項15】前記内線/外線通話判別装置により、前
    記PHS端末が外線により前記センタにアクセスしたと
    判断されたときは、施錠確認、不在登録及び新規メッセ
    ージ検索/受信の各選択項目の1つを選択するようにし
    たことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載
    のPHSシステム。
  16. 【請求項16】前記施錠確認において、それが外線アク
    セスのときは前記施錠確認の他、前記電気設備管理装置
    を通して扉の施錠を制御するようにしたことを特徴とす
    る請求項15記載のPHSシステム。
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