JPH11313160A - 集合住宅インターホン方式 - Google Patents
集合住宅インターホン方式Info
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- JPH11313160A JPH11313160A JP11704498A JP11704498A JPH11313160A JP H11313160 A JPH11313160 A JP H11313160A JP 11704498 A JP11704498 A JP 11704498A JP 11704498 A JP11704498 A JP 11704498A JP H11313160 A JPH11313160 A JP H11313160A
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- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Abstract
の諸作業を軽減し、最少限の人数(1人)で実行可能に
する。 【解決手段】集合玄関機1から音声制御機3を経由して
端末2a、2bを呼び出し、集合玄関機のテレビカメラ
14で撮像された映像信号S3を映像制御機4を経由し
て端末のテレビモニタ22a、22bで出画し、集合玄
関機のマイク12、スピーカ13と端末の送受器21
a、21bで通話を行なう集合住宅インターホン方式で
あって、端末内に設けた集合玄関機呼出ボタン32a、
32bを押下し、集合玄関機を呼び出し動作させ、音声
制御機に端末から呼出要求のデータS4a、S4bを送信
し、音声制御機で集合玄関機から端末を疑似的に呼び出
した状態を端末で形成して動作試験を実行する。
Description
ン方式に係わり、特にインターホン装置の施工時等にお
ける動作試験の諸作業を軽減可能にした集合住宅インタ
ーホン方式に関する。
ン方式に用いられるインターホン装置として、図3に示
す集合住宅インターホン装置が提案されている。同図に
示す集合住宅インターホン装置は、集合玄関に設置さ
れ、通常、来訪者等が集合住宅を成す複数の住戸の居住
者を呼び出す呼出機能、呼び出した居住者との通話を成
立させるための通話機能、集合玄関が設置される周囲近
傍の映像を撮像する映像撮像機能、詳述しない集合玄関
に備えられるオートロックの解錠機能等が備えられた集
合玄関機51と、集合住宅を成す複数の住戸にそれぞれ
設置され、上述の集合玄関機51を使用する来訪者等か
らの呼出時における呼出報知機能、来訪者等との通話を
成立させるための通話機能、集合玄関機51で撮像され
た映像を出画する映像再生機能等が備えられた端末52
a、52bと、集合玄関機51と端末52a、52bと
を接続する幹線L51上に設置される音声制御機53、映
像制御機54とで構成される。
ン装置を設置する施工時等において動作試験を実行する
ためには、予め集合玄関機51の前に人を配置し、各端
末52a、52bを使用する居住者が、トランシーバ又
は携帯電話等を用いて動作試験を実行する住戸の部屋番
号を連絡後、集合玄関機51の前に居る人の適宜な呼出
操作により端末52a、52bをそれぞれ呼び出すこと
によって、集合玄関機51から幹線L51を介して端末5
2a、52bをそれぞれ呼び出した状態に形成してか
ら、上述の集合玄関機51の呼出機能、通話機能、映像
撮像機能と、各端末52a、52bの呼出報知機能、通
話機能、映像再生機能とをそれぞれ動作確認していた。
集合住宅インターホン方式で用いられる集合住宅インタ
ーホン装置で動作試験を実行するためには、トランシー
バ又は携帯電話等の既存の集合システム以外の通信手段
を確保しなければならず、別途に通信料等が必要となり
コストが増大し、また、タイムアウト時には、集合玄関
機51から各端末52a、52bを何度も呼び出さなく
てはならないといった難点あった。
れたもので、集合住宅の集合玄関および複数の住戸にそ
れぞれ設置される集合玄関機および端末の施工時等にお
いて動作試験を実行するために、端末から集合玄関機を
呼び出すことにより、制御機(音声制御機)に制御によ
って、集合玄関機から端末を疑似的に呼び出した状態に
形成することで、住戸側での動作確認、又は不良時の対
策等の動作確認を最少限の人数(1人)で実行可能とす
る集合住宅インターホン方式を提供することを目的とす
る。
るため、本発明による集合住宅インターホン方式は、集
合玄関機から音声制御機を経由して端末を呼び出し、集
合玄関機のテレビカメラで撮像された映像信号を映像制
御機を経由して端末のテレビモニタで出画し、集合玄関
機のマイク、スピーカと前記端末の送受器で通話を行な
う集合住宅インターホン方式であって、端末内に設けた
集合玄関機呼出ボタンを押下し、集合玄関機を呼び出し
動作させ、音声制御機に端末から呼出要求のデータを送
信し、音声制御機で集合玄関機から端末を疑似的に呼び
出した状態を端末で形成して動作試験を実行するもので
ある。
れば、集合住宅を成す複数の住戸にそれぞれ設置される
端末から、幹線を介して接続される集合玄関に設置され
る集合玄関機を呼び出すことにより、幹線上に設けられ
る音声制御機の制御によって、集合玄関機から端末を擬
似的に呼び出した状態が形成されることから、住戸側で
の動作確認、又は不良時の対策等の動作確認が最少限の
人数(1人)で実行可能となる。
ターホン方式を適用した好ましい形態について、一実施
例として図面を参照して説明する。本発明による集合住
宅インターホン方式の一実施例に用いられる図1(a)
の構成図に示す集合住宅インターホン装置は、集合住宅
の集合玄関および複数の住戸にそれぞれ設置される集合
玄関機1および端末2a、2bと、集合玄関機1と端末
2a、2bとを接続する幹線L1上に設置される音声制
御機3、映像制御機4とで構成される。
の部屋番号を、居住者が集合玄関に備えられるオートロ
ック(詳述せず)を解錠するための暗証番号をそれぞれ
入力するために押下されるテンキー選局ボタン10と、
通常、上述のテンキー選局ボタン10による入力操作後
に押下され、呼出信号S1a、S1bをそれぞれ出力する呼
出ボタン11と、呼び出した居住者との通話を成立させ
る音声信号S2a、S2bをそれぞれ送受するために用いら
れるマイク12、スピーカ13と、集合玄関機1が設置
される周囲近傍の映像を撮像し映像信号S3を出力する
テレビカメラ14とを備えている。
る来訪者等からの呼出時に出力される呼出信号S1a、S
1bを入力することにより、呼出音を鳴動して居住者に報
知する拡声スピーカ20a、20bと、の来訪者等から
の呼び出しに応答する応答操作および来訪者等との通話
を成立させる音声信号S2a、S2bを送受するために用い
られる送受器21a、21bと、集合玄関機1のテレビ
カメラ14で撮像された映像信号S3を出画するテレビ
モニタ22a、22bと、図1(b)の構成図に示すよ
うに、上述のテレビモニタ22a、22bが埋め込ま
れ、通常、居住者の目に触れない該端末機器内の基板上
に設けられる落下防止フック31a、31bにコード
(線)等を介して固定されるフロントパネル30a、3
0bにより嵌合され、集合玄関機1を呼び出す際に押下
され、呼出要求データ信号S4a、S4bを出力する集合玄
関機呼出ボタン32a、32bとをそれぞれ備えてい
る。
ン11が押下された際に出力される呼出信号S1a(S1
b)の呼出先の端末2a(2b)の拡声スピーカ20a
(20b)間の信号伝送路を形成し、集合玄関機1のマ
イク12、スピーカ13と、呼出先の端末2a(2b)
の送受器21a(21b)間で通話を成立させるために
送受される音声信号S2a(S2b)の信号伝送路を形成す
るとともに、端末2a(2b)の集合玄関機呼出ボタン
32a(32b)が押下された際に出力される呼出要求
データ信号S4a(S4b)を入力することにより集合玄関
機1を能動にし、集合玄関機1から集合玄関機呼出ボタ
ン32a(32b)が押下された端末2a(2b)を擬
似的に呼び出した状態に形成するものである。また、こ
の音声制御機3は、上述の諸機能の他に、詳述しない集
合玄関機1のテンキー選局ボタン10にて押下されるオ
ートロックを解錠するための暗証番号およびオートロッ
ク解錠時間等の設定機能も有する。
メラ14で撮像された映像信号S3を、分配器を用いず
に複数の住戸2a、2bに伝送させ、各テレビモニタ2
2a、22bにて出画させるものである。図2は、図1
の集合住宅インターホン装置を示すブロック図であり、
集合玄関機1の呼出ボタン11、マイク12、スピーカ
13は、幹線L1を成す信号伝送路をそれぞれ介して音
声制御機3の一端に接続され、音声制御機3の他端は、
幹線L1を成す信号伝送路をそれぞれ介して各端末2
a、2bの拡声スピーカ20a、20b、送受器21
a、21b、集合玄関機呼出ボタン32a、32bにそ
れぞれ接続されている。集合玄関機1のテレビカメラ1
4は、幹線L1を成す信号伝送路および映像制御機4を
介して、端末2aのテレビモニタ22aに接続されてい
る。また、端末2aのテレビモニタ22aと端末2bの
テレビモニタ22bは、わたり配線(送り配線)を介し
て接続されている。
ン装置を実際に設置する施工時等において、以下、動作
試験を実行する際の動作を説明するにあたり、ここで
は、集合玄関機1と、幹線L1上に設置される映像制御
機3および音声制御機4を介する端末2a間における動
作について説明する。端末2aが設置される住戸の居住
者が動作試験を実行するために、図1(b)の構成図に
示すように、端末2aのフロントパネル30aを適宜な
方法で該端末機器内の基板上から取り外して集合玄関機
呼出ボタン32aを押下すると、集合玄関機1を呼び出
し動作させるための呼出要求データ信号S4aが出力さ
れ、幹線L1を成す信号伝送路を介して音声制御機3に
入力される。この呼出要求データ信号S4aを入力検出し
た音声制御機3は、集合玄関機1を能動にしスピーカ1
3から呼出音を鳴動させるとともに、集合玄関機1から
幹線L1を介して端末2aを疑似的に呼び出した状態に
形成する。
関機1の呼出ボタン11が押下された際に出力される疑
似的な呼出信号S1a'が出力され、幹線L1を成す信号伝
送路を介して端末2aに入力されることから、集合玄関
機1から幹線L1を介して端末2aを擬似的に呼び出し
た状態が形成され、疑似的な呼出信号S1a'を入力した
端末2aの拡声スピーカ20aから呼出音が鳴動され
る。よって、端末2aを使用する居住者は、集合玄関機
1の呼出機能および端末2aの呼出報知機能を動作確認
することができる。
カメラ14で撮像された映像信号S3が、幹線L1を成す
信号伝送路および映像制御回路4を介して端末2aに入
力されテレビモニタ22aにて出画されることから、端
末2aを使用する居住者は、集合玄関機1の映像撮像機
能および端末2aの映像再生機能を動作確認することが
できる。
の拡声スピーカ20aから鳴動される呼出音を確認し、
呼出応答のために送受器21aを適宜な方法で取り上げ
ると、フックオフされ(図示せず)、居住者が使用する
端末2aの送受器21aと、幹線L1を成す信号伝送路
および音声制御機3を介して、来訪者等が使用する集合
玄関機1のマイク12、スピーカ13の通話路が形成さ
れ、特に集合玄関機1の前に人が居る場合には、通話を
成立させるための音声信号S2aの送受が可能となること
から、端末2aを使用する居住者は、集合玄関機1およ
び端末2aの通話機能を動作確認することができる。
れる映像制御機3および音声制御機4を介する端末2b
間における動作試験時の動作については、上述の集合玄
関機1と、幹線L1上に設置される映像制御機3および
音声制御機4を介する端末2a間の動作と同様であるこ
とから説明は省略する。
の集合住宅インターホン方式によれば集合住宅を成す複
数の住戸にそれぞれ設置される端末から、幹線を介して
接続され集合玄関に設置される集合玄関機を呼び出すこ
とにより、幹線上に設けられる音声制御機の制御によっ
て、集合玄関機から端末を疑似的に呼び出した状態が形
成されることから、住戸側での動作確認、又は不良時の
対策等の動作確認が最少限の人数(1人)で実行可能と
なる。よって、従来のような既存の集合システム以外の
通信手段が不要となり、動作試験時における諸作業が軽
減される。
式の一実施例に用いられる集合住宅インターホン装置の
システムを示す構成図、(b)は(a)に示す端末のフ
ロントパネルが取り外された状態における端末機器内の
構造を示す構成図。
ク図。
集合住宅インターホン装置のシステムを示す構成図。
号)
Claims (1)
- 【請求項1】集合玄関機(1)から音声制御機(3)を
経由して端末(2a、2b)を呼び出し、前記集合玄関
機のテレビカメラ(14)で撮像された映像信号(S
3)を映像制御機(4)を経由して前記端末のテレビモ
ニタ(22a、22b)で出画し、前記集合玄関機のマ
イク(12)、スピーカ(13)と前記端末の送受器
(21a、21b)で通話を行なう集合住宅インターホ
ン方式であって、 前記端末内に設けた集合玄関機呼出ボタン(32a、3
2b)を押下し、前記集合玄関機を呼び出し動作させ、
前記音声制御機に前記端末から呼出要求のデータ(S4
a、S4b)を送信し、前記音声制御機で前記集合玄関機
から前記端末を疑似的に呼び出した状態を前記端末で形
成して動作試験を実行することを特徴とする集合住宅イ
ンターホン方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11704498A JP3624092B2 (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 集合住宅インターホン方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11704498A JP3624092B2 (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 集合住宅インターホン方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11313160A true JPH11313160A (ja) | 1999-11-09 |
JP3624092B2 JP3624092B2 (ja) | 2005-02-23 |
Family
ID=14702052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11704498A Expired - Fee Related JP3624092B2 (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 集合住宅インターホン方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3624092B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003143306A (ja) * | 2001-10-31 | 2003-05-16 | Aiphone Co Ltd | テレビインターホンシステム |
JP2003224670A (ja) * | 2002-01-29 | 2003-08-08 | Aiphone Co Ltd | 集合住宅インターホンシステム |
JP2003224669A (ja) * | 2002-01-29 | 2003-08-08 | Aiphone Co Ltd | 集合住宅インターホンシステム |
JP2018120560A (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | 株式会社関東テクニカルイールド | 点検装置、点検方法および点検システム |
-
1998
- 1998-04-27 JP JP11704498A patent/JP3624092B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003143306A (ja) * | 2001-10-31 | 2003-05-16 | Aiphone Co Ltd | テレビインターホンシステム |
JP2003224670A (ja) * | 2002-01-29 | 2003-08-08 | Aiphone Co Ltd | 集合住宅インターホンシステム |
JP2003224669A (ja) * | 2002-01-29 | 2003-08-08 | Aiphone Co Ltd | 集合住宅インターホンシステム |
JP2018120560A (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | 株式会社関東テクニカルイールド | 点検装置、点検方法および点検システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3624092B2 (ja) | 2005-02-23 |
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