JP2021129271A - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 着荷があったことを通知をする際に、その場所情報も合わせて通知する集合住宅インターホンシステムを提供する。【解決手段】 集合玄関機1と居室親機3と、機器間の通信を制御すると共に宅配ロッカー6から着荷信号を入手する制御機5とを備え、着荷信号は宅配ロッカー6の識別情報及び荷物の宛先住戸情報を具備し、制御機5は宅配ロッカー6の設置場所情報を登録した宅配場所情報記憶部52を有し、制御機CPU55は宅配ロッカー6から着荷信号を入手したら着荷信号が具備する宅配ロッカーID情報から当該宅配ロッカー6の設置場所を宅配場所情報記憶部52から読み取り、宅配ロッカー6の場所情報を添付した着荷情報を生成して宛先住戸の居室親機3に送信する。着荷情報を受信した居室親機3は場所情報を含む着荷情報をモニタ31に表示する。【選択図】 図1
Description
本発明は集合住宅インターホンシステムに関し、特に宅配ロッカーに着荷があったらその情報を居室親機から把握できる集合住宅インターホンシステムに関する。
従来より、集合住宅インターホンシステムに宅配ロッカーが接続されて、着荷があったらその情報が宛先住戸の居室親機に通知され、帰宅した居住者がそれを認識できる集合住宅インターホンシステムがある(例えば、特許文献1参照)。
この技術により、宅配ロッカーまで見に行くこと無く着荷の有無を把握できるため、収容された荷物が放置され続ける問題を大幅に改善することができた。
この技術により、宅配ロッカーまで見に行くこと無く着荷の有無を把握できるため、収容された荷物が放置され続ける問題を大幅に改善することができた。
しかしながら、上記従来の集合住宅インターホンシステムは、着荷があることが居室親機に表示されるが、その場所情報まで表示されなかった。そのため、増設等で複数箇所に宅配ロッカーが設置された集合住宅では、居室親機の表示だけでは荷物が収容されているロッカーを特定できないため、通知された荷物が見つかるまで宅配ロッカーの設置場所の間を移動しなければならなかった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、着荷があったことを通知をする際に、その場所情報も合わせて通知する集合住宅インターホンシステムを提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、エントランスに設置されて来訪者が住戸を選択して呼び出すための集合玄関機と、個々の住戸内に設置されて呼び出しに居住者が応答するための居室親機と、機器間の通信を制御する制御機とを備え、更に宅配ロッカーから着荷信号を入手する機能を備えた集合住宅インターホンシステムであって、着荷信号は宅配ロッカーの識別情報及び荷物の宛先住戸情報を具備する一方、制御機は、宅配ロッカーの設置場所情報を登録した宅配場所情報記憶部と、宅配ロッカーから着荷信号を入手したら、着荷信号が具備する識別情報から当該宅配ロッカーの設置場所を宅配場所情報記憶部から読み取り、宅配ロッカーの場所情報を添付した着荷情報を生成して宛先住戸の居室親機に送信する着荷情報制御部とを有し、居室親機は、着荷情報を受信したら場所情報を含む着荷の情報を表示する表示部を有することを特徴とする。
この構成によれば、居室親機に送信される宅配通知には、宅配ロッカーの場所情報が具備されているため、宅配通知を受信した居室親機は着荷の情報を宅配ロッカーの場所情報と共に表示できる。よって、複数箇所に宅配ロッカーが設置されていても、荷物が収容された場所まで把握でき、宅配ロッカーが設置された複数箇所を探し回る必要がない。
この構成によれば、居室親機に送信される宅配通知には、宅配ロッカーの場所情報が具備されているため、宅配通知を受信した居室親機は着荷の情報を宅配ロッカーの場所情報と共に表示できる。よって、複数箇所に宅配ロッカーが設置されていても、荷物が収容された場所まで把握でき、宅配ロッカーが設置された複数箇所を探し回る必要がない。
請求項2の発明は、請求項1に記載の構成において、着荷情報制御部は、受信した着荷信号が着荷情報を現在送信中の住戸に対する新たな着荷信号であって、且つ現在送信中の着荷情報が具備する宅配ロッカーの場所とは異なる場所の宅配ロッカーからの着荷信号であったら、新たな着荷情報を生成して送信し、新たな着荷情報を受信した居室親機は、表示部に新旧双方の場所情報から成る着荷の情報を表示することを特徴とする。
この構成によれば、異なる場所の宅配ロッカーにそれぞれ着荷がある場合は、それぞれの情報が表示されるため、場所が異なることによる取り出し忘れを防止できる。
この構成によれば、異なる場所の宅配ロッカーにそれぞれ着荷がある場合は、それぞれの情報が表示されるため、場所が異なることによる取り出し忘れを防止できる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の構成において、帰宅した際にエントランスに設置されたエントランスドアを解錠するための非接触キーを居住者が携行すると共に、非接触キーを読み取るキーリーダが集合玄関機に設置され、更に、制御機は非接触キー情報と住戸番号とを関連付けた非接触キー情報記憶部、及び着荷情報が継続中の住戸を記憶する着荷情報記憶部とを有し、集合玄関機は、読み取った非接触キーの情報から住戸番号を読み取り、読み取った住戸番号の居室親機に対して着荷情報が継続中であったら、集合玄関機から着荷情報を報音させる報音部を有し、報音部から、着荷のある宅配ロッカーの場所がアナウンスされることを特徴とする。
この構成によれば、帰宅した居住者に対して着荷があることを集合玄関機がアナウンスするため、エントランスに入った時点で着荷の有無を把握でき、自宅に入ってから着荷情報を認識してエントランス近くまで荷物を取りに行く煩わしさが無くなる。
この構成によれば、帰宅した居住者に対して着荷があることを集合玄関機がアナウンスするため、エントランスに入った時点で着荷の有無を把握でき、自宅に入ってから着荷情報を認識してエントランス近くまで荷物を取りに行く煩わしさが無くなる。
本発明によれば、居室親機に送信される宅配通知には、宅配ロッカーの場所情報が具備されているため、宅配通知を受信した居室親機は着荷の情報を宅配ロッカーの場所情報と共に表示できる。よって、複数箇所に宅配ロッカーが設置されていても、荷物が収容された場所まで把握でき、宅配ロッカーが設置された複数箇所を探し回る必要がない。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る集合住宅インターホンシステムの一例を示す構成図であり、来訪者が住戸を選択して居住者を呼び出すためにエントランスに設置された集合玄関機1、居住者を呼び出すために個々の住戸玄関に設置された玄関子機2、居住者が呼び出しに応答するために個々の住戸内に設置された居室親機3、管理人が操作して居住者と通話するための管理室親機4、機器間の通信を制御する制御機5等を備えている。
そして、制御機5には複数の宅配ロッカー6(6a,6b)が接続されている。
そして、制御機5には複数の宅配ロッカー6(6a,6b)が接続されている。
集合玄関機1は伝送線L1を介して制御機5に接続され、居室親機3は親機幹線L2を介して制御機5に接続されている。また、管理室親機4は伝送線L3を介して制御機5に接続され、玄関子機2は伝送線L4を介してそれぞれ居室に設置された居室親機3に接続されている。更に、集合玄関機1にはエントランスドア7が接続されている
集合玄関機1は図2のブロック図に示すように構成され、来訪者を撮像するためのカメラ11、住戸を選択して呼出操作する操作部12、操作内容やメッセージを表示する表示部13、マイク14a及びスピーカ14bを備えた通話部14、翳された非接触キー(図示せず)から情報を読み取るキーリーダ15、集合玄関機1を制御する集合玄関機CPU16、制御機5と通信する集合玄関機通信IF17、エントランスドア7の図示しない電気錠制御部と通信するエントランスドア通信IF18等を備えている。
玄関子機2は、図1に示すように来訪者を撮像するためのカメラ21、呼出ボタン22、通話部を備えている。
居室親機3は図3のブロック図に示すように構成され、居室親機3は集合玄関機1及び玄関子機2のカメラ11,21の撮像映像や各種情報を表示するモニタ31、表示の切替操作や呼出に対する応答操作を行う操作部32、マイク33a及びスピーカ33bを備えた通話部33、居室親機3を制御する親機CPU34、制御機5と通信する親機第1通信IF35、玄関子機2と通信する親機第2通信IF36等を備えている。
制御機5は図4のブロック図に示すように構成され、制御機5は住戸番号と居室親機3との関連付けを記憶する親機情報記憶部51、宅配ロッカー6の設置場所を宅配ロッカー6のID(識別情報)に関連付けて記憶する宅配場所情報記憶部52、宅配ロッカー6に荷物が収容されていることを宛先の住戸番号と共に記憶する着荷情報記憶部53、居住者がエントランスドア7を解錠するために携行している非接触キーの情報を記憶する非接触キー情報記憶部54、機器間の通信の制御に加えて制御機5を制御する制御機CPU55、集合玄関機1、居室親機3、管理室親機4と通信する制御機第1通信IF56、宅配ロッカー6と通信する制御機第2通信IF57等を備えている。
宅配ロッカー6は、図1に示すように荷物を収容する複数の収容部61と、荷物の収容や取り出しの際に操作する操作部62を備えている。また、内部に荷物の有無を検知するセンサ、宅配ロッカー6を制御する宅配ロッカー制御部、制御機5と通信して収容された荷物の情報を送信する宅配ロッカー通信部(何れも図示せず)等を備えている。
上記の如く構成された集合住宅インターホンシステムの動作は以下のようである。但し、集合玄関機1或いは玄関子機2を使用した来訪者による居住者の呼び出し、この呼び出しに対して居室親機3からの応答は従来の集合住宅インターホンシステムと同様の動作であるため説明を省略し、ここでは宅配ロッカー6に荷物が収容された際の動作を中心に説明する。
宅配ロッカー6に着荷、即ち宅配された荷物が宅配ロッカー6に収容されると、着荷信号が制御機5に送信される。具体的に、宅配ロッカー6に荷物を収容する際、空いている収容部61に荷物が収容され、宅配業者により宛先住戸番号が入力される。この操作を受けて、宅配ロッカー制御部は宅配信号を生成して制御機5に送信する。この宅配信号には、宅配ロッカーID、届け先住戸番号、解錠するための暗証番号等が具備されている。
宅配ロッカー6に着荷、即ち宅配された荷物が宅配ロッカー6に収容されると、着荷信号が制御機5に送信される。具体的に、宅配ロッカー6に荷物を収容する際、空いている収容部61に荷物が収容され、宅配業者により宛先住戸番号が入力される。この操作を受けて、宅配ロッカー制御部は宅配信号を生成して制御機5に送信する。この宅配信号には、宅配ロッカーID、届け先住戸番号、解錠するための暗証番号等が具備されている。
宅配信号を受信した制御機5では、制御機CPU55が宅配信号が具備している宅配ロッカーIDから、宅配ロッカー6の場所情報を宅配場所情報記憶部52から読み取る。また、宅配信号が具備している住戸番号の情報から居室親機3を判別する。そして、判別した居室親機3に対して読み取った場所情報を添付した着荷情報を生成して送信し、着荷情報記憶部53に宅配ロッカー6に荷物が収容されていることを宛先の住戸番号と共に記憶する。
この着荷情報を受信した居室親機3では、親機CPU34の制御により着荷情報が表示される。その際、着荷情報に添付されている宅配ロッカーの場所情報が合わせてモニタ31に表示される。
図5(a)はこの着荷情報を表示したモニタ31を示している。図5(a)に示すように、場所情報を含む着荷メッセージ「エントランスに荷物が届いています」がキャラクタ画像と共に表示されたされた状態を示している。
また、この表示にあわせて、スピーカ33bからメッセージ「エントランスに荷物が届いています」がアナウンスされる。尚、この音声信号は、制御機5に場所情報が登録された際に保存されており、着荷情報の送信に合わせて居室親機3に送信される。
図5(a)はこの着荷情報を表示したモニタ31を示している。図5(a)に示すように、場所情報を含む着荷メッセージ「エントランスに荷物が届いています」がキャラクタ画像と共に表示されたされた状態を示している。
また、この表示にあわせて、スピーカ33bからメッセージ「エントランスに荷物が届いています」がアナウンスされる。尚、この音声信号は、制御機5に場所情報が登録された際に保存されており、着荷情報の送信に合わせて居室親機3に送信される。
尚、この表示は一定時間が経過したら消えるが、荷物が取り出されるまで制御機5から定期的に着荷情報が送信され、その度に表示される。また、着荷情報は後述するリセット信号を受信するまで居室親機3に保持され、モニタ31上で表示されなくても操作部32の表示操作により表示される。加えて、ここではモニタ31全体に表示した状態を示しているが、モニタ31に部分的にポップアップ等で表示しても良い。
宅配ロッカー6から荷物が取り出されると居室親機3が保持している着荷情報は消去される。具体的に、荷物が取り出されるとセンサによりそれが検知されて宅配ロッカーから制御機5に取り出し信号が送信される。取り出し信号を受けた制御機5は、着荷情報記憶部53に記憶している関連情報を消去すると共に、居室親機3にリセット信号を送信し、着荷情報がリセットされて表示が終了となる。
次に、荷物が取り出されずに着荷情報の送信が継続中の住戸に、更に着荷があった場合を説明する。荷物の収容状況に関わらず、新たな荷物が宅配ロッカー6に収容されると、着荷信号が制御機5に送信される。
着荷信号を受信した制御機5では、制御機CPU55が着荷情報記憶部53を参照して、新たな荷物の宛先に一致する住戸に、現在着荷情報を送信中であるか調べる。新たな荷物の宛先が、現在着荷情報を送信中の住戸であったら、次に宅配ロッカー6が共通であるか異なるか調べる。
宅配ロッカー6が共通である場合は、既に着荷情報を送信しているため、居室親機3に対して新たな着荷通知は行わない。
着荷信号を受信した制御機5では、制御機CPU55が着荷情報記憶部53を参照して、新たな荷物の宛先に一致する住戸に、現在着荷情報を送信中であるか調べる。新たな荷物の宛先が、現在着荷情報を送信中の住戸であったら、次に宅配ロッカー6が共通であるか異なるか調べる。
宅配ロッカー6が共通である場合は、既に着荷情報を送信しているため、居室親機3に対して新たな着荷通知は行わない。
一方、宅配ロッカー6が異なる場合(宅配ロッカーの設置場所が異なる場合)は、新たな着荷情報が送信される。この着荷情報を受信した居室親機3は、親機CPU34が継続中の着荷表示に加えて、宅配通知から新たに収容された宅配ロッカー6の場所情報を読み取って、モニタ31に追加表示する。
図5(b)がこの着荷情報の表示を示している。図5(b)に示すように、継続表示中の場所情報に加えて、新たな場所情報「フロアに荷物が届いています」のメッセージがモニタ31に表示される。合わせてスピーカ33bから、このメッセージがアナウンスされる。
図5(b)がこの着荷情報の表示を示している。図5(b)に示すように、継続表示中の場所情報に加えて、新たな場所情報「フロアに荷物が届いています」のメッセージがモニタ31に表示される。合わせてスピーカ33bから、このメッセージがアナウンスされる。
このように、宅配ロッカー6に着荷があったら、荷物の宛先の居室親機3に着荷の情報が宅配ロッカー6の場所情報と共に表示される。よって、複数箇所に宅配ロッカー6が設置されていても、荷物が収容された場所まで把握でき、宅配ロッカー6が設置された複数箇所を探し回る必要がない。
また、異なる場所の宅配ロッカー6にそれぞれ着荷がある場合は、それぞれの情報が表示されるため、取り出し忘れを防止できる。
また、異なる場所の宅配ロッカー6にそれぞれ着荷がある場合は、それぞれの情報が表示されるため、取り出し忘れを防止できる。
また、帰宅した居住者(の住戸)に対して宅配ロッカーに着荷がある場合には、エントランスにおいて以下のように通知動作する。
居住者は、エントランスドア7の電気錠を解錠するための非接触キーを携行して外出しており、帰宅した際に非接触キーを使用して居住エリアに進むためにエントランスドア7を解錠操作すると、エントランスドア7の解錠に合わせて、帰宅者に荷物が届いていればそれが通知される。
居住者は、エントランスドア7の電気錠を解錠するための非接触キーを携行して外出しており、帰宅した際に非接触キーを使用して居住エリアに進むためにエントランスドア7を解錠操作すると、エントランスドア7の解錠に合わせて、帰宅者に荷物が届いていればそれが通知される。
具体的に、非接触キーが集合玄関機1に翳されると、キーリーダ18が非接触キーからキー情報を読み取る。この情報は制御機5に送信され、制御機CPU55により登録されているキーであるか判断され、登録されていれば許可信号を返信する。この信号を受信した集合玄関機1はエントランスドア7を解錠する。
また制御機CPU55は、着荷情報記憶部53から、非接触キーに関連付けられている住戸番号への着荷情報を送信中でないか調べ、送信中であれば集合玄関機1に着荷情報を送信する。着荷情報を受信した集合玄関機1はスピーカ14bから着荷情報をアナウンスする。例えば「エントランスに荷物が届いています」のメッセージがアナウンスされる。
また制御機CPU55は、着荷情報記憶部53から、非接触キーに関連付けられている住戸番号への着荷情報を送信中でないか調べ、送信中であれば集合玄関機1に着荷情報を送信する。着荷情報を受信した集合玄関機1はスピーカ14bから着荷情報をアナウンスする。例えば「エントランスに荷物が届いています」のメッセージがアナウンスされる。
このように、帰宅した居住者は、エントランスにおいてエントランスドア7の解錠操作を行った時点で着荷の有無を集合玄関機1からのアナウンスで把握できるため、自宅に入ってから着荷情報を認識してエントランス近くまで荷物を取りに行く煩わしさが無くなる。然も、荷物が収容されている場所が通知されるため、利便性が良い。
尚、上記実施形態では、2カ所に宅配ロッカー6を設置した場合を説明したが、更に多くの場所に宅配ロッカー6を設置しても良く、例えばエントランスの異なる場所に設置したら、それを識別できる場所名をつければ良い。
また、制御機5は、宅配ロッカー6から送信される着荷信号に具備されているIDを識別情報として使用し、宅配ロッカー6の場所を把握しているが、設置場所に応じて別途ステータス等を宅配ロッカーに付与し、その情報を識別情報として場所を把握しても良い。
更に、居室親機3に対して送信される着荷情報は、居住者が携行している携帯電話(図示せず)に対しても更に送信しても良い。制御機5或いは居室親機3に、携帯電話通信網に接続するインターフェースを設ければ、電話回線或いはインターネット回線を使用して、例えば「エントランスに荷物が届いています」のメッセージを送信することができる。
また、制御機5は、宅配ロッカー6から送信される着荷信号に具備されているIDを識別情報として使用し、宅配ロッカー6の場所を把握しているが、設置場所に応じて別途ステータス等を宅配ロッカーに付与し、その情報を識別情報として場所を把握しても良い。
更に、居室親機3に対して送信される着荷情報は、居住者が携行している携帯電話(図示せず)に対しても更に送信しても良い。制御機5或いは居室親機3に、携帯電話通信網に接続するインターフェースを設ければ、電話回線或いはインターネット回線を使用して、例えば「エントランスに荷物が届いています」のメッセージを送信することができる。
1・・集合玄関機、2・・玄関子機、3・・居室親機、5・・制御機、6・・宅配ロッカー、14b・・スピーカ(報音部)、15・・キーリーダ、16・・集合玄関機CPU、31・・モニタ(表示部)、34・・親機CPU(表示制御部)、52・・宅配場所情報記憶部、53・・着荷情報記憶部、54・・非接触キー情報記憶部、55・・制御機CPU(着荷情報制御部)。
Claims (3)
- エントランスに設置されて来訪者が住戸を選択して呼び出すための集合玄関機と、個々の住戸内に設置されて呼び出しに居住者が応答するための居室親機と、機器間の通信を制御する制御機とを備え、更に宅配ロッカーから着荷信号を入手する機能を備えた集合住宅インターホンシステムであって、
前記着荷信号は宅配ロッカーの識別情報及び荷物の宛先住戸情報を具備する一方、
前記制御機は、前記宅配ロッカーの設置場所情報を登録した宅配場所情報記憶部と、
前記宅配ロッカーから前記着荷信号を入手したら、前記着荷信号が具備する識別情報から当該宅配ロッカーの設置場所を前記宅配場所情報記憶部から読み取り、前記宅配ロッカーの場所情報を添付した着荷情報を生成して宛先住戸の前記居室親機に送信する着荷情報制御部とを有し、
前記居室親機は、前記着荷情報を受信したら場所情報を含む着荷の情報を表示する表示部を有することを特徴とする集合住宅インターホンシステム。 - 前記着荷情報制御部は、受信した前記着荷信号が前記着荷情報を現在送信中の住戸に対する新たな着荷信号であって、且つ現在送信中の着荷情報が具備する宅配ロッカーの場所とは異なる場所の宅配ロッカーからの着荷信号であったら、新たな前記着荷情報を生成して送信し、
新たな着荷情報を受信した前記居室親機は、前記表示部に新旧双方の場所情報から成る着荷の情報を表示することを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。 - 帰宅した際に前記エントランスに設置されたエントランスドアを解錠するための非接触キーを居住者が携行すると共に、前記非接触キーを読み取るキーリーダが前記集合玄関機に設置され、
更に、前記制御機は非接触キー情報と住戸番号とを関連付けた非接触キー情報記憶部、及び着荷情報が継続中の住戸を記憶する着荷情報記憶部とを有し、
前記集合玄関機は、読み取った前記非接触キーの情報から住戸番号を読み取り、読み取った住戸番号の前記居室親機に対して前記着荷情報が継続中であったら、前記集合玄関機から前記着荷情報を報音させる報音部を有し、
前記報音部から、着荷のある宅配ロッカーの場所がアナウンスされることを特徴とする請求項1又は2記載の集合住宅インターホンシステム。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021129271A true JP2021129271A (ja) | 2021-09-02 |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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2020
- 2020-02-17 JP JP2020024554A patent/JP2021129271A/ja active Pending
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