JP7357484B2 - インターホンシステム - Google Patents
インターホンシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7357484B2 JP7357484B2 JP2019147854A JP2019147854A JP7357484B2 JP 7357484 B2 JP7357484 B2 JP 7357484B2 JP 2019147854 A JP2019147854 A JP 2019147854A JP 2019147854 A JP2019147854 A JP 2019147854A JP 7357484 B2 JP7357484 B2 JP 7357484B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- delivery
- unit
- guidance information
- box
- notification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
例えば、特許文献1では、インターホン子機(玄関子機)に解錠操作受付部を設けて、宅配業者が玄関子機を操作すると宅配ボックスの電気錠が解錠した。
そのような場合、せっかく玄関子機の操作で解錠できても、宅配ボックスを見つけるのに時間を要したし、再配達する問題も発生した。
この構成によれば、宅配業者が携行している宅配端末を玄関子機近くで操作すれば、玄関子機から宅配ボックスの場所が通知されるため、宅配業者は迷わず宅配ボックスに荷物を入れる事ができる。
加えて、玄関子機前で宅配端末を操作すると、宅配ボックスの場所を認識できると同時に、宅配ボックスを解錠するためのキー情報を入手できるため、宅配業者は解錠キーを持たなくとも解錠して荷物を入れる事ができる。
この構成によれば、宅配業者が携行している宅配端末を玄関子機近くで操作すれば、玄関子機から宅配ボックスの場所が通知されるため、宅配業者は迷わず宅配ボックスに荷物を入れる事ができる。
加えて、宅配ボックスを解錠するためのキー情報を入手できるため、宅配業者はスムーズに解錠して荷物を入れる事ができる。しかも、キー情報はワンタイムの解錠キーであるため、キー情報が外部に漏れる事が無くセキュリティの向上に有効である。
この構成によれば、宅配業者が携行している宅配端末を玄関子機近くで操作すれば、玄関子機から宅配ボックスの場所が通知されるため、宅配業者は迷わず宅配ボックスに荷物を入れる事ができる。
加えて、宅配業者が宅配ボックスに荷物を入れる状況が撮像されて保存されるため、受取人は後から宅配業者を確認でき、セキュリティに有効である。
この構成によれば、宅配業者が携行している宅配端末を玄関子機近くで操作すれば、玄関子機から宅配ボックスの場所が通知されるため、宅配業者は迷わず宅配ボックスに荷物を入れる事ができる。
加えて、荷物が配達されたことを通知する情報が居室親機に保存されるため、宅配業者にとっては宅配した証拠として配達先に残すことができる。
この構成によれば、宅配ボックスの場所が音声で通知されるため、玄関子機を凝視すること無く場所を把握し易い。
この構成によれば、宅配ボックスの場所が画像で表示されるため、一目で把握でき、場所を把握し易い。
この構成によれば、玄関子機前で宅配端末を操作すると、宅配ボックスの場所を認識できる同時に、宅配ボックスが解錠されるため、宅配業者はスムーズに荷物を入れる事ができる。
この構成によれば、荷物が配達されたことを通知する情報が居室親機に保存されるため、宅配業者にとっては宅配した証拠として配達先に残すことができる。
この宅配端末3は、例えばスマートフォンが使用でき、スマートフォンに予め宅配アプリケーションソフトウェアをインストールすれば、玄関子機1と通信が可能となる。
尚、宅配端末3と玄関子機1の無線通信部14との間の近距離無線通信は、例えばBluetooth(登録商標)やWi-SUNである。
荷物の配達に着た宅配業者が、宅配端末3を玄関子機1の近傍で所定のID送信操作を行うと、宅配業者ID情報を含む宅配通知信号が近距離無線通信機能により玄関子機1に送信され、無線通信部14がそれを受信する。
居室親機2では、親機CPU28の制御により、宅配情報記憶部27に登録されている宅配業者情報(宅配業者ID)と照合され、一致したら案内情報記憶部26に記憶されているメッセージが玄関子機1に送信され、スピーカ12bから報音される。同時に、無線通信部14から宅配端末3に対して宅配ボックス4を解錠するためのキー情報(キー番号)が送信される。更に、子機カメラ13が起動して、その後一定時間の撮像映像が映像保存部25に保存される。
この情報は、宅配業者名と宅配が成された日時情報を含み、居室親機2の操作部24の所定の表示操作でモニタ23に表示することができる。図4は、モニタ23に宅配完了通知情報を表示した状態を示し、宅配業者名、日時等を知ることができる。
またその際に、宅配ボックス4を解錠するためのキー情報を入手できるため、宅配業者は解錠キーを持たなくとも解錠して荷物を入れる事ができる。
更に、宅配業者が宅配ボックス4に荷物を入れる状況が撮像されて保存されるため、受取人は後から宅配業者を確認でき、セキュリティに有効である。
加えて、宅配完了通知により荷物が配達された情報が居室親機2に保存されるため、宅配業者にとっては宅配した証拠として配達先に残すことができる。
また、案内情報記憶部6を居室親機2に設けて、親機CPU28が通知制御を行っているが、案内情報記憶部6は玄関子機1に設けても良いし、子機CPU15が通知制御を実施しても良い。
居室親機2と宅配ボックス4とが通信することで、居室親機2の制御によりキー番号を変更可能としている。そのため、宅配ボックス4の電気錠41のキー番号を適宜変更でき、宅配端末3に発行するキー情報をワンタイムのキー番号としている。
また上記実施形態では、居室親機2が宅配ボックス4と伝送線L2で接続されているが、玄関子機1に宅配ボックス4との通信部を設けて、玄関子機1と宅配ボックス4を伝送線を介して接続しても良い。
更に、宅配ボックス4の電気錠4aをテンキーの操作で解錠可能としているが、テンキーで無くとも良く、例えばQRコード(登録商標)により解錠させても良い。この場合、宅配ボックス4にQRコード(登録商標)の読み取り部が設けられ、QRコード(登録商標)を表示させた宅配端末3を宅配ボックス4に翳すことで解錠される。
Claims (8)
- 来訪者が居住者を呼び出すための玄関子機と、呼び出しに応答するための居室親機とを有するインターホンシステムであって、
近距離通信機能を備えた宅配端末を宅配業者が携行すると共に、前記玄関子機が前記宅配端末と近距離通信する無線通信部を有し、
更に宅配ボックスの場所を案内する情報を記憶する案内情報記憶部、及び案内情報の通知を制御する通知制御部を前記玄関子機或いは前記居室親機が有すると共に、
前記宅配ボックスは電気錠を有する一方、前記居室親機は前記電気錠を解錠するためのキー情報を記憶し、
前記通知制御部は、前記宅配端末から宅配通知信号が前記近距離通信機能を使用して前記玄関子機に送信されると、前記案内情報記憶部の案内情報を前記玄関子機から通知させると共に、前記無線通信部から前記宅配端末に対して、前記キー情報を送信することを特徴とするインターホンシステム。 - 来訪者が居住者を呼び出すための玄関子機と、呼び出しに応答するための居室親機とを有するインターホンシステムであって、
近距離通信機能を備えた宅配端末を宅配業者が携行すると共に、前記玄関子機が前記宅配端末と近距離通信する無線通信部を有し、
更に宅配ボックスの場所を案内する情報を記憶する案内情報記憶部、及び案内情報の通知を制御する通知制御部を前記玄関子機或いは前記居室親機が有すると共に、
前記宅配ボックスは電気錠を具備して、外部から前記電気錠の制御を可能とする外部通信部を有する一方、
前記玄関子機或いは前記居室親機は、前記宅配ボックスと通信するボックス通信部を具備し、
前記通知制御部は、前記宅配端末から宅配通知信号が前記近距離通信機能を使用して前記玄関子機に送信されると、前記案内情報記憶部の案内情報を前記玄関子機から通知させると共に、前記電気錠を解錠するワンタイムのキー情報を生成してそのキー情報を、前記ボックス通信部を介して前記宅配ボックスに、及び前記無線通信部を介して前記宅配端末に、それぞれ送信することを特徴とするインターホンシステム。 - 来訪者が居住者を呼び出すための玄関子機と、呼び出しに応答するための居室親機とを有するインターホンシステムであって、
近距離通信機能を備えた宅配端末を宅配業者が携行すると共に、前記玄関子機が前記宅配端末と近距離通信する無線通信部を有し、
更に宅配ボックスの場所を案内する情報を記憶する案内情報記憶部、及び案内情報の通知を制御する通知制御部を前記玄関子機或いは前記居室親機が有すると共に、
前記宅配ボックス及びその周囲を撮像するカメラ、映像保存部、及び映像制御部を具備し、
前記宅配端末から宅配通知信号が前記近距離通信機能を使用して前記玄関子機に送信されると、前記通知制御部は前記案内情報記憶部の案内情報を前記玄関子機から通知させる一方、前記映像制御部は前記カメラを起動して撮像を開始し、撮像映像を録画することを特徴とするインターホンシステム。 - 来訪者が居住者を呼び出すための玄関子機と、呼び出しに応答するための居室親機とを有するインターホンシステムであって、
近距離通信機能を備えた宅配端末を宅配業者が携行すると共に、前記玄関子機が前記宅配端末と近距離通信する無線通信部を有し、
更に宅配ボックスの場所を案内する情報を記憶する案内情報記憶部、及び案内情報の通知を制御する通知制御部を前記玄関子機或いは前記居室親機が有し、
前記通知制御部は、前記宅配端末から宅配通知信号が前記近距離通信機能を使用して前記玄関子機に送信されると、前記案内情報記憶部の案内情報を前記玄関子機から通知させる一方、
前記宅配端末は、近距離通信機能を使用して宅配完了通知を前記玄関子機に送信でき、前記居室親機は、前記玄関子機が受信した宅配完了通知を保存する記憶部を有することを特徴とするインターホンシステム。 - 前記案内情報記憶部に記憶される案内情報が音声メッセージであり、
前記通知制御部は、前記玄関子機のスピーカから前記メッセージを報音させて前記宅配ボックスの場所を通知することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のインターホンシステム。 - 前記玄関子機は画像表示部を有すると共に、前記案内情報記憶部に記憶される案内情報が前記宅配ボックスの場所を案内する画像情報であり、
前記通知制御部は、前記画像表示部に前記画像情報を表示させて前記宅配ボックスの場所を通知することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のインターホンシステム。 - 前記宅配ボックスは電気錠を有して、外部から前記電気錠の制御を可能とする外部通信部を具備する一方、
前記玄関子機或いは前記居室親機は、前記宅配ボックスと通信するボックス通信部を具備し、
前記通知制御部は、前記宅配端末から前記宅配通知信号を受信したら、前記ボックス通信部を介して前記宅配ボックスの電気錠を解錠制御することを特徴とする請求項5又は6記載のインターホンシステム。 - 前記宅配端末は、近距離通信機能を使用して宅配完了通知を前記玄関子機に送信でき、
前記居室親機は、前記玄関子機が受信した宅配完了通知を保存する記憶部を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のインターホンシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019147854A JP7357484B2 (ja) | 2019-08-09 | 2019-08-09 | インターホンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019147854A JP7357484B2 (ja) | 2019-08-09 | 2019-08-09 | インターホンシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021029022A JP2021029022A (ja) | 2021-02-25 |
JP7357484B2 true JP7357484B2 (ja) | 2023-10-06 |
Family
ID=74667083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019147854A Active JP7357484B2 (ja) | 2019-08-09 | 2019-08-09 | インターホンシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7357484B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023122442A (ja) * | 2022-02-22 | 2023-09-01 | 株式会社ビットキー | サーバ装置、方法及びプログラム |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004180140A (ja) | 2002-11-28 | 2004-06-24 | Sony Corp | 集合住宅共用玄関装置、集合住宅戸別ドアホン装置、戸別収納ボックス管理装置および通信システム |
JP2013126498A (ja) | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Panasonic Corp | 宅配ボックス |
JP2015048236A (ja) | 2013-09-04 | 2015-03-16 | 日本宅配システム株式會社 | 物品収受システム |
JP2017147559A (ja) | 2016-02-16 | 2017-08-24 | トヨタホーム株式会社 | 荷物受取システム |
JP2017191356A (ja) | 2016-04-11 | 2017-10-19 | 株式会社ナカヨ | 収容箱内の盗難アラーム機能を有するインターホンシステム |
JP2019033457A (ja) | 2017-08-09 | 2019-02-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 確認端末、通信装置、確認システム、確認端末用プログラム、通信装置用プログラム、確認端末の制御方法及び通信装置の制御方法 |
JP2019083468A (ja) | 2017-10-31 | 2019-05-30 | シャープ株式会社 | 出力制御装置、インターホン子機、およびインターホンシステム |
-
2019
- 2019-08-09 JP JP2019147854A patent/JP7357484B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004180140A (ja) | 2002-11-28 | 2004-06-24 | Sony Corp | 集合住宅共用玄関装置、集合住宅戸別ドアホン装置、戸別収納ボックス管理装置および通信システム |
JP2013126498A (ja) | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Panasonic Corp | 宅配ボックス |
JP2015048236A (ja) | 2013-09-04 | 2015-03-16 | 日本宅配システム株式會社 | 物品収受システム |
JP2017147559A (ja) | 2016-02-16 | 2017-08-24 | トヨタホーム株式会社 | 荷物受取システム |
JP2017191356A (ja) | 2016-04-11 | 2017-10-19 | 株式会社ナカヨ | 収容箱内の盗難アラーム機能を有するインターホンシステム |
JP2019033457A (ja) | 2017-08-09 | 2019-02-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 確認端末、通信装置、確認システム、確認端末用プログラム、通信装置用プログラム、確認端末の制御方法及び通信装置の制御方法 |
JP2019083468A (ja) | 2017-10-31 | 2019-05-30 | シャープ株式会社 | 出力制御装置、インターホン子機、およびインターホンシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021029022A (ja) | 2021-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2019167291A1 (ja) | ドアベル、鍵管理システム、およびインターホンシステム | |
JP7357484B2 (ja) | インターホンシステム | |
JP2022009213A (ja) | インターホンシステム | |
JP2019149695A (ja) | インターホンシステム | |
JP4945356B2 (ja) | 電気錠システム | |
JP2019130219A (ja) | 報知システム | |
JP7337522B2 (ja) | 集合住宅インターホンシステム | |
JP7190925B2 (ja) | 宅配支援システム | |
JP6335061B2 (ja) | インターホン装置 | |
JP5916163B1 (ja) | 施錠解除制御装置 | |
JP7145457B2 (ja) | インターホンシステム、収納装置連携システム、インターホンシステムの制御方法、及び制御プログラム | |
JP2007288675A (ja) | インターホンシステム | |
JP2019068362A (ja) | インターホンシステム | |
JP2012205040A (ja) | ホテルインターホンシステム | |
JP2016174208A (ja) | インターホンシステム | |
JP2011135274A (ja) | 集合住宅用インターホンシステム | |
JP4355677B2 (ja) | インターホンシステム | |
KR101587979B1 (ko) | 디지털 도어 시스템 | |
JP2020137545A (ja) | 宅配ボックスシステム | |
JP5385244B2 (ja) | 集合住宅インターホンシステム | |
KR200255553Y1 (ko) | 홈 관제 시스템 | |
JP6929235B2 (ja) | インターホンシステム | |
JP2021129271A (ja) | 集合住宅インターホンシステム | |
JP5153704B2 (ja) | インターホンシステム | |
JP2009105773A (ja) | インターホンシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220530 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230613 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230620 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230829 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230926 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7357484 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |