JP5385244B2 - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents
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Description
このような集合住宅インターホンシステムで使用される分岐器は、例えば特許文献1に記載されているような構成となっている。
この構成によれば、送受話装置を分岐装置に接続することで、インターホンを構成する通話機器のうち特定の通話機器と通話することができる。そのため、作業者同士で通話するためにトランシーバや携帯電話を使用する必要がない。また、接続するだけで呼出操作することなく通話路が形成されるので、作業者の負担を軽減できる。
この構成によれば、分岐装置に送受話装置と無線通信するための無線アダプタを設けることで、インターホンを構成する通話機器のうち特定の通話機器と無線式の送受話装置との間で通話することができる。そのため、作業者同士で通話するためにトランシーバや携帯電話を使用する必要がない。しかも、無線により通話できるため、作業者は動き易く作業し易い。
この構成によれば、送受信アンテナを分岐装置本体と独立して設置でき、分岐装置の設置場所に送受信アンテナの設置場所が左右されないので、作業者が使用する送受話装置の近くに送受信アンテナを設置することができ、比較的弱い電波を使用しても良好な通話が可能となる。
この構成によれば、通話中に作業現場の映像を通話先に送信することができる。そのため、現場まで出かけることなく管理室等から映像を見ながら現場作業員に対して作業指示を出すことができ、作業効率を上げることができる。
この構成によれば、通話先から現場の作業者に対して映像を送信することができる。そのため、例えば作業マニュアルの撮像映像を送信すれば、口頭で説明する必要がないし、作業者も間違えにくい。更に図を交えて説明でき、作業効率を上げることができる。
また、送受話装置にカメラを組み込むことで、現場まで出かけることなく管理室等から映像を見ながら現場作業員に対して作業指示を出すことができ、作業効率を上げることができる。
この分岐装置5は各フロアのEPS内等天井裏や壁面内に設置され、差込端子8aを備えた端子装置8のみ住戸のあるフロアの廊下に設置される。
端子装置8の差込端子8aに送受話装置6のプラグ6aが挿し込まれると、分岐装置5の接続検出部13が送受話装置6の接続を検出し、信号処理部14に接続信号を生成させる。生成された接続信号は制御装置4に対して出力され、通話路、映像路の確保を要求する。
更に、通話中に作業現場の映像を通話先に送信することができるため、現場まで出かけることなく管理室等から映像を見ながら現場作業員に対して作業指示を出すことができ、作業効率を上げることができる。
但し、図5に示すように、分岐装置50は分岐装置本体50aと無線アダプタ80とに分離されて形成され、無線通信部53はこの分離された無線アダプタ80に組み込まれている。
また、分岐装置本体50aと無線アダプタ80は分離されているため、アンテナ80aを分岐装置本体50aと独立して設置でき、分岐装置本体50aの設置場所にアンテナ80aの設置場所が左右されない。そのため、作業者が使用する送受話装置60の近くにアンテナ80aを設置することができ、比較的弱い電波を使用しても良好な通話が可能となる。
図7に示すように、送受話装置61は通話するためのヘッドセット62と画像や映像を表示するための表示部63aを有する表示器63とを備えている。但し、この送受話装置61と通話路が形成される例えば管理室親機3には、映像を送信するためのカメラ或いは画像情報を読み取るスキャナ等の映像送信手段が接続される。
送受話装置61にこのように表示器63を設けることで、通話路を形成した機器から伝送された画像情報や映像情報を表示器63に表示させながら通話することができ、例えば作業マニュアルの撮像映像を送信すれば、口頭で説明する必要がないし、現場の作業者も間違え難い。更に図を交えて説明でき、作業効率を上げることができる。
Claims (5)
- 来訪者が居住者を呼び出すために共同玄関に設置された集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼び出しに居住者が応答するために各住戸に設置された居室親機と、管理人が居住者等と通話するために管理室に設置された管理室親機と、前記集合玄関機と前記居室親機と前記管理室親機との間の通信を制御する制御装置とを有し、前記居室親機と前記制御装置とが、前記制御装置から複数の分岐装置を介した送り配線により接続された集合住宅インターホンシステムにおいて、
前記分岐装置は、システム保守等の際に作業者が他の作業者と通話するための送受話装置を接続する通信端子と、前記送受話装置の接続を検知して前記制御装置に通知する接続検出部とを有し、
前記制御装置は、前記送受話器接続の通知を受けたら予め設定された管理室親機等の所定の呼出先に対して呼出信号を送出すると共に、呼出先の応答操作を受けて通話路を形成して前記送受話装置と呼出先との間で通話を可能とする通話制御部を備えたことを特徴とする集合住宅インターホンシステム。 - 来訪者が居住者を呼び出すために共同玄関に設置された集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼び出しに居住者が応答するために各住戸に設置された居室親機と、管理人が居住者等と通話するために管理室に設置された管理室親機と、前記集合玄関機と前記居室親機と前記管理室親機との間の通信を制御する制御装置とを有し、前記居室親機と前記制御装置とが、前記制御装置から複数の分岐装置を介した送り配線により接続された集合住宅インターホンシステムにおいて、
前記分岐装置は、システムの保守等の際に作業者が作業者同士の通話に使用する無線型の送受話装置と通信を行う無線通信部を備える一方、
前記制御装置は、前記無線通信部を介して前記送受話装置と通信を行う通話制御部を有し、
前記通話制御部は、前記送受話装置から発信された呼出信号を前記無線通信部が受信したら、管理室親機等の所定の呼出先に対して呼出信号を送出すると共に、呼出先の応答操作を受けて通話路を形成して前記送受話装置と呼出先との間で通話を可能とすることを特徴とする集合住宅インターホンシステム。 - 前記無線型の送受話装置と通信するための送受信アンテナを、前記分岐装置本体と独立させた無線アダプタに設けたことを特徴とする請求項2記載の集合住宅インターホンシステム。
- 前記送受話装置はカメラを備える一方、呼出先の管理室親機等の機器は前記カメラの撮像映像を表示する表示部を備え、
前記送受話装置は、通話時に前記カメラの撮像映像を送信する映像制御部を有し、呼出先の機器は通話時に前記撮像映像を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の集合住宅インターホンシステム。 - 前記送受話装置は、映像を表示する表示部と、通話先から通話中に伝送された映像を前記表示部に表示させる表示制御部を有する一方、呼出先の管理室親機等の機器にはカメラ等の映像送信手段が設けられて成ることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の集合住宅インターホンシステム。
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