JP2009130522A - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 住戸内で火災が発生した際に、関連する住戸玄関機カメラの撮像映像や、共用部を撮像する共用部カメラの撮像映像を、集合玄関機に設けたモニタに出画させる集合住宅インターホンシステムを提供する。
【解決手段】 集合玄関機1に、住戸玄関機カメラ21が撮像した映像を出画するモニタ15を設け、制御機5は火災感知器6が火災を感知したら、住戸玄関機カメラ21を起動させてその映像信号を集合玄関機1に送信し、集合玄関機モニタ15に出画させると共に、関連する住人情報を住人情報記憶部35から入手して集合玄関機モニタ15に表示させた。更に、選択操作により共用部カメラ7の映像信号も集合玄関機モニタ15に出画可能とした。
【選択図】 図1
【解決手段】 集合玄関機1に、住戸玄関機カメラ21が撮像した映像を出画するモニタ15を設け、制御機5は火災感知器6が火災を感知したら、住戸玄関機カメラ21を起動させてその映像信号を集合玄関機1に送信し、集合玄関機モニタ15に出画させると共に、関連する住人情報を住人情報記憶部35から入手して集合玄関機モニタ15に表示させた。更に、選択操作により共用部カメラ7の映像信号も集合玄関機モニタ15に出画可能とした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、集合住宅インターホンシステムに関し、特に居室親機に火災感知器が接続された集合住宅居インターホンシステムに関する。
集合住宅インターホンシステムは、集合玄関機と個々の住戸に設置された居室親機との間で呼び出し及び通話を実施するものであるが、集合玄関機及び個々の住戸に設置された住戸玄関機にカメラを設置すると共に、個々の居室親機にその撮像映像を出画するモニタを設置し、集合玄関機及び住戸玄関機からの呼び出しに応答する居住者は、来訪者を見ながら応答することができるよう構成したものが普及している。更には居室親機に火災感知器等のセキュリティセンサを接続して、火災発生等の非常事態が発生したら発報動作する集合住宅インターホンシステムがある(例えば、特許文献1参照)。
また、廊下等の共用部にカメラ(共用部カメラ)を設置して、居室親機等でその撮像映像を見ることを可能とした集合住宅インターホンシステムがある(例えば、特許文献2参照)。
また、廊下等の共用部にカメラ(共用部カメラ)を設置して、居室親機等でその撮像映像を見ることを可能とした集合住宅インターホンシステムがある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上記従来の集合住宅インターホンシステムでは、集合玄関機や個々の住戸玄関機に設置されているカメラは、来訪者を撮像するために動作するだけであるし、関連する居室親機でしか出画させることができなかった。また、共用部カメラにおいても、管理室親機や居室親機で出画させることができても、火災発生等の非常時に連動して動作するものではなかった。
そのため、居室親機に接続されている火災感知器が感知動作しても、既存のカメラを利用して、火災発生場所付近の映像を集合玄関機等で見たりすることができず、せっかく複数のカメラが設置されていても、消火活動や救助活動のために有効に活用されていなかった。
そのため、居室親機に接続されている火災感知器が感知動作しても、既存のカメラを利用して、火災発生場所付近の映像を集合玄関機等で見たりすることができず、せっかく複数のカメラが設置されていても、消火活動や救助活動のために有効に活用されていなかった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、住戸内で火災が発生した際に、関連する住戸玄関機カメラの撮像映像や、共用部を撮像する共用部カメラの撮像映像を、集合玄関機に設けたモニタに出画させるようにした集合住宅インターホンシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、居住者を呼び出すために集合住宅のエントランスに設置された集合玄関機と、来訪者を撮像するためのカメラを備え、居住者を呼び出すために住戸毎の玄関先に設置された住戸玄関機と、集合玄関機及び住戸玄関機からの呼び出に応答するために個々の住戸内に設置された居室親機と、集合玄関機、居室親機間の呼出/通話を制御する制御機と、住戸内に設置されて火災を感知したら居室親機及び制御機に通知する火災感知器と、を備えた集合住宅インターホンシステムにおいて、集合玄関機に、住戸玄関機のカメラが撮像した映像を出画するモニタを設け、制御機は、火災感知器が火災を感知したら、住戸玄関機のカメラを起動させてその映像信号を集合玄関機に送信する映像伝送路を形成し、集合玄関機のモニタに出画させる映像制御部を有することを特徴とする。
この構成によれば、火災発生を受けて集合玄関機のモニタに住戸前の映像が出画されるので、消火活動や救助活動を行う際、状況の把握に役立てることができる。
この構成によれば、火災発生を受けて集合玄関機のモニタに住戸前の映像が出画されるので、消火活動や救助活動を行う際、状況の把握に役立てることができる。
請求項2の発明は、居住者を呼び出すために集合住宅のエントランスに設置された集合玄関機と、集合玄関機からの呼び出に応答するために個々の住戸内に設置された居室親機と、集合住宅の共用部を撮像する共用部カメラと、集合玄関機、居室親機間の呼出/通話を制御する制御機と、住戸内に設置されて火災を感知したら居室親機及び制御機に通知する火災感知器とを備えた集合住宅インターホンシステムにおいて、集合玄関機に、共用部カメラが撮像した映像を出画するモニタを設け、制御機は、火災感知器が火災を感知したら、共用部カメラの撮像映像信号を集合玄関機に送信する映像伝送路を形成し、集合玄関機のモニタに出画させる映像制御部を有することを特徴とする。
この構成によれば、火災発生を受けて集合玄関機のモニタに共用部の映像が出画されるので、火災が発生した住戸付近の状況を見ることが可能で、消火活動や救助活動を行う際、状況の把握に役立てることができる。
この構成によれば、火災発生を受けて集合玄関機のモニタに共用部の映像が出画されるので、火災が発生した住戸付近の状況を見ることが可能で、消火活動や救助活動を行う際、状況の把握に役立てることができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、制御機は、個々の住戸の居住者情報を記憶する住人情報記憶部を備え、火災感知器による火災感知を受けて、関連する住人情報を住人情報記憶部から読み取って集合玄関機のモニタに表示させる住人情報表示制御部を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、集合玄関機にて、住戸玄関機カメラの撮像映像に加えて火災発生元に居住する住人の情報が集合玄関機に表示されることで、救助活動者は居住者の情報を速やかに入手でき、救助活動等に役立つ。
この構成によれば、集合玄関機にて、住戸玄関機カメラの撮像映像に加えて火災発生元に居住する住人の情報が集合玄関機に表示されることで、救助活動者は居住者の情報を速やかに入手でき、救助活動等に役立つ。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の発明において、集合玄関機や居室親機と通話を可能とする管理室親機を備え、映像制御部は火災感知器による火災感知を受けて、管理室親機に対しても映像信号を送信することを特徴とする。
この構成によれば、管理室親機でも集合玄関機のモニタと同一の映像が出画されるため、消化活動や救助活動に役立てることができるし、火災の状況に応じて放送や連絡がし易い。
この構成によれば、管理室親機でも集合玄関機のモニタと同一の映像が出画されるため、消化活動や救助活動に役立てることができるし、火災の状況に応じて放送や連絡がし易い。
請求項5の発明は、請求項1に記載の発明において、制御機は、各住戸に対して隣接する左右及び上下の住戸うち少なくとも左右の住戸の住戸玄関機カメラ番号を記憶する隣接カメラ情報記憶部を備え、映像制御部は、火災感知器が火災を感知したら、隣接する住戸玄関機カメラを隣接カメラ情報記憶部から読み出し、そのカメラの撮像映像も集合玄関機に送信し、集合玄関機モニタに出画可能とすることを特徴とする。
この構成によれば、火災発生元のカメラに加えて、その周囲の住戸のカメラからの撮像映像も集合玄関機で把握できるので、火災の状況を更に正確に把握できる。
この構成によれば、火災発生元のカメラに加えて、その周囲の住戸のカメラからの撮像映像も集合玄関機で把握できるので、火災の状況を更に正確に把握できる。
本発明によれば、火災発生時に住戸玄関機のカメラ撮像映像や共用部カメラの撮像映像を集合玄関機に出画させるので、火災が発生した住戸前や付近の映像を集合玄関機で見ることができ、消火活動や救助活動を行う際、状況の把握に役立てることができる。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る集合住宅インターホンシステムの一例を示す構成図であり、1は居住者を呼び出すために集合住宅のエントランスに設置された集合玄関機、2は夫々の住戸玄関に設置され居住者を呼び出すための住戸玄関機、3は集合玄関機1及び住戸玄関機2からの呼び出に応答するために個々の住戸内に設置された居室親機、4は集合玄関機1や居室親機3と通話するために管理室に設置された管理室親機、5は集合玄関機1、居室親機3、管理室親機4間の通信を制御する制御機、6は住戸内に設置されて火災を感知したら居室親機3及び制御機5に通知する火災感知器、7は廊下等の共用部を撮像する共用部カメラである。
集合玄関機1は玄関機伝送線L1を介して制御機5に接続され、居室親機3及び共用部カメラ7は親機幹線L2を介して制御機5に接続されている。居室親機3は個々の住戸に設置され、共用部カメラ7は各フロアの廊下等の共用部を撮像するよう複数設置されている。また、住戸玄関機2は対応する居室親機3に伝送線L3を介して接続され、管理室親機4は親機伝送線L4を介して制御機5に接続されている。更に、火災感知器6は伝送線L5を介して居室親機3に接続されている。
集合玄関機1は、呼出先の住戸を選択してその居住者を呼び出すためのタッチパネルから成る操作部11、居住者と通話するためのマイク12及びスピーカ13、来訪者を撮像するための集合玄関機カメラ14、送信されてきた映像信号等を出画する集合玄関機モニタ15を備えている。また住戸玄関機2は、居住者を呼び出すための呼出ボタン18、居住者と通話するためのマイク19及びスピーカ20、来訪者を撮像するための住戸玄関機カメラ21を備えている。
居室親機3は、集合玄関機1、及び住戸玄関機2からの呼び出しに応答するためのハンドセット24及びハンズフリー応答を実施するマイク25及びスピーカ26、集合玄関機カメラ14又は住戸玄関機カメラ21からの映像信号を出力するための親機モニタ27、集合玄関機1又は住戸玄関機2からの呼び出しにハンズフリー応答するための通話ボタン28、各種操作を行うタッチパネルから成る操作部29を備えている。尚、管理室親機4は居室親機3と同様の構成であるため説明を省略する。
制御機5は、集合玄関機1と通信するための第1インターフェース(第1IF)32、居室親機3,共用部カメラ7と通信するための第2インターフェース(第2IF)33、管理室親機4と通信するための第3インターフェース(第3IF)34、夫々の住戸の家族構成や自力避難の難しい人の有無等の住人情報が記憶されている住人情報記憶部35、夫々の住戸の居室親機3に対して隣接する左右及び上下の住戸の住戸玄関機カメラ21の番号、及び共用部カメラ7の配置を記憶する隣接カメラ情報記憶部36、制御機5を制御する制御機制御部37を備えている。
上記構成の集合住宅インターホンシステムは次のように動作する。先ず、集合玄関機1から呼び出しが成された場合の動作を説明する。
集合玄関機1の操作部11を操作して呼び出す住戸が選択されると、呼出信号が制御機5に送信され、同時に集合玄関機カメラ14が来訪者の撮像を開始する。呼出信号を受けた制御機制御部37は、集合玄関機1において選択操作された居室親機3へ呼出信号を送信し、同時に集合玄関機カメラ14の撮像映像信号をその居室親機3に伝送する。
集合玄関機1の操作部11を操作して呼び出す住戸が選択されると、呼出信号が制御機5に送信され、同時に集合玄関機カメラ14が来訪者の撮像を開始する。呼出信号を受けた制御機制御部37は、集合玄関機1において選択操作された居室親機3へ呼出信号を送信し、同時に集合玄関機カメラ14の撮像映像信号をその居室親機3に伝送する。
呼出信号を受信した居室親機3は、スピーカ26から呼出音を鳴動させると共に、受信した映像信号を親機モニタ27から出画させる。そして、集合玄関機1から居室親機3に対して送話路が形成されて、集合玄関機1のマイク12から音声が入力されたら居室親機3に伝送され、居室親機3のスピーカ26から報音される。
一方、居室親機3の通話ボタン28等により応答操作が成されると、制御機制御部37は双方向通話路を形成し、居室親機3のマイク25或いはハンドセット24から入力された音声が、制御機5を介して集合玄関機1のスピーカ13にて出力される。こうして、集合玄関機1からの呼出操作を元に集合玄関機1と居室親機3との間で通話が実施される。
一方、居室親機3の通話ボタン28等により応答操作が成されると、制御機制御部37は双方向通話路を形成し、居室親機3のマイク25或いはハンドセット24から入力された音声が、制御機5を介して集合玄関機1のスピーカ13にて出力される。こうして、集合玄関機1からの呼出操作を元に集合玄関機1と居室親機3との間で通話が実施される。
また、住戸玄関機2の呼出ボタン18の操作により呼び出しが成されると、呼出信号が居室親機3に送信されて居室親機3のスピーカ26から呼出音が報音される。同時に、住戸玄関機カメラ21が起動し、撮像された映像信号が親機モニタ27にて出画される。呼出音を受けて、居住者により居室親機3の通話ボタン28が操作、或いはハンドセット24が操作されて応答操作されると、居室親機3と住戸玄関機2の間で通話路が形成され、通話が可能となる。
次に、火災感知器6が火災を感知した場合の動作を説明する。居室親機3は、火災感知器6からの火災発生信号を受信すると、火災発生信号を制御機5に送信すると共にスピーカ26から警報音を発報する。この火災発生信号を受信した制御機制御部37は、火災が発生した住戸の居室親機3を制御して住戸玄関機カメラ21を起動させる。そして、その居室親機3と集合玄関機1間の映像伝送路を形成し、住戸玄関機カメラ21の撮像映像信号を、居室親機3を介して集合玄関機1に送信する。こうして、集合玄関機モニタ15にて火災が発生した住戸の玄関先映像が出画される。
同時に、制御機制御部37は、火災が発生した住戸の住人情報を住人情報記憶部35から読み取り、集合玄関機モニタ15に住戸玄関機カメラ21の撮像映像と共に表示させる。また、このとき管理室親機4の親機モニタ27にも、制御機5から住戸玄関機カメラ21の映像信号及び住人情報記憶部35の住人情報が送信され、出画及び表示される。
同時に、制御機制御部37は、火災が発生した住戸の住人情報を住人情報記憶部35から読み取り、集合玄関機モニタ15に住戸玄関機カメラ21の撮像映像と共に表示させる。また、このとき管理室親機4の親機モニタ27にも、制御機5から住戸玄関機カメラ21の映像信号及び住人情報記憶部35の住人情報が送信され、出画及び表示される。
そして、火災発生を受けて住戸玄関機カメラ21の撮像映像が集合玄関機1に出画されている状態で、集合玄関機1の操作部11を操作して画像切替操作が行われると、制御機5は更に次のような制御を実施する。
画像切替ボタンは、モニタ15上のタッチパネルに例えば「次画面」として表示され、タッチ操作すると最初に共用部カメラ7の撮像映像に切り替わる。この場合、火災が発生したフロアの廊下を撮像する共用部カメラ7を制御機制御部37が選択し、この撮像映像が出画される。このとき選択される共用部カメラ7の情報は、隣接カメラ情報記憶部36から読み出される。なお、この切替操作を受けて管理室親機4の親機モニタ27にも同一の映像が出画される。
画像切替ボタンは、モニタ15上のタッチパネルに例えば「次画面」として表示され、タッチ操作すると最初に共用部カメラ7の撮像映像に切り替わる。この場合、火災が発生したフロアの廊下を撮像する共用部カメラ7を制御機制御部37が選択し、この撮像映像が出画される。このとき選択される共用部カメラ7の情報は、隣接カメラ情報記憶部36から読み出される。なお、この切替操作を受けて管理室親機4の親機モニタ27にも同一の映像が出画される。
そして、更に切替ボタンが操作されると、今度は火災が発生した住戸に隣接する住戸玄関機カメラ21の撮像映像が出画される。この場合、左右上下に住戸がある(住戸玄関機2がある)場合は、集合玄関機モニタ15の画面が4分割されて、同時に4箇所の映像が出画される。この場合の住戸玄関機2の選択も共用部カメラ7の選択と同様に、隣接カメラ情報記憶部36から読み出されて選択撮像操作される。
このように、火災が発生した住戸前の映像を集合玄関機で見ることが可能となり、消火活動や救助活動を行う際、状況の把握に役立てることができる。また、火災発生を受けて共用部の映像も集合玄関機で見ることができるため、火災が発生した住戸付近の状況をさらに詳しく見ることができる。
更に、集合玄関機にて、住戸玄関機カメラの撮像映像に加えて火災発生元に居住する住人の情報が集合玄関機に表示されることで、救助活動者は居住者の情報を速やかに入手でき、救助活動等に役立てることができる。
また、火災発生元のカメラの撮像映像に加えて、その周囲の住戸玄関機カメラからの撮像映像も集合玄関機で見ることができるため、火災の状況を更に正確に把握できるし、管理室親機でも集合玄関機のモニタと同一の映像が出画されるので、消化活動や救助活動に役立てることができるし、状況に応じて放送や連絡がし易い。
更に、集合玄関機にて、住戸玄関機カメラの撮像映像に加えて火災発生元に居住する住人の情報が集合玄関機に表示されることで、救助活動者は居住者の情報を速やかに入手でき、救助活動等に役立てることができる。
また、火災発生元のカメラの撮像映像に加えて、その周囲の住戸玄関機カメラからの撮像映像も集合玄関機で見ることができるため、火災の状況を更に正確に把握できるし、管理室親機でも集合玄関機のモニタと同一の映像が出画されるので、消化活動や救助活動に役立てることができるし、状況に応じて放送や連絡がし易い。
尚、上記実施形態では、火災発生時にまず、関連する住戸玄関機カメラ21が撮像した映像を集合玄関機1に出画させているが、最初に火災が発生したフロアの廊下等を撮像する共用部カメラ7の映像を出画させ、切替操作により住戸玄関機カメラ21の撮像映像を出画させても良い。また、隣接する住戸玄関機カメラ21の撮像映像を出画させる場合は、左右の住戸の映像のみ出画させるだけでも良く、状況判断に有効に活用できる。更に、集合玄関機1の操作部11をモニタ15上にタッチパネルとして設けているが、モニタ15は操作部11と独立して設けても良い。
1・・集合玄関機、2・・住戸玄関機、3・・居室親機、4・・管理室親機、5・・制御機、6・・火災感知器、7・・共用部カメラ、11・・操作部、15・・集合玄関機モニタ(モニタ)、21・・住戸玄関機カメラ(カメラ)、35・・住人情報記憶部、36・・隣接カメラ情報記憶部、37・・制御機制御部(映像制御部、住人情報表示制御部)。
Claims (5)
- 居住者を呼び出すために集合住宅のエントランスに設置された集合玄関機と、来訪者を撮像するためのカメラを備え、居住者を呼び出すために住戸毎の玄関先に設置された住戸玄関機と、前記集合玄関機及び前記住戸玄関機からの呼び出に応答するために個々の住戸内に設置された居室親機と、前記集合玄関機、前記居室親機間の呼出/通話を制御する制御機と、住戸内に設置されて火災を感知したら前記居室親機及び前記制御機に通知する火災感知器と、を備えた集合住宅インターホンシステムにおいて、
前記集合玄関機に、前記住戸玄関機のカメラが撮像した映像を出画するモニタを設け、前記制御機は、前記火災感知器が火災を感知したら、前記住戸玄関機のカメラを起動させてその映像信号を前記集合玄関機に送信する映像伝送路を形成し、前記集合玄関機のモニタに出画させる映像制御部を有することを特徴とする集合住宅インターホンシステム。 - 居住者を呼び出すために集合住宅のエントランスに設置された集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼び出に応答するために個々の住戸内に設置された居室親機と、集合住宅の共用部を撮像する共用部カメラと、前記集合玄関機、前記居室親機間の呼出/通話を制御する制御機と、住戸内に設置されて火災を感知したら前記居室親機及び前記制御機に通知する火災感知器とを備えた集合住宅インターホンシステムにおいて、
前記集合玄関機に、前記共用部カメラが撮像した映像を出画するモニタを設け、前記制御機は、前記火災感知器が火災を感知したら、前記共用部カメラの撮像映像信号を前記集合玄関機に送信する映像伝送路を形成し、前記集合玄関機のモニタに出画させる映像制御部を有することを特徴とする集合住宅インターホンシステム。 - 前記制御機は、個々の住戸の居住者情報を記憶する住人情報記憶部を備え、前記火災感知器による火災感知を受けて、関連する住人情報を前記住人情報記憶部から読み取って前記集合玄関機のモニタに表示させる住人情報表示制御部を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の集合住宅インターホンシステム
- 前記集合玄関機や前記居室親機と通話を可能とする管理室親機を備え、前記映像制御部は前記火災感知器による火災感知を受けて、前記管理室親機に対しても映像信号を送信することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の集合住宅インターホンシステム。
- 前記制御機は、各住戸に対して隣接する左右及び上下の住戸うち少なくとも左右の住戸の住戸玄関機カメラ番号を記憶する隣接カメラ情報記憶部を備え、
前記映像制御部は、前記火災感知器が火災を感知したら、隣接する住戸玄関機カメラを前記隣接カメラ情報記憶部から読み出し、そのカメラの撮像映像も前記集合玄関機に送信し、前記集合玄関機モニタに出画可能とすることを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007302004A JP2009130522A (ja) | 2007-11-21 | 2007-11-21 | 集合住宅インターホンシステム |
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JP2007302004A JP2009130522A (ja) | 2007-11-21 | 2007-11-21 | 集合住宅インターホンシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP2009130522A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190099573A (ko) * | 2018-02-19 | 2019-08-28 | 아이비젼(주) | 카메라를 이용한 화재 경보시스템 |
EP3790266A4 (en) * | 2018-04-28 | 2022-01-05 | Neshumov, Armen Grigoryevich | METHOD AND SYSTEM FOR PROVIDING VIDEO INTERCOM TRANSMISSION OF IMAGES |
-
2007
- 2007-11-21 JP JP2007302004A patent/JP2009130522A/ja active Pending
Cited By (3)
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KR20190099573A (ko) * | 2018-02-19 | 2019-08-28 | 아이비젼(주) | 카메라를 이용한 화재 경보시스템 |
KR102058572B1 (ko) * | 2018-02-19 | 2020-01-22 | 아이비젼(주) | 카메라를 이용한 화재 경보시스템 |
EP3790266A4 (en) * | 2018-04-28 | 2022-01-05 | Neshumov, Armen Grigoryevich | METHOD AND SYSTEM FOR PROVIDING VIDEO INTERCOM TRANSMISSION OF IMAGES |
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