JP2017152971A - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents
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Abstract
Description
一方で、居室親機に防犯センサを接続してセキュリティ機能を向上させた集合住宅インターホンシステムがある(例えば、特許文献2参照)。
一方で、居室親機に人感センサが接続されている場合、この感知動作を利用してメッセージがあることを知らせれば、継続した通知動作を無くすことが可能と考えられた。
この構成によれば、居住者に通知すべき新着のお知らせがあれば、居住者の接近に合わせて液晶表示部が明るくなるため、居住者は新着のお知らせ情報があることを認識でき、見る確率が高まる。
尚、新着のお知らせ情報とは、居住者により確認操作がされてないお知らせをいい、所定の確認操作が成されたら新着ではなくなる。
この構成によれば、居室親機が防犯モードに移行したら、人感センサの感度が高感度になるため、人物が比較的遠くにいても感知動作する。そして感知動作したら制御装置に異常発生信号が送信されるため、管理室親機等で警報音を鳴動させることが可能であり、居室親機に設けた人感センサを防犯センサとして活用できる。
この構成によれば、防犯モード状態では人物の接近を感知しても居室親機の液晶表示部は明るくならないため、不必要な電力消費がない。
集合玄関機1、管理室親機3はそれぞれ伝送線L1,L2により制御装置4に接続され、居室親機2は親機幹線L3を介して制御装置4に接続されている。
尚、人感センサ24は、感度を高感度/低感度と2つの状態を設定でき、親機CPU29の制御により切り替えが成される。
人感センサ24は常時能動状態にあり、感知動作したら即ち居住者が近くに居ることを検知すると、親機CPU29が新着のお知らせ情報があるかどうか判別し、新着のお知らせ情報があることを認識するとモニタ21のバックライト21aを点灯させる。この場合、明るくなったモニタ画面に所定の待受画面が表示されるが、お知らせ有りを通知する画面を表示させても良い。何れの表示でも、バックライト21aが点灯することで、居室親機2に近づいた居住者は、まだ見ていないお知らせがあることを認識する。
そして、この新着のお知らせ情報有りを認識した居住者により、お知らせ内容を確認する所定の操作部23の操作が成されたら、親機CPU29が新着のお知らせは確認されたと判断して次回から人感センサ24が感知動作してもバックライト21aの点灯を実施しない。
また、お知らせ情報が新着かどうかの判断は、配信された段階で親機CPU29がお知らせ情報にフラグを立てて新着であると認識し、居室親機2においてその情報の表示操作が成されたらフラグを外す。この段階でお知らせ情報が新着ではなくなる。
この異常発生信号を受けた制御装置4では、管理室親機3へ異常発生を通知して発報動作させる。また、外部の警備会社等の通報機関と接続されていたら、異常発生を外部に通報する。
尚、防犯モード状態では、新着のお知らせ情報があっても人感センサ24が動作した際、モニタ21のバックライト21aは点灯しない。
また、居室親機2が防犯モードに移行したら、人感センサの感度が高感度になるため、人物が比較的遠くにいても感知動作し、感知信号は制御装置4に通知されるため、管理室親機3等で警報音を鳴動させることができ人感センサ24を防犯センサとして活用できる。
更に、防犯モード状態では人物の接近を感知しても居室親機2のモニタ21は明るくならないため、不必要な電力消費がない。
また人感センサ24は、低感度状態では感知範囲を約1メートル以内としたが、0.5メートル程度と更に低感度としても良く、居室親機2を設置する部屋の大きさや居住者の移動するエリアに応じて設定すると良い。逆に防犯センサとして使用する高感度状態では、感知範囲は広い方が好ましく10メートル程度で感知動作しても良い。
Claims (3)
- 来訪者が居住者を呼び出すための集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼出に居住者が応答するための居室親機と、居住者と通話するための管理室親機と、機器間の通信を制御する制御装置とを有する集合住宅インターホンシステムであって、
前記居室親機は、前記管理室親機或いは別途前記制御装置に接続されたお知らせ情報入力手段から送信されたお知らせ情報を記憶するお知らせ記憶部と、前記お知らせ情報を表示する液晶表示部と、人感センサと、前記液晶表示部のバックライトを制御する表示部制御部とを有し、
前記表示部制御部は、当該人感センサが感知動作した時に新着のお知らせがあれば、前記バックライトを点灯させ、新着のお知らせが無ければ前記バックライトのオフ状態を維持することを特徴とする集合住宅インターホンシステム。 - 前記人感センサの検知感度は、高感度と低感度に切り替えが可能であり、
前記居室親機は、前記人感センサの感度を切替制御する感度制御部と、防犯モードに移行させる防犯設定ボタンと、防犯モードに移行制御する親機制御部とを有し、
前記感度制御部は、前記防犯モードが解除されている通常モード状態では前記人感センサの感度を低感度状態とし、前記防犯モードに移行したら前記人感センサの感度を高感度に切り替えると共に、
前記親機制御部は、前記防犯モードで感知動作したら前記制御装置へ異常発生信号を送信することを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。 - 前記表示部制御部は、前記防犯モードに移行した状態で前記人感センサが感知動作しても、前記バックライトを点灯しないことを特徴とする請求項2記載の集合住宅インターホンシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016034551A JP2017152971A (ja) | 2016-02-25 | 2016-02-25 | 集合住宅インターホンシステム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016034551A JP2017152971A (ja) | 2016-02-25 | 2016-02-25 | 集合住宅インターホンシステム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2017152971A true JP2017152971A (ja) | 2017-08-31 |
Family
ID=59742144
Family Applications (1)
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JP2016034551A Pending JP2017152971A (ja) | 2016-02-25 | 2016-02-25 | 集合住宅インターホンシステム |
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JP (1) | JP2017152971A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019130230A (ja) * | 2018-02-02 | 2019-08-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 処理システム |
JP7557819B2 (ja) | 2020-11-02 | 2024-09-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 施設内システム、情報端末、制御方法、プログラム |
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2016
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