JP2018160864A - インターホン - Google Patents

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Abstract

【課題】屋内に設置するインターホン親機を複数台設置しても低コストで、また屋外に設置されるインターホン子機の消費電力を低減させ、インターホン子機を駆動する電池の寿命を延ばすことができるインターホンを提供する。【解決手段】 インターホン子機と、インターホン親機とを有するインターホンであって、 前記インターホン子機は、撮像部が撮像した画像情報を入力する画像情報入力部と、前記画像情報入力部に入力された前記画像情報を画像認識する画像認識部と、前記画像認識部が画像認識した結果である画像認識情報を送信する送信部と、を、有し、前記インターホン親機は、前記送信部が送信した前記画像認識情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した前記画像認識情報に基づいて報知を行う報知部と、を、有することを特徴とするインターホン。【選択図】図1

Description

本発明は、インターホンに関する。
撮像部を有するインターホン子機の呼び出しボタンが押下されると、インターホン子機からインターホン親機に、撮像された画像情報が送信され、インターホン親機の画像認識部によって顔検出が行われた場合、呼び出し音を発生させる技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−208081号公報
しかしながら、上述の背景技術では、インターホン親機に画像認識部が必要である。インターホン子機は通常来訪者が訪れる玄関等に配置されるので1台であることが多いが、屋内に配置されるインターホン親機は、複数の部屋ごとにそれぞれ配置されることが多い。そのため画像認識部が複数必要となり、コストアップとなるという課題があった。
またインターホン子機は玄関などの屋外に設置されることが多いため、電池駆動であることが多く、またインターホン子機とインターホン親機との接続は、配線の手間やコストを省くために無線通信であることが多い。インターホン子機からインターホン親機に情報量の多い画像情報を送信するために、消費電力が増え、電池の消耗が早くなるという課題もあった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、複数のインターホン親機を設置しても低コストで、またインターホン子機の消費電力を低減させ、電池寿命を延ばすインターホンを提供するものである。
本発明のインターホンは、インターホン子機と、インターホン親機とを有するインターホンであって、前記インターホン子機は、撮像部が撮像した画像情報を入力する画像情報入力部と、前記画像情報入力部に入力された前記画像情報を画像認識する画像認識部と、 前記画像認識部が画像認識した結果である画像認識情報を送信する送信部と、を、有し、前記インターホン親機は、前記送信部が送信した前記画像認識情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した前記画像認識情報に基づいて報知を行う報知部と、を、有することを特徴とする。
好ましくは、前記送信部と前記受信部との間の通信は無線通信によって行われることを特徴とする。
好ましくは、前記インターホン子機は電池駆動であることを特徴とする。
好ましくは、前記インターホン親機は、前記インターホン子機に対して、前記画像情報を前記インターホン親機に送信するよう要求する画像情報送信要求を送信する画像情報送信要求部を有し、前記インターホン子機は前記画像情報送信要求を受信した場合、前記画像情報を前記インターホン親機に送信することを特徴とする。
好ましくは、前記画像認識部は、前記画像情報から人間の顔を検出する顔検出部を有することを特徴とする。
好ましくは、前記画像認識部は、前記画像情報から所定の個人を認識する個人認識部を有することを特徴とする。
好ましくは、前記画像認識部は、前記画像情報から人間の顔を検出する顔検出部と、前記顔検出部が人間の顔を検出した場合に、前記画像情報から所定の個人を認識する個人認識部と、を有することを特徴とする。
好ましくは、前記顔検出部により前記画像情報から人間の顔を検出し、かつ前記個人認識部が所定の個人を認識できなかった場合は、前記画像情報を前記インターホン子機から前記インターホン親機に送信することを特徴とする。
好ましくは、前記インターホン子機は、前記顔検出部が人間の顔を検出できない場合、顔未検出に関する情報を前記インターホン親機に送信することを特徴とする。
好ましくは、前記インターホン子機に、複数の前記インターホン親機が接続されることを特徴とする。
本発明によれば、複数のインターホン親機を設置しても低コストで、またインターホン子機の消費電力を低減させ、電池寿命を延ばすインターホンを提供することができる。
本発明の実施形態に係るインターホンの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るインターホンの動作シーケンスを示す図である。 本発明の実施形態に係るインターホンの動作シーケンスを示す図である。 本発明の実施形態に係るインターホンの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るインターホンの構成を示す図である。 従来のインターホンの構成を示すブロック図である。
以下、本発明のインターホンに係る実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るインターホン1のブロック図である。インターホン1はインターホン子機2とインターホン親機3とで構成される。インターホン子機2は、通常玄関の外側や、門柱、郵便受け等といった屋外に設置されることが多い。マンション等の集合住宅では、ロビー等に設置されることが多く、各戸の玄関の外側に設置されることもある。これに対しインターホン親機3は、通常屋内に設置されることが多い。
図1に示すように、インターホン子機2は主制御部4と、RAM(Random Access Memory)7と、不揮発性メモリ6と、無線部5と、撮像部9と、画像認識部8と、マイク12と、スピーカー13と、呼び出しボタン14と、を備える。画像認識部8には顔検出部10及び個人認識部11が備えられている。撮像部9はCCDカメラなどである。撮像部9は図1の様にインターホン子機2に備えられていても良く、インターホン子機2の外部に設置され、撮像部9の撮像した画像情報をインターホン子機2に入力する構成をとっても良い。また図示していないが、インターホン子機2の駆動電源は、内蔵された電池もしくは外部電源である。
インターホン親機3は主制御部15と、RAM(Random Access Memory)18と、不揮発性メモリ17と、無線部16と、表示部19と、操作部20と、マイク21と、スピーカー22と、を備える。表示部19はLCD表示装置などである。
インターホン子機2の主制御部4は、不揮発性メモリ6に記憶されている制御プログラムに従って、インターホン子機2を構成する各部を制御する。RAM7は、主制御部4の主メモリとして機能し、後述する個人画像情報を記憶する機能も持つ。インターホン親機3の主制御15は、不揮発性メモリ17に記憶されている制御プログラムに従って、インターホン親機3を構成する各部を制御する。RAM18は、主制御部15の主メモリとして機能する。
インターホン子機2とインターホン親機3とは、無線部5と無線部16とにより、無線通信で接続されている。無線通信は例えばデジタルコードレス電話の規格であるDECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)方式が用いられるが、他の無線通信方式でも良い。以下、無線通信によってインターホン子機2とインターホン親機3が接続される場合を例にとって説明するが、本発明は無線通信、有線通信のいずれの方法による接続にも適用可能である。
図2を用いて本発明のインターホンに係る実施形態の、動作シーケンスについて説明する。左側の点線がインターホン子機2、右側の点線がインターホン親機3を示す。図の上から下へ動作が進行する。来訪者によってインターホン子機2の呼び出しボタン14が押下されると、主制御部4は撮像部9を起動する。撮像部9は来訪者の顔が撮像できるように、インターホン子機2の適切な位置、もしくはインターホン子機2の近傍に配置される。撮像部9によって撮像された画像情報は、画像認識部8に送信され、画像認識判定か開始される。
画像認識部8は、顔検出部10と個人認識部11とを備えている。顔検出部10は撮像された画像情報に、人間の顔が含まれるか否かを検出する。顔検出は公知の技術を用いることができる。個人認識部11は予めRAM7に登録しておいた所定の個人画像情報と一致するか否かを判定する。登録はあらかじめ用意した個人画像情報をRAM7に記憶させても良く、また来訪者を撮像した画像をRAM7に記憶させても良い。個人画像情報は、その画像の対象者の属性(名前など)と結び付けて記憶される。個人認識は公知の技術を用いることができる。
顔検出部10によって人間の顔が画像情報に含まれていると判定された場合は、個人認識部11によって個人認識を行う。予め登録された所定の個人画像情報は、例えば家族や友人など、頻繁に来訪する可能性のある人物や、インターホン親機3で応答しても問題の無い人物の画像情報である。画像認識判定が終了すると、所定の個人画像情報と一致したか否かの判定結果を、判定結果の通知として、無線通信によってインターホン親機3に送信される。ここで顔検出や個人認識を行った判定結果を画像認識情報と呼ぶ。
所定の個人認識ができた場合、インターホン親機3は個人認識できたという判定結果を、インターホン親機3のユーザー(以下ユーザーと記す)に報知する。報知はインターホン親機3の表示部19に文字情報等で表示する方法や、スピーカー22から音声で報知する方法などがある。また報知は単に来訪者が個人認識に合致したことだけでなく、所定の個人画像情報のうち、誰の個人画像情報と一致したかの判定結果を合わせて報知する。この報知も表示部19に表示しても良いし、スピーカー22から音声によって行っても良い。
またこの報知を行う際に、呼び出しボタン14が押下されたことの報知を合わせて行っても良い。報知はスピーカー22による呼び出し音(チャイムなど)や、来訪者が訪れたことを告げる音声などで行われ、表示部19による発光などによる報知でも良い。
報知された判定結果によって、インターホン親機3のユーザーは来訪者に対して応答するか否かの判断を行うことができる。顔が検出され、予め登録された例えば「長男」の個人画像情報と一致した場合は、「長男」と音声で報知するか、表示部19に画像で報知される。
ユーザーは報知された個人認識の結果によって、来訪者が「長男」であることが分かるので、操作部20に備えられた通話ボタンを押下する。通話ボタンが押下されると、インターホン親機3からインターホン子機2に音声通話の要求が送信される。音声通話要求を受信したインターホン子機2は、インターホン親機3と音声通信を開始する。ユーザーは、マイク21に対して音声で応答する。応答の音声はインターホン子機2に送信されて、スピーカー13から発音される。なお、図2の動作シーケンスでは、インターホン親機3には、撮像部9で撮像した画像情報は送信されていない。
図6に従来のインターホンの構成を示すブロック図を示す。図1との違いは、画像認識部8(及び顔検出部10、個人認識部11)がインターホン親機3に備えられていることである。図6ではインターホン子機2で撮像された画像情報は、画像認識を行うため、インターホン親機3に送信する必要があった。そのため情報量の多い画像情報の送信によって消費電力が大きくなるという欠点があった。
これに対し上述した本発明では、画像認識はインターホン子機2で行われる。画像認識判定の結果が、予め登録された個人画像情報と一致した場合は、インターホン親機3には、撮像部9で撮像した画像情報は送信されない。情報量の多い画像情報の代わりに、情報量の少ない画像認識情報(画像認識判定の結果)が送信されるので、消費電力を低減することができる。
次に図3を参照して、ユーザーがインターホン子機2に画像情報を要求する場合について説明する。呼び出しボタン押下から判定結果の報知までは図2と同様である。判定結果が、顔は検知されているが、あらかじめ登録されている個人画像情報と一致せず、個人認識ができなかった場合、ユーザーは無視することもできるが、不審者ではない未登録の来訪者の可能性もあるので、画像情報を要求して、確認することができる。
操作部20に備えている画像情報要求ボタンを押下すると、インターホン子機2に対して画像情報要求が行われる。インターホン子機2は画像情報をインターホン親機3に伝送する。画像情報を受信したインターホン親機3は表示部19で画像情報を表示する。ユーザーは表示された画像をみて、来訪者に対して応答するか無視するかを判断することができる。このように、画像情報要求ボタンの押下によって、はじめて画像情報がインターホン子機2からインターホン親機3へ送信される。
以上の動作を含めフローチャートにまとめると、図4の様になる。インターホン子機2の呼び出しボタン14が押下されたことを検出すると(S1:Yes)、撮像部9が起動される(S2)。撮像部9によって撮像された画像情報は、画像認識部8に送られ、顔検出部10によって顔検出が行われる。顔を検出できた場合は(S3:Yes)、個人認識部11によって、予め登録されている個人画像情報と照合される。個人画像情報と合致した場合は(S4:Yes)、インターホン子機2からインターホン親機3へ、個人認識ができたことを通知する。(S5)。
予め登録されている個人画像情報と合致し、個人認識されたことが通知されるときに、合わせて、誰の個人画像情報と合致したかを通知しても良い。個人認識通知を受けたインターホン親機3のユーザーは、来訪者が不審者でないと判断し、音声通話要求を行う(S6)。これにより、インターホン子機2とインターホン親機3との間で音声通話が可能となる。
顔検出を行うS3に戻り、顔検出ができなかった場合は(S3:No)、来訪者が不審者であると判断して、インターホン親機3に対して顔不検出通知を行う(S12)。顔が検出されない場合は、例えば来訪者が意図的に撮像部9の死角に入っている場合や、マスク、サングラス、ヘルメットなどで顔が検出し難いようにしている場合などが考えられる。また悪戯の場合も考えられる。顔不検出通知は、インターホン親機3で報知され(S12)、ユーザーは不審者と判断して無視する(S13)。なお、この場合呼び出しボタンが押下されたことを報知するチャイム等を鳴らさないこともできる。
また、個人認識ができなかった場合(S4:No)、ユーザーに撮像部9が撮像した画像情報を要求するかを問い合わせる(S8)。問い合わせはインターホン親機3の表示部19かスピーカー22によってユーザーに報知される。ユーザーが応答は不要と判断した場合は、画像情報を要求せず(S8:No)、無視される(S13)。
画像情報要求の問い合わせ(S8)に対し、画像情報を要求した場合は(S8:Yes)、インターホン子機2からインターホン親機3に画像情報が伝送され(S9)、画像情報が表示部19に表示される(S10)。ユーザーは表示された画像情報を見て応答するか否かの判断を行い、応答する場合は(S11:Yes)、音声通話要求を行い(S6)、通話を行う(S7)。応答しない場合は(S11:No)は無視する(S13)。
次に図5(a)を用いて、本発明のインターホンに係る実施形態の、インターホン子機2とインターホン親機3の使用形態に関して説明する。インターホン子機2は撮像部9と画像認識部8とを備え、インターホン親機3には画像認識部がない。インターホン親機3は表示部19を備える。なお、図5では画像に直接関係ない部分は省略している。図5(a)はインターホン子機2を1台、例えば玄関の外側に配置し、インターホン親機3を3台、例えば家屋の各部屋に配置した例である。
インターホン子機2は通常一つの家屋に対して1台設置されることが多く、これに対して、インターホン子機2は各部屋に設置されることが多いため、複数台となることが多い。また集合住宅等の場合も、インターホン子機2はロビー等に1台設置され、インターホン親機3は、集合住宅の各戸ごとに複数台設置されることが多い。インターホン子機2とインターホン親機とは無線通信によって接続される。
これに対し、図5(b)に従来のインターホンの使用形態に関して説明する。インターホン子機2には撮像部9を備え、インターホン親機3には表示部19と画像認識部8とを備えている。図5(a)と同様にインターホン子機2は1台、インターホン親機3は3台である。
図5(b)で、インターホン親機3は3台あるため、画像認識部も3つ必要となり、システム全体でコストアップとなっていた。これに対し本発明の図5(a)では、画像認識部8は、一つでよい。また、インターホン親機3の接続数はこれに限るものではなく、さらに増やしても画像認識部8の数は増えない。このため、本発明はコストダウンを図ることができるという顕著な効果を奏する。
なお、図5ではインターホン子機2を1台として説明したが、これに限るものではなく、複数のインターホン子機2を備える場合、例えば集合住宅のロビーと各戸の玄関に設置するような場合でもよい。その際、インターホン親機3にはインターホン子機2を選択できる機能を持たせれば良い。インターホン子機2よりもインターホン親機3の台数が多い場合に、本発明のコストダウンの効果が得られ、また無線通信による接続に限らず、有線接続の場合も同様にコストダウンの効果がある。
インターホン子機2を玄関やロビーに設置する際、インターホン親機3との間に配線を行う手間やコストを低減するために、インターホン子機2は電池駆動で、接続は無線接続であることが多い。特に図5のようにインターホン親機3が複数台ある場合や、家屋に対して後付で設置する場合は、電池駆動と無線接続が有利である。このような構成は、木造家屋や木造アパートなど、電波が届きやすい建物に対して用いられることが多い。電池は充電できない乾電池や、充電可能な蓄電池が用いられる。
インターホン子機2を電池駆動する場合、消費電力が問題となる。インターホン子機2で消費電力が大きい動作は、一般的に無線通信であり、特に情報量の多い画像情報を送信する場合である。上述した様に、本発明では、インターホン子機2からインターホン親機3への画像情報送信は、ユーザーの画像情報要求がない限り行われない。従って、消費電力を大幅に削減することが可能となり、インターホン子機2の電池寿命を延ばすことができるという顕著な効果を奏する。またインターホン親機3が電池駆動の場合も、画像情報の受信が減るため、同様な効果がある。
(変形例1)
図4で個人認識ができなかった場合(S4:No)、画像情報要求の問い合わせ(S8)を省略し、全て画像情報を伝送(S9)、画像情報表示(S10)するようにしても良い。顔検出できて、個人認識できない場合は、不審な来訪者とは限らないので、ユーザーが画像情報を確認したくなる場合も多い。画像情報要求問い合わせ(S8)を省略することにより、その都度画像情報要求する煩わしさを低減することができる。この変形例の場合、顔検出されなかった場合と(S3:No)、個人認識できた場合と(S4:Yes)とは、画像情報伝送が行われないので、インターホン子機2の消費電力を低減することができる。また、画像認識部はインターホン子機2にしか備えていないので、同様にコストダウンを行うことができる。
(変形例2)
図4のフローチャートで、顔検出(S3)を省略し、画像認識は個人認識(S4)のみとしても良い。この変形例の場合、例えば顔を意図的に隠した不審な来訪者に対しても個人認識を行う(S4)。個人認識できない場合は、ユーザーが画像情報要求の問い合わせの判断を行う(S8:Yes)ことになるが、個人認識された場合(S4:Yea)は画像送信が行われないので、インターホン子機2の消費電力を低減することができる。また、この変形例でも同様に画像認識部はインターホン子機2にしか備えていないので、コストダウンを行うことができ、画像認識部8に顔検出部10を備えていないので更にコストダウンを行うことができる。
(変形例3)
図4のフローチャートで、個人認識(S4)を省略することもできる。顔検出ができなかった場合(S3:No)は、顔不検出通知(S12)が行われ、顔検出された場合(S3:Yes)は、画像情報要求の問い合わせ(S8)が行われ、以下は同様である。この変形例の場合、顔認識ができなかったときは画像情報が伝送されないので、インターホン子機2の消費電力を低減することができる。また、この変形例でも同様に画像認識部はインターホン子機2にしか備えていないので、コストダウンを行うことができ、画像認識部8に個人認識部11を備えていないので更にコストダウンを行うことができる。
(変形例4)
インターホン親機3に表示部19が無くても、本発明を実施することが可能である。この変形例の場合、図4のフローチャートにおいて、顔検出できない場合(S3:No)と個人認識できた場合(S4:Yes)は上述の実施形態と同様に画像情報伝送は行われない。個人認識通知(S5)及び顔不検出通知(S12)は、音声によって報知される。個人認識ができない場合(S4:No)は、個人認識できなかった旨を音声で報知し、これに基づいてユーザーは応答するか否かを判断する(S11)。この場合、少なくとも顔は検出されているので、明らかな不審者ではない、と判断することはできる。この変形例では高価なLCD等の表示装置が不要になり、コストダウンを図ることができる。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、実施形態や変形例を適宜組み合わせることが可能であり、また特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うインターホンもまた本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、インターホンに好適に採用され得る。
1…インターホン、2…インターホン子機、3…インターホン親機、4…主制御部、5…無線部、6…不揮発性メモリ、7…RAM、8…画像認識部、9…撮像部、10…顔検出部、11…個人認識部、12…マイク、13…スピーカー、14…呼び出しボタン、15…主制御部、16…無線部、17…不揮発性メモリ、18…RAM、19…表示部、20…操作部、21…マイク、22…スピーカー

Claims (10)

  1. インターホン子機と、インターホン親機とを有するインターホンであって、
    前記インターホン子機は、
    撮像部が撮像した画像情報を入力する画像情報入力部と、
    前記画像情報入力部に入力された前記画像情報を画像認識する画像認識部と、
    前記画像認識部が画像認識した結果である画像認識情報を送信する送信部と、
    を、有し、
    前記インターホン親機は、
    前記送信部が送信した前記画像認識情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記画像認識情報に基づいて報知を行う報知部と、
    を、有することを特徴とするインターホン。
  2. 前記送信部と前記受信部との間の通信は無線通信によって行われることを特徴とする請求項1記載のインターホン。
  3. 前記インターホン子機は電池駆動であることを特徴とする請求項1または2いずれかに記載のインターホン。
  4. 前記インターホン親機は、前記インターホン子機に対して、前記画像情報を前記インターホン親機に送信するよう要求する画像情報送信要求を送信する画像情報送信要求部を有し、
    前記インターホン子機は前記画像情報送信要求を受信した場合、前記画像情報を前記インターホン親機に送信することを特徴とする請求項1から3いずれかに記載のインターホン。
  5. 前記画像認識部は、前記画像情報から人間の顔を検出する顔検出部を有することを特徴とする請求項1から4いずれかに記載のインターホン。
  6. 前記画像認識部は、前記画像情報から所定の個人を認識する個人認識部を有することを特徴とする請求項1から5いずれかに記載のインターホン。
  7. 前記画像認識部は、前記画像情報から人間の顔を検出する顔検出部と、前記顔検出部が人間の顔を検出した場合に、前記画像情報から所定の個人を認識する個人認識部と、を有することを特徴とする請求項1から4いずれかに記載のインターホン。
  8. 前記顔検出部により前記画像情報から人間の顔を検出し、かつ前記個人認識部が所定の個人を認識できなかった場合は、前記画像情報を前記インターホン子機から前記インターホン親機に送信することを特徴とする請求項7記載のインターホン。
  9. 前記インターホン子機は、前記顔検出部が人間の顔を検出できない場合、顔未検出に関する情報を前記インターホン親機に送信することを特徴とする請求項5または7いずれかに記載のインターホン。
  10. 前記インターホン子機に、複数の前記インターホン親機が接続されることを特徴とする請求項1から9いずれかに記載のインターホン。
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