JP2016158170A - インターホン用データベース生成装置およびそれを利用したインターホン室内装置、インターホンシステム - Google Patents

インターホン用データベース生成装置およびそれを利用したインターホン室内装置、インターホンシステム Download PDF

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Abstract

【課題】処理の煩雑化を抑制しながら、来訪者の属性の分類精度を向上する技術を提供する。
【解決手段】第1取得部70は、来訪者が撮像された画像データを取得する。第2取得部74は、第1取得部70において取得した画像データに撮像されている来訪者に対する居住者の応対結果を取得する。分類部76は、第2取得部74において取得した応対結果をもとに、来訪者の信頼性に応じて規定された複数の属性のいずれかに、第1取得部70において取得した画像データに撮像されている来訪者を分類する。記憶実行部82は、分類部76における分類の結果をデータベース36に記憶させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターホンに関し、特にマンションあるいは戸建ての住戸などに設置されるインターホン用データベース生成装置およびそれを利用したインターホン室内装置、インターホンシステムに関する。
インターホン装置は、マンションあるいは戸建てへの来訪者に対して、自動または手動によって応答する。インターホン装置におけるインターホン屋外機には、カメラが備えられ、カメラで撮像した画像を解析することによって、運送業者等の種別に来訪者が分類される。また、インターホン装置は、分類結果と、居住者の状態とに応じて、来訪者への応答情報を選択して出力する(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−10200号公報
来訪者の属性を分類するために、カメラで撮像した画像を解析するだけでは、分類の精度が十分でない。一方、分類の精度を向上するために、来訪者のデータベースを予め生成しておくことが有効であるが、居住者の操作によってデータベースが生成される場合、居住者による処理が煩雑になる。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、処理の煩雑化を抑制しながら、来訪者の属性の分類精度を向上する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のインターホン用データベース生成装置は、来訪者が撮像された画像データを取得する第1取得部と、第1取得部において取得した画像データに撮像されている来訪者に対する居住者の応対結果を取得する第2取得部と、第2取得部において取得した応対結果をもとに、来訪者の信頼性に応じて規定された複数の属性のいずれかに、第1取得部において取得した画像データに撮像されている来訪者を分類する分類部と、分類部における分類の結果をデータベースに記憶させる記憶実行部と、を備える。
本発明の別の態様は、インターホンシステムである。このインターホンシステムは、インターホン室外装置と、インターホン室外装置に接続された制御装置と、制御装置に接続されたインターホン室内装置とを備える。インターホン室外装置、制御装置、インターホン室内装置のうちの1つ以上によって、来訪者が撮像された画像データを取得する第1取得部と、第1取得部において取得した画像データに撮像されている来訪者に対する居住者の応対結果を取得する第2取得部と、第2取得部において取得した応対結果をもとに、来訪者の信頼性に応じて規定された複数の属性のいずれかに、第1取得部において取得した画像データに撮像されている来訪者を分類する分類部と、分類部における分類の結果をデータベースに記憶させる記憶実行部と、が備えられる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を方法、装置、システムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、処理の煩雑化を抑制しながら、来訪者の属性の分類精度を向上できる。
本発明の実施例1に係るインターホンシステムの構成を示す図である。 図2(a)−(b)は、図1の分類部に保持されるテーブルのデータ構造を示す図である。 図1のデータベースのデータ構造を示す図である。 図4(a)−(b)は、図1の表示部に表示される画像を示す図である。 図1の生成部による分類手順を示すフローチャートである。 図1の生成部による記憶手順を示すフローチャートである。 図1の生成部による別の記憶手順を示すフローチャートである。 図1のインターホン室内装置による処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係るインターホンシステムの構成を示す図である。 本発明の実施例3に係るインターホンシステムの構成を示す図である。
(実施例1)
本発明を具体的に説明する前に、概要を述べる。本発明の実施例1は、マンションあるいは戸建ての住戸などに設置されるインターホンシステムに関する。インターホンシステムでは、インターホン屋内装置が住戸内に設置され、インターホン屋外装置が、マンションのロビーあるいは戸建ての玄関に設置され、それらが信号線等によって接続される。来訪者がインターホン屋外装置のボタンを押すと、インターホン屋内装置が呼出音を出力することによって、インターホンシステムは来訪者の訪問を居住者に知らせる。この来訪者には、家族、友人、運送業者、セールスマン等が含まれており、訪問者の種別に応じて、居住者の応対の内容が異なる。本実施例では、応対に関わる居住者の不要不快な手間を省くために、来訪者の属性を特定し、その属性に応じた処理を実行する。例えば、属性に応じて呼出音が変更されたり、鳴動しないようにされたりする。また、来訪者を撮像した画像データに属性の情報が重ねて表示される。また、特定の属性に含まれる来訪者にのみ宅配ボックスの使用が許可される。
ここで、来訪者の属性を特定するために、来訪者の画像データと属性との対応関係が示されたデータベースが設けられており、新たに訪問してきた来訪者を撮像した画像データとデータベースとが比較される。精度の高いデータベースは、一般的に居住者によって生成される必要があり、居住者の操作入力が前提となる。それによる居住者の負担を低減するために、本実施例では、過去の応対結果から来訪者の属性を自動分類し、分類結果が、来訪者の画像データとともにデータベースに記憶される。例えば、応対結果が、「呼出音がなってインターホン屋内装置の前に居住者が来たが応対しなかった」であれば、この来訪者の属性は、応対不要な人物である。また、応対結果が、「居住者が応答したが解錠しなかった」であれば、この来訪者の属性も、応対不要な人物である。また、応対結果が、「居住者が応答し、来訪者から「ただいま」などのキーワードがあり、解錠された」であれば、この来訪者の属性は、家族である。また、応対結果が、「居住者が応答し、来訪者から「配達です」「XX運輸です」などのキーワードがあり、解錠された」であれば、この来訪者の属性は、運送業者である。
図1は、本発明の実施例1に係るインターホンシステム100の構成を示す。インターホンシステム100は、インターホン室外装置10、制御装置12、インターホン室内装置14を含む。インターホン室外装置10は、呼出操作部20、マイク22、スピーカ24、室外用音声処理部26、撮像装置30、画像処理部32、識別用処理部34、データベース36、解錠処理部38、室外用IF42を含む。インターホン室外装置10は、ドア40に接続される。インターホン室内装置14は、室内用IF50、室内用音声処理部52、マイク54、スピーカ56、表示部58、生成部60、応対部62、解錠操作部64を含む。生成部60は、第1取得部70、抽出部72、第2取得部74、分類部76、センサ78、第3取得部80、記憶実行部82を含み、記憶実行部82は、確認部84を含む。応対部62は、特定部90、処理部92を含む。
インターホンシステム100は、一例として、マンションに設置されている。インターホン室外装置10は、マンションのロビーに設置されており、ロビーインターホンとも呼ばれる。なお、インターホン室外装置10が、住戸玄関に設置されるドアインターホンであってもよいが、以下ではドアインターホンである場合の説明を省略する。インターホン室内装置14は、住戸内に設置されており、住戸機とも呼ばれる。制御装置12は、機械室や管理人室などの共用スペースに設置され、インターホン室外装置10とインターホン室内装置14との間の信号を中継する。
なお、図1では、説明を単純化するため1つの住戸に設置された1台のインターホン室内装置14だけを示す。しかしながら、マンション内には、多数の住戸が存在し、各住戸にはインターホン室内装置14が設置される。複数のインターホン室内装置14のそれぞれは、制御装置12に接続されるとともに、制御装置12を介してインターホン室外装置10に接続される。そのため、制御装置12は、複数のインターホン室内装置14とインターホン室外装置10との間を中継する。このような構成において、来訪者は、インターホン室外装置10に対して部屋番号を入力して、訪問先のインターホン室内装置14を発呼させる。
以下では、説明を明瞭にするために、インターホンシステム100の構成を(1)インターホン室外装置10とインターホン室内装置14との間の基本処理、(2)データベースを生成するための生成処理、(3)データベースを利用して来訪者に応対するための応対処理に分けて説明する。なお、実際は、新たな来訪者が訪問してきた場合に、生成処理と応対処理とがともに実行される。
(1)基本処理
インターホン室外装置10の呼出操作部20は、来訪者の操作を受けつけるためのユーザインタフェースである。具体的には、部屋番号を入力するためのテンキーボタン、呼出ボタンが含まれる。呼出操作部20は、受けつけた操作に応じた呼出信号を室外用IF42に出力する。なお、呼出操作部20が呼出信号を出力したタイミングで、後述のマイク22、スピーカ24、室外用音声処理部26、撮像装置30、画像処理部32等が処理を開始する。そのため、来訪者が呼出操作部20を操作することが、下記に説明する一連の処理の開始トリガになる。
マイク22、スピーカ24は、来訪者が居住者と通話するためのユーザインタフェースである。マイク22は来訪者の声を集音し、電気信号に変換して室外用音声処理部26に出力する。スピーカ24は、室外用音声処理部26からの電気信号を再生して音声出力する。室外用音声処理部26は、マイク22からの電気信号を受けつけ、これをインターホン室内装置14に伝送するための形式の信号(以下、「音声信号」という)に変換する。室外用音声処理部26は、音声信号を室外用IF42に出力する。一方、室外用音声処理部26は、室外用IF42から、インターホン室内装置14において生成された音声信号を受けつけ、これを電気信号に変換する。室外用音声処理部26は、電気信号をスピーカ24に出力する。
撮像装置30は、来訪者を撮影するためのものであり、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の固体撮像素子を備える。当該固体撮像素子は光電変換した映像信号を画像処理部32に出力する。画像処理部32は、撮像装置30からの映像信号を記憶するためのフレームメモリを有する。画像処理部32は、フレームメモリに記憶した映像信号に対して種々の信号処理を実行する。種々の信号処理は、例えば、映像信号の露出を制御する露出制御処理、映像信号の色バランスを制御する色バランス制御処理、映像信号の階調特性を制御する階調特性制御処理、映像信号の輪郭強調度合いを制御する輪郭強調制御処理を含む。画像処理部32は、信号処理を実行した映像信号(以下、「画像データ」という)を識別用処理部34、室外用IF42に出力する。
ドア40は、ロビーに設けられ、図示しない鍵部が設けられる。この鍵部は電子的に施錠/解錠可能であり、通常、鍵部は施錠されている。解錠処理部38は、室外用IF42から、インターホン室内装置14において生成された解錠信号を受けつけた場合に、ドア40の鍵部を解錠する。なお、解錠された鍵部は、一定期間経過後に施錠される。また、来訪者によってドア40の鍵部が解錠された場合、ドア40は、解錠されたことを解錠処理部38に通知する。解錠処理部38は、解錠を通知されると、室外用IF42に解錠信号を出力する。室外用IF42は、呼出信号、音声信号、画像データ、解錠信号を制御装置12と通信するための通信インタフェースである。なお、呼出信号、画像データは、室外用IF42から制御装置12への片方向通信であり、音声信号、解錠信号は、室外用IF42と制御装置12との間の双方向通信である。
インターホン室内装置14の室内用IF50は、制御装置12と通信するための通信インタフェースである。室内用IF50は、室外用IF42に対応した処理を実行する。そのため、呼出信号、画像データは、制御装置12から室内用IF50への片方向通信であり、音声信号、解錠信号は、室内用IF50と制御装置12との間の双方向通信である。表示部58は、室内用IF50からの画像データを受けつけ、画像データを再生して画像、特に来訪者が撮像された画像を表示する。
マイク54、スピーカ56は、居住者が来訪者と通話するためのユーザインタフェースである。マイク54、スピーカ56は、マイク22、スピーカ24と同様の処理を実行する。室内用音声処理部52は、室外用音声処理部26に対応した処理を実行しており、マイク54から受けつけた電気信号を音声信号に変換して室内用IF50に出力するとともに、室内用IF50から受けつけた音声信号を電気信号に変換してスピーカ56に出力する。解錠操作部64は、居住者の操作を受けつけるためのユーザインタフェースである。具体的には、解錠ボタン、通話ボタンが含まれる。
このような構成によって、居住者は、インターホン室内装置14のスピーカ56から音声出力された呼出音を聞き、表示部58に表示された来訪者の画像を見て、応答するか否か決定する。ここで、居住者は、インターホン室内装置14のマイク54、スピーカ56を使用しながら、来訪者と通話してもよい。応対として来訪者を住戸に招き入れる場合、居住者は、解錠操作部64を押してドア40の鍵部を解錠する。その際の(2)生成処理、(3)応対処理については、次に説明する。
(2)生成処理
識別用処理部34は、画像処理部32からの画像データを受けつける。識別用処理部34は、画像データから人物の顔画像(顔領域)を抽出する顔画像抽出処理、抽出された顔画像から人物の顔の特徴量(例えば、目、鼻、口などの顔器官形状の特徴に対応した情報)を抽出する特徴量抽出処理を実行する。識別用処理部34は、これらの処理を実行した画像データ(以下、これもまた「画像データ」という)を室外用IF42に出力する。この画像データは、制御装置12、室内用IF50を介して、第1取得部70に入力される。
第1取得部70は、来訪者が撮像された画像データであって、かつ識別用処理部34からの画像データを取得する。第1取得部70は、画像データを抽出部72、分類部76、特定部90に出力する。第2取得部74は、第1取得部70において取得した画像データに撮像されている来訪者に対する居住者の応対結果を取得する。応対結果とは、(1)基本処理に示された応対、(3)応対処理に示される応対が居住者によってなされた結果に関する情報である。応対結果は、解錠操作部64および室内用音声処理部52から出力される。具体的に説明すると、解錠操作部64からの応対結果には、解錠操作が実行済であるか、あるいは解錠操作が未実行であるかが示される。一方、室内用音声処理部52からの応対結果には、来訪者との通話操作が実行済であるか、あるいは来訪者との通話操作が未実行であるかが示される。なお、通話操作が実行済である場合、通話内容の音声信号が応対結果に含まれる。第2取得部74は、応対結果を抽出部72、分類部76に出力する。
抽出部72は、第1取得部70において取得した画像データおよび第2取得部74において取得した応対結果を入力する。抽出部72は、画像データおよび応対結果の少なくとも1つから来訪者に関するキーワードを抽出する。具体的に説明すると、抽出部72は、画像データに含まれた人物の画像領域の中から、業者を識別するのに適した箇所を部分画像として抽出する。業者を識別するのに適した箇所とは、来訪者の胸部や腕部や帽子などに貼り付けられた業者の社名やロゴマーク等を表示するエンブレム、来訪者が持参している荷物、来訪者の顔等である。また、抽出部72は、来訪者がどの業者であるかを識別するためのデータ(以下、「識別用データ」という)を予め業者毎に分類して保持する。識別用データは、例えば、新聞や運送業者のような業種で分類されるが、ここでは説明を明瞭にするために、運送業者を識別するためのエンブレムの画像であるとする。抽出部72は、部分画像と識別用データとを照合して、来訪者が運送業者であるか否かを判定する。運送業者である場合、抽出部72は、運送業者をキーワードとして分類部76に出力する。
このような処理と並行して、抽出部72は、通話内容の音声信号に対して音声認識処理を実行することによって、音声信号を文字情報に変換する。また、抽出部72は、業者、家族等を識別するための文字列(以下、「識別用文字列」という)を予め保持する。例えば、家族を識別するための識別用文字列は、「ただいま」、「お帰り」等であり、業者、特に運送業者を識別するための識別用文字列は、「配達です」「XX運輸です」等である。なお、識別用文字列は、業者、家族以外を識別するために使用されてもよい。抽出部72は、文字情報と識別用文字列とを参照して、来訪者が家族であるか、運送業者であるかを判定する。抽出部72は、家族である場合、家族をキーワードとして分類部76に出力し、運送業者である場合、運送業者をキーワードとして分類部76に出力する。
センサ78は、呼出操作部20からの呼出信号が出力された後、居住者がインターホン室内装置14の前に存在するか否かを検出するための人感センサである。センサ78には公知の技術が使用されればよいが、そのセンシングエリアは、インターホン室内装置14の前に存在する居住者を検出可能なように設定される。なお、センサ78の代わりに、撮像装置が備えられ、撮像装置によって撮像された画像データに居住者が含まれているか否かに応じて、居住者がインターホン室内装置14の前に存在するか否かが検出されてもよい。ここで、居住者がインターホン室内装置14の前に存在する場合は、居住者が応対可能である場合に相当し、居住者がインターホン室内装置14の前に存在しない場合は、居住者が応対不可能である場合に相当する。センサ78は、居住者が応対可能であるか否かに関する情報(以下、「可能情報」という)を第3取得部80に出力する。
第3取得部80は、センサ78から、可能情報を取得する。第3取得部80は、可能情報を分類部76に出力する。なお、インターホン室内装置14に対して、在宅モード、不在モードが設定可能である場合、第3取得部80は、在宅モードあるいは不在モードの設定情報を取得してもよい。ここで、在宅モードとは、住戸内に居住者がいることを前提としたインターホン室内装置14の処理モードであり、不在モードとは、住戸内に居住者がいないことを前提としたインターホン室内装置14の処理モードである。その場合、第3取得部80は、在宅モードであれば、設定情報と可能情報とを分類部76に出力する。一方、第3取得部80は、不在モードであれば、設定情報だけを分類部76に出力する。
室内用IF50が制御装置12から解錠信号を受けつけた場合、室内用IF50は、解錠信号を分類部76に出力する。これは、来訪者自らが解錠を行った場合に相当し、そのような状況の発生が分類部76に知らされる。
分類部76は、第2取得部74からの応対結果、第1取得部70からの画像データ、抽出部72からのキーワード、第3取得部80からの可能情報、室内用IF50からの解錠信号を受けつける。分類部76は、これらをもとに、来訪者の信頼性に応じて規定された複数の属性のいずれかに、第1取得部70において取得した画像データに撮像されている来訪者を分類する。来訪者の信頼性とは、居住者にとっての来訪者の信頼性を示す。例えば、信頼性が高、中、低の3段階で定義される場合、家族・友人の信頼性が「高」であり、運送業者の信頼性が「中」であり、応対不要な人物の信頼性が「低」である。なお、信頼性は3段階より多くの段階、例えば4段階で定義されてもよく、家族と友人の信頼性が別にされてもよい。その場合、家族の信頼性は、友人の信頼性よりも高くなるように定義される。さらに、家族、友人、運送業者、応対不要な人物以外の者に対しても信頼性が定義されてもよい。ここでは、これらの信頼性に応じて複数の属性が規定される。また、信頼性が2段階で定義されてもよい。信頼性が3段階で定義される場合、高信頼性に対応した属性、中信頼性に対応した属性、低信頼性に対応した属性が規定される。なお、高信頼性に対応した属性を単に「高信頼性」ということもある。中信頼性に対応した属性、低信頼性に対応した属性についても同様である。
図2(a)−(b)は、分類部76に保持されるテーブルのデータ構造を示す。図2(a)では、対応情報としての「解錠操作有/無」および「通話操作有/無」、キーワード、可能情報としての居住者の状態、解錠信号としての「自力解錠/解錠無」に応じて選択されるべき属性が示されている。分類部76は、このテーブルを参照しながら、受けつけた情報をもとにいずれかの属性を選択する。
まず、応対結果において、解錠操作が未実行であることが示されている場合を説明する。なお、解錠無であるとする。このような状況下で、応対結果において、来訪者との通話操作が未実行であることも示されている場合、分類部76は、可能情報に応じて分類を決定する。つまり、分類部76は、解錠操作が未実行であり、かつ通話操作が未実行である場合に、居住者が応対可能であれば、低信頼性に対応した属性に来訪者を分類する。一方、分類部76は、解錠操作が未実行であり、かつ通話操作が未実行である場合に、居住者が応対不可能であれば、来訪者の分類を保留する。その際、運送関連のキーワードが取得されていれば、分類部76は、中信頼性に対応した属性に、来訪者を分類してもよい。中信頼性に対応した属性に分類されるか、あるいは保留されるかは、居住者の事前設定あるいは事後確認に依存する。
また、前述の状況下で、応対結果において、来訪者との通話操作が実行済であることも示されていれば、分類部76は、低信頼性に対応した属性に来訪者を分類する。その際、運送関連のキーワードが取得されていれば、分類部76は、中信頼性に対応した属性に来訪者を分類してもよい。これは、キーワードに「宅配ボックス」、「運送会社名」、「お届けもの」等が含まれるか、直後に宅配ボックスが使用された場合に相当する。一方、運送関連のキーワードが取得されても、低信頼性に対応した属性への分類がなされる場合、分類部76は、運送関連のキーワードを誤認識したとみなす。
一方、応対結果において、解錠操作が未実行であることが示されている場合であっても、自力解錠であれば、分類部76は、高信頼性に対応した属性(家族)に来訪者を分類する。前述のごとく、自力解錠は、一般的に、家族だけが実行可能であるからである。
次に、応対結果において、解錠操作が実行済であることが示されている場合を説明する。このような状況下で、応対結果において、来訪者との通話操作が未実行であることも示されていれば、分類部76は、高信頼性に対応した属性に来訪者を分類する。前述のごとく、高信頼性には家族と友人が含まれているが、家族として登録済であれば、分類部76は、高信頼性に対応した属性のうちの家族の方に来訪者を分類する。また、解錠操作が実行済であり、かつ来訪者との通話操作が未実行であることが示されている場合、キーワードの抽出ができないが、それに反して「運送関連」のキーワードが取得されれば、分類部76は、運送関連のキーワードを誤認識したとみなす。
また、前述の状況下で、応対結果において、来訪者との通話操作が実行済であることも示されていれば、分類部76は、キーワードに応じて分類を決定する。分類部76は、キーワードが家族の挨拶である場合に、高信頼性に対応した属性(家族)に来訪者を分類し、キーワードが運送関連である場合に、中信頼性に対応した属性に来訪者を分類する。一方、キーワードがこれらでない場合に、分類部76は、高信頼性に対応した属性(友人)に来訪者を分類する。
図2(b)では、図2(a)における居住者の状態の代わりに、室内装置の状態が示される。室内装置の状態は、設定情報としての「不在モード/在宅モード」、可能情報としての「接近無/有」によって特定される。分類部76における分類処理はこれまでと同様であるので、ここでは説明を省略する。図1に戻る。
記憶実行部82は、分類部76における分類の結果を受けつける。分類の結果には、例えば、画像データ、属性の情報が含まれる。記憶実行部82は、室内用IF50、制御装置12、室外用IF42を介して、分類の結果をデータベース36に記憶させる。図3は、データベース36のデータ構造を示す。図示のごとく、画像データ欄200、名称欄202、属性欄204が含まれる。画像データ欄200には、画像データが示される。なお、画像データには、識別用処理部34において所定の処理がなされているので、画像データ欄200には、所定の処理の結果が含まれていてもよい。属性欄204には、属性の情報が含まれる。属性の情報は、図2(a)−(b)と同様に示される。名称欄202には、来訪者の名称が示される。名称は、事後確認によって登録されてもよく、省略されてもよい。図1に戻る。
データベース36に記憶された情報のうち、高信頼性に対応した属性(家族)、(友人)に含まれる来訪者は、住戸毎に異なる。一方、中信頼性に対応した属性、低信頼性に対応した属性に含まれる来訪者は、すべての住戸にとって共通である。そのため、データベース36のうち、中信頼性に対応した属性、低信頼性に対応した属性の情報の少なくとも一方は、複数の住戸のそれぞれに居住する居住者の間で共有される。
前述のごとく、記憶実行部82は、分類部76における分類の結果をデータベース36に自動的に記憶させているが、データベース36に記憶された情報の分類精度をさらに高めるために、次の手動処理が付加的に実行されてもよい。ここでは、2つの付加的な処理を説明する。1つ目の付加的な処理において、記憶実行部82は、分類部76における分類の結果を受けつけると、分類した来訪者がデータベース36に既に記憶されているかを確認する。記憶されている場合は、これまでと同様の処理が実行される。この場合、データベース36に記憶された名称と属性を変更する必要がないので、新たな画像データが追加して記憶されたり、既に記憶された画像データに置き換えられるように新たな画像データが記憶されたりする。一方、未記憶である場合、確認部84は、分類の結果を居住者に確認する。具体的に説明すると、確認部84は、図示しない信号線を介して、表示部58に分類の結果を表示させる。
図4(a)−(b)は、表示部58に表示される画像を示す。図4(a)が、分類した来訪者がデータベース36に未記憶である場合に表示される画像である。図示のごとく、来訪者の画像データ、名称、属性が示される。表示部58には、はいボタン110と修正ボタン112とが表示される。表示部58がタッチパネルによって構成される場合、居住者がはいボタン110を押すと、記憶実行部82は、当該分類の結果をデータベース36に記憶させる。一方、居住者が修正ボタン112を押すと、分類の結果が修正可能になる。その際、名称が入力されてもよい。修正が完了すると、記憶実行部82は、当該分類の結果をデータベース36に記憶させる。このように、記憶実行部82は、確認部84において確認された分類の結果をデータベース36に記憶させる。図1に戻る。
2つ目の付加的な処理において、記憶実行部82は、分類部76における分類の結果を受けつけると、データベース36に記憶されている分類の結果であって、同一の来訪者に対する分類の結果を確認する。両者が一致する場合、これまでと同様の処理が実行される。一方、異なる場合、確認部84は、いずれかの分類の結果を選択するかを居住者に確認する。具体的に説明すると、確認部84は、図示しない信号線を介して、表示部58に分類の結果を表示させる。
図4(b)が、分類の結果が不一致である場合に表示される画像である。図示のごとく、画像データとともに、新たに受けつけた分類の結果が「A」として示される。また、データベース36に記憶されている分類の結果が「B」として示される。さらに、表示部58には、A選択ボタン114とB選択ボタン116とが表示される。表示部58がタッチパネルによって構成される場合、居住者がA選択ボタン114を押すと、記憶実行部82は、新たに受けつけた分類の結果をデータベース36に記憶させる。一方、居住者がB選択ボタン116を押すと、記憶実行部82は、新たに受けつけた分類の結果をデータベース36に記憶せずに、データベース36に記憶されている分類の結果をそのまま維持させる。このように、記憶実行部82は、確認部84における確認によって選択された分類の結果をデータベース36に記憶させる。図1に戻る。
(3)応対処理
特定部90は、第1取得部70において取得された画像データを受けつける。特定部90は、室内用IF50、制御装置12、室外用IF42を介して、データベース36を参照する。特定部90は、データベース36に含まれた複数の画像データと、第1取得部70から受けつけた画像データとを比較する。画像データの比較処理には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。特定部90は、比較結果の差異が所定の範囲に含まれた画像データであって、かつデータベース36に含まれた画像データを、第1取得部70から受けつけた画像データに一致する画像データとして選択する。特定部90は、選択した画像データに対応した来訪者の属性をデータベース36から抽出する。これは、第1取得部70において取得した画像データに撮像されている来訪者の属性を特定することに相当する。一方、選択される画像データがない場合、特定部90は、来訪者が含まれる属性がないことを特定する。特定部90は、特定した属性を処理部92に出力する。
処理部92は、特定部90から、属性の情報を受けつける。処理部92は、受けつけた属性に応じて、居住者への処理を実行する。例えば、処理部92は、属性に応じて、インターホン室内装置14のスピーカ56から音声出力される呼出音の種類を変更する。なお、ここでの属性には、来訪者が含まれる属性がない場合も含まれる。また、処理部92は、低信頼性に対応した属性である場合、インターホン室内装置14のスピーカ56から呼出音を音声出力させなくてもよい。また、処理部92は、属性の情報を画像データとともに表示部58に表示させてもよい。また、処理部92は、低信頼性に対応した属性である場合、インターホン室外装置10のスピーカ24から、「都合によりお取次ぎできません。御用の場合は管理人…」のような訪問を拒否する旨のメッセージを音声出力してもよい。また、処理部92は、中信頼性に対応した属性である場合、インターホン室外装置10のスピーカ24から、宅配ボックスの使用を許可する旨のメッセージを音声出力してもよい。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ハードウエアとソフトウエアの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
なお、プログラムは、コンピュータのメモリに予め記憶されていてもよいし、図示しない電気通信回線を通して、あるいは着脱可能な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
以上の構成によるインターホンシステム100の動作を説明する。図5は、生成部60による分類手順を示すフローチャートである。第1取得部70は、画像データを取得する(S10)。第2取得部74は、応対結果を取得する(S12)。解錠操作がなく(S14のY)、自力解錠がなされていれば(S16のY)、分類部76は、高信頼性に対応した属性に訪問者を分類する(S18)。自力解錠がなされておらず(S16のN)、通話操作がなく(S20のY)、応対可能であれば(S22のY)、分類部76は、低信頼性に対応した属性に訪問者を分類する(S24)。応対可能でなければ(S22のN)、分類部76は、分類を保留する(S26)。通話操作があれば(S20のN)、分類部76は、低信頼性に対応した属性に訪問者を分類する(S28)。
解錠操作があり(S14のN)、通話操作がなければ(S30のY)、分類部76は、高信頼性に対応した属性に訪問者を分類する(S32)。通話操作があり(S30のN)、キーワードが運送関連であれば(S34のY)、分類部76は、中信頼性に対応した属性に訪問者を分類する(S36)。キーワードが運送関連でなければ(S34のN)、分類部76は、高信頼性に対応した属性に訪問者を分類する(S38)。
図6は、生成部60による記憶手順を示すフローチャートである。来訪者がデータベース36に未記憶であれば(S50のY)、確認部84は、表示部58に確認画面を表示させる(S52)。居住者が「はい」を選択すれば(S54のY)、記憶実行部82は、分類の結果をデータベース36に記憶させる(S56)。居住者が「はい」を選択しなければ(S54のN)、記憶実行部82は、修正した分類の結果をデータベース36に記憶させる(S58)。来訪者がデータベース36に記憶済であれば(S50のN)、ステップ52、ステップ54がスキップされ、記憶実行部82は、分類の結果をデータベース36に記憶させる(S56)。
図7は、生成部60による別の記憶手順を示すフローチャートである。記憶実行部82は、新たな分類の結果と、過去の分類の結果を比較する(S70)。一致すれば(S72のY)、記憶実行部82は、分類の結果を記憶する(S74)。一致しなければ(S72のN)、確認部84は、表示部58に選択画面を表示させる(S76)。記憶実行部82は、居住者が選択した方をデータベース36に記憶させる(S78)。
図8は、インターホン室内装置14による処理手順を示すフローチャートである。第1取得部70は、画像データを取得する(S90)。特定部90は、データベース36を参照しながら、画像データをもとに属性を特定する(S92)。処理部92は、特定した属性に応じた処理を実行する(S94)。
本発明の実施例によれば、居住者の応対結果をもとに、複数の属性のいずれかに来訪者を自動的に分類するので、処理の煩雑化を抑制しながら、来訪者の属性の分類精度を向上できる。また、分類の基準として、居住者の応対結果を使用するので、居住者の意思を分類に反映できる。また、解錠操作が未実行である場合に、低信頼性に対応した属性に来訪者を分類するので、解錠しなかった来訪者が次に訪問してきた場合に居住者に注意を促すことができる。また、居住者が応対可能であるにもかかわらず、解錠操作および通話操作が未実行であれば、低信頼性に対応した属性に来訪者を分類するので、分類の精度を向上できる。また、居住者が応対可能でないときに、解錠操作および通話操作が未実行であれば、分類を保留するので、不正確な処理の実行を回避できる。また、通話操作を実行したにもかかわらず、解錠操作が未実行であれば、低信頼性に対応した属性に来訪者を分類するので、解錠する必要のなかった来訪者を高精度に分類できる。
また、通話操作が未実行であるにもかかわらず、解錠操作が実行されれば、高信頼性に対応した属性に来訪者を分類するので、通話しなくても解錠するほどの高い信頼性を有した来訪者を高精度に分類できる。また、通話操作および解錠操作が実行されれば、キーワードに応じて分類するので、分類の精度を向上できる。また、データベースのうち、中信頼性に対応した属性と低信頼性に対応した属性を複数の居住者の間で共有するので、分類の結果を有効利用できる。
また、分類の結果がデータベースに未記憶である場合に、居住者に分類の結果を確認させてから、分類の結果をデータベースに記憶するので、データベースに記憶された情報の精度を向上できる。また、新たな分類の結果が、データベースに既に記憶された分類の結果と異なる場合に、いずれかの分類の結果を居住者に選択させてから、データベースへの記憶を実行するので、データベースに記憶された情報の精度を向上できる。また、特段の操作をすることなく来訪者の属性分類が可能で、属性に応じて親機の呼出音や表示、来訪者への自動応対が最適化されるので、利便性や安全性を向上できる。
本発明の一態様の概要は、次の通りである。本発明のある態様の生成部60は、来訪者が撮像された画像データを取得する第1取得部70と、第1取得部70において取得した画像データに撮像されている来訪者に対する居住者の応対結果を取得する第2取得部74と、第2取得部74において取得した応対結果をもとに、来訪者の信頼性に応じて規定された複数の属性のいずれかに、第1取得部70において取得した画像データに撮像されている来訪者を分類する分類部76と、分類部76における分類の結果をデータベースに記憶させる記憶実行部82と、を備える。
分類部76において分類した来訪者がデータベースに未記憶である場合、分類の結果を居住者に確認する確認部84をさらに備えてもよい。記憶実行部82は、確認部84において確認された分類の結果をデータベースに記憶させてもよい。
分類部76において分類した結果が、データベースに記憶された分類の結果と異なる場合、いずれかの分類の結果を選択するかを居住者に確認する確認部84をさらに備えてもよい。記憶実行部82は、確認部84における確認によって選択された分類の結果をデータベースに記憶させてもよい。
第2取得部74において取得した応対結果では、解錠操作が未実行であることが示され、分類部76は、解錠操作が未実行である場合に、信頼性が少なくとも高、低と定義されているうちの低信頼性に対応した属性に、来訪者を分類してもよい。
居住者が応対可能であるか否かに関する情報を取得する第3取得部80をさらに備えてもよい。第2取得部74において取得した応対結果では、来訪者との通話操作が未実行であることが示され、分類部76は、解錠操作が未実行であり、かつ通話操作が未実行である場合に、第3取得部80において、居住者が応対可能であることに関する情報を取得すれば、低信頼性に対応した属性に、来訪者を分類し、分類部76は、解錠操作が未実行であり、かつ通話操作が未実行である場合に、第3取得部80において、居住者が応対不可能であることに関する情報を取得すれば、分類を保留してもよい。
第2取得部74において取得した応対結果では、来訪者との通話操作が実行済であることが示され、分類部76は、解錠操作が未実行であり、かつ通話操作が実行済である場合に、低信頼性に対応した属性に、来訪者を分類してもよい。
第2取得部74において取得した応対結果では、解錠操作が実行済であり、かつ来訪者との通話操作が未実行あるいは実行済であることが示され、分類部76は、解錠操作が実行済であり、かつ通話操作が未実行である場合に、信頼性が少なくとも高、中、低と定義されているうちの高信頼性に対応した属性に、来訪者を分類し、分類部76は、解錠操作が実行済であり、かつ通話操作が実行済である場合に、高信頼性あるいは中信頼性に対応した属性に、来訪者を分類してもよい。
第1取得部70において取得した画像データおよび第2取得部74において取得した応対結果の少なくとも1つから来訪者に関するキーワードを抽出する抽出部72をさらに備えてもよい。分類部76は、解錠操作が実行済であり、かつ通話操作が実行済である場合に、抽出部72において抽出したキーワードに応じて、高信頼性あるいは中信頼性に対応した属性に、来訪者を分類してもよい。
記憶実行部82によって分類の結果が記憶されるデータベースのうちの一部の情報は、複数の住戸のそれぞれに居住する居住者の間で共有されてもよい。
生成部60によって生成したデータベースを参照することによって、第1取得部70において取得した画像データに撮像されている来訪者の属性を特定する特定部90と、特定部90において特定した属性に応じて、居住者への処理を実行する処理部92と、を備えてもよい。
本発明の別の態様は、インターホンシステム100である。このインターホンシステム100は、インターホン室外装置10と、インターホン室外装置10に接続された制御装置12と、制御装置12に接続されたインターホン室内装置14とを備える。インターホン室外装置10、制御装置12、インターホン室内装置14のうちの1つ以上によって、来訪者が撮像された画像データを取得する第1取得部70と、第1取得部70において取得した画像データに撮像されている来訪者に対する居住者の応対結果を取得する第2取得部74と、第2取得部74において取得した応対結果をもとに、来訪者の信頼性に応じて規定された複数の属性のいずれかに、第1取得部70において取得した画像データに撮像されている来訪者を分類する分類部76と、分類部76における分類の結果をデータベースに記憶させる記憶実行部82と、が備えられる。
本発明のさらに別の態様は、インターホン用データベース生成方法である。この方法は、来訪者が撮像された画像データを取得するステップと、取得した画像データに撮像されている来訪者に対する居住者の応対結果を取得するステップと、取得した応対結果をもとに、来訪者の信頼性に応じて規定された複数の属性のいずれかに、取得した画像データに撮像されている来訪者を分類するステップと、分類の結果をデータベースに記憶させるステップと、を備える。
本発明のさらに別の態様は、プログラムである。このプログラムは、来訪者が撮像された画像データを取得するステップと、取得した画像データに撮像されている来訪者に対する居住者の応対結果を取得するステップと、取得した応対結果をもとに、来訪者の信頼性に応じて規定された複数の属性のいずれかに、取得した画像データに撮像されている来訪者を分類するステップと、分類の結果をデータベースに記憶させるステップと、を備える。
(実施例2)
これまでは、インターホンシステム100がマンション等の集合住宅に設置され、かつ生成部60、応対部62がインターホン室内装置14に含まれている。生成部60、応対部62がインターホン室内装置14に含まれることによって、センサ78による居住者の接近情報を伝送することが不要になる。一方、生成部60、応対部62は、インターホン室外装置10、制御装置12、クラウドに含まれることも可能である。ここでは、生成部60、応対部62がインターホン室外装置10に含まれる例を説明する。
図9は、本発明の実施例2に係るインターホンシステム100の構成を示す。インターホン室外装置10は、呼出操作部20、マイク22、スピーカ24、室外用音声処理部26、撮像装置30、画像処理部32、識別用処理部34、データベース36、解錠処理部38、画像圧縮部150、音声圧縮・伸長部152、生成・応対部154を含む。制御装置12は、室内用IF50、室内用音声処理部52、マイク54、スピーカ56、表示部58、解錠操作部64、センサ78、画像伸長部160、音声圧縮・伸長部162、通話操作部164を含む。また、インターホン室外装置10は、ドア40に接続されている。これまで使用していた符号と同一の符号で示した構成要素は、これまでと同様の処理を実行する。ここでは、これまでとの差異を中心に説明する。
画像圧縮部150は、画像処理部32からの画像データを入力し、画像データに対して画像圧縮処理を実行する。画像圧縮処理には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。画像圧縮部150は、画像圧縮処理を実行した画像データ(以下、これもまた「画像データ」という)を室外用IF42に出力する。
音声圧縮・伸長部152は、室外用音声処理部26からの音声信号を入力し、音声信号に対して音声圧縮処理を実行する。音声圧縮処理には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。音声圧縮・伸長部152は、音声圧縮処理を実行した音声信号(以下、これもまた「音声信号」という)を室外用IF42に出力する。音声圧縮・伸長部152は、室外用IF42からの音声信号を入力し、音声信号に対して音声伸長処理を実行する。音声伸長処理には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。音声圧縮・伸長部152は、音声伸長処理を実行した音声信号(以下、これもまた「音声信号」という)を室外用音声処理部26に出力する。生成・応対部154は、これまでの生成部60、応対部62を組合わせた構成に相当する。ここで、生成・応対部154は、圧縮されていない音声信号を室外用音声処理部26から受けつけ、呼出信号を呼出操作部20から受けつけ、解錠信号を解錠処理部38から受けつける。なお、生成・応対部154には、センサ78が含まれない。
画像伸長部160は、室内用IF50からの画像データを入力し、画像データに対して画像伸長処理を実行する。画像伸長処理には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。画像伸長部160は、画像伸長処理を実行した画像データ(以下、これもまた「画像データ」という)を表示部58に出力する。音声圧縮・伸長部162は、音声圧縮・伸長部152と同様の処理を実行するので、ここでは説明を省略する。通話操作部164は、居住者が来訪者と通話する際に使用するボタン等である。これまでは、解錠操作部64に含まれているとしていたが、ここでは別に示す。
本実施例によれば、生成・応対部は高コスト部品であり、これがインターホン室外装置に含まれることによって、インターホン室外装置はインターホン室内外装置よりも台数が少ないので、総システムコストを低くできる。また、インターホン室外装置は共用部分にあるため、データベースのメンテナンスや、動作ソフトウエアのアップデート等の作業を容易にできる。また、台数が少ないので手間も低減できる。また、伝送用圧縮前の劣化のない画像、または、撮影画像サイズと伝送画像サイズが異なる場合には縮小前の大サイズ画像を利用できる。
また、生成部60、応対部62が、制御装置12に含まれる場合、制御装置12は物件内に通常一台だけ備えられるので、複数のインターホン室外装置10を備える物件において、インターホン室外装置10で処理する場合より総システムコストを低減できる。また、生成部60、応対部62が、クラウドに含まれる場合、大規模演算を用いた高精度処理を実行できる。また、複数の物件での相互にデータベースを参照できる。
(実施例3)
これまでは、インターホンシステム100がマンション等の集合住宅に設置されている。インターホンシステム100は、戸建て住宅に設置されてもよい。戸建て住宅においては、制御装置12が設置されずに、インターホン室外装置10とインターホン室内装置14とが直接接続される。この場合、生成部60、応対部62は、インターホン室内装置14、クラウドに含まれる。ここでは、生成部60、応対部62がインターホン室内装置14に含まれる例を説明する。
図10は、本発明の実施例3に係るインターホンシステム100の構成を示す。インターホン室外装置10は、呼出操作部20、マイク22、スピーカ24、室外用音声処理部26、撮像装置30、画像処理部32、室外用IF42を含む。インターホン室内装置14は、室内用IF50、室内用音声処理部52、マイク54、スピーカ56、表示部58、生成・応対部154、通話操作部164、データベース36を含む。これまで使用していた符号と同一の符号で示した構成要素は、これまでと同様の処理を実行する。ここで、インターホン室外装置10がインターホン子機に相当し、インターホン室内装置14がインターホン親機に相当する。図示のごとく、生成・応対部154がインターホン室内装置14に含まれるので、データベース36もインターホン室内装置14に含まれる。
本実施例によれば、生成・応対部がインターホン室内装置に含まれるので、1つの装置内で処理を完結できる。
また、生成部60、応対部62が、クラウドに含まれる場合、大規模演算を用いた高精度処理を実行できる。また、複数の物件での相互にデータベースを参照できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例1乃至3において、インターホンシステム100はマンション、戸建て住宅に設置されている。しかしながらこれに限らず例えば、インターホンシステム100は、オフィスや工場等に設置されてもよい。この場合、実施例における居住者が従業員であったり、家族がそのオフィスや工場の従業員であったりする。本変形例によれば、本実施例の適用範囲を拡大できる。
本実施例1乃至3において、生成部60がインターホン室外装置10、制御装置12、インターホン室内装置14、クラウドに一体的に含まれている。しかしながらこれに限らず例えば、生成部60に含まれた各構成が、インターホン室外装置10、制御装置12、インターホン室内装置14、クラウドのうちの2つ以上に分散して備えられてもよい。また、生成部60は、インターホン用データベース生成装置として、インターホン室外装置10、制御装置12、インターホン室内装置14、クラウドとは別に構成されていてもよい。本変形例によれば、構成の自由度を向上できる。
本実施例において、来訪者が呼出操作部20を操作した場合に、生成処理と応対処理とがともに実行される。しかしながらこれに限らず例えば、来訪者が呼出操作部20を操作した場合に、応対処理だけが実行され、生成処理が実行されない期間があってもよい。本変形例によれば、処理量を低減できる。
10 インターホン室外装置、 12 制御装置、 14 インターホン室内装置、 20 呼出操作部、 22 マイク、 24 スピーカ、 26 室外用音声処理部、 30 撮像装置、 32 画像処理部、 34 識別用処理部、 36 データベース、 38 解錠処理部、 40 ドア、 42 室外用IF、 50 室内用IF、 52 室内用音声処理部、 54 マイク、 56 スピーカ、 58 表示部、 60 生成部(インターホン用データベース生成装置)、 62 応対部、 64 解錠操作部、 70 第1取得部、 72 抽出部、 74 第2取得部、 76 分類部、 78 センサ、 80 第3取得部、 82 記憶実行部、 84 確認部、 90 特定部、 92 処理部、 100 インターホンシステム。

Claims (11)

  1. 来訪者が撮像された画像データを取得する第1取得部と、
    前記第1取得部において取得した画像データに撮像されている来訪者に対する居住者の応対結果を取得する第2取得部と、
    前記第2取得部において取得した応対結果をもとに、来訪者の信頼性に応じて規定された複数の属性のいずれかに、前記第1取得部において取得した画像データに撮像されている来訪者を分類する分類部と、
    前記分類部における分類の結果をデータベースに記憶させる記憶実行部と、
    を備えることを特徴とするインターホン用データベース生成装置。
  2. 前記分類部において分類した来訪者が前記データベースに未記憶である場合、分類の結果を居住者に確認する確認部をさらに備え、
    前記記憶実行部は、前記確認部において確認された分類の結果を前記データベースに記憶させることを特徴とする請求項1に記載のインターホン用データベース生成装置。
  3. 前記分類部において分類した結果が、前記データベースに記憶された分類の結果と異なる場合、いずれかの分類の結果を選択するかを居住者に確認する確認部をさらに備え、
    前記記憶実行部は、前記確認部における確認によって選択された分類の結果を前記データベースに記憶させることを特徴とする請求項1に記載のインターホン用データベース生成装置。
  4. 前記第2取得部において取得した応対結果では、解錠操作が未実行であることが示され、
    前記分類部は、解錠操作が未実行である場合に、信頼性が少なくとも高、低と定義されているうちの低信頼性に対応した属性に、来訪者を分類することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のインターホン用データベース生成装置。
  5. 居住者が応対可能であるか否かに関する情報を取得する第3取得部をさらに備え、
    前記第2取得部において取得した応対結果では、来訪者との通話操作が未実行であることが示され、
    前記分類部は、解錠操作が未実行であり、かつ通話操作が未実行である場合に、前記第3取得部において、居住者が応対可能であることに関する情報を取得すれば、低信頼性に対応した属性に、来訪者を分類し、
    前記分類部は、解錠操作が未実行であり、かつ通話操作が未実行である場合に、前記第3取得部において、居住者が応対不可能であることに関する情報を取得すれば、分類を保留することを特徴とする請求項4に記載のインターホン用データベース生成装置。
  6. 前記第2取得部において取得した応対結果では、来訪者との通話操作が実行済であることが示され、
    前記分類部は、解錠操作が未実行であり、かつ通話操作が実行済である場合に、低信頼性に対応した属性に、来訪者を分類することを特徴とする請求項4に記載のインターホン用データベース生成装置。
  7. 前記第2取得部において取得した応対結果では、解錠操作が実行済であり、かつ来訪者との通話操作が未実行あるいは実行済であることが示され、
    前記分類部は、解錠操作が実行済であり、かつ通話操作が未実行である場合に、信頼性が少なくとも高、中、低と定義されているうちの高信頼性に対応した属性に、来訪者を分類し、
    前記分類部は、解錠操作が実行済であり、かつ通話操作が実行済である場合に、高信頼性あるいは中信頼性に対応した属性に、来訪者を分類することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のインターホン用データベース生成装置。
  8. 前記第1取得部において取得した画像データおよび前記第2取得部において取得した応対結果の少なくとも1つから来訪者に関するキーワードを抽出する抽出部をさらに備え、
    前記分類部は、解錠操作が実行済であり、かつ通話操作が実行済である場合に、前記抽出部において抽出したキーワードに応じて、高信頼性あるいは中信頼性に対応した属性に、来訪者を分類することを特徴とする請求項7に記載のインターホン用データベース生成装置。
  9. 前記記憶実行部によって分類の結果が記憶される前記データベースのうちの一部の情報は、複数の住戸のそれぞれに居住する居住者の間で共有されることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のインターホン用データベース生成装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載のインターホン用データベース生成装置によって生成した前記データベースを参照することによって、前記第1取得部において取得した画像データに撮像されている来訪者の属性を特定する特定部と、
    前記特定部において特定した属性に応じて、居住者への処理を実行する処理部と、
    を備えることを特徴とするインターホン室内装置。
  11. インターホン室外装置と、
    前記インターホン室外装置に接続された制御装置と、
    前記制御装置に接続されたインターホン室内装置とを備え、
    前記インターホン室外装置、前記制御装置、前記インターホン室内装置のうちの1つ以上によって、
    来訪者が撮像された画像データを取得する第1取得部と、
    前記第1取得部において取得した画像データに撮像されている来訪者に対する居住者の応対結果を取得する第2取得部と、
    前記第2取得部において取得した応対結果をもとに、来訪者の信頼性に応じて規定された複数の属性のいずれかに、前記第1取得部において取得した画像データに撮像されている来訪者を分類する分類部と、
    前記分類部における分類の結果をデータベースに記憶させる記憶実行部と、
    が備えられることを特徴とするインターホンシステム。
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